JPH06249571A - 密閉収納庫用扉 - Google Patents

密閉収納庫用扉

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JPH06249571A
JPH06249571A JP3829693A JP3829693A JPH06249571A JP H06249571 A JPH06249571 A JP H06249571A JP 3829693 A JP3829693 A JP 3829693A JP 3829693 A JP3829693 A JP 3829693A JP H06249571 A JPH06249571 A JP H06249571A
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door
groove
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Shigemi Nakajima
成巳 中島
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 扉本体1と、この扉本体1の前面を形成する
ドアパネル部2と、ドアサッシ部4とパッキング部5と
で一体形成されたドアガスケット3と、該ドアサッシ部
4に固定される内板6と、断熱材7と、を有する密閉収
納庫用扉において、前記ドアサッシ部4は、前記扉本体
1の中央へ向って開口するコ字状の溝4cを備え、この
溝4cに前記内板6の外周フランジ6aを挿入した後、
前記扉本体内部に前記断熱材7を注入発泡して前記内板
6を固定したものである。 【効果】 内板固定用のネジは不要となり、作業工数が
減ると共に発泡洩れもなく生産性の良いものが得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫等に使用する
密閉収納庫の扉の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば特開平1−30018
5号公報に示された従来の扉製造方法を示す外観斜視
図、図12は図11のZ−Z線に沿った拡大断面図、図
13はドアガスケットの平面図、図14はドア取付部の
断面図、図15は扉の組立工程フロー図である。図にお
いて1は扉本体、2はパネル、3はドアサッシ部4とパ
ッキング部5が一体となったドアガスケットで、パネル
2の端面フランジ2aはドアサッシ部4に設けられた細
い溝4aに挿入されている。ドアガスケット3のドアサ
ッシ部4は、内板6を載置するためのフランジ4bがあ
り、断熱材7の注入発泡後に内板6を上記フランジ4b
へ載置しネジ8にて内板6を固定している。
【0003】扉本体1に使用されるドアガスケット3
は、4辺の断面形状は同一形状であり4辺は連続し折り
曲げ用切り込み9を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の扉の製造方法は
以上ように構成しているので、断熱材注入発泡後に内板
を取り付けなければならず(図15)、取り付けるため
にはドアガスケットのパッキング部を一度起す作業が必
要で4辺においてこの作業を行なうことは非常に時間の
掛るものであった。
【0005】また、ドアガスケットのドアサッシ部は断
熱材に平面で接しているだけであり、断熱材発泡のばら
つきによりドアサッシ部が剥がれてしまうという不良が
あった。
【0006】ドアサッシ部の細い溝にパネルの端面が挿
入されているが断熱材注入発泡の洩れを防ぐため溝が非
常に細くなっておりこれも組立て作業性は非常に悪かっ
た。
【0007】そして、ドアガスケットは断熱材と密着し
ているため、パッキング部の破れ等の一部の不良におい
ても扉本体全てを交換しなければならなかった。
【0008】ドアガスケットは連続し、断面形状が同一
であるため切込み部の破損不良が多く、またパッキング
部の位置も固定され扉の開閉軸側とその他等との位置を
変えることができず冷蔵庫の製品モジュール決定におい
て制約となり内容積効率は悪いものであった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、発泡後の内板取り付け作業を廃
止すると共に、ドアガスケットと断熱材との密着を確実
にしパッキング部のサービス交換が容易かつ内容積効率
も悪化しないドアガスケットを用いた扉の製造方法を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の密閉収納庫用
扉は、扉本体と、この扉本体の前面を形成するドアパネ
ル部と、ドアサッシ部とパッキング部とで一体形成され
たドアガスケットと、該ドアサッシ部に固定される内板
と、断熱材と、を有する密閉収納庫用扉において、前記
ドアサッシ部は、前記扉本体の中央へ向って開口する凹
状の溝を備え、この溝に前記内板の外周フランジを挿入
した後、前記扉本体内部に前記断熱材を注入発泡して前
記内板を固定したものである。
【0011】請求項2の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、凹状の溝の内面、もしく
