JPH06237464A - 高精細撮像装置と高精細画像情報の記録装置及び再生装置 - Google Patents
高精細撮像装置と高精細画像情報の記録装置及び再生装置Info
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- JPH06237464A JPH06237464A JP5210626A JP21062693A JPH06237464A JP H06237464 A JPH06237464 A JP H06237464A JP 5210626 A JP5210626 A JP 5210626A JP 21062693 A JP21062693 A JP 21062693A JP H06237464 A JPH06237464 A JP H06237464A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 画素数の少ない固体撮像素子を用いて、4倍
以上の画素数を有する高精細画像の撮像装置とその記録
再生(あるいは伝送)装置を提供する。 【構成】 水平方向にnH 個、垂直方向にnV 本の計
(nH ×nV )個の空間サンプリング点を含む2次元空
間を撮像し、該2次元空間のサンプリング点の1/2以
下を受光して、その受光したサンプリング点に対応する
画素数にして(nH×nV )/2個以下の有効画素情報
を含む映像信号を出力し、その撮像される空間サンプリ
ング点が1/2以下に削減されて圧縮された帯域を有す
る記録信号を生成して、所定の記録媒体に記録し、それ
を再生する。
以上の画素数を有する高精細画像の撮像装置とその記録
再生(あるいは伝送)装置を提供する。 【構成】 水平方向にnH 個、垂直方向にnV 本の計
(nH ×nV )個の空間サンプリング点を含む2次元空
間を撮像し、該2次元空間のサンプリング点の1/2以
下を受光して、その受光したサンプリング点に対応する
画素数にして(nH×nV )/2個以下の有効画素情報
を含む映像信号を出力し、その撮像される空間サンプリ
ング点が1/2以下に削減されて圧縮された帯域を有す
る記録信号を生成して、所定の記録媒体に記録し、それ
を再生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高精細の画像を撮像す
る固体撮像装置とそれを用いた高精細画像情報の記録再
生装置あるいはその伝送装置に関する。
る固体撮像装置とそれを用いた高精細画像情報の記録再
生装置あるいはその伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のテレビ方式(NTSC方式など)
に対応する固体撮像カメラとして、20万乃至40万画
素クラスのMOS型あるいはCCD型固体撮像素子を用
いたものが既に実用化され製品化されている一方、高精
細度テレビジョン(High Definition Television) 装
置、所謂ハイビジョンなど次世代のテレビ方式に対応し
て、従来の4倍以上の高精細度の画像を撮像する高精細
の固体撮像カメラとして、例えば文献「テレビジョン学
会技術報告Vol.16,No.18−固体撮像関連の技術報告」に
掲載のように、150万乃至200万画素クラスの固体
撮像素子を用いたものが試作され、報告されている。
に対応する固体撮像カメラとして、20万乃至40万画
素クラスのMOS型あるいはCCD型固体撮像素子を用
いたものが既に実用化され製品化されている一方、高精
細度テレビジョン(High Definition Television) 装
置、所謂ハイビジョンなど次世代のテレビ方式に対応し
て、従来の4倍以上の高精細度の画像を撮像する高精細
の固体撮像カメラとして、例えば文献「テレビジョン学
会技術報告Vol.16,No.18−固体撮像関連の技術報告」に
掲載のように、150万乃至200万画素クラスの固体
撮像素子を用いたものが試作され、報告されている。
【0003】しかし、これまでの技術報告や試作例で
は、高精細固体撮像カメラを低コストでかつ早期に実現
するための配慮、工夫については、必ずしも十分にはな
されていない。
は、高精細固体撮像カメラを低コストでかつ早期に実現
するための配慮、工夫については、必ずしも十分にはな
されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、高精細
固体撮像カメラの実現には、これまでの固体撮像素子の
4倍以上の画素数をもつサイズの大きな素子の実現が不
可欠とされ、このため新たな素子開発が必要となり、開
発コストと実用化までの相応の時間がかかり、早期実用
化が困難なこと、また、その素子サイズも大きくなり、
素子のコストが増大して装置の低価格化を困難にする問
題があった。
固体撮像カメラの実現には、これまでの固体撮像素子の
4倍以上の画素数をもつサイズの大きな素子の実現が不
可欠とされ、このため新たな素子開発が必要となり、開
発コストと実用化までの相応の時間がかかり、早期実用
化が困難なこと、また、その素子サイズも大きくなり、
素子のコストが増大して装置の低価格化を困難にする問
題があった。
【0005】本発明の目的は、上記に鑑み、固体撮像素
子の画素数を増やさずに、例えば従来のテレビ方式など
で用いられている40万画素クラスの固体撮像素子を用
いて、高精細の撮像と、その高精細画像を記録再生(あ
るいは伝送)できる装置を、比較的低コストで実現して
早期に供給できるようにすることにある。
子の画素数を増やさずに、例えば従来のテレビ方式など
で用いられている40万画素クラスの固体撮像素子を用
いて、高精細の撮像と、その高精細画像を記録再生(あ
るいは伝送)できる装置を、比較的低コストで実現して
早期に供給できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一般に、従来の4倍以上
の画素数を有する高精細カメラで撮像されて出力される
高精細映像信号を記録媒体に記録(あるいは情報伝送)
する場合に、人間の視覚特性を利用することにより、そ
の画素数を全て記録(あるいは伝送)せずとも、一種の
帯域圧縮手法を用いて、画質劣化なく実効的に画素数を
削減して記録(あるいは伝送)することが可能である。
の画素数を有する高精細カメラで撮像されて出力される
高精細映像信号を記録媒体に記録(あるいは情報伝送)
する場合に、人間の視覚特性を利用することにより、そ
の画素数を全て記録(あるいは伝送)せずとも、一種の
帯域圧縮手法を用いて、画質劣化なく実効的に画素数を
削減して記録(あるいは伝送)することが可能である。
【0007】本発明は、この人間の視覚特性に着目し
て、実効的な撮像の画素数を削減する。すなわち、水平
方向にnH 個(水平空間サイクル数にしてnH /2)、
垂直方向にnV 本(垂直空間サイクル数にしてnV /
2)の計(nH ×nV )個の空間サンプリング点を含む
2次元空間を撮像し、該2次元空間のサンプリング点の
1/2以下を受光して、その受光したサンプリング点に
対応する画素数にして(nH ×nV )/2個以下の有効
画素情報を含む(空間サイクル数にして(nH ×nV )
/4以下の)映像信号を得る。
て、実効的な撮像の画素数を削減する。すなわち、水平
方向にnH 個(水平空間サイクル数にしてnH /2)、
垂直方向にnV 本(垂直空間サイクル数にしてnV /
2)の計(nH ×nV )個の空間サンプリング点を含む
2次元空間を撮像し、該2次元空間のサンプリング点の
1/2以下を受光して、その受光したサンプリング点に
対応する画素数にして(nH ×nV )/2個以下の有効
画素情報を含む(空間サイクル数にして(nH ×nV )
/4以下の)映像信号を得る。
【0008】さらに具体的には、例えば、(nH ×nV
)/4個の画素数を有する第1および第2の2つの固
体撮像素子を、互いに水平および垂直方向で空間サンプ
リング点がオフセットする位置関係で撮像して、(nH
×nV )/2個の輝度情報に関する有効画素情報を含む
輝度信号(Y)を得る。また、(nH ×nV )/4個の
画素数を有する第3の固体撮像素子により、(nH ×n
V )/4個の色情報に関する有効画素情報を含む色信号
(C)を得る。この撮像により、画素数削減されて情報
量の圧縮された上記輝度信号(Y)と色信号(C)より
なる映像信号を、例えば、画素復元せずに情報量を圧縮
したままで、適宜処理して記録(あるいは伝送)し、そ
の再生に当たって、上記(nH ×nV )個の空間サンプ
リング点の内、撮像されずに削減された部分を画素補間
によって再生することにより、その全サンプリング点の
画素情報が復元された高精細の画像を得る。
)/4個の画素数を有する第1および第2の2つの固
体撮像素子を、互いに水平および垂直方向で空間サンプ
リング点がオフセットする位置関係で撮像して、(nH
×nV )/2個の輝度情報に関する有効画素情報を含む
輝度信号(Y)を得る。また、(nH ×nV )/4個の
画素数を有する第3の固体撮像素子により、(nH ×n
V )/4個の色情報に関する有効画素情報を含む色信号
(C)を得る。この撮像により、画素数削減されて情報
量の圧縮された上記輝度信号(Y)と色信号(C)より
なる映像信号を、例えば、画素復元せずに情報量を圧縮
したままで、適宜処理して記録(あるいは伝送)し、そ
の再生に当たって、上記(nH ×nV )個の空間サンプ
リング点の内、撮像されずに削減された部分を画素補間
によって再生することにより、その全サンプリング点の
画素情報が復元された高精細の画像を得る。
【0009】
【作用】以上の画素削減手法と画素復元手法により、例
えば従来の40万画素クラスの固体撮像素子を用いて、
その4倍の160万画素相当の高精細画像を撮像できる
高精細固体撮像カメラが実現できる。また、この撮像に
より、画素数削減して狭帯域に情報圧縮された高精細画
像が得られるため、記録(あるいは伝送)系の信号帯域
を大幅に圧縮することができ、記録(あるいは伝送)装
置の実現が容易となり、低コストで実現できる。また、
記録(あるいは伝送)媒体における画像情報の記録(伝
送)容量、例えば静止画を記録する場合は、その静止画
の記録枚数を増大でき、動画を記録する場合は、その録
画時間を増大でき、また画像伝送する場合は、その高精
細画像情報の伝送レートが低減され伝送時間を短縮で
き、記録(あるいは伝送)媒体のランニングコストを削
減できる副次的効果が得られる。
えば従来の40万画素クラスの固体撮像素子を用いて、
その4倍の160万画素相当の高精細画像を撮像できる
高精細固体撮像カメラが実現できる。また、この撮像に
より、画素数削減して狭帯域に情報圧縮された高精細画
像が得られるため、記録(あるいは伝送)系の信号帯域
を大幅に圧縮することができ、記録(あるいは伝送)装
置の実現が容易となり、低コストで実現できる。また、
記録(あるいは伝送)媒体における画像情報の記録(伝
送)容量、例えば静止画を記録する場合は、その静止画
の記録枚数を増大でき、動画を記録する場合は、その録
画時間を増大でき、また画像伝送する場合は、その高精
細画像情報の伝送レートが低減され伝送時間を短縮で
き、記録(あるいは伝送)媒体のランニングコストを削
減できる副次的効果が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明に係わる高精細固体撮像装置(以
下、これをHDカメラと称する。)100の一実施例を
示す図であり、図2は、このHDカメラ100を用い
て、アスペクト比16:9のワイドの高精細の静止画を
記録再生する装置(以下、これをHDスチルカメラと称
する。)に適用した場合の一実施例を示す図である。図
3は、上記HDカメラ100により撮像される2次元画
像の水平方向の画素と、垂直方向の走査線(以下、ライ
ンと称する。)と、そのライン番号、および線順次色信
号の番号の関係を模式的に示す図である。図4は、この
HDカメラ100で撮像されて出力される高精細映像信
号のタイミングの一例を示す図である。
る。図1は、本発明に係わる高精細固体撮像装置(以
下、これをHDカメラと称する。)100の一実施例を
示す図であり、図2は、このHDカメラ100を用い
て、アスペクト比16:9のワイドの高精細の静止画を
記録再生する装置(以下、これをHDスチルカメラと称
する。)に適用した場合の一実施例を示す図である。図
3は、上記HDカメラ100により撮像される2次元画
像の水平方向の画素と、垂直方向の走査線(以下、ライ
ンと称する。)と、そのライン番号、および線順次色信
号の番号の関係を模式的に示す図である。図4は、この
HDカメラ100で撮像されて出力される高精細映像信
号のタイミングの一例を示す図である。
【0011】図1において、10はレンズ、20は光学
的な低域通過特性を有する光学フィルタ、30a,30
b,30cはいずれもプリズムである。
的な低域通過特性を有する光学フィルタ、30a,30
b,30cはいずれもプリズムである。
【0012】40,50,60は、いずれも2次元固体
撮像素子であり、この実施例では、有効画素数として、
水平方向に800画素、垂直方向に518本の計800
×518(約40万画素)を有する電荷転送素子CCD
型の固体撮像素子がそれぞれ用いられる。上記の光学系
10,20,30a,30b,30cを通過した光学像
は、上記3つのCCD40,50,60上に同時に1
6:9のアスペクト比で結像されて撮像される。
撮像素子であり、この実施例では、有効画素数として、
水平方向に800画素、垂直方向に518本の計800
×518(約40万画素)を有する電荷転送素子CCD
型の固体撮像素子がそれぞれ用いられる。上記の光学系
10,20,30a,30b,30cを通過した光学像
は、上記3つのCCD40,50,60上に同時に1
6:9のアスペクト比で結像されて撮像される。
【0013】この内、CCD40と50では、輝度情報
に関する撮像が行なわれ、このため、CCD40と50
には、必ずしも色フィルタは用いなくてもよい。ただ
し、後述するように、図示しないが、このCCD40と
50の受光部に第1の色情報C1として、例えば緑色情
報(G)を取り出すためのGフィルタを設けるように構
成してもよい。
に関する撮像が行なわれ、このため、CCD40と50
には、必ずしも色フィルタは用いなくてもよい。ただ
し、後述するように、図示しないが、このCCD40と
50の受光部に第1の色情報C1として、例えば緑色情
報(G)を取り出すためのGフィルタを設けるように構
成してもよい。
【0014】この2つのCCD40と50は、図3に示
すように、互いに画素ピッチ間隔で水平方向に1/2ピ
ッチ分、垂直方向にも互いに1/2ピッチ分、空間的に
ずれた状態でそれぞれ上記プリズム30bと30cに取
り付けられており、CCD40からは、図3(a)の実
線に示すライン番号1, 2, 3, ・・・, 518の○印
の画素(以下、これを奇数フィールド(同図(b)に示
す第1フィールド)の画素と称する。)が読み取られ、
また、CCD50からは、図3の破線に示すライン番号
1',2',3',・・・, 518' の●印の画素(以下、こ
れを偶数フィールド(同図(b)に示す第2フィール
ド)の画素と称する。)が読み取られる。
すように、互いに画素ピッチ間隔で水平方向に1/2ピ
ッチ分、垂直方向にも互いに1/2ピッチ分、空間的に
ずれた状態でそれぞれ上記プリズム30bと30cに取
り付けられており、CCD40からは、図3(a)の実
線に示すライン番号1, 2, 3, ・・・, 518の○印
の画素(以下、これを奇数フィールド(同図(b)に示
す第1フィールド)の画素と称する。)が読み取られ、
また、CCD50からは、図3の破線に示すライン番号
1',2',3',・・・, 518' の●印の画素(以下、こ
れを偶数フィールド(同図(b)に示す第2フィール
ド)の画素と称する。)が読み取られる。
【0015】一方、CCD60では、色情報に関する撮
像が行なわれ、このため、CCD60の受光部には、色
情報を分離するための色フィルタ70が設けられる。こ
の実施例では、第2の色情報C2として青色情報(B)
を取り出すためのBフィルタと、第3の色情報C3とし
て赤色情報(R)を取り出すためのRフィルタとが、例
えば水平方向にストライプ状に形成された色フィルタ7
0が用いられる。さらに具体的には、図3(a)に示す
ように、上記CCD60の各画素が、上記CCD40の
○印の画素と空間的にほぼ一致するような位置関係でプ
リズム30aに取り付けられ、かつ、同図の線順次色番
号に示すように、奇数番目のライン1,3, 5, ・・・,
517に上記Bフィルタが対応し、偶数番目のライン
2, 4,6, ・・・, 518には上記Rフィルタが対応
するような位置関係で、上記のストライプ状の色フィル
タ70が、このCCD60の受光部に取り付けられる。
像が行なわれ、このため、CCD60の受光部には、色
情報を分離するための色フィルタ70が設けられる。こ
