JPH0625046B2 - 害虫防除剤 - Google Patents
害虫防除剤Info
- Publication number
- JPH0625046B2 JPH0625046B2 JP62242356A JP24235687A JPH0625046B2 JP H0625046 B2 JPH0625046 B2 JP H0625046B2 JP 62242356 A JP62242356 A JP 62242356A JP 24235687 A JP24235687 A JP 24235687A JP H0625046 B2 JPH0625046 B2 JP H0625046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pest control
- control agent
- pests
- limonin
- citrus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は柑橘類の果皮およびまたは種子から抽出される
オバクノン,リモニン,ノミリン,デオキシリモニン,
デアセチルノミリン,リモネキシ酸の一種およびまたは
二種以上を有効成分として含有せしめることを特徴とす
る害虫防除剤に関する。
オバクノン,リモニン,ノミリン,デオキシリモニン,
デアセチルノミリン,リモネキシ酸の一種およびまたは
二種以上を有効成分として含有せしめることを特徴とす
る害虫防除剤に関する。
(従来の技術) 近年における農作物生産の急速な増大に伴い農業害虫防
除のための薬剤の使用量が著しく増大している。また生
活環境の変化に伴い家屋やビル,倉庫,工場等における
木材害虫,貯穀害虫,不快害虫,衛生害虫防除等の被害
も多様化しその防除のための害虫防除剤の使用も多くな
っている。しかし、今日一般に害虫防除剤として使用さ
れている薬剤はピレスロイド系,有機リン系,有機塩素
系,カーバメイト系など合成薬剤があげられる。
除のための薬剤の使用量が著しく増大している。また生
活環境の変化に伴い家屋やビル,倉庫,工場等における
木材害虫,貯穀害虫,不快害虫,衛生害虫防除等の被害
も多様化しその防除のための害虫防除剤の使用も多くな
っている。しかし、今日一般に害虫防除剤として使用さ
れている薬剤はピレスロイド系,有機リン系,有機塩素
系,カーバメイト系など合成薬剤があげられる。
(発明が解決しようとする問題点) 現在使用されている害虫防除剤のほとんどは、化学合成
品であり、安全性および残留毒性が問題となっている。
害虫防除剤の使用量が著しく増大した結果、散布作業者
に対する直接被害だけでなく、収獲物への残留性や地下
水汚染等,環境への残留毒性,蓄積性が重大な社会問題
となっており、そのため安全性が高く残留毒性のより少
ない害虫防除剤が強く望まれている。
品であり、安全性および残留毒性が問題となっている。
害虫防除剤の使用量が著しく増大した結果、散布作業者
に対する直接被害だけでなく、収獲物への残留性や地下
水汚染等,環境への残留毒性,蓄積性が重大な社会問題
となっており、そのため安全性が高く残留毒性のより少
ない害虫防除剤が強く望まれている。
(問題点を解決するため手段) 本発明者らは、合成品ではなく天然由来の著効で、かつ
安全性が高く、残留毒性の少ない害虫防除剤を開発する
ために鋭意研究した結果、植物起源の抽出物がすぐれた
害虫防除効果を示すことを見いだし本発明を完成するに
至った。
安全性が高く、残留毒性の少ない害虫防除剤を開発する
ために鋭意研究した結果、植物起源の抽出物がすぐれた
害虫防除効果を示すことを見いだし本発明を完成するに
至った。
即ち、本発明は柑橘類の果皮およびまたは種子から抽出
される有効成分を含有せしめることを特徴とする天然害
虫防除剤を提供するものである。
される有効成分を含有せしめることを特徴とする天然害
虫防除剤を提供するものである。
本発明の害虫防除剤は、各種の木材害虫,農業害虫,衛
星害虫,貯穀害虫,不快に対して優れた防除効果を奏し
得、しかも人畜,魚類に対する毒性が極めて低く、極め
て安全性が高い。
星害虫,貯穀害虫,不快に対して優れた防除効果を奏し
得、しかも人畜,魚類に対する毒性が極めて低く、極め
て安全性が高い。
本発明に用いる柑橘類としてはウンシュウミカン(Ci
trus unshiu Marc.),オレンジ(C
itrus sinensis),ナツミカン(Cit
rus natsudaidai Hayata),ア
マナツミカン(Citrus natsudaidai
var.),ハッサク(Citrus hassak
u Hort.et Tanaka),イヨカン(Ci
