JPH0520927Y2 - - Google Patents

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JPH0520927Y2
JPH0520927Y2 JP1987071224U JP7122487U JPH0520927Y2 JP H0520927 Y2 JPH0520927 Y2 JP H0520927Y2 JP 1987071224 U JP1987071224 U JP 1987071224U JP 7122487 U JP7122487 U JP 7122487U JP H0520927 Y2 JPH0520927 Y2 JP H0520927Y2
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housing
lip
dovetail groove
outside
pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ハウジングの内外において圧力値の
異るチヤンバを形成するとき適用して好結果が得
られる、シール構造に関するものである。
(従来の技術) ハウジングの内外において圧力値の異るチヤン
バとしては種々のものがある。たとえば減圧鋳造
装置のチヤンバがその一例として考えられ、その
ほかにも圧力を加えて流体を収容し、あるいは輪
送するパイプ類、さらに圧縮機の圧縮部や圧縮さ
れた流体を貯蔵するタンク等が挙げられる。これ
らハウジングの内外において圧力値が異る場合、
ハウジングが一体物で形成されているときには何
ら問題が生ずることはないが、減圧鋳造装置の型
開き等のため、あるいは全体の大きさの関係から
ハウジングを2つの部分に分割し、これら分割し
たハウジング部材を突き合せて結合するときに
は、その部分のシールを完全に行なわないとその
部分からチヤンバ内の流体が外部に流出してしま
うことになる。
これを、その一例としての減圧鋳造装置につい
て、さらに詳細に説明する。第3図において、1
は支持フレームであり、門型をしたものである。
この支持フレーム1の内部には上型2と下型3と
が設けられており、これら上型2と下型3との間
に形成されるキヤビテイ4で製品を成形すること
になる。上型2には一体に上ハウジング5が取付
けられており、下型3にはこの上ハウジング5に
Oリング6(第4図参照)を介して結合する下ハ
ウジング7が取付けられている。上下のハウジン
グ5,7は、結合されたときハウジングとなる一
部部材として機能する。上ハウジング5の上部に
は昇降フレーム8が取付けられている。支持フレ
ーム1の上部にはシリンダ9が設置されており、
このシリンダ9のピストン10に上端を固着した
ロツド11の下端は昇降フレーム8に結合されて
いる。12はガイドロツドである。
このように構成されたこの装置は次のように作
動する。すなわち、シリンダ9により上型2を下
型3上に閉じてキヤビテイ4を形成し、Oリング
6を介して結合した上ハウジング5と下ハウジン
グ7によつて、外部と仕切られたチヤンバ13を
形成する。そしてこのチヤンバ13内部を負圧状
態にし、その状態で製品の成形を行なう。製品成
形後シリンダ9を作動させ、ロツド11と昇降フ
レーム8とを介して上型2と上ハウジング5とを
上昇させる。これにより開くキヤビテイ4内に離
型剤を塗布し、押出しロツド(図示せず)で製品
を押出し、取り出すことになる。この鋳造装置に
おいてOリング6に要求されるシール性は、高い
押圧力の状況下で維持されなくてはならない。そ
の一例としてチヤンバ13の外径が2mのとき、
10トン程度の押圧力を受けることが知られてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記上型2の昇降作用は、鋳造の1サイクル毎
に繰り返して行われる。このためOリング6は、
シール面圧の高い状況で頻度高く押圧、開放が繰
り返えされることになり、常に過酷な状態を強い
られ、寿命が短くなる問題がある。そこでOリン
グの使用を止め、シール面に凹凸を設けてシール
有効面積を増大させ、一方、この凹凸部とは反対
側には凹部を形成してこの凹部に空気圧を加え、
シール材の変形で前記凹凸部のシール効果を高め
るようにしたものがある(特開昭61−88078号公
報参照)。しかしながらこの場合には空気源が必
要となり、全体として構造複雑、高価となる問題
が生ずる。本考案は、これらの問題点を解決する
ことを目的として成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、ハウジングの内外において圧力値の異なるチ
ヤンバを形成するための該ハウジングを、2つに
分割されたハウジング部材をシール材を介装し突
き合せて形成し、前記ハウジング部材の一方の突
き合せ部にアリ溝を形成し、該アリ溝に、該アリ
溝底部に対向する側と相手側のハウジング部材に
対向する側にそれぞれ鋸歯状のリツプを形成し、
該リツプのうちの相手側のハウジング部材に対向
するものを、ハウジングの外側に向けて僅かに傾
斜させたシール構造としたものである。
(作用) このような構成とすることにより、本考案をハ