の実施例では、第2の色情報C2として青色情報(B)
を取り出すためのBフィルタと、第3の色情報C3とし
て赤色情報(R)を取り出すためのRフィルタとが、例
えば水平方向にストライプ状に形成された色フィルタ7
0が用いられる。さらに具体的には、図3(a)に示す
ように、上記CCD60の各画素が、上記CCD40の
○印の画素と空間的にほぼ一致するような位置関係でプ
リズム30aに取り付けられ、かつ、同図の線順次色番
号に示すように、奇数番目のライン1,3, 5, ・・・,
517に上記Bフィルタが対応し、偶数番目のライン
2, 4,6, ・・・, 518には上記Rフィルタが対応
するような位置関係で、上記のストライプ状の色フィル
タ70が、このCCD60の受光部に取り付けられる。
【0016】以上の構成により、静止画像の1枚分(以
下、これを1フレームと称する。なお、一般的には、こ
の1フレームの画像は、互いにインターレースする2つ
のフィールド、すなわち、図3の実線に示す第1フィー
ルドと破線に示す第2フィールドの2枚の画像で構成さ
れる。)につき、空間的に、水平方向にnH =800×
2=1600個、垂直方向にnV =518×2=103
6本の計1600×1036個(約160万画素)の空
間サンプリング点を有する撮像領域が確保され、そのう
ち各CCDより1/4の約40万画素が順次読み取られ
る。
下、これを1フレームと称する。なお、一般的には、こ
の1フレームの画像は、互いにインターレースする2つ
のフィールド、すなわち、図3の実線に示す第1フィー
ルドと破線に示す第2フィールドの2枚の画像で構成さ
れる。)につき、空間的に、水平方向にnH =800×
2=1600個、垂直方向にnV =518×2=103
6本の計1600×1036個(約160万画素)の空
間サンプリング点を有する撮像領域が確保され、そのう
ち各CCDより1/4の約40万画素が順次読み取られ
る。
【0017】輝度情報(Y)に関しては、上記2つのC
CD40と50にて、1フレームにつき計1/2の約8
0万画素が実効的に撮像されて読み取られる。また、色
情報(C)に関しては、2つの色情報(BとR)が、そ
れぞれ1フレームにつき1/8の約20万画素づつ線順
次で撮像されて読み取られる。
CD40と50にて、1フレームにつき計1/2の約8
0万画素が実効的に撮像されて読み取られる。また、色
情報(C)に関しては、2つの色情報(BとR)が、そ
れぞれ1フレームにつき1/8の約20万画素づつ線順
次で撮像されて読み取られる。
【0018】この2次元画像1フレーム分のCCD4
0,50,60の読取の走査期間をTとして、図4のタ
イミング図に示すように、この走査期間Tでは、輝度情
報(Y)として、全ラインの画素(518×2ライン分
の全80万画素)が読み取られる。この実施例では、図
4の(a)に示すように、CCD40からは、T/2の
期間で、奇数ラインからの輝度の画素(Y1,Y3,Y5,・
・・, Y517 の20万画素)が独立に読出され、次の後
半のT/2の期間では、偶数ラインからの輝度の画素
(Y2,Y4,Y6,・・・, Y518 の20万画素)が独立に
読出され、したがって、CCD40からは、1フレーム
につきTの期間で全40万画素が読み取られる。同様
に、図4の(b)に示すように、CCD50からは、T
/2の期間で、奇数ラインからの輝度の画素(Y1', Y
3', Y5', ・・・, Y517'の20万画素)が独立に読出
され、次の後半のT/2の期間では、偶数ラインからの
輝度の画素(Y2', Y4', Y6', ・・・, Y518' の2
0万画素)が独立に読出され、したがって、CCD50
からも、1フレームにつきTの期間で全40万画素が読
み取られる。
0,50,60の読取の走査期間をTとして、図4のタ
イミング図に示すように、この走査期間Tでは、輝度情
報(Y)として、全ラインの画素(518×2ライン分
の全80万画素)が読み取られる。この実施例では、図
4の(a)に示すように、CCD40からは、T/2の
期間で、奇数ラインからの輝度の画素(Y1,Y3,Y5,・
・・, Y517 の20万画素)が独立に読出され、次の後
半のT/2の期間では、偶数ラインからの輝度の画素
(Y2,Y4,Y6,・・・, Y518 の20万画素)が独立に
読出され、したがって、CCD40からは、1フレーム
につきTの期間で全40万画素が読み取られる。同様
に、図4の(b)に示すように、CCD50からは、T
/2の期間で、奇数ラインからの輝度の画素(Y1', Y
3', Y5', ・・・, Y517'の20万画素)が独立に読出
され、次の後半のT/2の期間では、偶数ラインからの
輝度の画素(Y2', Y4', Y6', ・・・, Y518' の2
0万画素)が独立に読出され、したがって、CCD50
からも、1フレームにつきTの期間で全40万画素が読
み取られる。
【0019】このように、輝度情報Yについては、1フ
レームにつき、全部で1036ライン分の80万画素
(1フィールドにつき、518ラインの40万画素)が
読み取られる。したがって、撮像される2次元の空間サ
ンプリング点(nH ×nV )個のうち1/2の画素が削
減されて、信号帯域が圧縮された輝度信号が得られる。
レームにつき、全部で1036ライン分の80万画素
(1フィールドにつき、518ラインの40万画素)が
読み取られる。したがって、撮像される2次元の空間サ
ンプリング点(nH ×nV )個のうち1/2の画素が削
減されて、信号帯域が圧縮された輝度信号が得られる。
【0020】一方、色情報に関しては、上記色フィルタ
70のBフィルタとRフィルタをライン単位で交互に通
過した光学像がCCD60で撮像されるため、青色情報
(B)と赤色情報(R)として、それぞれ上記輝度情報
Yの場合の半分のライン(259ライン)の画素が読み
取られる。この実施例では、図4の(c)に示すよう
に、CCD60から、T/2の期間で、奇数ラインから
の青色情報の画素(B1,B3,B5,・・・, B517 の20
万画素)が独立に読出され、また、次の後半のT/2の
期間では、偶数ラインからの赤色情報の画素(R2,R4,
R6,・・・, R518 の20万画素)が独立に読出され
る。
70のBフィルタとRフィルタをライン単位で交互に通
過した光学像がCCD60で撮像されるため、青色情報
(B)と赤色情報(R)として、それぞれ上記輝度情報
Yの場合の半分のライン(259ライン)の画素が読み
取られる。この実施例では、図4の(c)に示すよう
に、CCD60から、T/2の期間で、奇数ラインから
の青色情報の画素(B1,B3,B5,・・・, B517 の20
万画素)が独立に読出され、また、次の後半のT/2の
期間では、偶数ラインからの赤色情報の画素(R2,R4,
R6,・・・, R518 の20万画素)が独立に読出され
る。
【0021】このように、第2の色情報C2として、1
フレームにつき、全部で259ライン分の20万画素の
青色情報Bが読み取られ、同様に、第3の色情報C3と
して、1フレームにつき、全部で259ライン分の20
万画素の赤色情報Rが読み取られる。なお、この実施例
では、色情報の画素数を削減するために、上記のように
第1フィールド(図3(a)の実線のフィールド)での
み、色情報の読み取りが行なわれ、第2フィールド(図
3(a)の破線のフィールド)では信号の読み取りは行
なわない。したがって、これらの色情報BおよびRは、
上記輝度情報Yに比べて1/4に情報量は削減され、し
たがって、その信号帯域は、上記輝度情報Yの信号帯域
のさらに1/4に圧縮されて出力される。
フレームにつき、全部で259ライン分の20万画素の
青色情報Bが読み取られ、同様に、第3の色情報C3と
して、1フレームにつき、全部で259ライン分の20
万画素の赤色情報Rが読み取られる。なお、この実施例
では、色情報の画素数を削減するために、上記のように
第1フィールド(図3(a)の実線のフィールド)での
み、色情報の読み取りが行なわれ、第2フィールド(図
3(a)の破線のフィールド)では信号の読み取りは行
なわない。したがって、これらの色情報BおよびRは、
上記輝度情報Yに比べて1/4に情報量は削減され、し
たがって、その信号帯域は、上記輝度情報Yの信号帯域
のさらに1/4に圧縮されて出力される。
【0022】また、上記の構成により、各フレーム毎に
走査線単位で上記色情報BとRを交互に出力する線順次
式の読取(図3(a)の線順次色番号に示すように、B
1,R2,B3,R4,・・・, B517,R518 の順で読み取る方
法)が容易に実現される。
走査線単位で上記色情報BとRを交互に出力する線順次
式の読取(図3(a)の線順次色番号に示すように、B
1,R2,B3,R4,・・・, B517,R518 の順で読み取る方
法)が容易に実現される。
【0023】以上の画像1フレーム単位で各CCDから
読み取られた輝度情報(Y)と色情報(BおよびR)
は、信号処理回路80に供給され、適宜処理される。こ
の実施例では、図4の(d)あるいは(e)に示すよう
に、単一チャンネルの映像信号に変換されて出力され
る。
読み取られた輝度情報(Y)と色情報(BおよびR)
は、信号処理回路80に供給され、適宜処理される。こ
の実施例では、図4の(d)あるいは(e)に示すよう
に、単一チャンネルの映像信号に変換されて出力され
る。
【0024】上記図4(d)の場合は、上記信号処理回
路80にてライン単位の出力時系列順が変換され、出力
する映像信号の1フレームの基本周期をT’として、最
初のT’/3の期間では、第1フィールドの輝度信号Y
1,Y2,Y3,Y4,・・・, Y517,Y518 が出力され、次の
T’/3の期間では、第2フィールドの輝度信号Y1',
Y2', Y3', Y4', ・・・, Y517', Y518'が出力され
る。さらに、次のT’/6の期間では、第1フィールド
の青色信号B1,B3,B5,・・・, B517 が出力され、次
のT’/6の期間では、第1フィールドの赤色信号R2,
R4,R6,・・・, R518 が出力される。以上の単一チャ
ンネルに変換された映像信号は端子90より出力され
る。
路80にてライン単位の出力時系列順が変換され、出力
する映像信号の1フレームの基本周期をT’として、最
初のT’/3の期間では、第1フィールドの輝度信号Y
1,Y2,Y3,Y4,・・・, Y517,Y518 が出力され、次の
T’/3の期間では、第2フィールドの輝度信号Y1',
Y2', Y3', Y4', ・・・, Y517', Y518'が出力され
る。さらに、次のT’/6の期間では、第1フィールド
の青色信号B1,B3,B5,・・・, B517 が出力され、次
のT’/6の期間では、第1フィールドの赤色信号R2,
R4,R6,・・・, R518 が出力される。以上の単一チャ
ンネルに変換された映像信号は端子90より出力され
る。
【0025】また上記図4(e)の場合は、上記信号処
理回路80にてライン単位の出力時系列順が変換され
て、最初のT’/2の第1フィールドの期間では、ライ
ンL1,L2,L3,L4,・・・, L517,L518 の順で出力さ
れ、次のT’/2の第2フィールドの期間では、ライン
L1', L2', L3', L4', ・・・, L517', L518'の順
で出力される。さらに、この信号処理回路80にて、図
4の(f)に示すように、ライン単位の時間軸が変換さ
れ、輝度信号Yと色差信号B−Yに関連した信号(以
下、これをPB 信号と称する。)と色差信号R−Yに関
連した信号(以下、これをPR 信号と称する。)を、そ
のライン単位で時分割多重した単一チャンネルの信号
(以下、これを時分割多重信号と称する。)に変換され
て、出力端子90から出力される。さらに具体的には、
図4(f)に示すように、一般に、第1フィールドの奇
数(2n−1) 番目のラインL2n-1では、色信号PB と
輝度信号Yを時分割多重した信号が出力され、偶数(2
n) 番目のラインL2nでは、色信号PR と輝度信号Yを
時分割多重した信号が出力される。また同様に、第2フ
ィールドの奇数(2n−1)'番目のラインL2n-1' で
は、色信号PB'と輝度信号Yを時分割多重した信号が出
力され、偶数(2n)' 番目のラインL2n' では、色信
号PR'と輝度信号Yを時分割多重した信号が出力され
る。なお、この実施例では、上記したように第2フィー
ルドの色情報の読み取りは行なわないため、上記信号処
理回路80にて、図4(f)に示すように上記第1フィ
ールドの奇数(2n−1) 番目の色信号PB2n-1 と偶数
(2n) 番目の色信号PR2n をそれぞれ第2フィールド
の奇数(2n−1)'番目の色信号PB2n-1'と偶数(2
n)' 番目の色信号PR2n'として同じ信号で補間して出
力するように処理される。さらに、この時分割多重信号
に水平同期情報、バースト情報、垂直同期情報など所定
の同期情報S(図4(f)のSに示す信号)が多重され
て出力される。
理回路80にてライン単位の出力時系列順が変換され
て、最初のT’/2の第1フィールドの期間では、ライ
ンL1,L2,L3,L4,・・・, L517,L518 の順で出力さ
れ、次のT’/2の第2フィールドの期間では、ライン
L1', L2', L3', L4', ・・・, L517', L518'の順
で出力される。さらに、この信号処理回路80にて、図
4の(f)に示すように、ライン単位の時間軸が変換さ
れ、輝度信号Yと色差信号B−Yに関連した信号(以
下、これをPB 信号と称する。)と色差信号R−Yに関
連した信号(以下、これをPR 信号と称する。)を、そ
のライン単位で時分割多重した単一チャンネルの信号
(以下、これを時分割多重信号と称する。)に変換され
て、出力端子90から出力される。さらに具体的には、
図4(f)に示すように、一般に、第1フィールドの奇
数(2n−1) 番目のラインL2n-1では、色信号PB と
輝度信号Yを時分割多重した信号が出力され、偶数(2
n) 番目のラインL2nでは、色信号PR と輝度信号Yを
時分割多重した信号が出力される。また同様に、第2フ
ィールドの奇数(2n−1)'番目のラインL2n-1' で
は、色信号PB'と輝度信号Yを時分割多重した信号が出
力され、偶数(2n)' 番目のラインL2n' では、色信
号PR'と輝度信号Yを時分割多重した信号が出力され
る。なお、この実施例では、上記したように第2フィー
ルドの色情報の読み取りは行なわないため、上記信号処
理回路80にて、図4(f)に示すように上記第1フィ
ールドの奇数(2n−1) 番目の色信号PB2n-1 と偶数
(2n) 番目の色信号PR2n をそれぞれ第2フィールド
の奇数(2n−1)'番目の色信号PB2n-1'と偶数(2
n)' 番目の色信号PR2n'として同じ信号で補間して出
力するように処理される。さらに、この時分割多重信号
に水平同期情報、バースト情報、垂直同期情報など所定
の同期情報S(図4(f)のSに示す信号)が多重され
て出力される。
【0026】以上の図4(d)あるいは(e)に示した
信号は、いずれも単一チャンネルの信号で出力され、し
たがって、この実施例では、端子90からは1本の接続
線だけで、他の機器に接続でき、機器とのインターフェ
ースを簡易化できる副次的効果が得られる。
信号は、いずれも単一チャンネルの信号で出力され、し
たがって、この実施例では、端子90からは1本の接続
線だけで、他の機器に接続でき、機器とのインターフェ
ースを簡易化できる副次的効果が得られる。
【0027】以上の輝度情報(Y)の読取方法によれ
ば、撮像時の画素数が1/2に削減されて帯域圧縮さ
れ、1フレーム内で各CCDの全ラインの全画素の独立
読出が可能となり、かつ上記の如く信号処理回路80に
てラインの時系列順を変えて出力する変換を行うことに
より、各フィールド毎に、各CCDで見かけ上、順次走
査に相当する読取が実現され、かつ各フィールド間でイ
ンターレース走査に相当する読取が実現できる。したが
って、上記CCD40および50に従来から公知の構造
のCCD素子を用いても、順次走査とインターレース走
査を兼ねた読取が容易に実現できる効果が得られる。
ば、撮像時の画素数が1/2に削減されて帯域圧縮さ
れ、1フレーム内で各CCDの全ラインの全画素の独立
読出が可能となり、かつ上記の如く信号処理回路80に
てラインの時系列順を変えて出力する変換を行うことに
より、各フィールド毎に、各CCDで見かけ上、順次走
査に相当する読取が実現され、かつ各フィールド間でイ
ンターレース走査に相当する読取が実現できる。したが
って、上記CCD40および50に従来から公知の構造
のCCD素子を用いても、順次走査とインターレース走
査を兼ねた読取が容易に実現できる効果が得られる。
【0028】なお、本発明においては、上記のような擬
似的に順次走査する撮像素子に限定されるものではな
く、正規のライン番号1, 2, 3, 4, 5, ・・・, 5
17,518の順で走査して読み取る順次走査式の撮像
