JPH06232508A - 半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置 - Google Patents
半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置Info
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- JPH06232508A JPH06232508A JP5034519A JP3451993A JPH06232508A JP H06232508 A JPH06232508 A JP H06232508A JP 5034519 A JP5034519 A JP 5034519A JP 3451993 A JP3451993 A JP 3451993A JP H06232508 A JPH06232508 A JP H06232508A
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- laser
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被加工物の表面におけるレーザビームのスポ
ット径を自由に調整することができるようにする。 【構成】 半導体レーザ加工装置は半導体レーザユニッ
トを用い、半導体レーザユニットは出光ユニットAと集
光ユニットBとからなる。出光ユニットAは主にアレイ
半導体レーザ1と固体レーザ素子4とからなり、集光ユ
ニットBは主に集光レンズ10とこれを光軸方向に移動
させるレンズ移動手段11とからなる。アレイ半導体レ
ーザ1から出光された複数のレーザビームは一つのビー
ムにまとめられ固体レーザ素子4に入光され、固体レー
ザ素子4から出光された高出力の平行ビームは集光レン
ズ10によって収束され、XYテーブル22上のプリン
ト基板30に照射される。レンズ移動手段11による集
光レンズ10の上下移動によって、プリント基板30の
表面でのスポット径が、加工の種別や加工対象の形状等
に応じて最適に調整され、レーザ加工が効率良くかつ高
精度に行われる。
ット径を自由に調整することができるようにする。 【構成】 半導体レーザ加工装置は半導体レーザユニッ
トを用い、半導体レーザユニットは出光ユニットAと集
光ユニットBとからなる。出光ユニットAは主にアレイ
半導体レーザ1と固体レーザ素子4とからなり、集光ユ
ニットBは主に集光レンズ10とこれを光軸方向に移動
させるレンズ移動手段11とからなる。アレイ半導体レ
ーザ1から出光された複数のレーザビームは一つのビー
ムにまとめられ固体レーザ素子4に入光され、固体レー
ザ素子4から出光された高出力の平行ビームは集光レン
ズ10によって収束され、XYテーブル22上のプリン
ト基板30に照射される。レンズ移動手段11による集
光レンズ10の上下移動によって、プリント基板30の
表面でのスポット径が、加工の種別や加工対象の形状等
に応じて最適に調整され、レーザ加工が効率良くかつ高
精度に行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板等におけ
るパターン修正や半田付け等の加工を半導体レーザを用
いて行うための半導体レーザユニット及び半導体レーザ
加工装置に関するものである。
るパターン修正や半田付け等の加工を半導体レーザを用
いて行うための半導体レーザユニット及び半導体レーザ
加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプリント基板用のレーザ加
工機においては、加工対象のプリント基板をXYテーブ
ル上に載置し、レーザ装置から出光されたレーザビーム
をレンズにより収束して、プリント基板の表面に焦点が
合うように構成されていた。
工機においては、加工対象のプリント基板をXYテーブ
ル上に載置し、レーザ装置から出光されたレーザビーム
をレンズにより収束して、プリント基板の表面に焦点が
合うように構成されていた。
【0003】そして、従来のレーザ加工機においては、
プリント基板の表面にレーザビームの焦点を合わせるフ
ォーカス調整のために、光学系の調整機能を有してはい
るが、基本的にXYテーブルの移動に伴う加工動作中
は、プリント基板の表面におけるレーザビームのスポッ
ト径は常に同一に保たれていた。
プリント基板の表面にレーザビームの焦点を合わせるフ
ォーカス調整のために、光学系の調整機能を有してはい
るが、基本的にXYテーブルの移動に伴う加工動作中
は、プリント基板の表面におけるレーザビームのスポッ
