JPH06243255A - 位置検出方法及び装置 - Google Patents

位置検出方法及び装置

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JPH06243255A
JPH06243255A JP5025512A JP2551293A JPH06243255A JP H06243255 A JPH06243255 A JP H06243255A JP 5025512 A JP5025512 A JP 5025512A JP 2551293 A JP2551293 A JP 2551293A JP H06243255 A JPH06243255 A JP H06243255A
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JP
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point
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contour
contour line
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JP5025512A
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English (en)
Inventor
Takashi Anezaki
隆 姉崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/20Contour coding, e.g. using detection of edges

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の形状の物体に適用できて汎用性があ
り、かつ高速にて処理できるとともに耐ノイズ性の高い
位置検出方法を提供する。 【構成】 入力二値化画像を線順次に走査し、検出すべ
き輪郭線の始点を求め、得た始点より8近傍アクセス
し、輪郭線探索表を用いて次の輪郭点を検出することに
より、探索手順を単純化して高い処理速度で輪郭線を検
出し、こうして検出した輪郭線の特徴点を検出し、その
特徴点間の距離・角度の累積演算結果を用いて形状照合
し、物体の位置を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は視覚システムによる物体
の位置検出方法及び装置に関し、詳しくは二値化画像デ
ータ上の物体輪郭線を検出して位置検出する位置検出方
法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、米国や日本国内において物体の識
別・位置検出等に用いる汎用の視覚システム(ビジョン
・システム)が多数開発されている。これらのシステム
において、物体形状を識別して位置検出する場合の一般
的な方法としては主として2種あった。第1は、画像デ
ータ上の領域点の統計的性質を用いる方法である。例え
ば、面積、長径や短径、慣性モーメント等の統計量を基
準として物体形状を識別し、その位置を検出している。
第2は、物体の特徴ある部分をテンプレート(基準画
像)とし、対象画像との間に相関演算を行い、その相関
係数より基準画像に対応する画像の存否を得て、これに
より物体の特徴部分を識別してその位置を検出する方法
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の方法
では輪郭形状を直接用いていないため、複雑な形状の物
体への適用ができないという問題があった。
【0004】また、第2の方法ではテンプレートの大き
さや角度等に限定条件が派生し、汎用化が難しいという
問題があった。
【0005】なお、輪郭線から物体の位置を検出する方
法として、画像中の物体図形の外形の輪郭線検出を計算
機を用いてプログラムモードにて行い、検出した輪郭線
から物体の所定箇所の位置検出を行う方法も考えられる
が、このような位置検出方法においては輪郭線の検出を
プログラムモードにて実行しているため、これを大容量
の画像データに適用した場合処理速度が遅くなるという
問題がある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、任意の
形状の物体に適用できて汎用性があり、かつ高速にて処