素子を用いてもよく、これによれば上記の信号処理回路
80におけるライン単位の時系列順を変換する信号処理
が不要となり、信号処理を簡易化することができる。
似的に順次走査する撮像素子に限定されるものではな
く、正規のライン番号1, 2, 3, 4, 5, ・・・, 5
17,518の順で走査して読み取る順次走査式の撮像
素子を用いてもよく、これによれば上記の信号処理回路
80におけるライン単位の時系列順を変換する信号処理
が不要となり、信号処理を簡易化することができる。
【0029】また、以上の色情報(BおよびR)の読取
方法によれば、帯域圧縮した線順次式の読取が容易に実
現でき、かつ上記の如く信号処理回路80にてライン単
位の時間軸の変換を行うことにより、色情報と輝度情報
を時分割多重して帯域圧縮した信号を容易に得ることが
できる。
方法によれば、帯域圧縮した線順次式の読取が容易に実
現でき、かつ上記の如く信号処理回路80にてライン単
位の時間軸の変換を行うことにより、色情報と輝度情報
を時分割多重して帯域圧縮した信号を容易に得ることが
できる。
【0030】なお、以上の色情報の読取では、ライン毎
に間引かれて信号の読取が行われるため、いわゆる垂直
方向のサブサンプリングが行われ、このため垂直方向の
折り返し妨害を生じて、画質を劣化させる場合がある。
この問題については、次の読取方法により、その影響を
低減し解決することができる。
に間引かれて信号の読取が行われるため、いわゆる垂直
方向のサブサンプリングが行われ、このため垂直方向の
折り返し妨害を生じて、画質を劣化させる場合がある。
この問題については、次の読取方法により、その影響を
低減し解決することができる。
【0031】その第1は、上記CCD60の受光部に取
り付ける色フィルタ70に、回析格子型あるいは水晶複
屈折型の光学的フィルタ素子などを設けて、光学的に垂
直方向に帯域制限する方法である。この方法により、輝
度情報は帯域制限されず、色情報のみが帯域制限され
て、解像度を低下することなく、上記の線順次化に伴う
垂直方向の折り返し妨害のみを除去することができる。
り付ける色フィルタ70に、回析格子型あるいは水晶複
屈折型の光学的フィルタ素子などを設けて、光学的に垂
直方向に帯域制限する方法である。この方法により、輝
度情報は帯域制限されず、色情報のみが帯域制限され
て、解像度を低下することなく、上記の線順次化に伴う
垂直方向の折り返し妨害のみを除去することができる。
【0032】その第2は、上記CCD60の受光部に取
り付ける色フィルタ70に、水平方向にストライプ構造
を有する上記BRフィルタの代りに、垂直方向にストラ
イプ構造を有するBRフィルタを用いて、上記色情報を
読み取るときに、2ライン単位で加算読取を行なう方法
である。具体的には、ラインL1 とL2 、L3 とL4、
L5 とL6 、・・・、L517 とL518 をそれぞれ加算し
て読み取って得られる画素順次式の色情報より、BとR
を分離して出力する方法である。
り付ける色フィルタ70に、水平方向にストライプ構造
を有する上記BRフィルタの代りに、垂直方向にストラ
イプ構造を有するBRフィルタを用いて、上記色情報を
読み取るときに、2ライン単位で加算読取を行なう方法
である。具体的には、ラインL1 とL2 、L3 とL4、
L5 とL6 、・・・、L517 とL518 をそれぞれ加算し
て読み取って得られる画素順次式の色情報より、BとR
を分離して出力する方法である。
【0033】この2ライン加算読取方法により、線順次
化される前に垂直方向に帯域制限する垂直フィルタの効
果によって、折り返し妨害が低減され、視覚的に目だち
難くできる効果が得られる。
化される前に垂直方向に帯域制限する垂直フィルタの効
果によって、折り返し妨害が低減され、視覚的に目だち
難くできる効果が得られる。
【0034】なお、この2ライン加算読取方法を、上記
輝度情報Yの読取に用いてもよい。上記のように、色情
報を2ライン加算により読み取った場合には、色情報の
重心が垂直方向に1/2ピッチずれるため、上記輝度情
報も2ライン加算により読み取ることにより、輝度情報
の重心も垂直方向に1/2ピッチずれて、色情報との重
心を完全に一致させることができ、色ずれなく折り返し
妨害を除去した良好な画質を得ることができる。
輝度情報Yの読取に用いてもよい。上記のように、色情
報を2ライン加算により読み取った場合には、色情報の
重心が垂直方向に1/2ピッチずれるため、上記輝度情
報も2ライン加算により読み取ることにより、輝度情報
の重心も垂直方向に1/2ピッチずれて、色情報との重
心を完全に一致させることができ、色ずれなく折り返し
妨害を除去した良好な画質を得ることができる。
【0035】その第3は、後述の図8に示すように、上
記CCD60の受光部に、水平方向および垂直方向それ
ぞれに画素単位でBフィルタとRフィルタを交互にイン
タリーブさせて配置させる市松状のBR色フィルタ70
を用いて、各ライン毎に画素順次でBとRを読み取った
後にBとRを分離して出力する方法である。
記CCD60の受光部に、水平方向および垂直方向それ
ぞれに画素単位でBフィルタとRフィルタを交互にイン
タリーブさせて配置させる市松状のBR色フィルタ70
を用いて、各ライン毎に画素順次でBとRを読み取った
後にBとRを分離して出力する方法である。
【0036】この市松状のBR色フィルタを用いる方法
では、その2次元のサンプリング構造から、水平および
垂直の両方向の折り返し妨害が低減され、視覚的に最も
目だち難くできる効果が得られる。
では、その2次元のサンプリング構造から、水平および
垂直の両方向の折り返し妨害が低減され、視覚的に最も
目だち難くできる効果が得られる。
【0037】なお、以上の実施例では、画像1フレーム
につき、第1フィールドでのみ上記CCD60から、色
情報BとRをそれぞれ20万画素だけ読み取る場合を示
したが、この読取色情報を2倍にするために、上記CC
D60にて、1フレームTにつき2回撮像し、図4
(c)の最初のT/2の期間で、図3(a)の実線の第
1フィールドの全画素(40万画素)を読み取って、例
えば図4(f)の第1フィールドの上記色情報PB とP
R として出力し、次のT/2の期間でも、同じ実線のフ
ィールドの色情報BとRを第2フィールドの色情報Bと
Rとしてその全画素(40万画素)を読み取って、例え
ば図4(f)の第2フィールドの上記色情報PB'とPR'
として出力するように構成してもよい。この読み取り方
法によれば、撮像素子を増やさなくても、読取色情報を
容易に2倍に増やすことができ、大きな経済的効果が得
られる。
につき、第1フィールドでのみ上記CCD60から、色
情報BとRをそれぞれ20万画素だけ読み取る場合を示
したが、この読取色情報を2倍にするために、上記CC
D60にて、1フレームTにつき2回撮像し、図4
(c)の最初のT/2の期間で、図3(a)の実線の第
1フィールドの全画素(40万画素)を読み取って、例
えば図4(f)の第1フィールドの上記色情報PB とP
R として出力し、次のT/2の期間でも、同じ実線のフ
ィールドの色情報BとRを第2フィールドの色情報Bと
Rとしてその全画素(40万画素)を読み取って、例え
ば図4(f)の第2フィールドの上記色情報PB'とPR'
として出力するように構成してもよい。この読み取り方
法によれば、撮像素子を増やさなくても、読取色情報を
容易に2倍に増やすことができ、大きな経済的効果が得
られる。
【0038】次に、図2のHDスチルカメラにおいて、
200aは、上記HDカメラ100から出力される映像
信号をその1フレームあるいは1フィールドの単位で記
録媒体300aに記録するHD静止画記録ユニットであ
り、400aはこの記録媒体300aに記録された静止
画映像信号を再生するHD静止画再生ユニットである。
200aは、上記HDカメラ100から出力される映像
信号をその1フレームあるいは1フィールドの単位で記
録媒体300aに記録するHD静止画記録ユニットであ
り、400aはこの記録媒体300aに記録された静止
画映像信号を再生するHD静止画再生ユニットである。
【0039】上記図1のHDカメラユニット100と上
記図2のHD静止画記録ユニット200aとは、機構的
に着脱が可能な構造で結合され、この2つのユニットが
接続された状態で、HDカメラ100で撮像した静止画
を上記記録媒体300aに記録するHDスチルカメラが
構成される。以下の実施例では、この記録媒体300a
に例えば光磁気ディスクを用いて、1フレームあるいは
1フィールドの静止画映像信号を光磁気記録する場合に
ついて、その動作を説明する。
記図2のHD静止画記録ユニット200aとは、機構的
に着脱が可能な構造で結合され、この2つのユニットが
接続された状態で、HDカメラ100で撮像した静止画
を上記記録媒体300aに記録するHDスチルカメラが
構成される。以下の実施例では、この記録媒体300a
に例えば光磁気ディスクを用いて、1フレームあるいは
1フィールドの静止画映像信号を光磁気記録する場合に
ついて、その動作を説明する。
【0040】上記HDカメラ100の端子90より出力
される1フレームの静止画映像信号は、上記したように
図4の(d)あるいは(e)、(f)に示す形式の単一
チャンネルの時分割多重信号である。この静止画映像信
号Vaは、端子230aを介して記録信号処理回路21
0aに供給され、適宜処理されPCM形式のディジタル
信号に変換される。具体的には、上記HDカメラ100
で撮像される画素単位で8ビットのディジタル信号に変
換され、したがって、上記実施例の場合につき、例えば
上記図4の(e),(f)の信号形式では、1フレーム
につき、輝度情報Yは80万画素×8ビット(=0. 8
MB:1B( バイト) は8ビット)の情報量を有し、色
情報Bは40万画素×8ビット(=0. 4MB)、色情
報Rも同じく40万画素×8ビット(=0. 4MB)の
情報量を有し、1フレーム当たり計1. 6MB、1フィ
ールド当たり計0. 8MBの情報量を有する。これにさ
らに、ディジタル記録のための同期情報や誤り訂正符号
などの冗長符号が追加され、例えば約13%の冗長度を
もって1フレーム当たり1. 8MB(約14Mbi
t)、1フィールド当たり0. 9MB(約7Mbit)
の情報量をもったPCM信号が、この記録信号処理回路
210aから出力される。
される1フレームの静止画映像信号は、上記したように
図4の(d)あるいは(e)、(f)に示す形式の単一
チャンネルの時分割多重信号である。この静止画映像信
号Vaは、端子230aを介して記録信号処理回路21
0aに供給され、適宜処理されPCM形式のディジタル
信号に変換される。具体的には、上記HDカメラ100
で撮像される画素単位で8ビットのディジタル信号に変
換され、したがって、上記実施例の場合につき、例えば
上記図4の(e),(f)の信号形式では、1フレーム
につき、輝度情報Yは80万画素×8ビット(=0. 8
MB:1B( バイト) は8ビット)の情報量を有し、色
情報Bは40万画素×8ビット(=0. 4MB)、色情
報Rも同じく40万画素×8ビット(=0. 4MB)の
情報量を有し、1フレーム当たり計1. 6MB、1フィ
ールド当たり計0. 8MBの情報量を有する。これにさ
らに、ディジタル記録のための同期情報や誤り訂正符号
などの冗長符号が追加され、例えば約13%の冗長度を
もって1フレーム当たり1. 8MB(約14Mbi
t)、1フィールド当たり0. 9MB(約7Mbit)
の情報量をもったPCM信号が、この記録信号処理回路
210aから出力される。
【0041】なお、上記図4の(d)の信号形式では、
上記(e),(f)の信号形式の場合よりも色情報が約
0. 4MB減るため、1フレーム当たり計1. 2MB、
1フィールド当たり計0. 6MBの情報量を有する。
上記(e),(f)の信号形式の場合よりも色情報が約
0. 4MB減るため、1フレーム当たり計1. 2MB、
1フィールド当たり計0. 6MBの情報量を有する。
【0042】この記録信号処理回路210aからのPC
M信号は、ディジタル記録回路220aを介してディス
ク300aに、例えば単一チャンネルでディジタル記録
される。ここで上記ディスク300aにおけるPCM信
号の記録レートを14Mbpsとすれば、上記1フレー
ムの静止画を約1秒、1フィールドの静止画で約0.5
秒で記録することができる。また、このディスク300
aに、例えば、180MB記録可能な2. 5インチサイ
ズの小形ディスクを用いれば、上記1フレームの静止画
を約100枚、1フィールドの静止画ではその倍の20
0枚記録することができ、小形ディスクに高精細の静止
画をディジタル記録により高画質で大容量記録できる新
しいメディアを供給することができる。
M信号は、ディジタル記録回路220aを介してディス
ク300aに、例えば単一チャンネルでディジタル記録
される。ここで上記ディスク300aにおけるPCM信
号の記録レートを14Mbpsとすれば、上記1フレー
ムの静止画を約1秒、1フィールドの静止画で約0.5
秒で記録することができる。また、このディスク300
aに、例えば、180MB記録可能な2. 5インチサイ
ズの小形ディスクを用いれば、上記1フレームの静止画
を約100枚、1フィールドの静止画ではその倍の20
0枚記録することができ、小形ディスクに高精細の静止
画をディジタル記録により高画質で大容量記録できる新
しいメディアを供給することができる。
【0043】なお、上記のHDカメラ100からの映像
信号を、1フレーム単位で記録する第1の記録モード
と、1フィールド単位で記録する第2の記録モードのい
ずれかが、上記記録信号処理回路210aにて選択さ
れ、適宜処理される。この第2の記録モードが選択され
た場合は、上記図4(e)に示した第1フィールドある
いは第2フィールドのいずれか一方の信号が、自動的に
選択されて記録される。また、この第1の記録モードで
記録したか、あるいは第2の記録モードで記録したかを
識別するためのモード識別信号が、上記静止画映像信号
と共に、例えばその静止画映像情報を含まない所定のブ
ランキング期間に記録される。
信号を、1フレーム単位で記録する第1の記録モード
と、1フィールド単位で記録する第2の記録モードのい
ずれかが、上記記録信号処理回路210aにて選択さ
れ、適宜処理される。この第2の記録モードが選択され
た場合は、上記図4(e)に示した第1フィールドある
いは第2フィールドのいずれか一方の信号が、自動的に
選択されて記録される。また、この第1の記録モードで
記録したか、あるいは第2の記録モードで記録したかを
識別するためのモード識別信号が、上記静止画映像信号
と共に、例えばその静止画映像情報を含まない所定のブ
ランキング期間に記録される。
【0044】ここで、上記HDカメラ100における1
フレーム当たりの撮像期間T(1フィールド当たりT/
2)は、任意に設定され、Tを小さく設定すれば、カラ
ー高速撮影が可能となり、またTを大きく設定すれば、
露光時間を増したカラー高感度撮影が可能となる。さら
に、上記CCD40と50からの光学像をのみ受光する
ことにより、白黒撮影や白黒高速撮影、白黒高感度撮影
なども容易に行うことができ、種々の撮影に対応させる
ことができる。
フレーム当たりの撮像期間T(1フィールド当たりT/
2)は、任意に設定され、Tを小さく設定すれば、カラ
ー高速撮影が可能となり、またTを大きく設定すれば、
露光時間を増したカラー高感度撮影が可能となる。さら
に、上記CCD40と50からの光学像をのみ受光する
ことにより、白黒撮影や白黒高速撮影、白黒高感度撮影
なども容易に行うことができ、種々の撮影に対応させる
ことができる。
【0045】また、上記第1の記録モードを高画質の1
倍記録モードとすると、上記第2の記録モードでは、静
止画記録枚数を2倍にできる2倍記録モードが簡単に実
現でき、記録メディアのランニングコストを低減できる
経済的効果も得られる。
倍記録モードとすると、上記第2の記録モードでは、静
止画記録枚数を2倍にできる2倍記録モードが簡単に実
現でき、記録メディアのランニングコストを低減できる
経済的効果も得られる。
【0046】なお、上記HDカメラユニット100の上
記信号処理回路80から、予め上記の撮像された画素毎
に適宜所定のビット数が割り当てられた例えばビットス
トリーム形式のディジタル信号が直接出力されて、上記
HD静止画記録ユニット200aと接続された場合は、
記録信号処理回路210aにおける上記のディジタル符
号化の処理は不要となり、上記の冗長符号の付加のみが
行われる。
記信号処理回路80から、予め上記の撮像された画素毎
に適宜所定のビット数が割り当てられた例えばビットス
トリーム形式のディジタル信号が直接出力されて、上記
HD静止画記録ユニット200aと接続された場合は、
記録信号処理回路210aにおける上記のディジタル符
号化の処理は不要となり、上記の冗長符号の付加のみが
行われる。
【0047】次に、図2のHD静止画再生ユニット40
0aにおいて、上記ディスク300aにディジタル記録
された静止画映像信号は、ディジタル再生回路410a
を介して再生され、その出力は、再生信号処理回路42
0aに供給される。この再生信号処理回路420aに
て、上記の再生される静止画映像信号(図4(e),
(f)の時分割多重信号)より、上記の線順次化され時
分割多重された色信号PB,PR と輝度信号Yの分離
と、そのライン単位の時間軸変換が行われ、さらに画素
数削減された輝度信号Yに対しては、画素の補間が行わ
れて、図4の(g) に示すように、フィールド周期To
で繰り返される輝度信号Yが(第1フィールドでは、Y
1,Y2,Y3,・・・, Y518 の順で、第2フィールドで
は、Y1', Y2',Y3', ・・・, Y518'の順で)復元さ
れて端子430aに出力される。また、線順次化された
色信号PB ,PR に対しては、ラインの補間が行われ
て、図4の(h) と(i) に示すように、フィールド周
期To で繰り返し、同時化された2つの色信号PB ,P
R が(第1フィールドでは、PB1, PB2, PB3, ・・
・, PB518、およびPR1, PR2, PR3, ・・・, PR518
の順で、第2フィールドでは、PB1',PB2',PB3',・・
・, PB518' 、およびPR1',PR2',PR3',・・・, PR5
18' の順で)復元されて、それぞれ端子440aと45
0aに出力される。
0aにおいて、上記ディスク300aにディジタル記録
された静止画映像信号は、ディジタル再生回路410a
を介して再生され、その出力は、再生信号処理回路42
0aに供給される。この再生信号処理回路420aに
て、上記の再生される静止画映像信号(図4(e),
(f)の時分割多重信号)より、上記の線順次化され時
分割多重された色信号PB,PR と輝度信号Yの分離
と、そのライン単位の時間軸変換が行われ、さらに画素
数削減された輝度信号Yに対しては、画素の補間が行わ
れて、図4の(g) に示すように、フィールド周期To
で繰り返される輝度信号Yが(第1フィールドでは、Y
1,Y2,Y3,・・・, Y518 の順で、第2フィールドで
は、Y1', Y2',Y3', ・・・, Y518'の順で)復元さ
れて端子430aに出力される。また、線順次化された
色信号PB ,PR に対しては、ラインの補間が行われ
て、図4の(h) と(i) に示すように、フィールド周
期To で繰り返し、同時化された2つの色信号PB ,P
R が(第1フィールドでは、PB1, PB2, PB3, ・・
・, PB518、およびPR1, PR2, PR3, ・・・, PR518
の順で、第2フィールドでは、PB1',PB2',PB3',・・
・, PB518' 、およびPR1',PR2',PR3',・・・, PR5
18' の順で)復元されて、それぞれ端子440aと45
0aに出力される。
【0048】なお、これらの出力映像信号を、図示しな
いが、高精細テレビ受像機に接続して表示する場合に
は、上記再生信号処理回路420aにて、そのテレビ方
式に準じた形式の信号に変換されてから上記端子430
a,440a,450aにそれぞれ出力される。
いが、高精細テレビ受像機に接続して表示する場合に
は、上記再生信号処理回路420aにて、そのテレビ方
式に準じた形式の信号に変換されてから上記端子430
a,440a,450aにそれぞれ出力される。
【0049】その具体例として、例えば、走査線112
5本、フィールド周波数60Hz、フレーム周波数30
Hz、アスペクト比16:9の高精細テレビ方式(ハイ
ビジョン)で表示する場合に、上記再生信号処理回路4
20aにて、上記第1記録モードが識別された場合に
は、上記フィールド周期To は、1/60に等しくなる
ように設定され、また、上記HDカメラ100にて撮像
されて記録され、再生されるフレーム当たり有効走査線
1036ライン(第1フィールド518ライン、および
第2フィールド518ライン)の映像情報(上記輝度情
報Yと2つの色情報PB ,PR のそれぞれ)に、89ラ
イン分のブランキング信号が付加され、計1125ライ
ンの2:1インターレースの映像信号に変換されて、所
定の同期情報と共に上記端子430a,440a,45
0aから出力される。
5本、フィールド周波数60Hz、フレーム周波数30
Hz、アスペクト比16:9の高精細テレビ方式(ハイ
ビジョン)で表示する場合に、上記再生信号処理回路4
20aにて、上記第1記録モードが識別された場合に
は、上記フィールド周期To は、1/60に等しくなる
ように設定され、また、上記HDカメラ100にて撮像
されて記録され、再生されるフレーム当たり有効走査線
1036ライン(第1フィールド518ライン、および
第2フィールド518ライン)の映像情報(上記輝度情
報Yと2つの色情報PB ,PR のそれぞれ)に、89ラ
イン分のブランキング信号が付加され、計1125ライ
ンの2:1インターレースの映像信号に変換されて、所
定の同期情報と共に上記端子430a,440a,45
0aから出力される。
【0050】この第1の再生モードで再生する場合に
は、上記再生信号処理回路420aにて、輝度情報Yの
上記図3の実線上および破線上の×印に示す画素が、そ
れに隣接する○印あるいは●印の画素により補間され、
1フレームにつき、全160万画素が復元される。この
ため、輝度情報Yについては、水平方向に800本、垂
直方向に1036本に相当する最大の解像度を得ること
ができる。なお、この画素補間方法として、各ラインの
×印の画素を、それに隣接する上下のラインの画素によ
り加算平均補間すれば、すなわち、実線上(第1フィー
ルド)の×印の画素を、上下の破線上(第2フィール
ド)の●印の画素を加算平均した値で補間し、破線上
(第2フィールド)の×印の画素を、上下の実線上(第
1フィールド)の○印の画素を加算平均した値で補間す
れば、水平解像度を最大にすることができる。
は、上記再生信号処理回路420aにて、輝度情報Yの
上記図3の実線上および破線上の×印に示す画素が、そ
れに隣接する○印あるいは●印の画素により補間され、
1フレームにつき、全160万画素が復元される。この
ため、輝度情報Yについては、水平方向に800本、垂
直方向に1036本に相当する最大の解像度を得ること
ができる。なお、この画素補間方法として、各ラインの
×印の画素を、それに隣接する上下のラインの画素によ
り加算平均補間すれば、すなわち、実線上(第1フィー
ルド)の×印の画素を、上下の破線上(第2フィール
ド)の●印の画素を加算平均した値で補間し、破線上
(第2フィールド)の×印の画素を、上下の実線上(第
1フィールド)の○印の画素を加算平均した値で補間す
れば、水平解像度を最大にすることができる。
【0051】また、各ラインの×印の画素を、それに隣
接する左右の画素により加算平均補間すれば、すなわ
ち、実線上(第1フィールド)の×印の画素を、同じ実
線上(第1フィールド)の左右の○印の画素を加算平均
した値(あるいは左右一方の○印の画素の値)で補間
し、破線上(第2フィールド)の×印の画素を、同じ破
線上(第2フィールド)の左右の●印の画素を加算平均
した値(あるいは左右一方の●印の画素の値)で補間す
れば、垂直解像度を最大にすることができる。
接する左右の画素により加算平均補間すれば、すなわ
ち、実線上(第1フィールド)の×印の画素を、同じ実
線上(第1フィールド)の左右の○印の画素を加算平均
した値(あるいは左右一方の○印の画素の値)で補間
し、破線上(第2フィールド)の×印の画素を、同じ破
線上(第2フィールド)の左右の●印の画素を加算平均
した値(あるいは左右一方の●印の画素の値)で補間す
れば、垂直解像度を最大にすることができる。
【0052】また、各ラインの×印の画素を、それに隣
接する上下左右の4つの画素を加算平均した値で補間し
てもよい。
接する上下左右の4つの画素を加算平均した値で補間し
てもよい。
【0053】以上の第1の再生モードにおいて、線順次
化されている色信号PB ,PR に対して、同時式に変換
するための次の処理が行なわれる。
化されている色信号PB ,PR に対して、同時式に変換
するための次の処理が行なわれる。
【0054】すなわち、各フィールドの奇数番目のライ
ンの色情報として再生される線順次の色信号PB2n-1 に
対し、その隣接する2つのラインL2n-1とL2n+1を加算
平均した信号(あるいは、その2つのラインのいずれか
一方のラインの信号)が偶数番目のラインの色信号PB2
n として補間されて出力される。
ンの色情報として再生される線順次の色信号PB2n-1 に
対し、その隣接する2つのラインL2n-1とL2n+1を加算
平均した信号(あるいは、その2つのラインのいずれか
一方のラインの信号)が偶数番目のラインの色信号PB2
n として補間されて出力される。
【0055】また、偶数番目のラインの色情報として再
生される線順次の色信号PR2n に対し、その隣接する2
つのラインL2nとL2n+2を加算平均した信号(あるい
は、その2つのラインのいずれか一方のラインの信号)
が奇数番目のラインの色信号PR2n+1 として補間されて
出力される。
生される線順次の色信号PR2n に対し、その隣接する2
つのラインL2nとL2n+2を加算平均した信号(あるい
は、その2つのラインのいずれか一方のラインの信号)
が奇数番目のラインの色信号PR2n+1 として補間されて
出力される。
【0056】次に、上記再生信号処理回路420aに
て、上記第2記録モードが識別された場合には、上記フ
ィールド周期To は、1/60に等しくなるように設定
され、そのフィールド周期To 毎に、記録、再生される
フィールド当たり有効走査線518ラインの映像情報
(上記輝度情報Yと2つの色情報PB ,PR のそれぞ
れ)に、44ライン(あるいは45ライン)分のブラン
キング信号が付加され、フィールド当たり計562ライ
ン(あるいは563ライン)の1:1ノンインターレー
スの映像信号に変換されて、所定の同期情報と共に上記
端子430a,440a,450aから出力される。
て、上記第2記録モードが識別された場合には、上記フ
ィールド周期To は、1/60に等しくなるように設定
され、そのフィールド周期To 毎に、記録、再生される
フィールド当たり有効走査線518ラインの映像情報
(上記輝度情報Yと2つの色情報PB ,PR のそれぞ
れ)に、44ライン(あるいは45ライン)分のブラン
キング信号が付加され、フィールド当たり計562ライ
ン(あるいは563ライン)の1:1ノンインターレー
スの映像信号に変換されて、所定の同期情報と共に上記
端子430a,440a,450aから出力される。
【0057】なお、この第2の再生モードで再生する場
合には、フィールド毎に、各ラインの×印の画素を、そ
れに隣接する左右の画素により加算平均した値(あるい
は左右一方の画素の値)で補間すれば、水平解像度を高
めることができる。
合には、フィールド毎に、各ラインの×印の画素を、そ
れに隣接する左右の画素により加算平均した値(あるい
は左右一方の画素の値)で補間すれば、水平解像度を高
めることができる。
【0058】さらに、この第2の再生モードで再生する
場合に、上記の1:1ノンインターレース信号で出力す
る代わりに、上記フィールド周期To 毎に、有効走査線
518ラインの第1フィールドの映像情報に、44. 5
ライン分のブランキング信号を付加して、フィールド当
たり562. 5ライン、フレーム当たり1125ライン
の2:1インターレース信号に変換して、所定の同期情
報と共に出力するようにしてもよい。この2:1インタ
ーレース信号に変換して出力する方法によれば、1:1
ノンインターレースで表示する場合よりも、走査線妨害
を大幅に低減でき、質感を高めた透明感のある高画質を
得ることができる。
場合に、上記の1:1ノンインターレース信号で出力す
る代わりに、上記フィールド周期To 毎に、有効走査線
518ラインの第1フィールドの映像情報に、44. 5
ライン分のブランキング信号を付加して、フィールド当
たり562. 5ライン、フレーム当たり1125ライン
の2:1インターレース信号に変換して、所定の同期情
報と共に出力するようにしてもよい。この2:1インタ
ーレース信号に変換して出力する方法によれば、1:1
ノンインターレースで表示する場合よりも、走査線妨害
を大幅に低減でき、質感を高めた透明感のある高画質を
得ることができる。
【0059】さらに、この第1フィールドにインターレ
ースする第2フィールドの信号の生成方法として、第1
フィールドの信号をそのまま補間して生成する方法(す
なわち、第1フィールドのラインL1 ,L2 ,L3 ,・
・・,L518 の信号を、それぞれ第2フィールドのライ
ンL1',L2',L3',・・・,L518'の信号としてその
まま出力する方法)でもよいが、これの代わりに、第1
フィールド内の互いに隣接する2つのライン毎に加算平
均した信号を第2フィールドの信号として出力する方法
(すなわち、第1フィールドのラインL1 とL2 、L2
とL3 、L3 とL4 、・・・、L517 とL518 をそれぞ
れ加算平均した信号を、それぞれ第2フィールドのライ
ンL1',L2',L3',・・・,L517'の信号として出力
する方法)を用いてもよい。この後者の方法によれば、
その垂直フィルタ効果により、上記のインターレース走
査変換するときに生ずるフリッカを低減でき、画像のち
らつきをなくして視覚的に安定した画像を得ることがで
きる。
ースする第2フィールドの信号の生成方法として、第1
フィールドの信号をそのまま補間して生成する方法(す
なわち、第1フィールドのラインL1 ,L2 ,L3 ,・
・・,L518 の信号を、それぞれ第2フィールドのライ
ンL1',L2',L3',・・・,L518'の信号としてその
まま出力する方法)でもよいが、これの代わりに、第1
フィールド内の互いに隣接する2つのライン毎に加算平
均した信号を第2フィールドの信号として出力する方法
(すなわち、第1フィールドのラインL1 とL2 、L2
とL3 、L3 とL4 、・・・、L517 とL518 をそれぞ
れ加算平均した信号を、それぞれ第2フィールドのライ
ンL1',L2',L3',・・・,L517'の信号として出力
する方法)を用いてもよい。この後者の方法によれば、
その垂直フィルタ効果により、上記のインターレース走
査変換するときに生ずるフリッカを低減でき、画像のち
らつきをなくして視覚的に安定した画像を得ることがで
きる。
【0060】なお、以上の第2の再生モードにおいて
も、上記第1の再生モードと同様に、線順次色信号のラ
イン単位の補間が行なわれて、同時式に変換された色信
号PB,PR が出力される。
も、上記第1の再生モードと同様に、線順次色信号のラ
イン単位の補間が行なわれて、同時式に変換された色信
号PB,PR が出力される。
【0061】以上は、上記端子430a,440a,4
50aに高精細テレビ方式(ハイビジョン)に準じた形
式の映像信号を出力した場合を示したが、これ以外に、
上記の各再生モードで再生された高精細テレビ方式の映
像信号を現行のテレビ方式(NTSCなど)に準じた形
式の映像信号に走査線変換、およびアスペクト比変換し
て上記端子430a,440a,450aに、あるいは
それとは別に設けられた端子に出力するようにしてもよ
い。
50aに高精細テレビ方式(ハイビジョン)に準じた形
式の映像信号を出力した場合を示したが、これ以外に、
上記の各再生モードで再生された高精細テレビ方式の映
像信号を現行のテレビ方式(NTSCなど)に準じた形
式の映像信号に走査線変換、およびアスペクト比変換し
て上記端子430a,440a,450aに、あるいは
それとは別に設けられた端子に出力するようにしてもよ
い。
【0062】次に、図2において、500は、端子51
0に入力される外部映像信号(例えば、従来のテレビ方
式の映像信号)の走査線とアスペクト比を変換する信号
変換ユニットである。具体的には、走査線525本、フ
ィールド周波数59. 94Hz、フレーム周波数29.
97Hz、2:1インターレース、アスペクト比4:3
のNTSC方式の映像信号が、上記端子510に入力さ
れ、このNTSC方式映像信号を、走査線525本、ア
スペクト比16:9の1:1ノンインターレース信号に
変換し、その内、垂直ブランキング期間の7ラインが除
去されて、1フィールドにつき、上記HDカメラ100
からの映像信号Va(図4(d)あるいは(e),
(f)の時分割多重信号)と同じ走査線数518ライン
を有し、かつ輝度信号Yと2つの色信号PB ,PR を線
順次で時分割多重した信号V’が生成されて出力され
る。
0に入力される外部映像信号(例えば、従来のテレビ方
式の映像信号)の走査線とアスペクト比を変換する信号
変換ユニットである。具体的には、走査線525本、フ
ィールド周波数59. 94Hz、フレーム周波数29.
97Hz、2:1インターレース、アスペクト比4:3
のNTSC方式の映像信号が、上記端子510に入力さ
れ、このNTSC方式映像信号を、走査線525本、ア
スペクト比16:9の1:1ノンインターレース信号に
変換し、その内、垂直ブランキング期間の7ラインが除
去されて、1フィールドにつき、上記HDカメラ100
からの映像信号Va(図4(d)あるいは(e),
(f)の時分割多重信号)と同じ走査線数518ライン
を有し、かつ輝度信号Yと2つの色信号PB ,PR を線
順次で時分割多重した信号V’が生成されて出力され
る。
【0063】この変換された映像信号V’は、第2のモ
ードの記録映像信号として、端子240aを介して上記
記録信号処理回路210aに供給されて、上記HDカメ
ラ100からの映像信号Vaの上記第2の記録モードと
同様の処理が行われて、上記ディジタル記録回路220
aを介してディスク300aに記録される。この記録信
号処理回路210aにて、上記端子240aからの映像
信号V’の記録が指定された場合は、フィールド単位で
記録する上記第2の記録モードが設定され、したがっ
て、上記1フィールドの記録時間として、T’/2=1
/59. 94に設定され、上記映像信号V’より記録す
べき任意の1フィールドの信号が抽出されて、上記同様
の記録の処理が行われ、この第2の記録モードを指定す
るモード識別信号と共に上記ディスク300aに記録さ
れる。
ードの記録映像信号として、端子240aを介して上記
記録信号処理回路210aに供給されて、上記HDカメ
ラ100からの映像信号Vaの上記第2の記録モードと
同様の処理が行われて、上記ディジタル記録回路220
aを介してディスク300aに記録される。この記録信
号処理回路210aにて、上記端子240aからの映像
信号V’の記録が指定された場合は、フィールド単位で
記録する上記第2の記録モードが設定され、したがっ
て、上記1フィールドの記録時間として、T’/2=1
/59. 94に設定され、上記映像信号V’より記録す
べき任意の1フィールドの信号が抽出されて、上記同様
の記録の処理が行われ、この第2の記録モードを指定す
るモード識別信号と共に上記ディスク300aに記録さ
れる。
【0064】この第2のモードで記録された上記映像信
号V’の再生にあたっては、上記再生信号処理回路42
0aにて、上記第2の再生モードと同様のフィールド単
位の再生処理が行われて、上記端子430a,440
a,450aからは、走査線1125本、フィールド周
波数60Hz、フレーム周波数30Hz、アスペクト比
16:9の高精細テレビ方式(ハイビジョン)の映像信
号が出力され、テレビ受像機にて表示される。このよう
に、本発明によれば、走査線、アスペクト比、フィール
ド周波数などが異なる信号でも、同一のフォーマットで
記録メディアに記録することができ、いずれの場合で
も、ワイドの高精細モードでテレビに表示させることが
でき、従来にない新しい付加価値を実現することができ
る。
号V’の再生にあたっては、上記再生信号処理回路42
0aにて、上記第2の再生モードと同様のフィールド単
位の再生処理が行われて、上記端子430a,440
a,450aからは、走査線1125本、フィールド周
波数60Hz、フレーム周波数30Hz、アスペクト比
16:9の高精細テレビ方式(ハイビジョン)の映像信
号が出力され、テレビ受像機にて表示される。このよう
に、本発明によれば、走査線、アスペクト比、フィール
ド周波数などが異なる信号でも、同一のフォーマットで
記録メディアに記録することができ、いずれの場合で
も、ワイドの高精細モードでテレビに表示させることが
でき、従来にない新しい付加価値を実現することができ
る。
【0065】上記静止画再生ユニット400aには、上
記ディスク300aからの再生映像信号をディジタル信
号で出力して、上記静止画記録ユニット200aと相互
接続することによって、ディジタルでコピーあるいは編
集ができるダビング出力端子460aが別途設けられて
いる。この再生信号処理回路420aから再生出力され
るディジタル信号は、そのモード識別信号と共にこのダ
ビング出力端子460aを介し、上記静止画記録ユニッ
ト200aのダビング入力端子250aと接続されて、
上記記録信号処理回路210aに供給され、上記第1モ
ードあるいは第2モードの識別に応じて、上記同様の記
録の処理が行われて、上記ディジタル記録回路220a
を介して、上記ディスク300aに、そのモード識別信
号と共にディジタル記録される。
記ディスク300aからの再生映像信号をディジタル信
号で出力して、上記静止画記録ユニット200aと相互
接続することによって、ディジタルでコピーあるいは編
集ができるダビング出力端子460aが別途設けられて
いる。この再生信号処理回路420aから再生出力され
るディジタル信号は、そのモード識別信号と共にこのダ
ビング出力端子460aを介し、上記静止画記録ユニッ
ト200aのダビング入力端子250aと接続されて、
上記記録信号処理回路210aに供給され、上記第1モ
ードあるいは第2モードの識別に応じて、上記同様の記
録の処理が行われて、上記ディジタル記録回路220a
を介して、上記ディスク300aに、そのモード識別信
号と共にディジタル記録される。
【0066】以上のディジタルコピーなどを行なう場合
は、上記ディスク300aからの再生ディジタル信号
は、それに含まれる上記誤り訂正符号を用いて、上記再
生信号処理回路420aにて誤り訂正が行なわれての
ち、上記の画素補間は行なわれずに、画素数削減された
記録のときと同じ形式の信号に変換されて出力される。
は、上記ディスク300aからの再生ディジタル信号
は、それに含まれる上記誤り訂正符号を用いて、上記再
生信号処理回路420aにて誤り訂正が行なわれての
ち、上記の画素補間は行なわれずに、画素数削減された
記録のときと同じ形式の信号に変換されて出力される。
【0067】これにより、ディスク300aからの再生
映像信号を画質劣化なく、効率よく忠実に短時間でディ
ジタルでダビング記録することができる。
映像信号を画質劣化なく、効率よく忠実に短時間でディ
ジタルでダビング記録することができる。
【0068】なお、この端子460aは、電話回線など
の所定の伝送回線を用いて画像伝送するための伝送用デ
ィジタル信号の出力端子として用いることができ、した
がって、この場合は、上記HD静止画再生ユニット40
0aを画像伝送用装置として流用することができる。
の所定の伝送回線を用いて画像伝送するための伝送用デ
ィジタル信号の出力端子として用いることができ、した
がって、この場合は、上記HD静止画再生ユニット40
0aを画像伝送用装置として流用することができる。
【0069】また、上記静止画再生ユニット400aに
は、上記ディスク300aからの再生映像信号を例えば
ビットストリーム形式のディジタル信号などで出力し
て、図示しないが高精細静止画プリンタユニットと相互
接続することによって、ハードコピーができるコピー出
力端子470aが、別途設けられている。
は、上記ディスク300aからの再生映像信号を例えば
ビットストリーム形式のディジタル信号などで出力し
て、図示しないが高精細静止画プリンタユニットと相互
接続することによって、ハードコピーができるコピー出
力端子470aが、別途設けられている。
【0070】このように、本実施例によれば、メディア
からの再生信号をディジタル信号で高忠実に劣化なくダ
ビングコピー、あるいはハードコピーをすることがで
き、従来の光学式カメラにはない新しい付加価値を実現
することができる。
からの再生信号をディジタル信号で高忠実に劣化なくダ
ビングコピー、あるいはハードコピーをすることがで
き、従来の光学式カメラにはない新しい付加価値を実現
することができる。
【0071】なお、以上図1の実施例では、上記CCD
40,50および60に、40万画素の素子を用いた例
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
その素子数は任意である。
40,50および60に、40万画素の素子を用いた例
を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
その素子数は任意である。
【0072】また、上記図1の実施例では、上記CCD
40および50には、色フィルタを設けずに、輝度情報
の読み取りを行なった場合を示すが、本発明はこれに限
定されるものではない。図示しないが、上記CCD40
と50の受光部に、前記したように第1の色情報C1と
して、緑色情報Gを取り出すためのGフィルタを設け、
この撮像により得られるCCD40および50からの緑
色情報Gと、上記CCD60からの青色情報Bと赤色情
報Rの3原色情報より、上記信号処理回路80にて、所
定のマトリクス演算により、上記の輝度情報Yと2つの
色情報PB ,PR を生成するように構成してもよく、得
られる効果は同じである。
40および50には、色フィルタを設けずに、輝度情報
の読み取りを行なった場合を示すが、本発明はこれに限
定されるものではない。図示しないが、上記CCD40
と50の受光部に、前記したように第1の色情報C1と
して、緑色情報Gを取り出すためのGフィルタを設け、
この撮像により得られるCCD40および50からの緑
色情報Gと、上記CCD60からの青色情報Bと赤色情
報Rの3原色情報より、上記信号処理回路80にて、所
定のマトリクス演算により、上記の輝度情報Yと2つの
色情報PB ,PR を生成するように構成してもよく、得
られる効果は同じである。
【0073】この場合の上記信号処理回路80における
マトリクス演算に必要な画素補間を図5の一実施例を用
いて説明する。
マトリクス演算に必要な画素補間を図5の一実施例を用
いて説明する。
【0074】マトリクス演算により、上記3原色情報
G,B,Rより上記輝度情報Yを生成するためには、互
いにその画素数を同じにする必要がある。すなわち、1
フレーム当たり、上記CCD40および50から読み取
られる80万画素の緑色情報G(図3(a)の○印と●
印の画素に相当)に対し、上記CCD60から読み取ら
れる20万画素の青色情報B(図5(a)の(1) の○
印の画素)と、同じく20万画素の赤色情報R(図5
(b)の(1) の●印の画素)は、それぞれ画素補間さ
れてB,R共に80万画素を有する信号(図5(a)の
(3) と(b)の(3) )に変換される。
G,B,Rより上記輝度情報Yを生成するためには、互
いにその画素数を同じにする必要がある。すなわち、1
フレーム当たり、上記CCD40および50から読み取
られる80万画素の緑色情報G(図3(a)の○印と●
印の画素に相当)に対し、上記CCD60から読み取ら
れる20万画素の青色情報B(図5(a)の(1) の○
印の画素)と、同じく20万画素の赤色情報R(図5
(b)の(1) の●印の画素)は、それぞれ画素補間さ
れてB,R共に80万画素を有する信号(図5(a)の
(3) と(b)の(3) )に変換される。
【0075】具体的には、上記CCD60から読み取ら
れる20万画素の青色情報B(図5(a)の(1) )よ
り、第1フィールドの奇数ライン(2n−1) と(2n
+1) の画素を加算平均した値で、第1フィールドの偶
数ライン(2n) の画素として補間し(図5(a)の
(2) )、さらに、この補間で得られた偶数ライン(2
n) 上の2つの隣接画素と奇数ライン(2n−1) 上の
2つの隣接画素を加算平均した値で、第2フィールドの
奇数ライン(2n−1) ’の画素として補間し、また、
上記偶数ライン(2n) 上の2つの隣接画素と奇数ライ
ン(2n+1) 上の2つの隣接画素を加算平均した値
で、第2フィールドの偶数ライン(2n) ’の画素とし
て補間し(図5(a)の(3) )、1フレーム当たり全
80万画素を復元する。
れる20万画素の青色情報B(図5(a)の(1) )よ
り、第1フィールドの奇数ライン(2n−1) と(2n
+1) の画素を加算平均した値で、第1フィールドの偶
数ライン(2n) の画素として補間し(図5(a)の
(2) )、さらに、この補間で得られた偶数ライン(2
n) 上の2つの隣接画素と奇数ライン(2n−1) 上の
2つの隣接画素を加算平均した値で、第2フィールドの
奇数ライン(2n−1) ’の画素として補間し、また、
上記偶数ライン(2n) 上の2つの隣接画素と奇数ライ
ン(2n+1) 上の2つの隣接画素を加算平均した値
で、第2フィールドの偶数ライン(2n) ’の画素とし
て補間し(図5(a)の(3) )、1フレーム当たり全
80万画素を復元する。
【0076】同様に、上記CCD60から読み取られる
20万画素の赤色情報R(図5(b)の(1) )より、
第1フィールドの偶数ライン(2n) と(2n+2) の
画素を加算平均した値で、第1フィールドの奇数ライン
(2n+1) の画素として補間し(図5(b)の(2)
)、さらに、この補間で得られた奇数ライン(2n+
1) 上の2つの隣接画素と偶数ライン(2n) 上の2つ
の隣接画素を加算平均した値で、第2フィールドの偶数
ライン(2n) ’の画素として補間し、また、上記奇数
ライン(2n+1) 上の2つの隣接画素と偶数ライン
(2n+2) 上の2つの隣接画素を加算平均した値で、
第2フィールドの奇数ライン(2n+1) ’の画素とし
て補間し(図5(a)の(3) )、1フレーム当たり全
80万画素を復元する。
20万画素の赤色情報R(図5(b)の(1) )より、
第1フィールドの偶数ライン(2n) と(2n+2) の
画素を加算平均した値で、第1フィールドの奇数ライン
(2n+1) の画素として補間し(図5(b)の(2)
)、さらに、この補間で得られた奇数ライン(2n+
1) 上の2つの隣接画素と偶数ライン(2n) 上の2つ
の隣接画素を加算平均した値で、第2フィールドの偶数
ライン(2n) ’の画素として補間し、また、上記奇数
ライン(2n+1) 上の2つの隣接画素と偶数ライン
(2n+2) 上の2つの隣接画素を加算平均した値で、
第2フィールドの奇数ライン(2n+1) ’の画素とし
て補間し(図5(a)の(3) )、1フレーム当たり全
80万画素を復元する。
【0077】全80万画素が読み取られた上記緑色情報
Gと、以上の画素補間で全80万画素が復元された青色
情報Bと赤色情報Rより、所定の係数でマトリクス演算
が行なわれて、1フレーム当たり全80万画素を有する
所望の輝度情報Yが生成される。以上の画素補間とマト
リクス演算により得られる輝度情報Yは、上記図1の実
施例で得られる輝度情報Yと近似的に一致させることが
でき、解像度の低下なく、かつ3原色情報から輝度情報
が生成されるため、被写体の明るさが変化した場合にも
色バランスの良好な撮像を得ることができる。
Gと、以上の画素補間で全80万画素が復元された青色
情報Bと赤色情報Rより、所定の係数でマトリクス演算
が行なわれて、1フレーム当たり全80万画素を有する
所望の輝度情報Yが生成される。以上の画素補間とマト
リクス演算により得られる輝度情報Yは、上記図1の実
施例で得られる輝度情報Yと近似的に一致させることが
でき、解像度の低下なく、かつ3原色情報から輝度情報
が生成されるため、被写体の明るさが変化した場合にも
色バランスの良好な撮像を得ることができる。
【0078】また、上記実施例では、上記CCD40,
50および60に、アスペクト比16:9の撮像領域を
有する場合を想定して示したが、本発明は、これに限定
されるものではない。上記CCD40,50および60
に、任意のアスペクト比、例えば、従来のテレビ方式と
同じ4:3のアスペクト比をもった素子を用いた場合に
は、16:9の光学像を4:3に水平方向に縮小させる
アナモルフィックレンズを、上記レンズ10の代わりに
用い、あるいは、上記レンズ10の前部に設けることに
より、実質的に16:9のワイドの高精細の撮影を実現
することができ、いずれも本発明の趣旨に沿うものであ
る。このように、本発明によれば、撮像素子40,50
および60に、従来から用いられているCCD、MOS
などの素子を流用することが可能であり、したがって、
上記HDカメラユニット100を容易に、早期に、かつ
低コストで実現することができる。
50および60に、アスペクト比16:9の撮像領域を
有する場合を想定して示したが、本発明は、これに限定
されるものではない。上記CCD40,50および60
に、任意のアスペクト比、例えば、従来のテレビ方式と
同じ4:3のアスペクト比をもった素子を用いた場合に
は、16:9の光学像を4:3に水平方向に縮小させる
アナモルフィックレンズを、上記レンズ10の代わりに
用い、あるいは、上記レンズ10の前部に設けることに
より、実質的に16:9のワイドの高精細の撮影を実現
することができ、いずれも本発明の趣旨に沿うものであ
る。このように、本発明によれば、撮像素子40,50
および60に、従来から用いられているCCD、MOS
などの素子を流用することが可能であり、したがって、
上記HDカメラユニット100を容易に、早期に、かつ
低コストで実現することができる。
【0079】なお、上記HDカメラユニット100から
の出力映像信号の形式は、上記の如く単一チャンネルに
限定されるものではなく、例えば上記図4(a),
(b),(c)に示したそれぞれCCD40,50,6
0からの画素削減された読み取り出力を直接出力するよ
うに構成してもよく、あるいはその各CCDからの画素
削減された読み取り出力に対して、上記再生信号処理回
路420aでの画素補間と同様の処理を行なって、一度
画素復元した輝度信号Yと色信号PB ,PR を得て、あ
るいはそれをさらに所定のマトリクスで演算処理して3
原色信号G,B,Rを得て3チャンネルで出力するよう
に構成してもよく、いずれも本発明の範疇に含まれる。
特に、この後者の出力方法によれば、上記HDカメラ1
00をユニットとして独立させることができ、装置とし
ての汎用性を高めることができる。
の出力映像信号の形式は、上記の如く単一チャンネルに
限定されるものではなく、例えば上記図4(a),
(b),(c)に示したそれぞれCCD40,50,6
0からの画素削減された読み取り出力を直接出力するよ
うに構成してもよく、あるいはその各CCDからの画素
削減された読み取り出力に対して、上記再生信号処理回
路420aでの画素補間と同様の処理を行なって、一度
画素復元した輝度信号Yと色信号PB ,PR を得て、あ
るいはそれをさらに所定のマトリクスで演算処理して3
原色信号G,B,Rを得て3チャンネルで出力するよう
に構成してもよく、いずれも本発明の範疇に含まれる。
特に、この後者の出力方法によれば、上記HDカメラ1
00をユニットとして独立させることができ、装置とし
ての汎用性を高めることができる。
【0080】また、図示しないが、従来から公知の可変
頂角プリズムを上記レンズ10の前部あるいは後部に設
け、上記信号処理回路80にて、撮像された画像のブレ
を検出して、その検出信号に基づき、この可変頂角プリ
ズムを摂動して、上記CCD40,50および60に結
像させる光軸を変えることにより、画質を劣化させるこ
となく画像のブレを補正することができる。
頂角プリズムを上記レンズ10の前部あるいは後部に設
け、上記信号処理回路80にて、撮像された画像のブレ
を検出して、その検出信号に基づき、この可変頂角プリ
ズムを摂動して、上記CCD40,50および60に結
像させる光軸を変えることにより、画質を劣化させるこ
となく画像のブレを補正することができる。
【0081】また、上記図2のHDスチルカメラにおい
て、上記の300aに用いる記録媒体として、上記実施
例の如く光ディスクに限定されるものではなく、従来か
ら公知のフロッピーディスクのように、通常の磁気記録
を用いた磁気ディスクを用いてもよく、あるいは、IC
カード、フラッシュメモリなどの半導体メモリを用いて
一時的に記憶させる方法など、任意の記録媒体を用いる
ことができる。
て、上記の300aに用いる記録媒体として、上記実施
例の如く光ディスクに限定されるものではなく、従来か
ら公知のフロッピーディスクのように、通常の磁気記録
を用いた磁気ディスクを用いてもよく、あるいは、IC
カード、フラッシュメモリなどの半導体メモリを用いて
一時的に記憶させる方法など、任意の記録媒体を用いる
ことができる。
【0082】特に、上記300aの記録媒体に、この半
導体メモリを用いれば、上記ディジタル記録回路220
aのような特別な記録手段を用いることなく、上記記録
信号処理回路210aからの出力、あるいは上記HDカ
メラユニット100からの映像信号を直接上記半導体メ
モリに記録することが可能となり、上記HD静止画記録
ユニット200aを小型化、低電力化でき、可搬性を増
して、使い勝手のよい記録専用の小型軽量装置を提供す
ることができる。
導体メモリを用いれば、上記ディジタル記録回路220
aのような特別な記録手段を用いることなく、上記記録
信号処理回路210aからの出力、あるいは上記HDカ
メラユニット100からの映像信号を直接上記半導体メ
モリに記録することが可能となり、上記HD静止画記録
ユニット200aを小型化、低電力化でき、可搬性を増
して、使い勝手のよい記録専用の小型軽量装置を提供す
ることができる。
【0083】なお、上記HD静止画再生ユニット400
aに、この半導体メモリに記録された信号を再生する手
段と、その再生出力を例えば上記光ディスクに記録する
手段を同一装置内に設けることにより、小容量で半導体
メモリに記録した静止画を大容量の光ディスクに逐次編
集してファイルする新しいファイリングシステムを提供
することが可能となり、従来のアルバムに代る新しい付
加価値を実現できる。
aに、この半導体メモリに記録された信号を再生する手
段と、その再生出力を例えば上記光ディスクに記録する
手段を同一装置内に設けることにより、小容量で半導体
メモリに記録した静止画を大容量の光ディスクに逐次編
集してファイルする新しいファイリングシステムを提供
することが可能となり、従来のアルバムに代る新しい付
加価値を実現できる。
【0084】さらに、これらの記録媒体に記録する方法
として、上記実施例の如くディジタル記録に限定される
ものではなく、例えば、上記記録信号処理回路210a
にて、所定周波数の搬送波信号を上記HDカメラ100
からの出力Vaで周波数変調して、FM信号に変換した
記録信号を生成し、上記ディスク300aにそのFM記
録信号でアナログ記録する方法を用いてもよい。このよ
うに、FM記録を用いる場合は、上記HDカメラ100
からの出力Vaを単一チャンネルで記録することがで
き、回路規模を縮小して低コストで実現できる効果が得
られる。
として、上記実施例の如くディジタル記録に限定される
ものではなく、例えば、上記記録信号処理回路210a
にて、所定周波数の搬送波信号を上記HDカメラ100
からの出力Vaで周波数変調して、FM信号に変換した
記録信号を生成し、上記ディスク300aにそのFM記
録信号でアナログ記録する方法を用いてもよい。このよ
うに、FM記録を用いる場合は、上記HDカメラ100
からの出力Vaを単一チャンネルで記録することがで
き、回路規模を縮小して低コストで実現できる効果が得
られる。
【0085】なお、上記の記録媒体300aに記録する
映像信号の信号形式は、上記実施例の如く、時分割多重
信号に限定されるものではなく、記録するチャンネル数
も1チャンネルに限定されるものではなく、一般には、
任意の信号形式で任意のチャンネルで記録することがで
きる。例えば、上記HDカメラ100の信号処理回路8
0にて、上記図4(a),(b),(c)に示したそれ
ぞれCCD40,50,60からの画素単位の読み取り
出力を、その画素単位で逐次所定のビット数を割り当て
てディジタル信号に変換して、例えば3チャンネルの信
号として上記信号処理回路80から出力し、この3チャ
ンネルのディジタル信号を上記記録信号処理回路210
aにて、その各チャンネル毎に記録処理し、上記ディジ
タル記録回路220aを介して、上記記録媒体300a
に3チャンネルで記録するように構成してもよい。
映像信号の信号形式は、上記実施例の如く、時分割多重
信号に限定されるものではなく、記録するチャンネル数
も1チャンネルに限定されるものではなく、一般には、
任意の信号形式で任意のチャンネルで記録することがで
きる。例えば、上記HDカメラ100の信号処理回路8
0にて、上記図4(a),(b),(c)に示したそれ
ぞれCCD40,50,60からの画素単位の読み取り
出力を、その画素単位で逐次所定のビット数を割り当て
てディジタル信号に変換して、例えば3チャンネルの信
号として上記信号処理回路80から出力し、この3チャ
ンネルのディジタル信号を上記記録信号処理回路210
aにて、その各チャンネル毎に記録処理し、上記ディジ
タル記録回路220aを介して、上記記録媒体300a
に3チャンネルで記録するように構成してもよい。
【0086】さらに、上記実施例では、上記記録信号処
理回路210aにて、上記HDカメラ100からの撮像
された輝度信号および色信号の画素単位で8ビットを割
り当ててディジタル信号に変換した場合を示したが、こ
れに限定されるものではなく、その割り当てるビット数
は任意であり、例えば、従来から公知のDPCM(差分
PCM)やDCT(ディスクリートコサイン変換)など
のビット圧縮手法を用いて、その割当ビット数を1/2
以下に削減すれば、上記記録媒体300aでの静止画像
の記録枚数を2倍以上に高めることができ、ランニング
コストの低下、あるいは上記半導体メモリの場合には、
そのメモリ容量の低減など大きな経済的効果を得ること
ができる。
理回路210aにて、上記HDカメラ100からの撮像
された輝度信号および色信号の画素単位で8ビットを割
り当ててディジタル信号に変換した場合を示したが、こ
れに限定されるものではなく、その割り当てるビット数
は任意であり、例えば、従来から公知のDPCM(差分
PCM)やDCT(ディスクリートコサイン変換)など
のビット圧縮手法を用いて、その割当ビット数を1/2
以下に削減すれば、上記記録媒体300aでの静止画像
の記録枚数を2倍以上に高めることができ、ランニング
コストの低下、あるいは上記半導体メモリの場合には、
そのメモリ容量の低減など大きな経済的効果を得ること
ができる。
【0087】なお、このビット圧縮により情報量を削減
した記録映像信号を第3の記録モードとして、そのモー
ドを識別するためのモード識別信号と共に上記記録媒体
300aに記録し、その再生にあたっては、上記再生信
号処理回路420aにて、そのモード識別信号を基に、
上記第3の記録モードを識別して、上記ビット圧縮によ
り削減された情報量を復元し、さらに上記同様の画素復
元を行なって、全画素復元した映像信号を上記端子43
0a,440a,450aに出力するように構成しても
よい。
した記録映像信号を第3の記録モードとして、そのモー
ドを識別するためのモード識別信号と共に上記記録媒体
300aに記録し、その再生にあたっては、上記再生信
号処理回路420aにて、そのモード識別信号を基に、
上記第3の記録モードを識別して、上記ビット圧縮によ
り削減された情報量を復元し、さらに上記同様の画素復
元を行なって、全画素復元した映像信号を上記端子43
0a,440a,450aに出力するように構成しても
よい。
【0088】次に、上記HDカメラユニット100にお
いて撮像された高精細映像信号の出力方法の他の実施例
を図6のタイミング図を用いて説明する。
いて撮像された高精細映像信号の出力方法の他の実施例
を図6のタイミング図を用いて説明する。
【0089】上記図4の実施例では、上記CCD40,
50,60をいずれも1フレームの走査周期単位で撮像
した場合を示したが、この図6の実施例では、各CCD
を1フィールドの走査周期単位で撮像する場合を示す。
50,60をいずれも1フレームの走査周期単位で撮像
した場合を示したが、この図6の実施例では、各CCD
を1フィールドの走査周期単位で撮像する場合を示す。
【0090】すなわち、上記CCD40においては、図
6の(a)に示すように、最初の第1フィールドの期間
T/2でのみ撮像が行なわれ、次の第2フィールドの期
間T/2では撮像は行なわれない。また、上記CCD5
0においては、これとは逆に、図6の(b)に示すよう
に、最初の第1フィールドの期間T/2では撮像は行な
われないが、次の第2フィールドの期間T/2でのみ撮
像が行なわれる。これに対し、上記CCD60において
は、図6の(c)に示すように、第1フィールドと第2
フィールドの両方で撮像が行なわれる。さらにこの実施
例では、上記各CCDにおいて、上記図4の場合と同様
の擬似的な順次走査が行なわれ、各フィールドの前半の
T/4の期間では、奇数番目のラインからの読み取りが
行なわれ、後半のT/4の期間では、偶数番目のライン
からの読み取りが行なわれて後、ライン単位の出力時系
列順が変換されて、順次走査に相当するライン番号順で
出力される。
6の(a)に示すように、最初の第1フィールドの期間
T/2でのみ撮像が行なわれ、次の第2フィールドの期
間T/2では撮像は行なわれない。また、上記CCD5
0においては、これとは逆に、図6の(b)に示すよう
に、最初の第1フィールドの期間T/2では撮像は行な
われないが、次の第2フィールドの期間T/2でのみ撮
像が行なわれる。これに対し、上記CCD60において
は、図6の(c)に示すように、第1フィールドと第2
フィールドの両方で撮像が行なわれる。さらにこの実施
例では、上記各CCDにおいて、上記図4の場合と同様
の擬似的な順次走査が行なわれ、各フィールドの前半の
T/4の期間では、奇数番目のラインからの読み取りが
行なわれ、後半のT/4の期間では、偶数番目のライン
からの読み取りが行なわれて後、ライン単位の出力時系
列順が変換されて、順次走査に相当するライン番号順で
出力される。
【0091】すなわち、第1フィールドの前半のT/4
の期間で、上記CCD40からは、奇数番目のラインか
らの輝度情報Y1,Y3,Y5,・・・, Y517 が読み取ら
れ、上記CCD60からは、奇数番目のラインからの青
色情報B1,B3,B5,・・・, B517 が読み取られる。次
の第1フィールドの後半のT/4の期間で、上記CCD
40からは、偶数番目のラインからの輝度情報Y2,Y4,
Y6,・・・, Y518 が読み取られ、上記CCD60から
は、偶数番目のラインからの赤色情報R2,R4,R6,・・
・, R518 が読み取られる。また、次の第2フィールド
の前半のT/4の期間では、上記CCD50から、奇数
番目のラインからの輝度情報Y1', Y3',Y5', ・・・,
Y517'が読み取られ、上記CCD60からは、奇数番
目のラインからの青色情報B1,B3,B5,・・・, B517
が読み取られる。さらに次の第2フィールドの後半のT
/4の期間では、上記CCD50から、偶数番目のライ
ンからの輝度情報Y2', Y4', Y6', ・・・, Y518'が
読み取られ、上記CCD60からは、偶数番目のライン
からの赤色情報R2,R4,R6,・・・, R518 が読み取ら
れる。
の期間で、上記CCD40からは、奇数番目のラインか
らの輝度情報Y1,Y3,Y5,・・・, Y517 が読み取ら
れ、上記CCD60からは、奇数番目のラインからの青
色情報B1,B3,B5,・・・, B517 が読み取られる。次
の第1フィールドの後半のT/4の期間で、上記CCD
40からは、偶数番目のラインからの輝度情報Y2,Y4,
Y6,・・・, Y518 が読み取られ、上記CCD60から
は、偶数番目のラインからの赤色情報R2,R4,R6,・・
・, R518 が読み取られる。また、次の第2フィールド
の前半のT/4の期間では、上記CCD50から、奇数
番目のラインからの輝度情報Y1', Y3',Y5', ・・・,
Y517'が読み取られ、上記CCD60からは、奇数番
目のラインからの青色情報B1,B3,B5,・・・, B517
が読み取られる。さらに次の第2フィールドの後半のT
/4の期間では、上記CCD50から、偶数番目のライ
ンからの輝度情報Y2', Y4', Y6', ・・・, Y518'が
読み取られ、上記CCD60からは、偶数番目のライン
からの赤色情報R2,R4,R6,・・・, R518 が読み取ら
れる。
【0092】以上の各CCDからの読み取り出力は、図
6の(d)に示すように、上記信号処理回路80にてラ
イン単位の出力時系列順が変換され、出力する映像信号
の1フレームの基本周期をT’として、最初の第1フィ
ールドの期間T’/2では、ラインL1,L2,L3,L4,・
・・, L517,L518 の順で、また次の第2フィールドの
期間T’/2では、ラインL1', L2', L3', L4', ・
・・, L517', L518'の順でそれぞれ出力される。さら
に、この信号処理回路80にて、図6の(e)に示すよ
うに、ライン単位の時間軸が変換され、輝度信号Yと色
信号PB ,PRをそのライン単位で時分割多重した単一
チャンネルの信号に変換されて出力される。
6の(d)に示すように、上記信号処理回路80にてラ
イン単位の出力時系列順が変換され、出力する映像信号
の1フレームの基本周期をT’として、最初の第1フィ
ールドの期間T’/2では、ラインL1,L2,L3,L4,・
・・, L517,L518 の順で、また次の第2フィールドの
期間T’/2では、ラインL1', L2', L3', L4', ・
・・, L517', L518'の順でそれぞれ出力される。さら
に、この信号処理回路80にて、図6の(e)に示すよ
うに、ライン単位の時間軸が変換され、輝度信号Yと色
信号PB ,PRをそのライン単位で時分割多重した単一
チャンネルの信号に変換されて出力される。
【0093】なお、この実施例の場合においても、上記
図5に示したと同様の方法で、上記輝度情報Yの代りに
上記緑色情報Gを読み取る方法を適用することができる
ことは言うまでもない。
図5に示したと同様の方法で、上記輝度情報Yの代りに
上記緑色情報Gを読み取る方法を適用することができる
ことは言うまでもない。
【0094】上記図2の実施例では、上記HDカメラユ
ニット100を静止画記録再生装置に応用した場合を示
したが、本発明はこれに限らず、ビデオテープレコーダ
(VTR)のように、動画を記録し再生する装置にも応
用することができることは言うまでもない。本実施例の
HDカメラユニット100をこのVTRに接続して動画
を記録する場合は、例えば上記図4の(a),(b),
(c)あるいは上記図6の(a),(b),(c)に示
した1フレームの撮像周期Tを、例えば上記の高精細テ
レビ方式(ハイビジョン)のフレーム周期(1/30
秒)あるいはフィールド周期(1/60秒)と同じ値に
設定して、フレームあるいはフィールド単位で連続撮像
し、例えば上記図4の(d),(e),(f)あるいは
上記図6の(d),(e)に示した時分割多重信号と同
じ形式のフィールド周期T’/2(=1/60秒)で連
続する動画映像信号Vaを上記HDカメラユニット10
0の信号処理回路80より得て、この動画映像信号Va
を図示しないが磁気テープに記録再生するように構成す
る。これにより、ハイビジョン方式に対応した長時間記
録可能な高精細のカメラレコーダを容易に、かつ比較的
低コストで実現することができる。
ニット100を静止画記録再生装置に応用した場合を示
したが、本発明はこれに限らず、ビデオテープレコーダ
(VTR)のように、動画を記録し再生する装置にも応
用することができることは言うまでもない。本実施例の
HDカメラユニット100をこのVTRに接続して動画
を記録する場合は、例えば上記図4の(a),(b),
(c)あるいは上記図6の(a),(b),(c)に示
した1フレームの撮像周期Tを、例えば上記の高精細テ
レビ方式(ハイビジョン)のフレーム周期(1/30
秒)あるいはフィールド周期(1/60秒)と同じ値に
設定して、フレームあるいはフィールド単位で連続撮像
し、例えば上記図4の(d),(e),(f)あるいは
上記図6の(d),(e)に示した時分割多重信号と同
じ形式のフィールド周期T’/2(=1/60秒)で連
続する動画映像信号Vaを上記HDカメラユニット10
0の信号処理回路80より得て、この動画映像信号Va
を図示しないが磁気テープに記録再生するように構成す
る。これにより、ハイビジョン方式に対応した長時間記
録可能な高精細のカメラレコーダを容易に、かつ比較的
低コストで実現することができる。
【0095】なお、上記図1の実施例の説明では、各撮
像素子で擬似的な順次走査で撮像する場合、すなわちイ
ンタレース走査式で撮像してから順次走査に変換して処
理する場合を主に示したが、前記したように直接、順次
走査式の撮像素子を用いてもよく、上記とまったく同様
の効果が得られることはいうまでもない。
像素子で擬似的な順次走査で撮像する場合、すなわちイ
ンタレース走査式で撮像してから順次走査に変換して処
理する場合を主に示したが、前記したように直接、順次
走査式の撮像素子を用いてもよく、上記とまったく同様
の効果が得られることはいうまでもない。
【0096】ここで、本発明に係る他の実施例として、
上記図1のCCD40,50,60にこの順次走査式の
撮像素子を用い、色フィルタとしてCCD40と50に
Gフィルタを設け、CCD60には前記した市松状のB
Rフィルタを用いた場合の映像信号処理について、図7
に示す信号処理回路80のブロック図を用いて説明す
る。また、上記の市松状のBRフィルタを用いたときの
色撮像系の動作を図8を用いて説明する。
上記図1のCCD40,50,60にこの順次走査式の
撮像素子を用い、色フィルタとしてCCD40と50に
Gフィルタを設け、CCD60には前記した市松状のB
Rフィルタを用いた場合の映像信号処理について、図7
に示す信号処理回路80のブロック図を用いて説明す
る。また、上記の市松状のBRフィルタを用いたときの
色撮像系の動作を図8を用いて説明する。
【0097】まず、CCD40と50で同時に2ビーム
で順次走査で撮像され、それぞれから緑色情報G1 (図
3の実線の第1フィールドの○印の画素)とG2 (破線
の第2フィールドの●印の画素)が読み取られて、読取
回路801より2フィールド同時式の緑色信号G' とし
て出力される。この2フィールド同時式の信号G' は、
図3にも示したように、2次元空間でみて五の目状の画
素配列を有する。
で順次走査で撮像され、それぞれから緑色情報G1 (図
3の実線の第1フィールドの○印の画素)とG2 (破線
の第2フィールドの●印の画素)が読み取られて、読取
回路801より2フィールド同時式の緑色信号G' とし
て出力される。この2フィールド同時式の信号G' は、
図3にも示したように、2次元空間でみて五の目状の画
素配列を有する。
【0098】次に、図8の(1)に示すように、Bフィ
ルタとRフィルタを市松状に交互に配置したBRフィル
タを介して、CCD60にて順次走査で撮像されて画素
順次で交互に読み取られた青色情報(□印の画素)と赤
色情報(■印の画素)は、読取回路802にて分離され
て、図8の(2)に示すようにそれぞれ青色信号B0と
赤色信号R0 として出力される。この分離された信号B
0 と信号R0 は、それぞれ画素補間回路803と804
で画素補間されて、それぞれ信号B’と信号R’として
出力される。より具体的には、上記の分離された信号B
0 と信号R0 は、図8の(3)に示すように、実線の第
1フィールドで撮像されなかった画素は、それに隣接す
る周辺の画素を基に、例えば同図の矢印に示すように同
じフィールド内の上下左右の隣接画素の加算平均値をも
って補間される。また、撮像されなかった破線の第2フ
ィールドに対しては、図8の(4)に示すように、上記
第1フィールドの画素を基に、例えば同図の矢印に示す
ように上下のラインの左右の隣接画素の加算平均値をも
