JPH0624314Y2 - ドア位置決め装置 - Google Patents
ドア位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0624314Y2 JPH0624314Y2 JP5247888U JP5247888U JPH0624314Y2 JP H0624314 Y2 JPH0624314 Y2 JP H0624314Y2 JP 5247888 U JP5247888 U JP 5247888U JP 5247888 U JP5247888 U JP 5247888U JP H0624314 Y2 JPH0624314 Y2 JP H0624314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hanger
- traveling carriage
- air cylinder
- support
- Prior art date
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- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車製造工程のドアサブアッシー組付け
ライン等のように、ドアをハンガーに吊持して搬送する
間に、ドアに対する加工や部品の組付け等の作業を行な
うライン設備のドア位置決め装置に関するものである。
ライン等のように、ドアをハンガーに吊持して搬送する
間に、ドアに対する加工や部品の組付け等の作業を行な
うライン設備のドア位置決め装置に関するものである。
従来の技術 自動車の製造工程の各種組立ラインにおいては、ワーク
を搬送するコンベアを停止させずに、搬送されるワーク
に対して組立て作業を行なうのが一般的であり、そのた
め、組立て作業を行なうロボット等の作業機をコンベア
に沿って同期走行させるとともに、作業機に対してワー
クを高い精度で位置決めする必要があるが、前記ワーク
を搬送するコンベアと作業機を搭載した走行台車等がそ
れぞれ別に移動しているため位置決めが難しく、特に、
コンベア上のワークの位置にバラつきがあると精度の高
い位置決めが困難であった。
を搬送するコンベアを停止させずに、搬送されるワーク
に対して組立て作業を行なうのが一般的であり、そのた
め、組立て作業を行なうロボット等の作業機をコンベア
に沿って同期走行させるとともに、作業機に対してワー
クを高い精度で位置決めする必要があるが、前記ワーク
を搬送するコンベアと作業機を搭載した走行台車等がそ
れぞれ別に移動しているため位置決めが難しく、特に、
コンベア上のワークの位置にバラつきがあると精度の高
い位置決めが困難であった。
したがって、前記した従来の組立ライン等においては、
コンベアに搬送されるワークと、コンベアに同期して並
走する台車上の作業機との相対位置精度が低いことか
ら、ラインの完全自動化等の機械化のニーズに対応でき
なかった。
コンベアに搬送されるワークと、コンベアに同期して並
走する台車上の作業機との相対位置精度が低いことか
ら、ラインの完全自動化等の機械化のニーズに対応でき
なかった。
そこで、前記ワークと作業機とを高精度に位置決めする
には、コンベアへのワークの取付け位置精度を向上させ
て、同期走行時にワークと作業機との高精度な相対位置
を確保する方法と、作業機を搭載して同期走行する台車
等の上にコンベア上のワークを一時的に支持させること
により、ワークを作業機と一体に移動させながら位置決
めおよび作業機による所定の作業を行なわせる方法とが
考えられるが、前者の方法の場合には、コンベアとワー
クとの相対位置決めを行なう工程が増加するとともに、
視覚システム等で位置ずれを検出しかつ補正する等の対
策が必要であり、またサイクルタイムが延長される等の
不都合があり、設備コストが高くなったり、製品コスト
もアップする等の不都合があった。
には、コンベアへのワークの取付け位置精度を向上させ
て、同期走行時にワークと作業機との高精度な相対位置
を確保する方法と、作業機を搭載して同期走行する台車
等の上にコンベア上のワークを一時的に支持させること
により、ワークを作業機と一体に移動させながら位置決
めおよび作業機による所定の作業を行なわせる方法とが
考えられるが、前者の方法の場合には、コンベアとワー
クとの相対位置決めを行なう工程が増加するとともに、
視覚システム等で位置ずれを検出しかつ補正する等の対
策が必要であり、またサイクルタイムが延長される等の
不都合があり、設備コストが高くなったり、製品コスト
もアップする等の不都合があった。
また、後者の方法としては、例えば特開昭56−103
668号公報および特開昭56−103668号公報に
記載された技術がある。これはドアー等の取付け部材の
セット装置に関するので、搬送台車により搬送中の自動
車ボデーに対して、搬送を中断することなくドアを取付
ける場合に、自動車ボデーとドアとを高精度に位置合わ
せするために、自動車ボデーを搬送するコンベアの両側
に、ドア取付け装置を搭載した台車をそれぞれ同期走行
させるとともに、同期走行中に前記自動車ボデーを両台
車によって両側から支持してコンベア上から持ち上げら
れるようになっている。したがって、ドアの取付けを行
う場合には、自動車ボデーが両側の台車に支持されてド
ア取付け装置と一体に移動することとなるため、自動車
ボデーに対するドアの位置決めを高精度に行うことがで
きるようになっている。
668号公報および特開昭56−103668号公報に
記載された技術がある。これはドアー等の取付け部材の
セット装置に関するので、搬送台車により搬送中の自動
車ボデーに対して、搬送を中断することなくドアを取付
ける場合に、自動車ボデーとドアとを高精度に位置合わ
せするために、自動車ボデーを搬送するコンベアの両側
に、ドア取付け装置を搭載した台車をそれぞれ同期走行
させるとともに、同期走行中に前記自動車ボデーを両台
車によって両側から支持してコンベア上から持ち上げら
れるようになっている。したがって、ドアの取付けを行
う場合には、自動車ボデーが両側の台車に支持されてド
ア取付け装置と一体に移動することとなるため、自動車
ボデーに対するドアの位置決めを高精度に行うことがで
きるようになっている。
考案が解決しようとする課題 しかし、前記したドアー等の取付け部材のセット装置
は、重量物である自動車ボデーに対してドアを取付ける
装置であるため、搬送するコンベア上から自動車ボデー
を、両側の台車に支持させて単に上昇させるだけで、固
定手段等を設ける必要がなく、コンベアとの係合を解除
するだけで位置ずれを生じることなく台車と一体に移動
させることができ、さらに、自動車ボデーに対してドア
を取付け作業を実施することができる。
は、重量物である自動車ボデーに対してドアを取付ける
装置であるため、搬送するコンベア上から自動車ボデー
