JPH0623028B2 - 自動クラツチ制御装置 - Google Patents

自動クラツチ制御装置

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JPH0623028B2
JPH0623028B2 JP60041929A JP4192985A JPH0623028B2 JP H0623028 B2 JPH0623028 B2 JP H0623028B2 JP 60041929 A JP60041929 A JP 60041929A JP 4192985 A JP4192985 A JP 4192985A JP H0623028 B2 JPH0623028 B2 JP H0623028B2
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clutch
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pulse
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actuator
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貞郎 竹島
克己 東
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動クラツチ制御装置に関し、更に特定して述
べると、車輌等における乾板式のクラツチをアクチユエ
ータを用いて自動的に制御する自動クラツチ制御装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来より車輌等において、クラツチの接続操作を自動化
するために乾板式クラツチに油圧アクチユエータを接続
し、この油圧アクチユエータを電磁弁等を用いて電気的
に制御するようにした自動クラツチ制御装置が種々提案
されている。
ところで、この種の自動クラツチ制御装置においては、
クラツチ装置の駆動側部材と従動側部材とが接触し始め
る半クラツチ接続開始位置を検出し、この接続開始位置
に基づいて適正なクラツチ制御機能を得ようとしてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこのような自動クラツチ制御装置
によると、半クラツチ接続開始位置を検出するための判
定基準が極めて不正確であり、このため正確且つ適正な
クラツチ制御機能を得ることができなかった。
また、半クラッチ接続開始位置から駆動側部材と従動側
部材との係合を完了させるまで、クラッチの伝達トルク
の変化およびこれに伴うエンジンの回転数変化に追随さ
せたクラッチの係合度合いの適切な制御がなされておら
ず、円滑な発進動作が行われないことがあるという問題
があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、ア
クセルセンサからのアクセル量に応じたアクセル信号に
応じて前記駆動側部材の回転を制御するコントロール信
号を送出するコントロール信号送出手段と、コントロー
ル信号が所定レベルを越えた時このコントロール信号を
あらかじめ定められた定レベルのコントロール信号に切
替保持する切替保持手段と、この切替保持手段の切替保
持動作と同時に周期的なパルスを発生しアクチュエータ
を間欠制御する第1のパルス発生手段と、この第1のパ
ルス発生手段の発生パルスによるアクチュエータの間欠
制御中における駆動側部材の回転数の降下量を検出し、
この降下量が第1設定値を越えた時を半クラッチ接続開
始位置と判定する半クラッチ接続開始位置判定手段と、
半クラッチ接続開始位置と判定された時、第1のパルス
発生手段でのパルスの発生を中断する第1のクラッチホ
ールド手段と、半クラッチ接続開始位置と判定された
時、切替保持手段の切替保持している定レベルのコント
ロール信号をコントロール信号送出手段の送出するコン
トロール信号レベルに達するまで所定特性でもって上昇
させるコントロール信号上昇手段と、定レベルのコント
ロール信号の上昇中における駆動側部材の回転数の上昇
量を検出し、この上昇量が第2設定値を越えると同時に
周期的なパルスを発生し、アクチュエータを間欠制御す
る第2のパルス発生手段と、この第2のパルス発生手段
の発生パルスによるアクチュエータの間欠制御中におけ
る駆動側部材の回転数の降下量を検出し、この降下量が
第3設定値を越えると同時に前記第2のパルス発生手段
でのパルスの発生を中断する第2のクラッチホールド手
段と、この第2のクラッチホールド手段による第2のパ
ルス発生手段での発生パルスの中断中において、駆動側