理できるとともに耐ノイズ性の高い位置検出方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出方法
は、画像入力装置により入力された二値化画像を画像メ
モリに記憶させる第1ステップと、画像メモリに記憶し
た画像データを順次に走査して検出した未検出の境界点
を始点とする第2ステップと、始点を追跡終了点として
画像メモリに重ね合わせられるオーバレイメモリに書き
込む第3ステップと、始点を最初の参照点とする第4ス
テップと、画像メモリの現参照点の周囲の8近傍点のデ
ータをアクセスする第5ステップと、前参照点から現参
照点へ向かう方向の前方向番号に対応して8種類の探索
表のいずれかひとつを選択し選択された探索表から画像
メモリの現参照点の周囲の8近傍点のデータに対応して
次参照点へ向かう方向の現方向番号を読み出し次の参照
点を検出する第6ステップと、オーバレイメモリの現参
照点の周囲の8近傍点のデータをアクセスしこの8近傍
点のデータのうち現方向番号に対応するデータが追跡終
了点であるかどうかを判定する第7ステップと、第7ス
テップの判定結果が否定的であるときに検出した参照点
を追跡終了点としてオーバーレイメモリに書き込み、第
5、第6及び第7ステップを繰り返して輪郭線追跡を継
続させ、第7ステップの判定結果が肯定的であるときに
輪郭線追跡を終了させて第2ステップに戻る第8ステッ
プと、検出した輪郭線より曲率計算してその結果を用い
て特徴点を検出する第9ステップと、特徴点間の輪郭長
と角度を輪郭線毎に順次累積演算し結果を記憶する第1
0ステップと、登録した形状の距離角度累積演算結果と
入力画像での演算結果を特徴点毎にシフトしながら照合
し最適な照合位置を検出する第11ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0008】又、本発明の位置検出装置は、画像入力装
置により入力された二値化画像を記憶する画像メモリ
と、画像メモリに記憶した画像データを処理して物体の
輪郭線を検出する手段と、検出した輪郭線より曲率計算
してその結果を用いて特徴点を検出する手段と、特徴点
間の輪郭長と角度を輪郭線毎に順次累積演算して記憶す
る手段と、予め登録した形状の距離角度累積演算結果と
入力画像での演算結果を特徴点毎にシフトしながら照合
し最適な照合位置を検出する手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、画像メモリに記憶した画像デ
ータから物体の輪郭線を検出するのに、輪郭線探索表を
用いて探索手順を単純化したことによって高い処理速度
で輪郭線を検出することができる。また、検出した輪郭
線の特徴点を曲率計算にて検出し、さらにこれら特徴点
間の距離角度累積演算結果を用いて形状照合して物体の
位置を検出することにより、汎用性を持つとともに特徴
点を確実に検出できれば他の部分に影やノイズがあって
も正確に位置検出することができ、耐ノイズ性の高い位
置検出を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図13を参
照しながら説明する。
【0011】まず、本発明方法について分かり易く順を
追って詳細に説明する。
【0012】一般的な輪郭線の追跡手順は以下のように
まとめることができる。
【0013】(1) 画像を系統的に走査して検出基準を満
たす点を探す。そのような点がみつかると、それが最初
の参照点となる。
【0014】(2) 参照点の近傍を調べ、適切な追跡基準
を適用する。検出した点を新しい参照点とし、終端条件
を満たしていない場合はこの処理を繰り返す。
【0015】(3) 系統的な追跡が完了すると、このアル
ゴリズムは終了する。
【0016】この手順で検出基準、追跡基準、終端基準
を種々変更することによりさまざまな追跡アルゴリズム
を構成することができるが本発明で用いる手法は以下の
通りである。
【0017】(1) 画像Aを図1に示すように横方向に線
順次に上端より走査し、ぶつかった図形Bの境界点でか
つ未検出の境界点を輪郭線追跡の始点とする。
【0018】(2) 得られた始点を最初の参照点とし、開
始方向番号(検出方向番号)を得て追跡を開始する。
【0019】(3) 前参照点での検出方向をiとすると、
後述の理由からi−3の方向より参照点まわりの8近傍
点を順次反時計まわりに探索して領域点をさがす。
【0020】図2(a)は参照点P0 と、そのまわりの