を、両側の台車に支持させて単に上昇させるだけで、固
定手段等を設ける必要がなく、コンベアとの係合を解除
するだけで位置ずれを生じることなく台車と一体に移動
させることができ、さらに、自動車ボデーに対してドア
を取付け作業を実施することができる。
ところが、例えばドアサブアッシー組付けラインの場合
のように、比較的軽量なドアをオーバーヘッドコンベア
のハンガーに懸吊して搬送するとともに、搬送中のドア
に対して各種艤装部品の組付けを行なう場合には、ハン
ガーに懸吊されたドアが揺動し易いため、部品の組付け
作業を行う作業機に対するドアの高精度の位置決めがさ
らに困難であった。
のように、比較的軽量なドアをオーバーヘッドコンベア
のハンガーに懸吊して搬送するとともに、搬送中のドア
に対して各種艤装部品の組付けを行なう場合には、ハン
ガーに懸吊されたドアが揺動し易いため、部品の組付け
作業を行う作業機に対するドアの高精度の位置決めがさ
らに困難であった。
この考案は上記した技術的背景の下になされたもので、
ハンガーに吊持して搬送中のドアを、作業機に対して高
精度に位置決めできるドア位置決め装置の提供を目的と
している。
ハンガーに吊持して搬送中のドアを、作業機に対して高
精度に位置決めできるドア位置決め装置の提供を目的と
している。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための手段としてこの考案のドア位
置決め装置は、ドアを懸吊するハンガーを備えたコンベ
アと、コンベアと同期走行する走行台車と、走行台車に
搭載されるともに前記ドアに対して部品の組付け等の作
業を行なう作業機と、走行台車に設けられ前記ハンガー
を把持するチャック機構と、ハンガーによるドアの支持
を一時解除する支持解除機構と、ハンガーによる支持を
解除されたドアを少なくとも搬送方向と平行な方向に移
動可能に保持するフローティング保持機構と、フローテ
ィング保持機構上に保持されたドアを前記作業機に対し
て位置決めして一時固定する位置決め固定機構とを備え
ていることを特徴としている。
置決め装置は、ドアを懸吊するハンガーを備えたコンベ
アと、コンベアと同期走行する走行台車と、走行台車に
搭載されるともに前記ドアに対して部品の組付け等の作
業を行なう作業機と、走行台車に設けられ前記ハンガー
を把持するチャック機構と、ハンガーによるドアの支持
を一時解除する支持解除機構と、ハンガーによる支持を
解除されたドアを少なくとも搬送方向と平行な方向に移
動可能に保持するフローティング保持機構と、フローテ
ィング保持機構上に保持されたドアを前記作業機に対し
て位置決めして一時固定する位置決め固定機構とを備え
ていることを特徴としている。
作用 上記のように構成することにより、ハンガー吊持された
ドアが所定の位置に達すると、作業機を搭載した走行台
車が同期走行を開始し、走行台車がハンガーに吊持され
たドアと並走すると、チャック機構がハンガーを把持し
た後、走行台車上の支持解除機構がハンガーと機械的に
係合してハンガーによるドアの支持を解除させるととも
に、フローテイング保持機構がドアを搬送方向の移動が
可能な状態に保持する。ドアがフローティング保持機構
に保持されると、走行台車上の位置決め固定機構が作動
し、この走行台車に搭載されている作業機に対してドア
を所定の位置に位置決めする。このときドアはフローテ
ィング保持機構により搬送方向移動可能に保持されてい
るため、容易かつ的確に位置決めされる。また、ドアの
支持を解除したハンガーは、前記チャック機構により搬
送方向移動可能に把持されて、走行台車との相対位置を
保持して移動する。
ドアが所定の位置に達すると、作業機を搭載した走行台
車が同期走行を開始し、走行台車がハンガーに吊持され
たドアと並走すると、チャック機構がハンガーを把持し
た後、走行台車上の支持解除機構がハンガーと機械的に
係合してハンガーによるドアの支持を解除させるととも
に、フローテイング保持機構がドアを搬送方向の移動が
可能な状態に保持する。ドアがフローティング保持機構
に保持されると、走行台車上の位置決め固定機構が作動
し、この走行台車に搭載されている作業機に対してドア
を所定の位置に位置決めする。このときドアはフローテ
ィング保持機構により搬送方向移動可能に保持されてい
るため、容易かつ的確に位置決めされる。また、ドアの
支持を解除したハンガーは、前記チャック機構により搬
送方向移動可能に把持されて、走行台車との相対位置を
保持して移動する。
そして、前記位置決め固定機構により所定の位置に固定
されたドアに対して作業機が所定の作業を行い、その作
業が完了すると、解除されていたハンガーによるドア支
持が復活してドアが支持されるとともに前記フローティ
ング保持機構によるドアの保持が解除され、さらにチャ
ック機構によるハンガーの把持が解除されてドアがハン
ガーにのみ支持されて走行台車のの同期走行が終了す
る。
されたドアに対して作業機が所定の作業を行い、その作
業が完了すると、解除されていたハンガーによるドア支
持が復活してドアが支持されるとともに前記フローティ
ング保持機構によるドアの保持が解除され、さらにチャ
ック機構によるハンガーの把持が解除されてドアがハン
ガーにのみ支持されて走行台車のの同期走行が終了す
る。
同期走行が終了すると、走行台車は搬送方向と逆の方向
に走行して初期位置に復帰する。
に走行して初期位置に復帰する。
実施例 以下、この考案を自動車製造工程のドアサブアッシー組
付けラインのドア位置決め装置に適用した一実施例を第
1図ないし第6図に基づいて説明する。
付けラインのドア位置決め装置に適用した一実施例を第
1図ないし第6図に基づいて説明する。
ドア位置決め装置1は、フロア上のベース2に敷設した
レール3,3に、リニアモーションベアリング4を介し
て走行自在に配設された走行台車5上に設けられてお
り、その上方には、下部にドアDをクランプして支持し
たハンガー6の上部を吊持して搬送方向(第1図におい
て左から右方)へ移動するオーバーヘッドコンベア7が
前記レール3,3と平行に設けられている。
レール3,3に、リニアモーションベアリング4を介し
て走行自在に配設された走行台車5上に設けられてお
り、その上方には、下部にドアDをクランプして支持し
たハンガー6の上部を吊持して搬送方向(第1図におい
て左から右方)へ移動するオーバーヘッドコンベア7が
前記レール3,3と平行に設けられている。
また、前記ドアDは、ハンガー6の固定アタッチメント
6a,6bにより下部を、同じく固定アタッチメント6
cと可動アタッチメント6dとにより両側部をそれぞれ
クランプされており、前記可動アタッチメント6dはハ
ンガー6に一体に取付けられたレバー6eに対して可動
レバー6fを上方に移動させることにより、ドアDを前
記下部の固定アタッチメント6a,6bに支持した状態