は内板の外周フランジの前記凹状の溝への挿入面の少な
くとも一方に溝を連続して形成したものである。
【0012】請求項3の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、凹状の溝の片側端部を扉
本体の外側に向くよう傾斜させ折り曲げ形状としたもの
である。
【0013】請求項4の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアサッシ部は、扉本体
の断熱材内に埋設するような突出片を設けたものであ
る。
【0014】請求項5の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアサッシ部のパネル挿
入溝をパネル側に向けて広く形成させると共に、そのパ
ネル挿入溝の内壁にパネルが挿入された際、接触するよ
うに軟質ヒレを複数箇所設けたものである。
【0015】請求項6の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアサッシ部にパッキン
グ側の外側に向かって、切欠き部を設けたものである。
【0016】請求項7の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、扉本体のキャップ内側に
装着されるドアガスケットのドアサッシ部の外側壁に三
角リブを突出させると共に、該三角リブの傾斜面を延長
させるように、前記外側壁を内側に傾斜させ、前記扉本
体のキャップ内壁にドアサッシ側三角リブと相対するよ
う三角溝を設けたものである。
【0017】請求項8の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアガスケットは、パッ
キング部の断面形状は同一形状を成し、ドアサッシ部は
異形状を成しつつ各4辺のコーナー部を密着して構成す
るものである。
【0018】請求項9の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアガスケットの各辺の
突合せ溶着部のドアサッシ部端面を溶着工程の前に面取
りするものである。
【0019】請求項10の密閉収納庫用扉は、請求項1
記載の密閉収納庫用扉において、内パッキング板の外周
側壁に、ドアガスケットのパッキング部のヒレに掛かる
ような段部を設け、その段部を断熱材発泡治具にて押さ
えるようにしたものである。
【0020】請求項11の密閉収納庫用扉は、請求項1
0記載の密閉収納庫用扉において、内板の段部と外周フ
ランジの間に、複数の連続リブを形成させたものであ
る。
【0021】請求項12の密閉収納庫用扉は、請求項7
記載の密閉収納庫用扉において、扉本体のキャップ内側
に設けたドアガスケット載置用の壁の先端部に、扉本体
の補強板をも載置させたものである。
【0022】
【作用】請求項1の密閉収納庫用扉は、内板固定用のネ
ジは不要となり、作業工数が減ると共に発泡洩れもなく
生産性の良いものが得られる。
【0023】請求項2の密閉収納庫用扉は、断熱材の発
泡もれもなく生産性の良いものが得られる。
【0024】請求項3の密閉収納庫用扉は、傾斜面を内
板挿入の案内部として活用でき作業性が良い。
【0025】請求項4の密閉収納庫用扉は、ドアサッシ
部と断熱材との噛み合いをもたせ、剥離しにくい。
【0026】請求項5の密閉収納庫用扉は、内板を倒し
てセットする際の位置バラツキを吸収でき、最終セット
時に位置が決まり、かつ断熱材の外部への洩れを防止で
きる。
【0027】請求項6の密閉収納庫用扉は、パッキング
部の破れ等により不具合が生じた場合、そのパッキング
部のみを取除き、補修用専用パッキングが装着できる。
【0028】請求項7の密閉収納庫用扉は、キャップ側
のサッシ部と断熱材との接着を補助し、ドアサッシのは
ずれ防止となる。
【0029】請求項8の密閉収納庫用扉は、パッキング
部とサッシ部外面との距離を変化させ組み合わせするこ
とができ、中仕切へのパッキング部掛り代を調整でき内
容積効率を改善できる。
【0030】請求項9の密閉収納庫用扉は、突合せ部の
バラツキによりドアサッシ部が突出するのを防止できる
と共に、溶着にて発生するバリを面取部で吸収すること
もでき、バリ取り作業が不要となる。
【0031】請求項10の密閉収納庫用扉は、パッキン
グ部に隠れて治具で押えられない部分の面を小さい範囲
にして、発泡圧力に負けないようにすることができ、変
形、洩れを防止できる。
【0032】請求項11の密閉収納庫用扉は、治具で押
えられない部分の内板面強度を上げ発泡圧力による変形
を防止できる。
【0033】請求項12の密閉収納庫用扉は、内板倒し
の前工程にて補強板をセットでき、作業が楽になる。
【0034】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は扉本体、2はドアパネル、3
はドアサッシ部4とパッキング部5が一体となったドア
ガスケットで扉本体1の上下にドアキャップ10、11
を有している。
【0035】図2において、ドアサッシ部4に扉の中央
へ向くようコ字状の溝4cを形成し、その溝4cへ内板
