JPH06248454A - シリコン積層体の製造方法 - Google Patents
シリコン積層体の製造方法Info
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- JPH06248454A JPH06248454A JP5265991A JP26599193A JPH06248454A JP H06248454 A JPH06248454 A JP H06248454A JP 5265991 A JP5265991 A JP 5265991A JP 26599193 A JP26599193 A JP 26599193A JP H06248454 A JPH06248454 A JP H06248454A
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- silicon
- conductive
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/546—Polycrystalline silicon PV cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 太陽電池や光センサ等にそのまま適用できる
低コストのシリコン積層体を製造する方法を提供するこ
と。 【構成】 このシリコン積層体10は、モリブデンから
成る耐熱性金属基材11と、この表面に製膜されたカー
ボン製の導電性下地膜12と、この上に製膜された多結
晶シリコン膜13とで構成されている。そして、上記下
地膜12と多結晶シリコン膜13とを共にプラズマ溶射
で製膜しているため各被膜の結晶性が改善されて各々の
導電性が向上しかつ連続製膜による生産性の向上も図れ
る。また、このシリコン積層体10においては太陽電池
に適用された場合、耐熱性金属基材11を電力取出し用
の裏面電極として機能させることができるため、従来の
ものと相違して多結晶シリコン膜の一部に別体の裏面取
出し電極等を予め設けることなく太陽電池等にそのまま
適用可能となりその汎用性の改善が図れる。
低コストのシリコン積層体を製造する方法を提供するこ
と。 【構成】 このシリコン積層体10は、モリブデンから
成る耐熱性金属基材11と、この表面に製膜されたカー
ボン製の導電性下地膜12と、この上に製膜された多結
晶シリコン膜13とで構成されている。そして、上記下
地膜12と多結晶シリコン膜13とを共にプラズマ溶射
で製膜しているため各被膜の結晶性が改善されて各々の
導電性が向上しかつ連続製膜による生産性の向上も図れ
る。また、このシリコン積層体10においては太陽電池
に適用された場合、耐熱性金属基材11を電力取出し用
の裏面電極として機能させることができるため、従来の
ものと相違して多結晶シリコン膜の一部に別体の裏面取
出し電極等を予め設けることなく太陽電池等にそのまま
適用可能となりその汎用性の改善が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基材とこの基材上に製
膜された多結晶シリコン膜とで主要部が構成され、例え
ば、太陽電池等にそのまま適用可能なシリコン積層体の
製造方法に関するものである。
膜された多結晶シリコン膜とで主要部が構成され、例え
ば、太陽電池等にそのまま適用可能なシリコン積層体の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシリコン積層体としては、例え
ば、特開平4−61384号公報に記載されたものが知
られている。
ば、特開平4−61384号公報に記載されたものが知
られている。
【0003】すなわち、このシリコン積層体は、図3に
示すように耐熱性基板aと、この耐熱性基板a上にプラ
ズマ溶射法により製膜されたシリコン薄膜等のバッファ
層bと、このバッファ層b上に液相成長法により形成さ
れた多結晶シリコン層cとでその主要部が構成されてお
り、上記バッファ層bの作用により基板aの濡れ性が改
善されるため、例えば、石英ガラス、アルミナセラミッ
ク等安価な基板の適用が可能になる利点を有するとされ
ていた。
示すように耐熱性基板aと、この耐熱性基板a上にプラ
ズマ溶射法により製膜されたシリコン薄膜等のバッファ
層bと、このバッファ層b上に液相成長法により形成さ
れた多結晶シリコン層cとでその主要部が構成されてお
り、上記バッファ層bの作用により基板aの濡れ性が改
善されるため、例えば、石英ガラス、アルミナセラミッ
ク等安価な基板の適用が可能になる利点を有するとされ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
開示されたシリコン積層体においては、従来広く利用さ
れている単結晶シリコン基板やキャスト多結晶シリコン
基板に変えて上述した石英ガラス等の安価な基板を適用
できるため、確かにその製造コストの低減が図れる利点
を有している。
開示されたシリコン積層体においては、従来広く利用さ
