JPH0623705Y2 - エンジンオイル量減少警告装置 - Google Patents

エンジンオイル量減少警告装置

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JPH0623705Y2
JPH0623705Y2 JP1986082320U JP8232086U JPH0623705Y2 JP H0623705 Y2 JPH0623705 Y2 JP H0623705Y2 JP 1986082320 U JP1986082320 U JP 1986082320U JP 8232086 U JP8232086 U JP 8232086U JP H0623705 Y2 JPH0623705 Y2 JP H0623705Y2
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JP
Japan
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float
engine oil
oil
temperature
engine
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JP1986082320U
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JPS62193111U (ja
Inventor
清一 近藤
里行 黒田
Original Assignee
株式会社土屋製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、エンジンオイルが規定量に満たない場合に
警告を発するようにした、エンジンオイル量減少警告装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来、エンジンオイルのオイルパン内に磁石を内蔵した
フロートを設置し、この磁石でリードスイッチを動作さ
せて、エンジンオイル量の減少を警告するようにした装
置は知られている。
ところで、エンジンオイルの温度が低いとその粘度が高
いので、エンジンの始動直後または始動操作をしてエン
ジンが一時的に始動した後停止した場合、オイルポンプ
で汲み上げたオイルがオイルパンへ戻るのに時間がかか
り、オイルパンのオイルレベルが低下する。そして低下
したオイルレベルにしたがってエンジンオイル量を再検
出するので、オイル量は十分であるのにも関わらずオイ
ル不足を表示する虞があった。
このような不都合を解消するものとして、温度を感知し
て変形するバイメタルよりなる拘束片をブラケットを介
してフロートの下方に取り付けて、オイルの低温時には
フロートの下方への移動を拘束し、オイル温度が設定値
に上昇した時バイメタルが変形してフロート下面より自
動的に後退し、フロートの拘束を解除するようにしたオ
イルレベル警告装置が提案されている(特公昭53−4
4615号) (考案が解決しようとする課題) 上記提案のオイルレベル警告装置は、拘束片がフロート
の下方に位置しており、オイルの下限レベルを考慮する
とバイメタルに大きな変位が要求され、従ってバイメタ
ルが大きなものとなる。またフロートがフロート中央の
円筒体により保持されており、拘束片の自由端(フロー
ト下面と接触する部分)をフロート中央に位置するよう
にはできない、従って、フロートの水平保持が困難であ
り、その結果フロートが傾斜状態でロックされて昇降不
能になる危険を有している。さらにまたエンジンの暖気
運転に伴うオイル温度の上昇につれてバイメタルが徐々
に変形するが、それに追従してフロートが降下するの
で、フロートを拘束状態から完全に解除するのに長い時
間を要し、従ってオイル量が少い状態ですなわちオイル
レベルが低い場合、フロートが拘束解除後に液面へ復帰
するまでの間の応答が遅れてしまう。
なお特公昭53−44615号には、フロートに異状な傾きを
与えないように拘束片を2箇所に設けるようにしたもの
も開示されているが、この場合2つの拘束片を必要と
し、しかもこれら2つの拘束片の作動のバラツキによる
フロートの傾きを生じ、上記と同様のフロートがロック
される危険を有している。
(問題を解決するための手段) この考案のエンジンオイル量減少警告装置は、オイルパ
ン内にリードスイッチが装置された円筒状の保持筒を垂
設し、該保持筒の外周に磁石が内臓されたフロートを上
下動自在に嵌挿させ、磁石を介してリードスイッチを動
作させて警告信号を出力するようにしたエンジンオイル
量警告装置において、一端が固定され、他端がバイメタ
ルにより変位し、エンジンオイル低温時に前記フロート
の側壁を水平方向に押圧するフロート押圧体を配設し、
エンジン低温時にフロート押圧体の他端と前記保持筒と
でフロートを挟持拘束するようにして、フロートを低温
時のオイルレベルに保持するように構成したものであ
る。
(考案の作用) この考案において、エンジンオイルの温度がバイメタル
の設定温度(例えば50度)よりも高い場合には、フロ
ート押圧体はフロートからはなれており、フロートはオ
イルパン内のオイルレベルに追随して上下する。一方エ
ンジンの始動直後等エンジンオイルの温度がバイメタル
の設定温度よりも低い場合には、フロート押圧体はフロ
ートの側壁を押圧し、フロートをフロート押圧体と保持
筒側壁との間に水平方向に挟持拘束するので、フロート
はオイルレベルの低下に関わらず一定の高さに保持され
ることとなり、オイルパン内のオイルレベルが低くと
も、オイル不足を表示すことはない。そしてオイル温度
が上昇し所定温度になると押圧体による拘束が解除さ
れ、フロートはオイルレベルに追従するようになる。
以下この考案の実施例を説明する。
(実施例1) 第1図乃至第3図において、エンジンオイル量減少警告
装置はケーシング1とフロート押圧体とフロート部とで
構成されている。前記ケーシング1は有底筒状であっ
て、エンジンオイル量を増す為に一部を膨出させたオイ
ルパン13上に設けた開口部からオイルパン内に嵌挿さ
れ上部はオイルパン13に固着されたボデー14に嵌合
され、底板1aにはオイル用連通孔9が、また側板1b
にはエア用連通孔10が夫々設けてある。そして、前記
ケーシング1の下部約2/3はエンジンオイル中に浸漬
されている。
前記ケーシング1内にはフロート部が配設されている。
フロート部は円筒状の保持筒2と環状のフロート5から
なる。ケーシング1内に上端がボデー14に固着された
保持筒2が垂設され、該保持筒2内にエンジンオイルの
レベルと略同位置にリードスイッチ3が装着してあり、
前記保持筒2の外側に磁石4を内臓した環状のフロート
5が上下動自在に嵌装してある。
前記保持筒2の下端には上層を低膨張材6aとし、下層
を高膨張材6bとしたバイメタル6の一端部がビス等で
固着してあり、その他端部には押圧杆7の下端が固着し
てあり、前記バイメタル6と押圧杆7とで押圧体を構成
している。
前記押圧杆7、すなわち押圧体の他端はエンジンオイル
の低温時にフロート5の側壁に圧接するようにしてあ
り、フロート5の対応部分は、押圧杆7との接触面積を
大きくするために、溝8が形成してある。フロート押圧
体はオイルの温度が40度〜70度の間の一定温度を境
とし、これ以下の温度ではフロート5の側壁の一方を押
圧し、これ以上の温度ではフロート5の側壁から離れる
ようにしてある。
図中11は配線コード、12は充填材である。
この実施例において、エンジンオイルの温度が設定温度
よりも高いときには、第3図鎖線に示すように、バイメ
タル6の先端部は下方に屈曲し押圧杆7はフロート5か
ら離れている。したがって、フロート5は結局オイルパ
ン内のオイルレベルLに従って上下することとなる。な
おこの状態においては押圧杆7は傾斜状態すなわち押圧
杆7の上側の方が下側よりフロート5側壁から離れた状
態となっている。
一方エンジンオイルの温度が設定温度よりも低いとき
は、第1図に示すように、エンジン停止後エンジンオイ
ルの温度の低下とともに、押圧杆7はフロート5の側壁
を押圧し、それに伴いフロート5は水平方向に移動し、
フロート5の内壁が保持筒2の側壁に接触して停止し、
フロート5は押圧杆7と保持筒2との間に水平方向に挟
持され拘束される。この場合押圧杆7は傾斜状態である
ので、フロート5側壁下端を押圧することになるが、フ
ロート5はオイル面に浮いているので、傾斜することな
く水平状態を維持しながら保持筒2の中心軸に向って移
動する。そしてフロート5の拘束状態下では、フロート
5の内壁が保持筒2の側壁に接した状態で拘束されてい
るので、オイルがフロート5のレベルにないときにおい
ても水平状態を維持している。したがって、ケーシング
内のオイルレベルL1の変動に関わらず、フロートの高
さは一定(ほぼ当初のオイル面)に保たれる。すなわ
ち、エンジン始動前のオイルレベルが第1図二点鎖線の
位置にあり、エンジンの一時始動によりオイルレベルが
第1図一点鎖線の位置まで低下した場合において、フロ
ートは押圧杆7よって固定されているので、オイルレベ
ルの低下に追随して下降することができない。よって、
オイルパン内のオイルレベルによればオイル不足と検知
される状態であっても、オイル不足と検知されることは
ない。
(実施例2) 次に第4図、第5図に示す実施例は、バイメタル6で構
成された押圧体の一端をケーシング1の内壁に固定し、
他端で直接フロート5の側壁を押圧するようにしたもの
である。この実施例においても、エンジンオイルの低温
時にバイメタル製の押圧体がフロート5を押圧し、それ
に伴いフロート5は水平移動し、フロート5の内壁が保
持筒2の側壁に接触して停止し、バイメタル6すなわち
押圧体と保持筒2との間に挟持拘束されて、その高さに
維持される。
(考案の効果) この考案によれば、エンジンオイルの低温時には、バイ
メタルによって変位する押圧体によってフロートを押圧
し、保持筒との間に挟持拘束し、その高さを水平状態で
保持するので、オイルパン内のオイル量の減少に関わら
ずフロートを当初のオイルレベルに維持できる。したが
ってエンジンの始動直後あるいは一時始動後に再始動さ
せた場合において、オイル量が十分であるにもかかわら
ず、オイルパン内のオイルレベルが低下していても、オ
イル不足を表示する虞がない。
しかも、押圧体はフロートがオイル中に浮いた状態のと
きに、フロートの側壁を押圧するので、フロートは水平
方向に移動し、しかも押圧体と保持筒の側壁との間にフ
ロートを保持するようにしているので、フロートの傾斜
によって保持筒とのロック状態が生じてフロートの昇降
が不能となる虞はない。またフロートはほぼ当初のオイ
ルレベルで拘束されるので、しかも、押圧杆がフロート
の側方にあり、バイメタルの変位と同時にフロートは自
由状態となるので拘束解除後の応答が早い。
また、押圧体は1個のバイメタルによって作動するもの
であるから、調整は不要であり、組立も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例1の縦断面図、第2図は同じく
横断端面図、第3図は同じく第1図の要部拡大図、第4
図はこの考案実施例2の縦断面図、第5図は同じく横断
端面図である。 1……ケーシング、3……リードスイッチ 4……磁石、5……フロート 6……バイメタル、7……押圧杆

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルパン内にリードスイッチが装着され
    た円筒状の保持筒を垂設し、該保持筒の外周に磁石が内
    臓されたフロートを上下動自在に嵌挿させ、磁石を介し
    てリードスイッチを動作させて警告信号を出力するよう
    にしたエンジンオイル量警告装置において、一端が固定
    され、他端がバイメタルにより変位し、エンジンオイル
    低温時に前記フロートの側壁を水平方向に押圧するフロ
    ート押圧体を配設し、エンジン低温時にフロート押圧体
    の他端と前記保持筒とでフロートを挟持拘束するように
    して、フロートを低温時のオイルレベルに保持するよう
    に構成したエンジンオイル量減少警告装置。
  2. 【請求項2】フロート押圧体はバイメタル製とし、その
    一端をオイルパン内に配設したケーシングの側壁に固定
    し、他端はエンジンオイルの低温時にフロートの側壁を
    水平方向に押圧するように構成した実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のエンジンオイル量減少警告装置。
  3. 【請求項3】フロート押圧体は、バイメタルの一端部を
    リードスイッチの保持筒の下端に固定すると共に、他端
    部にはエンジンオイルの低温時にフロートの側壁を水平
    方向に押圧する押圧杆を取つけて構成した実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のエンジンオイル量減少警告装
    置。
JP1986082320U 1986-05-29 1986-05-29 エンジンオイル量減少警告装置 Expired - Lifetime JPH0623705Y2 (ja)

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JPS62193111U JPS62193111U (ja) 1987-12-08
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