JPH06248242A - 再剥離性発泡粘着シート - Google Patents

再剥離性発泡粘着シート

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JPH06248242A
JPH06248242A JP6147493A JP6147493A JPH06248242A JP H06248242 A JPH06248242 A JP H06248242A JP 6147493 A JP6147493 A JP 6147493A JP 6147493 A JP6147493 A JP 6147493A JP H06248242 A JPH06248242 A JP H06248242A
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JP
Japan
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sheet
adhesive
foamed
resin
sensitive adhesive
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Pending
Application number
JP6147493A
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English (en)
Inventor
Tokumaro Kamata
徳麿 鎌田
Arimichi Kuwana
有道 桑名
Katsuhisa Hagiwara
勝寿 萩原
Tatsuaki Iwata
達昭 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kakoh Seishi KK
Original Assignee
Nippon Kakoh Seishi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反復貼り替えのときに、剥がし易く爪の間に
喰い込みがなく、且つ、破けや折れが起こり難い、崇高
でボリュウム感があり、柔軟性があってクッション性の
ある、印刷可能な再剥離性発泡粘着シートを提供する。 【構成】 印刷可能な粘着シール基材の一面に、接着剤
を介して発泡粘着剤層を形成し、該発泡粘着剤層の表面
を平滑な離型用樹脂表面を有する離型シートと組合わせ
保護される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷可能な粘着シール
基材の一面に接着剤層を介して再剥離可能な発泡粘着剤
層を形成させ、該発泡粘着剤層の表面を平滑な離型用樹
脂表面を有する離型用シートと組み合わせた、教育用玩
具、特に反復して貼り替えできる絵本シール、知育シー
ルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、教育用玩具、特に反復して貼り替
えのできる絵本シール、知育シールには、粘着シール基
材として、上質紙、アート紙、コート紙、半硬質ポリ塩
化ビニルフィルムおよびポリエステルフィルム等を使用
し、これに再剥離性のある粘着剤を塗被して総厚さ90
乃至290ミクロンとした後、離型シート、ポリプロピ
レンフィルム、および片面を離型処理したポリエステル
フィルム等の離型用材料と組み合わせて利用されてい
る。
【0003】しかし、従来の再剥離性粘着シールでは、
粘着剤層が5ミクロン乃至50ミクロンと薄いこと、粘
着シール基材が上質紙、アート紙、コート紙ではシール
を剥がす時に破けや折れが起こり、反復貼り替えに耐え
られないことがあった。また、粘着シール基材に硬質お
よび半硬質ポリ塩化ビニルフィルムやポリエステルフィ
ルムを使用した場合は、粘着剤層と組み合わせても、総
厚さは55乃至250ミクロンと薄く、爪で剥がす時
に、非常に剥がし難いことや、シールが爪の間に喰い込
んで時によっては傷を負うこともあった。また、粘着シ
ール基材に軟質ポリ塩化ビニルフィルムを使用したもの
もあるが、オフセット印刷性に問題があることや、シー
ルとして貼り替えて使用する時に柔らかすぎて大きいシ
ールは折り重なりが起こって扱い難いことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘着
シールの粘着剤層を発泡させることにより、従来の優れ
た品質を保持すると共に、崇高でボリュウム感があり、
柔軟性があってクッション性のある総厚さ300乃至6
00ミクロンの再剥離性発泡粘着シートを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記、従来技
術の問題点を解決するために提案されたものであって、
再剥離可能な粘着剤層を発泡させることにより目的を達
成したものである。すなわち、本発明によれば、印刷可
能な粘着シール基材の一面に、接着剤を介して再剥離可
能な発泡粘着剤層を形成させ、該発泡粘着剤層を平滑な
離型用樹脂表面を有する離型シートと組み合わせ保護さ
れてなる、再剥離性発泡粘着シートが提供される。
【0006】
【発明の具体的な説明】以下に、その詳細について記述
する。 <印刷可能な粘着シール基材>本発明において、印刷可
能な粘着シール基材としては、厚さ30乃至220ミク
ロン、好ましくは60乃至150ミクロンのポリ塩化ビ
ニルフィルム、ポリエステルフィルム、ポリエチレンフ
ィルム、ポリプロピレンフィルム、ナイロンフイルム等
の合成樹脂フィルム、合成紙、上質紙、アート紙、コー
ト紙、不織布等が用いられ、中でも、半硬質ポリ塩化ビ
ニルフィルム、ポリエステルフィルム、合成紙等が好ま
しく用いられる。
【0007】<接着剤層>本発明において、粘着シール
基材と発泡粘着剤層との接着剤層には、接着剤として、
公知の接着剤である、酢酸ビニル系、エチレン−酢酸ビ
ニル系、アクリル系接着剤または粘着剤、ウレタン系、
ポリエステル系、合成ゴム系接着剤等を用いて、グラビ
ヤコーター、ロールコーター、ブレードコーター、バー
コーター等によって塗被量5乃至60g/m2 、好まし
くは20乃至30g/m2 塗被し、両者を接着させる
か、または、発泡時の熱により接着剤を使わず、熱融着
により両者を接着させる。
【0008】<発泡性粘着剤層>本発明において、発泡
粘着剤層は再剥離性のある粘着剤層を発泡させることに
より形成される。すなわち、発泡粘着剤層は、樹脂組成
物を主体に、可塑剤、発泡剤、さらに必要により粘着付
与剤、安定剤、充填剤等を配合したものから構成され、
該発泡性粘着剤組成物を、カレンダー法またはグラビヤ
コーター、ロールコーター、ブレードコーター、バーコ
ーター等の溶液塗被法により60乃至250g/m2
フィルムシート状に形成した後、150乃至250℃の
加熱炉で1.5乃至10倍に発泡、膨張させて形成され
る。
【0009】樹脂組成物としては、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体に塩化ビニルモノマーをグラフト重合させた
もの、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリル樹脂、ポリエ
チレン樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂等
が用いられる。
【0010】可塑剤としては、フタル酸エステル類、ホ
スフェート類、ポリエステル類、エポキシ類等が用いら
れ、これらの単独または組み合わせたものを、樹脂組生
物100重量部に対して10乃至90重量部配合され
る。
【0011】発泡剤としては、分解型発泡剤であるアゾ
化合物、N−ニトロソ化合物、スルホニル・ヒドラジッ
ド系化合物等が用いられ、樹脂組成物100重量部に対
して1乃至10重量部、好ましくは2乃至5重量部用い
られ、発泡倍率は1.5乃至10倍となる。発泡倍率が
1.5倍以下では崇高、ボリュウム感、柔軟性、クッシ
ョン性に欠け、10倍以上では発泡面が粗くなり粘着性
が低下して使用に適さない。
【0012】粘着付与剤としては、グリセリンエステル
ロジン、ペンタエリスリットエステルロジン等のロジン
および変性ロジンの誘導体、テルペンフェノール等のテ
ルペン変性体、アルキルフェノールおよび変性フェノー
ル等のフェノール系樹脂等が粘着力を調整する目的で必
要により配合される。その配合量は、溶液塗被法では樹
脂組成物100重量部に対して、5乃至150重量部、
カレンダー法では5乃至30重量部が配合される。
【0013】安定剤としては、金属石鹸系、カリウム
系、カドミウム系、バリウム系、亜鉛系、鉛系、有機ス
ズ系、エポキシ系、有機亜リン酸化合物等が加工性の向
上、熱劣化性の防止、均一化発泡等の目的で必要により
配合される。その配合量は、樹脂組成物100重量部に
対して、1乃至5重量部が配合される。
【0014】充填剤としては、軽質炭酸カルシウム、重
質炭酸カルシウム、カオリン、クレー、サチンホワイ
ト、二酸化チタン等の無機質顔料が増量、不透明化防止
の目的で必要により配合される。その配合量は、樹脂組
成物100重量部に対して、5乃至50重量部が配合さ
れる。
【0015】<離型シート>次に、発泡粘着剤層と組み
合わせて用いられる離型シートは、離型シート基材と離
型樹脂層から構成される。離型シート基材としては坪量
40乃至200g/m2 の上質紙、コート紙、アート
紙、キャストコート紙、樹脂ラミネート紙、ポリプロピ
レンフィルム、ポリエステルフィルム等が用いられ、基
材表面の平滑性の高いことが求められて、アート紙、キ
ャストコート紙、ポリプロピレンフィルム、ポリエステ
ルフィルム等が好ましく用いられる。この平滑性の高い
ことは、再剥離性発泡粘着シートの製品としての貼着性
能に大きく影響される。次に、本離型シート基材の一面
に設けられる離型樹脂層は、離型樹脂として、ポリエス
テル樹脂、シリコーン樹脂、シェラック樹脂、長鎖アル
キル化合物、アルキッド樹脂等が用いられ、溶液状でグ
ラビヤコーター、ロールコーター、ブレードコーター、
バーコーター等により0.5乃至50g/m2 塗被し乾
燥させるか、または、熱融着によって表面平滑性の高い
離型シートが得られる。
【0016】
【実施例】次に、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、この実施例は、本発明の好適な一例を説明する
ためのもので、これによって本発明が限定されるもので
はない。 <実施例1>下記配合の再剥離性発泡粘着剤組成物をカ
レンダー法によって120g/m2のシート状物を形成
させたのち、200℃の加熱炉で1分間、約3倍に発泡
膨張させたのち、接着剤としポリエステルウレタンポリ
オール(大日本インキ社製、デイックドライ)5g/m
2 を用い、印刷可能な粘着シール基材として厚さ80ミ
クロンの半硬質ポリ塩化ビニルフィルムに固定させた。
次に、この再剥離性発泡粘着面を、離型シート基材とし
て、坪量108g/m2 の両面アート紙を用い、その一
面に、ポリエステル樹脂をトルエンに溶解し、硬化剤を
加えた離型樹脂組成物をリバースロールコーターで10
g/m2 塗被、乾燥して得られた離型シートの離型面と
組み合わせて、再剥離性発泡粘着シートを得た。 <再剥離性発泡粘着剤組成物> エチレン/酢酸ビニル=55/45の比率よりなるエチレン−酢 酸ビニル共重合体60%に塩化ビニルモノマー40%の割合でグ ラフト重合させたもの(GR−R−5LN 日本ゼオン社製) 100重量部 可塑剤(DOP 東邦理化工業社製) 40重量部 発泡剤(アゾジカルボンアマイド AC−3M 永和化成社製) 3重量部 安定剤(バリウム−亜鉛系 AC−143 旭電化工業社製) 1.5重量部 安定剤(バリウム−亜鉛系 AP−532 旭電化工業社製) 1.5重量部
【0017】<実施例2>離型シート基材として坪量1
28g/m2 の両面アート紙を用い、その一面にシリコ
ン樹脂をトルエンに溶解し、硬化剤を加えた離型樹脂組
成物をバーコーターで1g/m2 塗被、乾燥して得られ
た離型シートの離型面に、下記配合の再剥離性発泡粘着
剤組成物をリバースロールコーターで200g/m2
被、乾燥してシート状物を形成させたのち、200℃の
加熱炉で1分間約2.5倍に発泡膨張させたのち、印刷
可能な粘着シール基材である厚さ50ミクロンのポリエ
ステルフィルムの一面に熱融着固定させ、再剥離性発泡
粘着シートを得た。 <再剥離性発泡粘着剤組成物> 重合度750のポリ塩化ビニル樹脂 (PSL−280 鐘淵化学工業社製) 100重量部 可塑剤(DOP 東邦理化工業社製) 50重量部 充填剤(二酸化チタン S−6945 特殊色料社製) 15重量部 発泡剤(アゾジカルボンアマイド AC−3M (永和化成社製) 2重量部 安定剤(カリウム−亜鉛系 FL−41 旭電化工業社製) 3重量部
【0018】<比較例1>実施例1において、粘着剤組
成物の配合から発泡剤を削除し、可塑剤の量を20重量
部とし、さらに加熱炉での発泡膨張させることを除外し
た外は、実施例1と同様に処理して、再剥離性粘着シー
トを得た。
【0019】<比較例2>下記配合の再剥離性粘着剤組
成物をカレンダー法によって200g/m2 、厚さ20
0ミクロンのシート状物を形成させたのち、接着剤とし
てポリエステルウレタンポリオール(デイックドライ、
大日本インキ化学工業社製)5g/m2 を用いて、印刷
可能な粘着シート基材である厚さ80ミクロンの半硬質
ポリ塩化ビニルフィルムに固定させた。次に、この再剥
離性粘着面を、離型シート基材として、坪量108g/
2 の両面アート紙を用い、その一面に、ポリエステル
樹脂をトルエンに溶解し、硬化剤を加えた離型樹脂組成
物をバーコーターで10g/m2 塗被、乾燥して得られ
た離型シートとの離型面と組み合わせて、再剥離性粘着
シートを得た。 <再剥離性粘着剤組成物> 重合度1050のポリ塩化ビニル樹脂 (ビニクロン4000M 三井東圧化学社製) 100重量部 可塑剤(DOP 東邦理化工業社製) 25重量部 可塑剤(DBP 東邦理化工業社製) 25重量部 充填剤(二酸化チタン S−6945 特殊色料社製) 15重量部 安定剤(バリウム−亜鉛系 AC−143 旭電化工業社製) 1.5重量部 安定剤(バリウム−亜鉛系 AP−532 旭電化工業社製) 1.5重量部
【0020】
【試験の方法】実施例1および2、比較例1および2に
よって得られた試料をもとに、次の試験項目、試験方
法、判定方法により試験を行った。 1.粘着シールの厚さ。JIS−P−8118による。
単位:ミクロン。 2.粘着力。JIS−Z−0237による。単位:g/
25mm。 3.ボリューム感。手の触感による感覚的判定による。
【0021】
【試験の結果】試験結果は次の表1に示した。 <表1>
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、前記試験結果表に示し
たように、優れた接着力を保持すると共に、崇高でボリ
ュウム感があり、柔軟性があってクッション性のある再
剥離性発泡粘着シートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断面図である。
【符号の説明】
1 粘着シール基材 2 接着剤層 3 発泡粘着剤層 4 離型シート 4′ 離型樹脂 4″ 離型基材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷可能な粘着シール基材の一面に、接
    着剤層を介して発泡粘着剤層を形成し、該発泡粘着剤層
    の表面を平滑な離型用樹脂表面を有する離型シートと組
    み合わせ保護されてなる、再剥離性発泡粘着シート。
JP6147493A 1993-02-26 1993-02-26 再剥離性発泡粘着シート Pending JPH06248242A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1217053A3 (de) * 2000-12-20 2002-12-11 Tesa AG Oberflächenschutzfolie für Lackoberflächen mit einer Selbstklebemasse auf Basis eines Polyurethan-Schaums
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JP2014210864A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社ヒガシ化学 非自己接着再剥離性両面粘着シート
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