JPH0625171Y2 - 自動車用リヤシート装置 - Google Patents
自動車用リヤシート装置Info
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- JPH0625171Y2 JPH0625171Y2 JP10696490U JP10696490U JPH0625171Y2 JP H0625171 Y2 JPH0625171 Y2 JP H0625171Y2 JP 10696490 U JP10696490 U JP 10696490U JP 10696490 U JP10696490 U JP 10696490U JP H0625171 Y2 JPH0625171 Y2 JP H0625171Y2
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- armrest
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車用リヤシート装置、特にシートバック
と車体パネルとにトランクルームに貫通する開口部を設
けるとともに、このシートバック側開口部にアームレス
トを起伏自在に設けた自動車用リヤシート装置に関す
る。
と車体パネルとにトランクルームに貫通する開口部を設
けるとともに、このシートバック側開口部にアームレス
トを起伏自在に設けた自動車用リヤシート装置に関す
る。
[従来の技術] 第6図および第7図は、従来の自動車用リヤシート装置
の一例を示すものである。
の一例を示すものである。
図において、リヤシート101は、大きく分けるとシー
トクッション102とシートバック103とで構成され
ている。そして、シートクッション102が車室内側の
床面104a上に固定され、シートバック103が車体
側パネルとしてのシェルフパネル105に固定されてい
る。また、このシートバック103の後側はトランクル
ーム106として形成されている。さらに、シートバッ
ク103の略中央の部分とこのシートバック103と対
向しているシェルフパネル105の部分には、それぞれ
対応して開口部107,105aが設けられており、こ
のシートバック103側の開口部107とシェルフパネ
ル105側の開口部105aを通して、車室内側とトラ
ンクルーム106とが連通できる状態になっている。こ
の開口部107には、アームレスト108およびリッド
109が共通の支軸110を介して起伏自在に取り付け
られている。そして、これらアームレスト108および
リッド109が、それぞれ支軸110を支点にして起立
位置から第6図および第7図に示す倒伏位置へ択一的に
切り換えできる状態になっている。
トクッション102とシートバック103とで構成され
ている。そして、シートクッション102が車室内側の
床面104a上に固定され、シートバック103が車体
側パネルとしてのシェルフパネル105に固定されてい
る。また、このシートバック103の後側はトランクル
ーム106として形成されている。さらに、シートバッ
ク103の略中央の部分とこのシートバック103と対
向しているシェルフパネル105の部分には、それぞれ
対応して開口部107,105aが設けられており、こ
のシートバック103側の開口部107とシェルフパネ
ル105側の開口部105aを通して、車室内側とトラ
ンクルーム106とが連通できる状態になっている。こ
の開口部107には、アームレスト108およびリッド
109が共通の支軸110を介して起伏自在に取り付け
られている。そして、これらアームレスト108および
リッド109が、それぞれ支軸110を支点にして起立
位置から第6図および第7図に示す倒伏位置へ択一的に
切り換えできる状態になっている。
このように構成されているリヤシート装置では、アーム
レスト108およびリッド109が共に起立位置に配置
されている場合は、このアームレスト108で開口部1
07が埋められて閉じられている。また、この状態では
アームレスト108の使用は出来ず、トランクルーム1
06と車室内との間がアームレスト108およびリッド
109によって仕切られた状態におかれる。
レスト108およびリッド109が共に起立位置に配置
されている場合は、このアームレスト108で開口部1
07が埋められて閉じられている。また、この状態では
アームレスト108の使用は出来ず、トランクルーム1
06と車室内との間がアームレスト108およびリッド
109によって仕切られた状態におかれる。
次に、アームレスト108を使用したい場合は、アーム
レスト108の上部を前側に引く。すると、支軸110
を支点にしてアームレスト108だけが回転してリッド
109が開口部107内に残った状態で、アームレスト
108だけが引き出される。これによってアームレスト
108を肘掛けとして使用することができる。
レスト108の上部を前側に引く。すると、支軸110
を支点にしてアームレスト108だけが回転してリッド
109が開口部107内に残った状態で、アームレスト
108だけが引き出される。これによってアームレスト
108を肘掛けとして使用することができる。
また、アームレスト108に加えて、さらにリッド10
9を第6図および第7図に示すようにアームレスト10
8上に引き倒すと開口部107が開放される。すると、
これにより開口部107と開口部105aを通して車室
内とトランクルーム106とが連通されてトランクルー
ム106内に物を出し入れしたり、トランクルーム10
6内と車室内との両方にまたがらせてスキー板やゴルフ
クラブなどの長尺物を載せることができる。
9を第6図および第7図に示すようにアームレスト10
8上に引き倒すと開口部107が開放される。すると、
これにより開口部107と開口部105aを通して車室
内とトランクルーム106とが連通されてトランクルー
ム106内に物を出し入れしたり、トランクルーム10
6内と車室内との両方にまたがらせてスキー板やゴルフ
クラブなどの長尺物を載せることができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、この種のリヤシート装置で問題となるの
は、開口部107および開口部105aを通して長尺物
を載せたとき、この長尺物によって開口部107,10
5aの内側面が汚れたり、擦られて破損したり、見栄え
を悪くしている問題点があった。
は、開口部107および開口部105aを通して長尺物
を載せたとき、この長尺物によって開口部107,10
5aの内側面が汚れたり、擦られて破損したり、見栄え
を悪くしている問題点があった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的は車室内とトランクルーム内を連通している開口部
内の見栄えを向上させることのできる構造にした自動車
用リヤシート装置を提供することにある。
目的は車室内とトランクルーム内を連通している開口部
内の見栄えを向上させることのできる構造にした自動車
用リヤシート装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、シートバックと車体
パネルとにトランクルームに貫通する開口部を設けると
ともに、このシートバック側開口部にアームレストを起
伏自在に設け、前記アームレストを起立させて前記開口
部を閉じるようにした自動車用リヤシート装置におい
て、前記シートバック側の開口部内を覆って配設された
表皮部分を、前記アームレストの倒伏時に裏返して車室
内またはトランクルーム内へ引き出し可能に設けたもの
である。
パネルとにトランクルームに貫通する開口部を設けると
ともに、このシートバック側開口部にアームレストを起
伏自在に設け、前記アームレストを起立させて前記開口
部を閉じるようにした自動車用リヤシート装置におい
て、前記シートバック側の開口部内を覆って配設された
表皮部分を、前記アームレストの倒伏時に裏返して車室
内またはトランクルーム内へ引き出し可能に設けたもの
である。
[作用] この構成によれば、開口部を通して車室内とトランクル
ーム内にまたがらせて長尺物を載せる場合、開口部内を
覆って配設されている表皮部分を車室内またはトランク
ルーム内へ裏返して引き出すと、長尺物は表皮部分の裏
側と、通常はこの表皮部分で覆われている下地部分に接
触した状態で配置される。したがって、長尺物が例え汚
れていたとしても、この汚れは表皮部分の裏側と下地部
分に付着することになり、また擦れによる摩耗もそれぞ
れこの裏側および下地に生ずることになる。一方、長尺
物を載せない場合は、上記表皮部分を開口部内に戻して
おくと、表皮部分の汚れていない表側が開口部内の表面
に表れた状態になる。
ーム内にまたがらせて長尺物を載せる場合、開口部内を
覆って配設されている表皮部分を車室内またはトランク
ルーム内へ裏返して引き出すと、長尺物は表皮部分の裏
側と、通常はこの表皮部分で覆われている下地部分に接
触した状態で配置される。したがって、長尺物が例え汚
れていたとしても、この汚れは表皮部分の裏側と下地部
分に付着することになり、また擦れによる摩耗もそれぞ
れこの裏側および下地に生ずることになる。一方、長尺
物を載せない場合は、上記表皮部分を開口部内に戻して
