JPH06232005A - Lc複合部品 - Google Patents
Lc複合部品Info
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- JPH06232005A JPH06232005A JP5014389A JP1438993A JPH06232005A JP H06232005 A JPH06232005 A JP H06232005A JP 5014389 A JP5014389 A JP 5014389A JP 1438993 A JP1438993 A JP 1438993A JP H06232005 A JPH06232005 A JP H06232005A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はLC複合部品に関し、LC複合部品
を製造する際、異種材の同時焼成を行っても、反りが発
生しないようにすることを目的とする。 【構成】 複数の誘電体層を積層した多層基板を具備
し、多層基板の一部に設定したコイル部と、別の誘電体
層に設定したコンデンサ部とを設けると共に、コンデン
サ部を構成する誘電体層の誘電率(ε1 )を、他の誘電
体層の誘電率(ε2)よりも高く(ε1 >ε2 )したL
C複合部品において、コイル部を設けた誘電体層を挟ん
で、コンデンサ部を構成する誘電体層の反対側に積層し
た誘電体層の内の、少なくとも1層1−1を、コンデン
サ部を構成する誘電体層1−5、1−6と同じ材料の誘
電体層で構成した。
を製造する際、異種材の同時焼成を行っても、反りが発
生しないようにすることを目的とする。 【構成】 複数の誘電体層を積層した多層基板を具備
し、多層基板の一部に設定したコイル部と、別の誘電体
層に設定したコンデンサ部とを設けると共に、コンデン
サ部を構成する誘電体層の誘電率(ε1 )を、他の誘電
体層の誘電率(ε2)よりも高く(ε1 >ε2 )したL
C複合部品において、コイル部を設けた誘電体層を挟ん
で、コンデンサ部を構成する誘電体層の反対側に積層し
た誘電体層の内の、少なくとも1層1−1を、コンデン
サ部を構成する誘電体層1−5、1−6と同じ材料の誘
電体層で構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層基板にコイルLと
コンデンサCとを実装したLC複合部品(例えば、高周
波LCフィルタ)に関する。
コンデンサCとを実装したLC複合部品(例えば、高周
波LCフィルタ)に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術の説明図であり、図4
AはLCフィルタの断面図、図4Bは焼成後のLCフィ
ルタの説明図(断面図)を示す。
AはLCフィルタの断面図、図4Bは焼成後のLCフィ
ルタの説明図(断面図)を示す。
【0003】図4中、1は多層基板、1−1〜1−7は
多層基板の第1層〜第7層(誘電体層)、2はコイルパ
ターン、3はコンデンサ電極パターンを示す。 :LCフィルタの構成の説明・・・図4A参照 従来、LC複合部品として、例えば、コイルLとコンデ
ンサを用いたLCフィルタが知られていた。その内、小
型SMD化したLCフィルタの1例(断面図)を図4に
示す。
多層基板の第1層〜第7層(誘電体層)、2はコイルパ
ターン、3はコンデンサ電極パターンを示す。 :LCフィルタの構成の説明・・・図4A参照 従来、LC複合部品として、例えば、コイルLとコンデ
ンサを用いたLCフィルタが知られていた。その内、小
型SMD化したLCフィルタの1例(断面図)を図4に
示す。
【0004】この小型SMD化したLCフィルタは、導
体パターンにより形成したコイル部、及びコンデンサ部
を多層基板1に内蔵し、該多層基板1の外部に、側面電
極(図示省略)を形成したものである。具体的には、次
の通りである。
体パターンにより形成したコイル部、及びコンデンサ部
を多層基板1に内蔵し、該多層基板1の外部に、側面電
極(図示省略)を形成したものである。具体的には、次
の通りである。
【0005】図示のように、多層基板1の第1層1−1
は、保護層(カバー層)として使用し、第2層1−2、
第3層1−3、第4層1−4上に、それぞれコイルパタ
ーン(導体パターン)2を形成し、これらのコイルパタ
ーン2間をビア(図示省略)によって接続し、コイル部
(L部)を形成する。
