JPH0623644A - 切削加工装置 - Google Patents

切削加工装置

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JPH0623644A
JPH0623644A JP1507292A JP1507292A JPH0623644A JP H0623644 A JPH0623644 A JP H0623644A JP 1507292 A JP1507292 A JP 1507292A JP 1507292 A JP1507292 A JP 1507292A JP H0623644 A JPH0623644 A JP H0623644A
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turret
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Hiroshi Kobayashi
弘 小林
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置全体を大型化することなく種々の切削加
工を行えるようにする。 【構成】 切削加工装置は、切削工具と切断工具とを保
持するための複数のステーションを有する回動可能なタ
レット22と、切削工具および切断工具をチャックする
ための回転可能かつ昇降可能なスピンドル24とを有す
る。切削工具の折損を検出する光センサ38と、光セン
サの検出結果に応じてタレット22及びスピンドル24
を駆動制御する制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切削加工装置、特に、
切削工具を主軸ヘッドにチャックさせて切削加工を行う
切削加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】例えばパンチプレス機にお
いて、パンチ加工により形成された孔に対して連続して
タッピング加工を行うためのタッピング装置を備えたも
のが知られている。このタッピング装置は、一般に、パ
ンチ加工部側方に配置されており、先端にタップを保持
するためのタッピングヘッドと、その駆動モータとから
主として構成されている。
【0003】加工の際には、例えば板材の移動により、
パンチ加工された孔をタッピングヘッドとの対向位置に
配置させる。そして、駆動装置によりタッピングヘッド
が駆動されて、板材にタッピング加工が行われる。前記
従来のパンチプレス機におけるタッピング装置は、タッ
ピング加工の専用装置であるため、タッピング加工のみ
の切削加工に加工が限定される。一方、1台のパンチプ
レス機においてタッピング加工以外の種々の切削加工を
行うことができれば、加工の多様化が図れて種々の加工
を効率良く行えるので好都合である。
【0004】そこで、パンチプレス機において加工の多
様化を図るべく、タップを含む各種切削工具を保持する
ための複数のステーションを有する回動可能なタレット
を切削加工装置に設け、タレットの回動により所望の切
削工具を適宜割り出して自動的に切削加工を行うことが
考えられる。その一方、切削加工時に発生する切削工具
の折損に対応すべく、折損したタップを含む板材の周り
を切断するためのホールソー装置が提案されている。
【0005】しかし、前記タレットを有する切削加工装
置とホールソー装置とを単に組み合わせただけでは、装
置全体が大型化するという問題が生じる。本発明の目的
は、装置全体を大型化することなく、種々の切削加工を
自動的に行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る切削加工装
置は、タレットと、主軸ヘッドと、検出手段と、制御手
段とを備えている。前記タレットは、板材に切削加工を
行う切削工具と、切断加工を行う切断工具とを保持する
ための複数のステーションを有しており、回動可能とな
っている。前記主軸ヘッドは、切削工具及び切断工具を
チャックするためのチャック部を有し、回転可能かつ昇
降可能となっている。前記検出手段は、切削工具の折損
を検出するものである。前記制御手段は、検出手段の検
出結果に応じて、タレット及び主軸ヘッドを駆動制御す
るものである。
【0007】
【作用】本発明では、まず、タレットの回動により、所
望の切削工具を保持するステーションを割り出す。そし
て、割り出された切削工具を主軸ヘッドのチャック部に
チャックさせる。この状態から、主軸ヘッドを回転させ
るとともに昇降させることにより、主軸ヘッドの切削工
具により板材に切削加工が行われる。一方、検出手段が
切削工具の折損を検出し、制御手段が検出手段の検出結