6の外周フランジ6aを挿入させた後、断熱材7を注入
発泡して固着させている。溝4cの内側には極小の三角
溝4dを連続して形成させており、断熱材7の発泡洩れ
を防ぐ干渉部としている。なお、この実施例の組立工程
フロー図を図10に示す。
【0036】上記ドアサッシ部4のコ字状溝4cの先端
部において、パッキング部5に対し反対側へ扉の外側に
向くよう傾斜させた折曲げ片4eを設け、内板6をドア
サッシ4側よりパッキング5側へ押し込んで折曲げ片4
eを案内にして溝4dに挿入されている。
【0037】そして、ドアサッシ部4より断熱材7内に
埋設するような突出片4fが複数設けてあり、断熱材7
との噛み合いをもたせ剥離しにくくなっている。
【0038】図3において、断熱材7の注入発泡する
際、ドアガスケット3と内板6はあらかじめ組立てられ
ておりドアパネル2に上下キャップ10、11がセット
されたままで発泡治具12に組み込められ、そこへ上記
ドアガスケット3の1辺側をドアパネル2の1辺と合わ
せ立て掛けた状態にする。その後断熱材原液を注入し、
内板6とドアガスケット3がドアパネル2側へ倒れ、更
に発泡上治具13(図8に表現)が閉じて断熱材7は充
填される。内板6とドアガスケット3が倒れパネル2と
当接する際、ドアサッシ部4のパネル挿入溝4aはパネ
ル2側に向けて広くなるよう形成されており、倒れる時
の位置のばらつきを吸収出来るようになっている。ま
た、上記溝4aの内壁には軟質ヒレ4gが複数設けられ
パネル2の端面フランジ2aに接し断熱材7の外部への
洩れを防止している。
【0039】ドアサッシ部4のパッキング部5側の外壁
4hには、外側に向かってC面をもった切欠き部4iが
設けられており、パッキング部5の破れ等により不具合
が生じた場合そのパッキング部5のみを取除き、補修用
専用パッキング14が図4の如く装着できるようになっ
ている。
【0040】図5において、扉の上下キャップ10、1
1内側に装着されるドアガスケット3は、ドアサッシ部
4の外側壁4jに三角リブ4kを突出させ、その三角リ
ブ4kの傾斜面4L を延長させるように上記外側壁を内
側に傾斜4mさせている。上下キャップ10、11の内
壁には、ドアサッシ側4三角リブ4kに相対するよう三
角溝10a、11aが設けられており、前記内板6とド
アガスケット3が発泡時倒れるとドアサッシ部4の傾斜
4mを案内にし上下キャップ10、11の内側に装着さ
れる。また装着後は、ドアサッシ部4の三角リブ4kと
上下キャップ10、11の三角溝10a、11aとが嵌
合し、はずれないような構造となっている。
【0041】図6において、ドアガスケット3は、4辺
分割方式であり各4辺は溶着にて組立てられている。ド
アガスケット3は、ドアサッシ部4とパッキング部5は
4辺共断面形状が同一形状であるのが普通であるが、場
合によっては、パッキング部5の断面形状は同一形状を
成しドアサッシ部4は異形状を成した組み合わせで溶着
されたものもある。扉の開閉軸側縦辺1aのドアガスケ
ット3aを基準とすると、反対側縦辺3b及び扉の上下
横辺3c、3dではパッキング部5がドアサッシ部の切
欠き部4iをまたぐように設置されパッキング部5の配
置を変化させることにより製品のモジュール決定や内容
積効率を改善させている。
【0042】図7において、ドアガスケット3の各辺の
突合せ溶着部3eとなるドアサッシ部4側端面4nを溶
着工程前にC面取りすることにより突合せ部のばらつき
によりドアサッシ部が突出するのを防止出来ると共に、
溶着にて発生するバリをC面取り部で吸収することも出
来、バリ取り作業が不要となる。
【0043】図8において、内板6の外周側壁6bにド
アガスケット3のパッキング部5のヒレ5aに掛るよう
な段部6cを設け、その段部6cを発泡上治具13にて
押さえ、内板6の位置決め及び内板6の根元、つまりパ
ッキング部5により内板6が隠れ発泡上治具13にて押
さえられない小範囲の発泡圧力による変形を防止してい
る。
【0044】図9のように、更に、この内板6の根元で
ある上記段部6cと外周フランジ6aとの間に、複数の
連続リブ6dを形成させたことにより、変形防止効果を
上げている。
【0045】図5の如く、扉の大形化や引出し扉等のよ
うに扉本体1の強度改善の為、上下キャップ10、11
の内側に設けたドアガスケット3を載置する壁10b、
11bの先端部10c、11cに補強板15をも同時に
載置させた後、内板6とドアガスケット3を倒して断熱
材7を充填させている。
【0046】実施例2.なお、上記実施例では補強板1
5を上下キャップ10、11側のドアガスケット3載置
用の壁10bの先端に取付けたものを示したが、内板4
とドアガスケット3の組合せ側に取付けた状態で立て
て、断熱材7を注入後に倒すようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1の密閉収納庫用扉は、扉本体
と、この扉本体の前面を形成するドアパネル部と、ドア
サッシ部とパッキング部とで一体形成されたドアガスケ
ットと、該ドアサッシ部に固定される内板と、断熱材
と、を有する密閉収納庫用扉において、前記ドアサッシ
部は、前記扉本体の中央へ向って開口する凹状の溝を備
え、この溝に前記内板の外周フランジを挿入した後、前
記扉本体内部に前記断熱材を注入発泡して前記内板を固
定した構成にしたので、内板固定用のネジは不要とな
り、作業工数が減ると共に発泡洩れもなく生産性の良い
ものが得られる。
【0048】請求項2の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、凹状の溝の内面、もしく
は内板の外周フランジの前記凹状の溝への挿入面の少な
くとも一方に溝を連続して形成した構成としたので、断
熱材の発泡もれもなく生産性の良いものが得られる。
【0049】請求項3の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、凹状の溝の片側端部を扉
本体の外側に向くよう傾斜させ折り曲げ形状とする構成
としたので、傾斜面を内板挿入の案内部として活用でき
作業性が良い。
【0050】請求項4の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアサッシ部は、扉本体
の断熱材内に埋設するような突出片を設けた構成とした
ので、ドアサッシ部と断熱材との噛み合いをもたせ、剥
離しにくい。
【0051】請求項5の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアサッシ部のパネル挿
入溝をパネル側に向けて広く形成させると共に、そのパ
ネル挿入溝の内壁にパネルが挿入された際、接触するよ
うに軟質ヒレを複数箇所設けた構成としたので、内板を
倒してセットする際の位置バラツキを吸収でき、最終セ
ット時に位置が決まり、かつ断熱材の外部への洩れを防
止できる。
【0052】請求項6の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアサッシ部にパッキン
グ側の外側に向かって、切欠き部を設けた構成としたの
で、パッキング部の破れ等により不具合が生じた場合、
そのパッキング部のみを取除き、補修用専用パッキング
が装着できる。
【0053】請求項7の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、扉本体のキャップ内側に
装着されるドアガスケットのドアサッシ部の外側壁に三
角リブを突出させると共に、該三角リブの傾斜面を延長
させるように、前記外側壁を内側に傾斜させ、前記扉本
体のキャップ内壁にドアサッシ側三角リブと相対するよ
う三角溝を設けた構成としたので、キャップ側のサッシ
部と断熱材との接着を補助し、ドアサッシのはずれ防止
となる。
【0054】請求項8の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアガスケットは、パッ
キング部の断面形状は同一形状を成し、ドアサッシ部は
異形状を成しつつ各4辺のコーナー部を密着して構成し
たので、パッキング部とサッシ部外面との距離を変化さ
せ組み合わせすることができ、中仕切へのパッキング部
掛り代を調整でき内容積効率を改善できる。
【0055】請求項9の密閉収納庫用扉は、請求項1記
載の密閉収納庫用扉において、ドアガスケットの各辺の
突合せ溶着部のドアサッシ部端面を溶着工程の前に面取
りする構成としたので、突合せ部のバラツキによりドア
サッシ部が突出するのを防止できると共に、溶着にて発
生するバリを面取部で吸収することもでき、バリ取り作
業が不要となる。
【0056】請求項10の密閉収納庫用扉は、請求項1
記載の密閉収納庫用扉において、内パッキング板の外周
側壁に、ドアガスケットのパッキング部のヒレに掛かる
ような段部を設け、その段部を断熱材発泡治具にて押さ
えるように構成したので、パッキング部に隠れて治具で
押えられない部分の面を小さい範囲にして、発泡圧力に
負けないようにすることができ、変形、洩れを防止でき
る。
【0057】請求項11の密閉収納庫用扉は、請求項1
0記載の密閉収納庫用扉において、内板の段部と外周フ
ランジの間に、複数の連続リブを形成させた構成とした
ので、治具で押えられない部分の内板面強度を上げ発泡
圧力による変形を防止できる。
【0058】請求項12の密閉収納庫用扉は、請求項7
記載の密閉収納庫用扉において、扉本体のキャップ内側
に設けたドアガスケット載置用の壁の先端部に、扉本体
の補強板をも載置させた構成としたので、内板倒しの前
工程にて補強板をセットでき、作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉の外
観斜視図である。
【図2】図1のY−Y線断面拡大図である。
【図3】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉の断
熱材発泡前組を示す斜視図である。
【図4】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉のサ
ービス用パッキングを装着した断面図である。
【図5】図1のX−X線断面拡大図である。
【図6】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉の異
形状ドアガスケットを溶着した平面図である。
【図7】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉のド
アガスケットの溶着方法を示す平面図である。
【図8】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉の、
扉を発泡治具にセットした状態を示す断面図である。
【図9】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉の内
板の外観を示す斜視図である。
【図10】この発明の実施例1による密閉収納庫用扉の
組立工程フロー図である。
【図11】従来の密閉収納庫用扉の外観斜視図である。
【図12】図10のZ−Z線断面拡大図である。
【図13】従来の密閉収納庫用扉のドアガスケットを示
す平面図である。
【図14】従来のドア取付部の断面図である。
【図15】従来の密閉収納庫用扉の組立工程フロー図で
ある。
【符号の説明】
1 扉本体 2 ドアパネル 3 ドアガスケット 4 ドアサッシ部 4a 挿入溝 4c コ字状溝 4d 三角溝 4e 折曲げ片 4f 突出片 4g ヒレ 4h 外壁 4i 切欠き部 4j 外側壁 4k 三角リブ 4L 傾斜面 4m 傾斜 5 パッキング部 6 内板 6a フランジ 7 断熱材 10 ドアキャップ 11 ドアキャップ 12 発泡治具 14 補修用専用パッキング 15 補強板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉本体と、この扉本体の前面を形成する
    ドアパネル部と、ドアサッシ部とパッキング部とで一体
    形成されたドアガスケットと、該ドアサッシ部に固定さ
    れる内板と、断熱材と、を有する密閉収納庫用扉におい
    て、前記ドアサッシ部は、前記扉本体の中央へ向って開
    口する凹状の溝を備え、この溝に前記内板の外周フラン
    ジを挿入した後、前記扉本体内部に前記断熱材を注入発
    泡して前記内板を固定したことを特徴とする密閉収納庫
    用扉。
  2. 【請求項2】 凹状の溝の内面、もしくは内板の外周フ
    ランジの前記凹状の溝への挿入面の少なくとも一方に溝
    を連続して形成したことを特徴とする請求項1記載の密
    閉収納庫用扉。
  3. 【請求項3】 凹状の溝の片側端部を扉本体の外側に向
    くよう傾斜させ折り曲げ形状としたことを特徴とする請
    求項1記載の密閉収納庫用扉。
  4. 【請求項4】 ドアサッシ部は、扉本体の断熱材内に埋
    設するような突出片を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の密閉収納庫用扉。
  5. 【請求項5】 ドアサッシ部のパネル挿入溝をパネル側
    に向けて広く形成させると共に、そのパネル挿入溝の内
    壁にパネルが挿入された際、接触するように軟質ヒレを
    複数箇所設けたことを特徴とする請求項1記載の密閉収
    納庫用扉。
  6. 【請求項6】 ドアサッシ部にパッキング側の外側に向
    かって、切欠き部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の密閉収納庫用扉。
  7. 【請求項7】 扉本体のキャップ内側に装着されるドア
    ガスケットのドアサッシ部の外側壁に三角リブを突出さ
    せると共に、該三角リブの傾斜面を延長させるように、
    前記外側壁を内側に傾斜させ、前記扉本体のキャップ内
    壁にドアサッシ側三角リブと相対するよう三角溝を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の密閉収納庫用扉。
  8. 【請求項8】 ドアガスケットは、パッキング部の断面
    形状は同一形状を成し、ドアサッシ部は異形状を成しつ
    つ各4辺のコーナー部を密着して構成することを特徴と
    する請求項1記載の密閉収納庫用扉。
  9. 【請求項9】 ドアガスケットの各辺の突合せ溶着部の
    ドアサッシ部端面を溶着工程の前に面取りすることを特
    徴とする請求項1記載の密閉収納庫用扉。
  10. 【請求項10】 内パッキング板の外周側壁に、ドアガ
    スケットのパッキング部のヒレに掛かるような段部を設
    け、その段部を断熱材発泡治具にて押さえるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の密閉収納庫用扉。
  11. 【請求項11】 内板の段部と外周フランジの間に、複
    数の連続リブを形成させたことを特徴とする請求項10
    記載の密閉収納庫用扉。
  12. 【請求項12】 扉本体のキャップ内側に設けたドアガ
    スケット載置用の壁の先端部に、扉本体の補強板をも載
    置させたことを特徴とする請求項7記載の密閉収納庫用
    扉。
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