JPH0624813Y2 - 羽根開閉機構 - Google Patents
羽根開閉機構Info
- Publication number
- JPH0624813Y2 JPH0624813Y2 JP1988044353U JP4435388U JPH0624813Y2 JP H0624813 Y2 JPH0624813 Y2 JP H0624813Y2 JP 1988044353 U JP1988044353 U JP 1988044353U JP 4435388 U JP4435388 U JP 4435388U JP H0624813 Y2 JPH0624813 Y2 JP H0624813Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- opening
- closing
- spring
- closing mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カメラ等のシャッターや絞りの羽根開閉機構
に関する。
に関する。
従来、アクチュエータにより駆動される開閉レバーによ
って羽根を開き方向と閉じ方向へ動かす羽根開閉機構に
おいては、羽根の部品を組み付けた時に生じるガタを一
方向に寄せる所謂ガタ寄せ用として、羽根とそれに連結
された開閉レバーとの間に、羽根を通常閉じ方向又は開
き方向に付勢する羽根バネを張架している。
って羽根を開き方向と閉じ方向へ動かす羽根開閉機構に
おいては、羽根の部品を組み付けた時に生じるガタを一
方向に寄せる所謂ガタ寄せ用として、羽根とそれに連結
された開閉レバーとの間に、羽根を通常閉じ方向又は開
き方向に付勢する羽根バネを張架している。
ところが、上記羽根バネが例えば第4図に示した如く、
シャッタ動作時に羽根の開き即ち開口が進むにつれてチ
ャージされていくようになっていたためバネ力量が増大
し、而も羽根バネによってその特性がばらついているこ
とも多く(第4図一点鎖線図示)、更に最近のカメラの
小型化や消費電流の低減を市場から要求され、大きなア
クチュエータが使用できないので、開閉レバーを駆動す
るアクチュエータの力量によっては開口特性が大きく変
化してしまい、精度の良い開口特性が得られず、従って
露出のバラッキが生じてしまうという問題があった。
シャッタ動作時に羽根の開き即ち開口が進むにつれてチ
ャージされていくようになっていたためバネ力量が増大
し、而も羽根バネによってその特性がばらついているこ
とも多く(第4図一点鎖線図示)、更に最近のカメラの
小型化や消費電流の低減を市場から要求され、大きなア
クチュエータが使用できないので、開閉レバーを駆動す
るアクチュエータの力量によっては開口特性が大きく変
化してしまい、精度の良い開口特性が得られず、従って
露出のバラッキが生じてしまうという問題があった。
本考案は、羽根バネにより羽根のガタ取りを行いつつも
精度の良い開口特性が得られえるようにした羽根開閉機
構を提供することを目的としている。
精度の良い開口特性が得られえるようにした羽根開閉機
構を提供することを目的としている。
本考案による羽根開閉機構は、羽根とそれに連結された
羽根開閉レバーとの間に、開口初期のみ又は開口初期程
強く前記羽根を羽根のガタ寄せ方向に応じて閉じ方向又
は開き方向の何れかに付勢する羽根バネを張架したこと
により、且つ羽根バネをその付勢力が開閉レバーの開き
作動方向に抗しないように張架したことにより、羽根バ
ネの特性のばらつきがあっても開口特性全体にはほとん
ど影響しないようにしたものである。
羽根開閉レバーとの間に、開口初期のみ又は開口初期程
強く前記羽根を羽根のガタ寄せ方向に応じて閉じ方向又
は開き方向の何れかに付勢する羽根バネを張架したこと
により、且つ羽根バネをその付勢力が開閉レバーの開き
作動方向に抗しないように張架したことにより、羽根バ
ネの特性のばらつきがあっても開口特性全体にはほとん
ど影響しないようにしたものである。
以下図示した一実施例に基づき、本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本案羽根開閉機構の全閉時の要部平面図であっ
て、1は図示しない基板上に植設された軸、2及び3は
軸1に共通に枢着されていて図示しない基板の開口部を
覆う一対の羽根、4は図示しない基板に枢着され且つ図
示しないアクチュエータにより回動せしめられるように
なっていると共にその先端部及び中間部が夫々に羽根2
及び3とピン・スロット結合により連結せしめられた開
閉レバー、5及び6は夫々羽根2に穿設された孔(番号
付さず)と開閉レバー4の縁部との間及び同じく羽根3
に穿設された孔(番号付さず)と開閉レバー4の縁部と
の間に各々の間に生じるガタを除去するため張架されて
いて第2図に示した如く開口初期のみ又は開口初期程強
く羽根2及び3を夫々閉じ方向に付勢するα巻きされて
いる羽根バネである。
て、1は図示しない基板上に植設された軸、2及び3は
軸1に共通に枢着されていて図示しない基板の開口部を
覆う一対の羽根、4は図示しない基板に枢着され且つ図
示しないアクチュエータにより回動せしめられるように
なっていると共にその先端部及び中間部が夫々に羽根2
及び3とピン・スロット結合により連結せしめられた開
閉レバー、5及び6は夫々羽根2に穿設された孔(番号
付さず)と開閉レバー4の縁部との間及び同じく羽根3
に穿設された孔(番号付さず)と開閉レバー4の縁部と
の間に各々の間に生じるガタを除去するため張架されて
いて第2図に示した如く開口初期のみ又は開口初期程強
く羽根2及び3を夫々閉じ方向に付勢するα巻きされて
いる羽根バネである。
本考案による羽根開閉機構は上述の如く構成されている
から、全閉時(第1図)においては羽根バネ5及び6の
付勢力が閉じ側に向っていて且つバネ力量が大きくてガ
タ取りに効果がある。そして、先ず図示していないアク
チュエータにより開閉レバー4が右旋すると、羽根2は
軸1において右旋し、また羽根3は軸1において左旋す
ることによって開口が始まる。この時、羽根バネ5及び
6のバネ力量はアクチュエータによる開閉レバー4の作
動に抗するようには作用せず、その後開口が進むにした
がいバネ力量が低下し、開口の途中で零になる即ち両端
が何れの方向にも付勢しない自由状態になる(第2
図)。この時、孔に係合しないバネ端部のフック部を長
くすることにより、付勢力が零になった後フック底辺が
縁部より離反し、バネ力量が全く影響しない状態が得ら
れる。開閉レバー4がこのようにして第3図に示す全開
位置に達した後、第1図に示した全閉位置に向って逆に
作動される場合には、羽根バネ5及び6はアクチュエー
タの初期作動に影響せず、開閉レバー4は羽根2及び3
にスムーズな閉じ作動を行わせ、最終段階で羽根バネ5
及び6をチャージして停止する。閉じ作動開始時におい
て羽根バネ5及び6による影響を考慮する必要がない場
合、例えば閉じ作動を開き作動に比べて高速で行い、羽
根バネのばらつきが開口特性に殆ど影響しないような場
合、若しくは羽根2及び3が開き用のシャッタ羽根であ
り、閉じ用シャッタ羽根が別途設けられているような場
合には、羽根バネ5及び6のバネ力量は第3図に示した
全開時にほぼ零になる(第2図一点鎖線)ようにしても
構わない。
から、全閉時(第1図)においては羽根バネ5及び6の
付勢力が閉じ側に向っていて且つバネ力量が大きくてガ
タ取りに効果がある。そして、先ず図示していないアク
チュエータにより開閉レバー4が右旋すると、羽根2は
軸1において右旋し、また羽根3は軸1において左旋す
ることによって開口が始まる。この時、羽根バネ5及び
6のバネ力量はアクチュエータによる開閉レバー4の作
動に抗するようには作用せず、その後開口が進むにした
がいバネ力量が低下し、開口の途中で零になる即ち両端
が何れの方向にも付勢しない自由状態になる(第2
図)。この時、孔に係合しないバネ端部のフック部を長
くすることにより、付勢力が零になった後フック底辺が
縁部より離反し、バネ力量が全く影響しない状態が得ら
れる。開閉レバー4がこのようにして第3図に示す全開
位置に達した後、第1図に示した全閉位置に向って逆に
作動される場合には、羽根バネ5及び6はアクチュエー
タの初期作動に影響せず、開閉レバー4は羽根2及び3
にスムーズな閉じ作動を行わせ、最終段階で羽根バネ5
及び6をチャージして停止する。閉じ作動開始時におい
て羽根バネ5及び6による影響を考慮する必要がない場
合、例えば閉じ作動を開き作動に比べて高速で行い、羽
根バネのばらつきが開口特性に殆ど影響しないような場
合、若しくは羽根2及び3が開き用のシャッタ羽根であ
り、閉じ用シャッタ羽根が別途設けられているような場
合には、羽根バネ5及び6のバネ力量は第3図に示した
全開時にほぼ零になる(第2図一点鎖線)ようにしても
構わない。
尚、アクチュエータの能力や開口仕様に従って羽根バネ
5及び6の力量及び特性を選択すれば、効果は一層大で
ある。又、第1図において羽根2及び3の動点と支点位
置を逆にし、且つ開閉レバー4の開き作動を左旋とする
場合は、羽根バネ5及び6の付勢方向を羽根の開き方向
に設定し、また第1図においては羽根バネ5が開閉レバ
ー4のピンに巻回されているが、これを軸1に巻回すこ