果に応じてタレット及び主軸ヘッドを駆動制御する。
【0008】検出手段により切削工具の折損が検出され
た場合には、制御手段によりタレットが駆動制御されて
回動し、切断工具を保持するステーションが割り出され
る。次に、この割り出されて切断工具が主軸ヘッドのチ
ャック部にチャックされる。そして、主軸ヘッドの回転
及び昇降により、主軸ヘッドにチャックされた切断工具
により、切削工具折損部分の板材が切断されて除去され
る。
【0009】この場合には、回動可能なタレットに工具
を保持するための複数のステーションが設けられてお
り、したがって、これらのステーションに種々の切削加
工用工具を保持させることにより、各種の切削加工を行
うことができ、加工の多様化を図れる。しかも、切削工
具折損部分の板材を切断するための切断工具がタレット
のステーションに設けられるので、装置全体をコンパク
トに構成できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例が採用されたパンチ
プレス機を示している。このパンチプレス機1は、主
に、下部フレーム2と、その上方に配置された上部フレ
ーム3と、上部フレーム3を後方(図1上方)で支持す
るスロート部4とから構成されている。
【0011】下部フレーム2の上面中央には、固定テー
ブル10が配置されている。また、下部フレーム2の上
面両側部には、1対のガイドレール5,6が配置されて
いる。ガイドレール5,6上には、キャリッジ7が前後
方向(Y軸方向)に移動可能に配置されている。キャリ
ッジ7には、固定テーブル10の両側方に配置された移
動テーブル8,9が固定されている。また、キャリッジ
7内には、クロススライド15が左右方向(X軸方向)
に移動可能に設けられている。クロススライド15に
は、板材Wを把持するためのワークホルダ11,12が
取り付けられている。
【0012】上部フレーム3には、円周上に配置された
複数のパンチ(図示せず)を収容する上タレット14が
回動可能に設けられている。一方、下部フレーム2側に
は、円周上に配置された複数のダイ(図示せず)を収容
する下タレット16が上タレット14に対向配置されて
いる。これら上タレット14及び下タレット16によっ
てパンチ加工部17が構成されており、その加工センタ
位置はPである。
【0013】上タレット14の側方には、切削加工装置
20が配置されている。この切削加工装置20は、上部
フレーム3側部に設けられており、図2及び図3に示す
ように、ドリル,タップ,エンドミル等の各種切削加工
用工具21と切断工具としてのホールソー(後述)とを
保持する工具ホルダ29が装着されたタレット22と、
タレット22上の所望の工具21を割り出すためのイン
デックスモータ23と、割り出された工具21が装着さ
れる主軸スピンドル24と、主軸スピンドル24を昇降
駆動するためのシリンダ25及びサーボモータ26と、
主軸スピンドル24を回転駆動するためのスピンドルモ
ータ27とから主として構成されている。
【0014】タレット22は、図4に示すような概ね円
板状の部材であり、複数の工具把持部30が放射状に配
置された複数(図では8個)のステーションを有してい
る。各工具把持部30は、開閉可能な1対の爪部材31
をそれぞれ有している。爪部材31は、その後端側(タ
レット22内方側)に設けられたコイルばね32のばね
力により、工具の把持状態である閉状態に常時置かれて
いる。一方、タレット22側方には、図3に示すよう
に、エアシリンダ33が配置されている。このエアシリ
ンダ33のピストンロッド先端には、工具把持部30の
爪部材31先端に当接して爪部材31を開くための当接
部34が取り付けられている。また、エアシリンダ33
の下方には、工具21の切損を検出するための光センサ
38が設けられている。光センサ38は、図2に示すよ
うに、投光部38a及び受光部38bから構成されてい
る。また、光センサ38は、エアシリンダ33下方に配
置されたエアシリンダ19のピストンロッド19a先端
に設けられている。これにより、光センサ38が工具2
1に対して接近・離反可能となっている。タレット22
外周の一部には、図4に示すように、切り欠き22aが
形成されている。この切り欠き22aは、切削加工装置
20による加工時においてスピンドル24下方に配置さ
れてスピンドル24が昇降するための加工エリアとなっ
ている。このような加工エリアとしての切り欠き22a
を設けることにより、工具把持部30とスピンドル24
との間で工具交換を行うための工具交換装置が不要とな
り、構造が簡略される。
【0015】また、タレット22中央部には、図5に示