で、第1図において左右方向の移動が許容されるように
なっており、また前記可動レバー6fが下方に位置して
いる間は、ドアDがハンガー6に対して固定されるよう
になっている。
6a,6bにより下部を、同じく固定アタッチメント6
cと可動アタッチメント6dとにより両側部をそれぞれ
クランプされており、前記可動アタッチメント6dはハ
ンガー6に一体に取付けられたレバー6eに対して可動
レバー6fを上方に移動させることにより、ドアDを前
記下部の固定アタッチメント6a,6bに支持した状態
で、第1図において左右方向の移動が許容されるように
なっており、また前記可動レバー6fが下方に位置して
いる間は、ドアDがハンガー6に対して固定されるよう
になっている。
そして、前記走行台車5の上には、前記オーバーヘッド
コンベア7の真下から側方(第3図において右方)に外
れた位置の車体ほぼ中央に組付けロボット8が設置され
ている。また走行台車5上の前記組付けロボット8の搬
送方向後部側(第1図において左側)には、走行駆動用
のモータ9と、前記オーバーヘッドコンベア7の位置変
化情報を検出する検出器(図示せず)からの情報に基づ
いて、走行台車5がオーバーヘッドコンベア7と同期し
て並走するようにモータ9の駆動を制御する同期制御器
(図示せず)が設けられており、前記モータ9の回転は
減速機10に伝達され、この減速機10の出力軸に設け
られて走行台車5の下面側に配設されたピニオン11を
回転させる。ピニオン11は前記ベース2上のレール
3,3の中間に平行に敷設されたラック12に噛合して
走行台車5を前進後退方向に駆動し、この走行台車5
が、オーバーヘッドコンベア7と非接触状態で同期走行
できるようになっている。
コンベア7の真下から側方(第3図において右方)に外
れた位置の車体ほぼ中央に組付けロボット8が設置され
ている。また走行台車5上の前記組付けロボット8の搬
送方向後部側(第1図において左側)には、走行駆動用
のモータ9と、前記オーバーヘッドコンベア7の位置変
化情報を検出する検出器(図示せず)からの情報に基づ
いて、走行台車5がオーバーヘッドコンベア7と同期し
て並走するようにモータ9の駆動を制御する同期制御器
(図示せず)が設けられており、前記モータ9の回転は
減速機10に伝達され、この減速機10の出力軸に設け
られて走行台車5の下面側に配設されたピニオン11を
回転させる。ピニオン11は前記ベース2上のレール
3,3の中間に平行に敷設されたラック12に噛合して
走行台車5を前進後退方向に駆動し、この走行台車5
が、オーバーヘッドコンベア7と非接触状態で同期走行
できるようになっている。
さらに、走行台車5上の前記オーバーヘッドコンベア7
のほぼ真下の車体後部側には、前記ハンガー6によるド
アDのクランプを一時的に解除させる機構を取付けたク
ランプ解除ベース13が、走行台車5に設けられた支持
台14上にフローティング機構15を介して設けられて
いる。
のほぼ真下の車体後部側には、前記ハンガー6によるド
アDのクランプを一時的に解除させる機構を取付けたク
ランプ解除ベース13が、走行台車5に設けられた支持
台14上にフローティング機構15を介して設けられて
いる。
このフローティング機構15は、前記支持台14上に搬
送方向と平行に敷設されたレール15a,15aと、前
記クランプ解除ベース13の下面側に設けられて前記各
レール15a,15aと係合したリニアモーションガイ
ド15b,15bとからなり、前記クランプ解除ベース
13を搬送方向と平行な方向にスライド可能に支持する
機構と、前記クランプ解除ベース13の下面に取り付け
られたスプリングプランジャハウジング17と、このス
プリングプランジャハウジング17に両端側からそれぞ
れ挿着された一対のプランジャ17aと、両プランジャ
17a,17a間に圧縮して配設されて、これらを互い
に離反する方向に弾性付勢するスプリング17bと、前
記支持台14側に取付けられて前記各プランジャ17a
の延出側の端部に当接して各プランジャ17aの移動を
規制するストッパプレート17c,17cとからなり、
前記クランプ解除ベース13に外力が作用した際に、搬
送方向へのスライド動作を緩衝するとともに、外力が除
かれた際にクランプ解除ベース13を、前記レール15
a,15aの長手方向のほぼ中央の初期位置に復帰させ
る機構とで構成されている。
送方向と平行に敷設されたレール15a,15aと、前
記クランプ解除ベース13の下面側に設けられて前記各
レール15a,15aと係合したリニアモーションガイ
ド15b,15bとからなり、前記クランプ解除ベース
13を搬送方向と平行な方向にスライド可能に支持する
機構と、前記クランプ解除ベース13の下面に取り付け
られたスプリングプランジャハウジング17と、このス
プリングプランジャハウジング17に両端側からそれぞ
れ挿着された一対のプランジャ17aと、両プランジャ
17a,17a間に圧縮して配設されて、これらを互い
に離反する方向に弾性付勢するスプリング17bと、前
記支持台14側に取付けられて前記各プランジャ17a
の延出側の端部に当接して各プランジャ17aの移動を
規制するストッパプレート17c,17cとからなり、
前記クランプ解除ベース13に外力が作用した際に、搬
送方向へのスライド動作を緩衝するとともに、外力が除
かれた際にクランプ解除ベース13を、前記レール15
a,15aの長手方向のほぼ中央の初期位置に復帰させ
る機構とで構成されている。
一方、前記クランプ解除ベース13上には、同期走行時
に前記ハンガー6によるドアDのクランプを解除させる
クランプ解除機構18が設けられている。このクランプ
解除機構18は、クランプ解除ベース13上に垂直に立
てられたブラケット19の上部に水平方向に挿通したピ
ン19aに下端側を回動可能に支持したアーム20と、
同じくクランプ解除ベース13上にブラケット21によ
り回動可能に支持されるとともに、そのロッド先端のナ
ックル部22aを前記アーム20の下端に連結して、ア
ーム20を約15度の範囲で回動駆動するエアシリンダ
22とを有し、前記アーム20の上端には、ガイド付き
エアシリンダ23が取付けられている。
に前記ハンガー6によるドアDのクランプを解除させる
クランプ解除機構18が設けられている。このクランプ
解除機構18は、クランプ解除ベース13上に垂直に立
てられたブラケット19の上部に水平方向に挿通したピ
ン19aに下端側を回動可能に支持したアーム20と、
同じくクランプ解除ベース13上にブラケット21によ
り回動可能に支持されるとともに、そのロッド先端のナ
ックル部22aを前記アーム20の下端に連結して、ア
ーム20を約15度の範囲で回動駆動するエアシリンダ
22とを有し、前記アーム20の上端には、ガイド付き
エアシリンダ23が取付けられている。
このガイド付きエアシリンダ23のロッド23aの先端
