JPH06238355A - 超塑性成形用複合型および超塑性成形方法 - Google Patents
超塑性成形用複合型および超塑性成形方法Info
- Publication number
- JPH06238355A JPH06238355A JP5050027A JP5002793A JPH06238355A JP H06238355 A JPH06238355 A JP H06238355A JP 5050027 A JP5050027 A JP 5050027A JP 5002793 A JP5002793 A JP 5002793A JP H06238355 A JPH06238355 A JP H06238355A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- superplastic
- superplastic forming
- forming
- die box
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超塑性成形用複合型を提供する。
【構成】 (1)ダイボックス2と成形型3の間の隙間
に粒状物4を充填してなる超塑性成形用複合型。 (2)ダイボックス2と成形型3を超塑性温度に加熱し
たのち、粒状物4をダイボックス2と成形型3の間の隙
間に充填し、ついで超塑性成形を行う方法。
に粒状物4を充填してなる超塑性成形用複合型。 (2)ダイボックス2と成形型3を超塑性温度に加熱し
たのち、粒状物4をダイボックス2と成形型3の間の隙
間に充填し、ついで超塑性成形を行う方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超塑性成形するため
の複合型およびその複合型を用いた超塑性成形方法に関
するものである。
の複合型およびその複合型を用いた超塑性成形方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】超塑性成形にあたって、目的の形状を得
るための成形型と、その成形型を収納し、シールおよび
補強するための容器(以下、ダイボックスと称する)を
組合せてなる超塑性成形用複合型を用いることがあるこ
とは知られている。この超塑性成形用複合型は、大きさ
又は形状の異なった成形型と1個のダイボックスを用意
し、成形型を交換して超塑性成形を行なうことにより、
形状の異なった超塑性成形品を得ることができる。
るための成形型と、その成形型を収納し、シールおよび
補強するための容器(以下、ダイボックスと称する)を
組合せてなる超塑性成形用複合型を用いることがあるこ
とは知られている。この超塑性成形用複合型は、大きさ
又は形状の異なった成形型と1個のダイボックスを用意
し、成形型を交換して超塑性成形を行なうことにより、
形状の異なった超塑性成形品を得ることができる。
【0003】上記成形型とダイボックスは、共に耐熱鋳
鋼で作製されることもあるが、成形型をセラミックスで
作製し、ダイボックスを耐熱鋳鋼で作製される場合もあ
る。セラミックス製成形型は、耐熱鋳鋼製成形型よりも
微細な模様まで精密に成形できるという理由によるもの
である。
鋼で作製されることもあるが、成形型をセラミックスで
作製し、ダイボックスを耐熱鋳鋼で作製される場合もあ
る。セラミックス製成形型は、耐熱鋳鋼製成形型よりも
微細な模様まで精密に成形できるという理由によるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記超塑性成形用複合
型を用いて超塑性成形する際に、成形型とダイボックス
の間に隙間があると、その隙間に超塑性材料板が入り込
み、超塑性材料板が破れることがある。
型を用いて超塑性成形する際に、成形型とダイボックス
の間に隙間があると、その隙間に超塑性材料板が入り込
み、超塑性材料板が破れることがある。
【0005】そのため、成形型とダイボックスの間には
可能な限り隙間をなくすようにセットしたのち超塑性成
形を行なっているが、成形型とダイボックスが分離でき
るようになっている以上、成形型をダイボックスに容易
に挿入できる程度の隙間を設けることは必要であり、さ
らに、成形型とダイボックスの間に隙間が無いようにセ
ットできたとしても、例えばセラミックス製成形型と鋳
鋼製ダイボックスからなる超塑性成形用複合型のような
両者の材質が異なった超塑性成形用複合型を用いて超塑
性成形すると、材質の熱膨張係数が異なるために、常温
では隙間なく組み合せることができても高温において隙
間が生ずることは避けられず、特に大型の超塑性成形用
複合型の場合にかかる現象が顕著に現われ、超塑性成形
上問題となっていた。
可能な限り隙間をなくすようにセットしたのち超塑性成
形を行なっているが、成形型とダイボックスが分離でき
るようになっている以上、成形型をダイボックスに容易
に挿入できる程度の隙間を設けることは必要であり、さ
らに、成形型とダイボックスの間に隙間が無いようにセ
ットできたとしても、例えばセラミックス製成形型と鋳
鋼製ダイボックスからなる超塑性成形用複合型のような
両者の材質が異なった超塑性成形用複合型を用いて超塑
性成形すると、材質の熱膨張係数が異なるために、常温
では隙間なく組み合せることができても高温において隙
間が生ずることは避けられず、特に大型の超塑性成形用
複合型の場合にかかる現象が顕著に現われ、超塑性成形
上問題となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
かかる超塑性成形上の問題を解決すべく研究を行った結
果、成形型とダイボックスの隙間に粒状物または/およ
び粉体を充填し介在させると、成形型とダイボックスの
隙間は埋められて無くなり、また充填された粒状物また
は/および粉体は成形型とダイボックスの熱膨張係数の
違いによって生ずる隙間を調整する機能も有するという
研究結果が得られたのである。
かかる超塑性成形上の問題を解決すべく研究を行った結
果、成形型とダイボックスの隙間に粒状物または/およ
び粉体を充填し介在させると、成形型とダイボックスの
隙間は埋められて無くなり、また充填された粒状物また
は/および粉体は成形型とダイボックスの熱膨張係数の
違いによって生ずる隙間を調整する機能も有するという
研究結果が得られたのである。
【0007】この発明は、かかる研究結果にもとづいて
なされたものであって、ダイボックスと成形型の間に、
粒状物または/および粉体を充填してなる超塑性成形用
複合型に特徴を有するものである。
なされたものであって、ダイボックスと成形型の間に、
粒状物または/および粉体を充填してなる超塑性成形用
複合型に特徴を有するものである。
【0008】上記粒状物または/および粉体の材質はセ
ラミックス製または金属製の球を用いることができ、そ
の大きさは特に限定されるものではないが、超塑性材料
板と接する部分にあまり細かいものを用いると、超塑性
成形後、超塑性材料板にくい込んで剥離させることが困
難となるため、直径:5〜10mm程度とすることが好ま
しい。成形型とダイボックスの隙間に充填した粒状物ま
たは/および粉末は、高温時および超塑性成形時に超塑
性材料板と接する面が低下することがあるが、超塑性成
形にはほとんど問題がない。後工程等でそれが問題とな
る場合は、超塑性成形温度に達した後にその低下した分
だけ粒状物または/および粉末を補充することで解決す
ることができる。
ラミックス製または金属製の球を用いることができ、そ
の大きさは特に限定されるものではないが、超塑性材料
板と接する部分にあまり細かいものを用いると、超塑性
成形後、超塑性材料板にくい込んで剥離させることが困
難となるため、直径:5〜10mm程度とすることが好ま
しい。成形型とダイボックスの隙間に充填した粒状物ま
たは/および粉末は、高温時および超塑性成形時に超塑
性材料板と接する面が低下することがあるが、超塑性成
形にはほとんど問題がない。後工程等でそれが問題とな
る場合は、超塑性成形温度に達した後にその低下した分
だけ粒状物または/および粉末を補充することで解決す
ることができる。
【0009】図1は、この発明の超塑性成形用複合型の
断面図であり、図1において、1は天板、2はダイボッ
クス、3は成形型、4は粒状物、5は超塑性材料板、6
は供給孔である。この発明の超塑性成形用複合型を用い
て超塑性成形するには、ダイボックス2の中に成形型3
を装入設置し、ダイボックス2および成形型3を超塑性
成形温度に加熱し、ついでダイボックス2と成形型3の
隙間に粒状物4を充填する。ダイボックス2および成形
型3を加熱する前に粒状物4を充填してもよいが、粒状
物4が微細であると粒状物4が焼結付着してダイボック
ス2と成形型3が一体化し、分離できなくなってダイボ
ックス2が再利用できなくなることがある。したがって
粒状物4は加熱中に焼結することがないようにダイボッ
クス2および成形型3を加熱した後で充填する方が好ま
しい。
断面図であり、図1において、1は天板、2はダイボッ
クス、3は成形型、4は粒状物、5は超塑性材料板、6
は供給孔である。この発明の超塑性成形用複合型を用い
て超塑性成形するには、ダイボックス2の中に成形型3
を装入設置し、ダイボックス2および成形型3を超塑性
成形温度に加熱し、ついでダイボックス2と成形型3の
隙間に粒状物4を充填する。ダイボックス2および成形
型3を加熱する前に粒状物4を充填してもよいが、粒状
物4が微細であると粒状物4が焼結付着してダイボック
ス2と成形型3が一体化し、分離できなくなってダイボ
ックス2が再利用できなくなることがある。したがって
粒状物4は加熱中に焼結することがないようにダイボッ
クス2および成形型3を加熱した後で充填する方が好ま
しい。
【0010】粒状物4を充填したのち、超塑性材料板5
をダイボックス2の上に載置し、その上に天板1を乗
せ、成形用ガスを供給孔6から供給し、超塑性成形を行
なう。
をダイボックス2の上に載置し、その上に天板1を乗
せ、成形用ガスを供給孔6から供給し、超塑性成形を行
なう。
【0011】
実施例1 超塑性材料板として、重量%で25%Cr−6%Ni−
3%Mo−Feの成分組成を有し、板厚が0.5mmの2
相ステンレス鋼板を用意し、さらに微量のアルミナを含
むシリカセラミックス(熱膨張係数:1.8×10-6/
℃)製成形型およびSUS310相当の耐熱鋼(熱膨張
係数:16×10-6/℃)製ダイボックスを用意した。
3%Mo−Feの成分組成を有し、板厚が0.5mmの2
相ステンレス鋼板を用意し、さらに微量のアルミナを含
むシリカセラミックス(熱膨張係数:1.8×10-6/
℃)製成形型およびSUS310相当の耐熱鋼(熱膨張
係数:16×10-6/℃)製ダイボックスを用意した。
【0012】一方、粒状物として、直径:2mmのセラミ
ックス球、直径:5mmのセラミックス球、および直径:
10mmのセラミックス球をそれぞれ用意し、これら粒状
物を超塑性材料板と接する部分には直径:5mmと直径:
10mmのセラミックス球を混合して配置し、 温度:980℃、 ガス:Ar、 ガス圧力:18kg/cm2 、 の超塑性成形条件で超塑性成形を行った。
ックス球、直径:5mmのセラミックス球、および直径:
10mmのセラミックス球をそれぞれ用意し、これら粒状
物を超塑性材料板と接する部分には直径:5mmと直径:
10mmのセラミックス球を混合して配置し、 温度:980℃、 ガス:Ar、 ガス圧力:18kg/cm2 、 の超塑性成形条件で超塑性成形を行った。
【0013】その結果、超塑性材料板が成形型とダイボ
ックスの間の隙間に流れ込んで破れることがなくなっ
た。
ックスの間の隙間に流れ込んで破れることがなくなっ
た。
【0014】実施例2 超塑性材料板として、6%Al−4%V−Tiの成分組
成を有し、板厚が1.6mmのTi合金板を用意し、さら
に微量のアルミナを含むシリカセラミックス(熱膨張係
数:1.8×10-6/℃)製成形型およびHK−20相
当の耐熱鋳鋼(熱膨張係数:18×10-6/℃)製ダイ
ボックスを用意した。
成を有し、板厚が1.6mmのTi合金板を用意し、さら
に微量のアルミナを含むシリカセラミックス(熱膨張係
数:1.8×10-6/℃)製成形型およびHK−20相
当の耐熱鋳鋼(熱膨張係数:18×10-6/℃)製ダイ
ボックスを用意した。
【0015】一方、粒状物として、実施例1で用意した
直径:5mmのセラミックス球および直径:10mmのセラ
ミックス球を使用し、超塑性材料板と接する部分には直
径:10mmのセラミックス球を配置し、 温度:900℃、 ガス:Ar、 ガス圧力:10kg/cm2 、 の超塑性成形条件で超塑性成形を行ったところ、超塑性
材料板が成形型とダイボックスの間の隙間に流れ込んで
破れることがなかった。
直径:5mmのセラミックス球および直径:10mmのセラ
ミックス球を使用し、超塑性材料板と接する部分には直
径:10mmのセラミックス球を配置し、 温度:900℃、 ガス:Ar、 ガス圧力:10kg/cm2 、 の超塑性成形条件で超塑性成形を行ったところ、超塑性
材料板が成形型とダイボックスの間の隙間に流れ込んで
破れることがなかった。
【0016】
【発明の効果】この発明の超塑性成形用複合型を用いる
と、ダイボックスとダイボックスの開口部よりも小さな
各種形状および大きさを有する成形型を組合せて用いて
も、ダイボックスと成形型の間の隙間が粒状物または/
および粉体で埋められているので、従来のように超塑性
材料板が上記隙間に入り込んで破れることがなく、また
ダイボックスと成形型の熱膨張係数の差により生ずる隙
間についての注意を払う必要もないところから、超塑性
成形作業が簡単かつ迅速に行なうことができるなど優れ
た効果を奏するものである。
と、ダイボックスとダイボックスの開口部よりも小さな
各種形状および大きさを有する成形型を組合せて用いて
も、ダイボックスと成形型の間の隙間が粒状物または/
および粉体で埋められているので、従来のように超塑性
材料板が上記隙間に入り込んで破れることがなく、また
ダイボックスと成形型の熱膨張係数の差により生ずる隙
間についての注意を払う必要もないところから、超塑性
成形作業が簡単かつ迅速に行なうことができるなど優れ
た効果を奏するものである。
【図1】この発明の超塑性成形用複合型の断面図であ
る。
る。
1 天板 2 ダイボックス 3 成形型 4 超粒物 5 超塑性材料板 6 供給孔
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイボックスと成形型の間に、粒状物ま
たは/および粉体を充填してなることを特徴とする超塑
性成形用複合型。 - 【請求項2】 ダイボックスが金属製であり、成形型が
セラミックス製であることを特徴とする請求項1記載の
超塑性成形用複合型。 - 【請求項3】 ダイボックスと成形型を超塑性成形温度
に加熱したのち、粒状物または/および粉体をダイボッ
クスと成形型の間に充填し、ついで超塑性成形を行なう
ことを特徴とする超塑性成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050027A JP2629551B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 超塑性成形用複合型および超塑性成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050027A JP2629551B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 超塑性成形用複合型および超塑性成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238355A true JPH06238355A (ja) | 1994-08-30 |
| JP2629551B2 JP2629551B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=12847524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5050027A Expired - Lifetime JP2629551B2 (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 超塑性成形用複合型および超塑性成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629551B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008093728A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Honda Motor Co Ltd | ブロー成形用金型 |
| JP2008296262A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Aisin Takaoka Ltd | ダイクエンチ工法におけるプレス加工装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05177266A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-20 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 超塑性合金板の成形装置及び成形方法 |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP5050027A patent/JP2629551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05177266A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-20 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 超塑性合金板の成形装置及び成形方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008093728A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Honda Motor Co Ltd | ブロー成形用金型 |
| JP2008296262A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Aisin Takaoka Ltd | ダイクエンチ工法におけるプレス加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2629551B2 (ja) | 1997-07-09 |
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