すように、孔22bが形成されている。一方、タレット
22上方の横フレーム34には、下方に突出する支軸3
5の上部が固定されている。支軸35周囲には、軸受を
介してブラケット36が設けられている。ブラケット3
6下部は孔22b内に挿入されタレット22上に固定さ
れている。この構成により、ブラケット36及びタレッ
ト22が支軸35の回りを回動自在となっている。ま
た、ブラケット36の周囲にはギア40が固定されてい
る。インデックスモータ23の出力軸23aには、ギア
40と噛み合うピニオン41が固定されている。また、
ギア41のボス部には、ドグ42が取り付けられてい
る。一方、横フレーム34には、ドグ42を検出するた
めの近接スイッチ(図示せず)が設けられている。この
近接スイッチによるドグ42の検出により、タレット2
2の回動位置(割り出し位置)が検出され得る。
【0016】シリンダ25本体は、図6に示すように、
縦フレーム45側部に固定されている。シリンダ25の
ピストンロッド25a先端には、フローティングジョイ
ント46を介して連結部材47が取り付けられている。
また、シリンダ25下方において縦フレーム45上に
は、ロッドレスシリンダ48が上下に配置されている。
ロッドレスシリンダ48は、その上下端に配置されたフ
ローティングジョイント49及び50を介して縦フレー
ム45側部に固定されている。一方、縦フレーム45側
方には、上下方向に延びるサポート部材51が配置され
ている。このサポート部材51の上端は連結部材47
に、中央部はロッドレスシリンダ48のピストン52に
連結されている。サポート部材51上端には、図3に示
すように、サーボモータ26が固定されている。一方、
縦フレーム45上には、上下方向に延びるレール55が
配設されており、サポート部材51は、その側部に固定
されたガイド部材52を介してレール55上を昇降自在
となっている。また、サーボモータ26の出力軸端には
タイミングプーリ56が取り付けられている。
【0017】サポート部材51側方には、図6に示すよ
うに、上下方向に延びるボールねじ57が配置されてい
る。ボールねじ57は、サポート部材51側部に固定さ
れた支持ユニット58を挿通しており、支持ユニット5
8により回転自在に支持されている。ボールねじ57上
端にはタイミングプーリ59が取り付けられている。各
タイミングプーリ56及び59間にはタイミングベルト
60が巻き掛けられている。
【0018】ボールねじ57には、ボールナット62が
螺合している。ボールナット62側部には、上下方向に
延びるサポート部材63が固定されている。一方、サポ
ート部材51上には、図3に示すように、上下方向に延
びるレール64が配設されている。サポート部材63
は、その背面側に固定されレール64と係合するガイド
部材65を介してレール64上を昇降自在となってい
る。
【0019】スライド部材63側部には、スピンドル2
4と、その上方に配置されスピンドル24に対して工具
の装着を行うためのシリンダ78が設けられている。ス
ピンドル24は、図7に示すように、上下方向に延びる
部材であり、サポート部材63上に固定されたブラケッ
ト66に回転自在に支持されている。スピンドル24先
端には、工具ホルダ29を装着するための工具取付孔2
4aが形成されている。スピンドル24中央部の周囲に
は、タイミングプーリ67及び68が取り付けられてい
る。一方、スピンドルモータ27の出力軸27aにはタ
イミングプーリ69が取り付けられている。各タイミン
グプーリ68及び69間には、タイミングベルト70が
巻き掛けられている。これにより、スピンドルモータ2
5の駆動によって、タイミングベルト70を介してスピ
ンドル24が回転し、スピンドル24先端に取り付けら
れた工具ホルダ29の工具21が回転し得る。また、ス
ピンドル24側方には、ロータリーエンコーダ72が取
り付けられている。このロータリーエンコーダ72は、
スピンドル24の回転位置を検出するためのものであ
る。ロータリーエンコーダ72の回転軸72a先端に
は、タイミングプーリ73が取り付けられている。各タ
イミングプーリ73及び67間には、タイミングベルト
74が巻き掛けられている。このロータリーエンコーダ
72によるスピンドル24の回転位置の検出によって、
スピンドル24の工具取付孔24a内のキー溝と工具ホ
ルダ29のキー39との位置合わせが行われるようにな
っている。
【0020】また、スピンドル24内には、工具取り付
け用孔24aと連通し上下方向に延びる孔24bが形成
されている。孔24b内には上下方向に延びるロッド8
0が上下動自在に挿入されている。ロッド80は、孔2
4b内に積層された皿ばね81のばね力により常時上方
に付勢されている。また、孔24b内においてロッド8
0下部の周囲には、工具ホルダ29の頭部29aを把持
するためのコレットチャック82が装着されている。一
方、スピンドル24上方には、シリンダ78が配置され
ている。シリンダ78のピストンロッド78aはロッド
80の上部80aに当接し得るようになっている。これ
により、シリンダ78の駆動によってピストンロッド7
8aがロッド80を押し下げ、コレットチャック82に
よる工具ホルダ29の把持が解除されるようになってい
る。また、シリンダ78の側方には、ピストンロッド7
8aの上下位置を検出するための近接スイッチ85が配
置されている。
【0021】次に、タレット22の一ステーションに設
けられるホールソーの詳細について図8を用いて説明す
る。ホールソー90は、ホールソー本体91と、ホール
ソー本体91内に設けられた切断片排出機構92とから
構成されている。ホールソー本体91は、スピンドル2
4の工具取付孔24a内に挿入される挿入部93と、概
ね円筒状に形成されたボディ94とを有している。ボデ
ィ94の板材当接側(図8下側)の端部全周には、のこ
歯94aが形成されている。
【0022】切断片排出機構92は、ボディ94内に侵
入した切断片を外部に排出するための機構であって、ホ
ールソー本体91内の軸方向の孔95に挿入されたコイ
ルばね96と、一端が孔95内に挿入され、回転自在か
つ軸方向移動自在なロッド97とを有している。上述の
板材加工装置は、図10に示すような制御部100を有
している。制御部100は、CPU、ROM、RAM等
から構成されるマイクロコンピュータを備えている。制
御部100には、キーボード101、テープリーダ10
2、光センサ38、各種センサ103及び他の入力部が
接続されている。また、制御部100には、パンチプレ
ス機1上に板材を搬入するローダ(図示せず)の駆動部
104、パンチ加工部17、キャリッジ7及びクロスス
ライド15の各駆動部から構成される板材移動部10
5、インデックスモータ23、シリンダ25及びサーボ
モータ26等から構成されるスピンドル昇降部106、
スピンドルモータ27及び他の出力部が接続されてい
る。
【0023】上述の板材加工装置は、制御部100によ
って制御され、以下に説明するように動作する。なお、
図11及び図12はその制御フローチャートである。プ
ログラムがスタートすれば、図11のステップS1にお
いて、ローダ(図示せず)や、パンチプレス機1のワー
クホルダ11,12及びタレット14,16を初期位置
に設定する等の初期設定がなされる。次に、ステップS
2において、作業開始指令を待つ。キーボード101か
ら作業開始指令が入力されれば、ステップS3に移行す
る。ステップS3では、テープリーダ102から加工プ
ログラムを読み込む。次に、ステップS4では、加工プ
ログラムの最初の指令ステップを読み込む。
【0024】ステップS5では、読み込まれた指令ステ
ップが板材搬入指令であるか否かを判断する。そうでな
ければステップS6に移行し、指令ステップが板材移動
指令であるか否かを判断する。以後、ステップS7で
は、指令ステップがパンチ加工指令であるか否かを判断
し、ステップS8では指令ステップが切削加工を行う指
令であるか否かを判断し、また、ステップS9では、指
令ステップが他の処理を行う指令であるか否かを判断す
る。そして、ステップS10では、加工プログラムの指
令ステップが全て処理されたか否かを判断する。指令ス
テップがまだ残っておれば、再びステップS4に戻り、
次の指令ステップを読み込む。
【0025】ステップS5において、板材搬入指令がな
されたと判断された場合には、ステップS11に移行す
る。ステップS11では、ローダ駆動部104の駆動に
より、加工すべき板材Wをパンチプレス機1に搬入す
る。ステップS4において読み込まれた指令ステップが
板材移動指令であると判断されれば、プログラムはステ
ップS6からステップS12に移行する。ステップS1
2では、パンチプレス機1に搬入された板材Wをワーク
ホルダ11,12で把持した状態から、板材移動部10
5を駆動して、キャリッジ7及びクロススライド15を
それぞれX軸及びY軸方向に移動させることにより、板
材Wを移動させる。
【0026】ステップS4において読み込まれた指令ス
テップがパンチ加工指令であると判断されれば、プログ
ラムステップS7からステップS13に移行する。ステ
ップS13では、パンチ加工部17の駆動により、加工
センタ位置Pに配置された板材Wに対してパンチ加工が
行われる。ステップS4において読み込まれた指令ステ
ップが切削加工指令であると判断されれば、プログラム
はステップS8からステップS14に移行し、図12に
示すサブルーチンを実行する。
【0027】図12において、ステップS15では、タ
レット22(図2〜図5)を回動させることにより、切
削加工(ドリル加工,タップ加工,エンドミル加工等)
を行うための所望の工具21をスピンドル24下方の位
置に割り出す。この場合には、インデックスモータ23
の駆動により、ピニオン41、ギア40及びブラケット
36を介してタレット22を回転させる。このとき、タ
レット22の各ステーション位置の割り出しは、インデ
ックスモータ23の出力軸23aに取り付けられたドグ
42を近接スイッチ(図示せず)が検出することにより
行われる。
【0028】次に、ステップS16では、スピンドル2
4を下降させて工具の装着を行う。すなわち、この場合
には、シリンダ25及びロッドレスシリンダ48の駆動
により、ピストンロッド25a及びピストン52を下降
させる(図6)。これにより、サポート部材51を介し
てサーボモータ26、ボールねじ57、シリンダ78及
びスピンドル24が一体的に下降し、スピンドル24が
タレット22の割り出された工具に接近する。この状態
から、サーボモータ26を駆動して、タイミングプーリ
56,59及びタイミングベルト60を介してボールね
じ57を回転させる。これにより、ボールねじ57に螺
合するボールナット62を介してスピンドル24が除々
に下降し、スピンドル24下部の工具取付孔24a内に
工具ホルダ頭部29aが挿入される(図7)。なお、こ
の場合には、予めロータリーエンコーダ72の駆動によ
り、スピンドル24のキー溝と工具ホルダ29側のキー
39との位置合わせが行われている。また、シリンダ7
8の駆動により、ピストンロッド78aが突出してロッ
ド80の上端80aを押し下げており、コレットチャッ
ク82が開状態にある。これにより、スピンドル24の
工具取付孔24a内への工具ホルダ29の挿入がスムー
ズに行われる。工具取付孔24a内への工具ホルダ29
の挿入後、シリンダ78を駆動してピストンロッド78
aを後退させる。これにより、ロッド80が皿ばね81
のばね力により押し上げられ、コレットチャック82が
工具ホルダ29の頭部29aをチャックする。また、こ
のとき、エアシリンダ33(図3)の駆動によりそのピ
ストンロッド先端の当接部34が工具把持部30の爪部
材31に当接して、爪部材31による把持が解除され
る。
【0029】次に、ステップS17では、サーボモータ
26を前記とは逆方向に駆動することにより、スピンド
ル24を上昇させる。これにより、スピンドル24にチ
ャックされた工具ホルダ29が工具把持部30から外れ
る。次に、ステップS18では、インデックスモータ2
3の駆動によりタレット22を回動させて、タレット2
2の切欠き22a(図4)をスピンドル24の下方位置
に割り出す。次に、ステップS19では、サーボモータ
26の駆動によりスピンドル24を下降させて、スピン
ドル先端の工具21をアプローチポイント(タレット2
2と板材Wとの中間位置、すなわち光センサ31の側方
位置)に移動させる。次に、ステップS20では、工具
21を保持する工具ホルダ29がスピンドル24内に装
着されたか否かを判断する。この場合には、シリンダ1
9(図3)の駆動によりピストンロッド19aを突出さ
せる。すると、スピンドル24先端の工具21が光セン
サ38の投光部38a及び受光部38b間に配置され
る。これにより、工具21、すなわち工具ホルダ29の
装着の有無が光センサ38により検出される。
【0030】ステップS20において、工具21、すな
わち工具ホルダ29が装着されていないと判断されれ
ば、ステップS21に移行する。ステップS21では、
パトライトを点灯させる等の警告処理を行う。次に、ス
テップS22では、再スタートボタンが押されるのを待
つ。操作者は、この間にタレット22に対して工具ホル
ダ29の装着を行う。工具ホルダ29の装着後、キーボ
ード101から再スタートボタンが押されれば、プログ
ラムは再びステップS20に戻る。
【0031】ステップS20において工具21が装着さ
れていると判断されれば、ステップS23に移行する。
ステップS23では、スピンドルモータ27の駆動によ
りタイミングプーリ69,68及びタイミングベルト7
0を介してスピンドル24を回転させるとともに、サー
ボモータ26の駆動によりボールねじ57を回転させて
スピンドル24を下降させる。これにより、スピンドル
24に装着された工具21によって板材Wに所望の切削
加工が行われる。なお、この切削加工時において、スピ
ンドル24の回転数(すなわちスピンドルモータ27の
回転数)及びスピンドル24の送り量(サーボモータ2
6の回転量)は、スピンドル24に装着される工具21
の径等により適宜決定される。次に、ステップS24で
は、サーボモータ26の駆動によりスピンドル24を再
びアプローチポイントへ移動させる。次に、ステップS
25では、工具21が折損したか否かを判断する。この
判断は、ステップS20における工具21装着の有無の
場合と同様に光センサ38により行われる。ステップS
25において工具21が折損していないと判断されれ
ば、プログラムは図11のメインルーチンに戻る。
【0032】ステップS25において、工具21が折損
したと判断されれば、ステップS26に移行する。ステ
ップS26では、サーボモータ26の駆動によりスピン
ドル24を上昇させる。次に、ステップS27では、イ
ンデックスモータ23の駆動によりタレット22を回転
させ、ホールソー90が装着されたステーションを割り
出す。次に、ステップS28では、サーボモータ26の
駆動によりスピンドル24を下降させて、スピンドル2
4下部の工具取付孔24a内にホールソー90の挿入部
93を装着させる。次に、ステップS29では、スピン
ドル24を再び上昇させるとともに、タレット22を回
転させて、加工エリアを形成する切欠き22aをスピン
ドル24の下方位置に割り出す。次に、ステップS30
では、スピンドルモータ27の駆動によりスピンドル2
4を回転させるとともに、サーボモータ26の駆動によ
りスピンドル24を下降させる。これにより、回転する
ホールソー94aによって、板材Wの工具折損部分に切
断加工が行われる(図9参照)。これにより、折損タッ
プ98を含む板材片が固定テーブル10下方に配置され
た回収容器99内に回収される。次に、ステップS31
では、パンチプレス機1上の板材Wを搬出する等の払い
出し処理を行う。ステップS31での処理後、プログラ
ムはメインルーチン(図11)に戻る。
【0033】ステップS4に読み込まれた指令ステップ
がその他の処理を指令するステップである場合には、ス
テップS9からステップS32に移行する。ステップS
32においては、その指令に応じた処理を行う。全ての
ステップの読み込みが終われば、ステップS10での判
断がYesとなり、この板材加工装置の動作は終了す
る。
【0034】このような本実施例では、タレット22を
回動させて所望の切削工具21を適宜割り出すことによ
り、種々の切削加工が自動的に行われる。しかも、この
場合には、折損タップを除去するためのホールソー90
がタレット22の一ステーションに設けられるので、コ
ンパクトな装置が実現される。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る切削加工装置では、切削工
具及び切断工具を保持するための複数のステーションを
有する回動可能なタレットと、タレット及び主軸ヘッド
の駆動制御を行う制御手段とが設けられるので、装置全
体を大型化することなく、種々の切削加工を自動的に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されたパンチプレス機
の平面概略図。
【図2】前記実施例の正面概略図。
【図3】図2のIII-III 矢視概略図。
【図4】図2のIV-IV 矢視概略図。
【図5】図3のV-V 断面概略図。
【図6】スピンドルの昇降装置部分の概略構成図。
【図7】図6のVII-VII 断面概略図。
【図8】ホールソーの縦断面概略図。
【図9】切断加工動作を説明するための図。
【図10】制御部の概略ブロック図。
【図11】その制御フローチャート。
【図12】制御フローチャート。
【符号の説明】
20 切削加工装置 21 工具 22 タレット 24 主軸スピンドル 38 光センサ 100 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材に切削加工を行う切削工具と切断加工
    を行う切断工具とを保持するための複数のステーション
    を有する回動可能なタレットと、前記切削工具及び切断
    工具をチャックするためのチャック部を有する回転可能
    かつ昇降可能な主軸ヘッドと、前記切削工具の折損を検
    出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応じて前
    記タレット及び主軸ヘッドを駆動制御する制御手段とを
    備えた切削加工装置。
JP4015072A 1992-01-30 1992-01-30 切削加工装置 Expired - Lifetime JP2666643B2 (ja)

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