れている単結晶シリコン基板やキャスト多結晶シリコン
基板に変えて上述した石英ガラス等の安価な基板を適用
できるため、確かにその製造コストの低減が図れる利点
を有している。
【0005】しかし、その反面、このシリコン積層体に
適用される耐熱性基板は、上記公報に記載されているよ
うに、石英ガラス、又は、アルミナ(Al2O3)、窒化
アルミニウム(AlN)、イットリア(Y2O3)、マグ
ネシア(MgO)、ジルコニア(ZrO2) 等のセラミ
ックス等から成る絶縁性材料により構成されているた
め、このシリコン積層体を太陽電池等に応用する場合、
上記耐熱性基板aを電力取出し用の裏面電極として機能
させることは困難であった。このため、図3に示すよう
に多結晶シリコン層cの一部に別体の裏面取り出し電極
dを設ける必要があり、その分、シリコン積層体として
の構造が複雑になると共にその汎用性に欠けてしまう問
題点があった。
適用される耐熱性基板は、上記公報に記載されているよ
うに、石英ガラス、又は、アルミナ(Al2O3)、窒化
アルミニウム(AlN)、イットリア(Y2O3)、マグ
ネシア(MgO)、ジルコニア(ZrO2) 等のセラミ
ックス等から成る絶縁性材料により構成されているた
め、このシリコン積層体を太陽電池等に応用する場合、
上記耐熱性基板aを電力取出し用の裏面電極として機能
させることは困難であった。このため、図3に示すよう
に多結晶シリコン層cの一部に別体の裏面取り出し電極
dを設ける必要があり、その分、シリコン積層体として
の構造が複雑になると共にその汎用性に欠けてしまう問
題点があった。
【0006】このような技術的背景の下、本発明者は、
耐熱性金属基材と、この金属基材の表面に形成された導
電性下地膜と、この導電性下地膜上に製膜された多結晶
シリコン膜とでその主要部が構成されるシリコン積層体
を既に創案している。
耐熱性金属基材と、この金属基材の表面に形成された導
電性下地膜と、この導電性下地膜上に製膜された多結晶
シリコン膜とでその主要部が構成されるシリコン積層体
を既に創案している。
【0007】そして、このシリコン積層体によれば、上
記耐熱性金属基材について電力取出し用の裏面電極とし
て機能させることが可能となり、従来例のように多結晶
シリコン膜の一部に別体の裏面取出し電極等を予め設け
ることなくこのシリコン積層体を太陽電池にそのまま適
用できるため、その構造の簡略化が図れると共に他の用
途への適用も可能にするものであった。
記耐熱性金属基材について電力取出し用の裏面電極とし
て機能させることが可能となり、従来例のように多結晶
シリコン膜の一部に別体の裏面取出し電極等を予め設け
ることなくこのシリコン積層体を太陽電池にそのまま適
用できるため、その構造の簡略化が図れると共に他の用
途への適用も可能にするものであった。
【0008】そこで、本発明の目的はこのようなシリコ
ン積層体を簡便にかつ経済的に大量生産可能な製造方法
を提供することにある。
ン積層体を簡便にかつ経済的に大量生産可能な製造方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に係
る発明は、耐熱性金属基材と、この金属基材の表面に形
成された導電性下地膜と、この導電性下地膜上に製膜さ
れた多結晶シリコン膜とで構成されるシリコン積層体の
製造方法を前提とし、カーボン、ZrB2 若しくはTi
B2 の導電性セラミックス、及び、金属から選択された
導電性材料を高温プラズマ中に導入してこれを溶融又は
分解し、かつ、この溶融又は分解物を上記耐熱性金属基
材上に製膜させて導電性下地膜を形成することを特徴と
するものである。
る発明は、耐熱性金属基材と、この金属基材の表面に形
成された導電性下地膜と、この導電性下地膜上に製膜さ
れた多結晶シリコン膜とで構成されるシリコン積層体の
製造方法を前提とし、カーボン、ZrB2 若しくはTi
B2 の導電性セラミックス、及び、金属から選択された
導電性材料を高温プラズマ中に導入してこれを溶融又は
分解し、かつ、この溶融又は分解物を上記耐熱性金属基
材上に製膜させて導電性下地膜を形成することを特徴と
するものである。
【0010】そして、この請求項1に係るシリコン積層
体の製造方法によれば、上記導電性下地膜について、カ
ーボン、ZrB2 若しくはTiB2 の導電性セラミック
ス、及び、金属から選択された導電性材料を用いたプラ
ズマ溶射法にて製膜しているため上記耐熱性金属基材上
に導電性でかつ結晶性良好な下地膜を短時間で形成する
ことが可能となる。
体の製造方法によれば、上記導電性下地膜について、カ
ーボン、ZrB2 若しくはTiB2 の導電性セラミック
ス、及び、金属から選択された導電性材料を用いたプラ
ズマ溶射法にて製膜しているため上記耐熱性金属基材上
に導電性でかつ結晶性良好な下地膜を短時間で形成する
ことが可能となる。
【0011】従って、導電性でかつ結晶性良好な上記下
地膜上に製膜される多結晶シリコン膜の結晶性も改善さ
れるため、導電性に優れたシリコン積層体を簡便にかつ
経済的に大量生産できる利点を有している。
地膜上に製膜される多結晶シリコン膜の結晶性も改善さ
れるため、導電性に優れたシリコン積層体を簡便にかつ
経済的に大量生産できる利点を有している。
【0012】このような技術的手段において上記耐熱性
金属基材としては、例えば、モリブデン(Mo)、チタ
ン(Ti)、タングステン(W)等が適用できる。
金属基材としては、例えば、モリブデン(Mo)、チタ
ン(Ti)、タングステン(W)等が適用できる。
【0013】また、上記導電性下地膜に適用できる導電
性材料としては、プラズマ溶射法との組合わせにより結
晶性良好な被膜が形成される、カーボン、ZrB2 若し
くはTiB2 の導電性セラミックス、及び、ニッケル
(Ni)、コバルト(Co)、クロム(Cr)等の金属
が挙げられる。
性材料としては、プラズマ溶射法との組合わせにより結
晶性良好な被膜が形成される、カーボン、ZrB2 若し
くはTiB2 の導電性セラミックス、及び、ニッケル
(Ni)、コバルト(Co)、クロム(Cr)等の金属
が挙げられる。
【0014】ここで、上記導電性材料が導入される高温
プラズマを発生させる手段としては、アークプラズマを
用いる直流法、誘導プラズマを用いる高周波法、並び
に、アークプラズマと誘導プラズマを併用する併用法が
あり本発明においてはいずれの方法も適用できる。
プラズマを発生させる手段としては、アークプラズマを
用いる直流法、誘導プラズマを用いる高周波法、並び
に、アークプラズマと誘導プラズマを併用する併用法が
あり本発明においてはいずれの方法も適用できる。
【0015】すなわち、上記直流法においてはDCプラ
ズマトーチの電極部と陰極部の間でアーク放電を発生さ
せ、上記電極部と陰極部のギャップ間を流れるアルゴン
ガス、水素ガス等を分解させて高温プラズマを発生させ
る。そして、高温プラズマが発生している部位へ上記導
電性材料を導入し、この導電性材料を高温のアルゴンプ
ラズマ、水素プラズマ等により溶融又は分解させると共
にこの溶融又は分解物を上記耐熱性金属基材側へ輸送さ
せて導電性下地膜を形成するものである。
ズマトーチの電極部と陰極部の間でアーク放電を発生さ
せ、上記電極部と陰極部のギャップ間を流れるアルゴン
ガス、水素ガス等を分解させて高温プラズマを発生させ
る。そして、高温プラズマが発生している部位へ上記導
電性材料を導入し、この導電性材料を高温のアルゴンプ
ラズマ、水素プラズマ等により溶融又は分解させると共
にこの溶融又は分解物を上記耐熱性金属基材側へ輸送さ
せて導電性下地膜を形成するものである。
【0016】他方、上記高周波法においてはアルゴンガ
ス、水素ガス等が供給される石英管等管の中央にRFプ
ラズマコイルを巻回し、かつ、このRFプラズマコイル
により誘導プラズマを発生させるもので上記直流法に較
べ広がったプラズマフレームが形成される。また、上記
併用法はこれ等直流法と高周波法とを組合わせた方法で
ある。
ス、水素ガス等が供給される石英管等管の中央にRFプ
ラズマコイルを巻回し、かつ、このRFプラズマコイル
により誘導プラズマを発生させるもので上記直流法に較
べ広がったプラズマフレームが形成される。また、上記
併用法はこれ等直流法と高周波法とを組合わせた方法で
ある。
【0017】尚、高温プラズマ発生部内における圧力条
件は、この高温プラズマ発生部内への導電性材料の供給
のし易さや製造装置の構成の簡略化等を考慮して、通
常、大気圧又は大気圧近傍(数百Torr)の条件に設
定されるが、これより低い条件、例えば数十Torrに
設定しても当然のことながらよい。そして、高温プラズ
マ発生部内の圧力条件をこのように低く設定した場合、
上記プラズマフレーム(プラズマ空間)が広がるため導
電性材料の溶融又は分解物を耐熱性金属基材の広い領域
へ供給することが可能となり、上記耐熱性金属基材上に
大面積でかつ膜質均一な導電性下地膜を形成できる利点
を有している。但し、プラズマ空間が広がることからそ
の単位体積当りのエネルギー供給量が低下するため、直
流又は高周波の投入電力を増大させることを要する。ま
た、高温プラズマ発生部内の圧力条件を低く設定した場
合、プラズマフレームが伸びて耐熱性金属基材が過熱さ
れることがある。このような場合にはアルゴンガスや水
素ガス等の流量を下げることにより上記過熱現象を簡単
に回避することができる。
件は、この高温プラズマ発生部内への導電性材料の供給
のし易さや製造装置の構成の簡略化等を考慮して、通
常、大気圧又は大気圧近傍(数百Torr)の条件に設
定されるが、これより低い条件、例えば数十Torrに
設定しても当然のことながらよい。そして、高温プラズ
マ発生部内の圧力条件をこのように低く設定した場合、
上記プラズマフレーム(プラズマ空間)が広がるため導
電性材料の溶融又は分解物を耐熱性金属基材の広い領域
へ供給することが可能となり、上記耐熱性金属基材上に
大面積でかつ膜質均一な導電性下地膜を形成できる利点
を有している。但し、プラズマ空間が広がることからそ
の単位体積当りのエネルギー供給量が低下するため、直
流又は高周波の投入電力を増大させることを要する。ま
た、高温プラズマ発生部内の圧力条件を低く設定した場
合、プラズマフレームが伸びて耐熱性金属基材が過熱さ
れることがある。このような場合にはアルゴンガスや水
素ガス等の流量を下げることにより上記過熱現象を簡単
に回避することができる。
【0018】次に、上記導電性下地膜上に多結晶シリコ
ン膜を製膜する手段としては、従来、シリコンの製膜手
段として広く利用されている方法が適用でき、例えば、
スパッタリング法、熱CVD法、プラズマCVD法、固
相成長法(上記スパッタリング法やCVD法等により非
晶質シリコン膜を製膜しこれを溶融せずに加熱結晶化さ
せて多結晶シリコン膜にする方法)、溶融再結晶法(ス
パッタリング法やCVD法等により非晶質又は結晶質シ
リコン膜を製膜しこれを加熱溶融により結晶化又は再結
晶化させて多結晶シリコン膜にする方法)、プラズマ溶
射法(高温プラズマ中にシリコン原料を導入しこの溶融
または分解物を製膜して多結晶シリコン膜にする方
法)、及び、液相成長法等の任意の製膜手段が挙げられ
る。
ン膜を製膜する手段としては、従来、シリコンの製膜手
段として広く利用されている方法が適用でき、例えば、
スパッタリング法、熱CVD法、プラズマCVD法、固
相成長法(上記スパッタリング法やCVD法等により非
晶質シリコン膜を製膜しこれを溶融せずに加熱結晶化さ
せて多結晶シリコン膜にする方法)、溶融再結晶法(ス
パッタリング法やCVD法等により非晶質又は結晶質シ
リコン膜を製膜しこれを加熱溶融により結晶化又は再結
晶化させて多結晶シリコン膜にする方法)、プラズマ溶
射法(高温プラズマ中にシリコン原料を導入しこの溶融
または分解物を製膜して多結晶シリコン膜にする方
法)、及び、液相成長法等の任意の製膜手段が挙げられ
る。
【0019】そして、このシリコン原料としては、分解
され易いSiH4 、Si2H6 等のシラン化合物、Si
H2Cl2、SiHCl3 等のハロゲン化珪素が適用でき
ると共に、SiF4 、SiCl4 、Si2F6 、Si2C
l6 、SiHxFy 、及び、SiHxCly等分解され難
いガス状又は液状のハロゲン化珪素もその製膜手段を適
宜選択することにより適用できる。また、スパッタリン
グ法を使用する場合にはシリコンターゲットが適用され
る。
され易いSiH4 、Si2H6 等のシラン化合物、Si
H2Cl2、SiHCl3 等のハロゲン化珪素が適用でき
ると共に、SiF4 、SiCl4 、Si2F6 、Si2C
l6 、SiHxFy 、及び、SiHxCly等分解され難
いガス状又は液状のハロゲン化珪素もその製膜手段を適
宜選択することにより適用できる。また、スパッタリン
グ法を使用する場合にはシリコンターゲットが適用され
る。
【0020】尚、上記プラズマ溶射法を適用した場合に
は、精製処理が不十分でかつその粒径が約200μm以
下の金属級シリコン粒子(MG・Si,例えばSi純度
が99%のもの)や、精製処理された太陽電池級シリコ
ン粒子(SOG,例えばSi純度が99.9999%の
もの)等シリコン原子を含有する粉状体についてもこれ
等シリコン粒子中に含まれる不純物が高温加熱処理によ
り揮発成分となって除去されるためその適用が可能とな
る利点を有している。
は、精製処理が不十分でかつその粒径が約200μm以
下の金属級シリコン粒子(MG・Si,例えばSi純度
が99%のもの)や、精製処理された太陽電池級シリコ
ン粒子(SOG,例えばSi純度が99.9999%の
もの)等シリコン原子を含有する粉状体についてもこれ
等シリコン粒子中に含まれる不純物が高温加熱処理によ
り揮発成分となって除去されるためその適用が可能とな
る利点を有している。
【0021】請求項2に係る発明はこのような技術的理
由に基づきなされている。
由に基づきなされている。
【0022】すなわち、請求項2に係る発明は請求項1
に係るシリコン積層体の製造方法を前提とし、シリコン
原子が含まれるシリコン原料を上記高温プラズマ中に導
入してこの原料を溶融又は分解し、この溶融又は分解物
を導電性下地膜上に製膜させて多結晶シリコン膜を形成
することを特徴とするものである。
に係るシリコン積層体の製造方法を前提とし、シリコン
原子が含まれるシリコン原料を上記高温プラズマ中に導
入してこの原料を溶融又は分解し、この溶融又は分解物
を導電性下地膜上に製膜させて多結晶シリコン膜を形成
することを特徴とするものである。
【0023】そして、この請求項2に係る製造方法によ
れば、導電性下地膜と多結晶シリコン膜の製膜をプラズ
マ溶射法で行うためその連続製膜が可能となり、かつ、
上述した安価な金属級シリコン粒子の適用が可能になる
と共に、高温条件でシリコンを製膜しているためその結
晶粒径が大きい多結晶シリコン膜を形成することが可能
となる。
れば、導電性下地膜と多結晶シリコン膜の製膜をプラズ
マ溶射法で行うためその連続製膜が可能となり、かつ、
上述した安価な金属級シリコン粒子の適用が可能になる
と共に、高温条件でシリコンを製膜しているためその結
晶粒径が大きい多結晶シリコン膜を形成することが可能
となる。
【0024】従って、より導電性に優れたシリコン積層
体をより簡便にかつ経済的に大量生産できる利点を有し
ている。
体をより簡便にかつ経済的に大量生産できる利点を有し
ている。
【0025】
【作用】請求項1に係る発明によれば、導電性下地膜に
ついて、カーボン、ZrB2 若しくはTiB2 の導電性
セラミックス、及び、金属から選択された導電性材料を
用いたプラズマ溶射法にて製膜しているため、耐熱性金
属基材上に導電性でかつ結晶性良好な下地膜を短時間で
形成することが可能となる。
ついて、カーボン、ZrB2 若しくはTiB2 の導電性
セラミックス、及び、金属から選択された導電性材料を
用いたプラズマ溶射法にて製膜しているため、耐熱性金
属基材上に導電性でかつ結晶性良好な下地膜を短時間で
形成することが可能となる。
【0026】従って、導電性でかつ結晶性良好な下地膜
上に製膜される多結晶シリコン膜の結晶性も改善される
ため、導電性に優れたシリコン積層体を簡便にかつ経済
的に大量生産することが可能となる。
上に製膜される多結晶シリコン膜の結晶性も改善される
ため、導電性に優れたシリコン積層体を簡便にかつ経済
的に大量生産することが可能となる。
【0027】一方、請求項2に係る発明によれば、導電
性下地膜と多結晶シリコン膜の製膜をプラズマ溶射法で
行うためその連続製膜が可能となり、かつ、安価な金属
級シリコン粒子の適用が可能になると共に、高温条件で
シリコンを製膜しているためその結晶粒径が大きい多結
晶シリコン膜を形成することが可能となる。
性下地膜と多結晶シリコン膜の製膜をプラズマ溶射法で
行うためその連続製膜が可能となり、かつ、安価な金属
級シリコン粒子の適用が可能になると共に、高温条件で
シリコンを製膜しているためその結晶粒径が大きい多結
晶シリコン膜を形成することが可能となる。
【0028】従って、より導電性に優れたシリコン積層
体をより簡便にかつ経済的に大量生産することが可能と
なる。
体をより簡便にかつ経済的に大量生産することが可能と
なる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
【0030】[実施例1]この実施例に係るシリコン積
層体10は、図1に示すようにモリブデンから成る耐熱
性金属基材11と、この耐熱性金属基材11上に設けら
れカーボンより成る導電性下地膜12と、この導電性下
地膜12上に製膜された多結晶シリコン膜13とでその
主要部が構成されている。
層体10は、図1に示すようにモリブデンから成る耐熱
性金属基材11と、この耐熱性金属基材11上に設けら
れカーボンより成る導電性下地膜12と、この導電性下
地膜12上に製膜された多結晶シリコン膜13とでその
主要部が構成されている。
【0031】そして、このシリコン積層体10は以下に
述べるプラズマ溶射法にて上記導電性下地膜12と多結
晶シリコン膜13を連続製膜して製造されている。
述べるプラズマ溶射法にて上記導電性下地膜12と多結
晶シリコン膜13を連続製膜して製造されている。
【0032】すなわち、図2に示すようにアークプラズ
マ並びに誘導プラズマを形成できる高温プラズマ発生部
2と、この高温プラズマ発生部2に隣接して設けられ内
部に基材ホルダー3を備える反応室4とでその主要部が
構成される装置内に、上記耐熱性金属基材11を配置
し、かつ、反応室4内を〜10-3Torrまで真空引きを行
って反応室4内の空気等を排気した後、プラズマ点火後
の急加熱や局所的過熱を防ぐため点火に先がけて上記基
材ホルダー3に取付けられ耐熱性金属基材11を水平方
向へ移動操作する移動機構(図示せず)を作動させた。
マ並びに誘導プラズマを形成できる高温プラズマ発生部
2と、この高温プラズマ発生部2に隣接して設けられ内
部に基材ホルダー3を備える反応室4とでその主要部が
構成される装置内に、上記耐熱性金属基材11を配置
し、かつ、反応室4内を〜10-3Torrまで真空引きを行
って反応室4内の空気等を排気した後、プラズマ点火後
の急加熱や局所的過熱を防ぐため点火に先がけて上記基
材ホルダー3に取付けられ耐熱性金属基材11を水平方
向へ移動操作する移動機構(図示せず)を作動させた。
【0033】次に、プラズマ発生部2内へアルゴンガス
と水素ガスを導入すると共にプラズマ点火を行った。電
源は最初に直流を投入しその後に高周波を投入した。
尚、高温プラズマフレームの形状はアルゴンガス、水素
ガスの流量でかなり変化するが安定した状態を比較的容
易に得ることができた。また、この装置にはアルゴンガ
スと水素ガス等のガス導入口並びにシリコン原料の導入
口に圧力制御弁が取付けられ、かつ、反応室4の下流側
には排気系5が設けられておりこれ等機構により反応室
4内の圧力は〜550Torrに保持されている。
と水素ガスを導入すると共にプラズマ点火を行った。電
源は最初に直流を投入しその後に高周波を投入した。
尚、高温プラズマフレームの形状はアルゴンガス、水素
ガスの流量でかなり変化するが安定した状態を比較的容