部材の回転数が従動側部材の回転数と一致した時、アク
チュエータを制御し駆動側部材と従動側部材との係合を
完了させる手段とを備えたものである。
〔作用〕
したがって本発明による自動クラッチ制御装置による
と、正確な半クラッチ接続開始位置を検出することがで
き、この検出した半クラッチ接続開始位置から駆動側部
材と従動側部材との係合を完了させるまでの間、クラッ
チの伝達トルクの変化およびこれに伴うエンジンの回転
数変化に追随させて、クラッチの係合度合いを適切に制
御することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る自動クラツチ制御装置を詳細に説明
する。第2図はこの自動クラツチ制御装置を車輌に適用
した場合の一実施例を示す概略構成図である。図におい
て、1はエンジン2の出力回転軸に連結された駆動側部
材1cと駆動車輪装置3の入力軸に連結された従動側部材
1dとを有するクラツチ装置である。このクラツチ装置1
には該クラツチ装置の接続を自動的に行なわせる目的
で、自動クラツチ制御装置4が設けられており、クラツ
チ装置1の操作レバー1aにはクラツチ装置1を駆動する
アクチユエータとしてのエアーシリンンダ装置5が連結
されている。エアーシリンダ装置5はエアーシリンダ6
と操作ロツド7とを備え、図示左方のシリンダ室5aには
エアーシリンダ6の内底面と操作ロツド7のピストン7a
との間に圧縮コイルバネ8が配設されており、この圧縮
コイルバネ8の力により操作ロツド7は常時A方向にバ
ネ付勢されている。そして、操作ロツド7の左端部が、
固定支点1bを介して回動自在に設けられた操作レバー1a
の一端部に枢着され、操作レバー1aの他端部が圧縮コイ
ルバネ8の力により常時B方向(クラツチ接続方向)に
バネ付勢されており、このバネ付勢力によりクラツチ装
置1を常時接続状態としている。また、操作ロツド7の
右方端部側にはポテンシヨメータよりなるクラツチスト
ローク位置検出センサ9が配備されており、操作ロツド
7の摺動移動位置をこのクラツチストローク位置検出セ
ンサ9で検出し、間接的にクラツチ装置1のクラツチス
トローク位置を検出するようにしている。すなわち、操
作ロツド7がクラツチ装置1に抗して右手方向いつぱい
の摺動位置にあるときをクラツチ装置1のクラツチスト
ローク零基準位置としている。
一方、エアーシリンダ装置5の受圧シリンダ室5bには気
送管10の一端部が連通固設されており、気送管10の
他端部は常閉電磁弁11の出力ポート、常閉電磁弁12
の入力ポートおよび常開電磁弁13の入力ポートに連通
している。電磁弁11の入力ポートはエアータンク14
を介してコンプレツサ15に連通しており、電磁弁12
および13の出力ポートは開放されている。したがつ
て、全ての電磁弁11,12,13が消勢状態にあると
き、受圧シリンダ室5b内の圧力は略大気圧に等しく、操
作ロツド7は圧縮コイルバネ8の付勢力によつて右手方
向いつぱいに位置しており、このときクラツチ装置1が
完全に接続された状態となつている。図におけるシリン
ダ装置5の操作ロツド7の位置はこのときの状態を示し
ている。
ところで、このように配設された電磁弁11,12,1
3の励磁コイル11a,12a,13aは制御ユニツト16の出
力端子16a,16b,16cに接続されており、この制御ユニ
ツト16の入力端子16e,16f,16g,16h,16i,16jおよ
び16kには夫々、エンジン回転センサ17、カウンタシ
ヤフト回転センサ18、車速センサ19、図示せぬアク
セルペダルの踏み込み量に応じたアクセル信号を送出す
るポテンシヨメータよりなるアクセルセンサ20、ギア
ポジシヨンに応じた信号を送出するギア位置検出センサ
21、車輌を発進させる場合に高いレベルの信号を送出
する発進検出センサ22および前述のクラツチストロー
ク位置検出センサ9が接続されている。そして、制御ユ
ニツト16はこれらの入力信号に基づき、車輌の運転状
態に応じた操作速度でクラツチ装置1の接続が実行され
るように各電磁弁11,12および13を開閉制御する
駆動信号を出力端子16a,16bおよび16cより送出するよ
うになし、これによりクラツチ装置1の制御が自動的に
行なわれるようになつている。
すなわち、クラツチ装置1の接続を切るときには、出力
端子16aおよび16cより信号が送出され電磁弁11が開
き、電磁弁13が閉じるようになつている。したがつ
て、コンプレツサ15からの圧縮空気がエアータンク1
4を介してエアーシルンダ装置5の受圧シリンダ室5b内
に導びかれ、この導びかれた圧縮空気が操作ロツド7の
ピストン7aを押圧し、この押圧力によつて操作ロツド7