ト径は常に同一に保たれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、実
際にプリント基板上のパターンをトリミング(修正)す
る場合、同一のプリント基板上には広いパターンや狭い
パターンが存在する。しかしながら、従来は加工動作中
にレーザビームのスポット径を変えられないので、全て
のパターンに対応するためには、狭いスポット径で複数
回の走査を行って広い面積のトリミングを行う必要があ
った。特に、レーザの出力が大きく且つ大きなスポット
径で十分なトリミングが行える場合でも、最小トリミン
グパターンに合わせてビームスポット径を決定しておか
ねばならない。このため、走査回数が増して処理時間が
増大し、極めて作業効率が悪いという問題があった。
際にプリント基板上のパターンをトリミング(修正)す
る場合、同一のプリント基板上には広いパターンや狭い
パターンが存在する。しかしながら、従来は加工動作中
にレーザビームのスポット径を変えられないので、全て
のパターンに対応するためには、狭いスポット径で複数
回の走査を行って広い面積のトリミングを行う必要があ
った。特に、レーザの出力が大きく且つ大きなスポット
径で十分なトリミングが行える場合でも、最小トリミン
グパターンに合わせてビームスポット径を決定しておか
ねばならない。このため、走査回数が増して処理時間が
増大し、極めて作業効率が悪いという問題があった。
【0005】また、プリント基板上にリード幅の異なる
複数のIC等のレーザ半田付けを行う場合にも、従来は
加工動作中に各IC等のリード幅に応じてレーザビーム
のスポット径を変えられないため、効率の良い半田付け
作業を行うことができないという問題があった。
複数のIC等のレーザ半田付けを行う場合にも、従来は
加工動作中に各IC等のリード幅に応じてレーザビーム
のスポット径を変えられないため、効率の良い半田付け
作業を行うことができないという問題があった。
【0006】そこで本発明は、被加工物の表面における
レーザビームのスポット径を自由に調整することができ
る半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置を提
供することを目的とする。
レーザビームのスポット径を自由に調整することができ
る半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体レーザユニットは、半導体レーザ
と、この半導体レーザから出光されたレーザビームが入
光される固体レーザ素子と、この固体レーザ素子から出
光されたレーザビームを収束するレンズと、このレンズ
をその光軸方向に移動させるレンズ移動手段とを備えた
ものである。
に、本発明の半導体レーザユニットは、半導体レーザ
と、この半導体レーザから出光されたレーザビームが入
光される固体レーザ素子と、この固体レーザ素子から出
光されたレーザビームを収束するレンズと、このレンズ
をその光軸方向に移動させるレンズ移動手段とを備えた
ものである。
【0008】また、本発明の半導体レーザ加工装置は、
複数のレーザビームを発生する半導体レーザアレイと、
この半導体レーザアレイから出光されたレーザビームが
入光される固体レーザ素子と、この固体レーザ素子から
出光されたレーザビームを収束するレンズと、このレン
ズによって収束されたレーザビームが照射される被加工
物を保持する加工台と、前記レンズをその光軸方向に移
動させて前記加工台との距離を変化させるスポット径調
整手段と、前記加工台上のスポット位置を前記レンズの
光軸方向に対して垂直な方向に移動させるスポット位置
移動手段とを備えたものである。
複数のレーザビームを発生する半導体レーザアレイと、
この半導体レーザアレイから出光されたレーザビームが
入光される固体レーザ素子と、この固体レーザ素子から
出光されたレーザビームを収束するレンズと、このレン
ズによって収束されたレーザビームが照射される被加工
物を保持する加工台と、前記レンズをその光軸方向に移
動させて前記加工台との距離を変化させるスポット径調
整手段と、前記加工台上のスポット位置を前記レンズの
光軸方向に対して垂直な方向に移動させるスポット位置
移動手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】上記のように構成された本発明の半導体レーザ
ユニット及び半導体レーザ加工装置によれば、レンズ移
動手段(スポット径調整手段)によって、レーザビーム
を収束するレンズがその光軸方向に移動されるので、プ
