JPH0624168Y2 - ベニヤレースの刃物口金 - Google Patents

ベニヤレースの刃物口金

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JPH0624168Y2
JPH0624168Y2 JP16797387U JP16797387U JPH0624168Y2 JP H0624168 Y2 JPH0624168 Y2 JP H0624168Y2 JP 16797387 U JP16797387 U JP 16797387U JP 16797387 U JP16797387 U JP 16797387U JP H0624168 Y2 JPH0624168 Y2 JP H0624168Y2
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JP
Japan
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veneer
blade
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cutting
pressure bar
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JP16797387U
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JPH0172305U (ja
Inventor
栄一 大野
盛男 小野寺
輝男 佐々木
保夫 榊原
Original Assignee
東洋刃物株式会社
ユアサ建材工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はベニヤロータリーレースの改良に係り、ベニヤ
単板の厚さを均一とし、単板表面のつやが良好となる刃
物口金の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のベニヤロータリーレースとしては、特開
昭62-33046号公報によって開示されたベニヤレースや、
実公昭61-13286号公報によって開示されたベニヤレース
における刃物口金が知られている。
すなわち、前者は第3図に示すように切削刃物2を装備
した鉋台1と、切削刃物2の背面に単板7の案内面3を
有する刃物口金4を当接設置すると共に、鉋台1の上方
に配置されたプレッシャーバーボデー5に、原木11の
前記切削刃物2の刃先附近を加圧するプレッシャーバー
6および原木11の外周面に当接する複数の回転体8を
設けた構造のベニヤレースである。回転体8は、プレッ
シャーバーボデー5に前記刃物2の刃先と平行に設置さ
れた回転軸10へ軸線方向に一定間隔で複数装着されて
いる。一方プレッシャーバー6は回転体8の相互間にお
いて原木11の外周面を加圧するように配置されてい
る。このような最近の装置においては、原木11が矢符
A方向に回転され、一方鉋台1およびプレッシャーバー
ボデー5は一体となって歩送りネジ(図示省略)によっ
て、原木11の1回転に対し、所定単板厚み分だけ原木
11へ前進し、刃物2と、プレッシャーバー6とによっ
て、所定厚のベニヤ単板7が切削され、この切削された
単板7は、後方へと送出されるものである。
また、後者は第4図、第5図及び第6図に示すように切
削刃物2の背景に単板7の案内面3を有する刃物口金4
の先端部に鋼質部4a、または4bを形成して単板7の
摩擦により案内面3が磨耗するのを防止するものであ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の刃物口金はいずれも第7図に示す
ように案内面3は平坦面に形成されているので単板7と
の接触面積が大きく、切削されるベニヤ単板7の表面に
は「むしれ」や「毛羽立ち」が全面に発生し、そのため
に単板7の表面のつやは満足されるものとはなっていな
かった。その上、裏割れが多く発生するという問題があ
った。
また、刃物口金4の案内面3で、時として、単板7が滑
らかに送出されずに、刃物口金4とプレッシャーボディ
ー5との間に切削された単板7が重なり合って、詰まっ
てしまうという問題があった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ベニ
ヤ単板の切削の際に刃物口金の案内面における接触面積
を減少し、均一な良質のベニヤ単板を長期にわたって切
削できるベニヤレースの刃物口金を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、駆動手段により原
木を回転させながら、該原木の外周にプレッシャーバー
を当接させ、該プレッシャーバーと平行に相対する切削
刃物を前記原木に喰い込ませつつ幅広な薄板状のベニヤ
単板を切削するベニヤロータリーレースにおいて、前記
刃物に当接された刃物口金にベニヤ単板の流れに対して
平行な溝を多数形成したことを特徴としている。
〔作用〕
次に、本考案に係わるベニヤロータリーレースの刃物口