には、上下方向に向けてレール24が取付けられてお
り、このレール24の上側には、リニアモーションガイ
ド25を介して上側フィンガー26がスライド可能に係
合させて取付けられ、また、レール24の下側にはリニ
アモーションガイド27を介して下側フィンガー28が
スライド可能に取付けられている。さらに、前記上側フ
ィンガー26には、エアシリンダ29が固定されてお
り、このエアシリンダ29のロッドは、前記下側フィン
ガー28に連結され、この下側フィンガー28は、外力
が作用しない限り自重により下降して前記レール24の
下端のストッパ24aに当接している。
には、上下方向に向けてレール24が取付けられてお
り、このレール24の上側には、リニアモーションガイ
ド25を介して上側フィンガー26がスライド可能に係
合させて取付けられ、また、レール24の下側にはリニ
アモーションガイド27を介して下側フィンガー28が
スライド可能に取付けられている。さらに、前記上側フ
ィンガー26には、エアシリンダ29が固定されてお
り、このエアシリンダ29のロッドは、前記下側フィン
ガー28に連結され、この下側フィンガー28は、外力
が作用しない限り自重により下降して前記レール24の
下端のストッパ24aに当接している。
さらに、前記クランプ解除ベース13上には、別の支持
台30(第5図参照)が設けられており、この支持台3
0上には前記ハンガー6を把持するチャック機構31が
設けられている。このチャック機構31は、この支持台
30上に前記レール15aと同様に搬送方向と平行な方
向に向けてレール32が取付けられ、このレール32の
搬送方向前方側(第5図において右側)には、ブラケッ
ト32aを介して回動爪33が水平に設けられたピン3
3aにより回動可能に取付けられるとともに、このブラ
ケット32aにはプッシャ34が取付けられている。ま
た、前記レール32上には、スライダ35がスライド可
能に設けられており、このスライダ35には、ブラケッ
ト36を介して回動爪37が水平に設けられたピン36
aにより回動可能に取付けられて、前記スライダ35
は、支持台30上に固定されたエアシリンダ38のロッ
ドに、ナックル38aで連結されてスライド駆動される
ようになっており、ロッドを伸長させた状態(第5図の
状態)から縮退させるとスライダ35が第5図において
右から左方にスライド駆動され、前記回動爪33は自動
的に第5図において時計方向に90度回転し、またスラ
イダ35上の回動爪37は、プッシャ34との係合が解
除されて自重により反時計方向に90度回転する。そし
て、前記エアシリンダ38のロッドが伸長すると前記ス
ライダ35およびプッシャ34の作用により前回と逆に
回動爪33が反時計方向に、また回動爪34が時計方向
にそれぞれ90度回転して、両回動爪33,37間にハ
ンガー6を両側から把持できるようになっている。
台30(第5図参照)が設けられており、この支持台3
0上には前記ハンガー6を把持するチャック機構31が
設けられている。このチャック機構31は、この支持台
30上に前記レール15aと同様に搬送方向と平行な方
向に向けてレール32が取付けられ、このレール32の
搬送方向前方側(第5図において右側)には、ブラケッ
ト32aを介して回動爪33が水平に設けられたピン3
3aにより回動可能に取付けられるとともに、このブラ
ケット32aにはプッシャ34が取付けられている。ま
た、前記レール32上には、スライダ35がスライド可
能に設けられており、このスライダ35には、ブラケッ
ト36を介して回動爪37が水平に設けられたピン36
aにより回動可能に取付けられて、前記スライダ35
は、支持台30上に固定されたエアシリンダ38のロッ
ドに、ナックル38aで連結されてスライド駆動される
ようになっており、ロッドを伸長させた状態(第5図の
状態)から縮退させるとスライダ35が第5図において
右から左方にスライド駆動され、前記回動爪33は自動
的に第5図において時計方向に90度回転し、またスラ
イダ35上の回動爪37は、プッシャ34との係合が解
除されて自重により反時計方向に90度回転する。そし
て、前記エアシリンダ38のロッドが伸長すると前記ス
ライダ35およびプッシャ34の作用により前回と逆に
回動爪33が反時計方向に、また回動爪34が時計方向
にそれぞれ90度回転して、両回動爪33,37間にハ
ンガー6を両側から把持できるようになっている。
また、前記走行台車5上の前記オーバーヘッドコンベア
7のほぼ真下の車体前部側には、フローティング保持機
構39と位置決め固定機構40とが設けられている。
7のほぼ真下の車体前部側には、フローティング保持機
構39と位置決め固定機構40とが設けられている。
前記フローティング保持機構39は、走行台車5上にそ
れぞれ垂直に設けられた一対のガイド付きエアシリンダ
41,41と、これら各ガイド付きエアシリンダ41の
ロッドの先端に設けられたフローティングテーブル42
とを備えている。このフローティングテーブル42は、
中央保持機能を備えた直交したリニアモーションベアリ
ングなどを介して前記ロッドの先端に取付けられるとと
もに、フローティングテーブル42の上面中央には、ド
アDの下辺に当接する上下方向アタッチメント43が設
けられている。
れぞれ垂直に設けられた一対のガイド付きエアシリンダ
41,41と、これら各ガイド付きエアシリンダ41の
ロッドの先端に設けられたフローティングテーブル42
とを備えている。このフローティングテーブル42は、
中央保持機能を備えた直交したリニアモーションベアリ
ングなどを介して前記ロッドの先端に取付けられるとと
もに、フローティングテーブル42の上面中央には、ド
アDの下辺に当接する上下方向アタッチメント43が設
けられている。
また、前記位置決め固定機構40は、前記走行台車5上
に設けられた一対のブラケット44に、垂直な回動軸4
4aによって回動可能かつ垂直に設けられた一対のサポ
ート柱45,46を有しており、両サポート柱45,4
6は、それぞれ走行台車5上にブラケット47を介して
設けられたエアシリンダ48,48に駆動されて前記回
動軸44aを中心に垂直な姿勢を維持して90度回転す
るようになっている。さらに、前記一方(第1図におい
て左)のサポート柱45には、ドアDの一側(第1図に
おいて左側)に当接して位置決めする左右方向アタッチ
メント49,49および前後方向アタッチメント50が
それぞれ設けられている。またこのサポート柱45の前
記左右方向アタッチメント49,49にそれぞれに対応
する位置には、左右方向押え51,51(第2図に一方
のみ図示)が、ガイドロッド52,52およびスライド
ガイド53,53を介して支持され、同じくサポート柱
45に取付けられたエアシリンダ54,54に駆動され
て第2図において上下方向にスライドするようになって
いる。同様に前記他方のサポート柱46には、左右方向
