JPH0623726U - 真空射出成形装置 - Google Patents
真空射出成形装置Info
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- JPH0623726U JPH0623726U JP6619792U JP6619792U JPH0623726U JP H0623726 U JPH0623726 U JP H0623726U JP 6619792 U JP6619792 U JP 6619792U JP 6619792 U JP6619792 U JP 6619792U JP H0623726 U JPH0623726 U JP H0623726U
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- Japan
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- nozzle
- injection molding
- chamber
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Links
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造特にノズル構造が簡単で部品点数も少な
く安価な真空射出成形装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 キャビティ3に連通するスプル6を設けた金
型1に射出成形機のノズル10を嵌合させるノズル10
の外周面14と平行な周壁面8を有するノズル収容室7
を形成すると共に該ノズル収容室7に真空源と連通する
排気孔19,20を開口させ、ノズル4をノズル収容室
7に嵌合させたときにノズル収容室7の周壁面8と摺接
して該ノズル収容室7とノズル4との間の環状の隙間を
密封して気密構造を構成する環状シール材12を射出成
形機のノズル4の外周面14またはノズル収容室7の周
壁面8に装着し、ノズル4に複雑な排気のための手段を
備えることなく、特殊構造のノズルを必要とせず簡単な
ノズル構造でキャビティ3内を成形材料の射出に先立っ
て真空にできるようにしている。
く安価な真空射出成形装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 キャビティ3に連通するスプル6を設けた金
型1に射出成形機のノズル10を嵌合させるノズル10
の外周面14と平行な周壁面8を有するノズル収容室7
を形成すると共に該ノズル収容室7に真空源と連通する
排気孔19,20を開口させ、ノズル4をノズル収容室
7に嵌合させたときにノズル収容室7の周壁面8と摺接
して該ノズル収容室7とノズル4との間の環状の隙間を
密封して気密構造を構成する環状シール材12を射出成
形機のノズル4の外周面14またはノズル収容室7の周
壁面8に装着し、ノズル4に複雑な排気のための手段を
備えることなく、特殊構造のノズルを必要とせず簡単な
ノズル構造でキャビティ3内を成形材料の射出に先立っ
て真空にできるようにしている。
Description
【0001】
本考案はゴム製品や、プラスチック製品の射出成形装置に関する。更に詳述す ると、本考案は、キャビティ内を真空引きして射出成形を行う真空射出成形装置 に関する。
【0002】
金型のキャビティ内に残留する空気は、ゴム製品やプラスチック製品の射出成 形に際して、成形材料をキャビティ内に完全に充填することを難しくするため、 ガス傷不良(成形品の外観不良)や機械的ないし物理的特性の低下等を招く原因 となる。そこで、この改善策として、成形材料の射出前にキャビティ内を排気す る真空射出成形装置が従来から提案されている。
【0003】 従来の真空射出成形装置としては、例えば実開昭62-159612 号に開示されてい るようなものがある。この真空射出成形装置は、図3に示すように、射出成形機 のノズル101に成形材料を射出するための孔104の他に真空引きのための排 気孔105を設け、成形材料の射出前に排気孔105を使って金型106,10 7のキャビティ108内の空気を排出するようにしたものである。ノズル101 の先端には軸方向に出入り可能な袋スリーブ102が装着され、ばね103の力 で常時押し出すように設けられている。この袋スリーブ102は、ノズル101 の先端面109が固定金型106側のスプル110が配置されたテーパ状の凹部 から成るノズルシート面111に当接する前にノズル101の先端面109と対 向する固定金型106のノズルシート面111の周辺を囲んで気密室112を構 成するためのもので、袋スリーブ102の先端面から内周面にかけて弾性シール 材113を有しており、当該袋スリーブ102とノズル101との間並びに袋ス リーブ102と固定金型106との間をシールするように設けられている。そし て、この袋スリーブ102はノズル101がテーパ状のノズルシート面111に 押し当てられる直前に固定金型106に当接し、ノズルシート面111とノズル 先端面109との間の隙間を気密室112として周囲空間から隔離し、この気密 室112を経てキャビティ108内の空気をノズル101の排気孔105で真空 引きすることを可能とする。その後、更にノズル101を降下させてノズルシー ト面111に押しつけることによって、排気孔105をノズルシート面111で 閉じると共に射出孔104とスプル110とを連結し、成形材料の射出を可能と している。このとき、袋スリーブ102はばね103を圧縮して相対的に後退し 、ノズル101の移動を可能としている。
【0004】