易に得ることができた。また、この装置にはアルゴンガ
スと水素ガス等のガス導入口並びにシリコン原料の導入
口に圧力制御弁が取付けられ、かつ、反応室4の下流側
には排気系5が設けられておりこれ等機構により反応室
4内の圧力は〜550Torrに保持されている。
【0034】そして、上記耐熱性金属基材11を高温プ
ラズマと基材ホルダー3内に設けられた加熱手段6によ
り加熱してその表面温度が十分上昇していることを放射
温度計を用いてモニターし、その表面温度がシリコンの
融点直下の温度(1400℃)になった時点で上記ガス
導入口からCH4 (メタン)を導入し、上記耐熱性金属
基材11上にカーボンより成る導電性下地膜12を製膜
した。
ラズマと基材ホルダー3内に設けられた加熱手段6によ
り加熱してその表面温度が十分上昇していることを放射
温度計を用いてモニターし、その表面温度がシリコンの
融点直下の温度(1400℃)になった時点で上記ガス
導入口からCH4 (メタン)を導入し、上記耐熱性金属
基材11上にカーボンより成る導電性下地膜12を製膜
した。
【0035】次に、上記耐熱性金属基材11の温度を1
400℃に保持する一方、シリコン原料の導入口から定
量のシリコン粒子7を導入してこのシリコン粒子7を高
温プラズマ中にて溶融させ、かつ、この溶融物を上記導
電性下地膜12上へ供給しシリコン粒子7の溶融物を製
膜させた。
400℃に保持する一方、シリコン原料の導入口から定
量のシリコン粒子7を導入してこのシリコン粒子7を高
温プラズマ中にて溶融させ、かつ、この溶融物を上記導
電性下地膜12上へ供給しシリコン粒子7の溶融物を製
膜させた。
【0036】そして、この製膜処理を2〜3分間行い、
かつ、シリコン粒子7の供給停止後も高周波を投入して
アルゴンの高温プラズマを継続させ5〜10分程度の冷
却制御を行い膜厚1mm程度の多結晶シリコン膜13を形
成して上記シリコン積層体10を製造した。
かつ、シリコン粒子7の供給停止後も高周波を投入して
アルゴンの高温プラズマを継続させ5〜10分程度の冷
却制御を行い膜厚1mm程度の多結晶シリコン膜13を形
成して上記シリコン積層体10を製造した。
【0037】 (製 膜 条 件) 反応室内の圧力 〜550Torr DCプラズマ投入電力 5KW RFプラズマ投入電力 30KW アルゴンガス流量 60〜80リットル/min 水素ガス流量 2〜4リットル/min メタンガス流量 0.5リットル/min シリコン粒子の粒径 75〜150μm シリコン粒子の供給量 1g/min 高温プラズマ発生部と金属基材間距離 10〜20cm この様にして求められた多結晶シリコン膜13について
TEM観察を行ったところ、膜厚1mm程度でその結晶粒
径は100μm程度に達していることが確認でき、か
つ、その膜特性も均一になっていることが確認された。
TEM観察を行ったところ、膜厚1mm程度でその結晶粒
径は100μm程度に達していることが確認でき、か
つ、その膜特性も均一になっていることが確認された。
【0038】また、このシリコン積層体10においては
基材と下地膜とが導電性であるため太陽電池にそのまま
組込むことができ、かつ、光センサ等の他の用途にも適
用できるものであった。
基材と下地膜とが導電性であるため太陽電池にそのまま
組込むことができ、かつ、光センサ等の他の用途にも適
用できるものであった。
【0039】[実施例2]プラズマ溶射法にて製膜され
たカーボンより成る導電性下地膜12上に熱CVD法に
より多結晶シリコン膜13を製膜してシリコン積層体1
0を製造した以外は実施例1と略同一である。
たカーボンより成る導電性下地膜12上に熱CVD法に
より多結晶シリコン膜13を製膜してシリコン積層体1
0を製造した以外は実施例1と略同一である。
【0040】すなわち、上記カーボン製の導電性下地膜
12が形成された耐熱性金属基材11を熱CVDの製膜
室内に配置し、かつ、この製膜室内にSiH2F2とH2
との混合ガス(容積比で30:1)を50SCCMで供
給し、800℃に加熱された耐熱性金属基材11の導電
性下地膜12上に多結晶シリコン膜13を製膜して実施
例1と略同様に機能するシリコン積層体10を製造し
た。
12が形成された耐熱性金属基材11を熱CVDの製膜
室内に配置し、かつ、この製膜室内にSiH2F2とH2
との混合ガス(容積比で30:1)を50SCCMで供
給し、800℃に加熱された耐熱性金属基材11の導電
性下地膜12上に多結晶シリコン膜13を製膜して実施
例1と略同様に機能するシリコン積層体10を製造し
た。
【0041】[実施例3]プラズマ溶射法にて製膜され
たカーボンより成る導電性下地膜12上に液相成長法に
より多結晶シリコン膜13を製膜してシリコン積層体1
0を製造した以外は実施例1と略同一である。
たカーボンより成る導電性下地膜12上に液相成長法に
より多結晶シリコン膜13を製膜してシリコン積層体1
0を製造した以外は実施例1と略同一である。
【0042】すなわち、るつぼ内において溶解している