とにより羽根2に対する付勢方向を開き方向に設定する
ことができる。
5及び6の力量及び特性を選択すれば、効果は一層大で
ある。又、第1図において羽根2及び3の動点と支点位
置を逆にし、且つ開閉レバー4の開き作動を左旋とする
場合は、羽根バネ5及び6の付勢方向を羽根の開き方向
に設定し、また第1図においては羽根バネ5が開閉レバ
ー4のピンに巻回されているが、これを軸1に巻回すこ
とにより羽根2に対する付勢方向を開き方向に設定する
ことができる。
上述の如く、本考案による羽根開閉機構は、羽根バネに
より羽根のガタ取りを行いつつも精度の良い開口特性が
得られるという実用上重要な利点を有している。
より羽根のガタ取りを行いつつも精度の良い開口特性が
得られるという実用上重要な利点を有している。
第1図は本考案による羽根開閉機構の一実施例の全閉時
の要部平面図、第2図は上記実施例の羽根バネの特性を
示すグラフ、第3図は上記実施例の全開時の要部平面
図、第4図は従来例の羽根バネの特性を示すグラフであ
る。 1……軸、2,3……羽根、4……開閉レバー、5,6
……羽根バネ。
の要部平面図、第2図は上記実施例の羽根バネの特性を
示すグラフ、第3図は上記実施例の全開時の要部平面
図、第4図は従来例の羽根バネの特性を示すグラフであ
る。 1……軸、2,3……羽根、4……開閉レバー、5,6
……羽根バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】羽根に連結されておりアクチュエータに駆
動されて往復作動することにより該羽根の開き作動と閉
じ作動を行う開閉レバーと、少なくとも開口初期におい
て前記羽根を閉じ方向又は開き方向に付勢すると共にそ
の付勢が前記開き作動に応じて弱くなるように前記羽根
と前記開閉レバーとの間に張架されている羽根バネとを
備えた羽根開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988044353U JPH0624813Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 羽根開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988044353U JPH0624813Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 羽根開閉機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01152325U JPH01152325U (ja) | 1989-10-20 |
| JPH0624813Y2 true JPH0624813Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31270714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988044353U Expired - Lifetime JPH0624813Y2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 羽根開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624813Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5134697B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2013-01-30 | 株式会社東京マイクロ | 絞り装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5525015A (en) * | 1978-08-10 | 1980-02-22 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Driving device of shutter blade |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP1988044353U patent/JPH0624813Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01152325U (ja) | 1989-10-20 |
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