リント基板等の被加工物の表面に形成されるレーザビー
ムのスポット径を、加工の種別や加工対象の形状等に応
じて自由に調整することができる。
ユニット及び半導体レーザ加工装置によれば、レンズ移
動手段(スポット径調整手段)によって、レーザビーム
を収束するレンズがその光軸方向に移動されるので、プ
リント基板等の被加工物の表面に形成されるレーザビー
ムのスポット径を、加工の種別や加工対象の形状等に応
じて自由に調整することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0011】図1は第1実施例を示すものであり、本実
施例の半導体レーザ加工装置においては半導体レーザユ
ニットが用いられている。この半導体レーザユニット
は、第1のユニットである出光ユニットAと第2のユニ
ットである集光ユニットBとによって構成されている。
施例の半導体レーザ加工装置においては半導体レーザユ
ニットが用いられている。この半導体レーザユニット
は、第1のユニットである出光ユニットAと第2のユニ
ットである集光ユニットBとによって構成されている。
【0012】まず、図1及び図2に示すように、出光ユ
ニットAは、複数のレーザビームを複数の活性層ストラ
イプ1aからそれぞれ発生するアレイ半導体レーザ1
と、アレイ半導体レーザ1からの複数のレーザビームを
一つのビームにまとめるための分布屈折率レンズ2及び
レンズ3と、固体レーザ素子(例えばYAGレーザ素
子)4と、この固体レーザ素子4の端面に設けられたア
ウトプットミラー5と、一組のレンズ対からなるビーム
エキスパンダー6とによって構成されている。
ニットAは、複数のレーザビームを複数の活性層ストラ
イプ1aからそれぞれ発生するアレイ半導体レーザ1
と、アレイ半導体レーザ1からの複数のレーザビームを
一つのビームにまとめるための分布屈折率レンズ2及び
レンズ3と、固体レーザ素子(例えばYAGレーザ素
子)4と、この固体レーザ素子4の端面に設けられたア
ウトプットミラー5と、一組のレンズ対からなるビーム
エキスパンダー6とによって構成されている。
【0013】そして、図1に示すように、アレイ半導体
レーザ1、分布屈折率レンズ2及びレンズ3は、支持台
7の前端に支持されており、この支持台7は特にアレイ
半導体レーザ1のための冷却フィン7aを有している。
また、固体レーザ素子4、アウトプットミラー5及びビ
ームエキスパンダー6は、支持台8の前端に支持されて
いる。そして、2つの支持台7及び8は高剛性の固定台
9の前面に取付けられている。なお、固定台9にはケー
シング9aが設けられ、このケーシング9aによってア
レイ半導体レーザ1や固体レーザ素子4等が覆われてい
る。
レーザ1、分布屈折率レンズ2及びレンズ3は、支持台
7の前端に支持されており、この支持台7は特にアレイ
半導体レーザ1のための冷却フィン7aを有している。
また、固体レーザ素子4、アウトプットミラー5及びビ
ームエキスパンダー6は、支持台8の前端に支持されて
いる。そして、2つの支持台7及び8は高剛性の固定台
9の前面に取付けられている。なお、固定台9にはケー
シング9aが設けられ、このケーシング9aによってア
レイ半導体レーザ1や固体レーザ素子4等が覆われてい
る。
【0014】次に、集光ユニットBは、集光レンズ10
とこの集光レンズ10をその光軸方向に移動させるレン
ズ移動手段(スポット径調整手段)11とによって構成
されている。レンズ移動手段11は集光レンズ10を保
持するレンズ保持台12と駆動機構とからなり、この駆
動機構は、レンズ保持台12を支持すると共にネジ孔1
3a及びガイド孔13bを有する移動台13と、この移
動台13のネジ孔13aに螺合された送りネジ軸14
と、この送りネジ軸14を回転駆動するモータ15と、
前記移動台13のガイド孔13bに挿通されたガイド軸
16とによって構成されている。そして、送りネジ軸1
4の下端及びモータ15、ガイド軸16の上下両端が、
それぞれステー17及び18によって垂直状に支持さ
れ、これらステー17及び18は高剛性の固定台19の
前面に取付けられている。なお、固定台19にはケーシ
ング19aが設けられ、このケーシング19aによって
集光レンズ10やレンズ移動手段11等が覆われてい
る。
とこの集光レンズ10をその光軸方向に移動させるレン
ズ移動手段(スポット径調整手段)11とによって構成
されている。レンズ移動手段11は集光レンズ10を保
持するレンズ保持台12と駆動機構とからなり、この駆
動機構は、レンズ保持台12を支持すると共にネジ孔1
3a及びガイド孔13bを有する移動台13と、この移