しかしながら、この従来の真空射出成形装置では、ノズル101の先端に成形 材料を射出するための孔104の他に排気孔105を必要とすると共に袋スリー ブ102を移動可能に装着させ、かつばね103並びに弾性シール材113で固 定金型106に対し袋スリーブ102を密着可能にしなければならないので、ノ ズル構造が複雑で部品点数が多くなり高価なものとなる。また、射出成形毎に袋 スリーブ102が気密状態を保ったまま移動しなければならないため、袋スリー ブ102の動きが妨げられたり耐久性に劣るという問題を有している。
【0005】 本考案は、構造特にノズル構造が簡単で部品点数も少なく安価な真空射出成形 装置を提供することを目的とする。
【0006】
かかる目的を達成するため、本考案は、キャビティ内を真空にして射出成形を 行う真空射出成形装置において、キャビティに連通するスプルを設けた金型に射 出成形機のノズルを嵌合させるノズルの外周面と平行な周壁面を有するノズル収 容室を形成すると共に該ノズル収容室に真空源と連通する排気孔を開口させ、ノ ズルをノズル収容室に嵌合させたときにノズル収容室の周壁面と摺接して該ノズ ル収容室とノズルとの間の環状の隙間を密封して気密構造を構成する環状シール 材を射出成形機のノズルの外周面またはノズル収容室の周壁面に装着するように している。
【0007】
したがって、成形金型を型締めした後に射出成形機のノズルをノズル収容室に 挿入させて環状シール材をノズル収容室の周壁面に嵌合させると、ノズル収容室 内がノズルによって密封された気密構造となる。そこで、ノズル収容室内に開口 する排気孔を通じて真空引きすると、ノズル収容室内並びにこれとスプルを介し て連通するキャビティ内が減圧状態に保たれる。その後、ノズルを降下させてノ ズルの先端面とノズル収容室の底とを当接させると、排気孔がノズルで閉塞され ると共にノズルとスプルとが直接連結される。溶融状態の射出材料はキャビティ 内に射出される。
【0008】
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1に本考案の真空射出成形装置の一実施例を示す。この装置に用いられる成 形金型は、分割可能な少なくとも2つの型例えば固定金型1と可動金型2とから 成り、その分割面に成形品の形状に対応したキャビティ3が形成されている。
【0010】 固定金型1は、例えば固定ダイプレート15に支持されている固定板4に取付 けられ、キャビティ3に繋がるピンゲート5並びにスプル6を設けると共にスプ ル6を開口させたノズル収容室7が形成してある。ノズル収容室7は、ノズル9 の先端部分を完全に収容する状態で嵌合させる凹部から成り、ノズル10の外周 面14と平行な周壁面8及びノズル10の先端面18と当接する底9とを有して いる。即ち、ノズル収容室7は、ノズル10の外形状よりも僅かに大きな相似形 状を成す凹部で構成されている。また、ノズル収容室7の底9の中央には、型締 め時に可動金型2側の排気孔19を介して図示していない真空源と連通する排気 孔20が開口されている。尚、固定板4及び固定ダイプレート15にはノズル挿 入孔17があけられている。
【0011】 可動金型2は、例えば上下に移動可能に設けられている移動板16に固定され 、移動板16に連結されたシリンダ(図示せず)の駆動によって固定金型1に対 して接近ないし離間させるように例えばロッド21,21に摺動自在に支持され ている。この可動金型2には図示していない真空源に連通する排気孔19が固定 金型1の排気孔20と一致するように同軸上に開口されている。この排気孔19 は図示しない真空源とは例えば配管などで連結されている。
【0012】 射出成形機のノズル10は、成形材料を射出するための孔13を有している。 このノズル10の先端側寄りの外周面14には円環状の溝11が形成してあり、 溝11内に環状のシール材12が嵌合されている。環状のシール材12としては 、特に限定されるものではないが、例えばOリングの使用が一般的である。ここ で、Oリング12は、ノズル10が固定金型1内のノズル収容室7に嵌合してノ ズル先端部18が固定金型1のノズル収容室7の底9に当接する前に、固定金型 1のノズル収容室7の周壁面8との間でスプル6ピンゲート5を介してキャビテ ィ3と連通する気密室を構成し得る位置に設けられている。
【0013】 以上のように構成されているので、固定金型1と可動側金型2を型締めした後 、図示しない駆動装置によりノズル10を固定金型1に向けて移動させれば、ま ずノズル10の先端が固定金型1のノズル収容室に嵌合してOリング12がノズ ル収容室7の周壁面8に摺接して固定金型1とノズル10の先端部18との間に 気密室を形成する。この状態でノズル10の移動を停止し、真空ポンプなどで排 気孔19から真空引きすれば、キャビティ3内の残存空気はピンゲート5、スプ ル6から気密ノズル収容室7を経て排気される。
【0014】 キャビティ3内が所定の圧力に減圧され真空とされた後、ノズル10を再び下 降させてノズル先端部18を固定金型1のノズル収容室7の底9に当接させる。 このとき排気孔19はノズル先端部18で気密状態に閉塞される。この状態で成 形材料をノズル10から射出すれば、成形材料は射出孔13、スプル6及びピン ゲート5を経てキャビティ3内に射出される。
【0015】 尚、上述の実施例は本考案の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるも のではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例 えば、排気口19は、図2に示すように固定金型1のみを貫通して直接ノズル収 容室7の周壁面8に開口させるようにしても良い。また、図示していないが、ノ ズル収容室7の周壁面8側にOリングなどの環状シール材を配置することによっ て、ノズル4側へのシール材12の設置を省略する場合もある。
【0016】
以上の説明より明らかなように、本考案の真空射出成形装置は、キャビティに 連通するスプルを設けた金型に射出成形機のノズルを嵌合させるノズルの外周面 と平行な周壁面を有するノズル収容室を形成すると共に該ノズル収容室に真空源 と連通する排気孔を開口させ、ノズルをノズル収容室に嵌合させたときにノズル 収容室の周壁面と摺接して該ノズル収容室とノズルとの間の環状の隙間を密封し て気密構造を構成する環状シール材を射出成形機のノズルの外周面またはノズル 収容室の周壁面に装着したので、ノズルに複雑な排気のための手段を備えること がなく、ノズル構造が簡単なものとなる。即ち、特殊構造のノズルを必要とせず 、従来の一般的なノズルの外周面にOリングを嵌め込むための溝を設けるだけで 足りる。
【0017】 また、金型側の構造もノズル形状と相似なノズル収容室を形成し、これを真空 源に連通させる排気孔を設けるだけの簡単な構造で済む。このため、装置を安価 に製作できる。
【0018】 また本考案は簡潔な構造のため気密室をはじめとする排気経路を極めて小形に できるので排気時間を短縮でき、能率的な成形作業が可能となる。
【図1】本考案の真空射出成形装置の概略構造を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本考案の真空射出成形装置の他の実施例を示す
要部拡大図である。
要部拡大図である。
【図3】従来の真空射出成形装置の要部の断面図であ
る。
る。
1 固定側金型 2 移動側金型 3 キャビティ 10 ノズル 7 ノズル収容室 8 ノズル収容室の周壁面 9 ノズル収容室の底 11 環状の溝 12 環状のシール材 14 ノズルの外周面
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビティ内を真空にして射出成形を行
う真空射出成形装置において、前記キャビティに連通す
るスプルを設けた金型に射出成形機のノズルを嵌合させ
る前記ノズルの外周面と平行な周壁面を有するノズル収
容室を形成すると共に該ノズル収容室に真空源と連通す
る排気孔を開口させ、前記ノズルを前記ノズル収容室に
嵌合させたときに前記ノズル収容室の周壁面と摺接して
該ノズル収容室と前記ノズルとの間の環状の隙間を密封
して気密構造を構成する環状シール材を前記射出成形機
のノズルの外周面またはノズル収容室の周壁面に装着し
たことを特徴とする真空射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6619792U JPH0623726U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 真空射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6619792U JPH0623726U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 真空射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623726U true JPH0623726U (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=13308886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6619792U Pending JPH0623726U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 真空射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623726U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167609A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Toyo Seiki Seisakusho:Kk | 真空装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228517B2 (ja) * | 1982-06-03 | 1987-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JPS62152823A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | 減圧成形方法 |
| JPH02227223A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 射出またはトランスファー成形方法および装置 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6619792U patent/JPH0623726U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6228517B2 (ja) * | 1982-06-03 | 1987-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | |
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| JPH02227223A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 射出またはトランスファー成形方法および装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167609A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Toyo Seiki Seisakusho:Kk | 真空装置 |
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