JPH0625173B2 - 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル類の精製方法 - Google Patents
2−フエニルベンゾトリアゾ−ル類の精製方法Info
- Publication number
- JPH0625173B2 JPH0625173B2 JP7627385A JP7627385A JPH0625173B2 JP H0625173 B2 JPH0625173 B2 JP H0625173B2 JP 7627385 A JP7627385 A JP 7627385A JP 7627385 A JP7627385 A JP 7627385A JP H0625173 B2 JPH0625173 B2 JP H0625173B2
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- JP
- Japan
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- hydroxy
- group
- carbon atoms
- phenylbenzotriazoles
- butyl
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) (式中、R1は水素、塩素原子、炭素数1〜4の低級ア
ルキル基または低級アルコキシ基、カルボキシ基、スル
フォン酸基を表わし、R2は水素、塩素原子、炭素数1
〜4の低級アルキル基または低級アルコキシ基を表わ
し、R3,R4およびR5は水素原子、塩素原子、炭素数
1〜12のアルキル基、フェニル基、炭素数1〜8のア
ルキル基で置換されたフェニル基、アルキル部分の炭素
数が1〜8のフェニルアルキル基、ヒドロキシ基、フェ
ノキシ基、炭素数が1〜4のアルコキシ基を表わす。)
で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類の精製方
法に関する。
ルキル基または低級アルコキシ基、カルボキシ基、スル
フォン酸基を表わし、R2は水素、塩素原子、炭素数1
〜4の低級アルキル基または低級アルコキシ基を表わ
し、R3,R4およびR5は水素原子、塩素原子、炭素数
1〜12のアルキル基、フェニル基、炭素数1〜8のア
ルキル基で置換されたフェニル基、アルキル部分の炭素
数が1〜8のフェニルアルキル基、ヒドロキシ基、フェ
ノキシ基、炭素数が1〜4のアルコキシ基を表わす。)
で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類の精製方
法に関する。
上記の2−フェニルベンゾトリアゾール類は合成樹脂、
合成ゴムなどの有機物質用の紫外線吸収剤として良く知
られている。該ベンゾトリアゾール類は対応するO−ニ
トロアゾベンゼン類(II) (式中、R1,R2,R3,R4およびR5はそれぞれ前記
の意味を表わす。) または2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキシド
類(III) (式中、R1,R2,R3,R4およびR5はそれぞれ前記
の意味を表わす。) を還元剤もしくは電解還元などで還元することにより製
造されることも良く知られている。
合成ゴムなどの有機物質用の紫外線吸収剤として良く知
られている。該ベンゾトリアゾール類は対応するO−ニ
トロアゾベンゼン類(II) (式中、R1,R2,R3,R4およびR5はそれぞれ前記
の意味を表わす。) または2−フェニルベンゾトリアゾール−N−オキシド
類(III) (式中、R1,R2,R3,R4およびR5はそれぞれ前記
の意味を表わす。) を還元剤もしくは電解還元などで還元することにより製
造されることも良く知られている。
例えば特公昭37−5934号公報、特開昭50−88
072号公報には亜鉛末、硫化アルカリ、ヒドラジン等
の還元剤を使用する方法が、ケミカル・アブストラクト
24巻、第2060頁(1930年発行)には銅電極を
用いた電解還元法が開示されている。
072号公報には亜鉛末、硫化アルカリ、ヒドラジン等
の還元剤を使用する方法が、ケミカル・アブストラクト
24巻、第2060頁(1930年発行)には銅電極を
用いた電解還元法が開示されている。
また特開昭53−63379号公報、同59−1701
72号公報には芳香族キノン化合物の存在下にホルマリ
ン、アルコール等で還元する方法が記載されている。
72号公報には芳香族キノン化合物の存在下にホルマリ
ン、アルコール等で還元する方法が記載されている。
しかしながら、かかる公知方法によって得られる、2−
フェニルベンゾトリアゾール粗製品は目的物以外に多種
の副生成物が混入しているため暗黄色〜赤黄色に着色し
ており、色相という品質面で大きな問題があった。
フェニルベンゾトリアゾール粗製品は目的物以外に多種
の副生成物が混入しているため暗黄色〜赤黄色に着色し
ており、色相という品質面で大きな問題があった。
このため、2−フェニルベンゾトリアゾール類の精製に
ついては従来より種々検討され、例えば、窒素ガスで反
応系をシールしたり、さらには反応生成物から着色成分
を除去すべく活性炭などによる吸着処理、溶媒からの再
結晶処理などの方法が試みられている。
ついては従来より種々検討され、例えば、窒素ガスで反
応系をシールしたり、さらには反応生成物から着色成分
を除去すべく活性炭などによる吸着処理、溶媒からの再
結晶処理などの方法が試みられている。
しかしながら、これ等の方法を組合わせて、くり返し処
理しても、得られる2−フェニルベンゾトリアゾール類
は濃黄色〜黄色に着色しており、色相面で充分満足し得
るものではなく、色相の改良が望まれていた。また従来
はこのような煩雑な処理をくり返し行なうという工業的
には極めて効率の悪い方法を採用せざるを得ず、精製方
法自体の改良も望まれていた。
理しても、得られる2−フェニルベンゾトリアゾール類
は濃黄色〜黄色に着色しており、色相面で充分満足し得
るものではなく、色相の改良が望まれていた。また従来
はこのような煩雑な処理をくり返し行なうという工業的
には極めて効率の悪い方法を採用せざるを得ず、精製方
法自体の改良も望まれていた。