は、保護層(カバー層)として使用し、第2層1−2、
第3層1−3、第4層1−4上に、それぞれコイルパタ
ーン(導体パターン)2を形成し、これらのコイルパタ
ーン2間をビア(図示省略)によって接続し、コイル部
(L部)を形成する。
【0006】また、多層基板1の第5層1−5、第6層
1−6、第7層1−7上には、コンデンサ電極パターン
3を形成する。そして、これらコンデンサ電極パターン
3により、コンデンサを形成して、コンデンサ部(C
部)とする。
1−6、第7層1−7上には、コンデンサ電極パターン
3を形成する。そして、これらコンデンサ電極パターン
3により、コンデンサを形成して、コンデンサ部(C
部)とする。
【0007】上記コイル部とコンデンサ部とは、所定の
パターン間をビアによって接続すると共に、コイル部と
コンデンサ部の所定の導体パターン部分を、側面電極に
接続し、SMD化したLCフィルタとする。
パターン間をビアによって接続すると共に、コイル部と
コンデンサ部の所定の導体パターン部分を、側面電極に
接続し、SMD化したLCフィルタとする。
【0008】このLCフィルタは、下側(マザーボード
への実装面側)にコンデンサ部を配置(多層基板の積層
方向で、向かい合った位置に配置)し、その上側にコイ
ル部を配置した構造(上下にL部とC部を配置)として
小型化している。
への実装面側)にコンデンサ部を配置(多層基板の積層
方向で、向かい合った位置に配置)し、その上側にコイ
ル部を配置した構造(上下にL部とC部を配置)として
小型化している。
【0009】ところで、上記構成のLCフィルタでは、
C部に高い容量を得るために、コンデンサ部の誘電体層
には、高誘電率材料を使用している。すなわち、コンデ
ンサ部を構成する第5層1−5と、第6層1−6の誘電
率をε1 とし、その他の層(第1層1−1〜第4層1−
4、及び第7層1−7)の誘電率をε2 とした場合、こ
れらの誘電率の間に、ε1 >ε2 の関係が成り立つよう
な誘電体材料を使用している。
C部に高い容量を得るために、コンデンサ部の誘電体層
には、高誘電率材料を使用している。すなわち、コンデ
ンサ部を構成する第5層1−5と、第6層1−6の誘電
率をε1 とし、その他の層(第1層1−1〜第4層1−
4、及び第7層1−7)の誘電率をε2 とした場合、こ
れらの誘電率の間に、ε1 >ε2 の関係が成り立つよう
な誘電体材料を使用している。
【0010】:製造上の説明・・・図4B参照 上記LCフィルタは、例えば次の各工程により製造す
る。 −1:セラミックスとバインダーとのスラリーをシー
ト化して、グリーンシートを製作する。
る。 −1:セラミックスとバインダーとのスラリーをシー
ト化して、グリーンシートを製作する。
【0011】−2:製作した各グリーンシート上に、
導体ペーストの印刷等により、コイルパターン2、或い
は、コンデンサ電極パターン3を形成する。 −3:上記各パターンを形成した各グリーンシートを
積層して積層体とし、この積層体を熱プレスする。
導体ペーストの印刷等により、コイルパターン2、或い
は、コンデンサ電極パターン3を形成する。 −3:上記各パターンを形成した各グリーンシートを
積層して積層体とし、この積層体を熱プレスする。
【0012】 −4:上記積層体を脱バインダし、焼成する。 −5:焼成した積層体を分割溝で分割して、各々のチ
ップとし、その両端部に端子を形成して、LCフィルタ
が完成する。完成したLCフィルタの断面は、図4Bの
ようになる。
ップとし、その両端部に端子を形成して、LCフィルタ
が完成する。完成したLCフィルタの断面は、図4Bの
ようになる。
【0013】上記のようにして、完成したLCフィルタ
には、図4Bに示したように、反りが発生する。すなわ
ち、異種材を同時焼成すると、焼成収縮率の差により、
図示のような反りが発生して、多層基板が湾曲する。
には、図4Bに示したように、反りが発生する。すなわ
ち、異種材を同時焼成すると、焼成収縮率の差により、
図示のような反りが発生して、多層基板が湾曲する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 :異種材料を同時焼成すると、反りが発生し、LC複
合部品を構成する多層基板が曲がってしまう。従って、
外観上の不良品の発生が多くなる。
のにおいては、次のような課題があった。 :異種材料を同時焼成すると、反りが発生し、LC複