trus iyo Hort.et Tanaka),
ボンカン(Citrus reticulata Bl
anco),タンカン(Citrus tankan
Hayata),ダイダイ(Citrus auran
tium L.),ユズ(Citrus junos
Sieb.ex Tanaka),グレープフルーツ
(Citrus paradisi),レモン(Cit
rus limon)等でありこれらはミカン科(Ru
taceae)の植物である。
trus unshiu Marc.),オレンジ(C
itrus sinensis),ナツミカン(Cit
rus natsudaidai Hayata),ア
マナツミカン(Citrus natsudaidai
var.),ハッサク(Citrus hassak
u Hort.et Tanaka),イヨカン(Ci
trus iyo Hort.et Tanaka),
ボンカン(Citrus reticulata Bl
anco),タンカン(Citrus tankan
Hayata),ダイダイ(Citrus auran
tium L.),ユズ(Citrus junos
Sieb.ex Tanaka),グレープフルーツ
(Citrus paradisi),レモン(Cit
rus limon)等でありこれらはミカン科(Ru
taceae)の植物である。
これらの植物の果実の果肉およびまたは果汁は缶詰,清
涼飲料水等に広く利用されているが、果皮およびまたは
種子はほとんど利用価値がなく、産業廃棄物として扱わ
れている。
涼飲料水等に広く利用されているが、果皮およびまたは
種子はほとんど利用価値がなく、産業廃棄物として扱わ
れている。
本発明はこの事実に注目し成功に至ったもので、本発明
に用いるオバクノン,リモニン,ノミリン,デオキシリ
モニン,デアセチルノミリン,リモネキシ酸は以下の如
くして製せられる。柑橘類であるウンシュウミカンもし
くはオレンジ,ナツミカン,アマナツミカン,ハッサ
ク,イヨカン,ポンカン,タンカン,ダイダイ,ユズ,
グレープフルーツ,レモン等の果皮およびまたは種子に
有機溶媒を加え常法により室温あるいは加熱下に十分な
る抽出処理を行い、その後抽出残渣を濾別し、濾液から
溶剤を留去または濃縮することによりオバクノン,リモ
ニン,ノミリン,デオキシリモニン,デアセチルノミリ
ン,リモネキシ酸を含む抽出物が得られる。
に用いるオバクノン,リモニン,ノミリン,デオキシリ
モニン,デアセチルノミリン,リモネキシ酸は以下の如
くして製せられる。柑橘類であるウンシュウミカンもし
くはオレンジ,ナツミカン,アマナツミカン,ハッサ
ク,イヨカン,ポンカン,タンカン,ダイダイ,ユズ,
グレープフルーツ,レモン等の果皮およびまたは種子に
有機溶媒を加え常法により室温あるいは加熱下に十分な
る抽出処理を行い、その後抽出残渣を濾別し、濾液から
溶剤を留去または濃縮することによりオバクノン,リモ
ニン,ノミリン,デオキシリモニン,デアセチルノミリ
ン,リモネキシ酸を含む抽出物が得られる。
抽出に用いられる有機溶媒としては、クロロホルム,ジ
クロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;メチルエチ
ルケトン,アセトンなどのケトン類;酢酸メチルなどの
エステル類;メチルエーテル,エチルエーテル,プロピ
ルエーテル,イソプロピルエーテルなどのエーテル類;
メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノ
ール,ブタノール,オクタノールなどのアルコール類;
ベンゼン,トルエン,キシレンなどの炭化水素類などで
ある。これらの溶媒の中ではクロロホルム,ジクロロメ
タンなどのハロゲン化炭化水素類が最適である。
クロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;メチルエチ
ルケトン,アセトンなどのケトン類;酢酸メチルなどの
エステル類;メチルエーテル,エチルエーテル,プロピ
ルエーテル,イソプロピルエーテルなどのエーテル類;
メタノール,エタノール,プロパノール,イソプロパノ
ール,ブタノール,オクタノールなどのアルコール類;
ベンゼン,トルエン,キシレンなどの炭化水素類などで
ある。これらの溶媒の中ではクロロホルム,ジクロロメ
タンなどのハロゲン化炭化水素類が最適である。
さらに、オバクノン,リモニン,ノミリン,デオキシリ
モニン,デアセチルノミリン,リモネキシ酸の精製手段
としては、通常のカラムクロマトグラフィー,薄層クロ
マトグラフィー,再結晶等またはこれらの組合わせを採
用できる。