このようなことから、本発明者らは工業的規模において
も容易にしかも色相の優れた2−フェニルベンゾトリア
ゾール類を得るべく、種々検討を行った結果、2−フェ
ニルベンゾトリアゾール類の粗製品をアルカリおよびナ
フトキノン類および界面活性剤または相間移動触媒の存
在下に第2級アルコールで処理すれば、色相が非常に改
善された2−フェニルベンゾトリアゾール類が工業的に
容易に得られることを見い出し本発明を完成した。
も容易にしかも色相の優れた2−フェニルベンゾトリア
ゾール類を得るべく、種々検討を行った結果、2−フェ
ニルベンゾトリアゾール類の粗製品をアルカリおよびナ
フトキノン類および界面活性剤または相間移動触媒の存
在下に第2級アルコールで処理すれば、色相が非常に改
善された2−フェニルベンゾトリアゾール類が工業的に
容易に得られることを見い出し本発明を完成した。
すなわち本発明は一般式(I) (式中、R1は水素、塩素原子、炭素数1〜4の低級ア
ルキル基または低級アルコキシ基、カルボキシ基、スル
フォン酸基を表わし、R2は水素、塩素原子、炭素数1
〜4の低級アルキル基または低級アルコキシ基を表わ
し、R3,R4およびR5は水素原子、塩素原子、炭素数
1〜12のアルキル基、フェニル基、炭素数1〜8のア
ルキル基で置換されたフェニル基、アルキル部分の炭素
数が1〜8のフェニルアルキル基、ヒドロキシ基、フェ
ノキシ基、炭素数が1〜8のアルコキシ基を表わす。) で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類の粗製品
をアルカリおよびナフトキノン類および界面活性剤また
は相間移動触媒の存在下に第2級アルコールで処理する
ことを特徴とする前記一般式(I)で示される2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類の工業的に優れた精製方法を提
供するものである。
ルキル基または低級アルコキシ基、カルボキシ基、スル
フォン酸基を表わし、R2は水素、塩素原子、炭素数1
〜4の低級アルキル基または低級アルコキシ基を表わ
し、R3,R4およびR5は水素原子、塩素原子、炭素数
1〜12のアルキル基、フェニル基、炭素数1〜8のア
ルキル基で置換されたフェニル基、アルキル部分の炭素
数が1〜8のフェニルアルキル基、ヒドロキシ基、フェ
ノキシ基、炭素数が1〜8のアルコキシ基を表わす。) で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類の粗製品
をアルカリおよびナフトキノン類および界面活性剤また
は相間移動触媒の存在下に第2級アルコールで処理する
ことを特徴とする前記一般式(I)で示される2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類の工業的に優れた精製方法を提
供するものである。
本発明で使用される2−フェニルベンゾトリアゾール類
の粗製品の具体例としては、2−(2−ヒドロキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニ
ル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−アミルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2,4−ジ−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリア
ゾール、 2−(2,4−ジ−ヒドロキシフェニル)−5−クロル
ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−5−
クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−4−オクトキシフェニル)ベン
ゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−アミルフェニ
ル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフ
ェニル)−5−メトキシベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−アミルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−アミルフェニル)−5
−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ビス−(α,α−ジメ
チルベンジル)フェニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ビス−(α,α−ジメ
チルベンジル)フェニル)−5−クロルベンゾトリアゾ
ール、 2−(2−ヒドロキシ−3−α−メチルベンジル−5−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3−α−メチルベンジル−5−
メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−n−ドデシルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−n−ドデシルフェニル)−
5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−オクチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−オクチルフェ
ニル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)−
5−クロルベンゾトリアゾール、 などの粗製品が例示される。
の粗製品の具体例としては、2−(2−ヒドロキシ−3
−t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベン
ゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニ
ル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−アミルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2,4−ジ−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリア
ゾール、 2−(2,4−ジ−ヒドロキシフェニル)−5−クロル
ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−5−
クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−4−オクトキシフェニル)ベン
ゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−アミルフェニ
ル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフ
ェニル)−5−メトキシベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−アミルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−アミルフェニル)−5
−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ビス−(α,α−ジメ
チルベンジル)フェニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ビス−(α,α−ジメ
チルベンジル)フェニル)−5−クロルベンゾトリアゾ
ール、 2−(2−ヒドロキシ−3−α−メチルベンジル−5−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3−α−メチルベンジル−5−
メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−n−ドデシルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−n−ドデシルフェニル)−
5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−オクチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−オクチルフェ
ニル)−5−クロルベンゾトリアゾール、 2−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)−
5−クロルベンゾトリアゾール、 などの粗製品が例示される。
かかる粗製品は、前記したように一般式(II)または(II
I)を還元して得られるが、その還元方法については特に
限定されない。
I)を還元して得られるが、その還元方法については特に
限定されない。
また粗製品を使用するにあたっては還元反応マスから
過などにより取出して用いても良いし、反応マスをその
まま使用しても良い。
過などにより取出して用いても良いし、反応マスをその
まま使用しても良い。
また前者の場合に使用される有機溶媒としては、特に限
定はないが、例えばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノールなどのアルコール類、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテルなどのセルソルブ類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホオキシド、アルキルスルフォン、ア
セトン、アセトニトリルなどの極性溶媒、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、リグロインなどの脂肪族炭化水素類
などが挙げられる。中でも第2級アルコール類が好まし
い。溶媒の使用量は一般式(I)で示される2−フェニル
ベンゾトリアゾール類に対して3〜8倍が適当である。
もちろんこれ以上の量を用いても反応には何ら差しつか
えない。
定はないが、例えばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノールなどのアルコール類、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテルなどのセルソルブ類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホオキシド、アルキルスルフォン、ア
セトン、アセトニトリルなどの極性溶媒、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、リグロインなどの脂肪族炭化水素類
などが挙げられる。中でも第2級アルコール類が好まし
い。溶媒の使用量は一般式(I)で示される2−フェニル
ベンゾトリアゾール類に対して3〜8倍が適当である。
もちろんこれ以上の量を用いても反応には何ら差しつか
えない。
本発明で使用されるアルカリとしては、アルカリ金属お
よびアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩な
どが用いられ、例えば苛性ソーダ、苛性カリなどの通常
使用されるもので良い。その使用量は一般式(I)で示さ
れる2−フェニルベンゾトリアゾール類1モルに対して
2〜6モル加えることが好ましい。
よびアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩な
どが用いられ、例えば苛性ソーダ、苛性カリなどの通常
使用されるもので良い。その使用量は一般式(I)で示さ
れる2−フェニルベンゾトリアゾール類1モルに対して
2〜6モル加えることが好ましい。
また本発明で使用されるナフトキノン類としては例えば
1,2−ナフトキノン、1,4−ナフトキノン、2,6
−ナフトキノン、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキ
ノン、および核にアルキル基が置換されたナフトキノン
類が挙げられ、その使用量は、一般式(I)の2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類に対して通常0.002〜0.08
モル、好ましくは0.008〜0.06モルである。
1,2−ナフトキノン、1,4−ナフトキノン、2,6
−ナフトキノン、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキ
ノン、および核にアルキル基が置換されたナフトキノン
類が挙げられ、その使用量は、一般式(I)の2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類に対して通常0.002〜0.08
モル、好ましくは0.008〜0.06モルである。
また本発明で使用される界面活性剤としては例えば、ロ
ート油、アルキルアリールスルフォン酸、高級アルコー
ル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンサルフェート、ポリオキシソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンアシルエステルおよびエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ペンタグ
リセロールなどの多価アルコール類が例示され、相間移
動触媒としては例えばテトラメチルアンモニウムクロラ
イド、テトラブチルアンモニウムクロライド、トリオク
チルメチルアンモニウムクロライド、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、ベンジルトリメチルアンモ
ニウムヒドロキサイド、などの炭素数が10以下のアル
キル基を有する4級アンモニウム塩、メチルイミノビス
プロピルアミン、テトラブチルホスホニウムクロライ
ド、テトラフェニルホスホニウムクロライド、メチルト
リフェニルホスホニウムクロライド、ジシクロヘキシル
−18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−24−クラ
ウン−8、ジアザ−18−クラウン−6、ジアザ−24
−クラウン−8などが例示される。
ート油、アルキルアリールスルフォン酸、高級アルコー
ル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、ポリオキシ
エチレンサルフェート、ポリオキシソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンアシルエステルおよびエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ペンタグ
リセロールなどの多価アルコール類が例示され、相間移
動触媒としては例えばテトラメチルアンモニウムクロラ
イド、テトラブチルアンモニウムクロライド、トリオク
チルメチルアンモニウムクロライド、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、ベンジルトリメチルアンモ
ニウムヒドロキサイド、などの炭素数が10以下のアル
キル基を有する4級アンモニウム塩、メチルイミノビス
プロピルアミン、テトラブチルホスホニウムクロライ
ド、テトラフェニルホスホニウムクロライド、メチルト
リフェニルホスホニウムクロライド、ジシクロヘキシル
−18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−24−クラ
ウン−8、ジアザ−18−クラウン−6、ジアザ−24
−クラウン−8などが例示される。
その使用量は一般式(I)の2−フェニルベンゾトリアゾ
ール類に対して通常0.1〜20重量%、好ましくは0.5
〜6重量%である。
ール類に対して通常0.1〜20重量%、好ましくは0.5
〜6重量%である。
また本発明で使用される第2級アルコールの具体例とし
てはイソプロパノール、2−ブタノール、2−ペンタノ
ール、sec−イソアミルアルコール、2−ヘプタノー
ル、2−オクタノール、シクロヘキサノールなどが挙げ
られるが、中でもイソプロパノールが好ましい。その使
用量は一般式(I)の2−フェニルベンゾトリアゾール類
1モルに対して通常0.05〜0.3モルであり、溶媒を兼
ねる場合は通常5〜20モルである。
てはイソプロパノール、2−ブタノール、2−ペンタノ
ール、sec−イソアミルアルコール、2−ヘプタノー
ル、2−オクタノール、シクロヘキサノールなどが挙げ
られるが、中でもイソプロパノールが好ましい。その使
用量は一般式(I)の2−フェニルベンゾトリアゾール類
1モルに対して通常0.05〜0.3モルであり、溶媒を兼
ねる場合は通常5〜20モルである。
本発明において実施される反応温度は通常60〜200
℃であり、好ましくは80〜130℃である。
℃であり、好ましくは80〜130℃である。
かくして、本発明の精製法によれば、工業的規模におい
ても容易にしかも色相の極めて優れた2−フェニルベン
ゾトリアゾール類が得られる。
ても容易にしかも色相の極めて優れた2−フェニルベン
ゾトリアゾール類が得られる。
以下に本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
らの実施例のみに制約されるものではない。
らの実施例のみに制約されるものではない。
実施例1 還元反応工程 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン57g、苛性ソー
ダ26.1gをメチルセロソルブ300gに加え、室温で
30分間攪拌後、亜鉛末39.3gを加える。添加後1時
間攪拌を継続したのち60℃へ昇温さらに5時間攪拌反
応する。原料及び中間体(N−オキシド体)の消失確認
後反応混合物にトルエン900gを加えて過し、塩酸
水にてトルエン層を洗浄しついでトルエンを留去すると
44.4gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチ
ル−5メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾー
ルの粗製品を得た。純度88%、収率75.5% 精製工程 得られた2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5メ
チルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾールの粗製
成品14.8g、苛製ソーダ4.4g、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル(商品名エマルゲン106:花王アト
ラス社製)0.3g、2,3−ジクロル−1,4−ナフト
キノン0.2gを、イソプロピルアルコール30gに加
え、80℃へ昇温する。80〜85℃にて3時間攪拌反
応する。主着色成分(O−アミノアゾベンゼン類)の消
失確認後反応混合物に水100mを加え、硫酸にてpH
6〜8になるまで中和後、析出してくる黄白色結晶を
過分離水洗し、少量のイソプロピルアルコールで洗浄し
て乾燥すると12.9gの収量で精2−(2−ヒドロキシ
−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾールを得た。純度99.9%、収率99%、
融点138〜140℃ 精製処理前後における生成物の*着色度を測定し下表
に示した。
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン57g、苛性ソー
ダ26.1gをメチルセロソルブ300gに加え、室温で
30分間攪拌後、亜鉛末39.3gを加える。添加後1時
間攪拌を継続したのち60℃へ昇温さらに5時間攪拌反
応する。原料及び中間体(N−オキシド体)の消失確認
後反応混合物にトルエン900gを加えて過し、塩酸
水にてトルエン層を洗浄しついでトルエンを留去すると
44.4gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチ
ル−5メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾー
ルの粗製品を得た。純度88%、収率75.5% 精製工程 得られた2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5メ
チルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾールの粗製
成品14.8g、苛製ソーダ4.4g、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル(商品名エマルゲン106:花王アト
ラス社製)0.3g、2,3−ジクロル−1,4−ナフト
キノン0.2gを、イソプロピルアルコール30gに加
え、80℃へ昇温する。80〜85℃にて3時間攪拌反
応する。主着色成分(O−アミノアゾベンゼン類)の消
失確認後反応混合物に水100mを加え、硫酸にてpH
6〜8になるまで中和後、析出してくる黄白色結晶を
過分離水洗し、少量のイソプロピルアルコールで洗浄し
て乾燥すると12.9gの収量で精2−(2−ヒドロキシ
−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾールを得た。純度99.9%、収率99%、
融点138〜140℃ 精製処理前後における生成物の*着色度を測定し下表
に示した。
比較例1 実施例1−還元反応工程により得られた2−(2−ヒ
ドロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−
クロルベンゾトリアゾールの粗製品14.8g、活性白土
0.75g、活性炭0.75gをn−ヘプタン60gに加
え、85℃へ昇温さらに1時間以上攪拌したのち80〜
85℃にて熱過により活性白土及び活性炭を別しつ
いで液を5℃以下まで約3時間をかけ冷却し析出して
くる結晶を過分離、少量のn−ヘプタンで洗浄して乾
燥すると12.9gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−
t−ブチル−5メチルフェニル)−5−クロルベンゾト
リアゾールを得た。純度96.9%、収率96% 精製処理前後での生成物の着色度を測定し下表に示し
た。
ドロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−
クロルベンゾトリアゾールの粗製品14.8g、活性白土
0.75g、活性炭0.75gをn−ヘプタン60gに加
え、85℃へ昇温さらに1時間以上攪拌したのち80〜
85℃にて熱過により活性白土及び活性炭を別しつ
いで液を5℃以下まで約3時間をかけ冷却し析出して
くる結晶を過分離、少量のn−ヘプタンで洗浄して乾
燥すると12.9gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−
t−ブチル−5メチルフェニル)−5−クロルベンゾト
リアゾールを得た。純度96.9%、収率96% 精製処理前後での生成物の着色度を測定し下表に示し
た。
実施例2 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン19g、苛性ソー
ダ8.7gをメチルセロソルブ100gに加え、室温で3
0分間攪拌後、亜鉛末13.1gを加える。添加後1時間
攪拌を継続したのち60℃へ昇温さらに5時間攪拌反応
する。原料及び中間体(N−オキシド体)の消失確認
後、生成物を取り出さずに、苛性ソーダ4.4g、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(商品名エマルゲン10
6:花王アトラス社製)0.3g、2,3−ジクロル−
1,4−ナフトキノン0.2g、イソプロピルアルコール
30gを加え、80℃へ昇温する。80〜85℃にて3
時間攪拌反応する。主着色成分(O−アミノアゾベンゼ
ン類)の消失確認後、反応混合物にトルエン300gを
加えて過し、塩酸水にてトルエン層を洗浄し、ついで
トルエンを留去すると12.9gの収量で2−(2−ヒド
ロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−ク
ロルベンゾトリアゾールを得た。純度99.9%、収率7
4.7% 実施例3 実施例2の亜鉛末の代わりに31%水硫化ソーダ水溶液
40gを使用して実施例2と同様に還元反応を行い、反
応マスの1/2を実施例2と同様に精製処理を行い15.5
gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得
た。純度99.9%、収率89.8% 残りの反応マスの1/2はトルエン300g使用する以外
は実施例1−と同様に後処理を行い、2−(2−ヒド
ロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−ベ
ンゾトリアゾール粗製品を得た。
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン19g、苛性ソー
ダ8.7gをメチルセロソルブ100gに加え、室温で3
0分間攪拌後、亜鉛末13.1gを加える。添加後1時間
攪拌を継続したのち60℃へ昇温さらに5時間攪拌反応
する。原料及び中間体(N−オキシド体)の消失確認
後、生成物を取り出さずに、苛性ソーダ4.4g、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(商品名エマルゲン10
6:花王アトラス社製)0.3g、2,3−ジクロル−
1,4−ナフトキノン0.2g、イソプロピルアルコール
30gを加え、80℃へ昇温する。80〜85℃にて3
時間攪拌反応する。主着色成分(O−アミノアゾベンゼ
ン類)の消失確認後、反応混合物にトルエン300gを
加えて過し、塩酸水にてトルエン層を洗浄し、ついで
トルエンを留去すると12.9gの収量で2−(2−ヒド
ロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−ク
ロルベンゾトリアゾールを得た。純度99.9%、収率7
4.7% 実施例3 実施例2の亜鉛末の代わりに31%水硫化ソーダ水溶液
40gを使用して実施例2と同様に還元反応を行い、反
応マスの1/2を実施例2と同様に精製処理を行い15.5
gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得
た。純度99.9%、収率89.8% 残りの反応マスの1/2はトルエン300g使用する以外
は実施例1−と同様に後処理を行い、2−(2−ヒド
ロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニル)−5−ベ
ンゾトリアゾール粗製品を得た。
実施例4 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン55.6g、苛性カ
リ1.8gをジエチレングリコールジメチルエーテル12
0gに加え、攪拌しながら70℃へ昇温する。80%抱
水ヒドラジン5.2gを70℃にて1時間で滴下し、さら
に昇温90℃で2時間攪拌する。その後昇温135℃で
水を抜きつつ80%抱水ヒドラジン5.2gを2時間かけ
滴下する。さらに135℃にて2時間攪拌を継続し、原
料及び中間生成物(N−オキシド体)の消失確認後、反
応マスの1/2はトルエン300gを使用する以外は実施
例1−と同様に後処理を行った。残りの1/2の反応マ
スは80℃以下へ冷却し苛性カリ0.9g、エチレングリ
コール1.0g、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキノ
ン0.3g、イソプロピルアルコール40gを加え、80
〜85℃にて3時間攪拌反応する。主着色成分(O−ア
ミノアゾベンゼン類)の消失確認後、27%塩酸88g
を添加し、80℃温水300mにチャージして析出す
る結晶を過により分離し水洗して乾燥すると21.6g
の収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5メ
チルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得
た。純度99.9%、収率85.5% 実施例5 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン38gと苛性ソー
ダ15.6g、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(商
品名エマルゲン106:花王アトラス社製)1.6gをジ
メチルスルホキシド120gに加え約1時間30〜50
℃にて攪拌する。これに2,3−ジクロル−1,4−ナ
フトキノン0.8gを投入し、更にパラホルムアルデヒド
18gを約1時間に亘って分割投入する。この間発熱を
伴うので水浴にて冷却しながら、1時間以上30〜50
℃で攪拌する。アゾベンゼンの消失を確認後、約1時間
を要して75℃とし、その後75〜80℃で2時間攪拌
反応する。N−オキシドの消失を確認後、反応マスの1/
2はトルエン800gを使用する以外は実施例1−と
同様に後処理を行った。残りの1/2の反応マスには2,
3−ジクロル−1,4−ナフトキノン0.2g、イソプロ
ピルアルコール30gを加え80〜85℃にて3時間攪
拌後、反応混合物に水100mを加え、硫酸にてpH7
〜8になるまで中和し、析出した黄白色結晶を過によ
り分離し水200mにて水洗後、少量のイソプロピル
アルコールで洗浄して乾燥すると15.4gの収量で2−
(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニ
ル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得た。
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン55.6g、苛性カ
リ1.8gをジエチレングリコールジメチルエーテル12
0gに加え、攪拌しながら70℃へ昇温する。80%抱
水ヒドラジン5.2gを70℃にて1時間で滴下し、さら
に昇温90℃で2時間攪拌する。その後昇温135℃で
水を抜きつつ80%抱水ヒドラジン5.2gを2時間かけ
滴下する。さらに135℃にて2時間攪拌を継続し、原
料及び中間生成物(N−オキシド体)の消失確認後、反
応マスの1/2はトルエン300gを使用する以外は実施
例1−と同様に後処理を行った。残りの1/2の反応マ
スは80℃以下へ冷却し苛性カリ0.9g、エチレングリ
コール1.0g、2,3−ジクロル−1,4−ナフトキノ
ン0.3g、イソプロピルアルコール40gを加え、80
〜85℃にて3時間攪拌反応する。主着色成分(O−ア
ミノアゾベンゼン類)の消失確認後、27%塩酸88g
を添加し、80℃温水300mにチャージして析出す
る結晶を過により分離し水洗して乾燥すると21.6g
の収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5メ
チルフェニル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得
た。純度99.9%、収率85.5% 実施例5 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン38gと苛性ソー
ダ15.6g、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(商
品名エマルゲン106:花王アトラス社製)1.6gをジ
メチルスルホキシド120gに加え約1時間30〜50
℃にて攪拌する。これに2,3−ジクロル−1,4−ナ
フトキノン0.8gを投入し、更にパラホルムアルデヒド
18gを約1時間に亘って分割投入する。この間発熱を
伴うので水浴にて冷却しながら、1時間以上30〜50
℃で攪拌する。アゾベンゼンの消失を確認後、約1時間
を要して75℃とし、その後75〜80℃で2時間攪拌
反応する。N−オキシドの消失を確認後、反応マスの1/
2はトルエン800gを使用する以外は実施例1−と
同様に後処理を行った。残りの1/2の反応マスには2,
3−ジクロル−1,4−ナフトキノン0.2g、イソプロ
ピルアルコール30gを加え80〜85℃にて3時間攪
拌後、反応混合物に水100mを加え、硫酸にてpH7
〜8になるまで中和し、析出した黄白色結晶を過によ
り分離し水200mにて水洗後、少量のイソプロピル
アルコールで洗浄して乾燥すると15.4gの収量で2−
(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5メチルフェニ
ル)−5−クロルベンゾトリアゾールを得た。
純度99.9%、収率89.3% 実施例6 還元反応工程 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン57gと苛性ソー
ダ23.4g、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(商
品名エマルゲン106:花王アトラス社製)2.4gをイ
ソプロピルアルコール180gに加え、30〜50℃下
に約1時間かけて2,3−ジクロル−1,4−ナフトキ
ノン0.6gを分割投入する。
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼン57gと苛性ソー
ダ23.4g、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(商
品名エマルゲン106:花王アトラス社製)2.4gをイ
ソプロピルアルコール180gに加え、30〜50℃下
に約1時間かけて2,3−ジクロル−1,4−ナフトキ
ノン0.6gを分割投入する。
ついで約1時間攪拌するとアゾベンゼンが消失しN−オ
キシド体が生成する。更に2,3−ジクロル−1,4−
ナフトキノン0.6gを加え約1時間を要して70℃に昇
温し、70〜75℃下で2時間攪拌すると、M−オキシ
ド体が消失して還元反応が終了する。反応マスの2/3は
トルエン600gを使用する以外は実施例1−と同様
に後処理を行った。残りの1/3の反応マスは下記の精製
工程に供した。
キシド体が生成する。更に2,3−ジクロル−1,4−
ナフトキノン0.6gを加え約1時間を要して70℃に昇
温し、70〜75℃下で2時間攪拌すると、M−オキシ
ド体が消失して還元反応が終了する。反応マスの2/3は
トルエン600gを使用する以外は実施例1−と同様
に後処理を行った。残りの1/3の反応マスは下記の精製
工程に供した。
精製工程 上記反応マスの1/3に2,3−ジクロル−1,4−ナフ
トキノン0.2gを投入し、副生するアセトンを留去する
ことにより内温を82〜83℃に昇温し更に3時間以上
攪拌反応する。主着色成分(O−アミノアゾベンゼン
類)の消失を確認後、反応混合物に水100mを加
え、35%塩酸にてpH6〜8になるまで中和し、析出し
た黄白色結晶を過により分離し、水200mにて水
洗後、少量のイソプロピルアルコールで洗浄して乾燥す
ると15.8gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリ
アゾールを得た。
トキノン0.2gを投入し、副生するアセトンを留去する
ことにより内温を82〜83℃に昇温し更に3時間以上
攪拌反応する。主着色成分(O−アミノアゾベンゼン
類)の消失を確認後、反応混合物に水100mを加
え、35%塩酸にてpH6〜8になるまで中和し、析出し
た黄白色結晶を過により分離し、水200mにて水
洗後、少量のイソプロピルアルコールで洗浄して乾燥す
ると15.8gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−t−
ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾトリ
アゾールを得た。
純度99.9%、収率91.6% 精製処理前後での生成物の着色度を測定し下表に示し
た。
た。
比較例2 実施例6−で単離した2−(2−ヒドロキシ−3−t
−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾト
リアゾール粗製品の半量14.8g、活性白土0.75g、
活性炭0.75gをn−ヘプタン60gに加え、85℃へ
昇温、更に1時間以上攪拌したのち80〜85℃にて熱
過することにより活性白土及び活性炭を別し、つい
で液を5℃以下まで約3時間をかけ冷却し析出してく
る結晶を過分離、少量のn−ヘプタンで洗浄して乾燥
すると、12.9gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾ
トリアゾールを得た。純度97.0g、収率96% 精製処理前後おける着色度を測定し下表に示した。
−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾト
リアゾール粗製品の半量14.8g、活性白土0.75g、
活性炭0.75gをn−ヘプタン60gに加え、85℃へ
昇温、更に1時間以上攪拌したのち80〜85℃にて熱
過することにより活性白土及び活性炭を別し、つい
で液を5℃以下まで約3時間をかけ冷却し析出してく
る結晶を過分離、少量のn−ヘプタンで洗浄して乾燥
すると、12.9gの収量で2−(2−ヒドロキシ−3−
t−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロルベンゾ
トリアゾールを得た。純度97.0g、収率96% 精製処理前後おける着色度を測定し下表に示した。
実施例7 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼンの代わりに2−ニ
トロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3,5−ジ−t
−ブチルアゾベンゼン63.9gを使用して実施例6と同
様に反応精製して17.8gの収量で2−(2−ヒドロキ
シ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾールを得た。
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼンの代わりに2−ニ
トロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3,5−ジ−t
−ブチルアゾベンゼン63.9gを使用して実施例6と同
様に反応精製して17.8gの収量で2−(2−ヒドロキ
シ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾールを得た。
純度99.9g、収率90.4% 実施例8 2−ニトロ−4−クロル−2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼンの代わりに2−ニ
トロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾベンゼン4
0.8gを使用する以外は実施例5と同様にして反応精製
することにより、淡黄色結晶の2−(2−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールを11.4gの
収量で得た。収率95.5%、純度99.9%
−ブチル−5′−メチルアゾベンゼンの代わりに2−ニ
トロ−2′−ヒドロキシ−5′−メチルアゾベンゼン4
0.8gを使用する以外は実施例5と同様にして反応精製
することにより、淡黄色結晶の2−(2−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールを11.4gの
収量で得た。収率95.5%、純度99.9%
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(I) (式中、R1は水素、塩素原子、炭素数1〜4の低級ア
ルキル基または低級アルコキシ基、カルボキシ基、スル
フォン酸基を表わし、R2は水素、塩素原子、炭素数1
〜4の低級アルキル基または低級アルコキシ基を表わ
し、R3,R4およびR5は水素原子、塩素原子、炭素数
1〜12のアルキル基、フェニル基、炭素数1〜8のア
ルキル基で置換されたフェニル基、アルキル部分の炭素
数が1〜8のフェニルアルキル基、ヒドロキシ基、フェ
ノキシ基、炭素数が1〜8のアルコキシ基を表わす。) で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類の粗製品
をアルカリおよびナフトキノン類および界面活性剤また
は相間移動触媒の存在下に第2級アルコールで処理する
ことを特徴とする前記一般式(I)で示される2−フェニ
ルベンゾトリアゾール類の精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7627385A JPH0625173B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル類の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7627385A JPH0625173B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル類の精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233677A JPS61233677A (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0625173B2 true JPH0625173B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=13600641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7627385A Expired - Lifetime JPH0625173B2 (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 2−フエニルベンゾトリアゾ−ル類の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625173B2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP7627385A patent/JPH0625173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61233677A (ja) | 1986-10-17 |
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