動台13のネジ孔13aに螺合された送りネジ軸14
と、この送りネジ軸14を回転駆動するモータ15と、
前記移動台13のガイド孔13bに挿通されたガイド軸
16とによって構成されている。そして、送りネジ軸1
4の下端及びモータ15、ガイド軸16の上下両端が、
それぞれステー17及び18によって垂直状に支持さ
れ、これらステー17及び18は高剛性の固定台19の
前面に取付けられている。なお、固定台19にはケーシ
ング19aが設けられ、このケーシング19aによって
集光レンズ10やレンズ移動手段11等が覆われてい
る。
【0015】そして、出光ユニットAの固定台9と集光
ユニットBの固定台19とは、高剛性のユニット取付台
20の前面に取付けられている。このとき、出光ユニッ
トAと集光ユニットBとは、固体レーザ素子4の端面に
設けられたアウトプットミラー5及びビームエキスパン
ダー6から出光されるレーザビームが集光レンズ10に
直接入射されるように、アウトプットミラー5及びビー
ムエキスパンダー6の光軸と集光レンズ10の光軸とが
一致するように配置されている。
ユニットBの固定台19とは、高剛性のユニット取付台
20の前面に取付けられている。このとき、出光ユニッ
トAと集光ユニットBとは、固体レーザ素子4の端面に
設けられたアウトプットミラー5及びビームエキスパン
ダー6から出光されるレーザビームが集光レンズ10に
直接入射されるように、アウトプットミラー5及びビー
ムエキスパンダー6の光軸と集光レンズ10の光軸とが
一致するように配置されている。
【0016】さらに、この第1実施例においては、ユニ
ット取付台20が装置基台21上に垂直状に固定されて
おり、その装置基台21上の前方部には加工台であるX
Yテーブル(スポット位置移動手段)22が設けられて
いる。被加工物であるプリント基板30が載置保持され
るXYテーブル22は、モータ23の回転によりX方向
に移動され、モータ24の回転によりY方向に移動され
る。
ット取付台20が装置基台21上に垂直状に固定されて
おり、その装置基台21上の前方部には加工台であるX
Yテーブル(スポット位置移動手段)22が設けられて
いる。被加工物であるプリント基板30が載置保持され
るXYテーブル22は、モータ23の回転によりX方向
に移動され、モータ24の回転によりY方向に移動され
る。
【0017】上述のように構成された第1実施例におい
ては、図2に示すように、アレイ半導体レーザ1から出
光された複数のレーザビームが、分布屈折率レンズ2及
びレンズ3によって一つのビームにまとめられ固体レー
ザ素子4に入射される。固体レーザ素子4ではYAGの
端面励起によってレーザの特性が整えられ、波長変換さ
れたレーザビームがアウトプットミラー5及びビームエ
キスパンダー6から高出力の平行ビームとして出光され
る。
ては、図2に示すように、アレイ半導体レーザ1から出
光された複数のレーザビームが、分布屈折率レンズ2及
びレンズ3によって一つのビームにまとめられ固体レー
ザ素子4に入射される。固体レーザ素子4ではYAGの
端面励起によってレーザの特性が整えられ、波長変換さ
れたレーザビームがアウトプットミラー5及びビームエ
キスパンダー6から高出力の平行ビームとして出光され
る。
【0018】図3及び図4に示すように、このレーザビ
ームLBは平行光なので、集光ユニットBの集光レンズ
10によって収束され、プリント基板30の表面の焦点
位置に微小なスポットSを形成することができる。この
際、レンズ移動手段11により集光レンズ10をその光
軸方向に移動させることによって、プリント基板30の
表面でのスポット径を自由に調整することができる。即
ち、モータ15の回転によって送りネジ軸14が回転駆
動されると、移動台13即ち集光レンズ10を保持する
レンズ保持台12が上下(Z方向)に移動される。この
とき、ガイド軸16によって移動台13の回転が阻止さ
れるので、安定した上下移動が可能になる。なお、本実
施例では、レンズ保持台12と移動台13とが別部材に
て構成されているので、特性の異なる集光レンズ10を
有するレンズ保持台12を単品として供給することがで
きると共に、交換も容易に可能となっている。
ームLBは平行光なので、集光ユニットBの集光レンズ
10によって収束され、プリント基板30の表面の焦点
位置に微小なスポットSを形成することができる。この
際、レンズ移動手段11により集光レンズ10をその光
軸方向に移動させることによって、プリント基板30の
表面でのスポット径を自由に調整することができる。即
ち、モータ15の回転によって送りネジ軸14が回転駆
動されると、移動台13即ち集光レンズ10を保持する
レンズ保持台12が上下(Z方向)に移動される。この
とき、ガイド軸16によって移動台13の回転が阻止さ
れるので、安定した上下移動が可能になる。なお、本実
施例では、レンズ保持台12と移動台13とが別部材に
て構成されているので、特性の異なる集光レンズ10を
有するレンズ保持台12を単品として供給することがで
きると共に、交換も容易に可能となっている。
【0019】なお、XYテーブル22上に保持されたプ
リント基板30におけるレーザビーム照射位置のZ方向
高さは、XYテーブル22のX方向及びY方向への移動
に伴う加工動作中でも、図示しない検出手段によって常
に検出されており、この検出結果に基づいて、レンズ移
動手段11による集光レンズ10の上下移動が自動的に
行われる。
リント基板30におけるレーザビーム照射位置のZ方向
高さは、XYテーブル22のX方向及びY方向への移動
に伴う加工動作中でも、図示しない検出手段によって常
に検出されており、この検出結果に基づいて、レンズ移
動手段11による集光レンズ10の上下移動が自動的に
行われる。
【0020】上記のように、集光ユニットBの集光レン
ズ10を上下に移動させることによって、図3(a)
(b)に示すように、高さ位置が異なるプリント基板3
0のパターン31をトリミングするような場合でも、常
に均一なスポット径を得ることができる。即ち、この図
では誇張して描いてあるが、同一種類の複数のプリント
基板30でもその厚さはロット毎さらに1枚毎に微妙に
異なり、1枚のプリント基板30でも部分的に平面度が
異なっている。このような場合でも、加工動作に伴って
プリント基板30の表面において常に均一なスポット径
が得られるので、極めて高精度なトリミングを行うこと
ができる。
ズ10を上下に移動させることによって、図3(a)
(b)に示すように、高さ位置が異なるプリント基板3
0のパターン31をトリミングするような場合でも、常
に均一なスポット径を得ることができる。即ち、この図
では誇張して描いてあるが、同一種類の複数のプリント
基板30でもその厚さはロット毎さらに1枚毎に微妙に
異なり、1枚のプリント基板30でも部分的に平面度が
異なっている。このような場合でも、加工動作に伴って
プリント基板30の表面において常に均一なスポット径
が得られるので、極めて高精度なトリミングを行うこと
ができる。
【0021】なお、このような構成は、経時変化による
ガタ等によって装置各部の初期設定が変化し、これによ
って生じるスポット径の変化についても対処することが
できる。即ち、スポット径のいわゆる自動補正が可能に
なるので、装置の定期的なメンテナンス等も削減するこ
とができる。
ガタ等によって装置各部の初期設定が変化し、これによ
って生じるスポット径の変化についても対処することが
できる。即ち、スポット径のいわゆる自動補正が可能に
なるので、装置の定期的なメンテナンス等も削減するこ
とができる。
【0022】次に、集光ユニットBの集光レンズ10を
上下に移動させることによって、図4(a)(b)に示
すように、同一のプリント基板30上のパターン31に
異なる幅のトリミング箇所が存在する場合でも、そのト
リミング箇所の幅に応じて異なるスポット径を得ること
ができる。このため、従来のように最小のトリミング幅
に合わせたスポット径のビームで複数回走査するような
必要がなく、一回の走査で広い幅のトリミングが可能に
なる。
上下に移動させることによって、図4(a)(b)に示
すように、同一のプリント基板30上のパターン31に
異なる幅のトリミング箇所が存在する場合でも、そのト
リミング箇所の幅に応じて異なるスポット径を得ること
ができる。このため、従来のように最小のトリミング幅
に合わせたスポット径のビームで複数回走査するような
必要がなく、一回の走査で広い幅のトリミングが可能に
なる。
【0023】なお、上述の実施例ではプリント基板30
上のパターン31のトリミングについて説明したが、レ
ーザ半田付けを行う場合にも、半田付け対象物に応じて
レーザビームのスポット径を変えられるため、効率の良
い半田付け作業を行うことができる。即ち、プリント基
板上にリード幅の異なる複数のIC等を半田付けする場
合、各IC等のリード幅に応じてスポット径を変えるこ
とができる。特に、IC等のリードのみに狭いスポット
径のビームを照射することが可能になるので、リード間
の他の配線或いは多層基板の下層配線に悪影響を与える
ことがない。
上のパターン31のトリミングについて説明したが、レ
ーザ半田付けを行う場合にも、半田付け対象物に応じて