モニン,デアセチルノミリン,リモネキシ酸の精製手段
としては、通常のカラムクロマトグラフィー,薄層クロ
マトグラフィー,再結晶等またはこれらの組合わせを採
用できる。
本発明の害虫防除剤の対象害虫としては、具体的にはシ
ロアリ,キクイムシ等の木材害虫,ウンカ類,ヨコバイ
類,ヨトウ類,ヤガ類,コナガ類,ハマキ類,メイガ
類,アブラムシ類,ハダニ類等の農業害虫,ハエ,カ,
ゴキブリ,ノミ,南京虫,家ダニ,シラミ等の衛生害
虫,コナダニ,コクガ,コクゾウムシ等の貯穀害虫,マ
ダニ類,ヒウヒダニ,ツメダニ,アリガタバチ,ユスリ
カ,チョウバエ,ムカデ,ゲジゲジ等の不快害虫および
シバムシを挙げることができる。従って、本発明の害虫
防除剤はこれらの害虫から、農作物・貯蔵穀物等の保
護,生活環境等の安全衛生面の改善等に非常に有効に利
用できる。
ロアリ,キクイムシ等の木材害虫,ウンカ類,ヨコバイ
類,ヨトウ類,ヤガ類,コナガ類,ハマキ類,メイガ
類,アブラムシ類,ハダニ類等の農業害虫,ハエ,カ,
ゴキブリ,ノミ,南京虫,家ダニ,シラミ等の衛生害
虫,コナダニ,コクガ,コクゾウムシ等の貯穀害虫,マ
ダニ類,ヒウヒダニ,ツメダニ,アリガタバチ,ユスリ
カ,チョウバエ,ムカデ,ゲジゲジ等の不快害虫および
シバムシを挙げることができる。従って、本発明の害虫
防除剤はこれらの害虫から、農作物・貯蔵穀物等の保
護,生活環境等の安全衛生面の改善等に非常に有効に利
用できる。
本発明の害虫防除剤は、前記の如くして得られるオバク
ノン,リモニン,ノミリン,デオキシリモニン,デアセ
チルノミリン,リモネキシ酸を単独でまたは混合物をそ
のまま使用できるが、通常の製剤処方に従い適当な担体
およびまたは希釈剤と共に製剤化され実用される。
ノン,リモニン,ノミリン,デオキシリモニン,デアセ
チルノミリン,リモネキシ酸を単独でまたは混合物をそ
のまま使用できるが、通常の製剤処方に従い適当な担体
およびまたは希釈剤と共に製剤化され実用される。
また、該害虫防除剤には、他の有効成分を含有させて使
用することにより既存合成害虫防除剤の使用量を減少な
らしめることができる。併用される他の有効成分として
は例えば、ピレスロイド系殺虫剤,有機リン系殺虫剤,
有機塩素系殺虫剤,カーバメート系殺虫剤,殺ダニ剤,
殺蟻剤,微生物農薬,昆虫ホルモン剤,誘引剤,避妊剤
等を挙げることができる。
用することにより既存合成害虫防除剤の使用量を減少な
らしめることができる。併用される他の有効成分として
は例えば、ピレスロイド系殺虫剤,有機リン系殺虫剤,
有機塩素系殺虫剤,カーバメート系殺虫剤,殺ダニ剤,
殺蟻剤,微生物農薬,昆虫ホルモン剤,誘引剤,避妊剤
等を挙げることができる。
本発明の害虫防除剤を製剤化するに当り、用いられる担
体およびまたは、希釈剤は通常慣用されるそれらと異な
るものではない。得られる製剤形態もまた通常のものと
同様でよく、例えば毒餌,粉剤,粒剤,水和剤,乳剤,
油剤,エアゾール剤,燻煙剤,蚊取線香形態等の剤型を
使用目的に応じて適宜に選択することができる。これら
各剤型の調製は通常の方法によることができる。例えば
粉剤,粒剤等の固剤は前記の如くして得られるオバクノ
ン,リモニン,ノミリン,デオキシリモニン,デアセチ
ルノミリン,リモネキシ酸の一種または二種以上と適当
な担体とを混合し、必要に応じ粉砕または造粒して調製
される。一般に使用される担体としては例えば大豆粉,
タバコ粉,小麦粉,木粉,澱粉,白糖,乳糖等の植物性
粉末,カオリン,ベントナイト,酸性白土等のクレー
類,滑石粉,ロウ石粉等のタルク類,珪藻土,雲母粉等
のシリカ類,その他炭酸マグネシウム,酸化マグネシウ
ム,リン酸カルシウム等の鉱物性粉末などを挙げること
ができる。毒餌は、例えば小麦粉,砂糖,魚粉等の各種
の原料およびまたは昆虫用飼料を用いて上記固剤と同様
にして調製される。水和剤,乳剤,油剤等の液剤は、常
法に従い水その他の適当な溶剤および必要に応じて各種
界面活性剤等の分散剤を利用して調製される。エアゾー
ル剤,燻煙剤,蚊取線香形態等もまた常法に従い、それ
ぞれ噴射剤,発煙性基剤,燃焼性基剤等を用いて調製さ
れる。上記各製剤中には、また必要に応じて通常添加配
合される乳化剤,分散剤,懸濁剤,展着剤,浸透剤等の
界面活性剤の他にも例えば湿潤剤,粘漿剤,安定剤,協
力剤等を添加配合することもできる。上記界面活性剤と
しては、各種石鹸類,高級アルコール硫酸エステル,ア
ルキルスルホン酸,アルキルアリールスルホン酸,第4
級アンモニウム塩,オキシアルキルアミン,脂肪酸エス
テル,ポリアルキレンオキサイド等を例示できる。
体およびまたは、希釈剤は通常慣用されるそれらと異な
るものではない。得られる製剤形態もまた通常のものと
同様でよく、例えば毒餌,粉剤,粒剤,水和剤,乳剤,
油剤,エアゾール剤,燻煙剤,蚊取線香形態等の剤型を
使用目的に応じて適宜に選択することができる。これら
各剤型の調製は通常の方法によることができる。例えば
粉剤,粒剤等の固剤は前記の如くして得られるオバクノ
ン,リモニン,ノミリン,デオキシリモニン,デアセチ
ルノミリン,リモネキシ酸の一種または二種以上と適当
な担体とを混合し、必要に応じ粉砕または造粒して調製
される。一般に使用される担体としては例えば大豆粉,
タバコ粉,小麦粉,木粉,澱粉,白糖,乳糖等の植物性
粉末,カオリン,ベントナイト,酸性白土等のクレー
類,滑石粉,ロウ石粉等のタルク類,珪藻土,雲母粉等
のシリカ類,その他炭酸マグネシウム,酸化マグネシウ
ム,リン酸カルシウム等の鉱物性粉末などを挙げること
ができる。毒餌は、例えば小麦粉,砂糖,魚粉等の各種
の原料およびまたは昆虫用飼料を用いて上記固剤と同様
にして調製される。水和剤,乳剤,油剤等の液剤は、常
法に従い水その他の適当な溶剤および必要に応じて各種
界面活性剤等の分散剤を利用して調製される。エアゾー
ル剤,燻煙剤,蚊取線香形態等もまた常法に従い、それ
ぞれ噴射剤,発煙性基剤,燃焼性基剤等を用いて調製さ
れる。上記各製剤中には、また必要に応じて通常添加配
合される乳化剤,分散剤,懸濁剤,展着剤,浸透剤等の
界面活性剤の他にも例えば湿潤剤,粘漿剤,安定剤,協
力剤等を添加配合することもできる。上記界面活性剤と
しては、各種石鹸類,高級アルコール硫酸エステル,ア
ルキルスルホン酸,アルキルアリールスルホン酸,第4
級アンモニウム塩,オキシアルキルアミン,脂肪酸エス
テル,ポリアルキレンオキサイド等を例示できる。
各製剤中に含有される前記の如くして得られる抽出物の
配合量は上記製剤の剤型に応じて適宜に決定され特に制
限はないが、一般には約0.1〜90重量%の範囲とさ
れるのがよい。各製剤の使用方法はその剤型に応じて異
なり、該剤型毎に通常これによる処理を必要とする箇所
に適当量を撒布することにより、液剤は塗布,噴霧,含
浸等によりそれぞれ施用される。施用量は、その剤型,
適用方法,適用箇所,適用すべき害虫の種類,所望の防
除効果等に応じて適宜に決定され、所望の防除効果が奏
される限り限定しない。
配合量は上記製剤の剤型に応じて適宜に決定され特に制
限はないが、一般には約0.1〜90重量%の範囲とさ
れるのがよい。各製剤の使用方法はその剤型に応じて異
なり、該剤型毎に通常これによる処理を必要とする箇所
に適当量を撒布することにより、液剤は塗布,噴霧,含
浸等によりそれぞれ施用される。施用量は、その剤型,
適用方法,適用箇所,適用すべき害虫の種類,所望の防
除効果等に応じて適宜に決定され、所望の防除効果が奏
される限り限定しない。
(作用) 次に本発明の実施例および試験例を示す。
実施例1 ナツミカンの乾燥種子800gを5倍量の石油エーテル
で3回脱脂した後、10倍量のジクロロメタンを加え室
温にて3回抽出を行った。得られた抽出混合物を濾過
し、ロータリーエバポレーターにて濃縮乾固して茶褐色
油状物質を得た。この油状物に少量のジクロロメタンを
加え溶解させた後過剰の石油エーテルを加えて淡黄色の
沈殿7.8gを得た。この沈殿をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(富士デビィソン化学株式会社製シリカ
ゲルBW−300,溶出液;クロロホルム:アセトン=
9:1)にて分画を行い、オバクノン100mg,リモ
ニン1.0g,ノミリン738mg,デオキシリモニン
90mg,デアセチルノミリン10mg,リモネキシ酸
8mgを得た。
で3回脱脂した後、10倍量のジクロロメタンを加え室
温にて3回抽出を行った。得られた抽出混合物を濾過
し、ロータリーエバポレーターにて濃縮乾固して茶褐色
油状物質を得た。この油状物に少量のジクロロメタンを
加え溶解させた後過剰の石油エーテルを加えて淡黄色の
沈殿7.8gを得た。この沈殿をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(富士デビィソン化学株式会社製シリカ
ゲルBW−300,溶出液;クロロホルム:アセトン=
9:1)にて分画を行い、オバクノン100mg,リモ
ニン1.0g,ノミリン738mg,デオキシリモニン
90mg,デアセチルノミリン10mg,リモネキシ酸
8mgを得た。
実施例2 ナツミカンの乾燥果皮600gを5倍量の石油エーテル
で3回脱脂した後、10倍量のジクロロメタンを加え室
温にて抽出を3回行った。得られた抽出混合液を濾過
し、ロータリーエバポレーターにて濃縮乾固して茶褐色
油状物質を得た。この油状物に少量のジクロロメタンを
加えて溶解させた後過剰の石油エーテルを加えて淡黄色
の沈殿5gを得た。この沈殿をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(富士デビィソン化学株式会社製シリカゲ
ルBW−300,溶出液;クロロホルム:アセトン=
9:1)にて分画を行い、オバクノン30mg,リモニ
ン350mg,ノミリン150mg,デオキシリモニン
16mgを得た。
で3回脱脂した後、10倍量のジクロロメタンを加え室
温にて抽出を3回行った。得られた抽出混合液を濾過
し、ロータリーエバポレーターにて濃縮乾固して茶褐色
油状物質を得た。この油状物に少量のジクロロメタンを
加えて溶解させた後過剰の石油エーテルを加えて淡黄色
の沈殿5gを得た。この沈殿をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(富士デビィソン化学株式会社製シリカゲ
ルBW−300,溶出液;クロロホルム:アセトン=
9:1)にて分画を行い、オバクノン30mg,リモニ
ン350mg,ノミリン150mg,デオキシリモニン
16mgを得た。
実施例3 昆虫用飼料(オリエンタル酵母工業株式会社)を粉砕粉
末化した後、このもの99重量部とリモニン1重量部と
をそれぞれ混合した。さらに、昆虫用飼料に対して、1
0重量部の水を加えて練合、乾燥して一定型の本発明害
虫防除剤を得た。
末化した後、このもの99重量部とリモニン1重量部と
をそれぞれ混合した。さらに、昆虫用飼料に対して、1
0重量部の水を加えて練合、乾燥して一定型の本発明害
虫防除剤を得た。
試験例1 直径8mmの濾紙(東洋濾紙株式会社,ペーパーディス
ク,重量17mg)に、オクバノンの処定量をクロロホ
ルムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。これを
直径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤマトシ
ロアリを10匹放飼し、死亡率を求めた。オバクノンの
供試量と死亡率(%)とを第1表に示す。
ク,重量17mg)に、オクバノンの処定量をクロロホ
ルムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。これを
直径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤマトシ
ロアリを10匹放飼し、死亡率を求めた。オバクノンの
供試量と死亡率(%)とを第1表に示す。
試験例2 直径8mmの濾紙(東洋濾紙株式会社,ペーパーディス
ク,重量17mg)に、リモニンの処定量をクロロホル
ムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。これを直
径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤマトシロ
アリを10匹放飼し、死亡率を求めた。リモニンの供試
量と死亡率(%)とを第2表に示す。
ク,重量17mg)に、リモニンの処定量をクロロホル
ムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。これを直
径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤマトシロ
アリを10匹放飼し、死亡率を求めた。リモニンの供試
量と死亡率(%)とを第2表に示す。
試験例3 直径8mmの濾紙(東洋濾紙株式会社,ペーパーディス
ク,重量17mg)に、ノミリンの処定量をクロロホル
ムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。これを直
径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤマトシロ
アリを10匹放飼し、死亡率を求めた。ノミリンの供試
量と死亡率(%)とを第3表に示す。
ク,重量17mg)に、ノミリンの処定量をクロロホル
ムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。これを直
径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤマトシロ
アリを10匹放飼し、死亡率を求めた。ノミリンの供試
量と死亡率(%)とを第3表に示す。
試験例4 直径8mmの濾紙(東洋濾紙株式会社,ペーパーディス