8近傍点P1 〜P8 と、参照点P0から8近傍点P1
8 へ向かう方向番号1〜8と、探索順序Jとを示して
いる。図2(b)は番号iで示す前参照点での検出方向
(実線矢印)と番号i−3で示す探索開始方向(破線矢
印)とを示している。
【0021】(4) 検出した次の参照点座標データをデー
タ列に加え、これを新しい参照点とする。この点が追跡
終了条件に一致しないときは (3)へ戻る。
【0022】(5) 次の参照点が追跡終了条件に一致する
と、1本の輪郭線について追跡を終了。他の輪郭線を求
めるべく (1)へ戻って走査を再開し、画像A全体につい
て以上の動作を行い、すべての輪郭線を検出する。
【0023】(6) 検出した輪郭線より曲率計算し、その
結果を用いて特徴点を検出する。
【0024】(7) 検出した特徴点間の輪郭長と角度を輪
郭線毎に順次累積演算し、結果を記憶する。
【0025】(8) 登録した形状の距離角度累積演算結果
と、入力画像での (7)の演算結果を特徴点毎にシフトし
ながら照合し、最適な照合位置を検出する。
【0026】(9) 終了。
【0027】次に、上記輪郭線検出方法によって輪郭線
を検出できることを説明する。
【0028】まず、横方向に左端から走査するものとし
て、輪郭形状としては図3(a)、(b)に示すように
閉じた形状B1 と開いた形状B2 があり、それに伴って
検出される始点付近の輪郭形状も図4に示すように2種
類ある。図4(a)は開いた図形B2 に対応するもの
で、S2 は始点である。図4(b)は閉じた図形B1
対応するもので、S1 は始点である。そして、仮想の前
参照点におけるこれら始点の検出番号iを図4(a)の
場合は7、図4(b)の場合も7とし、番号4の方向か
ら探索を開始する。この場合の次の参照点との位置関係
を、図4(a)のものは図5の(a)〜(e)に示し、
図4(b)のものは図6の(a)〜(e)に示した。
【0029】図5(a)〜(e)から明らかなように、
始点S2 から輪郭追跡を開始する場合、検出方向番号4
(i−3=4)の方向の近傍点P4 から探索を開始すれ
ば次の参照点が検出できる。これは、番号4の方向の近
傍点P4 には領域点が絶対に存在しないためである。同
様に、図6の場合も検出できる。
【0030】次に、輪郭線上での検出を考える。現参照
点P0 が図7(a)のように前参照点P10より例えば6
(前方向番号)の方向に検出された場合、現参照点P0
から見て番号3(=6−3)の方向は必ず背景点となり
かつこれより時計方向に次の検出点は存在しないとして
支障ない。したがって、番号3の方向より反時計まわり
に探索すれば次の参照点が検出できる。同様に、現参照
点P0 が図7(b)のように前参照点P10より5(前方
向番号)の方向に検出された場合、現参照点P0 から見
て番号2(=5−3)の方向は必ず背景点となりかつこ
れより時計方向に次の検出点は存在しないとして支障な
く、番号2の方向より反時計まわりに探索すれば次の参
照点が検出できる。他のいずれの前方向番号(n=1〜
8)についても同様に検出できる。
【0031】以上より帰納して、本手法を用いればすべ
ての輪郭線を検出できることがわかる。この結果、8近
傍点探索手順を単純なものとすることができる。これを
表1にて説明する。表1は前参照点P10から現参照点P
0 への方向番号(前方向番号)が5の場合の探索表を示
す。探索表中の方向番号1〜8は図2(a)の方向番号
に対応する。
【0032】
【表1】
【0033】参照点P0 まわりの近傍点P1 〜P8 の画
素データを方向番号に合わせて番号1の方向〜番号8の
方向データとする。
【0034】探索表の内容は、白丸が背景点、黒丸が領
域点を示すビットパターンとなる。
【0035】最下段の数字は次の参照点への方向番号を
示し、方向1〜8のビットパターンで表を参照すること
により得られる。なお、×印はエラーである。
【0036】表1に示すように、前方向番号が5であれ
ば、現参照点P0 から見て番号2の方向は必ず背景点と
なる。次に、番号2、3、4、5、6、7、8、1の方
向の順で探索し、最初の領域点を得る方向が次の参照点
への方向番号である。
【0037】このように前方向番号に合わせ探索表を8
種類用意すれば、8近傍点の画素データの検出と探索表
の参照のみで輪郭点の検出ができる。
【0038】また、画像メモリに重ねる形でビットプレ
ーンとなるオーバレイメモリを用意し、ここに始点およ
び既検出参照点を検出終了点として書き込んでおく。こ