金の作用について説明する。
駆動手段によって回転が与えられた原木は切削用刃物に
よって切削され、ベニヤ単板が形成されるが、この際ベ
ニヤ単板は、切削刃物に当接された刃物口金の案内面に
沿って送出される。
したがって、刃物口金にベニヤ単板の流れに対して平行
に形成された溝によってベニヤ単板と刃物口金との接触
面積が減少するので、単板表面の「むしれ」や「毛羽立
ち」が少なくなり、単板のつやが良くなると共に裏割れ
も減少する。また、ベニヤ単板が滑らかに送出されるの
で刃物口金とプレッシャーボディーとの間での単板の詰
まり現象もなくなる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。図において従来例の同一または同等部分は同一の符
号を付して説明を省略する。
第1図及び第2図は本実施例の刃物口金を示しており、
本実施例のベニヤロータリーレースは第3図及び第4図
の従来例と同様に切削刃物2を装備した鉋台1と、切削
刃物2の背面にベニヤ単板7の案内面12aを有する口
金部材12を当接設置すると共に、鉋台1の上方に配置
されたプレッシャーバーボデー5に、原木11の前記切
削刃物の刃先附近を加圧するプレッシャーバー6を設け
た構造をしており、原木11は駆動手段、例えば、原木
の左右端面を挟持して回転させる方法、により回転が与
えられる。
第1図に示す本実施例の口金部材12はベニヤ単板7の
流れを案内する案内面12aは単板7の流れに対して平
行な溝13が多数形成されている。
また、第2図に示す他の実施例では口金部材14の案内
面14aには単板7の流れにしたがって漸次深くなる溝
15が多数形成されている。
これらの本実施例に係る刃物口金部材12,14を用い
たベニヤロータリーレースによって原木11からベニヤ
単板7を切削する場合には、ベニヤ単板7と口金部材1
2,14の案内面12a,14aとが従来の口金部材4
の平坦な案内面3に比較して、溝13,15の面積分だ
け接触面積が減少するので、ベニヤ単板表面の「むし
れ」や「毛羽立ち」が少なくなり、裏割れも減少され
る。
なお、刃物口金に形成する溝の形状、溝幅、個数は図面
に示するものに限定されるものではなく、本考案の趣旨
を逸脱しない範囲のものは全て含まれる。
〔考案の効果〕
上述の本考案によれば切削用刃物に当接された刃物口金
にベニヤ単板の流れに対して平行な溝を多数形成したの
で、ベニヤ単板と刃物口金とが従来の溝のない口金部材
の案内面に比較して、溝の面積分だけ接触面積が減少す
るので、ベニヤ単板表面の「むしれ」や「毛羽立ち」が
少なくなり、裏割れも減少される。その上単板の詰りが
なくなり、スムーズに切削ができる効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る刃物口金の一実施例の斜視図、第
2図は他の実施例の斜視図、第3図及び第4図は従来例
のベニヤレースの側面図及び一部拡大側面図、第5図及
び第6図は従来例の刃物口金の断面図、第7図は従来例
の斜視図である。 2……切削刃物、3……案内面、 4……刃物口金、8……回転体、 11……原木、12,14……刃物口金、 12a、14a……案内面、13,15……溝。
フロントページの続き (72)考案者 佐々木 輝男 愛知県高浜市高取町中島9番地15 (72)考案者 榊原 保夫 愛知県名古屋市南区山崎町2丁目24番地

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段により原木を回転させながら、該
    原木の外周にプレッシャーバーを当接させ、該プレッシ
    ャーバーと平行に相対する切削刃物を前記原木に喰い込
    ませつつ幅広な薄板状のベニヤ単板を切削するベニヤロ
    ータリーレースにおいて、前記刃物に当接された刃物口
    金にベニヤ単板の流れに対して平行な溝を多数形成した
    ことを特徴とするベニヤレースの刃物口金。
  2. 【請求項2】ベニヤ単板の流れにしたがって漸次深くな
    る溝を多数形成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のベニヤレースの刃物口金。
JP16797387U 1987-11-02 1987-11-02 ベニヤレースの刃物口金 Expired - Lifetime JPH0624168Y2 (ja)

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JP16797387U JPH0624168Y2 (ja) 1987-11-02 1987-11-02 ベニヤレースの刃物口金

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JPH0172305U JPH0172305U (ja) 1989-05-16
JPH0624168Y2 true JPH0624168Y2 (ja) 1994-06-29

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