レーザビームのスポット径を変えられるため、効率の良
い半田付け作業を行うことができる。即ち、プリント基
板上にリード幅の異なる複数のIC等を半田付けする場
合、各IC等のリード幅に応じてスポット径を変えるこ
とができる。特に、IC等のリードのみに狭いスポット
径のビームを照射することが可能になるので、リード間
の他の配線或いは多層基板の下層配線に悪影響を与える
ことがない。
【0024】また、本実施例では、半導体レーザユニッ
トを出光ユニットAと集光ユニットBとを別体に構成し
たので、軽い集光ユニットBの集光レンズ10のみを高
速度で上下に移動させることができ、レーザ加工される
プリント基板30等の量産性でも非常に有利となる。
トを出光ユニットAと集光ユニットBとを別体に構成し
たので、軽い集光ユニットBの集光レンズ10のみを高
速度で上下に移動させることができ、レーザ加工される
プリント基板30等の量産性でも非常に有利となる。
【0025】次に、図5は第2実施例を示すものであ
り、出光ユニットA及び集光ユニットBを取付けたユニ
ット取付台20がXYテーブル22上に垂直状に固定さ
れ、このXYテーブル22が装置基台21上に設けられ
ている。この場合、装置基台21上の前方部が加工台に
なり、ここに被加工物であるプリント基板30が載置保
持される。そして、この第2実施例では、ユニット取付
台20即ち出光ユニットA及び集光ユニットBが、モー
タ23の回転によりX方向に移動され、モータ24の回
転によりY方向に移動される。
り、出光ユニットA及び集光ユニットBを取付けたユニ
ット取付台20がXYテーブル22上に垂直状に固定さ
れ、このXYテーブル22が装置基台21上に設けられ
ている。この場合、装置基台21上の前方部が加工台に
なり、ここに被加工物であるプリント基板30が載置保
持される。そして、この第2実施例では、ユニット取付
台20即ち出光ユニットA及び集光ユニットBが、モー
タ23の回転によりX方向に移動され、モータ24の回
転によりY方向に移動される。
【0026】前記第1実施例では、出光ユニットA及び
集光ユニットBが固定され、プリント基板30がXYテ
ーブル22により水平移動されるので、多数のプリント
基板30を順次加工する際の量産性に優れている。そし
て、上記第2実施例では、出光ユニットA及び集光ユニ
ットBがXYテーブル22により水平移動され、プリン
ト基板30が固定されているので、特にプリント基板3
0に対するレーザ加工の精密性が要求される場合に好ま
しい。
集光ユニットBが固定され、プリント基板30がXYテ
ーブル22により水平移動されるので、多数のプリント
基板30を順次加工する際の量産性に優れている。そし
て、上記第2実施例では、出光ユニットA及び集光ユニ
ットBがXYテーブル22により水平移動され、プリン
ト基板30が固定されているので、特にプリント基板3
0に対するレーザ加工の精密性が要求される場合に好ま
しい。
【0027】次に、図6は第3実施例を示すものであ
り、出光ユニットAと集光ユニットBとの間が光ファイ
バー25によって結合されており、固体レーザ素子4、
アウトプットミラー5及びビームエキスパンダー6から
出光されたレーザビームが、光ファイバー25を介して
集光レンズ10に入光されるように構成されている。
り、出光ユニットAと集光ユニットBとの間が光ファイ
バー25によって結合されており、固体レーザ素子4、
アウトプットミラー5及びビームエキスパンダー6から
出光されたレーザビームが、光ファイバー25を介して
集光レンズ10に入光されるように構成されている。
【0028】前記第1及び第2実施例では、出光ユニッ
トAと集光ユニットBとを垂直状に配置したが、この第
3実施例のように構成すると、出光ユニットAと集光ユ
ニットBとの位置関係が自由になるので、半導体レーザ
ユニットを出光ユニットAと集光ユニットBとの2つの
ユニットに分割したメリットがさらに大きくなる。
トAと集光ユニットBとを垂直状に配置したが、この第
3実施例のように構成すると、出光ユニットAと集光ユ
ニットBとの位置関係が自由になるので、半導体レーザ
ユニットを出光ユニットAと集光ユニットBとの2つの
ユニットに分割したメリットがさらに大きくなる。
【0029】以上、本発明の実施例に付き説明したが、
本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の有効な変更並びに応用が可能
である。例えば、実施例ではレンズ移動手段における駆
動機構としてモータにより回転される送りネジ軸を用い