アタッチメント55,55(第2図に一方のみ図示)、
左右方向押え56,56、ガイドロッド57,57、ス
ライドガイド58,58、エアシリンダ59,59がそ
れぞれ取付けられている。さらに、前記サポート柱46
には可動式前後方向アタッチメント60が、ガイドロッ
ド61およびスライドガイド62を介して取付けられ、
エアシリンダ63に駆動されて第1図において左右方向
にスライドするようになっている。
に設けられた一対のブラケット44に、垂直な回動軸4
4aによって回動可能かつ垂直に設けられた一対のサポ
ート柱45,46を有しており、両サポート柱45,4
6は、それぞれ走行台車5上にブラケット47を介して
設けられたエアシリンダ48,48に駆動されて前記回
動軸44aを中心に垂直な姿勢を維持して90度回転す
るようになっている。さらに、前記一方(第1図におい
て左)のサポート柱45には、ドアDの一側(第1図に
おいて左側)に当接して位置決めする左右方向アタッチ
メント49,49および前後方向アタッチメント50が
それぞれ設けられている。またこのサポート柱45の前
記左右方向アタッチメント49,49にそれぞれに対応
する位置には、左右方向押え51,51(第2図に一方
のみ図示)が、ガイドロッド52,52およびスライド
ガイド53,53を介して支持され、同じくサポート柱
45に取付けられたエアシリンダ54,54に駆動され
て第2図において上下方向にスライドするようになって
いる。同様に前記他方のサポート柱46には、左右方向
アタッチメント55,55(第2図に一方のみ図示)、
左右方向押え56,56、ガイドロッド57,57、ス
ライドガイド58,58、エアシリンダ59,59がそ
れぞれ取付けられている。さらに、前記サポート柱46
には可動式前後方向アタッチメント60が、ガイドロッ
ド61およびスライドガイド62を介して取付けられ、
エアシリンダ63に駆動されて第1図において左右方向
にスライドするようになっている。
次に、上記のように構成されたこの実施例の作用を説明
する。
する。
走行台車5の待機状態において、ドア位置決め装置1の
クランプ解除ベース13上に設けられたクランプ解除機
構18は、エアシリンダ22のロッドが縮退してアーム
20が第3図において二点鎖線で示した場所に位置し、
またアーム20の先端のガイド付きエアシリンダ23は
ロッド23aを縮退させ、このロッド23aの先端に取
付けられたエアシリンダ29はロッドを伸長させてい
る。また支持台30上に取付けられたエアシリンダ38
はロッドを縮退させ、対向配置された回動爪33と回動
爪37は互いに上部を離隔させて上方が開いた状態とな
っている。さらに走行台車5上に垂直に設けられた一対
のガイド付きエアシリンダ41,41は、それぞれロッ
ドを縮退させて上下方向アタッチメント43,43を下
げ、また走行台車5上に水平に設けられた一対のエアシ
リンダ48,48は、それぞれロッドを縮退させ、第2
図に示す状態から両サポート柱46,47が互いに離隔
する方向にそれぞれ90度回転した待機位置に位置し、
両サポート柱46,47に設けられたエアシリンダ5
4,54,59,59はそれぞれロッドを伸長するとと
もにエアシリンダ63はロッドを縮退して、それぞれド
アDをアンクランプする状態に保持されている。
クランプ解除ベース13上に設けられたクランプ解除機
構18は、エアシリンダ22のロッドが縮退してアーム
20が第3図において二点鎖線で示した場所に位置し、
またアーム20の先端のガイド付きエアシリンダ23は
ロッド23aを縮退させ、このロッド23aの先端に取
付けられたエアシリンダ29はロッドを伸長させてい
る。また支持台30上に取付けられたエアシリンダ38
はロッドを縮退させ、対向配置された回動爪33と回動
爪37は互いに上部を離隔させて上方が開いた状態とな
っている。さらに走行台車5上に垂直に設けられた一対
のガイド付きエアシリンダ41,41は、それぞれロッ
ドを縮退させて上下方向アタッチメント43,43を下
げ、また走行台車5上に水平に設けられた一対のエアシ
リンダ48,48は、それぞれロッドを縮退させ、第2
図に示す状態から両サポート柱46,47が互いに離隔
する方向にそれぞれ90度回転した待機位置に位置し、
両サポート柱46,47に設けられたエアシリンダ5
4,54,59,59はそれぞれロッドを伸長するとと
もにエアシリンダ63はロッドを縮退して、それぞれド
アDをアンクランプする状態に保持されている。
そして、ドアDがハンガー6にクランプされてオーバー
ヘッドコンベア7により連続搬送されて走行台車5の待
機位置に接近し、搬送されるドアDが、走行台車5の位
置と対応する位置(第1図の状態)となると、図示して
ないエンコーダ等のコンベア速度検出装置からの信号に
基づいてモータ9が駆動され、このモータ9の回転が減
速機10を介してピニオン11に伝達され、このピニオ
ン11がラック12に噛合して回転することにより、オ
ーバーヘッドコンベア7に搬送されるドアDに対して走
行台車5が同期走行を開始する。
ヘッドコンベア7により連続搬送されて走行台車5の待
機位置に接近し、搬送されるドアDが、走行台車5の位
置と対応する位置(第1図の状態)となると、図示して
ないエンコーダ等のコンベア速度検出装置からの信号に
基づいてモータ9が駆動され、このモータ9の回転が減
速機10を介してピニオン11に伝達され、このピニオ
ン11がラック12に噛合して回転することにより、オ
ーバーヘッドコンベア7に搬送されるドアDに対して走
行台車5が同期走行を開始する。
ドアDと走行台車5とが同期走行を始めると、チャック
機構31のエアシリンダ38が作動してロッドを伸長
し、回動爪33を第5図において反時計方向に90度回
転させるとともに回動爪37を時計方向に90度回転さ
せ、両回動爪33,37間にハンガー6の下部を把持す
る。続いて、クランプ解除機構18のエアシリンダ22
が作動してロッドを伸長し、アーム20を第3図におい
て反時計方向に約30度回動させる。アーム20が回転
し終ると、このアーム20の先端に取付けられたガイド
付きエアシリンダ23が作動してロッド23aを伸長さ
せ、その伸長限に達するとこのロッド23aの先端に取
付けられたエアシリンダ29が作動してそのロッドを縮
退させる。この前記エアシリンダ29のロッドが縮退す
ると、先ず上側フィンガ26が駆動されてレール24に
沿って下降し、ハンガー6のレバー6eに当接し、次に
下側フィンガー28が駆動され、前記レール24に沿っ
て上昇して可動レバー6fに当接するとともに、さらに
上昇してこの可動レバー6fを上方へ移動させる。そし
て、前記可動レバー6fが上方へ移動すると、ハンガー
6の可動アタッチメント6dが、第1図において左右方
向に移動可能となる。次に、前記ガイド付きエアシリン
ダ23が作動してロッド23aを縮退させると、前記可