が圧縮コイルバネ8に抗して左手方向いつぱいまで移動
し、クラツチ装置1の接続が断となり、クラツチ断とな
つた後は電磁弁13の通電付勢が継続されたままで、電
磁弁11の通電付勢が解除され、操作ロツド7は左手方
向いつぱいまで移動した状態を保つようになつている。
つまり、電磁弁11が閉じることによつてシリンダ装置
5の受圧シリンダ室5b内の圧縮空気が閉じ込められ、こ
の圧縮空気の圧力によつて操作ロツド7は左手方向いつ
ぱいまでの移動状態を維持し、クラツチ装置1はクラツ
チ断の状態を保持するようになつている。一方、クラツ
チ装置1をクラツチ断の状態から接続する時には、周期
的なパルス信号が出力端子16bより送出され、このパル
ス信号によつて電磁弁12が間欠点に制御されるように
なつている。すなわち、電磁弁12の開閉が前記パルス
信号により周期的に行なわれるようになつており、電磁
弁12が開いた時に受圧シルンダ室5b内の閉じ込められ
た圧縮空気が該電磁弁12を介して排出されこの排出が
周期的に繰り返されて、受圧シリンダ室5b内の圧縮空気
の圧力が徐々に降下するようになつている。したがつ
て、操作ロツド7は圧縮コイルバネ8の復帰力と前記圧
縮空気圧の降下とによつて徐々に右手方向に摺動移動
し、ついにはクラツチ装置1を接続するようになし、ク
ラツチ接続完了後電磁弁12の間欠制御が解除されると
共に電磁弁13の通電付勢も解除され、受圧シルンダ室
5b内の圧力が略大気圧に等しくなり、操作ロツド7が圧
縮コイルバネ8の復帰力によつて右手方向いつぱいに位
置し、元のクラツチ接続状態に戻る様になつている。
尚、第2図において16dは後述する如くクラツチ接続状
態に応じてスロツトルバルブの開度量を調節する、すな
わちエンジン2の回転をコントロールするエンジン回転
コントロール信号を送出する出力端子である。
ところで、このような制御をする制御ユニツト16はマ
イクロコンピユータを用いて構成されており、エアーシ
リンダ装置5によるクラツチ装置1の接続操作は、前述
の各入力情報に基づいて、マイクロコンピユータにより
制御されるようになつている。第3図は制御ユニツト1
6の内部構成を示すブロツク図であり、第2図と同一符
号は同一部分を示しその説明は省略する。図において、
23は抵抗R〜R、コンデンサC,C、コンパ
レータ23aよりなる波形整形回路で、入力端子16e1,16e
2に接続されている。また、入力端子16f1,16f2および1
6g1,16g2にも波形整形回路23と同一構成の波形整形
回路24および25が接続されており、各波形整形回路
のコンパレータ23a,24aおよび25aの出力端はF−Vコ
ンバータ26,27および28に接続されている。そし
て、F−Vコンバータ26,27および28の出力がマ
ルチプレクサ29に入力されるようになつている。ま
た、入力端子16h1および16k1にはVcc電源電圧が印加さ
れており、入力端子16h2および16k2には夫々抵抗R
コンデンサCとからなる直列回路が接続されており、
コンデンサCと抵抗Rとの接続点の電圧がマルチプ
レクサ29に入力されるよになつている。そして、マル
チプレクサ29に入力される各情報がマイクロコンピユ
ータ30の指令により適宜選択決定されてA/D変換器3
1を介してデジタル値に変換され、該マイクロコンピユ
ータ30に取り込まれるようになつている。また、マイ
クロコンピユータ30は入力端子16jに入力される情報
および入力端子16iに入力される情報を取り込む様にな
つており、入力端子16iより入力されるギアポジシヨン
に応じた信号はエンコーダ32によつてエンコードさ
れ、ギアポジシヨンに応じたデジタル信号として取り込
まれるようになつている。さらに、マイクロコンピユー
タ30はD/A変換器33およびバツフアアンプ34を介
して出力端子16dにエンジン回転コントロール信号を送
出するようになし、ソレノイドドライバ35を介して出
力端子16a,16b,16cに第2図における電磁弁11,1
2,13を制御する制御信号を送出するようになつてい
る。尚、波形整形回路23の出力はシユミツト回路36
を介してもマイクロコンピユータ30に取り込まれるよ
うになつている。
ところで、マイクロコンピユータ30には円滑な車輌の
発進動作を確保するために、クラツチの伝達トルクの変
化およびこれに伴う駆動側部材の回転数の変化に追随し
てクラツチの係合度合を適切に制御する発進制御プログ
ラムがストアされている。第4図はこの発進制御プログ
ラムの一実施例を示すフローチヤートであり、車輌の発
進動作の度に実行されるようになつている。
以下、第2図に示した概略構成図および第5図に示すグ
ラフを参照しながら上記発進制御プログラムの動作を説
明する。尚、第5図における(a)図は、クラツチストロ
ーク位置検出センサ9にて検出されるクラツチ装置1の
クラツチストローク位置の変化を示すグラフ、(b)図は
制御ユニツト16の出力端子16dより送出されるエンジ
ン回転コントロール信号のレベルの変化を示すグラフ、
(c)図はエンジン2の回転数およびクラツチ装置の従動
側部材の回転数の変化を示すグラフである。すなわち、
車輌の発進操作時(クラツチ断)においてマイクロコン
ピユータ30の発進制御プログラムがスタート(ステツ
プa)する。これにより、ステツプbにて現状態におい
て出力端子16dより送出されつつある(アクセルペダル
の踏み込み量に応じて送出されつつある)エンジン回転
コントロール信号のレベルが判定され、このコントロー
ル信号が所定レベルより小さい場合、ステツプbにおけ
る判定が繰り返される。そして、前記コントロール信号
が所定レベルを越えると(第5図(b)のC点)、ステツ
プcに移行し、該コントロール信号が所定一定レベルの
エンジン回転コントロール信号に切替えられる。(第5
図(b)のD点)この定レベルのコントロール信号によつ
てエンジン2の回転数は第5図(c)に示す様に若干遅れ
てNa(r。P。m)に達し、このNaを維持する。一方、ステッ
プcによりエンジン回転コントロール信号が定レベルに
切替えられた後、すぐにステツプdが実行される。すな
わち、このステツプdにおいて制御ユニツト16の出力
端子16bより、一定デユーテイ比のパルスが送出され、
その単一パルス信号により電磁弁12が所定時間開状態
となり、エアシリンダ装置5の受圧シリンダ室5b内の圧
縮空気の圧力が降下して操作ロツド7が摺動移動する。
この操作ロツド7の摺動移動によりクラツチ装置1のク
ラツチストロークがΔLだけ狭まる(第5図(a)のE
点)。そして、ステップeにてエンジンの回転数の降下
が検出されるまで前記ステツプdの動作が繰り返され、
クラツチ装置1のクラツチストロークは間欠的に狭まつ
てゆき、遂にはクラツチ装置1の駆動側部材1cと従動側
部材1dとが接触し始める。そして、この接触によつてク
ラツチ装置1の従動側部材1dの回転数が徐々に上昇し始
める(第5図(c)のF点)と共に、駆動側部材1cの回転
数が降下し始める(第5図(c)のG点)。
ところで、前述のステツプeにおいては、上記駆動側部
材の回転数の降下量を検出している。すなわちステツプ
eにおいて、それまでのエンジン回転数の最大値Na(第
5図(c))と現状態における回転数Nとの差Na−Nが回
転数の降下量として算出され、第1設定値Hと比較され
る。本実施例においては、この第1設定値Hを50r。p。
mとしている。そして、ステツプeにてNa−N≧Hが検
出されると(第5図(c)のI点)、ステツプdによる制
御ユニツト16の出力端子16bからのパルス信号の送出
が中断され(クラツチ接続動作が中断され)、その時点
(第5図(a)のJ点)におけるクラツチストローク位置L
sでクラツチ装置1がホールドされる。これと同時に、
ステツプfが実行されて前記クラツチストローク位置Ls
が半クラツチ接続開始ストローク位置としてメモリにス
トアされ、ステツプgにて前記ステツプcにおける定レ
ベルのエンジン回転コントロール信号の送出保持動作が
解除されると共に(第5図(b)のk点)、該コントロー
ル信号を前記アクセルセンサ20より送出されるアクセ
ル信号に応じたエンジン回転コントロール信号のレベル
(第5図(b)による破線)に達するまで(第5図bのL
点)所定傾斜角でもつて上昇させる。この時、エンジン
2の回転数は上記所定傾斜角のコントロール信号によつ
て若干遅れて上昇する。しかして、ステツプhにおいて
該エンジン回転数の最低値Nb(第5図(c))とNbを基点
として上昇した後の回転数Nとの差N−Nbが算出され
て、第2設定値Mと比較される。本実施例においては、
この第2設定値Mを50r。p。mとしている。そして、ス
テツプhにおいてN−Nb≧Mが検出されると(第5図
(c)のP点)、ステツプiに移行し、制御ユニツト16
の出力端子16bからのパルス信号の送出が再開され、、
クラツチ装置1のクラツチストロークが再び狭まり始め
る(第5図(a)のQ点)。この時、出力端子16bから送出
されるパルス信号は、該状態におけるエンジン回転コン
トロール信号のレベル(第5図(b)のR点)に応じたデ
ユーテイ比のパルス信号であつて、ステツプjにてエン
ジンの回転数の降下が検出されるまで前記ステツプiの
動作が繰り返され、出力端子16bから送出されるパルス
信号のデユーテイ比はエンジン回転コントロール信号の