合部品を構成する多層基板が曲がってしまう。従って、
外観上の不良品の発生が多くなる。
【0015】:基板に反りが発生すると、SMD化し
た部品では、マザーボード等への実装作業が困難であ
り、かつ、実装状態も悪い。 本発明は、このような従来の課題を解決し、LC複合部
品を製造する際、異種材の同時焼成を行っても、反りが
発生しないようにすることを目的とする。
た部品では、マザーボード等への実装作業が困難であ
り、かつ、実装状態も悪い。 本発明は、このような従来の課題を解決し、LC複合部
品を製造する際、異種材の同時焼成を行っても、反りが
発生しないようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、図4と同じものは、同一符号で示し
てある。
図であり、図1中、図4と同じものは、同一符号で示し
てある。
【0017】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。すなわち、複数の誘電体層を積層した
多層基板を具備し、該多層基板の一部の誘電体層1−2
〜1−4上に、コイル(L)を構成するコイルパターン
(導体パターン)2を設定したコイル部と、別の誘電体
層1−5〜1−7上に、コンデンサ(C)を構成するコ
ンデンサ電極パターン(導体パターン)3を設定したコ
ンデンサ部とを設けると共に、該コンデンサ部を構成す
る誘電体層の誘電率(ε1)を、他の誘電体層の誘電率
(ε2 )よりも高く(ε1 >ε2 )したLC複合部品に
おいて、上記コイル部を設けた誘電体層を挟んで、コン
デンサ部を構成する誘電体層の反対側に積層した誘電体
層の内の、少なくとも1層1−1を、コンデンサ部を構
成する誘電体層1−5、1−6と同じ材料の誘電体層で
構成した。
ように構成した。すなわち、複数の誘電体層を積層した
多層基板を具備し、該多層基板の一部の誘電体層1−2
〜1−4上に、コイル(L)を構成するコイルパターン
(導体パターン)2を設定したコイル部と、別の誘電体
層1−5〜1−7上に、コンデンサ(C)を構成するコ
ンデンサ電極パターン(導体パターン)3を設定したコ
ンデンサ部とを設けると共に、該コンデンサ部を構成す
る誘電体層の誘電率(ε1)を、他の誘電体層の誘電率
(ε2 )よりも高く(ε1 >ε2 )したLC複合部品に
おいて、上記コイル部を設けた誘電体層を挟んで、コン
デンサ部を構成する誘電体層の反対側に積層した誘電体
層の内の、少なくとも1層1−1を、コンデンサ部を構
成する誘電体層1−5、1−6と同じ材料の誘電体層で
構成した。
【0018】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。上記構成のLC複合部品を製造する場
合、従来例と同じように、異種材の同時焼成を行って製
造する。
いて説明する。上記構成のLC複合部品を製造する場
合、従来例と同じように、異種材の同時焼成を行って製
造する。
【0019】この焼成時に、各誘電体層は収縮するが、
焼成収縮率は、誘電材料により異なる。このため、材料
の異なる誘電体層間には、異なる方向の力が発生する。
しかし、本発明の上記構成によれば、コイル部を挟ん
で、その両側に、コンデンサ部に使用している誘電体層
(高誘電体層)と同じ材料の誘電体層が設けてあるの
で、異種材料を同時焼成しても、焼成時の収縮により発
生する反りの力は、打ち消し合い、全体として、反りは
発生しなくなる。
焼成収縮率は、誘電材料により異なる。このため、材料
の異なる誘電体層間には、異なる方向の力が発生する。
しかし、本発明の上記構成によれば、コイル部を挟ん
で、その両側に、コンデンサ部に使用している誘電体層
(高誘電体層)と同じ材料の誘電体層が設けてあるの
で、異種材料を同時焼成しても、焼成時の収縮により発
生する反りの力は、打ち消し合い、全体として、反りは
発生しなくなる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 §1:第1実施例の説明・・・図2参照 図2は、本発明の第1実施例の説明図であり、図2中、
図1と同じものは、同一符号で示してある。
する。 §1:第1実施例の説明・・・図2参照 図2は、本発明の第1実施例の説明図であり、図2中、
図1と同じものは、同一符号で示してある。
【0021】:LCフィルタの構成の説明 この実施例は、上記従来例と同様に、小型SMD化した