動アタッチメント6dが第1図において右から左方へ移
動することにより、ハンガー6によるドアDのクランプ
が解除される。
機構31のエアシリンダ38が作動してロッドを伸長
し、回動爪33を第5図において反時計方向に90度回
転させるとともに回動爪37を時計方向に90度回転さ
せ、両回動爪33,37間にハンガー6の下部を把持す
る。続いて、クランプ解除機構18のエアシリンダ22
が作動してロッドを伸長し、アーム20を第3図におい
て反時計方向に約30度回動させる。アーム20が回転
し終ると、このアーム20の先端に取付けられたガイド
付きエアシリンダ23が作動してロッド23aを伸長さ
せ、その伸長限に達するとこのロッド23aの先端に取
付けられたエアシリンダ29が作動してそのロッドを縮
退させる。この前記エアシリンダ29のロッドが縮退す
ると、先ず上側フィンガ26が駆動されてレール24に
沿って下降し、ハンガー6のレバー6eに当接し、次に
下側フィンガー28が駆動され、前記レール24に沿っ
て上昇して可動レバー6fに当接するとともに、さらに
上昇してこの可動レバー6fを上方へ移動させる。そし
て、前記可動レバー6fが上方へ移動すると、ハンガー
6の可動アタッチメント6dが、第1図において左右方
向に移動可能となる。次に、前記ガイド付きエアシリン
ダ23が作動してロッド23aを縮退させると、前記可
動アタッチメント6dが第1図において右から左方へ移
動することにより、ハンガー6によるドアDのクランプ
が解除される。
また、前記クランプ解除機構18によるドアDのクラン
プを解除させる動作が行われている間に、位置決め固定
機構40のエアシリンダ48,48が作動してそれぞれ
のロッドを伸長し、サポート柱45を第2図において時
計方向に90度回転させるとともに、もう一方のサポー
ト柱46を反時計方向に90度回転させ、この状態で待
機する。なお、この状態においてハンガー6によるドア
Dのクランプが解除されても、左右方向のアタッチメン
ト49,49,55,55がドアDの近傍に位置してい
るため、このドアDが前記可動アタッチメント6dの移
動により転倒することはない。
プを解除させる動作が行われている間に、位置決め固定
機構40のエアシリンダ48,48が作動してそれぞれ
のロッドを伸長し、サポート柱45を第2図において時
計方向に90度回転させるとともに、もう一方のサポー
ト柱46を反時計方向に90度回転させ、この状態で待
機する。なお、この状態においてハンガー6によるドア
Dのクランプが解除されても、左右方向のアタッチメン
ト49,49,55,55がドアDの近傍に位置してい
るため、このドアDが前記可動アタッチメント6dの移
動により転倒することはない。
そして、前記クランプ解除機構18によるドアDのクラ
ンプが解除されると、フローティング支持機構39のガ
イド付きエアシリンダ41,41が作動してそれぞれの
ロッドを伸長させ、各ロッドの先端に設けられたフロー
ティングテーブル42,42上の上下方向アタッチメン
ト43,43を上昇させるとともに、この上下方向アタ
ッチメント43,43により前記ドアDを、ハンガー6
に対して若干(数cm)持ち上げ、前後方向および左右方
向の移動に追従するようにフローティング状態に支持す
る。
ンプが解除されると、フローティング支持機構39のガ
イド付きエアシリンダ41,41が作動してそれぞれの
ロッドを伸長させ、各ロッドの先端に設けられたフロー
ティングテーブル42,42上の上下方向アタッチメン
ト43,43を上昇させるとともに、この上下方向アタ
ッチメント43,43により前記ドアDを、ハンガー6
に対して若干(数cm)持ち上げ、前後方向および左右方
向の移動に追従するようにフローティング状態に支持す
る。
次に、前記サポート柱46の上部に取付けられたエアシ
リンダ63が作動してロッドが伸長し、可動式前後方向
アタッチメント60を介してドアDが押動されて第1図
において若干(数cm)左方へ移動し、もう一方のサポー
ト柱45上に対向配置された前後方向アタッチメント5
0に当接して、ドアDの前後方向(第1図において左右
方向)位置が位置決めされる。
リンダ63が作動してロッドが伸長し、可動式前後方向
アタッチメント60を介してドアDが押動されて第1図
において若干(数cm)左方へ移動し、もう一方のサポー
ト柱45上に対向配置された前後方向アタッチメント5
0に当接して、ドアDの前後方向(第1図において左右
方向)位置が位置決めされる。
ドアDの前後方向位置が決められると、次に両サポート
柱45,46に設けられたエアシリンダ54,54およ
びエアシリンダ59,59が作動し、それぞれのロッド
を縮退させて各ロッドの先端に設けられた左右方向押え
51,51および左右方向押え56,56を、それぞれ
第2図において下方に移動させてドアDに当接するとと
もに、このドアDを押動して左右方向アタッチメント4
9,49および左右方向アタッチメント55,55に押
し付けて、ドアDの左右方向(第2図において上下方
向)位置が決められる。
柱45,46に設けられたエアシリンダ54,54およ
びエアシリンダ59,59が作動し、それぞれのロッド
を縮退させて各ロッドの先端に設けられた左右方向押え
51,51および左右方向押え56,56を、それぞれ
第2図において下方に移動させてドアDに当接するとと
もに、このドアDを押動して左右方向アタッチメント4
9,49および左右方向アタッチメント55,55に押
し付けて、ドアDの左右方向(第2図において上下方
向)位置が決められる。
また、前記エアシリンダ63およびエアシリンダ54,
54,59,59がそれぞれ作動した際に、前記ドアD
が走行台車5に対して移動するが、このときに前記フロ
ーティングテーブル42,42が移動方向へ追従するこ
とによりドアDと上下方向アタッチメント43,43と
の相対位置の変化を防止して、ドアDが荷重を支持され
ている上下方向アタッチメント43,43上を移動する
ことによるドアDの塗装面の損傷等が防止される。
54,59,59がそれぞれ作動した際に、前記ドアD
が走行台車5に対して移動するが、このときに前記フロ
ーティングテーブル42,42が移動方向へ追従するこ
とによりドアDと上下方向アタッチメント43,43と
の相対位置の変化を防止して、ドアDが荷重を支持され
ている上下方向アタッチメント43,43上を移動する
ことによるドアDの塗装面の損傷等が防止される。
このようにしてドアDは、ハンガー6によるクランプが
解除された状態で、走行台車5上において上下・前後・
左右のそれぞれの方向に対して位置決めされ、同期走行
中に走行台車5に搭載された組付けロボット8により、
部品の組付け等の所定の作業が施される。
解除された状態で、走行台車5上において上下・前後・
左右のそれぞれの方向に対して位置決めされ、同期走行