たが、その駆動機構としてリニアモータ等を用いること
もできる。
本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の有効な変更並びに応用が可能
である。例えば、実施例ではレンズ移動手段における駆
動機構としてモータにより回転される送りネジ軸を用い
たが、その駆動機構としてリニアモータ等を用いること
もできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザビームを収束するレンズをレンズ移動手段(スポ
ット径調整手段)によりレンズ光軸方向に移動させるこ
とによって、プリント基板等の被加工物の表面における
レーザビームのスポット径を自由に調整することができ
る。従って、プリント基板のパターントリミングやプリ
ント基板へのIC等の半田付け等を、ビーム照射の高さ
位置やトリミング幅及びリード幅等に応じて、極めて効
率良くかつ高精度に行うことができ、レーザ加工の作業
性を大幅に向上させることができる。
レーザビームを収束するレンズをレンズ移動手段(スポ
ット径調整手段)によりレンズ光軸方向に移動させるこ
とによって、プリント基板等の被加工物の表面における
レーザビームのスポット径を自由に調整することができ
る。従って、プリント基板のパターントリミングやプリ
ント基板へのIC等の半田付け等を、ビーム照射の高さ
位置やトリミング幅及びリード幅等に応じて、極めて効
率良くかつ高精度に行うことができ、レーザ加工の作業
性を大幅に向上させることができる。
【図1】本発明の第1実施例における半導体レーザユニ
ット及び半導体レーザ加工装置の全体の斜視図である。
ット及び半導体レーザ加工装置の全体の斜視図である。
【図2】実施例における出光ユニットの光学系の基本構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図3】実施例における加工動作を説明する要部の斜視
図である。
図である。
【図4】実施例における加工動作を説明する要部の斜視
図である。
図である。
【図5】本発明の第2実施例における半導体レーザユニ
ット及び半導体レーザ加工装置の全体の斜視図である。
ット及び半導体レーザ加工装置の全体の斜視図である。
【図6】本発明の第3実施例における半導体レーザユニ
ットの全体の斜視図である。
ットの全体の斜視図である。
A 出光ユニット B 集光ユニット 1 アレイ半導体レーザ 2 分布屈折率レンズ 3 レンズ 4 固体レーザ 5 アウトプットミラー 6 ビームエキスパンダー 9 固定台 10 集光レンズ 11 レンズ移動手段 12 レンズ保持台 13 移動台 14 送りネジ軸 15 モータ 16 ガイド軸 19 固定台 20 ユニット取付台 21 装置基台 22 XYテーブル 25 光ファイバー 30 プリント基板 31 パターン LB レーザビーム S スポット
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 吉正 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 小林 哲郎 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体レーザと、この半導体レーザから
出光されたレーザビームが入光される固体レーザ素子
と、この固体レーザ素子から出光されたレーザビームを
収束するレンズと、このレンズをその光軸方向に移動さ
せるレンズ移動手段とを備えたことを特徴とする半導体
レーザユニット。 - 【請求項2】 前記半導体レーザ及び前記固体レーザ素
子を収納する第1のユニットと、前記レンズ及び前記レ
ンズ移動手段を収納する第2のユニットとを備えたこと
を特徴とする請求項1記載の半導体レーザユニット。 - 【請求項3】 複数のレーザビームを発生する半導体レ
ーザアレイと、この半導体レーザアレイから出光された
レーザビームが入光される固体レーザ素子と、この固体
レーザ素子から出光されたレーザビームを収束するレン
ズと、このレンズによって収束されたレーザビームが照
射される被加工物を保持する加工台と、前記レンズをそ
の光軸方向に移動させて前記加工台との距離を変化させ
るスポット径調整手段と、前記加工台上のスポット位置
を前記レンズの光軸方向に対して垂直な方向に移動させ
るスポット位置移動手段とを備えたことを特徴とする半
導体レーザ加工装置。 - 【請求項4】 前記スポット位置移動手段を前記加工台
の構造部に設けたことを特徴とする請求項3記載の半導