LCフィルタの例である。
LCフィルタの例である。
【0022】この小型SMD化したLCフィルタは、導
体パターンにより形成したコイル部及びコンデンサ部を
多層基板1に内蔵し、該多層基板1の外部に、側面電極
(図示省略)を形成したものである。具体的には、次の
通りである。
体パターンにより形成したコイル部及びコンデンサ部を
多層基板1に内蔵し、該多層基板1の外部に、側面電極
(図示省略)を形成したものである。具体的には、次の
通りである。
【0023】図2に示したように、多層基板1の第1層
1−1は、保護層(カバー層)として使用し、第2層1
−2、第3層1−3、第4層1−4上に、それぞれコイ
ルパターン(導体パターン)2を形成し、これらのコイ
ルパターン2間をビア(図示省略)によって接続し、コ
イル部(L部)を形成する。
1−1は、保護層(カバー層)として使用し、第2層1
−2、第3層1−3、第4層1−4上に、それぞれコイ
ルパターン(導体パターン)2を形成し、これらのコイ
ルパターン2間をビア(図示省略)によって接続し、コ
イル部(L部)を形成する。
【0024】また、多層基板1の第5層1−5、第6層
1−6、第7層1−7上には、コンデンサ電極パターン
3を形成する。そして、これらコンデンサ電極パターン
3により、コンデンサを形成して、コンデンサ部(C
部)とする。
1−6、第7層1−7上には、コンデンサ電極パターン
3を形成する。そして、これらコンデンサ電極パターン
3により、コンデンサを形成して、コンデンサ部(C
部)とする。
【0025】上記コイル部とコンデンサ部とは、所定の
パターン間をビアによって接続すると共に、コイル部と
コンデンサ部の所定の導体パターン部分を、側面電極に
接続し、SMD化したLCフィルタとする。
パターン間をビアによって接続すると共に、コイル部と
コンデンサ部の所定の導体パターン部分を、側面電極に
接続し、SMD化したLCフィルタとする。
【0026】このLCフィルタは、下側(マザーボード
への実装面側)にコンデンサ部を配置(多層基板の積層
方向で、向かい合った位置に配置)し、その上側にコイ
ル部を配置した構造(上下にL部とC部を配置)として
小型化している。
への実装面側)にコンデンサ部を配置(多層基板の積層
方向で、向かい合った位置に配置)し、その上側にコイ
ル部を配置した構造(上下にL部とC部を配置)として
小型化している。
【0027】:各層の材料及び、誘電率の説明 上記構成のLCフィルタでは、コンデンサ部(C部)に
高い容量を得るために、コンデンサ部の誘電体層である
第5層1−5と、第6層1−6には、従来と同様に、誘
電率の高い高誘電体材料(誘電率ε1 )を使用してい
る。
高い容量を得るために、コンデンサ部の誘電体層である
第5層1−5と、第6層1−6には、従来と同様に、誘
電率の高い高誘電体材料(誘電率ε1 )を使用してい
る。
【0028】しかし、コンデンサ部にだけ高誘電率材料
(異種材料)を使用すると、焼成した場合、従来のよう
に、反りが発生する。そこで、本実施例では、最上層の
保護層(又はカバー層)である第1層1−1にも、コン
デンサ部と同じ材料(高誘電体材料)を使用した。
(異種材料)を使用すると、焼成した場合、従来のよう
に、反りが発生する。そこで、本実施例では、最上層の
保護層(又はカバー層)である第1層1−1にも、コン
デンサ部と同じ材料(高誘電体材料)を使用した。
【0029】この場合、第1層1−1(保護層)の誘電
率をε1 、第2層1−2、第3層1−3、第4層1−4
の誘電率をε2 、第5層1−5、第6層1−6(コンデ
ンサ部)の誘電率をε1 、第7層1−7の誘電率をε2
とする。但し、これらの誘電率の間に、ε1 >ε2 の関
係が成り立つ。
率をε1 、第2層1−2、第3層1−3、第4層1−4
の誘電率をε2 、第5層1−5、第6層1−6(コンデ
ンサ部)の誘電率をε1 、第7層1−7の誘電率をε2
とする。但し、これらの誘電率の間に、ε1 >ε2 の関
係が成り立つ。
【0030】このように、コイル部を挟んで、その両側
に、同一材料からなる高誘電体層を設定する。このよう
にすれば、異種材料を同時焼成しても、反りは発生しな
い。 :誘電体層の厚みの説明 コンデンサ部を構成する誘電体層の厚みは、任意であ
り、必要とする容量が大きい場合には、薄くすればよ
い。また、第1層1−1(表面層)の誘電体層の厚み