中に走行台車5に搭載された組付けロボット8により、
部品の組付け等の所定の作業が施される。
そして、組付けロボット8による作業が完了すると、先
ず、位置決め固定機構40のエアシリンダ63が作動し
てロッドを縮退させるとともに、エアシリンダ54,5
4およびエアシリンダ59,59の各ロッドがそれぞれ
伸長してドアDの位置決めを解除し、このドアDを走行
台車5から解放する。次に、ガイド付きエアシリンダ2
3が作動してロッド23aを伸長させることにより可動
アタッチメント6dを元の位置に戻す。このとき、走行
台車5とハンガー6との同期が若干ずれていても、クラ
ンプ解除ベース13が、搬送方向の移動を許容するフロ
ーティング機構15を介して走行台車5上に設けられて
いるため、このクランプ解除ベース13とハンガー6と
は、チャック機構31の回動爪33,37に把持されて
一体に連結されているため、前記可動アタッチメント6
dは正確に元の位置に戻される。また、前記可動アタッ
チメント6dを元の位置に戻す際に、前記ドアDを走行
台車5に対して若干移動させることとなるが、このとき
にガイド付きエアシリンダ23がドアDを押動する力の
反力は、チャック機構31の回動爪33,37を介して
ハンガー6で受けられるため、ガイド付きエアシリンダ
23に対するハンガー6の逃げが防止される。また、前
記可動アタッチメント6dを元に戻す際に、走行台車5
とハンガー6の同期で許容値以上のずれが発生していた
場合には、走行台車5とクランプ解除ベース13とのず
れ量を検出して、走行台車5およびオーバーヘッドコン
ベア7の各装置を停止させるか、あるいは、前記ずれ量
のデータを同期制御機器にフィードバックさせて、走行
台車5の同期走行速度を補正させることも可能である。
ず、位置決め固定機構40のエアシリンダ63が作動し
てロッドを縮退させるとともに、エアシリンダ54,5
4およびエアシリンダ59,59の各ロッドがそれぞれ
伸長してドアDの位置決めを解除し、このドアDを走行
台車5から解放する。次に、ガイド付きエアシリンダ2
3が作動してロッド23aを伸長させることにより可動
アタッチメント6dを元の位置に戻す。このとき、走行
台車5とハンガー6との同期が若干ずれていても、クラ
ンプ解除ベース13が、搬送方向の移動を許容するフロ
ーティング機構15を介して走行台車5上に設けられて
いるため、このクランプ解除ベース13とハンガー6と
は、チャック機構31の回動爪33,37に把持されて
一体に連結されているため、前記可動アタッチメント6
dは正確に元の位置に戻される。また、前記可動アタッ
チメント6dを元の位置に戻す際に、前記ドアDを走行
台車5に対して若干移動させることとなるが、このとき
にガイド付きエアシリンダ23がドアDを押動する力の
反力は、チャック機構31の回動爪33,37を介して
ハンガー6で受けられるため、ガイド付きエアシリンダ
23に対するハンガー6の逃げが防止される。また、前
記可動アタッチメント6dを元に戻す際に、走行台車5
とハンガー6の同期で許容値以上のずれが発生していた
場合には、走行台車5とクランプ解除ベース13とのず
れ量を検出して、走行台車5およびオーバーヘッドコン
ベア7の各装置を停止させるか、あるいは、前記ずれ量
のデータを同期制御機器にフィードバックさせて、走行
台車5の同期走行速度を補正させることも可能である。
そして、ハンガー6の前記可動アタッチメント6dが元
の位置に戻されると、クランプ解除機構18のエアシリ
ンダ29が作動し、そのロッドが伸長して可動レバー6
fを下方位置に戻し、前記エアシリンダ23のロッド2
3aが再び縮退するとともに、同時にフローティング支
持機構39のガイド付きエアシリンダ41,41が作動
して、それぞれロッドを縮退させ、上下方向アタッチメ
ント43,43を介して持ち上げていたドアDを下降さ
せてハンガー6の固定アタッチメント6a,6b上に戻
して支持させる。続いて、クランプ解除機構18のエア
シリンダ22が作動してロッドを縮退させてアーム20
を第3図において時計方向に回転させるとともに、位置
決め固定機構40のエアシリンダ48,48が作動して
それぞれロッドを縮退させてサポート柱45,46を、
互いに離隔する方向に90度回転させる。そして前記ア
ーム20および前記両サポート柱45,46がそれぞれ
元の位置に戻ると、チャック機構31のエアシリンダ3
8が作動してロットが縮退し、両回動爪33,37によ
るハンガー6の係止が解除され、その結果、走行台車5
とハンガー6との係合が全て解除され、また走行台車5
とオーバーヘッドコンベア7との同期運転が終了する。
の位置に戻されると、クランプ解除機構18のエアシリ
ンダ29が作動し、そのロッドが伸長して可動レバー6
fを下方位置に戻し、前記エアシリンダ23のロッド2
3aが再び縮退するとともに、同時にフローティング支
持機構39のガイド付きエアシリンダ41,41が作動
して、それぞれロッドを縮退させ、上下方向アタッチメ
ント43,43を介して持ち上げていたドアDを下降さ
せてハンガー6の固定アタッチメント6a,6b上に戻
して支持させる。続いて、クランプ解除機構18のエア
シリンダ22が作動してロッドを縮退させてアーム20
を第3図において時計方向に回転させるとともに、位置
決め固定機構40のエアシリンダ48,48が作動して
それぞれロッドを縮退させてサポート柱45,46を、
互いに離隔する方向に90度回転させる。そして前記ア
ーム20および前記両サポート柱45,46がそれぞれ
元の位置に戻ると、チャック機構31のエアシリンダ3
8が作動してロットが縮退し、両回動爪33,37によ
るハンガー6の係止が解除され、その結果、走行台車5
とハンガー6との係合が全て解除され、また走行台車5
とオーバーヘッドコンベア7との同期運転が終了する。
同期運転が終了すると、走行台車5のモータ9が逆転
し、走行台車5は搬送方向と逆の方向に走行して初期位
置に復帰する。
し、走行台車5は搬送方向と逆の方向に走行して初期位
置に復帰する。
考案の効果 以上説明したようにこの考案のドア位置決め装置は、ド
アを懸吊するハンガーを備えたコンベアと、コンベアと
同期走行する走行台車と、走行台車に搭載されるともに
前記ドアに対して部品の組付け等の作業を行なう作業機
と、走行台車に設けられ前記ハンガーを把持するチャッ
ク機構と、ハンガーによるドアの支持を一時解除する支
持解除機構と、ハンガーによる支持を解除されたドアを
少なくとも搬送方向と平行な方向に移動可能に保持する
フローティング保持機構と、フローティング保持機構上
に保持されたドアを前記作業機に対して位置決めして一
時固定する位置決め固定機構とを備えている構成とした
ので、ハンガーに吊持されて搬送されるドアを同期走行
する走行台車上において機械的に位置決めできるため、
走行台車上の作業機に対するドアの位置決め精度を大幅
に向上させることができる。また、チャック機構により
ハンガーを把持することにより走行台車とハンガーとの
相対位置が一定に維持されるため、ハンガーからのドア
の分離およびハンガーへのドアの戻し動作を確実に行う
ことができる等の効果を有する。
アを懸吊するハンガーを備えたコンベアと、コンベアと
同期走行する走行台車と、走行台車に搭載されるともに
前記ドアに対して部品の組付け等の作業を行なう作業機
と、走行台車に設けられ前記ハンガーを把持するチャッ
ク機構と、ハンガーによるドアの支持を一時解除する支
持解除機構と、ハンガーによる支持を解除されたドアを
少なくとも搬送方向と平行な方向に移動可能に保持する
フローティング保持機構と、フローティング保持機構上
に保持されたドアを前記作業機に対して位置決めして一
時固定する位置決め固定機構とを備えている構成とした
ので、ハンガーに吊持されて搬送されるドアを同期走行
する走行台車上において機械的に位置決めできるため、
走行台車上の作業機に対するドアの位置決め精度を大幅
に向上させることができる。また、チャック機構により
ハンガーを把持することにより走行台車とハンガーとの
相対位置が一定に維持されるため、ハンガーからのドア
の分離およびハンガーへのドアの戻し動作を確実に行う
ことができる等の効果を有する。
第1図ないし第6図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はドア位置決め装置を設けた走行台車の正面
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の左側面
図、第4図は第1図のIV矢視図、第5図は第3図のV矢
視図、第6図は第3図のVI矢視図である。 1……ドア位置決め装置、5……走行台車、6……ハン
ガー、6d……可動アタッチメント、6f……可動レバ
ー、7……オーバーヘッドコンベア、8……組付けロボ
ット、9……モータ、11……ピニオン、12……ラッ
ク、13……クランク解除ベース、15……フローティ
ング機構、18……クランプ解除機構、20……アー
ム、22,23……エアシリンダ、26……上側フィン
ガー、28……下側フィンガー、29……エアシリン
ダ、31……チャック機構、33,37……回動爪、3
8……エアシリンダ、39……フローティング支持機
構、40……位置決め固定機構、41……エアシリン
ダ、42……フローティングテーブル、43……上下方
向アタッチメント、45,46……サポート柱、48…
…エアシリンダ、49……左右方向アタッチメント、5
0……前後方向アタッチメント、51……左右方向押
え、54……エアシリンダ、55……左右方向アタッチ
メント、56……左右方向押え、59……エアシリン
ダ、60……可動式前後方向アタッチメント、63……
エアシリンダ、D……ドア。
で、第1図はドア位置決め装置を設けた走行台車の正面
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の左側面
図、第4図は第1図のIV矢視図、第5図は第3図のV矢
視図、第6図は第3図のVI矢視図である。 1……ドア位置決め装置、5……走行台車、6……ハン
ガー、6d……可動アタッチメント、6f……可動レバ
ー、7……オーバーヘッドコンベア、8……組付けロボ
ット、9……モータ、11……ピニオン、12……ラッ
ク、13……クランク解除ベース、15……フローティ
ング機構、18……クランプ解除機構、20……アー
ム、22,23……エアシリンダ、26……上側フィン
ガー、28……下側フィンガー、29……エアシリン
ダ、31……チャック機構、33,37……回動爪、3
8……エアシリンダ、39……フローティング支持機
構、40……位置決め固定機構、41……エアシリン
ダ、42……フローティングテーブル、43……上下方
向アタッチメント、45,46……サポート柱、48…
…エアシリンダ、49……左右方向アタッチメント、5
0……前後方向アタッチメント、51……左右方向押
え、54……エアシリンダ、55……左右方向アタッチ
メント、56……左右方向押え、59……エアシリン
ダ、60……可動式前後方向アタッチメント、63……
エアシリンダ、D……ドア。
Claims (1)
- 【請求項1】ドアを懸吊するハンガーを備えたコンベア
と、コンベアと同期走行する走行台車と、走行台車に搭
載されるともに前記ドアに対して部品の組付け等の作業
を行なう作業機と、走行台車に設けられ前記ハンガーを
把持するチャック機構と、ハンガーによるドアの支持を
一時解除する支持解除機構と、ハンガーによる支持を解
除されたドアを少なくとも搬送方向と平行な方向に移動
可能に保持するフローティング保持機構と、フローティ
ング保持機構上に保持されたドアを前記作業機に対して
位置決めして一時固定する位置決め固定機構とを備えて
いることを特徴とするドア位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247888U JPH0624314Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | ドア位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247888U JPH0624314Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | ドア位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158288U JPH01158288U (ja) | 1989-11-01 |
| JPH0624314Y2 true JPH0624314Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31278479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247888U Expired - Lifetime JPH0624314Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | ドア位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624314Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP5247888U patent/JPH0624314Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158288U (ja) | 1989-11-01 |
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