JPH0625331B2 - バッテリーケース用接着剤組成物 - Google Patents
バッテリーケース用接着剤組成物Info
- Publication number
- JPH0625331B2 JPH0625331B2 JP63066726A JP6672688A JPH0625331B2 JP H0625331 B2 JPH0625331 B2 JP H0625331B2 JP 63066726 A JP63066726 A JP 63066726A JP 6672688 A JP6672688 A JP 6672688A JP H0625331 B2 JPH0625331 B2 JP H0625331B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- battery case
- organic solvent
- epoxy resin
- composition
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/10—Primary casings; Jackets or wrappings
- H01M50/116—Primary casings; Jackets or wrappings characterised by the material
- H01M50/121—Organic material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、スチレン系樹脂で形成されたバッテリーケー
ス用接着剤組成物に関するものである。
ス用接着剤組成物に関するものである。
鉛蓄電池を収容するケース(バッテリーケース)として
は、スチレン系樹脂、例えば、ABS樹脂やAS樹脂から形
成されたものが一般に用いられている。このバッテリー
ケースは、鉛蓄電池を収容させる容器部と、その容器部
の上端開口部を密封するための鉛電極を有する蓋部とか
ら構成されている。
は、スチレン系樹脂、例えば、ABS樹脂やAS樹脂から形
成されたものが一般に用いられている。このバッテリー
ケースは、鉛蓄電池を収容させる容器部と、その容器部
の上端開口部を密封するための鉛電極を有する蓋部とか
ら構成されている。
このようなバッテリーケースにおいては、鉛蓄電池が電
解液として硫酸(濃度約40%)を含むため、その容器部と
蓋部とは接着剤により接着して密封することが必要であ
る。そして、このための接着剤としては、液状エポキシ
樹脂にその硬化剤として脂肪族アミンを配合したものが
一般的に用いられている。
解液として硫酸(濃度約40%)を含むため、その容器部と
蓋部とは接着剤により接着して密封することが必要であ
る。そして、このための接着剤としては、液状エポキシ
樹脂にその硬化剤として脂肪族アミンを配合したものが
一般的に用いられている。
しかしながら、従来用いられている前記接着剤は、粘度
が低く、作業性にはすぐれているものの、接着性及び耐
硫酸性にも劣るため、その接着部に剥離を生じ、内部に
充填させた硫酸が外部に滲出してくるという問題を生じ
た。
が低く、作業性にはすぐれているものの、接着性及び耐
硫酸性にも劣るため、その接着部に剥離を生じ、内部に
充填させた硫酸が外部に滲出してくるという問題を生じ
た。
本発明者らは、前記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、接着剤として、液状エポキシ樹脂に、接着改良
剤としてバッテリーケースを形成するスチレン系樹脂に
対して溶解性を示す有機溶剤である芳香族アルコールを
配合するとともに、耐硫酸性硬化剤として芳香族アミン
化合物を配合したものを用いることにより、その目的を
達成し得ることを見出し、本発明を完成するに到った。
た結果、接着剤として、液状エポキシ樹脂に、接着改良
剤としてバッテリーケースを形成するスチレン系樹脂に
対して溶解性を示す有機溶剤である芳香族アルコールを
配合するとともに、耐硫酸性硬化剤として芳香族アミン
化合物を配合したものを用いることにより、その目的を
達成し得ることを見出し、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明によれば、液状エポキシ樹脂と、芳香族ア
ミン系硬化剤と、芳香族アルコール系有機溶剤とからな
るスチレン系樹脂から形成されたバッテリーケース用接
着剤組成物が提供される。
ミン系硬化剤と、芳香族アルコール系有機溶剤とからな
るスチレン系樹脂から形成されたバッテリーケース用接
着剤組成物が提供される。
本発明で用いるエポキシ樹脂は、常温又は作業温度で液
状を示すエポキシ樹脂であり、従来公知のものが用いら
れる。具体的には、例えば、ビスフェノールA系エポキ
シ樹脂、ビスフェノールF系エポキシ樹脂、フェノール
ノボラック系エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA系エ
ポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、有機カルボン酸
類のグリシジルエステルなどをあげることができる。本
発明では、これらの1種または2種以上が使用できる。ま
た、固体状のものであっても、これを液状のエポキシ樹
脂に溶解させることにより、あるいは、本発明で用いる
芳香族アルコール系有機溶媒に溶解させることにより、
その使用が可能である。
状を示すエポキシ樹脂であり、従来公知のものが用いら
れる。具体的には、例えば、ビスフェノールA系エポキ
シ樹脂、ビスフェノールF系エポキシ樹脂、フェノール
ノボラック系エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA系エ
ポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、有機カルボン酸
類のグリシジルエステルなどをあげることができる。本
発明では、これらの1種または2種以上が使用できる。ま
た、固体状のものであっても、これを液状のエポキシ樹
脂に溶解させることにより、あるいは、本発明で用いる
芳香族アルコール系有機溶媒に溶解させることにより、
その使用が可能である。
本発明においては、硬化剤として、芳香族アミン化合物
が用いられる。硬化剤としては、常温液状のものの使用
が好ましいが、本発明では有機溶媒を用いることから有
機溶媒可溶性の固体状物であっても使用可能である。こ
のような硬化剤の具体例としては、例えば、メタフェニ
レンジアミン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、ジ
アミノジフェニルスルホン、4−クロロ−オルトフェニ
レンジアミン、3,3′−ジエチル−4,4′−ジアミノフェ
ニルメタン、m-アミノベンジルアミン又はそれらの混融
物や樹脂アダクト物等が挙げられる。これらの芳香族ア
ミン系硬化剤は、脂肪族アミン系のものに比べて耐硫酸
性にすぐれ、耐硫酸性の改良された接着部を与える。芳
香族アミン系硬化剤の使用割合は、エポキシ樹脂1当量
に対するアミノ基当量換算で、0.5〜2当量、好ましくは
0.7〜1.5当量である。
が用いられる。硬化剤としては、常温液状のものの使用
が好ましいが、本発明では有機溶媒を用いることから有
機溶媒可溶性の固体状物であっても使用可能である。こ
のような硬化剤の具体例としては、例えば、メタフェニ
レンジアミン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、ジ
アミノジフェニルスルホン、4−クロロ−オルトフェニ
レンジアミン、3,3′−ジエチル−4,4′−ジアミノフェ
ニルメタン、m-アミノベンジルアミン又はそれらの混融
物や樹脂アダクト物等が挙げられる。これらの芳香族ア
ミン系硬化剤は、脂肪族アミン系のものに比べて耐硫酸
性にすぐれ、耐硫酸性の改良された接着部を与える。芳
香族アミン系硬化剤の使用割合は、エポキシ樹脂1当量
に対するアミノ基当量換算で、0.5〜2当量、好ましくは
0.7〜1.5当量である。
また、本発明の組成物には前記芳香族アミン系硬化剤に
よるエポキシ樹脂の硬化を促進させるために、芳香族ア
ミン系硬化剤に対する硬化促進剤を併用するのが有利で
ある。この硬化促進剤としては、従来公知の種々のもの
が使用可能であるが、一般的には、カルボキシル基や水
酸基を有する芳香族化合物、例えば、サリチル酸、サリ
チル酸メチル、サリチル酸エチル、フェノール及びその
誘導体等が好ましく用いられる。この硬化促進剤も常温
で液状を示すものの使用が好ましいが、本発明では前記
有機溶剤を用いることから、有機溶剤可溶性の固体状物
にものであっても使用可能である。硬化促進剤の使用量
は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.1〜15重量部、好
ましくは0.5〜10重量部の割合である。
よるエポキシ樹脂の硬化を促進させるために、芳香族ア
ミン系硬化剤に対する硬化促進剤を併用するのが有利で
ある。この硬化促進剤としては、従来公知の種々のもの
が使用可能であるが、一般的には、カルボキシル基や水
酸基を有する芳香族化合物、例えば、サリチル酸、サリ
チル酸メチル、サリチル酸エチル、フェノール及びその
誘導体等が好ましく用いられる。この硬化促進剤も常温
で液状を示すものの使用が好ましいが、本発明では前記
有機溶剤を用いることから、有機溶剤可溶性の固体状物
にものであっても使用可能である。硬化促進剤の使用量
は、エポキシ樹脂100重量部に対し、0.1〜15重量部、好
ましくは0.5〜10重量部の割合である。
本発明においては、接着改良剤として、芳香族アルコー
ル系有機溶剤を用いる。かかる有機溶剤としては、ベン
ジルアルコールやフェネチルアルコール等が挙げられ
る。本発明で用いる有機溶剤は、作業温度で液状を示す
ものの使用が有利である。本発明の組成物を用いる場合
の作業温度は、通常、常温〜100℃であるので、一般的
には、沸点100℃以上を有するものの使用が好ましい。
この芳香族アルコール系有機溶剤は、スチレン系樹脂で
形成されたバッテリーケース被接着面を溶解ないし膨潤
させる作用を示し、被接着面積を増大し、接着強度の著
しく高められた接着部を与える。また、この有機溶剤
は、組成物系の粘度を低下させて作業性を向上させた
り、前記硬化剤や硬化促進剤を溶解させてその反応性を
向上させる等の効果を示す。芳香族アルコール系有機溶
剤の使用量は、エポキシ樹脂100重量部に対し、1〜50重
量部、好ましくは5〜40重量部の割合である。有機溶剤
の使用量が余りにも少ないと、接着力向上効果が得られ
ず、一方、余りにも多すぎると可塑剤的作用を示し、接
着部の接着強度をかえって損うようになる。
ル系有機溶剤を用いる。かかる有機溶剤としては、ベン
ジルアルコールやフェネチルアルコール等が挙げられ
る。本発明で用いる有機溶剤は、作業温度で液状を示す