れを8近傍点の画素データの検出と同時に検出し、次の
参照点が検出終了点に達したかをチェックする。
【0039】なお、画像の4端辺の処理については端辺
上の点はすべて図形の非領域点とすることにより、図3
(b)に示すような図形B2 も単一の閉じた領域として
検出し、後処理によって4端辺の処理を行うことにより
開いた図形として検出することができる。
【0040】このように、探索表および検出終了点を書
き込んだオーバレイメモリを用いることにより、従来プ
ログラム制御で行われていた輪郭点追跡をランダムロジ
ックによるハードウェアにて実現可能となり、あわせて
高速処理が可能となる。
【0041】次に、上記方法を実施するための装置構成
について、図8を参照しながら説明する。図8におい
て、101は画像入力部である。画像入力部101によ
り入力された三次元物体の正射影二値化画像は画像記憶
部102に記憶される。画像記憶部102は画像メモリ
とこれに重ねたオーバレイメモリとにより構成される。
【0042】オーバレイメモリには始点および既検出参
照点が順次書き込まれる。
【0043】制御部107は、画像記憶部102に対し
て図1のように横走査を行い、オーバレイメモリを用い
て既検出チェックを実施しながら画像記憶部102より
境界点を検出する。制御部107はこの境界点を輪郭線
追跡の始点とし、始点アドレスと開始方向番号を各々ア
ドレス算出部105と輪郭点探索部104へ送り、輪郭
線追跡を開始させる。DMA(ダイレクトメモリアクセ
ス)部103より追跡終了情報が出力されて輪郭線追跡
が終了すると、引き続き走査を行う。そして、未検出の
境界点を検出すると上記動作を繰り返し、これを画像デ
ータが終了するまで実行する。
【0044】DMA部103は、参照点または始点の周
囲8近傍点を画像記憶部102よりアクセスする。画像
メモリからアクセスしたデータを輪郭点探索部104へ
送り、オーバレイメモリからアクセスしたオーバレイデ
ータを一旦記憶する。輪郭点探索部104にて検出され
た次の参照点への方向番号に対応する記憶データ(オー
バレイデータ)を比較し、追跡終了情報を検出する。終
了情報を検出した場合はそれを制御部107へ送る。
【0045】輪郭点探索部104は、DMA部103よ
り得た8近傍点データと一旦記憶した前方向番号とによ
り次の参照点(輪郭点)への方向番号を探索表より読み
出す。探索表はROMで構成され、入力データは前方向
番号の3ビットと8近傍点データの8ビットの合計11
ビットがアドレスとして与えられ、これにより次の方向
番号3ビットとエラー情報1ビットの合計4ビットが読
み出される。エラー情報は、8近傍点がすべて「1」又
はすべて「0」の時、および方向i−3が「1」のとき
に「1」を出力するように書き込んでおく。読み出され
た方向番号はアドレス算出部105へ、エラー情報は制
御部107へ送られる。
【0046】アドレス算出部105は、輪郭点探索部1
04にて得られた方向数に従ってアドレスをX、Y方向
に各々増減させ、次の参照点アドレスをDMA部103
へ送り、また検出した方向番号とともに輪郭データ記憶
部106へ送り記憶する。
【0047】図9はDMA部103、輪郭線探索部10
4およびアドレス算出部105の具体的な構成を示すブ
ロック図である。まず、制御部107より始点アドレス
がバッファ1007へ、開始方向数がバッファ1004
へ送られる。バッファ1007のアドレスに従いメモリ
アクセス回路1001は8近傍点データとオーバレイデ
ータをアクセスし、探索表1003および比較回路10
02へ送る。比較回路1002へ送られたオーバレイデ
ータは一旦記憶される。探索表1003より次の方向番
号が得られ、これはバッファ1004と演算テーブル1
005、輪郭データ記憶部106へ送られる。バッファ
1004の方向番号に従い、先に記憶した比較回路10
02の該当ビットを比較し、終端情報を得る。演算テー
ブル1005には各方向に対するX方向およびY方向の
増減値ΔX、ΔYが書き込まれており、これを演算回路
1006へ送り、次の参照点アドレスが算出される。演
算結果は輪郭データ記憶部106とバッファ1007へ
送られる。
【0048】特徴点検出部108は、検出した輪郭線よ
り曲率計算し、その結果を用いて特徴点位置を検出して
記憶する。詳しく説明すると、特徴点検出部108は、
図10に示すように、曲率値算出部111と、曲率比較
部112と、特徴点記憶部113にて構成されている。
