JPH0623731U - 射出成形機の型締機構 - Google Patents

射出成形機の型締機構

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JPH0623731U
JPH0623731U JP6544892U JP6544892U JPH0623731U JP H0623731 U JPH0623731 U JP H0623731U JP 6544892 U JP6544892 U JP 6544892U JP 6544892 U JP6544892 U JP 6544892U JP H0623731 U JPH0623731 U JP H0623731U
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pressure
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pressure boosting
cylinder
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JP6544892U
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幹男 赤木
健二 杉田
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株式会社名機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 型締機構の構成を簡略化して射出成形機の製
造コストの低減及び省スペース化を図ると共に作業の高
速化を達成する。 【構成】 垂直に立設したタイバー16の下端部にピスト
ン14機構が設けられ、上端部に可動盤18が設けられてい
る。ピストン機構の上部に固定された増圧シリンダ22の
中心部に増圧室24が形成されており、この増圧室24に配
設されたピストン26から増圧ラム28が上方に延出され、
その上端に増圧盤30が取付けられている。増圧盤30と可
動盤18に対向するように増圧側金型32と可動金型34とが
それぞれ設けられている。これにより、型開閉はピスト
ン14を上下に移動することにより行われ、増圧型締は増
圧室24のピストン26を上方に移動することにより行われ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は射出成形機の型締機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
射出成形機の型締機構には様々な種類のものがあり、その中のひとつに直圧式 型締機構がある。この型締機構は金型厚みの変化に対して非常に調整が行い易い ため広く採用されている。この直圧式型締機構のうちブースタラム式型締機構は 、主ラムの中心軸と同軸上に主ラムの直径より小さい直径のブースタラムを挿入 した機構であり、これにより主ラムを高速前進させることができる。又、シリン ダ内にサージバルブを内装することにより、主ラムの高速前進を効果的に行って いる。サイドシリンダ式型締機構は、型締シリンダとは別に複数のサイドシリン ダを設置し、サイドシリンダのロッドを可動盤に連結し、型締シリンダ室とタン クとの間にサージバルブを設置した機構である。
【0003】 これらの型締機構は、作業サイクルの高速化を実現し、かつ所定の型締力を得 るため、ブースタラム又はサイドシリンダ、及びサージバルブ等が配設されてお り、このため、機構の構造が複雑化することによる製造コストの増加、又、機構 のための広いスペースが必要となる等の問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、型締機構の構成を簡略化して射 出成形機の製造コストの低減及び省スペース化を図ると共に作業の高速化、型締 力の増大の改善を達成できる射出成形機の型締機構を提供することを目的とした ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため本考案の構成を次のとおりとした。即ち、固定された 4本の型開閉シリンダの一方の面に増圧シリンダを取付け、該増圧シリンダの中 央部に増圧室を形成すると共に該増圧室内にピストンロッドを設け、該ピストン ロッドの端部に増圧盤を固定し、前記型開閉シリンダ内のピストンから前記増圧 シリンダ及び前記増圧盤を貫通して延びるロッドの先端に可動盤を取り付けてな ることを特徴とする構成とした。
【0006】
【作用】
以上のように構成することにより、型閉めの際には、型開閉シリンダの型閉側 の室に作動油を導入してピストンを移動し、可動盤に取付けられた可動金型を増 圧盤側金型に密着させる。更に、増圧シリンダの増圧室の増圧側の室に作動油を 導入して可動金型を増圧する。又、型開の際には、先ず増圧室の圧を抜き、次に 型開閉シリンダの型開側の室に作動油を導入して、ピストンを型閉め時と逆方向 に移動し、可動金型を増圧側金型から離隔させる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図にもとづいて説明する。まず、図1により型 締機構10の構造について説明する。型締機構10は、機台もしくはフロアFLから垂 直上方に延びる4本の型開閉シリンダ12を備え、各型開閉シリンダ12内には後述 する油圧回路の作用により上下方向に移動可能なピストン14がそれぞれ内装され ている。各ピストン14にはタイバー16の下端部がそれぞれ連結され、シリンダ12 内から上方に延びるタイバー16の上端部には可動盤18がナット20により固定され ている。尚、可動盤18の中央部には図面に示さない射出装置のノズル部を受け入 れる円錐形の開口部19が形成されている。
【0008】 また、型開閉シリンダ12の上部には増圧シリンダ22が固定されており、増圧シ リンダ22の中央部に形成された増圧室24内には、後述する油圧回路の作用により 上下に小ストロークだけ移動する増圧ピストン26が内装されている。増圧ピスト ン26にはラム28が連結され、ラム28の上端部には可動盤18に対向して増圧盤30が 固定されている。増圧盤30の可動盤18側には増圧側金型32が取付けられており、 この増圧側金型32に対向して可動盤18に可動金型34が取付けられている。尚、図 1により明らかなように、型開閉シリンダ12内のピストン14と可動盤18とを連結 するタイバー16は、増圧シリンダ22及び増圧盤30を貫通している。
【0009】 以上説明したように、本考案による型締機構は、従来のタイバー下部にピスト ン機構を設け、タイバー自体をラムと兼用させ、又、サージバルブを不要とし、 更に、増圧ピストンのストロークを小さくしたものである。
