JPH0623818Y2 - ロータリジョイント - Google Patents
ロータリジョイントInfo
- Publication number
- JPH0623818Y2 JPH0623818Y2 JP4090990U JP4090990U JPH0623818Y2 JP H0623818 Y2 JPH0623818 Y2 JP H0623818Y2 JP 4090990 U JP4090990 U JP 4090990U JP 4090990 U JP4090990 U JP 4090990U JP H0623818 Y2 JPH0623818 Y2 JP H0623818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary joint
- sleeve
- joint
- cutting oil
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 21
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえば工作機械のドリル,フライス等の回
転切削工具の刃先部分に切削油を供給する配管接続部等
に用いられるロータリジョイントに関する。
転切削工具の刃先部分に切削油を供給する配管接続部等
に用いられるロータリジョイントに関する。
(従来の技術) 従来のこの種のロータリジョイントとしては、たとえば
第5図に示すように、互いに相対回転自在に、かつ密封
状態で接続される一対のジョイント部材111,112
を有し、このジョイント部材111,112間を貫通す
る流路113が設けられている。
第5図に示すように、互いに相対回転自在に、かつ密封
状態で接続される一対のジョイント部材111,112
を有し、このジョイント部材111,112間を貫通す
る流路113が設けられている。
第6図は、このような従来のロータリジョイント101
を用いた工作機械の切削油供給システムを示している。
すなわち、ロータリジョイント101は回転切削工具1
02と静止状態のホース105とを接続するものであ
る。そして、切削油を供給するために別途循環ユニット
103を設け、ロータリジョイント101内の流路を通
じて切削工具102に切削油が供給され、使用された切
削油を受皿104で受けて循環ユニット103に回収す
るようになっている。回収された切削油はさらに循環ユ
ニット103で強制的にロータリジョイント101に供
給して循環させていた。
を用いた工作機械の切削油供給システムを示している。
すなわち、ロータリジョイント101は回転切削工具1
02と静止状態のホース105とを接続するものであ
る。そして、切削油を供給するために別途循環ユニット
103を設け、ロータリジョイント101内の流路を通
じて切削工具102に切削油が供給され、使用された切
削油を受皿104で受けて循環ユニット103に回収す
るようになっている。回収された切削油はさらに循環ユ
ニット103で強制的にロータリジョイント101に供
給して循環させていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし斯かる従来例の場合には、配管系に別途循環ユニ
ット103を必要としたので、工作機械等の設備全体が
大きくなってその分コストが高くなる。また、ロータリ
ジョイント101の回転部が非回転中にも切削油等の流
体が流出するので、切削油量を多く必要とするといった
問題もあった。
ット103を必要としたので、工作機械等の設備全体が
大きくなってその分コストが高くなる。また、ロータリ
ジョイント101の回転部が非回転中にも切削油等の流
体が流出するので、切削油量を多く必要とするといった
問題もあった。
本考案は従来技術の斯かる問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、別途循環ユニッ
トを設けることなく、流体を循環させ得るロータリジョ
イントを提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、別途循環ユニッ
トを設けることなく、流体を循環させ得るロータリジョ
イントを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあっては、互いに
相対回転自在にかつ密封状態で接続される一対のジョイ
ント部材を備え、各ジョイント部材間を貫通する流路を
有するロータリジョイントにおいて、前記回転側ジョイ
ント部材内周にねじポンプとして機能する螺旋状溝を設
けて成ることを特徴とする。
相対回転自在にかつ密封状態で接続される一対のジョイ
ント部材を備え、各ジョイント部材間を貫通する流路を
有するロータリジョイントにおいて、前記回転側ジョイ
ント部材内周にねじポンプとして機能する螺旋状溝を設
けて成ることを特徴とする。
(作用) 上記構成のロータリジョイントにあっては、ジョイント
部材間が回転すると、回転するジョイント部材の流路内
周に設けられた螺旋状溝がねじポンプとして機能し、流
路中の流体が一方向に送られる。
部材間が回転すると、回転するジョイント部材の流路内
周に設けられた螺旋状溝がねじポンプとして機能し、流
路中の流体が一方向に送られる。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考
案の第1実施例に係るロータリジョイントを示す第1図
において、1はロータリジョイント全体を示しており、
概略互いに相対回転自在に接続される一対のジョイント
部材としてのボディ2と、スリーブ3とから構成されて
いる。このボディ2とスリーブ3とはその端部同士を向
い合わせて同軸的に組付けられ、ボディ2端面にボルト
4により固定された円筒状のベアリングケース5がスリ
ーブ3外周を取囲むように配置されている。そして、ベ
アリングケース5内周とスリーブ3外周間に介装される
複列のベアリング6,6を介してスリーブ3がボディ2
に対して回転自在に組付けられている。
案の第1実施例に係るロータリジョイントを示す第1図
において、1はロータリジョイント全体を示しており、
概略互いに相対回転自在に接続される一対のジョイント
部材としてのボディ2と、スリーブ3とから構成されて
いる。このボディ2とスリーブ3とはその端部同士を向
い合わせて同軸的に組付けられ、ボディ2端面にボルト
4により固定された円筒状のベアリングケース5がスリ
ーブ3外周を取囲むように配置されている。そして、ベ
アリングケース5内周とスリーブ3外周間に介装される
複列のベアリング6,6を介してスリーブ3がボディ2
に対して回転自在に組付けられている。
そして、ボディ2にはスリーブ3端面に接触するシール
リング7が取付けられ、このシールリング7とスリーブ
3の端面同士が互いに密封状態にて接触している。シー
ルリング7はスプリング8によってスリーブ3に押圧さ
れており、シール面圧を確保している。
リング7が取付けられ、このシールリング7とスリーブ
3の端面同士が互いに密封状態にて接触している。シー
ルリング7はスプリング8によってスリーブ3に押圧さ
れており、シール面圧を確保している。
ボディ2とスリーブ3およびシールリング7には同軸的
に貫通形成された流路91,92,93が設けられてい
て、回転部分であるスリーブ3の流路93内周に、回転
時にねじポンプ作用をする螺旋状溝10が設けられてい
る。この例ではスリーブ3の回転によって流体がボディ
2側からスリーブ3側へ流れるように、螺旋状溝10の
巻き方向が決定されている。もっともスリーブ3側から
ボディ2側に流すように構成することもでき、流れの向
きは任意に設定することができる。
に貫通形成された流路91,92,93が設けられてい
て、回転部分であるスリーブ3の流路93内周に、回転
時にねじポンプ作用をする螺旋状溝10が設けられてい
る。この例ではスリーブ3の回転によって流体がボディ
2側からスリーブ3側へ流れるように、螺旋状溝10の
巻き方向が決定されている。もっともスリーブ3側から
ボディ2側に流すように構成することもでき、流れの向
きは任意に設定することができる。
また、ロータリジョイントをたて型に使用する場合は、
スリーブ3が非回転に流路流体が落下してしまうため、
第2図に示すように流路93に弁91を設けておくこと
が有効である。この弁91は、スリーブ3の上記シール
リング7との摺動面とは反対側に形成するもので、非回
転中は閉じているが、回転すると流体の流動圧あるいは
スリーブ3自体の回転による遠心力等によって開くよう
に構成されている。この実施例では、第3図に示すよう
に弁11を3つ割りのゴムシートにより構成し、回転時
にゴムが弾性変形して開き、非回転時にはその弾性復元
力によって閉塞するように構成している。
スリーブ3が非回転に流路流体が落下してしまうため、
第2図に示すように流路93に弁91を設けておくこと
が有効である。この弁91は、スリーブ3の上記シール
リング7との摺動面とは反対側に形成するもので、非回
転中は閉じているが、回転すると流体の流動圧あるいは
スリーブ3自体の回転による遠心力等によって開くよう
に構成されている。この実施例では、第3図に示すよう
に弁11を3つ割りのゴムシートにより構成し、回転時
にゴムが弾性変形して開き、非回転時にはその弾性復元
力によって閉塞するように構成している。
第4図は、上記各実施例のロータリジョイントを工作機
械のドリル,フライス等の回転切削工具へ切削油を供給
する配管系を利用したシステム構成を示している。すな
わちホース等非回転部分24をロータリジョイント1の
ボディ2にねじ込み、工作機械等のドリル,フライス等
の回転切削工具22を前記ロータリジョイント1の回転
部分であるスリーブ3にねじ込むことによって、図示す
るようにロータリジョイント1を介して、ホース24と
工具22が接続される。
械のドリル,フライス等の回転切削工具へ切削油を供給
する配管系を利用したシステム構成を示している。すな
わちホース等非回転部分24をロータリジョイント1の
ボディ2にねじ込み、工作機械等のドリル,フライス等
の回転切削工具22を前記ロータリジョイント1の回転
部分であるスリーブ3にねじ込むことによって、図示す
るようにロータリジョイント1を介して、ホース24と
工具22が接続される。
そして、工具22が回転すると、ロータリジョイント1
の回転部分であるスリーブ3が回転してスリーブ3内部
の螺旋状溝10がねじポンプとして働き、切削油25を
工具22に供給すると同時に、受皿23の使用済みの切
削油25をホース24内の矢印方向26に吸い上げ、再
びロータリジョイント1を介して工具22に供給すると
いうことをくりかえしておこなう。
の回転部分であるスリーブ3が回転してスリーブ3内部
の螺旋状溝10がねじポンプとして働き、切削油25を
工具22に供給すると同時に、受皿23の使用済みの切
削油25をホース24内の矢印方向26に吸い上げ、再
びロータリジョイント1を介して工具22に供給すると
いうことをくりかえしておこなう。
この場合、切削油25は、ホース24からつまりロータ
リジョイント21のボディ2側から、シールリング7の
内側を通ってスリーブ3の内側を通り工具22へ供給さ
れる。工具22で使用されて使用済みとなった切削油2
5は、受皿23に一旦ためられたあと、ロータリジョイ