体レーザ加工装置。 - 【請求項5】 前記スポット位置移動手段を前記レンズ
及び前記スポット径調整手段の構造部に設けたことを特
徴とする請求項3記載の半導体レーザ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5034519A JPH06232508A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5034519A JPH06232508A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232508A true JPH06232508A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12416519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5034519A Withdrawn JPH06232508A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 半導体レーザユニット及び半導体レーザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232508A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0852582A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レーザ加熱方法とその装置およびこれらに用いるレーザ加熱ツール |
| JP2005209759A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体レーザ加熱装置およびレーザ加工機 |
| US20110259856A1 (en) * | 2009-04-28 | 2011-10-27 | Industrial Technology Research Institute | Apparatuses for fabricating patterns using laser diode |
| US20170010417A1 (en) * | 2014-03-26 | 2017-01-12 | Fujikura Ltd. | Light guiding device, manufacturing method, and ld module |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP5034519A patent/JPH06232508A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0852582A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レーザ加熱方法とその装置およびこれらに用いるレーザ加熱ツール |
| JP2005209759A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体レーザ加熱装置およびレーザ加工機 |
| US20110259856A1 (en) * | 2009-04-28 | 2011-10-27 | Industrial Technology Research Institute | Apparatuses for fabricating patterns using laser diode |
| US8816249B2 (en) * | 2009-04-28 | 2014-08-26 | Industrial Technology Research Institute | Apparatuses for fabricating patterns using laser diode |
| US20170010417A1 (en) * | 2014-03-26 | 2017-01-12 | Fujikura Ltd. | Light guiding device, manufacturing method, and ld module |
| US9864142B2 (en) * | 2014-03-26 | 2018-01-09 | Fujikura Ltd. | Light guiding device, manufacturing method, and LD module |
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |