JPH10235484A - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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- JPH10235484A JPH10235484A JP9039365A JP3936597A JPH10235484A JP H10235484 A JPH10235484 A JP H10235484A JP 9039365 A JP9039365 A JP 9039365A JP 3936597 A JP3936597 A JP 3936597A JP H10235484 A JPH10235484 A JP H10235484A
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Abstract
る高精度安定加工を実現する。 【解決手段】 マスクを複数個回転板上に配置するとと
もに、回転板に対し半径方向に対して移動可能な位置微
調整機構を設け、制御装置からの指令で、回転板を回転
装置により回転・位置決めして、所望のマスクを選択す
る。
Description
の高精度像転写加工に関するものである。
像転写光学系を示す構成図である。1はレーザ発振器、
2はレーザ光、3は反射ミラー、4はレンズ、5は回転
板、6はマスク、10はサーボモータ、11は被加工
物、12はXYテーブル、13は制御装置である。レー
ザ発振器1で発振されたレーザ光2は、反射ミラー3に
より回転板5のマスク6を通過して被加工物8へと導か
れる。マスク6は、レーザ光2が通過する形状を持った
マスクパターンを複数所定の位置に有する。マスク6の
マスクパターンを通過したレーザ光2はマスクパターン
の形状と同一になり、被加工物8にはマスクパターンと
同一形状のレーザ加工が行われる。
転・交換して、被加工物に各種のレーザマーキングを施
す従来装置として、特開平3−118986号公報が、
またマスクを回転あるいは直線移動により交換する従来
装置として、特開平6−99297号公報がある。これ
らのマーキングを目的として像転写光学系を用いる場合
は低出力で加工を行うため、レーザ光の強度分布に関係
なく、必要とするマスクパターン全体にレーザ光が照射
されていればよい。従って、レーザ光に対するマスクパ
ターンの位置決めは高精度を必要とせず、マスクパター
ンの熱影響は少なく損傷も少ない。また、特開平5−2
77776号公報には、レーザ光を反射させるため平坦
なマスクを一定の角度で傾斜し、レーザ光を入射光に対
してある角度をもたせて反射させ、反射光を吸収体で吸
収させる方法が開示されている。しかし、この方法では
レーザ光を通過させる穴の形状を、マスクを角度に合わ
せてマスクパターンの形状に加工する必要があり、マス
クの加工・製作が難しい欠点がある。
て、例えばプリント基板の穴明け加工を行う場合、マー
キングと異なりマスク6を通過するレーザ光2の出力が
加工効率に大きな影響を与えるため、高出力のレーザ光
2が用いられるとともに、レーザ光2とマスクパターン
の中心位置を正確に合致させる必要がある。このためサ
ーボモータ7を回転させマスクパターンを交換する際、
マスク6が有する複数のマスクパターンの位置精度がそ
のまま被加工物の加工精度に影響する。従ってマスク5
のマスクパターン部分には高精度な機械加工が要求さ
れ、さらにマスク5の回転中心の組み付け精度も要求さ
れる。マーキングと比較してレーザ光2の出力が高いた
めマスク6で通過しないレーザ光の処理を確実に行わな
いと、マスク6を損傷したり、反射光により周辺部品等
に熱影響を及ぼすことがある。
ためになされたもので、像転写光学系において高出力で
かつ高精度加工のできるレーザ加工装置、また、数多く
のパターン加工が可能なレーザ加工装置を提供すること
を目的としている。
工装置においては、回転板に複数のマスクを配置すると
ともに、マスクを回転板の半径方向に対して移動可能な
位置微調整機構を設けたものである。
転板をレーザ光に対し垂直な面上で移動できる機構を設
けたものである。
錐状にするとともに、マスク端部の反射光を吸収するリ
ング形状のダンパーをレーザ光の入射側に設けたもので
ある。
通過可能な穴、あるいは切り欠きを設けたものである。
な逃げ部を持つ回転板を、同一レーザ光の光路上に複数
個配置するとともに、上記複数の回転板のうち使用しな
い回転板を、その逃げ部がレーザ光の光路上となるよう
に、制御装置からの指令により位置決め可能としたもの
