JPH0623742U - 複合シート - Google Patents
複合シートInfo
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- JPH0623742U JPH0623742U JP6086692U JP6086692U JPH0623742U JP H0623742 U JPH0623742 U JP H0623742U JP 6086692 U JP6086692 U JP 6086692U JP 6086692 U JP6086692 U JP 6086692U JP H0623742 U JPH0623742 U JP H0623742U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】表皮の裏側に発泡シートを接着してなる表皮材
において、その発泡シート面側に芯材を一体成形する場
合クッション性が損なわれることなくまた表層を植毛加
飾した表皮材として使用できる複合シートを提供する。 【構成】オレフィン系発泡シート14の片面にオレフィ
ン系のフィルム13をラミネートしてなることを特徴と
する複合シート。オレフィン系発泡シート14の片面に
オレフィン系のフィルム13をラミネートし、その他面
に接着剤18を介して樹脂パイル20を植毛せしめるこ
とを特徴とする複合シート。
において、その発泡シート面側に芯材を一体成形する場
合クッション性が損なわれることなくまた表層を植毛加
飾した表皮材として使用できる複合シートを提供する。 【構成】オレフィン系発泡シート14の片面にオレフィ
ン系のフィルム13をラミネートしてなることを特徴と
する複合シート。オレフィン系発泡シート14の片面に
オレフィン系のフィルム13をラミネートし、その他面
に接着剤18を介して樹脂パイル20を植毛せしめるこ
とを特徴とする複合シート。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車の内装用にシートとして使用するに有利な複合シート 構造に関するものである。
【0002】
例えば自動車の車室内に設備されるインストルメントパネルの表皮、あるいは 自動車用ドアの内張りシート等として使用される従来の複合シートとしては、図 1に示す如き構造のものであった。すなわち、1は例えばインストルメントパネ ルの成形時に使用される表皮材であって、この表皮材1は、塩化ビニール、AB S樹脂、熱可塑性エラストマ等からなる樹脂製シートあるいは布地等の表皮2の 裏面にオレフィン系発泡シート(例えば東レの商品である東レペフ)3を、適宜 接着剤により接着するかもしくは加熱用バーナを用いて、表皮2とオレフィン系 発泡シート3との接合面を溶かした後、それらを加圧接着する等の接着手段によ って複合シート(ラミネートシート)が作成されているものである。
【0003】
しかしながらこのような従来構造の表皮材1にあっては、その表皮材1を、例 えばインストルメントパネルを成形するときの表皮材1として使用するとき、す なわち、この表皮材1によってインストルメントパネルに対応できる形状の表皮 体を真空成形手段により一次成形し、次いでこの一次成形された表皮体をインス トルメントパネル成形型のキャビ型内にセットした後、そのキャビ型をコア型で 型閉めし、次いでその表皮体とコア型との間にインストルメントパネルの芯材と なるポリプロピレン樹脂を圧入して、上記表皮体と一体の芯材を有するインスト ルメントパネルを二次成型するとき、その芯材の成形時、すなわち二次成形時に おけるポリプロピレンの溶融温度(約200℃)が、キャビ型内にセットされて いる表皮体の発泡シート3が直接に作用するため、該発泡シート3の芯材との接 合面における発泡が上記約200℃の加熱によって潰されて、その発泡シートの 嵩高が(シート厚)が減少してしまい、上記発泡シート3のクッション性が例え ば2/3に低下する(損なわれる)という不具合があった。
【0004】
本考案はかかる従来の不具合に着目してなされたもので、表皮2の裏側に発泡 シート3を接着してなる表皮材1において、その表皮材1の裏面、つまり発泡シ ート3面に断熱シートをラミネートして、例えばインストルメントパネルの芯材 をその表皮材1の裏側に一体成形するときの芯材溶融温度が、発泡シート3に熱 伝導されにくくして、その発泡シート3のクッション性が損なわれることなくま た表層2を植毛加飾した表皮材として使用できる複合シートを提供することにあ る。
【0005】
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明する。
【0006】 先ず本実施例の複合シートの製造について述べる。
【0007】 図2において、11は、樹脂押出機であって、この樹脂押出機11によって、 熱可塑性のエラストマがT型ダイ12より、溶融状態のフィルムである例えば0 .2〜0.3ミリの厚さである耐熱性フィルム13となって押出される。14は 他の成形工程によって成形されている例えばオレフィン系の発泡シートであって 、この発泡シート14は、上記溶融状態の耐熱性フィルム13に重ね合せられ、 さらに加圧ロール15による加圧力を受けて溶融状態フィルム13上に発泡シー ト14が加圧接着され2層シート16が成形される。
【0008】 かくして得られた2層シート16は一坦巻き取られた後、図3に示す二次工程 に送られる。この二次工程では上記2層シート16の発泡シート14面に植毛処 理を行なうものであって、送り出される2層シート16の発泡シート14表面に 、コーティングロール17による接着剤18がコーティングされる。
【0009】 接着剤18がコーティングされた2層シート16は、加熱ゾーン19を通過す ることにより接着剤18の溶剤を揮発させ、しかる後、電荷も持たせた樹脂パイ ル20が、その接着剤18上に起立状態で付着接着され、植毛シート21が形成 される。
【0010】 かくして連続形成される植毛シート21は、カッター22によって所定の長さ (幅)に裁断されて遮熱作用を有する複合シート23が得られるものである。
【0011】 このように本実施例による複合シート23は、発泡シート14の片面に、オレ フィン系のフィルム13をラミネートしたものであるから、このオレフィン系フ ィルム13のラミネート作用により発泡シート14への熱の伝導率が低下すなわ ち遮熱作用が生じるので、上記複合シート23を、例えばインストルメントパネ ルの成形型内にセットし、しかる後、その複合シート23と一体のインストルメ ントパネル芯材を射出成形するとき、その芯材成形の樹脂溶融温度(約200℃ )が上記複合シート23に作用してもオレフィン系フィルム13の遮熱作用によ り発泡シート14への熱伝導が抑制され、従って発泡シート14が熱溶解される ことがないので、該発泡シート14のクッション性の破壊が防止できる。
【0012】 また上記のようにオレフィン系フィルム13による遮熱作用により発泡シート の発泡部を損傷することがないので高倍率の発泡シート、例えば従来では約15 倍発泡までのシートしか使用できなかったものが、約20〜25倍発泡のシート を使用することも可能となりクッション性に優れた製品が得られる。
【0013】 さらに本実施例の複合シート23の表面には、植毛を施し、この植毛は接着剤 18を介して固定されるものであるから、該接着剤18が発泡シート14の脆化 を防止し、耐久性を向上せしめることができる。
【0014】 また植毛を施したことにより、従来の布張りシート等と比して安価であり意匠 的効果が向上する。
【0015】 さらに植毛すべき樹脂パイル20の長さを、二種以上のものを混合して使用す ることにより目割れとか毛倒れとかが防止でき外観的にも優れた成形品を得るこ とができる。
【0016】
以上のように本考案は、オレフィン系発泡シート14の片面にオレフィン系フ ィルム13をラミネートするか及びオレフィン系発泡シート14の片面にオレフ ィン系のフィルム13をラミネートし、その他面に接着剤18を介して樹脂パイ ル20を植毛せしめてなる複合シートであるから、これによれば、上記複合シー ト23に作用してもオレフィン系フィルム13の遮熱作用により発泡シート14 への熱伝導が抑制され、従って発泡シート14が熱溶解されることがないので、 該発泡シート14のクッション性の破壊が防止できる。
【0017】 また上記のようにオレフィン系フィルム13による遮熱作用により発泡シート の発泡部を損傷することがないので高倍率の発泡シート、例えば従来では約15 倍発泡までのシートしか使用できなかったものが、約20〜25倍発泡のシート を使用することも可能となりクッション性に優れた製品が得られる。さらにこの 考案の複合シートによればその複合シート面に施される植毛は接着剤18を介し て固定されるものであるから、該接着剤18が発泡シート14の脆化を防止し、 耐久性を向上せしめることができる。
【0018】 また植毛を施したことにより、従来の布張りシート等と比して安価であり意匠 的効果が向上する。
【0019】 さらに植毛すべき樹脂パイル20の長さを、二種以上のものを混合して使用す ることにより目割れとか毛倒れとかが防止でき外観的にも優れた成形品を得るこ とができる等の効果が得られる。
【図1】従来例の複合シートを示した説明図。
【図2】本考案実施例の複合シート製造過程説明図。
【図3】本考案実施例の複合シートへの植毛加工工程を
示した説明図。
示した説明図。
11…樹脂押出機 12…T型ダイ 13…耐熱性フィルム 14…発泡シート 15…加圧ロール 16…2層シート 17…コーティングロール 18…接着剤 19…加熱ゾーン 20…樹脂パイル 21…植毛シート 22…カッター 23…複合シート
Claims (2)
- 【請求項1】 オレフィン系発泡シート(14)の片面
にオレフィン系のフィルム(13)をラミネートしてな
ることを特徴とする複合シート。 - 【請求項2】 オレフィン系発泡シート(14)の片面
にオレフィン系のフィルム(13)をラミネートし、そ
の他面に接着剤(18)を介して樹脂パイル(20)を
植毛せしめてなることを特徴とする複合シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086692U JPH0623742U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 複合シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086692U JPH0623742U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 複合シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623742U true JPH0623742U (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=13154744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086692U Pending JPH0623742U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 複合シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623742U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2861138A1 (fr) | 2003-10-16 | 2005-04-22 | Denso Corp | Demarreur avec embrayage unidirectionnel pour demarrer un moteur a combustion interne |
| JP2011235775A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Tomei Kasei Kk | 車両内装品および該車両内装品の表皮材として使用される車両内装用表皮材 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6086692U patent/JPH0623742U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2861138A1 (fr) | 2003-10-16 | 2005-04-22 | Denso Corp | Demarreur avec embrayage unidirectionnel pour demarrer un moteur a combustion interne |
| JP2011235775A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Tomei Kasei Kk | 車両内装品および該車両内装品の表皮材として使用される車両内装用表皮材 |
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