シリコン錫(SiSn)溶液表面と上記カーボン製の導
電性下地膜12が接するように耐熱性金属基材11を適
宜配置し、かつ、水素大気圧雰囲気中で上記るつぼ温度
を徐々に降下させて導電性下地膜12上に多結晶シリコ
ン膜13を製膜して実施例1と略同様に機能するシリコ
ン積層体10を製造した。
シリコン錫(SiSn)溶液表面と上記カーボン製の導
電性下地膜12が接するように耐熱性金属基材11を適
宜配置し、かつ、水素大気圧雰囲気中で上記るつぼ温度
を徐々に降下させて導電性下地膜12上に多結晶シリコ
ン膜13を製膜して実施例1と略同様に機能するシリコ
ン積層体10を製造した。
【0043】[実施例4]タングステンから成る耐熱性
金属基材11上にニッケルより成る導電性下地膜12と
多結晶シリコン膜13とを共にプラズマ溶射法にて製膜
して実施例1と略同等に機能するシリコン積層体10を
製造した。
金属基材11上にニッケルより成る導電性下地膜12と
多結晶シリコン膜13とを共にプラズマ溶射法にて製膜
して実施例1と略同等に機能するシリコン積層体10を
製造した。
【0044】但し、ニッケルより成る導電性下地膜12
の製膜条件は、ニッケルの供給量を1g/minで導入
し(このときシリコン粒子は供給しない)、また、多結
晶シリコン膜13の製膜条件は実施例1においてメタン
の供給をしない点を除き実施例1と同一である。
の製膜条件は、ニッケルの供給量を1g/minで導入
し(このときシリコン粒子は供給しない)、また、多結
晶シリコン膜13の製膜条件は実施例1においてメタン
の供給をしない点を除き実施例1と同一である。
【0045】[実施例5]プラズマ溶射法で製膜された
ニッケルから成る導電性下地膜12上に固相成長法によ
り多結晶シリコン膜13を製膜して実施例1と略同様に
機能するシリコン積層体10を製造した以外は実施例4
と略同一である。
ニッケルから成る導電性下地膜12上に固相成長法によ
り多結晶シリコン膜13を製膜して実施例1と略同様に
機能するシリコン積層体10を製造した以外は実施例4
と略同一である。
【0046】すなわち、上記導電性下地膜12上にスパ
ッタリング法にてアモルファスシリコンを製膜し、か
つ、これを加熱炉中で600℃程度に加熱して結晶化ア
ニール処理を施し多結晶シリコン膜13を形成した。
ッタリング法にてアモルファスシリコンを製膜し、か
つ、これを加熱炉中で600℃程度に加熱して結晶化ア
ニール処理を施し多結晶シリコン膜13を形成した。
【0047】[実施例6]チタンから成る耐熱性金属基
材11上にTiB2 セラミックスより成る導電性下地膜
12と多結晶シリコン膜13とを共にプラズマ溶射法に
て製膜して実施例1と略同等に機能するシリコン積層体
10を製造した。
材11上にTiB2 セラミックスより成る導電性下地膜
12と多結晶シリコン膜13とを共にプラズマ溶射法に
て製膜して実施例1と略同等に機能するシリコン積層体
10を製造した。
【0048】但し、TiB2 セラミックスより成る導電
性下地膜12の製膜条件は、このセラミックスの供給量
を1g/minで導入し(このときシリコン粒子は供給
しない)、また、多結晶シリコン膜13の製膜条件は実
施例1においてメタンの供給をしない点を除き実施例1
と同一である。
性下地膜12の製膜条件は、このセラミックスの供給量
を1g/minで導入し(このときシリコン粒子は供給
しない)、また、多結晶シリコン膜13の製膜条件は実
施例1においてメタンの供給をしない点を除き実施例1
と同一である。
【0049】[実施例7]実施例6と同一の条件でプラ
ズマ溶射法によりTiB2 セラミックスより成る導電性
下地膜12をチタンから成る耐熱性金属基材11上に製
膜した。
ズマ溶射法によりTiB2 セラミックスより成る導電性
下地膜12をチタンから成る耐熱性金属基材11上に製
膜した。
【0050】次に、この導電性下地膜12が形成された
耐熱性金属基材11をプラズマCVDの製膜室内に導入
し、かつ、この製膜室を1×10-6Torrの高真空に
設定した後、この製膜室内にSiF4:H2:F2 (ガス
比率は容積比で2:1:5)の混合ガスを反応ガスとし
て80SCCMで供給し、反応ガスの圧力を0.5To
rrに調整した。
耐熱性金属基材11をプラズマCVDの製膜室内に導入
し、かつ、この製膜室を1×10-6Torrの高真空に
設定した後、この製膜室内にSiF4:H2:F2 (ガス
比率は容積比で2:1:5)の混合ガスを反応ガスとし
て80SCCMで供給し、反応ガスの圧力を0.5To
rrに調整した。
【0051】次いで、この反応ガスを13.56MHz
の高周波電源を用いて放電電力0.1W/cm2 でプラ
ズマ化し、350℃に加熱された上記耐熱性金属基材1
1の導電性下地膜12上に多結晶シリコン膜13を製膜
して実施例1と略同様に機能するシリコン積層体10を
製造した。
の高周波電源を用いて放電電力0.1W/cm2 でプラ
ズマ化し、350℃に加熱された上記耐熱性金属基材1
1の導電性下地膜12上に多結晶シリコン膜13を製膜
して実施例1と略同様に機能するシリコン積層体10を