レベルの変化に応じて制御される。
一方、所定傾斜角でもつて上昇しつつあるエンジン回転
コントロール信号は、第5図(b)のL点に達すると、ア
クセルペダルの踏み込み量に応じて変化するエンジン回
転コントロール信号に切り替わり、以降の運転は該エン
ジン回転コントロール信号によつてなされる。ところ
で、前述の如く出力端子16bからのパルス信号の送出再
開によつてクラツチ装置1のクラツチストロークが再び
間欠的に狭まつてゆくが、これに伴つてエンジン2の回
転数はそれまでの上昇勾配から若干遅れて下降勾配とな
る。すなわち、ステツプjにてこの時のエンジンの回転
数の最大値Nc(第5図(c))とNcを基点として下降した
後の回転数Nとの差Nc−Nが算出されて、第3設定値S
と比較される。本実施例においては、この第3設定S′
を50r.p.mとしている。そして、このステツプjにお
いてNc−N≧Sが検出されると(第5図(c)のT点)、
ステツプkに移行し、ステツプiによる制御ユニツト1
6の出力端子16bからのパルス信号の送出が中断され
(クラツチ接続動作が中断され)、その時点(第5図
(a)のU点)におけるクラツチストローク位置でクラツ
チ装置1が再びホールドされる。このクラツチホールド
動作はステツプlにて、エンジン2の回転数、すなわち
クラツチ装置1の駆動側部材1cの回転数と、従動側部材
1dの回転数とが一致するまで継続され、駆動側部材1cと
従動側部材1dとの回転数が合致すると、(第5図(c)の
V点)第2図における電磁弁13の通電付勢が解除され
(第5図(a)のW点)、クラツチ装置1の接続が完了
し、ステツプmにて図示せぬ主プログラムにリターンす
る。
第1図は第3図におけるマイクロコンピユータ30の概
略機能ブロツク図である。このマイクロコンピユータ3
0は第4図に示すフローチヤートのプグラムを達成する
ために、アクセルセンサ20の送出するアクセル信号を
受けてこの信号に応じたコントロール信号を送出するエ
ンジン回転コントロール信号送出回路37と、所定レベ
ルのコントロール信号を送出する定レベルコントロール
信号発生回路38と、第4図におけるステツプbの処理
をなすレベル判定回路39と、ステツプCの処理をなす
コントロール信号切替保持回路40と、ステツプdの処
理をなす第1パルス発生回路41と、ステツプeの処理
をなす第1比較回路42と、ステツプfの処理をなすク
ラツチ接続開始位置メモリ回路43と、ステツプgの処
理をなす比較回路44,コントロール信号上昇回路45
および加算回路46と、ステツプhの処理をなす第2比
較回路47と、ステツプiの処理をなす第2パルス発生
回路48と、ステツプjおよびkの処理をなす第3比較
回路49と、ステツプlの処理をなす回転一致判定回路
50とを備えた機能を有している。尚、この機能ブロツ
ク図において、コントロール信号切替保持回路40は通
常、エンジン回転コントロール信号送出回路37の送出
するコントロール信号を送出するようになし、レベル判
定回路39にて所定レベルが判定された時送出される判
定信号によつて切り替わり、定レベルコントロール信号
発生回路38の送出する定レベルのコントロール信号を
送出保持するようになつており、加算回路46は第1比
較回路42の出力によつて作動するコントロール信号上
昇回路45の送出するコントロール信号(所定傾斜角に
て上昇する)と、前記コントロール信号切替保持回路4
0の送出するコントロール信号とを加算して送出するよ
うになつている。また、比較回路44は加算回路46の
出力とエンジン回転コントロール信号送出回路37の出
力とを入力とし、これらの入力が一致した時コントロー
ル信号上昇回路45の動作を停止させるようになつてお
り、第1パルス発生回路41はレベル判向回路39の送
出する判定信号によつて作動し、電磁弁12に一定デユ
ーテイ比のパルス信号を送出するようになつている。そ
して、この第1パルス発生回路41の動作は第1比較回
路42の送出する信号によつて停止するようになつてい
る。また、第2パルス発生回路48は第2比較回路47
の送出する信号を受けて作動するようになつており、加
算回路46より送出されるコントロール信号のレベルに
応じたデユーテイ比のパルス信号を電磁弁12に送出す
るようになし、第3比較回路49の送出する信号を受け
てその動作を停止するようになつている。
尚、この機能ブロツク図において、エンジン回転コント
ロール信号送出回路37がコントロール信号送出手段
を、レベル判定回路39とコントロール信号切替保持回
路40とが切替保持手段51を、第1パルス発生回路4
1が第1のパスル発生手段を、第1比較回路42が半ク
ラツチ接続開始位置判定手段を、比較回路44,コント