ものの使用が有利である。本発明の組成物を用いる場合
の作業温度は、通常、常温〜100℃であるので、一般的
には、沸点100℃以上を有するものの使用が好ましい。
この芳香族アルコール系有機溶剤は、スチレン系樹脂で
形成されたバッテリーケース被接着面を溶解ないし膨潤
させる作用を示し、被接着面積を増大し、接着強度の著
しく高められた接着部を与える。また、この有機溶剤
は、組成物系の粘度を低下させて作業性を向上させた
り、前記硬化剤や硬化促進剤を溶解させてその反応性を
向上させる等の効果を示す。芳香族アルコール系有機溶
剤の使用量は、エポキシ樹脂100重量部に対し、1〜50重
量部、好ましくは5〜40重量部の割合である。有機溶剤
の使用量が余りにも少ないと、接着力向上効果が得られ
ず、一方、余りにも多すぎると可塑剤的作用を示し、接
着部の接着強度をかえって損うようになる。
本発明の組成物には、本発明の目的を阻害しない限り、
他の成分、例えば無機質充填剤、希釈剤、難燃剤、消泡
剤、着色剤などを配合してもよい。無機質充填剤として
は、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、酸化マグ
ネシウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレーな
どをあげることができる。希釈剤としては、ブチルグリ
シジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、アルキ
ルフェノールグリシジルエーテルなどのモノエポキシサ
イドブタンジオールグリシジルエーテル、ヘキサンジオ
ールジグリシジルエーテルなどのジエポキシサイドをあ
げることができる。
他の成分、例えば無機質充填剤、希釈剤、難燃剤、消泡
剤、着色剤などを配合してもよい。無機質充填剤として
は、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、酸化マグ
ネシウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレーな
どをあげることができる。希釈剤としては、ブチルグリ
シジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、アルキ
ルフェノールグリシジルエーテルなどのモノエポキシサ
イドブタンジオールグリシジルエーテル、ヘキサンジオ
ールジグリシジルエーテルなどのジエポキシサイドをあ
げることができる。
本発明の組成物は、上記した各成分を均一に混合するこ
とにより調製することができる。本発明の組成物は、そ
の保存性の点から、エポキシ樹脂を含む第1液と、芳香
族アミン系硬化剤を含む第2液とからなる2液型のものと
して用い、使用に際し両者を混合するのが好ましい。こ
の場合、有機溶剤は、第1液及び第2液の両方又はその一
方に加えることができるが、少なくとも第2液に加える
のが有利である。芳香族アミン系硬化剤としては、固体
状のものや高粘度のものが使用される場合があるが、有
機溶剤は、その硬化剤を低粘度溶液に溶液化させる作用
がある。また、硬化促進剤は、第1液及び第2液の両方又
はその一方に添加することができるが、通常は、第2液
に添加する。
とにより調製することができる。本発明の組成物は、そ
の保存性の点から、エポキシ樹脂を含む第1液と、芳香
族アミン系硬化剤を含む第2液とからなる2液型のものと
して用い、使用に際し両者を混合するのが好ましい。こ
の場合、有機溶剤は、第1液及び第2液の両方又はその一
方に加えることができるが、少なくとも第2液に加える
のが有利である。芳香族アミン系硬化剤としては、固体
状のものや高粘度のものが使用される場合があるが、有
機溶剤は、その硬化剤を低粘度溶液に溶液化させる作用
がある。また、硬化促進剤は、第1液及び第2液の両方又
はその一方に添加することができるが、通常は、第2液
に添加する。
本発明の組成物は、スチレン系樹脂から形成されたバッ
テリーケース用接着剤として好適のものである。この場
合、スチレン系樹脂としては、ポリスチレンの他、スチ
レン又はその誘導体を共重合成分として含む共重合体、
例えば、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合
体、アクリロニトリル/スチレン共重合体等が挙げられ
る。本発明の組成物を用いてバッテリーケースにおける
容器部と蓋部とを接着するには、容器部の上端周面に形
成された蓋部の凸部に嵌合する凹部(溝部)に本発明の組
成物を注入し、この凹部に蓋部の凸部を嵌合させて上か
ら押圧し、組成物を硬化反応させる。この場合、容器部
及び蓋部は、組成物の硬化反応を促進させるために、あ
らかじめ30〜80℃、好ましくは40〜60℃に加熱しておく
のがよい。組成物の硬化反応を促進させるには、硬化促
進剤の併用が有利であるが、この場合、その硬化反応熱
により温度が急激に上昇する。芳香族アルコール系有機
溶剤を用いない場合には、その温度は100℃以上にも達
し、バッテリーケースの変形が生じる場合もあるが、本
発明の組成物を用いる場合には、芳香族アルコール系有
機溶剤を含むため、この有機溶剤がその温度上昇を緩和
し、バッテリーケースの変形が防止される。
テリーケース用接着剤として好適のものである。この場
合、スチレン系樹脂としては、ポリスチレンの他、スチ
レン又はその誘導体を共重合成分として含む共重合体、
例えば、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合
体、アクリロニトリル/スチレン共重合体等が挙げられ
る。本発明の組成物を用いてバッテリーケースにおける
容器部と蓋部とを接着するには、容器部の上端周面に形
成された蓋部の凸部に嵌合する凹部(溝部)に本発明の組
成物を注入し、この凹部に蓋部の凸部を嵌合させて上か
ら押圧し、組成物を硬化反応させる。この場合、容器部
及び蓋部は、組成物の硬化反応を促進させるために、あ
らかじめ30〜80℃、好ましくは40〜60℃に加熱しておく
のがよい。組成物の硬化反応を促進させるには、硬化促
進剤の併用が有利であるが、この場合、その硬化反応熱
により温度が急激に上昇する。芳香族アルコール系有機
溶剤を用いない場合には、その温度は100℃以上にも達
し、バッテリーケースの変形が生じる場合もあるが、本
発明の組成物を用いる場合には、芳香族アルコール系有
機溶剤を含むため、この有機溶剤がその温度上昇を緩和
し、バッテリーケースの変形が防止される。
また、バッテリーケースの蓄部には、鉛製の電極端子が
挿通固定されるが、この固定にも本発明の組成物を用い
ることができる。
挿通固定されるが、この固定にも本発明の組成物を用い
ることができる。
本発明の組成物は、スチレン系樹脂に対する接着剤とし
て好適のものであり、特に接着力と耐硫酸性にすぐれて
いるため、スチレン系樹脂製のバッテリーケース用接着
剤として好適である。
て好適のものであり、特に接着力と耐硫酸性にすぐれて
いるため、スチレン系樹脂製のバッテリーケース用接着
剤として好適である。
本発明の組成物で接着されたバッテリーケースの接着部
は、高められた接着強度を有するとともに、耐硫酸性に
もすぐれたもので、従来のバッテリーケースに見られた
ような接着面の剥離による内部硫酸の滲出は生じない。
は、高められた接着強度を有するとともに、耐硫酸性に
もすぐれたもので、従来のバッテリーケースに見られた
ような接着面の剥離による内部硫酸の滲出は生じない。
さらに、本発明の組成物は、芳香族アルコール系有機溶
剤を含むため、その粘度は低められ、作業性にもすぐれ
たものである。
剤を含むため、その粘度は低められ、作業性にもすぐれ
たものである。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 液状のエポキシ樹脂として、ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂(エポキシ当量190)90重量部とフェニルグリシジ
ルエーテル(エポキシ当量157)10重量部との混合物を用
いた。
シ樹脂(エポキシ当量190)90重量部とフェニルグリシジ
ルエーテル(エポキシ当量157)10重量部との混合物を用
いた。
この液状エポキシ樹脂100重量部に対し、表-1に示す成
分を表-1で示した割合(重量部)で混合し、得られた混合
物について、その混合時粘度、ゲル化時間、最高発熱温
度及びその硬化物特性(引張り剪断接着強さ、耐硫酸性)
を以下のようにして測定した。その結果を表-1に示す。
分を表-1で示した割合(重量部)で混合し、得られた混合
物について、その混合時粘度、ゲル化時間、最高発熱温
度及びその硬化物特性(引張り剪断接着強さ、耐硫酸性)
を以下のようにして測定した。その結果を表-1に示す。
(混合時粘度) 粘度計としてビスメトロン型粘度計を用いて測定(温度2
5℃)。
5℃)。
(ゲル化時間) JIS C-2104に準拠して熱板法により測定。
(最高発熱温度) 紙製コップに25gの組成物を注入し25℃雰囲気中での最
高硬化発熱温度を温度計により測定。
高硬化発熱温度を温度計により測定。
(引張り剪断接着強さ) JIS K 6850に準拠し、2枚のABS樹脂板を接着し、この接
着板の引張り剪断接着強さを測定。
着板の引張り剪断接着強さを測定。
(耐硫酸性) 前記引張り剪断接着強さの測定の場合と同様にして作製
したABS樹脂板を、40%硫酸中に60℃で7日間浸漬後、同
様にしてその引張り剪断接着強さを測定。
したABS樹脂板を、40%硫酸中に60℃で7日間浸漬後、同
様にしてその引張り剪断接着強さを測定。
なお、表-1に示した符号は次の内容を意味する。
(1)硬化剤Ar−I 液状芳香族ジアミン系硬化剤(「カヤハードA.S」、日本化
薬社製) (2)硬化剤Ar−II 液状芳香族ジアミン系硬化剤(「エピキュアZ」、油化シェ
ルエポキシ社製) (3)硬化剤al−I トリエチレンジアミン (4)硬化剤al−II 液状脂肪族アミン系硬化剤(「ラッカマイド WH-614」、
大日本インキ化学工業社製) 実施例2 実施例1の実験NO.1において、液状エポキシ樹脂とし
て、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量190)
90重量部と1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテル
(エポキシ当量165)10重量部との混合物用いた以外は同
様にして実験を行った。その結果、この組成物は、混合
時粘度1700cps、ゲル化時間120秒、最高発熱温度60℃を
示した。またこの組成物を用いて得られたABS樹脂接着
板の引張り剪断接着強さ及び耐硫酸性試験では、その接
着板はいずれも破断を示し、極めてすぐれた接着強度を
示した。
薬社製) (2)硬化剤Ar−II 液状芳香族ジアミン系硬化剤(「エピキュアZ」、油化シェ
ルエポキシ社製) (3)硬化剤al−I トリエチレンジアミン (4)硬化剤al−II 液状脂肪族アミン系硬化剤(「ラッカマイド WH-614」、
大日本インキ化学工業社製) 実施例2 実施例1の実験NO.1において、液状エポキシ樹脂とし
て、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量190)
90重量部と1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテル
(エポキシ当量165)10重量部との混合物用いた以外は同
様にして実験を行った。その結果、この組成物は、混合
時粘度1700cps、ゲル化時間120秒、最高発熱温度60℃を
示した。またこの組成物を用いて得られたABS樹脂接着
板の引張り剪断接着強さ及び耐硫酸性試験では、その接
着板はいずれも破断を示し、極めてすぐれた接着強度を
示した。
Claims (6)
- 【請求項1】液状エポキシ樹脂と、芳香族アミン系硬化
剤と、芳香族アルコール系有機溶剤とからなるスチレン
系樹脂から形成されたバッテリーケース用接着剤組成
物。 - 【請求項2】芳香族アミン系硬化剤に対する硬化促進剤
を含む請求項1の組成物。 - 【請求項3】液状エポキシ樹脂を含む第1液と、芳香族
アミン系硬化剤及び芳香族アルコール系有機溶剤を含む
第2液とからなる請求項1の組成物。 - 【請求項4】該第1液及び/又は該第2液が硬化促進剤を
含む請求項3の組成物。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの組成物を用いて形
成された接着部を有するスチレン系樹脂から形成された
バッテリーケース。 - 【請求項6】該スチレン系樹脂がアクリロニトリル/ブ
タジエン/スチレン共重合体からなる請求項5のバッテリ
ーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066726A JPH0625331B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | バッテリーケース用接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066726A JPH0625331B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | バッテリーケース用接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01240587A JPH01240587A (ja) | 1989-09-26 |
| JPH0625331B2 true JPH0625331B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=13324187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63066726A Expired - Lifetime JPH0625331B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | バッテリーケース用接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0826293B2 (ja) * | 1992-05-21 | 1996-03-13 | アイカ工業株式会社 | 発泡スチロール用接着剤 |
| US9490067B2 (en) * | 2013-11-08 | 2016-11-08 | Cooper Technologies Company | Joining dissimilar materials using an epoxy resin composition |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58219220A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-20 | Daito Sangyo Kk | エポキシ樹脂硬化剤 |
| JPS6079079A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-04 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 接着剤組成物 |
| JPS60186579A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-24 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 耐燃性接着剤組成物 |
| JPS6178825A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた鉛蓄電池 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63066726A patent/JPH0625331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01240587A (ja) | 1989-09-26 |
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