ウジングの外側が内側に対して圧力が高くなる減
圧鋳造装置等に実施した場合、シール材の相手側
のハウジング部材に対向する側に設けられたリツ
プが、圧力が高い方に向けて僅かに傾斜させてあ
ることにより、この傾斜が高い圧力の外気が圧力
の低いハウジング内部へ侵入しようとするのを効
果的に阻止する機能を果たすことになる。またこ
のリツプは、それ自体が有する弾力性により、繰
り返し行われる押圧、開放に変形により対応する
ことになるから、長期に渡つて、安定したシール
性を確保することができる。
(実施例) 次に、本考案を第3図に示した装置のOリング
の部分に適用し、その要部のみを示した第1図に
ついて一実施例を説明すると、この装置では、上
ハウジング5に下方に向いたアリ溝14が形成さ
れている。そしてこのアリ溝14には、アリ溝1
4の底部14aに対向する部分と相手側の下ハウ
ジング7とに向けて鋸歯状のリツプ15aを形成
したシール材15が介装されている。このシール
材15のリツプ15aは、圧力の高い方、すなわ
ちこの実施例の減圧鋳造の場合にあつては、大気
側(図における左方)に僅かに傾斜させて設けて
ある。このようにすると、高い圧力側から低い圧
力側に流体が侵入しようとするとき、まずリツプ
を反対側に変形させなければならないので、抵抗
があり、シール効果を高めることができる。
このように構成されたこのシール構造にあつて
は、第1図に示す型開き時にはリツプ15aが図
示するように僅かに大気側に傾斜しており、第2
図に示す型閉じ時にはシール材15はアリ溝14
内に押圧されると共に、リツプ15aは、さらに
傾斜することになる。これによつてリツプ15a
とこれに接する面とが密着するから、良好なシー
ル性が維持される。この実施例においては、上下
のハウジング部材(上ハウジング5と下ハウジン
グ7)が常に開閉するので、シール材15をアリ
溝14に対して動き得るような寸法設定とし、ま
たシール材15の材質も使用時の温度によつて変
形することなく、適度の弾力性が維持されるもの
を使用する。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように構成したものであ
るから、簡単であり、外部に圧力装置等も必要と
しない構造で、実施例で説明したような、減圧鋳
造装置の2つに分割されるハウジング部材の結合
部等に適用した場合に、きわめて良好なシール効
果を得ることができる。前述したOリングでは充
分なシール性能を上げるためには大きな押圧力を
必要とするが、本考案のものでは特にリツプの機
能によつて小さな押圧力で済むので、ハウジング
の剛性とシリンダ(押付けシリンダ)の力を小さ
くすることができる。そしてリツプの密着性によ
り、シール面の加工精度を高く維持しなくても確
実なシールができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す縦断面
図、第2図は第1図のものの異つた状態を示す縦
断面図、第3図は本考案を適用する一例の縦断面
図、第4図は従来のシール構造の一例を示す縦断
面図である。 5……上ハウジング、7……下ハウジング、1
3……チヤンバ、14……アリ溝、14a……底
部、15……シール材、15a……リツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングの内外において圧力値の異なるチヤ
    ンバを形成するための該ハウジングを、2つに分
    割されたハウジング部材をシール材を介装し突き
    合せて形成し、前記ハウジング部材の一方の突き
    合せ部にアリ溝を形成し、該アリ溝に、該アリ溝
    底部に対向する側と相手側のハウジング部材に対
    向する側にそれぞれ鋸歯状のリツプを形成し、該
    リツプのうちの相手側のハウジング部材に対向す
    るものを、ハウジングの外側に向けて僅かに傾斜
    させたことを特徴とするシール構造。
JP1987071224U 1987-05-13 1987-05-13 Expired - Lifetime JPH0520927Y2 (ja)

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JPS63178665U JPS63178665U (ja) 1988-11-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2503113Y2 (ja) * 1989-03-22 1996-06-26 三菱重工業株式会社 蓋部材用シ―ル装置
JP2606998Y2 (ja) * 1991-12-27 2001-02-19 タバイエスペック株式会社 真空処理装置用気密シールパッキン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS544598Y2 (ja) * 1973-10-25 1979-02-27
JPS59175656U (ja) * 1983-05-11 1984-11-24 日産自動車株式会社 密封材

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