である。
施の形態1であるレーザ加工装置を示すもので、図1は
全体の構成図、図2はマスクを保持する回転板部分の構
成図、図3は回転板の位置調整を行う移動機構部分の構
成図、図4は回転板の回転装置部分の構成図である。図
において、1はレーザ発振器、2はレーザ光、3は反射
ミラー、4はレンズである。反射ミラー3やレンズ4は
図示しないレーザ加工機の本体に固定支持される。5は
回転板、6はマスク、7はスライダである。スライダ7
は回転板5の同心円上に8カ所設けられている。マスク
6はネジなどの公知の締結部品を用いて、交換可能なよ
うにスライダ7に固定される。スライダ7と回転板5間
には、回転板5の半径方向(図2中の矢印Bで示す)に
移動可能なガイド(図示せず)が設けられている。8は
調整ネジで、スライダ7に設けられた雌ねじにより、ス
ライダ7を回転板5の半径方向に移動させ、マスク6の
位置決めを行うものである。9はバネで、スライダ7を
回転板5に対し一方向に押さえ付け、調整ネジ8のバッ
クラッシュを除去するために設けられる。10はサーボ
モータで回転板5の回転位置決めを行うものである。サ
ーボモータ10または回転板5には図示しない角度検出
器が設けられて、回転板5の回転方向に対し高精度の位
置検出が可能である。11は被加工物である。12はX
Yテーブルで、図示しない位置検出器が取り付けられ、
被加工物11の高精度位置決めが可能である。13は制
御装置でXYテーブル12の駆動やサーボモータ10の
駆動などのレーザ加工機の制御を行うものである。14
は回転板5をレーザ光2に対して垂直方向に移動させる
移動機構である。移動機構14はXYテーブル12と同
様に制御装置13により図3中のB方向とC方向に移動
調整制御されるが、調整ネジ8の回転や回転板5の回転
微調整によりマスク6位置の補正を行う場合には省略で
きる。レーザ光2の被加工物11に対する加工精度調整
は、反射ミラー3の角度の調整により確保される。15
はCCDカメラで、被加工物8の加工位置を観察・測定
できるように、レーザ光2とは一定距離オフセットされ
た位置に取り付けられる。測定結果は制御装置13に送
られて、補正演算などが行われるように構成されてい
る。なお、CCDカメラ15は他の光学部品を用い、レ
ーザ光2と同軸上を観察できるように構成してもよい。
また、CCDカメラ15は、被加工物8の加工精度を測
定するためのものであるため、被加工物8上の加工位置
精度の確認を他の測定法で行う場合は省略できる。
は、反射ミラー3によりレンズ4に導かれた後、スライ
ダ7に取り付けられたマスク6に入射される。加工には
制御装置13の指令により回転板5が回転し、複数個の
マスクのうち、加工目的のマスク6が選択されてレーザ
光2の軸上に配置される。マスク6のほぼ中央には、各
種形状の穴(例えば円形・四角状の穴)が設けられ、そ
の部分のみのレーザ光2が通過するため、被加工物8に
はマスク6の穴の形状が転写され、同形状に加工が行わ
れる。ここで、マスク6とレーザ光2との軸心がずれる
と被加工物8を加工する位置がずれて精度低下を引き起
こす。例えば像転写倍率が0.1の場合、通過する位置
が50μm変化すると、加工位置は5μm変化する。また
マスク6の位置がレーザ光2に対して大きくずれると、
加工個所に到達するレーザ光2が減少し加工効率の低下
を引き起こす。そこでマスク6を交換した場合には、加
工前に予め位置決め精度が確保されるよう調整が必要と
なる。マスク6の位置調整には、回転板5の回転角度方
向(図2中の矢印A)とスライダ7の半径方向(図2中
の矢印B)との2方向の調整により行う場合と、移動機
構14による回転板5の位置調整により行う場合とがあ
る。回転板5に配置された複数のマスク6を用い被加工
物8を加工した後、位置精度をCCDカメラ15を用い
て観察・測定した後、移動機構14を用いて使用するマ
スク6の位置補正を行う流れにつき説明する。 (1)捨て加工用の被加工物8をXYテーブル12上に
固定する。 (2) 目的とするマスク6を選択した後、被加工物の
未加工部分に加工を行なう。 (3) CCDカメラ16で位置を観察・測定する。 (4) 使用するマスク6の個数の回数分のみ上述の
(2)から(3)を繰り返す。 (5) 位置測定結果から、複数の使用されるマスク6に
対応して、移動機構14のZ・X方向の補正量を算出す
る。 (6) 制御装置13の工具補正機能を利用してそれぞ
れの補正量を入力するか、あるいは移動機構14の直接
位置決め指令に補正量を加味する。 上記(3)の測定を自動で行うことにより、位置補正の