ント1のスリーブ3が回転するときのみ、つまり切削加
工中にのみスリーブ3内部に形成された螺旋状溝10の
ねじポンプ効果によりホース24内の矢印方向26へ吸
い上げられ、再びロータリジョイント1のボディ2へと
送りこまれ、切削油が循環することになる。
リジョイント21のボディ2側から、シールリング7の
内側を通ってスリーブ3の内側を通り工具22へ供給さ
れる。工具22で使用されて使用済みとなった切削油2
5は、受皿23に一旦ためられたあと、ロータリジョイ
ント1のスリーブ3が回転するときのみ、つまり切削加
工中にのみスリーブ3内部に形成された螺旋状溝10の
ねじポンプ効果によりホース24内の矢印方向26へ吸
い上げられ、再びロータリジョイント1のボディ2へと
送りこまれ、切削油が循環することになる。
このように本考案のロータリジョイント1を切削油供給
配管系に用いれば、従来のように循環ユニットが不要と
なって設備構成を簡素化でき、コスト低減を図ることが
できる。さらに、工具22の回転中にだけ切削油が供給
されるので、切削油の劣化を防止でき、切削油の寿命が
延びる。また、従来のように循環ユニットを制御するた
めの電気設備も不要となる。
配管系に用いれば、従来のように循環ユニットが不要と
なって設備構成を簡素化でき、コスト低減を図ることが
できる。さらに、工具22の回転中にだけ切削油が供給
されるので、切削油の劣化を防止でき、切削油の寿命が
延びる。また、従来のように循環ユニットを制御するた
めの電気設備も不要となる。
(考案の効果) 本考案は以上の構成及び作用からなるもので、ロータリ
ジョイント自体がねじポンプとして機能するので、配管
系に他のポンプ等を設ける必要が無く、設備の簡素化お
よびコスト低減を図ることができる。
ジョイント自体がねじポンプとして機能するので、配管
系に他のポンプ等を設ける必要が無く、設備の簡素化お
よびコスト低減を図ることができる。
第1図は本考案の一実施例に係るロータリジョイントの
縦断面図、第2図は本考案の他の実施例に係るロータリ
ジョイントの縦断面図、第3図は第2図の弁の上断面
図、第4図は本考案のロータリジョイントを用いた切削
油供給系の概略構成図、第5図は従来例に係るロータリ
ジョイントの縦断面図、第6図は第5図のロータリジョ
イントを用いた切削油供給系の概略構成図である。 符号の説明 1……ロータリジョイント 2……ボディ(ジョイント部材) 3……スリーブ(ジョイント部材) 6……ベアリング、7……シールリング 8……スプリング 91,92,93……流路 10……螺旋状溝、11……弁 22……工具、23……受皿 24……ホース、25……切削油
縦断面図、第2図は本考案の他の実施例に係るロータリ
ジョイントの縦断面図、第3図は第2図の弁の上断面
図、第4図は本考案のロータリジョイントを用いた切削
油供給系の概略構成図、第5図は従来例に係るロータリ
ジョイントの縦断面図、第6図は第5図のロータリジョ
イントを用いた切削油供給系の概略構成図である。 符号の説明 1……ロータリジョイント 2……ボディ(ジョイント部材) 3……スリーブ(ジョイント部材) 6……ベアリング、7……シールリング 8……スプリング 91,92,93……流路 10……螺旋状溝、11……弁 22……工具、23……受皿 24……ホース、25……切削油
Claims (1)
- 【請求項1】互いに相対回転自在にかつ密封状態で接続
される一対のジョイント部材を備え、各ジョイント部材
間を貫通する流路を有するロータリジョイントにおい
て、 前記ジョイント部材のうち回転する側のジョイント部材
の流路内周に、回転時にねじポンプとして機能する螺旋
状溝を設けて成ることを特徴とするロータリジョイン
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4090990U JPH0623818Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ロータリジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4090990U JPH0623818Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ロータリジョイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130983U JPH03130983U (ja) | 1991-12-27 |
| JPH0623818Y2 true JPH0623818Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31551114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4090990U Expired - Lifetime JPH0623818Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ロータリジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623818Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP4090990U patent/JPH0623818Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03130983U (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |