JPH06240740A - 排水ポンプ車 - Google Patents
排水ポンプ車Info
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- JPH06240740A JPH06240740A JP3049293A JP3049293A JPH06240740A JP H06240740 A JPH06240740 A JP H06240740A JP 3049293 A JP3049293 A JP 3049293A JP 3049293 A JP3049293 A JP 3049293A JP H06240740 A JPH06240740 A JP H06240740A
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- drainage pump
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排水域への水陸両用車輌の進入が不能な水際
でも、排水を可能にする。 【構成】 軟弱地盤の走行が可能でエンジン4を搭載し
た親車輌1に、舟型密閉ボデイ2Aを備えた水面浮上式
子車輌2を搭載した状態で水際まで移動し、ここから
は、たとえば歩み板12を案内に子車輌2を排水域に進
水させ、ここで子車輌2に搭載されている排水ポンプ5
A,5Bを運転して排水するようにしてある。
でも、排水を可能にする。 【構成】 軟弱地盤の走行が可能でエンジン4を搭載し
た親車輌1に、舟型密閉ボデイ2Aを備えた水面浮上式
子車輌2を搭載した状態で水際まで移動し、ここから
は、たとえば歩み板12を案内に子車輌2を排水域に進
水させ、ここで子車輌2に搭載されている排水ポンプ5
A,5Bを運転して排水するようにしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水災害時の緊急排水、
土木仮設工事の排水あるいは農業用給排水などに使用さ
れる排水ポンプ車に関する。
土木仮設工事の排水あるいは農業用給排水などに使用さ
れる排水ポンプ車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、水災害時の緊急排水、土木仮
設工事排水あるいは農業用給排水などに使用される排水
ポンプ車として、トラックに、ポンプなどの搭載機器類
の積み降ろしに使用するクレ−ン、複数台の排水ポンプ
(水中ポンプ)およびフロ−ト付き排水ポンプ、これら
排水ポンプの駆動源(モ−タ)に電力を供給する自家発
電装置とその操作盤、各排水ポンプの排水口に接続する
排水ホ−ス、各排水ポンプの駆動源と自家発電装置の操
作盤とを電気的に接続するキヤブタイヤケ−ブル、夜間
作業用の主投光器、スポット照明用の補助投光器および
この補助投光器に電力を供給する可般式発電装置などの
機器類を搭載したものがある。この種の排水ポンプ車に
よれば、自走によって排水または給排水現場の水際に到
達したならば、排水ホ−スの接続およびキヤブタイヤケ
−ブルの接続を行ったのち、クレ−ンによって排水ポン
プを水中に布設し、自家発電装置の作動によって排水ポ
ンプの駆動源に電力を供給して、排水ポンプを運転する
ことによって排水が行われる。
設工事排水あるいは農業用給排水などに使用される排水
ポンプ車として、トラックに、ポンプなどの搭載機器類
の積み降ろしに使用するクレ−ン、複数台の排水ポンプ
(水中ポンプ)およびフロ−ト付き排水ポンプ、これら
排水ポンプの駆動源(モ−タ)に電力を供給する自家発
電装置とその操作盤、各排水ポンプの排水口に接続する
排水ホ−ス、各排水ポンプの駆動源と自家発電装置の操
作盤とを電気的に接続するキヤブタイヤケ−ブル、夜間
作業用の主投光器、スポット照明用の補助投光器および
この補助投光器に電力を供給する可般式発電装置などの
機器類を搭載したものがある。この種の排水ポンプ車に
よれば、自走によって排水または給排水現場の水際に到
達したならば、排水ホ−スの接続およびキヤブタイヤケ
−ブルの接続を行ったのち、クレ−ンによって排水ポン
プを水中に布設し、自家発電装置の作動によって排水ポ
ンプの駆動源に電力を供給して、排水ポンプを運転する
ことによって排水が行われる。
【0003】ところで、前記従来の排水ポンプ車では、
排水または給排水現場およびその周辺の地盤が硬い場合
には、排水ポンプ車を水際まで自走させることができる
けれども、地盤が軟弱であると水際まで自走させること
ができない。したがって、排水ポンプ車の停車位置が水
際から比較的遠隔した場所に制約されることになる。そ
のために、クレ−ンによって荷台から降ろしたフロ−ト
付き排水ポンプを水際まで搬送する作業、排水ポンプを
水際から水中に布設する作業およびキヤブタイヤケ−ブ
ルの運搬接続作業などの諸作業を人手によって行わなけ
ればならない。つまり、クレ−ンによって荷台から降ろ
された排水ポンプを手押し台車によって水際まで搬送す
る作業、水際での傾斜案内台の構築、構築された傾斜案
内台を使用して排水ポンプを水中に布設する作業などの
諸作業を多くの作業者によって行わなければならない。
しかも、これらの作業はきわめて煩わしく困難であるた
めに、作業性が悪く排水または給排水現場到達後におけ
る迅速な排水開始を妨げている。さらに、排水ポンプ運
転用の自家発電装置および操作盤などを必要とするた
め、設備が大掛かりになり経済的に不利な欠点を有して
いる。
排水または給排水現場およびその周辺の地盤が硬い場合
には、排水ポンプ車を水際まで自走させることができる
けれども、地盤が軟弱であると水際まで自走させること
ができない。したがって、排水ポンプ車の停車位置が水
際から比較的遠隔した場所に制約されることになる。そ
のために、クレ−ンによって荷台から降ろしたフロ−ト
付き排水ポンプを水際まで搬送する作業、排水ポンプを
水際から水中に布設する作業およびキヤブタイヤケ−ブ
ルの運搬接続作業などの諸作業を人手によって行わなけ
ればならない。つまり、クレ−ンによって荷台から降ろ
された排水ポンプを手押し台車によって水際まで搬送す
る作業、水際での傾斜案内台の構築、構築された傾斜案
内台を使用して排水ポンプを水中に布設する作業などの
諸作業を多くの作業者によって行わなければならない。
しかも、これらの作業はきわめて煩わしく困難であるた
めに、作業性が悪く排水または給排水現場到達後におけ
る迅速な排水開始を妨げている。さらに、排水ポンプ運
転用の自家発電装置および操作盤などを必要とするた
め、設備が大掛かりになり経済的に不利な欠点を有して
いる。
【0004】そこで、本発明出願人は、特願平4−33
269号において、排水または給排水現場およびその周
辺の地盤が軟弱であっても、水陸両用車輌を水際まで自
走させ、運搬用車輌の荷台から水陸両用車輌を降ろす操
作、降ろした位置から水際まで移動させる操作、水際か
ら水陸両用車輌を進水させて排水ポンプの運転可能な水
深域まで浮上状態で移動させる操作、この水深域で水陸
両用車輌を停止させたのち排水を行う操作、排水完了後
に排水ポンプの運転を停止させる操作、水陸両用車輌を
水際まで復帰移動させる操作およびここから運搬用車輌
まで移動させて荷台に載せる操作などの一連の操作を、
全て遠隔操作によって行うように構成して、作業性の向
上を図ることのできる排水ポンプ車を提案した。
269号において、排水または給排水現場およびその周
辺の地盤が軟弱であっても、水陸両用車輌を水際まで自
走させ、運搬用車輌の荷台から水陸両用車輌を降ろす操
作、降ろした位置から水際まで移動させる操作、水際か
ら水陸両用車輌を進水させて排水ポンプの運転可能な水
深域まで浮上状態で移動させる操作、この水深域で水陸
両用車輌を停止させたのち排水を行う操作、排水完了後
に排水ポンプの運転を停止させる操作、水陸両用車輌を
水際まで復帰移動させる操作およびここから運搬用車輌
まで移動させて荷台に載せる操作などの一連の操作を、
全て遠隔操作によって行うように構成して、作業性の向
上を図ることのできる排水ポンプ車を提案した。
【0005】しかし、この種の排水ポンプ車では、たと
えば水際が大きい段差によって形成されている状態で
は、水陸両用車輌、つまり排水ポンプ車を排水域に進入
させることができず、排水を行うことができない難点を
有している。
えば水際が大きい段差によって形成されている状態で
は、水陸両用車輌、つまり排水ポンプ車を排水域に進入
させることができず、排水を行うことができない難点を
有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、排水域への水陸両用車輌の進入不能な水際では、
排水することができない点である。
点は、排水域への水陸両用車輌の進入不能な水際では、
排水することができない点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、軟弱地盤の走
行可能なエンジン付き親車輌に舟型密閉ボデイを備えた
水面浮上式子車輌を搭載し、この子車輌に舟型密閉ボデ
イ外部の排水を行う排水ポンプを搭載するとともに、前
記エンジンを駆動源として前記子車輌の少なくとも排水
ポンプを運転できるように構成したことを特徴とし、排
水域への水陸両用車輌の進入が不能な水際でも排水を可
能にする目的を達成した。
行可能なエンジン付き親車輌に舟型密閉ボデイを備えた
水面浮上式子車輌を搭載し、この子車輌に舟型密閉ボデ
イ外部の排水を行う排水ポンプを搭載するとともに、前
記エンジンを駆動源として前記子車輌の少なくとも排水
ポンプを運転できるように構成したことを特徴とし、排
水域への水陸両用車輌の進入が不能な水際でも排水を可
能にする目的を達成した。
【0008】
【作用】本発明によれば、親車輌に子車輌を搭載した状
態で水際まで移動し、ここからは、歩み板を案内に子車
輌を自走もしくは滑降によって進水させることができる
ので、前記比較例で述べた水陸両用車輌の進入不能な水
際でも容易に排水することができる。
態で水際まで移動し、ここからは、歩み板を案内に子車
輌を自走もしくは滑降によって進水させることができる
ので、前記比較例で述べた水陸両用車輌の進入不能な水
際でも容易に排水することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明が適用される排水ポンプ車の一例
を示す概略側面図、図2は、車輌運転用動力伝達系と排
水ポンプ運転用動力伝達系の一例を示す系統図であり、
これらの図において、1は軟弱地盤の走行可能な親車
輌、2は水面浮上式子車輌を示す。親車輌1は、軟弱地
盤の走行可能な左右1対のクロ−ラ3A,3Bを備えた
クロ−ラ車によって構成されており、エンジン4、エン
ジン4によって作動させられる2台の油圧ポンプ6A,
6Bが搭載され、電磁式または電動式切換弁7A1を切
換え操作することによって、一方の油圧ポンプ6Aから
親車輌走行用モ−タ8A1に圧油を供給して作動させ、
電磁式または電動式切換弁7A2を切換え操作すること
によって、他方の油圧ポンプ6Bから親車輌走行用モ−
タ8A2に圧油を供給して作動させるようになってい
る。前記油圧ポンプ6A,6Bはエンジン4に直結され
ており、これらは可変容量形両方向流れで、レギュレ−
タにより油流れ方向および吐出油量が調整されるように
なっている。また、親車輌走行用モ−タ8A1の出力軸
は、一方のクロ−ラ3Aの駆動側ホイ−ルに連結され、
親車輌走行用モ−タ8A2の出力軸は、他方のクロ−ラ
3Bの駆動側ホイ−ルに連結されている。そして、切換
弁7A1,7A2の切換え制御と、エンジン4の運転・
停止および回転数制御と、油圧ポンプ6A,6Bの油流
れ方向と吐出量の制御などは、図示していない発信器お
よびこの発信器から発信される無線信号を受信し制御信
号を出力する受信制御器によって構成される制御装置に
より遠隔制御されるようになっている。
する。図1は、本発明が適用される排水ポンプ車の一例
を示す概略側面図、図2は、車輌運転用動力伝達系と排
水ポンプ運転用動力伝達系の一例を示す系統図であり、
これらの図において、1は軟弱地盤の走行可能な親車
輌、2は水面浮上式子車輌を示す。親車輌1は、軟弱地
盤の走行可能な左右1対のクロ−ラ3A,3Bを備えた
クロ−ラ車によって構成されており、エンジン4、エン
ジン4によって作動させられる2台の油圧ポンプ6A,
6Bが搭載され、電磁式または電動式切換弁7A1を切
換え操作することによって、一方の油圧ポンプ6Aから
親車輌走行用モ−タ8A1に圧油を供給して作動させ、
電磁式または電動式切換弁7A2を切換え操作すること
によって、他方の油圧ポンプ6Bから親車輌走行用モ−
タ8A2に圧油を供給して作動させるようになってい
る。前記油圧ポンプ6A,6Bはエンジン4に直結され
ており、これらは可変容量形両方向流れで、レギュレ−
タにより油流れ方向および吐出油量が調整されるように
なっている。また、親車輌走行用モ−タ8A1の出力軸
は、一方のクロ−ラ3Aの駆動側ホイ−ルに連結され、
親車輌走行用モ−タ8A2の出力軸は、他方のクロ−ラ
3Bの駆動側ホイ−ルに連結されている。そして、切換
弁7A1,7A2の切換え制御と、エンジン4の運転・
停止および回転数制御と、油圧ポンプ6A,6Bの油流
れ方向と吐出量の制御などは、図示していない発信器お
よびこの発信器から発信される無線信号を受信し制御信
号を出力する受信制御器によって構成される制御装置に
より遠隔制御されるようになっている。
【0010】水面浮上式子車輌2は、舟型密閉ボデイ2
Aと、左右1対のクロ−ラ2B,2Cを備えたクロ−ラ
車によって構成されており、舟型密閉ボデイ2Aには、
排水ポンプ5A,5Bが搭載されている。排水ポンプ5
A,5Bそれぞれの吸込口は、舟型密閉ボデイ2Aの底
部を水密に貫通して底部の下側で開口している。そし
て、前記切換弁7A1および子車輌2側の電磁式または
電動式切換弁7B1を切換え操作することによって、一
方の油圧ポンプ6Aから接続用油圧ホース9A,9Bを
介して子車輌走行用モ−タ8B1または排水ポンプ駆動
用モータ10Aに圧油を供給して作動させ、前記切換弁
7A2および子車輌2側の電磁式または電動式切換弁7
B2を切換え操作することによって、他方の油圧ポンプ
6Bから接続用油圧ホース9C,9Dを介して子車輌走
行用モ−タ8B2または排水ポンプ駆動用モータ10B
に圧油を供給して作動させるようになっている。なお、
子車輌2側の切換弁7B1,7B2も前記切換弁7A
1,7A2と同様に制御装置により遠隔制御されるよう
になっている。なお11はウインチを示し、親車輌1に
搭載されている。
Aと、左右1対のクロ−ラ2B,2Cを備えたクロ−ラ
車によって構成されており、舟型密閉ボデイ2Aには、
排水ポンプ5A,5Bが搭載されている。排水ポンプ5
A,5Bそれぞれの吸込口は、舟型密閉ボデイ2Aの底
部を水密に貫通して底部の下側で開口している。そし
て、前記切換弁7A1および子車輌2側の電磁式または
電動式切換弁7B1を切換え操作することによって、一
方の油圧ポンプ6Aから接続用油圧ホース9A,9Bを
介して子車輌走行用モ−タ8B1または排水ポンプ駆動
用モータ10Aに圧油を供給して作動させ、前記切換弁
7A2および子車輌2側の電磁式または電動式切換弁7
B2を切換え操作することによって、他方の油圧ポンプ
6Bから接続用油圧ホース9C,9Dを介して子車輌走
行用モ−タ8B2または排水ポンプ駆動用モータ10B
に圧油を供給して作動させるようになっている。なお、
子車輌2側の切換弁7B1,7B2も前記切換弁7A
1,7A2と同様に制御装置により遠隔制御されるよう
になっている。なお11はウインチを示し、親車輌1に
搭載されている。
【0011】つぎに、水際が大きい段差によって形成さ
れている現場における作業手順について説明する。トラ
ック等の運搬用車輌(図示省略)の荷台に水面浮上式子
車輌2が搭載されている親車輌1を積載して、排水また
は給排水現場近くまで輸送する。現場近くに到達したな
らば、遠隔操作により親車輌1を自走させて、たとえば
傾斜案内台等の案内部材を案内に運搬用車輌の荷台から
降下させ、ここから図3に示す水際まで親車輌1を自走
させる。ここで、子車輌2に搭載されている排水ポンプ
5A,5Bの吐出口に排水ホース(図示省略)を接続す
るとともに、子車輌2側の油圧経路と親車輌1側の油圧
経路とを接続用油圧ホース9A,9B,9C,9Dで互
いに接続する。つづいて、遠隔操作により親車輌1側の
切換弁7A1,7A2および子車輌2側の切換弁7B
1,7B2を切換え操作し、エンジン4を起動すること
によって子車輌走行用モ−タ8B1,8B2を起動し、
クローラ2B,2Cを回転させることで子車輌2を自走
させ、親車輌1から水面に向けて架設した歩み板12を
案内に水面まで降下進水させる。なお、歩み板12の傾
斜角が大きい場合には、ウインチ11のワイヤを子車輌
2に接続し、子車輌2の滑落を防止しながら歩み板12
を案内に水面まで降下進水させればよい。
れている現場における作業手順について説明する。トラ
ック等の運搬用車輌(図示省略)の荷台に水面浮上式子
車輌2が搭載されている親車輌1を積載して、排水また
は給排水現場近くまで輸送する。現場近くに到達したな
らば、遠隔操作により親車輌1を自走させて、たとえば
傾斜案内台等の案内部材を案内に運搬用車輌の荷台から
降下させ、ここから図3に示す水際まで親車輌1を自走
させる。ここで、子車輌2に搭載されている排水ポンプ
5A,5Bの吐出口に排水ホース(図示省略)を接続す
るとともに、子車輌2側の油圧経路と親車輌1側の油圧
経路とを接続用油圧ホース9A,9B,9C,9Dで互
いに接続する。つづいて、遠隔操作により親車輌1側の
切換弁7A1,7A2および子車輌2側の切換弁7B
1,7B2を切換え操作し、エンジン4を起動すること
によって子車輌走行用モ−タ8B1,8B2を起動し、
クローラ2B,2Cを回転させることで子車輌2を自走
させ、親車輌1から水面に向けて架設した歩み板12を
案内に水面まで降下進水させる。なお、歩み板12の傾
斜角が大きい場合には、ウインチ11のワイヤを子車輌
2に接続し、子車輌2の滑落を防止しながら歩み板12
を案内に水面まで降下進水させればよい。
【0012】進水した子車輌2は、舟型密閉ボデイ22
Aの浮力によって水面に浮上する。この状態で切換弁7
B1,7B2を切換えると、子車輌2は水面で停止し排
水ポンプ駆動用モ−タ10A,10Bが起動して排水ポ
ンプ5A,5Bを運転し排水を開始する。排水ポンプ5
A,5Bの運転によって水位が低下して行くのに伴い、
前述の制御装置からエンジン4の回転数制御無線信号を
発信して、エンジン4の回転数を低下させ、油圧ポンプ
6A,6Bおよび排水ポンプ駆動用モ−タ10A,10
Bの回転数を低下させて、排水ポンプ5A,5Bを変動
水位に対応した回転数により運転して排水すればよい。
つまり、水位の低下に応じて排水ポンプ5A,5Bを低
速運転することもできる。
Aの浮力によって水面に浮上する。この状態で切換弁7
B1,7B2を切換えると、子車輌2は水面で停止し排
水ポンプ駆動用モ−タ10A,10Bが起動して排水ポ
ンプ5A,5Bを運転し排水を開始する。排水ポンプ5
A,5Bの運転によって水位が低下して行くのに伴い、
前述の制御装置からエンジン4の回転数制御無線信号を
発信して、エンジン4の回転数を低下させ、油圧ポンプ
6A,6Bおよび排水ポンプ駆動用モ−タ10A,10
Bの回転数を低下させて、排水ポンプ5A,5Bを変動
水位に対応した回転数により運転して排水すればよい。
つまり、水位の低下に応じて排水ポンプ5A,5Bを低
速運転することもできる。
【0013】排水完了後は、切換弁7B1,7B2を切
換えて排水ポンプ5A,5Bの運転を停止し、子車輌走
行用モ−タ8B1,8B2を起動し、クローラ2B,2
Cを回転させる。クローラ2B,2Cが回転することに
より、クロ−ラ2B,2Cに突設されているクロ−ラ突
起(図示省略)が回転し、回転方向に応じて子車輌2を
浮上状態で前進または後進させる推力を得ることができ
る。また、左右のクロ−ラ2B,2Cの回転速度を変え
ることによって、子車輌2を旋回させるための舵取りを
行なうこともできる。したがって、排水完了後の子車輌
2を浮上状態で歩み板12まで移動させ、ついで歩み板
12を案内に登坂させて親車輌1上に復帰させることが
できる。なお、歩み板12の傾斜角が大きい場合には、
ウインチ11のワイヤを子車輌2に接続し、ウインチ1
1で牽引しながら親車輌1上に復帰させればよい。親車
輌1上に復帰した時点で排水ポンプ5A,5Bの吐出口
に接続されていた排水ホースおよび子車輌2側の油圧経
路と親車輌1側の油圧経路を接続していた油圧ホース9
A,9B,9C,9Dを取外して次の排水または給排水
に備える。
換えて排水ポンプ5A,5Bの運転を停止し、子車輌走
行用モ−タ8B1,8B2を起動し、クローラ2B,2
Cを回転させる。クローラ2B,2Cが回転することに
より、クロ−ラ2B,2Cに突設されているクロ−ラ突
起(図示省略)が回転し、回転方向に応じて子車輌2を
浮上状態で前進または後進させる推力を得ることができ
る。また、左右のクロ−ラ2B,2Cの回転速度を変え
ることによって、子車輌2を旋回させるための舵取りを
行なうこともできる。したがって、排水完了後の子車輌
2を浮上状態で歩み板12まで移動させ、ついで歩み板
12を案内に登坂させて親車輌1上に復帰させることが
できる。なお、歩み板12の傾斜角が大きい場合には、
ウインチ11のワイヤを子車輌2に接続し、ウインチ1
1で牽引しながら親車輌1上に復帰させればよい。親車
輌1上に復帰した時点で排水ポンプ5A,5Bの吐出口
に接続されていた排水ホースおよび子車輌2側の油圧経
路と親車輌1側の油圧経路を接続していた油圧ホース9
A,9B,9C,9Dを取外して次の排水または給排水
に備える。
【0014】このように、親車輌1から子車輌2を分離
して排水または給排水を行うことができるので、水際が
大きい段差によって形成されているために、特願平4−
33269号に記載されている排水ポンプ車では排水域
に進入が不能な現場でも、容易に排水することができ
る。
して排水または給排水を行うことができるので、水際が
大きい段差によって形成されているために、特願平4−
33269号に記載されている排水ポンプ車では排水域
に進入が不能な現場でも、容易に排水することができ
る。
【0015】一方、水際が比較的緩やかな勾配よって形
成されている現場では、図4に示すように、ウインチ1
1を使用することなく、歩み板12を案内に子車輌2を
進水させて排水することができ、また排水完了後におい
て歩み板12を案内に親車輌1上に復帰させることがで
きる。
成されている現場では、図4に示すように、ウインチ1
1を使用することなく、歩み板12を案内に子車輌2を
進水させて排水することができ、また排水完了後におい
て歩み板12を案内に親車輌1上に復帰させることがで
きる。
【0016】前記実施例では、舟型密閉ボデイ2Aと、
左右1対のクロ−ラ2B,2Cを備えたクロ−ラ車によ
って子車輌2を構成し、舟型密閉ボデイ2Aに、排水ポ
ンプ5A,5B、子車輌走行用モ−タ8B1,8B1お
よび排水ポンプ駆動用モータ10A,10Bを搭載した
構造で説明しているが、子車輌2は、図5に示すよう
に、複数の車輪13,13を取付けたフロート14によ
って構成し、フロート14に排水ポンプ5A,5Bおよ
び排水ポンプ駆動用モータ10A,10Bを搭載した構
造であってもよい。このように構成された子車輌2で
は、ウインチ11を使用して歩み板12を案内に進水ま
たは復帰させればよい。また、油圧ポンプ6A,6Bの
起動により排水ポンプ駆動用モ−タ10A,10Bを駆
動して、排水ポンプ5A,5Bを運転する構成で説明し
ているが、エンジン4または別途搭載した発電用エンジ
ン(図示省略)によって発電機を駆動し、その電力によ
って作動するモータを排水ポンプ5A,5Bの原動機と
してもよい。
左右1対のクロ−ラ2B,2Cを備えたクロ−ラ車によ
って子車輌2を構成し、舟型密閉ボデイ2Aに、排水ポ
ンプ5A,5B、子車輌走行用モ−タ8B1,8B1お
よび排水ポンプ駆動用モータ10A,10Bを搭載した
構造で説明しているが、子車輌2は、図5に示すよう
に、複数の車輪13,13を取付けたフロート14によ
って構成し、フロート14に排水ポンプ5A,5Bおよ
び排水ポンプ駆動用モータ10A,10Bを搭載した構
造であってもよい。このように構成された子車輌2で
は、ウインチ11を使用して歩み板12を案内に進水ま
たは復帰させればよい。また、油圧ポンプ6A,6Bの
起動により排水ポンプ駆動用モ−タ10A,10Bを駆
動して、排水ポンプ5A,5Bを運転する構成で説明し
ているが、エンジン4または別途搭載した発電用エンジ