ロール信号上昇回路45および加算回路46がコントロ
ール信号手段52を、第2比較回路47および第2パル
ス発生回路48が第2のパルス発生手段53を、第3比
較回路49がクラツチホールド手段を構成している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による自動クラツチ制御装置
によると、半クラツチ接続開始位置判定手段を用いて正
確な半クラツチ接続開始位置を検出することができ、正
確且つ適正なクラツチ制御機能を得ることができる。
また、上記検出した半クラッチ接続開始位置から駆動側
部材と従動側部材との係合を完了させるまでの間、クラ
ツチ装置の駆動側部材と従動側部材との間の伝達トルク
の変化およびこれに伴う駆動側部材の回転数の変化に追
随させて、クラツチの係合度合を適切に制御することが
可能となり、円滑な発進動作を行なわせるようにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動クラツチ制御装置に用いるマ
イクロコンピユータの一実施例を示す概略機能ブロツク
図、第2図はこのマイクロコンピユータを用いた自動ク
ラツチ制御装置の一実施例を示す概略構成図、第3図は
このクラツチ制御装置に用いる制御ユニツトの内部構成
を示す概略ブロツク図、第4図はこの制御ユニツト内に
設けるマイクロコンピユータにストアされている発進制
御プログラムのフローチヤート、第5図はこのフローチ
ヤートの動作を説明するグラフである。 1……クラツチ装置、1c……駆動側部材、1d……従動側
部材、4……自動クラツチ制御装置、5……エアーシリ
ンダ装置、11,12,13……電磁弁、16……制御
ユニツト、30……マイクロコンピユータ、37……エ
ンジン回転コントロール信号送出回路、41……第1パ
ルス発生回路、42……第1比較回路、51……コント
ロール信号切替保持手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの出力回転軸に連結された駆動側
    部材と駆動車輪装置の入力軸に連結された従動側部材と
    の係合をアクチュエータを用いて自動的に制御する自動
    クラッチ制御装置において、 アクセルセンサからのアクセル量に応じたアクセル信号
    に応じて前記駆動側部材の回転を制御するコントロール
    信号を送出するコントロール信号送出手段と、 前記コントロール信号が所定レベルを越えた時このコン
    トロール信号をあらかじめ定められた定レベルのコント
    ロール信号に切替保持する切替保持手段と、 この切替保持手段の切替保持動作と同時に周期的なパル
    スを発生し前記アクチュエータを間欠制御する第1のパ
    ルス発生手段と、 この第1のパルス発生手段の発生パルスによる前記アク
    チュエータの間欠制御中における前記駆動側部材の回転
    数の降下量を検出し、この降下量が第1設定値を越えた
    時を半クラッチ接続開始位置と判定する半クラッチ接続
    開始位置判定手段と、 前記半クラッチ接続開始位置と判定された時、前記第1
    のパルス発生手段でのパルスの発生を中断する第1のク
    ラッチホールド手段と、 前記半クラッチ接続開始位置と判定された時、前記切替
    保持手段の切替保持している定レベルのコントロール信
    号を前記コントロール信号送出手段の送出するコントロ
    ール信号レベルに達するまで所定特性でもって上昇させ
    るコントロール信号上昇手段と、 前記定レベルのコントロール信号の上昇中における前記
    駆動側部材の回転数の上昇量を検出し、この上昇量が第
    2設定値を越えると同時に周期的なパルスを発生し、前
    記アクチュエータを間欠制御する第2のパルス発生手段
    と、 この第2のパルス発生手段の発生パルスによる前記アク
    チュエータの間欠制御中における前記駆動側部材の回転
    数の降下量を検出し、この降下量が第3設定値を越える
    と同時に前記第2のパルス発生手段でのパルスの発生を
    中断する第2のクラッチホールド手段と、 この第2のクラッチホールド手段による前記第2のパル
    ス発生手段での発生パルスの中断中において、前記駆動
    側部材の回転数が前記従動側部材の回転数と一致した
    時、前記アクチュエータを制御し前記駆動側部材と前記
    従動側部材との係合を完了させる手段と を備えた事を特徴とする自動クラッチ制御装置。
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