輪郭データ記憶部106に記憶されている輪郭線データ
の実形状の一例を図11に示し、以下これを参照して説
明する。図11において、各輪郭点の番号は追跡番号を
示している。曲率値算出部111では、各輪郭点i毎に
検出された方向コードcodeiに基づいて例えば次の (1)
式に示す曲率値計算式に従って輪郭点毎に曲率値を算出
する。なお、この例ではn=2で演算しており、その結
果は表2に示している。
【0049】
【数1】
【0050】曲率値比較部112では、曲率値算出部1
11で算出された曲率値を輪郭点毎にその曲率値の絶対
値と設定した閾値と比較して特徴点の判定を行う。例え
ば、次のように、 |曲率計算値|≦閾値1 のときは直線 閾値1<|曲率計算値|<閾値2 のときはカー
ブ 閾値2≦|曲率計算値| のときはコー
ナ と判定する。図11の輪郭線における方向コードと曲率
値と特徴点の判定結果を表2に示す。
【0051】
【表2】
【0052】そして、直線は特徴点とせず、カーブは連
続点となるがその最初の点をカーブ特徴点とし、コーナ
ーは1点又は連続点となるが、連続点の場合最大値があ
る場合はその点を、最大値がない場合は最初の点をコー
ナ特徴点と判定し、こうして得られた特徴点情報(x,
y座標と特徴情報)を特徴点記憶部113に記憶する。
図11の例における検出結果を、表3に示す。
【0053】
【表3】
【0054】このように曲率計算を用いて輪郭線の特徴
点を求めることにより、輪郭線を特定するためのデータ
量を大幅に圧縮でき、高速処理ができる。
【0055】距離角度累積演算部109は、特徴点検出
部108にて記憶した特徴点位置間の輪郭長と画像横方
向に対する角度を輪郭線毎に順次累積演算し結果を記憶
する。即ち、特徴点記憶部113に記憶した特徴点デー
タに従い、以下の算出式 (2)、 (3)式に従って距離角度
累積演算を行う。
【0056】
【数2】
【0057】
【数3】
【0058】但し、追跡点番号1ではS=0、Φ=0と
する。
【0059】以上の演算による距離角度累積演算結果を
図12に示す。このように距離角度の累積演算結果を用
いると、輪郭線に多少の凹凸や変形部分があっても図1
2のラインに微小かつ局部的な振れが表れるだけで、全
体形状が同一であれば同一のラインパターンとなるた
め、耐ノイズ性の高い輪郭線形状の検出ができる。
【0060】形状照合部110は、距離角度累積演算部
109にて記憶した演算結果に対し、登録したテンプレ
ート形状の距離角度累積演算結果を特徴点毎にシフトし
ながら照合し、最適な照合位置を検出する。図13の
(a)にテンプレートの実形状を示し、(b)にその距
離角度累積演算結果を示す。そして、次の (4)式に示す
一致度Dを最小とする点を形状照合点とし、検出結果と
する。
【0061】
【数4】
【0062】図14は他の装置構成のブロック図を示し
ている。この位置検出装置は、画像入力部1101、記
憶部1102、CPU1103および一時記憶部110
4により構成されている。この場合のCPU1103の
動作順序は図15に示したものとなる。これについて説
明する。
【0063】(1) 記憶した画像を線順次に走査して境界
点座標データを検出する。
【0064】(2) 境界点座標データより未検出の境界点
を始点として検出する。
【0065】(3) 得られた始点より輪郭線探索を開始す
る。
【0066】(4) 探索テーブルに従い、次の輪郭点を検
出する。
【0067】(5) オーバレイデータにもとづき検出した
輪郭点が終了条件を満たすかどうかを判定する。終了条
件でない場合は (4)に戻る。
【0068】(6) 引き続いて画像の終端まで走査して他
の始点があるかどうかを判定する。
【0069】他の始点がある場合は (3)に戻る。
【0070】(7) 検出した輪郭線より曲率計算し、その
結果を用いて特徴点を検出する。
【0071】(8) 検出した特徴点間の輪郭長と角度を輪
郭線毎に順次累積演算した結果を記憶する。
【0072】(9) 登録した形状の距離角度累積演算結果
と入力画像での (8)の結果を特徴点毎にシフトしながら
照合し、最適な照合位置を検出する。
【0073】(10) 終了する。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように画像メモ
リに記憶した画像データから物体の輪郭線を検出するの
に、輪郭線探索表を用いて探索手順を単純化したことに
よって高い処理速度で輪郭線を検出することができる。