ン(図示省略)によって発電機を駆動し、その電力によ
って作動するモータを排水ポンプ5A,5Bの原動機と
してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、親車輌
に子車輌を搭載した状態で水際まで移動し、ここから
は、歩み板を案内に子車輌を自走もしく滑降によって進
水させることができるので、前記比較例で延べた水陸両
用車輌の進入不能な水際でも容易に排水することができ
る。
に子車輌を搭載した状態で水際まで移動し、ここから
は、歩み板を案内に子車輌を自走もしく滑降によって進
水させることができるので、前記比較例で延べた水陸両
用車輌の進入不能な水際でも容易に排水することができ
る。
【図1】本発明が適用される排水ポンプ車の一例を示す
概略側面図である。
概略側面図である。
【図2】車輌運転用動力伝達系と排水ポンプ運転用動力
伝達系の一例を示す系統図である。
伝達系の一例を示す系統図である。
【図3】排水状態の一例を示す概略側面図である。
【図4】排水状態の他の例を示す概略側面図である。
【図5】子車輌の他の実施例を示す概略側面図である。
1 軟弱地盤の走行可能な親車輌 2 水面浮上式子車輌 2A 舟型密閉ボデイ 4 エンジン 5A,5B 排水ポンプ 6A,6B 油圧ポンプ 8B1,8B2 子車輌走行用モータ 10A,10B 排水ポンプ駆動用モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 軟弱地盤の走行可能なエンジン付き親車
輌に舟型密閉ボデイを備えた水面浮上式子車輌を搭載
し、この子車輌に舟型密閉ボデイ外部の排水を行う排水
ポンプを搭載するとともに、前記エンジンを駆動源とし
て前記子車輌の少なくとも排水ポンプを運転できるよう
に構成したことを特徴とする排水ポンプ車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049293A JPH06240740A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 排水ポンプ車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049293A JPH06240740A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 排水ポンプ車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06240740A true JPH06240740A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12305339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3049293A Pending JPH06240740A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 排水ポンプ車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06240740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197669A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Ebara Corp | 可搬式排水ポンプ装置 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP3049293A patent/JPH06240740A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197669A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Ebara Corp | 可搬式排水ポンプ装置 |
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