操作をプログラム化することが可能となり調整が簡単に
なる。上記では、位置補正に移動機構14を用いる例を
説明したが、回転板5の回転角度調整と調整ネジ8の調
整により実施することもできる。また補正にあたって
は、CCDカメラ15以外の測定器を利用し、被加工物
11の加工位置精度を測定の上、算出するようにしても
よい。
態2であるレーザ加工装置の回転板5部分を表す図であ
る。実施の形態1におけるマスク6の位置調整を、制御
装置13で行うよう構成したもので、図2に対して一部
構成が異なる。異なる部分につき説明すると、16はボ
ールネジ、17はステッピングモータである。ボールネ
ジ16のナットはスライダ7に固定される。ボールネジ
16とステッピングモータ17は継ぎ手により結合され
る。また、1個所のスライダ7には、2個のマスク6が
固定される。ボールネジ16にはバックラッシュの無い
精度の高いものが使用されるので、マスク6、スライダ
7を精度良く位置決めできる。
に当たっては、回転板5の回転や、スライダ7の回転板
5に対する半径方向移動により、スライダ7に取付けら
れた2個のマスク6の切替えにより行われる。各々のマ
スク6のスライダ7に対する取付誤差は、制御装置13
の補正機能を用い、回転板5の回転角度とスライダ7の
位置を補正することにより減少可能である。
態3であるレーザ加工装置の回転板5部分の構成図、図
7はマスク6の詳細断面図である。実施の形態1と異な
る部分について説明すると、18はビームダンパで、マ
スク6から反射されたレーザ光2aのエネルギーを吸収
するためドーナツ形状をしている。19は冷却用配管で
ビームダンパ18の中空部分に冷却液を供給するもの
と、排出する2本で構成される。また、6aはマスク6
の端面部分で、略円錐状をしており、反射効率を向上さ
せるためメッキあるいは鏡面加工などが施される。6b
はマスクパターンを有する穴部分である。
する穴を中心に、円錐あるいは球面形状等に加工するこ
とにより、反射光2aはレーザ光2に対して同軸上で逆
向きに反射されて、ビームダンパ18に到達する。レー
ザ光2の出力が大きい場合には、ビームダンパ18に冷
却液を供給して冷却できる。端面6aの断面がテーパ状
の場合、反射光2aのエネルギ密度は、レーザ光2とほ
ぼ同じであるが、断面が弧状あるいは近似の多段テーパ
形状とすれば、反射光2aのエネルギ密度を減少させる
ことができビームダンパ18の損傷も少なくできる。な
お図7ではスライダ7とマスク6がネジを利用して交換
可能に構成されているが、一体に構成してもよい。
態4であるレーザ加工装置の回転板5部分の構成図であ
る。実施の形態1の回転板5と異なる部分について説明
すると、図8(a)の20aは丸穴で回転板5に設けら
れる。また図8(b)の20bのように、丸穴20aに
代えて切り欠き形状としてもよい。この実施の形態4
は、レーザ発振器1から発振されたレーザ光2をマスク
6を通過させず、レンズ4で集光して被加工物11を直
接加工するいわゆる通常加工の用途に対応するものであ
る。通常加工と像転写加工とを切り替えて加工を行う場
合、マスク6の設置、取外しが必要となるが、マスク6
の取り付けには高い位置決め精度が要求されるため、段
取りに長い時間を要する。そこで、回転板5の1箇所に
レーザ光が通過可能な穴20aまたは切り欠き20bを
設け、マスク6を介さない加工の場合、その部分を選択
することで加工可能とする。これによりマスク6の要、
不要の選択が制御装置13からの指令により行え、段取
り時間の削減が可能となる。
態5であるレーザ加工装置の回転板5部分の構成図であ
る。実施の形態1において、実施の形態4と同じ回転板
を2組分、レーザ光2の軸上に配置したものであり、5
aは追加された回転板で、10aはサーボモータで回転
板5aを回転させるものである。レーザ加工に当たり、
所望のマスク6が回転板5側に装着されている場合、回
転板5a側のレーザ光2の軸上には、丸穴20aが制御
装置13により選択され、回転板5側は、レーザ光2の
軸上に所望のマスク6が位置するように制御装置13に
より選択される。この実施の形態によれば、交換するマ
スク6の数を多くすることができ、長時間の無人運転が
可能となる。また、実施の形態2のようにマスク6を複
数個スライダ7に取り付けたものと組み合わせれば、マ
スク6の交換数の一層の増加が図れる。
レーザ光に対し適切な位置にマスクを配置できるよう、
サーボモータ等にて回転する回転板に対し、半径方向に
対して移動可能な位置微調整機構を設けたことにより、
高精度な加工を行うことができる。
の位置に対し、適切な位置にマスクを補正・配置できる
よう、複数個のマスクが取り付けられた回転板をレーザ
光に対し垂直な面上で移動する移動機構を設けたことに
より、高精度な加工が実現できる。
よって反射したレーザ光が、マスクに入射したレーザ光
と同軸上に反射するようマスクを略円錐状とするととも
に、反射光をリング形状のダンパーにて吸収させること
により、反射光を処理できるとともに、マスクの加工・
製作が容易になる。
にレーザ光が通過可能な逃げ部を設け、制御装置からの
指令にてその部分を選択するようにしたので、一般の像
転写加工以外のマスクを使用しないレーザ加工を可能と
し、マスクを取り外し、取り付けなどの段取り時間が大
幅に削減できる。
スクを複数の回転板から選択することができるので、交
換するマスクの数を増加でき、マスクの手動による交換
頻度が減少し、長時間の無人運転が可能となる。
構成図である。
図である。
の正面図である。
の側面図である。
図である。
図である。
断面図である。
ある。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 レーザ光を発信出力するレーザ発振器
と、 所望のマスク穴を有するマスクと、 上記マスクを保持する回転板と、 上記回転板を回転させる回転装置と、 上記マスクを上記回転板の非回転方向に対して、位置移
動可能に設けられた位置調整装置と、 上記回転板を回転させ上記マスクを選択し、上記レーザ
光の光路に配置する制御装置とを備え、 上記レーザ光を、上記マスクを通して被加工物に照射し
て、所望の加工を行うレーザ加工装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、上記マスクを
保持する上記回転板を、上記レーザ光に対し垂直方向に
移動可能とする移動装置を設けたことを特徴とするレー
ザ加工装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2の装置におい
て、上記マスクによって反射される上記レーザ光を吸収
するため、上記マスクの端部に反射面を設けるととも
に、反射位置にリング形状のダンパーを設けたことこと
を特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項4】 請求項1の装置において、上記レーザ光
が上記回転板に照射されずに通過可能な逃げ部を上記回
転板の一部に設けるとともに、上記逃げ部が上記レーザ
光の光路上となるように、上記制御装置からの指令によ
り上記回転板を位置決め可能としたことを特徴とするレ
ーザ加工装置。 - 【請求項5】 レーザ光を発信出力するレーザ発振器
と、 所望のマスク穴を有するマスクと、 上記マスクを保持するとともに、上記レーザ光が上記回
転板に照射されずに通過可能な逃げ部を有する複数の回
転板と、 上記回転板を回転させる回転装置と、上記複数の回転板
を回転させ上記マスクのうちの一つを選択し、上記レー
ザ光の光路に配置する制御装置と、 上記複数の回転板のうち使用しない回転板を、その逃げ
部がレーザ光の光路上となるよう位置決め可能とした制
御装置と、を備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03936597A JP3292079B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03936597A JP3292079B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | レーザ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10235484A true JPH10235484A (ja) | 1998-09-08 |
| JP3292079B2 JP3292079B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=12551042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03936597A Expired - Lifetime JP3292079B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3292079B2 (ja) |
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