ク,重量17mg)に、デオキシリモニンの処定量をク
ロロホルムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。
これを直径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤ
マトシロアリを10匹放飼し、死亡率を求めた。デオキ
シリモニンの供試量と死亡率(%)とを第4表に示す。
ク,重量17mg)に、デオキシリモニンの処定量をク
ロロホルムに溶解して調製した液を塗布して風乾した。
これを直径35mmのプラスチックシャーレに入れ、ヤ
マトシロアリを10匹放飼し、死亡率を求めた。デオキ
シリモニンの供試量と死亡率(%)とを第4表に示す。
試験例5 実施例3で調製したリモニンを含有する害虫防除剤5g
にチャバネゴキブリ40匹を放置し4週間後の死亡率
(%)と害虫防除剤の重量減少率(%)を求めた。本発
明害虫防除剤の殺虫効果を第5表に示す。尚、リモニン
を含まない人工飼料(オリエンタル酵母工業株式会社,
コンチュウ用粒剤飼料)のみを与えた場合の結果を対照
として併記する。
にチャバネゴキブリ40匹を放置し4週間後の死亡率
(%)と害虫防除剤の重量減少率(%)を求めた。本発
明害虫防除剤の殺虫効果を第5表に示す。尚、リモニン
を含まない人工飼料(オリエンタル酵母工業株式会社,
コンチュウ用粒剤飼料)のみを与えた場合の結果を対照
として併記する。
(効果) 前述の試験例から明かなように、本発明の天然産植物抽
出用の害虫防除剤は、幅広い害虫に対して優れた防虫効
果を示し、かつ安全性が高く残留毒性が少ない害虫防除
剤である。
出用の害虫防除剤は、幅広い害虫に対して優れた防虫効
果を示し、かつ安全性が高く残留毒性が少ない害虫防除
剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−49304(JP,A) 特開 昭62−409(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】有効成分としてオバクノン,リモニン,ノ
ミリン,デオキシリモニン,デアセチルノミリン,リモ
ネキシ酸の一種または二種以上を含有せしめることを特
徴とする害虫防除剤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242356A JPH0625046B2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | 害虫防除剤 |
| JP5259071A JP2649315B2 (ja) | 1987-09-25 | 1993-09-22 | 害虫防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242356A JPH0625046B2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | 害虫防除剤 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5259071A Division JP2649315B2 (ja) | 1987-09-25 | 1993-09-22 | 害虫防除剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6483006A JPS6483006A (en) | 1989-03-28 |
| JPH0625046B2 true JPH0625046B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17087972
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH0625046B2 (ja) |
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Family Cites Families (2)
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-
1987
- 1987-09-25 JP JP62242356A patent/JPH0625046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6483006A (en) | 1989-03-28 |
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