は、上記の反りを対策できる厚みに設定すればよい。
に、同一材料からなる高誘電体層を設定する。このよう
にすれば、異種材料を同時焼成しても、反りは発生しな
い。 :誘電体層の厚みの説明 コンデンサ部を構成する誘電体層の厚みは、任意であ
り、必要とする容量が大きい場合には、薄くすればよ
い。また、第1層1−1(表面層)の誘電体層の厚み
は、上記の反りを対策できる厚みに設定すればよい。
【0031】§2:第2実施例の説明・・・図3参照 図3は、本発明の第2実施例を示した図であり、図3A
はLCフィルタの断面図(部品搭載無し)の例、図3B
はLCフィルタの断面図(部品搭載有り)の例である。
はLCフィルタの断面図(部品搭載無し)の例、図3B
はLCフィルタの断面図(部品搭載有り)の例である。
【0032】図3中、図1、図2と同じものは、同一符
号で示してある。また、1−Kは多層基板の表面層(誘
電体層)、4は厚膜抵抗(印刷抵抗)、5は部品(ディ
スクリート部品)を示す。
号で示してある。また、1−Kは多層基板の表面層(誘
電体層)、4は厚膜抵抗(印刷抵抗)、5は部品(ディ
スクリート部品)を示す。
【0033】:LCフィルタの構成例1(部品搭載無
し)の例の説明・・・図3(A)参照 この例は、図3(A)に示したように、第1層1−1
(反りを防止するための誘電体層)の上に、更に低誘電
体層(誘電率ε2 )を積層した例(部品搭載無し)の例
である。
し)の例の説明・・・図3(A)参照 この例は、図3(A)に示したように、第1層1−1
(反りを防止するための誘電体層)の上に、更に低誘電
体層(誘電率ε2 )を積層した例(部品搭載無し)の例
である。
【0034】図3Aに示したように、第1層1−1〜第
7層1−7は、第1実施例のLCフィルタと同じ構成で
あり、この第1層1−1の上に、更に、表面層1−Kを
積層している。
7層1−7は、第1実施例のLCフィルタと同じ構成で
あり、この第1層1−1の上に、更に、表面層1−Kを
積層している。
【0035】この場合、表面層1−Kは、第2層1−2
〜第4層1−4、及び第7層1−7の誘電体層と同じ材
料(誘電率ε2 の低誘電体層)で構成する。また、第1
層、及び第5層1−5、第6層1−6は同一材料の高誘
電体層(誘電率ε1 )で構成する。
〜第4層1−4、及び第7層1−7の誘電体層と同じ材
料(誘電率ε2 の低誘電体層)で構成する。また、第1
層、及び第5層1−5、第6層1−6は同一材料の高誘
電体層(誘電率ε1 )で構成する。
【0036】このように、反りを防止するための高誘電
体層である第1層1−1の上に、更に表面層(低誘電体
層)1−Kが存在している場合でも、上記第1実施例と
同様に、異種材料を同時焼成しても、反りが発生しな
い。
体層である第1層1−1の上に、更に表面層(低誘電体
層)1−Kが存在している場合でも、上記第1実施例と
同様に、異種材料を同時焼成しても、反りが発生しな
い。
【0037】:LCフィルタの構成例2(部品搭載有
り)の例の説明・・・図3B参照 図3Bに示した例は、図3Aに示したLCフィルタに部
品(ディスクリート部品、印刷抵抗等)を搭載した例で
ある。
り)の例の説明・・・図3B参照 図3Bに示した例は、図3Aに示したLCフィルタに部
品(ディスクリート部品、印刷抵抗等)を搭載した例で
ある。
【0038】図示のように、LCフィルタを構成する多
層基板1には、例えば、厚膜抵抗4や、他の部品(ディ
スクリート部品)5を搭載することがある。この時、厚
膜抵抗4や、他の部品5は、多層基板1の表面層1−K
上に搭載する。
層基板1には、例えば、厚膜抵抗4や、他の部品(ディ
スクリート部品)5を搭載することがある。この時、厚
膜抵抗4や、他の部品5は、多層基板1の表面層1−K
上に搭載する。
【0039】この例でも、上記図3(A)の例と同じよ
うに、異種材料の同時焼成による反りが発生しない。従
って、表面層1−K上が平らな面に形成出来るから、表
面層上への部品搭載が容易に出来る。
うに、異種材料の同時焼成による反りが発生しない。従
って、表面層1−K上が平らな面に形成出来るから、表
面層上への部品搭載が容易に出来る。
【0040】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 :LCフィルタに限らず、コイルLとコンデンサCを
用いた他のLC複合部品に適用可能である。
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 :LCフィルタに限らず、コイルLとコンデンサCを
用いた他のLC複合部品に適用可能である。
【0041】:反りを防止するための高誘電体層1−
1は、コンデンサ部の誘電体層と、全く同一材料でなく
ても、焼成収縮率が実質的に同じならば、他の成分が含
まれていても使用可能である。
1は、コンデンサ部の誘電体層と、全く同一材料でなく
ても、焼成収縮率が実質的に同じならば、他の成分が含
まれていても使用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、LC複合部品を製造す
る際、コイル部を挟んで、コンデンサ部と反対側に、該
コンデンサ部の誘電体層と同じ材料の高誘電体層を設定
することにより、異種材料を同時焼成した場合の反りを
防止出来る。
のような効果がある。すなわち、LC複合部品を製造す
る際、コイル部を挟んで、コンデンサ部と反対側に、該
コンデンサ部の誘電体層と同じ材料の高誘電体層を設定
することにより、異種材料を同時焼成した場合の反りを
防止出来る。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】第1実施例の説明図である。
【図3】第2実施例の説明図である。
【図4】従来技術の説明図である。
1−1〜1−7 多層基板の第1層〜第7層(誘電体
層) 1−K 多層基板の表面層(誘電体層) 2 コイルパターン 3 コンデンサ電極パターン
層) 1−K 多層基板の表面層(誘電体層) 2 コイルパターン 3 コンデンサ電極パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の誘電体層を積層した多層基板を具
備し、 該多層基板の一部の誘電体層(1−2〜1−4)上に、
コイル(L)を構成する導体パターン(2)を設定した
コイル部と、 別の誘電体層(1−5〜1−7)上に、コンデンサ
(C)を構成する導体パターン(3)を設定したコンデ
ンサ部とを設けると共に、 該コンデンサ部を構成する誘電体層の誘電率(ε1 )
を、他の誘電体層の誘電率(ε2 )よりも高く(ε1 >
ε2 )したLC複合部品において、 上記コイル部を設けた誘電体層を挟んで、コンデンサ部
の反対側(積層方向の反対側)に積層した誘電体層の内
の、少なくとも1層(1−1)を、 上記コンデンサ部を構成する誘電体層(1−5、1−
6)と、同じ材料の誘電体層で構成したことを特徴とす
るLC複合部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5014389A JPH06232005A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | Lc複合部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5014389A JPH06232005A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | Lc複合部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232005A true JPH06232005A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11859708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5014389A Pending JPH06232005A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | Lc複合部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232005A (ja) |
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-
1993
- 1993-02-01 JP JP5014389A patent/JPH06232005A/ja active Pending
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