【0010】 つぎに、同図により、上記型締機構10の油圧回路40について説明する。型開閉 シリンダ12内のピストン14下方に形成された第1室42は、シーケンスバルブ44を 介して3位置4方向切換バルブ46に接続され、更に、油圧ポンプ48を介して作動 油タンク50に接続されている。尚、3位置4方向切換バルブ46と作動油タンク50 の間にはリリーフバルブ52が介装されている。一方、ピストン14上方に形成され た第2室54は、2位置4方向切換バルブ56を介して3位置4方向切換バルブ46に 接続され、更に、作動油タンク50に接続されている。又、第2室54と2位置4方 向切換バルブ56との間にはリリーフバルブ58が介装されている。
【0011】 また、前述の増圧シリンダ22の増圧室24はピストン26により第1室62と第2室 64とに分割されている。第1室62は3位置4方向切換バルブ66に接続され、更に 可変容量形油圧ポンプ68を介して作動油タンク50に接続されている。尚、2位置 4方向切換バルブ66と油圧ポンプ68との間にはリリーフバルブ70が介装されてい る。一方、第2室64は3位置4方向切換バルブ66に接続され、更に、作動油タン クに接続されている。
【0012】 つぎに、上記のように構成された型締機構の作用について、図1及び図2のフ ァンクションテーブルを参照しながら説明する。まず、型閉めにおいては、3位 置4方向切換バルブ46のソレノイドcが励磁され、油圧ポンプ48の駆動により、 作動油タンク50からの作動油が3位置4方向切換バルブ46を通り型開閉シリンダ 12の第2室54に導入され、ピストン14が下方に押し下げられる。これにより、可 動盤18も下方に、即ち増圧盤30側に移動し、可動金型34が増圧側金型32に密接し 型閉めが行われる。
【0013】 つぎに、型閉め完了後、可動盤18の型締増圧が行われる。即ち、3位置4方向 切換バルブ46のソレノイドcが消磁され、同時に2位置4方向切換バルブ56のソ レノイドZ1及び3位置4方向切換バルブ66のソレノイドZc が励磁される。油圧 ポンプ68の駆動により、作動油タンク50からの作動油が3位置4方向切換バルブ 66を通り増圧シリンダ22の第1室62に導入され、ピストン26が上方に移動する、 即ち、増圧ラム28を介して増圧盤30を上方に押し上げることにより増圧側金型32 の可動金型34に対する増圧が行なわれる。この増圧ラム28のストロークは作動油 の圧縮分、例えば約20mmだけでよく、圧縮油量が少なくて済むので増圧時間が短 くなり、従って、作業サイクルをアップすることができる。
【0014】 増圧終了後の型開は次のように行われる。先ず、3位置4方向切換バルブ66の ソレノイドZc が消磁されて増圧室24の圧抜きが行われる。次に、3位置4方向 切換バルブ46のソレノイドoが励磁され、作動油が型開閉シリンダ12の第1室42 に導入されることによりピストン14が上方に移動される。これにより、図3に示 すように、タイバー16が上方に移動すると共に可動盤18も上方に移動し、可動金 型34が増圧盤側金型32から離れて、型開きが行われる。この時、3位置4方向切 換バルブ66のソレノイドZo が励磁され、増圧室24の第2室64に作動油が導入さ れることにより、増圧ピストン14が下方に押し下げられると共に増圧ラム28及び 増圧盤30が下方に移動される。
【0015】 なお、本実施例の型締機構においては、可動する構成要素がすべて垂直方向に 移動する垂直式型締機構について説明したが、本考案による型締機構が可動する すべての構成要素が水平方向に移動する水平式型締機構としてもよいことは自明 である。
【0016】
【考案の効果】 以上の説明から明らかなように、本考案の型締機構においては、タイバーの一 端部にピストン機構を設け、タイバー自体をラムと兼用させ、又、サージバルブ を不要とすることができるので、型締機構の構成を簡略化することができ、製造 コストの低減化を達成でき、又、型締機構を小型化することができるので、省ス ペース化を図ることができる。更に、増圧ラムのストロークは作動油の圧縮分だ けでよく、圧縮油量が少なく増圧時間を短くすることができるので作業サイクル のアップを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す、型締用油圧回路を含
む型締機構の一部切欠き正面図である。
【図2】図1の油圧回路のファンクション・テーブルで
ある。
【図3】型開時の、図1の型締機構を示す一部切欠き正
面図である。
【符号の説明】
10 型締機構 12 型開閉シリンダ 16 タイバー 18 可動盤 22 増圧シリンダ 24 増圧室 30 増圧盤 32 増圧側金型 34 可動金型

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された4本の型開閉シリンダの一方
    の面に増圧シリンダを取付け、該増圧シリンダの中央部
    に増圧室を形成すると共に該増圧室内にピストンロッド
    を設け、該ピストンロッドの端部に増圧盤を固定し、前
    記型開閉シリンダ内のピストンから前記増圧シリンダ及
    び前記増圧盤を貫通して延びるロッドの先端に可動盤を
    取り付けてなることを特徴とする射出成形機の型締機
    構。
JP6544892U 1992-08-26 1992-08-26 射出成形機の型締機構 Expired - Lifetime JP2546645Y2 (ja)

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JP6544892U JP2546645Y2 (ja) 1992-08-26 1992-08-26 射出成形機の型締機構

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JPH0623731U true JPH0623731U (ja) 1994-03-29
JP2546645Y2 JP2546645Y2 (ja) 1997-09-03

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ID=13287436

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102379391B1 (ko) * 2021-06-14 2022-03-28 원일유압 주식회사 저상형 수직사출기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102379391B1 (ko) * 2021-06-14 2022-03-28 원일유압 주식회사 저상형 수직사출기

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JP2546645Y2 (ja) 1997-09-03

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