JPH0624698B2 - 鋼板の表面処理方法 - Google Patents

鋼板の表面処理方法

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JPH0624698B2
JPH0624698B2 JP60172655A JP17265585A JPH0624698B2 JP H0624698 B2 JPH0624698 B2 JP H0624698B2 JP 60172655 A JP60172655 A JP 60172655A JP 17265585 A JP17265585 A JP 17265585A JP H0624698 B2 JPH0624698 B2 JP H0624698B2
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projected
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省夫 下里
庸夫 江川
孝 山根
忠典 宮本
功治 玉田
訓郎 太田
等 六反田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は遠心投射装置をもってショットやグリット等の
研掃材を鋼板に投射してスケールを除去する鋼板の表面
処理方法に関するものである。
(従来の技術) 近年、熱間及び冷間圧延機により生産された鋼板の表面
に生ずるスケールの除去のため、従来の酸洗方法に代わ
る方法として第3図に示すように、複数基の遠心投射装
置(12)により研掃材(13)を鋼板(11)に向けて投射する表
面処理方法が行われている。この場合、複数基の遠心投
射装置(12)から投射される研掃材(13)はその投射領域が
鋼板(11)の板幅(d)方向に広がるようにして投射され、
鋼板(11)に対する研掃材(13)の衝突時の衝撃により鋼板
(11)の表面に生じているスケールを剥離するものであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記のような従来の場合には、無公害で効率
の高い脱スケールが可能になるが、遠心投射装置(12)に
よる研掃材(13)の投射領域は鋼板(11)の板幅(d)方向に
向けて広く且つ一定しているため、遠心投射装置(12)の
作動台数をコントロールすることによって研掃材(13)の
投射領域幅を調整しようとしても、調整幅が大きくなり
過ぎて板幅(d)の広さに対応しきれないという問題があ
り、板幅(d)が狭い鋼板(11)を処理する場合は無駄に投
射される無駄打ち研掃材(13a)の量が多くなり、投射効
率が低下するうえにこの無駄打ち研掃材(13a)が図示さ
れないキャビネットに直接衝突してキャビネットの早期
摩耗を招来させている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような問題点を解決した投射効率の高い
鋼板の表面処理方法を目的として完成されたもので、複
数基の遠心投射装置から研掃材を移動する鋼板に向け投
射して鋼板表面のスケールを除去する鋼板の表面処理方
法において、複数基の遠心投射装置から投射される研掃
材の投射方向を鋼板の移動方向に向けてそれぞれ研掃材
を鋼板の板幅方向に対し広がりの少ない狭い幅の複数の
投射領域に投射するとともに鋼板表面に衝突して反射す
る研掃材が後続して投射される研掃材に干渉しないよう
鋼板の幅方向に対し鋭角をとる投射角度で投射すること
を特徴とするものである。
(実施例) 次に、本発明を第1図及び第2図の説明図をもって示す
実施例について詳細に説明する。
(1)は一方向に移動するようにした表面処理を行う鋼板
であって、その下方に並置される複数基の遠心投射装置
(2)、(2)の各インペラーの回転によって投射される研掃
材(3)の投射方向は鋼板(1)の移動方向に向けるとともに
その投射されるそれぞれの研掃材(3)が鋼板(1)の板幅
(d)方向に対し広がりの少ない狭い幅の複数の投射領域
に投射され且つこの投射される研掃材(3)は鋼板(1)に衝
突したうえ遠心投射装置(2)の方向に反射して次々と投
射されてくる後続の研掃材(3)に干渉することのない鋭
角の投射角度β°に鋼板(1)の幅方向に対し傾斜させた
ものとしており、かくて、研掃材(3)の投射は鋼板(1)に
対してその移動方向と板幅(d)方向の両方向に対し所要
の鋭角をとる傾斜角度で投射されるようにしている。
そこで、一方向に移動する鋼板(1)の表面に向け複数基
の遠心投射装置(2)、(2)から研掃材(3)を投射してゆけ
ば、それぞれの研掃材(3)は鋼板(1)の板幅(d)方向に対
して広がりの少ない狭い幅の複数の投射領域に投射され
ると同時にこの複数の投射領域は板幅(d)方向に合成さ
れて板幅(d)全域にわたる有効投射領域を形成し、その
結果、複数基の遠心投射装置(2)、(2)の作動台数を板幅
(d)に応じて調整することにより無駄に投射される無駄
打ち研掃材(3a)の量を少なくすることができ、また、投
射角度も鋼板(1)の板幅(d)方向に対し鋭角の投射角β°
とすることにより鋼板(1)に衝突したうえ反射する研掃
材(3)が後続の研掃材(3)に対しての干渉を避けることが
できて研掃材同志の衝突によるエネルギーロスは少なく
なるものであって、研掃材(3)の投射効率は従来の場合
に比べて大きく向上されるものである。なお、板幅60
0mmの鋼板に対して第3図に示した従来方法による鋼板
の表面処理と、第1図及び第2図に示した本発明方法に
よる鋼板の表面処理を行い、この表面処理の過程で鋼板
の移動速度を変化させて鋼板表面に発生しているスケー
ルの落ち具合を測定した結果によれば、本発明方法によ
る場合は鋼板の移動速度を従来方法の場合の2倍以上に
してもスケールの落ち具合に劣ることはなかった。
(発明の効果) 本発明は前記説明から明らかなように、複数基の遠心投
射装置から研掃材を移動する鋼板に向け投射して鋼板表
面のスケールを除去する鋼板の表面処理方法として研掃
材の投射方向と鋼板の板幅方向に対しての投射角度を独
特のものとすることによって鋼板の板幅に応じて複数基
の遠心投射装置の作動台数をコントロールすることによ
り研掃材の無駄な投射を少なくするとともに研掃材同志
の衝突によるエネルギーロスを少なくすることができ、
その結果、研掃材の投射効率を従来の場合に比べ大きく
高められるものであって、工業的価値極めて大なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による鋼板の表面処理状態を説明す
る正面図、第2図は同じく側面図、第3図は従来方法に
よる鋼板の表面処理状態を説明する正面図である。 (1)……鋼板、(d)……板幅、(2)……遠心投射装置、(3)
……研掃材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 忠典 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島造船所内 (72)発明者 玉田 功治 愛知県豊川市穂ノ原3丁目1番地 新東工 業株式会社豊川製作所内 (72)発明者 太田 訓郎 愛知県豊川市穂ノ原3丁目1番地 新東工 業株式会社豊川製作所内 (72)発明者 六反田 等 愛知県豊川市穂ノ原3丁目1番地 新東工 業株式会社豊川製作所内 (56)参考文献 特開 昭59−175955(JP,A) 特公 昭58−2795(JP,B2) 実公 昭56−32288(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数基の遠心投射装置から研掃材を移動す
    る鋼板に向け投射して鋼板表面のスケールを除去する鋼
    板の表面処理方法において、複数基の遠心投射装置から
    投射される研掃材の投射方向を鋼板の移動方向に向けて
    それぞれの研掃材を鋼板の板幅方向に対し広がりの少な
    い狭い幅の複数の投射領域に投射するとともに鋼板表面
    に衝突して反射する研掃材が後続して投射される研掃材
    に干渉しないよう鋼板の幅方向に対し鋭角をとる投射角
    度で投射することを特徴とする鋼板の表面処理方法。
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JPS582795A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 株式会社日立製作所 原子力タ−ビンプラントの再熱器制御装置
JPS59175955A (ja) * 1983-03-28 1984-10-05 Nitsuchiyuu Kk アングル状材料を連続的に研掃する方法および装置

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