また、検出した輪郭線の特徴点を曲率計算にて検出し、
さらにこれら特徴点間の距離角度累積演算結果を用いて
形状照合して物体の位置を検出することにより、汎用性
を持つとともに特徴点を確実に検出できれば他の部分に
影やノイズがあっても正確に位置検出することができ、
耐ノイズ性の高い位置検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における縦走査及び横走査の
説明図である。
【図2】閉じた図形及び開いた図形の説明図である。
【図3】方向番号と探索順序の説明図である。
【図4】検出された始点付近の輪郭形状の説明図であ
る。
【図5】開いた図形における始点とその隣接点の位置関
係を示す説明図である。
【図6】閉じた図形における始点とその隣接点の位置関
係を示す説明図である。
【図7】輪郭線上での隣接点との位置関係を示す説明図
である。
【図8】本発明の一実施例の位置検出装置を構成を示す
ブロック図である。
【図9】同実施例の要部の詳細ブロック図である。
【図10】同実施例の特徴点検出部の詳細ブロック図で
ある。
【図11】同実施例の輪郭データ記憶部に記憶された輪
郭線の説明図である。
【図12】同実施例における距離角度累積演算結果の説
明図である。
【図13】同実施例において位置照合に用いるテンプレ
ートとその距離角度累積演算結果の説明図である。
【図14】本発明の他の実施例の位置検出装置のブロッ
ク図である。
【図15】同実施例の動作説明のための流れ図である。
【符号の説明】
101 画像入力部 102 画像記憶部 103 DMA部 104 輪郭点探索部 105 アドレス算出部 106 輪郭データ記憶部 107 制御部 108 特徴点検出部 109 距離角度累積演算部 110 形状照合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力装置により入力された二値化画
    像を画像メモリに記憶させる第1ステップと、画像メモ
    リに記憶した画像データを順次に走査して検出した未検
    出の境界点を始点とする第2ステップと、始点を追跡終
    了点として画像メモリに重ね合わせられるオーバレイメ
    モリに書き込む第3ステップと、始点を最初の参照点と
    する第4ステップと、画像メモリの現参照点の周囲の8
    近傍点のデータをアクセスする第5ステップと、前参照
    点から現参照点へ向かう方向の前方向番号に対応して8
    種類の探索表のいずれかひとつを選択し選択された探索
    表から画像メモリの現参照点の周囲の8近傍点のデータ
    に対応して次参照点へ向かう方向の現方向番号を読み出
    し次の参照点を検出する第6ステップと、オーバレイメ
    モリの現参照点の周囲の8近傍点のデータをアクセスし
    この8近傍点のデータのうち現方向番号に対応するデー
    タが追跡終了点であるかどうかを判定する第7ステップ
    と、第7ステップの判定結果が否定的であるときに検出
    した参照点を追跡終了点としてオーバーレイメモリに書
    き込み、第5、第6及び第7ステップを繰り返して輪郭
    線追跡を継続させ、第7ステップの判定結果が肯定的で
    あるときに輪郭線追跡を終了させて第2ステップに戻る
    第8ステップと、検出した輪郭線より曲率計算してその
    結果を用いて特徴点を検出する第9ステップと、特徴点
    間の輪郭長と角度を輪郭線毎に順次累積演算し結果を記
    憶する第10ステップと、登録した形状の距離角度累積
    演算結果と入力画像での演算結果を特徴点毎にシフトし
    ながら照合し最適な照合位置を検出する第11ステップ
    とを含むことを特徴とする位置検出方法。
  2. 【請求項2】 画像入力装置により入力された二値化画
    像を記憶する画像メモリと、画像メモリに記憶した画像
    データを処理して物体の輪郭線を検出する手段と、検出
    した輪郭線より曲率計算してその結果を用いて特徴点を
    検出する手段と、特徴点間の輪郭長と角度を輪郭線毎に
    順次累積演算して記憶する手段と、予め登録した形状の
    距離角度累積演算結果と入力画像での演算結果を特徴点
    毎にシフトしながら照合し最適な照合位置を検出する手
    段とを備えたことを特徴とする位置検出装置。
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