って補間される。以上の画素補間によって得られる信号
B’と信号R’は、図8(4)に示すように、いずれも
2次元空間でみて五の目状の画素配列を有し、上記の信
号G’と同じ画素配列を有する。
ルタとRフィルタを市松状に交互に配置したBRフィル
タを介して、CCD60にて順次走査で撮像されて画素
順次で交互に読み取られた青色情報(□印の画素)と赤
色情報(■印の画素)は、読取回路802にて分離され
て、図8の(2)に示すようにそれぞれ青色信号B0と
赤色信号R0 として出力される。この分離された信号B
0 と信号R0 は、それぞれ画素補間回路803と804
で画素補間されて、それぞれ信号B’と信号R’として
出力される。より具体的には、上記の分離された信号B
0 と信号R0 は、図8の(3)に示すように、実線の第
1フィールドで撮像されなかった画素は、それに隣接す
る周辺の画素を基に、例えば同図の矢印に示すように同
じフィールド内の上下左右の隣接画素の加算平均値をも
って補間される。また、撮像されなかった破線の第2フ
ィールドに対しては、図8の(4)に示すように、上記
第1フィールドの画素を基に、例えば同図の矢印に示す
ように上下のラインの左右の隣接画素の加算平均値をも
って補間される。以上の画素補間によって得られる信号
B’と信号R’は、図8(4)に示すように、いずれも
2次元空間でみて五の目状の画素配列を有し、上記の信
号G’と同じ画素配列を有する。
【0099】以上の回路801からの緑色信号G’と回
路803からの青色信号B’と回路804からの赤色信
号R’は、マトリクス回路805にてマトリクス演算さ
れて、輝度信号Y’が生成されて出力される。この輝度
信号Y’は、画素補間回路808にて、先の図3に示し
た場合と同様の画素補間が行われて、その全画素を含む
輝度信号Y”が生成される。この信号Y”は、さらに信
号変換回路811で適宜処理されて端子91に出力輝度
信号Yとして出力される。
路803からの青色信号B’と回路804からの赤色信
号R’は、マトリクス回路805にてマトリクス演算さ
れて、輝度信号Y’が生成されて出力される。この輝度
信号Y’は、画素補間回路808にて、先の図3に示し
た場合と同様の画素補間が行われて、その全画素を含む
輝度信号Y”が生成される。この信号Y”は、さらに信
号変換回路811で適宜処理されて端子91に出力輝度
信号Yとして出力される。
【0100】一方、上記回路802からの青色信号B0
と赤色信号R0 は、それぞれマトリクス回路806と8
07にて、上記回路805からの輝度信号Y’を基にマ
トリクス演算が行われて、それぞれ色差信号PB'とPR'
が生成されて出力される。この回路806と807にお
けるマトリクス演算は、少なくとも上記図8の(2)に
示す撮像された画素単位で行われる。したがって、この
色差信号PB'とPR'の生成方法として、上記実施例の他
に、図示しないが、上記の信号G’(あるいはG1 )と
信号B0 と信号R0 とから生成してもよいし、あるいは
上記の信号G’(あるいはG1 )と信号B’と信号R’
とから生成してもよい。上記の信号B0と信号R0 を基
にその撮像された画素単位でのみ生成する場合には、実
線の第1フィールドでのみ色差信号が生成されるため、
それぞれ後段の画素補間回路809と810にてその第
1フィールドの色差信号を基に、破線の第2フィールド
の色差信号が補間生成される。また、上記の補間された
信号B’と信号R’と信号Y’(あるいはG’)を基に
その全画素で生成する場合には、この画素補間回路80
9と810は必ずしも必要ではない。以上により回路8
09と810にて適宜画素補間されて生成された色差信
号は、それぞれPB"とPR"として出力される。この信号
PB"とPR"は、さらに信号変換回路811にて適宜処理
されてから、端子92と93それぞれに出力色差信号P
B ,PR として出力される。
と赤色信号R0 は、それぞれマトリクス回路806と8
07にて、上記回路805からの輝度信号Y’を基にマ
トリクス演算が行われて、それぞれ色差信号PB'とPR'
が生成されて出力される。この回路806と807にお
けるマトリクス演算は、少なくとも上記図8の(2)に
示す撮像された画素単位で行われる。したがって、この
色差信号PB'とPR'の生成方法として、上記実施例の他
に、図示しないが、上記の信号G’(あるいはG1 )と
信号B0 と信号R0 とから生成してもよいし、あるいは
上記の信号G’(あるいはG1 )と信号B’と信号R’
とから生成してもよい。上記の信号B0と信号R0 を基
にその撮像された画素単位でのみ生成する場合には、実
線の第1フィールドでのみ色差信号が生成されるため、
それぞれ後段の画素補間回路809と810にてその第
1フィールドの色差信号を基に、破線の第2フィールド
の色差信号が補間生成される。また、上記の補間された
信号B’と信号R’と信号Y’(あるいはG’)を基に
その全画素で生成する場合には、この画素補間回路80
9と810は必ずしも必要ではない。以上により回路8
09と810にて適宜画素補間されて生成された色差信
号は、それぞれPB"とPR"として出力される。この信号
PB"とPR"は、さらに信号変換回路811にて適宜処理
されてから、端子92と93それぞれに出力色差信号P
B ,PR として出力される。
【0101】この実施例においては、上記したようにC
CD40,50,60は、順次走査で3板同時に撮像さ
れるため、以上の処理により、上記の輝度信号Y”およ
び色差信号PB",PR"として、一回(1フィールド)の
撮像で、第1フィールド(実線のフィールド)と第2フ
ィールド(破線のフィールド)の信号が同時に得られる
ことになる。したがって、この2フィールド同時式の信
号Y”,PB",PR"から、従来のテレビ方式と同じイン
タレース走査形式の信号Y,PB ,PR で出力する場合
には、上記信号変換回路811にて、上記第1フィール
ドの信号と第2フィールドの信号をフィールド周期で交
互に切り換えてインタレース信号に変換するような走査
変換が行われる。また必要に応じて、上記信号変換回路
811にて、上記の信号Y”,PB",PR"あるいは信号
Y,PB ,PR を基に、これらの信号を時分割多重した
単一チャンネルの信号(例えば、図4の(f)あるいは
図6の(e)に示す信号)に変換されて端子90に出力
される。
CD40,50,60は、順次走査で3板同時に撮像さ
れるため、以上の処理により、上記の輝度信号Y”およ
び色差信号PB",PR"として、一回(1フィールド)の
撮像で、第1フィールド(実線のフィールド)と第2フ
ィールド(破線のフィールド)の信号が同時に得られる
ことになる。したがって、この2フィールド同時式の信
号Y”,PB",PR"から、従来のテレビ方式と同じイン
タレース走査形式の信号Y,PB ,PR で出力する場合
には、上記信号変換回路811にて、上記第1フィール
ドの信号と第2フィールドの信号をフィールド周期で交
互に切り換えてインタレース信号に変換するような走査
変換が行われる。また必要に応じて、上記信号変換回路
811にて、上記の信号Y”,PB",PR"あるいは信号
Y,PB ,PR を基に、これらの信号を時分割多重した
単一チャンネルの信号(例えば、図4の(f)あるいは
図6の(e)に示す信号)に変換されて端子90に出力
される。
【0102】この端子90は、上記実施例に示したよう
に記録機器などとの接続に用いることができるのに対
し、上記端子91,92,93は、撮像した画像のモニ
ター用テレビあるいは一般の高精細カラーテレビ受像機
などの画像表示機器との接続に用いることができる。
に記録機器などとの接続に用いることができるのに対
し、上記端子91,92,93は、撮像した画像のモニ
ター用テレビあるいは一般の高精細カラーテレビ受像機
などの画像表示機器との接続に用いることができる。
【0103】一般に、モニターテレビなどの画像表示機
器においては、接続供給された映像信号よりG,B,R
の3原色信号が復元されて画像表示される。したがっ
て、撮像装置と画像表示機器との接続には、原色信号を
もって接続する方法が、そのインタフェース上最も好都
合であり、現行のカメラでもこの接続方法が多く用いら
れている。しかし、本発明の如き画素削減された画像を
扱う場合には、以下に示す理由により、原色信号でイン
タフェースするよりも上記図7の実施例に示したような
処理された色差信号をもってインタフェースする方が、
高画質で画像表示させることができる。
器においては、接続供給された映像信号よりG,B,R
の3原色信号が復元されて画像表示される。したがっ
て、撮像装置と画像表示機器との接続には、原色信号を
もって接続する方法が、そのインタフェース上最も好都
合であり、現行のカメラでもこの接続方法が多く用いら
れている。しかし、本発明の如き画素削減された画像を
扱う場合には、以下に示す理由により、原色信号でイン
タフェースするよりも上記図7の実施例に示したような
処理された色差信号をもってインタフェースする方が、
高画質で画像表示させることができる。
【0104】すなわち、画素削減の撮像によっていわゆ
る折り返し妨害を生じた輝度信号と原色信号をそれぞれ
Y’,C’とすると、C’=(C’−Y’)+Y’よ
り、C’には、C’−Y’の折り返し分とY’の折り返
し分とが含まれるものとみなすことができる。したがっ
て、色差信号を生成するPc'=C’−Y’の演算(回路
806、807に相当)によって、C’よりY’の折り
返し分を除去することができる。またこの色差信号Pc'
は、輝度信号Y’に比較して信号のレベルが小さいた
め、そこに含まれる折り返し分も小さくなっている。こ
の色差信号Pc'の領域で画素補間(回路809、810
に相当)あるいは垂直方向ないし水平方向の帯域制限を
行うことにより、さらに折り返し分を抑圧した信号Pc
を生成することができる。一方、Y’の領域で画素補間
(回路808に相当)を行うことにより折り返しを除去
した信号Yを生成することができる。以上の信号YとP
c (図7の輝度信号Yと色差信号PB ,PR に相当)を
基に、モニターテレビ側で、C=Pc +Yの演算によっ
て、原色信号Cが復元されて、カラー画像が表示され
る。これから明らかなように、この復元される原色信号
Cは、上記の画素削減で撮像された原色信号C’(ある
いはその原色信号C’の領域で画素補間により折り返し
分を除去した信号)よりも、折り返しの影響は大きく抑
圧されている。したがって原色信号でインタフェースす
るよりも、本発明に基づく処理された色差信号をもって
インタフェースする方が、折り返しの影響の最も少ない
高画質を得ることができる。
る折り返し妨害を生じた輝度信号と原色信号をそれぞれ
Y’,C’とすると、C’=(C’−Y’)+Y’よ
り、C’には、C’−Y’の折り返し分とY’の折り返
し分とが含まれるものとみなすことができる。したがっ
て、色差信号を生成するPc'=C’−Y’の演算(回路
806、807に相当)によって、C’よりY’の折り
返し分を除去することができる。またこの色差信号Pc'
は、輝度信号Y’に比較して信号のレベルが小さいた
め、そこに含まれる折り返し分も小さくなっている。こ
の色差信号Pc'の領域で画素補間(回路809、810
に相当)あるいは垂直方向ないし水平方向の帯域制限を
行うことにより、さらに折り返し分を抑圧した信号Pc
を生成することができる。一方、Y’の領域で画素補間
(回路808に相当)を行うことにより折り返しを除去
した信号Yを生成することができる。以上の信号YとP
c (図7の輝度信号Yと色差信号PB ,PR に相当)を
基に、モニターテレビ側で、C=Pc +Yの演算によっ
て、原色信号Cが復元されて、カラー画像が表示され
る。これから明らかなように、この復元される原色信号
Cは、上記の画素削減で撮像された原色信号C’(ある
いはその原色信号C’の領域で画素補間により折り返し
分を除去した信号)よりも、折り返しの影響は大きく抑
圧されている。したがって原色信号でインタフェースす
るよりも、本発明に基づく処理された色差信号をもって
インタフェースする方が、折り返しの影響の最も少ない
高画質を得ることができる。
【0105】以上の作用効果は、画像表示機器に限るも
のではなく、記録機器などにおいても得ることができ
る。上記実施例に示したように、処理された色差信号を
もって記録機器とインタフェースする場合は、まったく
同じ作用効果が得られることはいうまでもないが、上記
の画素削減で撮像された原色信号(図7の信号G1 ,G
2 ,B/R)をもってインタフェースする場合は、その
記録機器側に上記図7に示した信号処理回路80を設け
ることにより、上記同様の作用効果を得ることができ
る。
のではなく、記録機器などにおいても得ることができ
る。上記実施例に示したように、処理された色差信号を
もって記録機器とインタフェースする場合は、まったく
同じ作用効果が得られることはいうまでもないが、上記
の画素削減で撮像された原色信号(図7の信号G1 ,G
2 ,B/R)をもってインタフェースする場合は、その
記録機器側に上記図7に示した信号処理回路80を設け
ることにより、上記同様の作用効果を得ることができ
る。
【0106】なお、上記回路811にて上記色差信号P
B とPR を線順次化して端子90から例えば上記の時分
割多重信号で単一チャンネルで出力するような場合は、
その線順次化に伴う折り返し妨害を除去するために、上
記回路811にて、予め垂直方向の帯域制限が行われ
る。
B とPR を線順次化して端子90から例えば上記の時分
割多重信号で単一チャンネルで出力するような場合は、
その線順次化に伴う折り返し妨害を除去するために、上
記回路811にて、予め垂直方向の帯域制限が行われ
る。
【0107】また、この図7の実施例において、上記の
Gフィルタを用いないでCCD40と50にて輝度情報
を直接撮像するように構成してもよく、この場合には、
上記回路801からのCCD40と50の読み取り出力
から上記の輝度信号Y’が直接得られるため、上記マト
リクス回路805や画素補間回路803,804などが
不要となり、回路システムを簡略化できる効果が得られ
る。
Gフィルタを用いないでCCD40と50にて輝度情報
を直接撮像するように構成してもよく、この場合には、
上記回路801からのCCD40と50の読み取り出力
から上記の輝度信号Y’が直接得られるため、上記マト
リクス回路805や画素補間回路803,804などが
不要となり、回路システムを簡略化できる効果が得られ
る。
【0108】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、固
体撮像素子の画素数を増やさずに、従来のテレビカメラ
などで用いられている比較的画素数の少ない固体撮像素
子を用いて、4倍以上の画素数を有する高精細画像の撮
像と、その高精細画像を記録再生(あるいは伝送)でき
る装置を、比較的低コストで実現して早期に供給するこ
とができる。
体撮像素子の画素数を増やさずに、従来のテレビカメラ
などで用いられている比較的画素数の少ない固体撮像素
子を用いて、4倍以上の画素数を有する高精細画像の撮
像と、その高精細画像を記録再生(あるいは伝送)でき
る装置を、比較的低コストで実現して早期に供給するこ
とができる。
【0109】特に、この撮像装置を静止画あるいは動画
の記録再生装置に応用することにより、ワイドで高精細
の画像を高忠実に高画質で記録でき、かつその実効的な
信号帯域を低減して、狭帯域で大容量を記録でき、した
がって、その記録媒体としてのパッケージと装置を小型
化でき、また、カラー撮影、白黒撮影、高速撮影、高感
度撮影など種々の機能が実現でき、ディジタルコピーあ
るいはハードコピーや編集なども容易で、従来にはない
新しい付加価値を高めた装置を提供することができる。
の記録再生装置に応用することにより、ワイドで高精細
の画像を高忠実に高画質で記録でき、かつその実効的な
信号帯域を低減して、狭帯域で大容量を記録でき、した
がって、その記録媒体としてのパッケージと装置を小型
化でき、また、カラー撮影、白黒撮影、高速撮影、高感
度撮影など種々の機能が実現でき、ディジタルコピーあ
るいはハードコピーや編集なども容易で、従来にはない
新しい付加価値を高めた装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る高精細固体撮像装置の一実施例を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明に係る高精細の静止画記録再生装置の一
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図3】上記実施例で撮像される2次元画像の空間サン
プリング点と画素を示す図である。
プリング点と画素を示す図である。
【図4】上記実施例で撮像されて出力される高精細映像
信号のタイミングを示す図である。
信号のタイミングを示す図である。
【図5】本発明の他の実施例に基づき撮像される2次元
画像の空間サンプリング点と画素補間を示す図である。
画像の空間サンプリング点と画素補間を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例に基づき撮像されて出力さ
れる高精細映像信号のタイミングを示す図である
れる高精細映像信号のタイミングを示す図である
【図7】本発明の他の実施例に基づく信号処理の一実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】上記実施例で撮像される2次元画像の空間サン
プリング点と画素補間を示す図である。
プリング点と画素補間を示す図である。
10 レンズ 20 光学フィルタ 30a,30b,30c プリズム 40,50,60 固体撮像素子 70 色フィルタ 80 信号処理回路 100 HDカメラ 200a HD静止画記録ユニット 210a 記録信号処理回路 220a ディジタル記録回路 300a 記録媒体 400a HD静止画再生ユニット 410a ディジタル再生回路 420a 再生信号処理回路 500 信号変換ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝木 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (33)
- 【請求項1】 少なくとも水平方向にnH 個、垂直方向
にnV 本の計(nH×nV )個の空間サンプリング点を
含む2次元空間を撮像して高精細画像の情報信号を出力
するように構成される高精細撮像装置において、 水平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(n
H ×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第1およ
び第2の2つの固体撮像素子を、互いにその画素ピッチ
間隔で、水平方向に1/2、垂直方向に1/2ずらした
状態で配置して、その各固体撮像素子からの読取出力に
基づき、少なくとも1フィールドあるいは1フレームの
画面当たり(nH ×nV )/2個以下の輝度情報及び第
1の色情報に関連する撮像された画素情報のいずれかを
含む第1の撮像信号を出力する第1の撮像手段と、 水平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(n
H ×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第3の固
体撮像素子からの読取出力に基づき、少なくとも1フィ
ールドあるいは1フレームの画面当たり(nH ×nV )
/8個以下の第2の色情報と(nH ×nV )/8個以下
の第3の色情報に関連する撮像された画素情報を含むそ
れぞれ第2および第3の撮像信号を出力する第2の撮像
手段と、 上記第1の撮像手段からの第1の撮像信号と、上記第2
