JPH0624634U - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JPH0624634U
JPH0624634U JP5953992U JP5953992U JPH0624634U JP H0624634 U JPH0624634 U JP H0624634U JP 5953992 U JP5953992 U JP 5953992U JP 5953992 U JP5953992 U JP 5953992U JP H0624634 U JPH0624634 U JP H0624634U
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tank
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茂弘 山中
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ピーコック魔法瓶工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】蓋体下面の蒸気孔を始端する蒸気放出部に内容
液の沸騰を検知するサーモスタットを備えた電気ポット
において、内容液の量が少なくとも沸騰検知が遅滞しな
いようにすること。 【構成】蒸気放出部4始端の蒸気孔14aと、蓋体5上
面に形成された蒸気放出部4終端としての蒸気放出口1
9とを、蒸気が広範に拡散する蒸気拡散空間18を介し
て連通した電気ポット1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、タンク内の内容液をヒータで加熱して沸騰させ、この沸騰をサー モスタットで検知してヒータの制御を行なうような電気ポットに関し、より詳し くは、内容液量が少ない場合でも沸騰の検知が遅れないような電気ポットに関す る。
【0002】
【従来の技術】
電気ポットは、タンク内から蒸発する蒸気を外部に逃がすための蒸気放出路を 形成し、この蒸気放出路に接触する部位にサーモスタットを備えて、内容液を加 熱するヒータの制御を行なうようにしている。
【0003】 電気ポットがエア注出タイプの場合、上述の蒸気放出路は、蓋体下面の気密蓋 に形成されたエア流通孔から、エアポンプの収縮によってタンク内に圧送される エアの圧送路を形成する一部材を介して、蓋体の後部上方へ形成されている。
【0004】 具体的には、図3に示すように、気密蓋20中央の小さなエア流通孔20aの 上面側に略円筒状のガイド部材21を装着し、このガイド部材21の周壁には、 蓋体22の後部相当部位までパイプ状の蒸気放出管21aを延設し、この蒸気放 出管21aの後部位置にはサーモスタット23を設け、上方には蒸気放出口24 を開口している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のようにガイド部材からパイプ状の蒸気放出管を介してサーモス タットに連通する構造であると、気密蓋の小さな蒸気孔を通過した蒸気は再び狭 い管内を移動しなければ、サーモスタットに沸騰を検知させることができない。
【0006】 したがって、内容液の水位が低い場合には、タンク内上部の空間が大きいので 、タンク内が一定の圧力になって蒸気が吹出るようになるまでに時間がかかり、 水位が高い場合に比して沸騰の検知が遅れるという難点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段実施例の図1を用いて説明すると、その構 成は、容器本体2に内装されたタンク3を気密状態で被覆する蓋体5に、タンク から蒸発する蒸気を外部に放出するための蒸気放出部4を形成し、該蒸気放出部 4と接触する位置に内容液の沸騰を検知するサーモスタット9を備えた電気ポッ ト1であって、前記蓋体5の下面に形成した蒸気放出部4始端の蒸気孔14aと 、蓋体5の上面に形成した蒸気放出部4終端の蒸気放出口19とを、蒸気が広範 に拡散する蒸気拡散空間18を介して連通した電気ポット1であることを特徴と する。
【0008】
【作用】
すなわち、上述の構成によれば、タンク内の内容液が沸騰すると、蒸気は上昇 し、小さな蒸気孔で絞られてから、蒸気が広範に拡散し得る蒸気拡散空間に拡散 する。そして、蒸気の温度変化をサーモスタットに検知させるとともに、蒸気放 出口から外部に出る。
【0009】
【考案の効果】
上述の結果、この考案によると、蒸気はタンク内の内容液が少ない場合でも、 蒸気放出部始端の蒸気孔からサーモスタットに至るまでの間に、内容液が多い場 合と同様の拡散が行なえる。このため、従来のような蒸気放出管内の遅々たる進 行の後サーモスタットに検知させる場合に比して、速やかな検知が行なえ、内容 液が少ないといえども沸騰検知の遅滞を回避することができる。
【0010】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 まず構成から説明すると、図1はエア注出タイプの電気ポット1を示し、この 図に示すように電気ポット1は、容器本体2と、この容器本体2に内装されたタ ンク3と、このタンク3に対して気密状態を保って被覆できるように枢着し、蒸 気を外部に放出するための蒸気放出部4を内部に有する蓋体5とで構成している 。