おくと、表皮部分の汚れていない表側が開口部内の表面
に表れた状態になる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図乃至第5図は本考案に係る自動車用リヤシート装
置の一実施例を示すものである。
置の一実施例を示すものである。
第1図乃至第5図おいて、リヤシート1は、大きく分け
るとシートクッション2とシートバック3とで構成され
ている。このうち、シートクッション2は車室内側の床
面上に固定され、シートバック3は車体側パネルとして
のシェルフパネル5に固定されている。また、このシー
トバック3の後側はトランクルーム6として形成されて
いる。
るとシートクッション2とシートバック3とで構成され
ている。このうち、シートクッション2は車室内側の床
面上に固定され、シートバック3は車体側パネルとして
のシェルフパネル5に固定されている。また、このシー
トバック3の後側はトランクルーム6として形成されて
いる。
加えて、シートバック3の略中央の部分とこのシートバ
ック3と対向しているシェルフパネル5の部分には、そ
れぞれ対応して開口部7,5aが設けられており、この
シートバック3側の開口部7とシェルフパネル5側の開
口部5aを通して車室内側とトランクルーム6とが連通
できる状態になっている。なお、このシートバック3側
の開口部7には、アームレスト8およびリッド9が共通
の支軸10を介して起伏自在に取り付けられている。
ック3と対向しているシェルフパネル5の部分には、そ
れぞれ対応して開口部7,5aが設けられており、この
シートバック3側の開口部7とシェルフパネル5側の開
口部5aを通して車室内側とトランクルーム6とが連通
できる状態になっている。なお、このシートバック3側
の開口部7には、アームレスト8およびリッド9が共通
の支軸10を介して起伏自在に取り付けられている。
さらに詳述すると、シートバック3は、このシートバッ
ク3の外形を形成しているクッションパッド材11を内
側に有し、このクッションパッド材11の外側を裏側表
皮12と表側表皮13で覆った状態になっている。
ク3の外形を形成しているクッションパッド材11を内
側に有し、このクッションパッド材11の外側を裏側表
皮12と表側表皮13で覆った状態になっている。
このうち、裏側表皮12は、通常は外側から見えないシ
ートバック3の部分に設けられており、また擦れても摩
耗しにくく強度的にも強い下地用の部材で形成されてい
る。また、裏側表皮12の一部12aは開口部7の内側
前面を覆って貼り付けられた状態にされて配設されてい
る。
ートバック3の部分に設けられており、また擦れても摩
耗しにくく強度的にも強い下地用の部材で形成されてい
る。また、裏側表皮12の一部12aは開口部7の内側
前面を覆って貼り付けられた状態にされて配設されてい
る。
これに対して、表側表皮13は、通常は外側から見える
シートバック3の部分にトリムカバーとして設けられて
いる。また、表側表皮13の一部13aは開口部7内に
延出され、この開口部7内に上面および左右両側面に貼
着されている裏側表皮12の一部12aの外側を覆って
重ねられる状態で配設されているとともに、この一部1
3aを裏返して車室内側に引き出し可能になっている。
なお、一部13aの先端側における裏の部分には、マジ
ックファスナー14が取り付けられている。
シートバック3の部分にトリムカバーとして設けられて
いる。また、表側表皮13の一部13aは開口部7内に
延出され、この開口部7内に上面および左右両側面に貼
着されている裏側表皮12の一部12aの外側を覆って
重ねられる状態で配設されているとともに、この一部1
3aを裏返して車室内側に引き出し可能になっている。
なお、一部13aの先端側における裏の部分には、マジ
ックファスナー14が取り付けられている。
一方、シェルフパネル5側には、開口部5aに対応し
て、表側表皮13と同じ材質で形成されたカバー15が
設けられている。このカバー15は、トランクルーム6
側で開口部5aの上面および左右両側面に沿って添接さ
れた状態で、クリップピン16を介してシェルフパネル
5に固定されている。そして、カバー15の一部15a
は開口部5aを通って開口部7内に延ばされ、この開口
部7内の上面および左右両側面の部分で対応する裏側表
皮12の一部12aの外側を覆って配設されているとと
もに、この一部15aを裏返してトランクルーム6内へ
引き出し可能になっている。また、一部15aの先端側
における表側の部分には、一部13a側のマジックファ
スナー14に対応するマジックファスナー17が取り付
けられている。
て、表側表皮13と同じ材質で形成されたカバー15が
設けられている。このカバー15は、トランクルーム6
側で開口部5aの上面および左右両側面に沿って添接さ
れた状態で、クリップピン16を介してシェルフパネル
5に固定されている。そして、カバー15の一部15a
は開口部5aを通って開口部7内に延ばされ、この開口
部7内の上面および左右両側面の部分で対応する裏側表
皮12の一部12aの外側を覆って配設されているとと
もに、この一部15aを裏返してトランクルーム6内へ
引き出し可能になっている。また、一部15aの先端側
における表側の部分には、一部13a側のマジックファ
スナー14に対応するマジックファスナー17が取り付
けられている。
リッド9は、倒伏されると上側を向く面全体が表側表皮
13と同じ材質のカバー18で覆われており、このカバ
ー18の一部18aが第3図中に一点鎖線で示すように
後端側から前端側に折り返し可能になっている。そし
て、通常は、その一部18aがリッド9上にマジックフ
ァスナー22で固定されていて、カバー18がリッド9
の上面全体を覆った状態で使用される。
13と同じ材質のカバー18で覆われており、このカバ
ー18の一部18aが第3図中に一点鎖線で示すように
後端側から前端側に折り返し可能になっている。そし
て、通常は、その一部18aがリッド9上にマジックフ
ァスナー22で固定されていて、カバー18がリッド9
の上面全体を覆った状態で使用される。
次に、このように構成された自動車用リヤシート装置の
使用形態を説明する。
使用形態を説明する。
まず、通常では、表側表皮13の一部13aとカバー1
5の一部15aが開口部7内に折り込まれている。この
場合、第4図に示すようにカバー15の一部15aが開
口部5aを通って開口部7内に折り込まれるとともに、
この後から表側表皮13の一部13aが開口部7内に一
部12aを覆った状態で折り込まれて、マジックファス
ナー14とマジックファスナー17との接着で保持され
ている。
5の一部15aが開口部7内に折り込まれている。この
場合、第4図に示すようにカバー15の一部15aが開
口部5aを通って開口部7内に折り込まれるとともに、
この後から表側表皮13の一部13aが開口部7内に一
部12aを覆った状態で折り込まれて、マジックファス
ナー14とマジックファスナー17との接着で保持され
ている。
したがって、この状態では、開口部7内における裏側表
皮12の一部12aは、カバー15と表側表皮13とで
覆われて隠される。これによって、車室内側からは、開
口部7の内面が表側表皮13だけで覆われた状態に見
え、同時にシートバック3とシェルフパネル5との間の
隙間20も覆われて隠される。加えて、アームレスト8
およびリッド9が共に起立位置に配置されている場合
は、このアームレスト8で開口部7が埋められて閉じら
れていて、この状態ではアームレスト8の使用は出来
ず、またトランクルーム6と車室内との間がアームレス
ト8およびリッド9によって仕切られた状態に置かれて
いる。
皮12の一部12aは、カバー15と表側表皮13とで
覆われて隠される。これによって、車室内側からは、開
口部7の内面が表側表皮13だけで覆われた状態に見
え、同時にシートバック3とシェルフパネル5との間の
隙間20も覆われて隠される。加えて、アームレスト8
およびリッド9が共に起立位置に配置されている場合
は、このアームレスト8で開口部7が埋められて閉じら
れていて、この状態ではアームレスト8の使用は出来
ず、またトランクルーム6と車室内との間がアームレス
ト8およびリッド9によって仕切られた状態に置かれて
いる。
これに対して、アームレスト8を使用する場合は、引き
紐19をつかんでアームレスト8の上部を前側に引く。
すると、支軸10を支点にしてアームレスト8だけが回
転し、リッド9が開口部7に残った状態でアームレスト
8だけが引き出される。これによってアームレスト8を
肘掛けとして使用することができる。なお、この状態の
とき車室内側からは、開口部7内の全面が表側表皮13
の一部13aで覆われているように体裁良く見える。
紐19をつかんでアームレスト8の上部を前側に引く。
すると、支軸10を支点にしてアームレスト8だけが回
転し、リッド9が開口部7に残った状態でアームレスト
8だけが引き出される。これによってアームレスト8を
肘掛けとして使用することができる。なお、この状態の
とき車室内側からは、開口部7内の全面が表側表皮13
の一部13aで覆われているように体裁良く見える。
次に、この状態で、さらにリッド9の上部を前側に引く
と、第1図,第2図,第4図に示すようにリッド9をア
ームレスト8上に引き倒すことができる。すると、それ
までリッド9で閉じられていた開口部7が開放され、こ
れにより開口部7と開口部5aを通して車室内とトラン
クルーム6とが連通された状態となり、この開口部7と
開口部5aを通してトランクルーム6内に物を出し入れ
したり、トランクルーム6内と車室内との両方にまたが
らせてスキー板やゴルフクラブなどの長尺物21(第5
図参照)を載せることができる。そして、このリッド9
とアームレスト8が倒された状態のときも、開口部7内
の全面と、シートバック3とトランクルーム6との間の
隙間20が表側表皮13の一部13aで覆われて隠され
る。
と、第1図,第2図,第4図に示すようにリッド9をア
ームレスト8上に引き倒すことができる。すると、それ
までリッド9で閉じられていた開口部7が開放され、こ
れにより開口部7と開口部5aを通して車室内とトラン
クルーム6とが連通された状態となり、この開口部7と
開口部5aを通してトランクルーム6内に物を出し入れ
したり、トランクルーム6内と車室内との両方にまたが
らせてスキー板やゴルフクラブなどの長尺物21(第5
図参照)を載せることができる。そして、このリッド9
とアームレスト8が倒された状態のときも、開口部7内
の全面と、シートバック3とトランクルーム6との間の
隙間20が表側表皮13の一部13aで覆われて隠され
る。
また、開口部7と開口部5aを通してトランクルーム6
内と車室内との両方にまたがらせて長尺物21を載せる
場合に、この長尺物21が汚れていたり、あるいは開口
部7,5a内で一部13aを傷つける虞がある場合は、
マジックファスナー14,17の部分で、表側表皮13
の一部13aとカバー15の一部15aとを互いに引き
剥がす。次いで、第1図乃至第3図中に一点鎖線で示す
ように、一部13aを裏返すようにして車室内側へ引き
出すとともに、同じく一部15aを裏返すようにしてト
ランクルーム側へ引き出し、さらにリッド9上のカバー
18の一部18aを前側に折り返す。すると、開口部7
内には、裏側表皮12の一部12aが露出した状態にな
る。そして、この状態で、第5図に示すように、開口部
7および開口部5aを通して長尺物21を配置すると、
この長尺物21はカバー18の裏返された一部18aを
介してリッド9に触れるとともに、裏側表皮12の一部
12aと、カバー15の一部15aの裏面と表側表皮1
3の一部13aの裏面とにそれぞれ触れた状態、すなわ
ち通常は車室内側からは見えない面に触れた状態で配置
される。
内と車室内との両方にまたがらせて長尺物21を載せる
場合に、この長尺物21が汚れていたり、あるいは開口
部7,5a内で一部13aを傷つける虞がある場合は、
マジックファスナー14,17の部分で、表側表皮13
の一部13aとカバー15の一部15aとを互いに引き
剥がす。次いで、第1図乃至第3図中に一点鎖線で示す
ように、一部13aを裏返すようにして車室内側へ引き
出すとともに、同じく一部15aを裏返すようにしてト
ランクルーム側へ引き出し、さらにリッド9上のカバー
18の一部18aを前側に折り返す。すると、開口部7
内には、裏側表皮12の一部12aが露出した状態にな
る。そして、この状態で、第5図に示すように、開口部
7および開口部5aを通して長尺物21を配置すると、
この長尺物21はカバー18の裏返された一部18aを
介してリッド9に触れるとともに、裏側表皮12の一部
12aと、カバー15の一部15aの裏面と表側表皮1
3の一部13aの裏面とにそれぞれ触れた状態、すなわ
ち通常は車室内側からは見えない面に触れた状態で配置
される。
また、再びリッド9およびアームレスト8を格納する場
合は、このリッド9およびアームレスト8を開口部7内
へ格納する前に、裏返されているカバー18の一部18
aと、表側表皮13の一部13aおよびカバー15の一
部15aをそれぞれ表側に返して、第1図,第2図,第
3図中に実線で示す状態および第4図に示す状態に戻
し、その後からリッド9とアームレスト8を回動起動さ
せると、開口部7内へ戻すことができる。
合は、このリッド9およびアームレスト8を開口部7内
へ格納する前に、裏返されているカバー18の一部18
aと、表側表皮13の一部13aおよびカバー15の一
部15aをそれぞれ表側に返して、第1図,第2図,第
3図中に実線で示す状態および第4図に示す状態に戻
し、その後からリッド9とアームレスト8を回動起動さ
せると、開口部7内へ戻すことができる。
したがって、この実施例による自動車用リヤシート装置
では、開口部7,5aを通して車室内とトランクルーム
6内とにまたがらせて長尺物を載せる場合に、開口部7
内を覆って配設されている表側表皮13の一部13aを
車室内へ裏返して引き出すとともに、開口部5a内を覆
って配設されているカバー15の一部15aをトランク
ルーム6内へ裏返して引き出し、これと同時にリッド9
を覆っているカバー15の一部15aを裏返して使用す
るので、長尺物21で汚れる部分や、擦れてキズが付く
部分は、通常は裏返されて見えない面になる。これによ
り、通常は汚れた部分やキズが付いた部分は見えずきれ
いな表側だけが車室内側より見えることになるので、見
栄えを向上させることができる。
では、開口部7,5aを通して車室内とトランクルーム
6内とにまたがらせて長尺物を載せる場合に、開口部7
内を覆って配設されている表側表皮13の一部13aを
車室内へ裏返して引き出すとともに、開口部5a内を覆
って配設されているカバー15の一部15aをトランク
ルーム6内へ裏返して引き出し、これと同時にリッド9
を覆っているカバー15の一部15aを裏返して使用す
るので、長尺物21で汚れる部分や、擦れてキズが付く
部分は、通常は裏返されて見えない面になる。これによ
り、通常は汚れた部分やキズが付いた部分は見えずきれ
いな表側だけが車室内側より見えることになるので、見
栄えを向上させることができる。
また、シートバック3とトランクルーム6との間の隙間
20もカバー15の一部15aおよび表側表皮13の一
部13aで覆われた状態になるので、従来の装置で見え
ていた隙間20の部分における各種部品を外側より隠す
ことができる。
20もカバー15の一部15aおよび表側表皮13の一
部13aで覆われた状態になるので、従来の装置で見え
ていた隙間20の部分における各種部品を外側より隠す
ことができる。
加えて、開口部7,5a内を、一部13aと一部15a
との2つに分割した表皮部分で覆うようにしているの
で、この部分にしわなどがつくられることもなく、きれ
いに張られた状態に保持しておくことができ、見栄えを
向上させることができる。
との2つに分割した表皮部分で覆うようにしているの
で、この部分にしわなどがつくられることもなく、きれ
いに張られた状態に保持しておくことができ、見栄えを
向上させることができる。
なお、本考案は上記実施例により説明したが、勿論この
実施例の構造に限定されるものではなく、本考案の要旨
を逸脱しない範囲で色々と設計の変更を施しても差し支
えないものである。例えば上記実施例では、開口部7a
内の裏側表皮12の一部12aを覆っている部分を表側
表皮13の一部13aとカバー15の一部15aで形成
し、一部13aと一部15aをそれぞれ車室内側とトラ
ンクルーム6側に引き出すようにした構造を開示した
が、一部13aまたは一部15aだけを設けて、この一
部を車室内側またはトランクルーム6側へ引き出すよう
にしても勿論良いものである。
実施例の構造に限定されるものではなく、本考案の要旨
を逸脱しない範囲で色々と設計の変更を施しても差し支
えないものである。例えば上記実施例では、開口部7a
内の裏側表皮12の一部12aを覆っている部分を表側
表皮13の一部13aとカバー15の一部15aで形成
し、一部13aと一部15aをそれぞれ車室内側とトラ
ンクルーム6側に引き出すようにした構造を開示した
が、一部13aまたは一部15aだけを設けて、この一
部を車室内側またはトランクルーム6側へ引き出すよう
にしても勿論良いものである。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係る自動車用リヤシート
装置によれば、開口部を通して車室内とトランクルーム
内にまたがらせて長尺物を載せる場合、開口部内を覆っ
て配設されている表皮部分を車室内またはトランクルー
ム内へ裏返して引き出すと、長尺物は表皮部分の裏側と
通常はこの表皮部分で覆われている下地部分に接触した
状態で配置される。したがって、長尺物が例え汚れてい
たとしても、この汚れは表皮部分の裏側と下地部分に付
着することになり、また擦れによる摩耗もそれぞれこの
裏側および下地に生ずることになる。一方、長尺物を載
せない場合は、上記表皮部分を開口部内に戻しておく
と、表皮部分の汚れていない表側が開口部内の表面に表
れた状態になる。この結果、車室内とトランクルーム内
を連通している開口部内の見栄えを向上させることがで
きる。
装置によれば、開口部を通して車室内とトランクルーム
内にまたがらせて長尺物を載せる場合、開口部内を覆っ
て配設されている表皮部分を車室内またはトランクルー
ム内へ裏返して引き出すと、長尺物は表皮部分の裏側と
通常はこの表皮部分で覆われている下地部分に接触した
状態で配置される。したがって、長尺物が例え汚れてい
たとしても、この汚れは表皮部分の裏側と下地部分に付
着することになり、また擦れによる摩耗もそれぞれこの
裏側および下地に生ずることになる。一方、長尺物を載
せない場合は、上記表皮部分を開口部内に戻しておく
と、表皮部分の汚れていない表側が開口部内の表面に表
れた状態になる。この結果、車室内とトランクルーム内
を連通している開口部内の見栄えを向上させることがで
きる。
第1図は本考案の一実施例に係る自動車用リヤシート装
置の外観斜視図、第2図は第1図に示した同上自動車用
リヤシート装置の要部をトランクルーム側より見て示す
斜視図、第3図は第1図に示した同上自動車用リヤシー
ト装置の要部側面部、第4図はアームレスト使用状態で
第1図のA−A線に沿って示す概略拡大断面図、第5図
は長尺物をアームレスト上に載置させた使用状態で第1
図のA−A線に沿って示す概略拡大断面図、第6図は従
来の自動車用リヤシート装置の一例を示した外観斜視
図、第7図は第6図のB−B線に沿って示す断面図であ
る。 1……リヤシート 3……シートバック 5……シェルフパネル(車体パネル) 5a……開口部 6……トランクルーム 7……開口部 8……アームレスト 9……リッド 12……裏側表皮 13……表側表皮 20……隙間
置の外観斜視図、第2図は第1図に示した同上自動車用
リヤシート装置の要部をトランクルーム側より見て示す
斜視図、第3図は第1図に示した同上自動車用リヤシー
ト装置の要部側面部、第4図はアームレスト使用状態で
第1図のA−A線に沿って示す概略拡大断面図、第5図
は長尺物をアームレスト上に載置させた使用状態で第1
図のA−A線に沿って示す概略拡大断面図、第6図は従
来の自動車用リヤシート装置の一例を示した外観斜視
図、第7図は第6図のB−B線に沿って示す断面図であ
る。 1……リヤシート 3……シートバック 5……シェルフパネル(車体パネル) 5a……開口部 6……トランクルーム 7……開口部 8……アームレスト 9……リッド 12……裏側表皮 13……表側表皮 20……隙間
Claims (1)
- 【請求項1】シートバックと車体パネルとにトランクル
ームに貫通する開口部を設けるとともに、このシートバ
ック側開口部にアームレストを起伏自在に設け、前記ア
ームレストを起立させて前記開口部を閉じるようにした
自動車用リヤシート装置において、前記シートバック側
の開口部内を覆って配設された表皮部分を、前記アーム
レストの倒伏時に裏返して車室内またはトランクルーム
内へ引き出し可能に設けたことを特徴とする自動車用リ
ヤシート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10696490U JPH0625171Y2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 自動車用リヤシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10696490U JPH0625171Y2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 自動車用リヤシート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0464248U JPH0464248U (ja) | 1992-06-02 |
| JPH0625171Y2 true JPH0625171Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31853268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10696490U Expired - Lifetime JPH0625171Y2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 自動車用リヤシート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625171Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP10696490U patent/JPH0625171Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0464248U (ja) | 1992-06-02 |
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