の撮像手段からの第2および第3の撮像信号とに基づき
所定の情報信号を生成して出力する信号出力手段と、を
備えていることを特徴とする高精細撮像装置。 - 【請求項2】 上記第1の撮像手段は、上記第1および
第2の固体撮像素子のいずれかをインタレース走査形式
で1ラインおきに加算して読み取った出力を順次走査形
式の信号に時間軸変換して出力する手段を含んで構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の高精細撮像
装置。 - 【請求項3】 上記第1の撮像手段は、上記第1および
第2の固体撮像素子のいずれかをインタレース走査形式
で2ライン毎に加算して読み取った出力を順次走査形式
の信号に時間軸変換して出力する手段を含んで構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の高精細撮像装
置。 - 【請求項4】 上記第1の撮像手段は、上記第1および
第2の固体撮像素子のいずれかを順次走査形式でライン
毎に順次読み取る手段を含んで構成されていることを特
徴とする請求項1に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項5】 上記第2の撮像手段は、上記第3の固体
撮像素子をインタレース走査形式で1ラインおきに加算
して読み取った出力を順次走査形式の信号に時間軸変換
して出力する手段を含んで構成されていることを特徴と
する請求項1に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項6】 上記第2の撮像手段は、上記第3の固体
撮像素子をインタレース走査形式で2ライン毎に加算し
て読み取った出力を順次走査形式の信号に時間軸変換し
て出力する手段を含んで構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項7】 上記第2の撮像手段は、上記第3の固体
撮像素子を順次走査形式でライン毎に順次読み取る手段
を含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の高精細撮像装置。 - 【請求項8】 上記第2の撮像手段は、上記第3の固体
撮像素子にて上記第2および第3の色情報に関連する画
素情報をライン毎に交互に撮像する手段を含んで構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の高精細撮像
装置。 - 【請求項9】 上記第2の撮像手段は、上記第3の固体
撮像素子にて上記第2および第3の色情報に関連する画
素情報をライン内で画素毎に交互に撮像する手段を含ん
で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の高
精細撮像装置。 - 【請求項10】 上記信号出力手段は、上記第1、第2
および第3の撮像信号に基づき所定の輝度信号と色差信
号を生成して出力する手段を含んで構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項11】 上記信号出力手段は、上記第1、第2
および第3の撮像信号に基づき単一チャンネルの情報信
号を生成して出力する手段を含んで構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項12】 請求項1記載の高精細撮像装置に、さ
らに信号出力手段からの情報信号に基づいて第1のモー
ドの信号を生成する信号生成手段と、この信号生成手段
からの出力を、記録媒体に記録する記録手段とを設けた
ことを特徴とする高精細画像情報の記録装置。 - 【請求項13】 上記信号生成手段は、上記第1のモー
ドの信号より情報量が1/2以下に削減された第2のモ
ードの信号を生成する手段を含み、少なくとも上記第1
のモードの信号と上記第2のモードの信号のいずれかを
記録するように構成されていることを特徴とする請求項
12に記載の高精細画像情報の記録装置。 - 【請求項14】 上記信号生成手段は、所定の外部映像
信号を第2のモードの信号に変換する信号変換ユニット
と接続端子を介して接続され、上記第2のモードの信号
を入力する入力手段を有し、少なくとも上記第1のモー
ドの信号と上記入力手段からの第2のモードの信号のい
ずれかを記録するように構成されていることを特徴とす
る請求項12に記載の高精細画像情報の記録装置。 - 【請求項15】 上記信号生成手段は、上記信号出力手
段からの情報信号に所定の符号冗長度を付加したディジ
タル信号を生成する手段を含み、該ディジタル信号を記
録するように構成されていることを特徴とする請求項1
2に記載の高精細画像情報の記録装置。 - 【請求項16】 上記信号生成手段は、所定の搬送波信
号を上記信号出力手段からの情報信号で周波数変調した
FM信号を生成する手段を含み、該FM信号を記録する
ように構成されていることを特徴とする請求項12に記
載の高精細画像情報の記録装置。 - 【請求項17】 上記記録手段は、上記記録媒体に光デ
ィスクを用い、上記信号生成手段からの出力を該光ディ
スクに記録する手段を含んで構成されていることを特徴
とする請求項12に記載の高精細画像情報の記録装置。 - 【請求項18】 上記記録手段は、上記記録媒体に磁気
ディスクを用い、上記信号生成手段からの出力を該磁気
ディスクに記録する手段を含んで構成されていることを
特徴とする請求項12に記載の高精細画像情報の記録装
置。 - 【請求項19】 上記記録手段は、上記記録媒体に半導
体メモリを用い、上記信号生成手段からの出力を該半導
体メモリに記録する手段を含んで構成されていることを
特徴とする請求項12に記載の高精細画像情報の記録装
置。 - 【請求項20】 少なくとも水平方向にnH 個、垂直方
向にnV 本の計(nH ×nV )個の空間サンプリング点
を含む2次元空間に対し、水平方向にnH /2個、垂直
方向にnV /2本の計(nH ×nV )/4個の画素配列
を有する2次元の第1および第2の2つの固体撮像素子
が、互いにその画素ピッチ間隔で、水平方向に1/2、
垂直方向に1/2ずらした状態で配置されて、その各固
体撮像素子からの読取出力に基づく少なくとも1フィー
ルドあるいは1フレームの画面当たり(nH ×nV )/
2個以下の輝度情報および第1の色情報に関連する撮像
された画素情報のいずれかを含む第1の撮像信号と、水
平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(nH
×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第3の固体
撮像素子からの読取出力に基づく少なくとも1フィール
ドあるいは1フレームの画面当たり(nH ×nV )/8
個以下の第2の色情報と(nH ×nV )/8個以下の第
3の色情報に関連する撮像された画素情報を含むそれぞ
れ第2および第3の撮像信号とに基づいて生成された情
報信号が記録された記録媒体を再生するように構成され
る高精細画像情報の再生装置において、 上記記録媒体より上記情報信号を再生する再生手段と、 上記再生手段からの再生信号に基づき所定の映像信号を
生成して出力する信号出力手段と、を備えていることを
特徴とする高精細画像情報の再生装置。 - 【請求項21】 上記信号出力手段は、上記再生手段か
らの再生信号の少なくとも上記の撮像によって撮像され
なかった空間サンプリング点に対応する画素を補間再生
して、少なくとも1フィールドあるいは1フレームの画
面当たり水平方向にnH 個、垂直方向にnV 本の計(n
H ×nV )個以下の輝度情報に関する有効画素情報を含
む映像信号を再生する信号処理手段を含んで構成されて
いることを特徴とする請求項20に記載の高精細画像情
報の再生装置。 - 【請求項22】 上記信号処理手段は、少なくとも上記
の撮像されなかった空間サンプリング点に対応する画素
を、その画素に隣接する水平方向あるいは垂直方向の少
なくとも2つの撮像された画素の振幅値を加算平均した
値をもって補間する手段を含んで構成されることを特徴
とする請求項21に記載の高精細画像情報の再生装置。 - 【請求項23】 上記信号出力手段は、上記再生手段か
らの再生信号に基づくディジタル信号を出力するディジ
タル出力手段を有し、該ディジタル出力手段からの出力
を所定の記録媒体に記録するように構成されていること
を特徴とする請求項20に記載の高精細画像情報の再生
装置。 - 【請求項24】 少なくとも水平方向にnH 個、垂直方
向にnV 本の計(nH ×nV )個の空間サンプリング点
を含む2次元空間を撮像して高精細画像の情報信号を出
力するように構成される高精細撮像装置において、 水平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(n
H ×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第1およ
び第2の2つの固体撮像素子を、互いにその画素ピッチ
間隔で、水平方向に1/2、垂直方向に1/2ずらした
状態で配置して、その各固体撮像素子からの読取出力に
基づき少なくとも1フィールドあるいは1フレームの画
面当たり(nH ×nV )/2個以下の輝度情報および第
1の色情報に関連する撮像された画素情報のいずれかを
含む第1の撮像信号を出力する第1の撮像手段と、 水平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(n
H ×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第3の固
体撮像素子からの読取出力に基づき少なくとも1フィー
ルドあるいは1フレームの画面当たり(nH ×nV )/
8個以下の第2の色情報と(nH ×nV )/8個以下の
第3の色情報に関連する撮像された画素情報を含むそれ
ぞれ第2および第3の撮像信号を出力する第2の撮像手
段と、 少なくとも上記第1の撮像信号の撮像されなかった画素
を補間再生して、少なくとも1フィールドあるいは1フ
レームの画面当たり(nH ×nV )個以下の有効画素情
報を含む第1の情報信号を生成する第1の信号生成手段
と、 少なくとも上記第2および第3の撮像信号の撮像されな
かった画素を補間再生して、それぞれ少なくとも1フィ
ールドあるいは1フレームの画面当たり(nH×nV )
/4個以下の有効画素情報を含む第2および第3の情報
信号を生成する第2の信号生成手段と、 上記第1の信号生成手段からの第1の情報信号と上記第
2の信号生成手段からの第2および第3の情報信号とに
基づいて所定の映像信号を生成して出力する信号出力手
段と、を備えていることを特徴とする高精細撮像装置。 - 【請求項25】 上記第1の信号生成手段は、上記第1
の撮像手段からの第1の撮像信号に基づく信号と上記第
2の撮像手段からの第2および第3の撮像信号に基づく
信号とから所定のマトリクス演算により輝度信号を生成
する手段を含み、少なくとも該輝度信号の画素を補間再
生して出力するように構成されていることを特徴とする
請求項24に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項26】 上記第2の信号生成手段は、上記第1
の撮像手段からの第1の撮像信号に基づく信号と上記第
2の撮像手段からの第2および第3の撮像信号に基づく
信号とから所定のマトリクス演算により第1および第2
の色差信号を生成する手段を含み、少なくとも該第1お
よび第2の色差信号の画素を補間再生して出力するよう
に構成されていることを特徴とする請求項24に記載の
高精細撮像装置。 - 【請求項27】 上記信号出力手段は、上記第1の信号
生成手段からの第1の情報信号と上記第2の信号生成手
段からの第2および第3の情報信号とに基づき単一チャ
ンネルの映像信号を生成して出力する手段を含んで構成
されていることを特徴とする請求項24に記載の高精細
撮像装置。 - 【請求項28】 少なくとも水平方向にnH 個、垂直方
向にnV 本の計(nH ×nV )個の空間サンプリング点
を含む2次元空間を撮像して高精細画像の情報信号を出
力するように構成される高精細撮像装置において、 水平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(n
H ×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第1およ
び第2の2つの固体撮像素子を、互いにその画素ピッチ
間隔で、水平方向に1/2、垂直方向に1/2ずらした
状態で配置して、その各固体撮像素子からそれぞれ順次
走査で読み取った出力に基づき、少なくとも1フィール
ドの画面当たりそれぞれ(nH ×nV )/4個以下の輝
度情報および第1の色情報に関連する撮像された画素情
報のいずれかを含む第1および第2の撮像信号を出力す
る第1の撮像手段と、 水平方向にnH /2個、垂直方向にnV /2本の計(n
H ×nV )/4個の画素配列を有する2次元の第3の固
体撮像素子から順次走査で読み取った出力に基づき、少
なくとも1フィールドの画面当たり(nH ×nV )/8
個以下の第2の色情報と(nH ×nV )/8個以下の第
3の色情報に関連する撮像された画素情報を含むそれぞ
れ第3および第4の撮像信号を出力する第2の撮像手段
と、 少なくとも上記第1の撮像手段からの上記第1の撮像信
号の撮像されなかった画素を上記第2の撮像信号の撮像
された画素に基づき補間再生して、少なくとも1フィー
ルドの画面当たり(nH ×nV )/2個以下の有効画素
情報を含む第1の情報信号を生成する第1の信号生成手
段と、 少なくとも上記第1の撮像手段からの上記第2の撮像信
号の撮像されなかった画素を上記第1の撮像信号の撮像
された画素に基づき補間再生して、少なくとも1フィー
ルドの画面当たり(nH ×nV )/2個以下の有効画素
情報を含む第2の情報信号を生成する第2の信号生成手
段と、 少なくとも上記第2の撮像手段からの上記第3の撮像信
号の撮像されなかった画素を補間再生して、少なくとも
1フィールドの画面当たり(nH ×nV )/4個以下の
有効画素情報を含む第3の情報信号を生成する第3の信
号生成手段と、 少なくとも上記第2の撮像手段からの上記第4の撮像信
号の撮像されなかった画素を補間再生して、少なくとも
1フィールドの画面当たり(nH ×nV )/4個以下の
有効画素情報を含む第4の情報信号を生成する第4の信
号生成手段と、 上記第1、第2、第3および第4の情報信号に基づき輝
度信号と2つの色差信号を生成して出力する映像信号出
力手段と、を備えていることを特徴とする高精細撮像装
置。 - 【請求項29】 上記第1および第2の信号生成手段
は、上記第1の撮像手段からの第1および第2の撮像信
号に基づく信号と上記第2の撮像手段からの第3および
第4の撮像信号に基づく信号とから所定のマトリクス演
算により少なくともフィールド単位で輝度信号を生成す
る手段を含み、該輝度信号の画素を少なくともフィール
ド単位で補間再生して出力するように構成されているこ
とを特徴とする請求項28に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項30】 上記第3および第4の信号生成手段
は、上記第1の撮像手段からの第1および第2の撮像信
号に基づく信号と上記第2の撮像手段からの第3および
第4の撮像信号に基づく信号とから所定のマトリクス演
算により少なくともフィールド単位で第1および第2の
色差信号を生成する手段を含み、該第1および第2の色
差信号の画素をそれぞれ少なくともフィールド単位で補
間再生して出力するように構成されていることを特徴と
する請求項28に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項31】 上記映像信号出力手段は、上記第1の
信号生成手段からの第1の情報信号に基づく第1フィー
ルドの信号と上記第2の信号生成手段からの第2の情報
信号に基づく第2フィールドの信号とをフィールド毎に
交互に切り換えてインタレース走査形式の信号を生成す
る手段を含んで構成されていることを特徴とする請求項
28に記載の高精細撮像装置。 - 【請求項32】 上記映像信号出力手段は、上記第3の
信号生成手段からの第3の情報信号に基づく第1および
第2フィールドの信号をフィールド毎に交互に切り換え
てインタレース走査形式の信号を生成する手段を含んで
構成されていることを特徴とする請求項28に記載の高
精細撮像装置。 - 【請求項33】 上記映像信号出力手段は、上記第4の
信号生成手段からの第4の情報信号に基づく第1および
第2フィールドの信号をフィールド毎に交互に切り換え
てインタレース走査形式の信号を生成する手段を含んで
構成されることを特徴とする請求項28に記載の高精細
撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5210626A JPH06237464A (ja) | 1992-12-04 | 1993-08-25 | 高精細撮像装置と高精細画像情報の記録装置及び再生装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32564392 | 1992-12-04 | ||
| JP4-325643 | 1992-12-07 | ||
| JP32678492 | 1992-12-07 | ||
| JP4-326784 | 1992-12-07 | ||
| JP5210626A JPH06237464A (ja) | 1992-12-04 | 1993-08-25 | 高精細撮像装置と高精細画像情報の記録装置及び再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06237464A true JPH06237464A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=27329147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5210626A Pending JPH06237464A (ja) | 1992-12-04 | 1993-08-25 | 高精細撮像装置と高精細画像情報の記録装置及び再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06237464A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008244672A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Fujifilm Corp | 撮像装置、画像処理方法 |
| JP2010026011A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Nikon Corp | 撮像装置 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5210626A patent/JPH06237464A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008244672A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Fujifilm Corp | 撮像装置、画像処理方法 |
| JP2010026011A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Nikon Corp | 撮像装置 |
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