【0011】 上述したタンク3の下部にはヒータ6を装着して内容液を加熱できるようにす るとともに、底面には内容液注出路7を装着して上方から圧送されるエアによっ て内容液を注出できるようにし、また、タンク3上方の口金部8における後部位 置の内周面には、後方に向けた通気孔8aを形成し、この通気孔8aの内部には 、内容液の沸騰を検知するためのサーモスタット9を装着している。
【0012】 前述した蓋体5は、上部中央にプッシュ10を設け、内装したエアポンプ(図 示せず)をこのプッシュ10の押下で収縮することによって作動具11および弁 部材12を下動し、略筒状のガイド部材13中央の第1通気孔13aと気密状態 にして、この第1通気孔13aから、蓋体5下面に装着した気密蓋14中央の蒸 気孔14aを通してエアをタンク3内に圧送するようにしている。 また、プッシュ10を押下しない状態では、弁部材12に装着した蒸気止弁1 5や切換弁16によって、蒸気孔14aおよび第1通気孔13aから立ち上ぼる 蒸気がポンプ側に浸入しないようにしている。
【0013】 この蓋体5内に有する前述した蒸気放出部4は、エアポンプ(図示せず)を支 持する仕切り板17および上述の気密蓋14とで挟まれる部分と、後部上方の部 分とに側面視略L字状に形成され、前述したガイド部材13の周壁の一部に第2 連通孔13bを開口することで、ガイド部材13中央の第1通気孔13aを介し て気密蓋14の蒸気孔14aと連通するようにしている。そして、上述の第2連 通孔13bは、気密蓋14と仕切り板17とで挟まれる上述した空間の外周部( 蒸気拡散空間18)に向いて開口しており、この蒸気拡散空間18は、蓋体5を 閉塞した時に前述のサーモスタット9装着部の通気孔8aと気密状態で連通する ようにし、蓋体5の上部後側面には、蒸気放出口19を開口している。
【0014】 つぎに作用および効果を説明する(図2参照)。 すなわち、内容液の加熱を開始しタンク3内の内容液が沸騰すると、蒸気は上 昇する。そして、小さな蒸気孔14aからガイド部材13の第1通気孔13a、 第2通気孔13bを介して絞られてから蒸気が広範に拡散し得る広さの蒸気拡散 空間18へ拡散する。そして、口金部8の後側位置に形成した通気孔8aを通っ て蒸気はサーモスタット9に接触し、その温度変化を検知させるとともに、上述 の蒸気拡散空間18から上昇して、蒸気は蒸気放出口19から外部に出る。
【0015】 内容液が沸騰すると上述のような流れとなるので、蒸気孔14a、第1通気孔 13a、第2通気孔13bを通過した蒸気は通常の拡散と同様に円滑な拡散が行 なえるので、タンク3内の内容液が少ない場合でも、蒸気放出部4始端の蒸気孔 14aからサーモスタット9に至るまでの間に、内容液が多い場合と同様の拡散 が行なえる。 このため、速やかな検知が行なえ、内容液が少ないといえども沸騰検知の遅滞 を回避することができる。 また、構造的側面から見れば、パイプ状の蒸気放出管が不要であるため部品形 状が簡素化され、製作時の接続の手間等を省くことができ、作業性の向上を図る こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気ポットを示す一部破断側面図。
【図2】作用状態を示す説明図。
【図3】従来技術を示す一部破断側面図。
【符号の説明】
1…電気ポット 2…容器本体 3…タンク 4…蒸気放出部 5…蓋体 9…サーモスタット 14a…蒸気孔 18…蒸気拡散空間 19…蒸気放出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体に内装されたタンクを気密状態で
    被覆する蓋体に、タンクから蒸発する蒸気を外部に放出
    するための蒸気放出部を形成し、該蒸気放出部と接触す
    る位置に内容液の沸騰を検知するサーモスタットを備え
    た電気ポットであって、 前記蓋体の下面に形成した蒸気放出部始端の蒸気孔と、
    蓋体の上面に形成した蒸気放出部終端の上記放出口と
    を、蒸気が広範に拡散する蒸気拡散空間を介して連通し
    た電気ポット。
JP1992059539U 1992-07-31 1992-07-31 電気ポット Expired - Fee Related JPH081706Y2 (ja)

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JPH081706Y2 JPH081706Y2 (ja) 1996-01-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239969A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Zojirushi Corp 湯沸し器及びその温度検知具の組み付け方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135628U (ja) * 1984-07-31 1986-03-05 シャープ株式会社 電気湯沸器
JPS6135627U (ja) * 1984-07-31 1986-03-05 シャープ株式会社 電気湯沸器における蒸気センサ−取付装置
JPS63189125U (ja) * 1987-05-27 1988-12-05

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JPH081706Y2 (ja) 1996-01-24

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