製造した。
【0052】[実施例8]反応室内の圧力を略60To
rrに設定し、かつ、DCプラズマ投入電力を10K
W、RFプラズマ投入電力を50KWに設定した点を除
き実施例1と略同一の条件でシリコン積層体を製造し
た。
rrに設定し、かつ、DCプラズマ投入電力を10K
W、RFプラズマ投入電力を50KWに設定した点を除
き実施例1と略同一の条件でシリコン積層体を製造し
た。
【0053】そして、このシリコン積層体の多結晶シリ
コン膜についてTEM観察を行ったところ、実施例1に
係る多結晶シリコン膜と略同一の特性を有していること
が確認された。
コン膜についてTEM観察を行ったところ、実施例1に
係る多結晶シリコン膜と略同一の特性を有していること
が確認された。
【0054】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、耐熱性金
属基材上に導電性でかつ結晶性良好な下地膜を短時間で
形成することが可能になるため、この下地膜上に製膜さ
れる多結晶シリコン膜の結晶性も改善され導電性に優れ
たシリコン積層体を簡便にかつ経済的に大量生産できる
効果を有している。
属基材上に導電性でかつ結晶性良好な下地膜を短時間で
形成することが可能になるため、この下地膜上に製膜さ
れる多結晶シリコン膜の結晶性も改善され導電性に優れ
たシリコン積層体を簡便にかつ経済的に大量生産できる
効果を有している。
【0055】一方、請求項2に係る発明によれば、導電
性下地膜と多結晶シリコン膜の製膜をプラズマ溶射法で
行うためその連続製膜が可能となり、かつ、安価な金属
級シリコン粒子の適用が可能になると共に、高温条件で
シリコンを製膜しているためその結晶粒径が大きい多結
晶シリコン膜を形成することが可能となる。
性下地膜と多結晶シリコン膜の製膜をプラズマ溶射法で
行うためその連続製膜が可能となり、かつ、安価な金属
級シリコン粒子の適用が可能になると共に、高温条件で
シリコンを製膜しているためその結晶粒径が大きい多結
晶シリコン膜を形成することが可能となる。
【0056】従って、より導電性に優れたシリコン積層
体をより簡便にかつ経済的に大量生産できる効果を有し
ている。
体をより簡便にかつ経済的に大量生産できる効果を有し
ている。
【図1】実施例に係るシリコン積層体の概略断面図。
【図2】実施例の製法に適用された装置の構成概念図。
【図3】従来のシリコン積層体の概略断面図。
10 シリコン積層体 11 耐熱性金属基材 12 導電性下地膜 13 多結晶シリコン膜
Claims (2)
- 【請求項1】耐熱性金属基材と、この金属基材の表面に
形成された導電性下地膜と、この導電性下地膜上に製膜
された多結晶シリコン膜とで構成されるシリコン積層体
の製造方法において、 カーボン、ZrB2 若しくはTiB2 の導電性セラミッ
クス、及び、金属より選択された導電性材料を高温プラ
ズマ中に導入してこれを溶融又は分解し、かつ、この溶
融又は分解物を上記耐熱性金属基材上に製膜させて導電
性下地膜を形成することを特徴とするシリコン積層体の
製造方法。 - 【請求項2】シリコン原子が含まれるシリコン原料を上
記高温プラズマ中に導入してこの原料を溶融又は分解
し、この溶融又は分解物を上記導電性下地膜上に製膜さ
せて多結晶シリコン膜を形成することを特徴とする請求
項1記載のシリコン積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5265991A JPH06248454A (ja) | 1992-12-28 | 1993-10-25 | シリコン積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34777092 | 1992-12-28 | ||
| JP4-347770 | 1992-12-28 | ||
| JP5265991A JPH06248454A (ja) | 1992-12-28 | 1993-10-25 | シリコン積層体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248454A true JPH06248454A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=26547249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5265991A Withdrawn JPH06248454A (ja) | 1992-12-28 | 1993-10-25 | シリコン積層体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248454A (ja) |
-
1993
- 1993-10-25 JP JP5265991A patent/JPH06248454A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |