JPH06254158A - 隔膜並びにその製造方法 - Google Patents
隔膜並びにその製造方法Info
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- JPH06254158A JPH06254158A JP5140936A JP14093693A JPH06254158A JP H06254158 A JPH06254158 A JP H06254158A JP 5140936 A JP5140936 A JP 5140936A JP 14093693 A JP14093693 A JP 14093693A JP H06254158 A JPH06254158 A JP H06254158A
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- sulfonated
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- B01D67/0093—Chemical modification
- B01D67/00931—Chemical modification by introduction of specific groups after membrane formation, e.g. by grafting
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/66—Polymers having sulfur in the main chain, with or without nitrogen, oxygen or carbon only
- B01D71/68—Polysulfones; Polyethersulfones
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G75/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G75/20—Polysulfones
- C08G75/23—Polyethersulfones
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
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- C08J5/22—Films, membranes or diaphragms
- C08J5/2206—Films, membranes or diaphragms based on organic and/or inorganic macromolecular compounds
- C08J5/2218—Synthetic macromolecular compounds
- C08J5/2256—Synthetic macromolecular compounds based on macromolecular compounds obtained by reactions other than those involving carbon-to-carbon bonds, e.g. obtained by polycondensation
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- B01D—SEPARATION
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2381/00—Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon only; Polysulfones; Derivatives of such polymers
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は血液透析、血液濾過、血漿分離交
換、免疫療法等に使用することができる選択透過性隔膜
並びにその製造方法に関する。 【構成】 次式に示すような繰り返し単位によって構成
されていることを特徴とするスルホン化ポリアリールエ
ーテルスルホンの隔膜: 【化1】 式中、アリール基はSO3X−基によって置換され、こ
の場合のXは水素原子またはアルカリ金属原子を意味
し、上式の繰り返し単位当り平均して0.03から0.
6個のSO3X−基を含有している。
換、免疫療法等に使用することができる選択透過性隔膜
並びにその製造方法に関する。 【構成】 次式に示すような繰り返し単位によって構成
されていることを特徴とするスルホン化ポリアリールエ
ーテルスルホンの隔膜: 【化1】 式中、アリール基はSO3X−基によって置換され、こ
の場合のXは水素原子またはアルカリ金属原子を意味
し、上式の繰り返し単位当り平均して0.03から0.
6個のSO3X−基を含有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば血液透析、血液濾
過、血漿分離交換、免疫療法などの医療に関連して使用
することが出来る選択透過性隔膜に関するものである。
かかる隔膜は、例えば水の精製などのような、透析や限
外濾過操作にも一般的に使用することが出来る。
過、血漿分離交換、免疫療法などの医療に関連して使用
することが出来る選択透過性隔膜に関するものである。
かかる隔膜は、例えば水の精製などのような、透析や限
外濾過操作にも一般的に使用することが出来る。
【0002】
【従来の技術】かかる目的に使用される異なる化学的性
質をもった選択透過性隔膜は公知である。例えば、次
式:
質をもった選択透過性隔膜は公知である。例えば、次
式:
【化3】 の繰り返し単位を有するスルホン化ポリエーテルスルホ
ンの隔膜はドイツ公開特許出願(DE-OS )38 14
759号 および38 14 760号として公知であ
って、かかる物質のスルホン化度は0.01から0.6
の範囲にある。米国特許明細書3 855 122号も
またかかるスルホン化ポリアリールエーテルスルホンの
選択透過性隔膜を開示している。当該物質の繰り返し単
位は次式で表示される:
ンの隔膜はドイツ公開特許出願(DE-OS )38 14
759号 および38 14 760号として公知であ
って、かかる物質のスルホン化度は0.01から0.6
の範囲にある。米国特許明細書3 855 122号も
またかかるスルホン化ポリアリールエーテルスルホンの
選択透過性隔膜を開示している。当該物質の繰り返し単
位は次式で表示される:
【化4】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎をなす課
題は特に血液透析に際して、従来公知の隔膜に比較して
卓越した性質の組み合わせを有する選択透過性隔膜を提
供することにある。本発明は特に、蒸気滅菌耐性、高度
の拡散透過性、血液細胞に対する低活性を有する隔膜を
提供することを目的としたものである。
題は特に血液透析に際して、従来公知の隔膜に比較して
卓越した性質の組み合わせを有する選択透過性隔膜を提
供することにある。本発明は特に、蒸気滅菌耐性、高度
の拡散透過性、血液細胞に対する低活性を有する隔膜を
提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】驚くべきことには、次式
に示す繰り返し単位のポリマーによって構成され:
に示す繰り返し単位のポリマーによって構成され:
【化5】 式中のアリール基がSO3 X−基(X=H またはアル
カリ金属)によって、上式の繰り返し単位当たり平均し
て0.03から0.6個のSO3 X−基になるように置
換されたスルホン化ポリアリールエーテルスルホンで構
成された隔膜が、特に優れた性質の組み合わせを提供す
ることが明かとなった。
カリ金属)によって、上式の繰り返し単位当たり平均し
て0.03から0.6個のSO3 X−基になるように置
換されたスルホン化ポリアリールエーテルスルホンで構
成された隔膜が、特に優れた性質の組み合わせを提供す
ることが明かとなった。
【0005】かかるポリマーの末端基は水素原子、ヒド
ロキシル基、SO3 X−基であることが可能である。本
発明の隔膜を構成するスルホン化ポリアリールエーテル
スルホンは親水性ポリマーである。かかるポリマーは高
度の拡散透過性、高度の耐熱性、蒸気滅菌耐性、血液細
胞に対する低活性を有し、抽出性の成分を含有していな
い。
ロキシル基、SO3 X−基であることが可能である。本
発明の隔膜を構成するスルホン化ポリアリールエーテル
スルホンは親水性ポリマーである。かかるポリマーは高
度の拡散透過性、高度の耐熱性、蒸気滅菌耐性、血液細
胞に対する低活性を有し、抽出性の成分を含有していな
い。
【0006】かかるスルホン化ポリアリールエーテルス
ルホンは上式の繰り返し単位当たり0.07から0.5
0個のSO3 X−基を有しているのが好ましく、0.1
5から0.25個であることが特に好ましい。SO3 X
−基中のXがHでない場合は、アルカリ金属、特にナト
リウムまたはカリウムであることが望ましい。
ルホンは上式の繰り返し単位当たり0.07から0.5
0個のSO3 X−基を有しているのが好ましく、0.1
5から0.25個であることが特に好ましい。SO3 X
−基中のXがHでない場合は、アルカリ金属、特にナト
リウムまたはカリウムであることが望ましい。
【0007】本発明の隔膜に使用されるスルホン化ポリ
アリールエーテルスルホンは、好ましくは20,000
から70,000、特に好ましくは35,000から5
0,000の範囲の分子量(重量平均)を有している。
アリールエーテルスルホンは、好ましくは20,000
から70,000、特に好ましくは35,000から5
0,000の範囲の分子量(重量平均)を有している。
【0008】本発明の隔膜によって得られる性質の組み
合わせは血液透析の目的に対して特に優れていて、驚異
的ですらある。
合わせは血液透析の目的に対して特に優れていて、驚異
的ですらある。
【0009】隔膜の製造に使用されるスルホン化ポリア
リールエーテルスルホンは高いガラス転移温度を有して
いる。例えば、本発明に使用されているスルフォン化度
が0.45のスルホン化ポリフェニルスルホンは、示差
走査熱量法を使用して毎分20℃の昇温速度で測定した
場合、224℃のガラス転移温度を示す。本発明の隔膜
はこのように高度の耐熱安定性を有しているので蒸気滅
菌が可能であり、かかる目的に対しては加圧蒸気室中で
20分間加熱した場合に121℃の熱水に耐えることが
出来る。
リールエーテルスルホンは高いガラス転移温度を有して
いる。例えば、本発明に使用されているスルフォン化度
が0.45のスルホン化ポリフェニルスルホンは、示差
走査熱量法を使用して毎分20℃の昇温速度で測定した
場合、224℃のガラス転移温度を示す。本発明の隔膜
はこのように高度の耐熱安定性を有しているので蒸気滅
菌が可能であり、かかる目的に対しては加圧蒸気室中で
20分間加熱した場合に121℃の熱水に耐えることが
出来る。
【0010】更にまた、本発明の隔膜は、特に尿素のよ
うな血液透析操作によって除去する必要がある物質に対
して、高度の拡散透過性を有している。通常は塩化物に
対する拡散透過性が比較尺度として使用されている。透
過度は、対象とする隔膜によって隔てられた2つの半セ
ル間の濃度差によるNaCl濃度の変化を測定すること
によって、次式から計算される:
うな血液透析操作によって除去する必要がある物質に対
して、高度の拡散透過性を有している。通常は塩化物に
対する拡散透過性が比較尺度として使用されている。透
過度は、対象とする隔膜によって隔てられた2つの半セ
ル間の濃度差によるNaCl濃度の変化を測定すること
によって、次式から計算される:
【数1】
【0011】上式においてAは隔膜の面積を、tは拡散
時間を、V1 とV2 は半セルの容積を、Coは時間ゼロ
におけるNaClの濃度を、CtNaCl は始めに塩化ナト
リウムを入れた半セルの時間tにおけるNaClの濃度
を、Cth20は他方の半セルの時間tにおけるNaClの
濃度を表している。
時間を、V1 とV2 は半セルの容積を、Coは時間ゼロ
におけるNaClの濃度を、CtNaCl は始めに塩化ナト
リウムを入れた半セルの時間tにおけるNaClの濃度
を、Cth20は他方の半セルの時間tにおけるNaClの
濃度を表している。
【0012】0.5のスルホン化度を有するスルホン化
ポリフェニルスルホンで構成された本発明の隔膜は、塩
化物に対して12〜14×10-4 cm /秒の透過度を有
しているが、一方米国特許明細書3 855 122号
に記載されている通常の逆浸透用隔膜は塩化物に対して
0.1×10-4 cm /秒・bar 以下の透過性を有してい
るに過ぎない。
ポリフェニルスルホンで構成された本発明の隔膜は、塩
化物に対して12〜14×10-4 cm /秒の透過度を有
しているが、一方米国特許明細書3 855 122号
に記載されている通常の逆浸透用隔膜は塩化物に対して
0.1×10-4 cm /秒・bar 以下の透過性を有してい
るに過ぎない。
【0013】スルホン化度が50%の本発明の同じ隔膜
の水透過度Lpは5〜7×10-4cm(秒・bar )であっ
た。この値は面積Aが26cm2 の平面シート状の隔膜を
アミコン隔膜セルに取り付けて、水には100cm Hg の
圧力をかけて測定したものである。水透過率Lpは次式
から計算される:
の水透過度Lpは5〜7×10-4cm(秒・bar )であっ
た。この値は面積Aが26cm2 の平面シート状の隔膜を
アミコン隔膜セルに取り付けて、水には100cm Hg の
圧力をかけて測定したものである。水透過率Lpは次式
から計算される:
【数2】
【0014】上式中のmは隔膜間の圧力差がΔpの場合
に時間tの間に隔膜を通過した水の質量を表している。
に時間tの間に隔膜を通過した水の質量を表している。
【0015】本発明の隔膜によって得られる特性の組み
合わせの中でも実質的且つ驚異的な特性は、本発明の隔
膜と同程度のスルホン化度を有する透析用スルホン化隔
膜ポリマーを含む公知の透析用隔膜と比較した場合の血
液細胞に対する活性が小さいことである。
合わせの中でも実質的且つ驚異的な特性は、本発明の隔
膜と同程度のスルホン化度を有する透析用スルホン化隔
膜ポリマーを含む公知の透析用隔膜と比較した場合の血
液細胞に対する活性が小さいことである。
【0016】懸濁したヒト単核細胞(主として単球とリ
ンパ球)と細胞培地(RPMI 1640,Biochrom, Berlin)と
の相互作用を評価する目的で、各種の隔膜の存在下で次
のような操作を行った:単核細胞(単球とリンパ球)を
Ficoll勾配遠心法で3人の異なる血液提供者の全血のリ
ンパ球画分から分離した。細胞は100μg /mlのペニ
シリンと100 U/mlのストレプトマイシンを含む RPM
I 1640中で3回洗浄した。分離された細胞(4×108
細胞/ml)は筒状の反応器の底部に固定した各種の隔膜
と接触させた。隔膜の面積は1.6cm3 である。細胞
(懸濁液600μl )を37℃で5%のCO2 雰囲気中
で20時間培養した。この反応時間が経過してからイン
ターロイキン−1βの放出量を細胞上澄み液中で相対的
ELISA 法を使用して測定した。インターロイキン−1β
の放出量は細胞が隔膜面と接触した場合の細胞の活性化
度に対する相対値である。
ンパ球)と細胞培地(RPMI 1640,Biochrom, Berlin)と
の相互作用を評価する目的で、各種の隔膜の存在下で次
のような操作を行った:単核細胞(単球とリンパ球)を
Ficoll勾配遠心法で3人の異なる血液提供者の全血のリ
ンパ球画分から分離した。細胞は100μg /mlのペニ
シリンと100 U/mlのストレプトマイシンを含む RPM
I 1640中で3回洗浄した。分離された細胞(4×108
細胞/ml)は筒状の反応器の底部に固定した各種の隔膜
と接触させた。隔膜の面積は1.6cm3 である。細胞
(懸濁液600μl )を37℃で5%のCO2 雰囲気中
で20時間培養した。この反応時間が経過してからイン
ターロイキン−1βの放出量を細胞上澄み液中で相対的
ELISA 法を使用して測定した。インターロイキン−1β
の放出量は細胞が隔膜面と接触した場合の細胞の活性化
度に対する相対値である。
【0017】スルホン化度が0.15、0.25、0.
45の本発明の隔膜について検討した。比較対照する隔
膜としては、市販のキュプロファン隔膜と市販のAN6
9−隔膜とを使用した。公知の両隔膜はそれぞれ血液透
析用と血液拡散濾過用のゲル・タイプの強親水性の隔膜
として特徴のあるものである。スルホン化ポリフェニル
スルホンで構成された此処で問題としている隔膜ポリマ
ーのスルホン化度0.45に対応するAN69−隔膜の
スルホン化度は0.9meq /g であった。細胞活性化に
ついての負並びに正の対照試料もこの試験には含まれて
いる。リポ多糖が単核細胞に対する有効な活性化剤とし
て公知であるので、反応容器中に限って、隔膜の無い盲
試料と、リポ多糖(1μg /ml) で刺激した細胞につ
いても試験した。
45の本発明の隔膜について検討した。比較対照する隔
膜としては、市販のキュプロファン隔膜と市販のAN6
9−隔膜とを使用した。公知の両隔膜はそれぞれ血液透
析用と血液拡散濾過用のゲル・タイプの強親水性の隔膜
として特徴のあるものである。スルホン化ポリフェニル
スルホンで構成された此処で問題としている隔膜ポリマ
ーのスルホン化度0.45に対応するAN69−隔膜の
スルホン化度は0.9meq /g であった。細胞活性化に
ついての負並びに正の対照試料もこの試験には含まれて
いる。リポ多糖が単核細胞に対する有効な活性化剤とし
て公知であるので、反応容器中に限って、隔膜の無い盲
試料と、リポ多糖(1μg /ml) で刺激した細胞につ
いても試験した。
【0018】AN69−隔膜はスルホン化度は高いが、
キュプロファン隔膜の場合と同様に、細胞を顕著に活性
化した。それに対して、スルホン化度が0.15、0.
25、0.45の本発明の隔膜は細胞を全く活性化しな
いか、乃至はそれに近いものであった。試験結果は次に
掲げる第1表に纏められている。
キュプロファン隔膜の場合と同様に、細胞を顕著に活性
化した。それに対して、スルホン化度が0.15、0.
25、0.45の本発明の隔膜は細胞を全く活性化しな
いか、乃至はそれに近いものであった。試験結果は次に
掲げる第1表に纏められている。
【表1】 第1表 各種の透析隔膜による単核細胞のインターロイキン−1β放出 透析隔膜の材料 インターロイキン−1β(pg/ml) 盲試料(負の対照試料) 20 リポ多糖(正の対照試料) 2500 本発明のスルホン化 ポリフェニルスルホン スルホン化度 0.15 30 スルホン化度 0.25 30 スルホン化度 0.45 20 キュプロファン 340 AN69 300
【0019】本発明の隔膜にはそのスルホン化度に対応
して膜構造に特徴があって、低スルホン化度(例えば
0.15)では指状の構造に、中スルホン化度(例えば
0.25)では気泡構造に、高スルホン化度(例えば
0.45)では均質構造になっている。
して膜構造に特徴があって、低スルホン化度(例えば
0.15)では指状の構造に、中スルホン化度(例えば
0.25)では気泡構造に、高スルホン化度(例えば
0.45)では均質構造になっている。
【0020】本発明で使用しているポリアリールスルホ
ンの場合には、スルホン化によって分子量が低下するこ
とがなく、従って分子の解裂も起こらない。その結果と
して、隔膜を製造するのに重要なポリマー溶液のフィル
ム形成能が確保される。一方、米国特許明細書3 85
5 122号の実施例にあるスルホン化ポリアリールエ
ーテルスルホンの場合のようなフィルム形成能が不十分
なケースでは、膜内に傷ができて使用することが出来な
くなる。
ンの場合には、スルホン化によって分子量が低下するこ
とがなく、従って分子の解裂も起こらない。その結果と
して、隔膜を製造するのに重要なポリマー溶液のフィル
ム形成能が確保される。一方、米国特許明細書3 85
5 122号の実施例にあるスルホン化ポリアリールエ
ーテルスルホンの場合のようなフィルム形成能が不十分
なケースでは、膜内に傷ができて使用することが出来な
くなる。
【0021】本発明のより好ましい展開は、既に記述し
たような特徴を有する本発明の隔膜のSO3 X−基を、
第一級または第二級アミン官能基を有する、または第二
級と第三級の混合アミン官能基を有するポリマー性アミ
ンと反応させることによって更に修飾を行うことであ
る。
たような特徴を有する本発明の隔膜のSO3 X−基を、
第一級または第二級アミン官能基を有する、または第二
級と第三級の混合アミン官能基を有するポリマー性アミ
ンと反応させることによって更に修飾を行うことであ
る。
【0022】第二級アミノ基を有し、600から50,
000ダルトン、好ましくは1,000から10,00
0ダルトンの分子量を有する直鎖状ポリエチレンイミン
で膜を修飾すると望ましい結果が得られる。かかるポリ
エチレンイミンは次の化学式で示される:
000ダルトン、好ましくは1,000から10,00
0ダルトンの分子量を有する直鎖状ポリエチレンイミン
で膜を修飾すると望ましい結果が得られる。かかるポリ
エチレンイミンは次の化学式で示される:
【化6】 式中nは上記の分子量範囲を与える数値を意味してい
る。
る。
【0023】かかる修飾操作に使用するポリマー性アミ
ンとしては次式に示すような分岐ポリエチレンイミン:
ンとしては次式に示すような分岐ポリエチレンイミン:
【化7】 または次式に示すような第一級アミノ末端を有するポリ
エチレンオキシド/ポリプロピレンオキシドを使用する
ことができる:
エチレンオキシド/ポリプロピレンオキシドを使用する
ことができる:
【化8】 式中XはCH3 またはCH2 −CH2 −NH2 を意味
し、nとmは600から50,000、好ましくは10
00から10,000ダルトンの範囲のポリマー性アミ
ンの分子量を与えるような数値を意味している。
し、nとmは600から50,000、好ましくは10
00から10,000ダルトンの範囲のポリマー性アミ
ンの分子量を与えるような数値を意味している。
【0024】本発明の修飾操作は反応性のある第一級ま
たは第二級アミノ基をもった隔膜を提供することが出来
る。
たは第二級アミノ基をもった隔膜を提供することが出来
る。
【0025】表面の性質と嵩高さはSO3 X−基とアミ
ノ基の比率を変えることによって調整することが出来
る。SO3 X−基がある程度まで増えると親水性が向上
し、アミノ基が増えるとSO3 X−基との間にイオン結
合が形成される。
ノ基の比率を変えることによって調整することが出来
る。SO3 X−基がある程度まで増えると親水性が向上
し、アミノ基が増えるとSO3 X−基との間にイオン結
合が形成される。
【0026】例えばスルホン化度がある程度まで高まる
ことによって表面でのSO3 X−基の密度が増大する
と、より多数のポリマー性アミンが表面に結合できるよ
うになって表面の親水性が上昇する。米国特許明細書第
4 565 740号および第4 613 665号の
方法またはO. Larn, R. Larson, P. Olsson, Biomat. M
ed. Dev. Artif. Org. 11 (2, 3), 161 〜173 ページの
方法を使うと、ヘパリンを第二級アミノ基に、表面で高
密度になるように共有結合させることが出来る。かかる
方法でヘパリンをポリマー性アミンと結合させた隔膜も
本発明の範囲に含まれるべきものである。
ことによって表面でのSO3 X−基の密度が増大する
と、より多数のポリマー性アミンが表面に結合できるよ
うになって表面の親水性が上昇する。米国特許明細書第
4 565 740号および第4 613 665号の
方法またはO. Larn, R. Larson, P. Olsson, Biomat. M
ed. Dev. Artif. Org. 11 (2, 3), 161 〜173 ページの
方法を使うと、ヘパリンを第二級アミノ基に、表面で高
密度になるように共有結合させることが出来る。かかる
方法でヘパリンをポリマー性アミンと結合させた隔膜も
本発明の範囲に含まれるべきものである。
【0027】ポリマー性アミンで表面を修飾した隔膜は
ポリマー性アミンが水溶液で抽出されないという点でも
優れている。驚くべきことには、かかる隔膜は乾燥状態
においてもポリマー性アミンで修飾されていない隔膜に
比べて親水性が著しく優れている。
ポリマー性アミンが水溶液で抽出されないという点でも
優れている。驚くべきことには、かかる隔膜は乾燥状態
においてもポリマー性アミンで修飾されていない隔膜に
比べて親水性が著しく優れている。
【0028】本発明の隔膜は次式に示すような繰り返し
単位:
単位:
【化9】 によって構成されたポリフェニルスルホンを5から20
%(重量/容積)の濃度の有機溶媒溶液中で−20℃か
ら30℃でクロロスルホン酸で、SO3 X−基が平均し
て上記繰り返し単位当たり0.03から0.6個になる
ような条件でスルホン化し、スルホン化されたポリフェ
ニルスルホンに対する非溶媒を加えることによってスル
ホン化されたポリフェニルスルホンを有機溶媒から隔膜
の形で析出させ、生成した隔膜を洗浄し、更に可能であ
ればスルホン酸基の水素をアルカリ金属で置換すること
によって製造される。
%(重量/容積)の濃度の有機溶媒溶液中で−20℃か
ら30℃でクロロスルホン酸で、SO3 X−基が平均し
て上記繰り返し単位当たり0.03から0.6個になる
ような条件でスルホン化し、スルホン化されたポリフェ
ニルスルホンに対する非溶媒を加えることによってスル
ホン化されたポリフェニルスルホンを有機溶媒から隔膜
の形で析出させ、生成した隔膜を洗浄し、更に可能であ
ればスルホン酸基の水素をアルカリ金属で置換すること
によって製造される。
【0029】隔膜は平坦なシートまたは中空繊維の形で
得ることが出来る。平坦なシートにする場合はスルホン
化したポリフェニルスルホンを、例えば10から100
μmの厚さの、好ましくは50から60μmの厚さのシ
ートに、例えば絞り出し器またはドクターを使用して、
ガラス板のような基板上に成型することが出来る。或い
はまた、スルホン化されたポリフェニルスルホンに対す
る非溶媒の浴中に隙間型のノズルから押し出す方法によ
ってフィルムを作成することもできる。中空繊維を作成
しようとする場合は、スルホン化させたポリフェニルス
ルホンを環状ノズルを通して非溶媒中に押し出すのであ
るが、この操作に際しては環状ノズルの内部に設けたノ
ズルからもスルホン化されたポリフェニルスルホンに対
する非溶媒が強制的に供給される。
得ることが出来る。平坦なシートにする場合はスルホン
化したポリフェニルスルホンを、例えば10から100
μmの厚さの、好ましくは50から60μmの厚さのシ
ートに、例えば絞り出し器またはドクターを使用して、
ガラス板のような基板上に成型することが出来る。或い
はまた、スルホン化されたポリフェニルスルホンに対す
る非溶媒の浴中に隙間型のノズルから押し出す方法によ
ってフィルムを作成することもできる。中空繊維を作成
しようとする場合は、スルホン化させたポリフェニルス
ルホンを環状ノズルを通して非溶媒中に押し出すのであ
るが、この操作に際しては環状ノズルの内部に設けたノ
ズルからもスルホン化されたポリフェニルスルホンに対
する非溶媒が強制的に供給される。
【0030】スルホン化操作は好ましくは−10℃から
25℃の温度で、特に好ましくは20℃付近の温度で遂
行される。スルホン化操作の反応条件は隔膜を析出させ
る前にゲル化や架橋が起こらないように調節されるのが
望ましい。
25℃の温度で、特に好ましくは20℃付近の温度で遂
行される。スルホン化操作の反応条件は隔膜を析出させ
る前にゲル化や架橋が起こらないように調節されるのが
望ましい。
【0031】本発明の方法を使用すると、スルホン化操
作で製造されたスルホン化された上記繰り返し単位を有
するポリフェニルスルホンの溶液を、予めポリマーを析
出させたり溶媒を除去したりする操作を経由すること無
く、直接溶液から隔膜を析出させる操作に供することが
出来る。しかしながら、スルホン化したポリフェニルス
ルホンを非溶媒を使用して先ずスルホン化操作に使用し
た溶液から析出させ、しかる後に必要があれば洗浄して
から再度溶媒に溶かす方法も勿論可能である。
作で製造されたスルホン化された上記繰り返し単位を有
するポリフェニルスルホンの溶液を、予めポリマーを析
出させたり溶媒を除去したりする操作を経由すること無
く、直接溶液から隔膜を析出させる操作に供することが
出来る。しかしながら、スルホン化したポリフェニルス
ルホンを非溶媒を使用して先ずスルホン化操作に使用し
た溶液から析出させ、しかる後に必要があれば洗浄して
から再度溶媒に溶かす方法も勿論可能である。
【0032】塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、
クロロホルム、またはそれらの混合物がスルホン化操作
用の溶媒として使用するのに好ましい溶媒である。その
中でも塩化メチレンが最も好ましい。0.1から1%
(容積/容積)のジメチルスルホキシドをスルホン化操
作に使用する溶媒に添加すると、かかる溶媒に対するフ
ェニルスルホンの溶解度並びにスルホン化操作に先立っ
て行われる溶解操作の速度が著しく向上する。かかる添
加がスルフォン化反応の障害となることはない。
クロロホルム、またはそれらの混合物がスルホン化操作
用の溶媒として使用するのに好ましい溶媒である。その
中でも塩化メチレンが最も好ましい。0.1から1%
(容積/容積)のジメチルスルホキシドをスルホン化操
作に使用する溶媒に添加すると、かかる溶媒に対するフ
ェニルスルホンの溶解度並びにスルホン化操作に先立っ
て行われる溶解操作の速度が著しく向上する。かかる添
加がスルフォン化反応の障害となることはない。
【0033】隔膜の形成は、隔膜を析出させることがで
きるポリマーの非溶剤を添加する、いわゆる相逆転法に
よるのが望ましい。あるいはまた、例えば基板の上に作
製したポリマー溶液の薄膜は、上記の様に、ポリマーに
対する非溶媒とポリマー溶液に使用した溶媒との混合物
で析出させることもできる。このような方法を使うと所
望の多孔性をもった隔膜を作製することができ、その多
孔構造は色々なパラメーターによって変化させることが
できる。かかるパラメーターとしては、ポリマーの濃
度、ポリマー溶液と非溶媒の温度、非溶媒系の組成、等
を挙げることができる。隔膜形成操作に好ましい温度は
20℃付近である。
きるポリマーの非溶剤を添加する、いわゆる相逆転法に
よるのが望ましい。あるいはまた、例えば基板の上に作
製したポリマー溶液の薄膜は、上記の様に、ポリマーに
対する非溶媒とポリマー溶液に使用した溶媒との混合物
で析出させることもできる。このような方法を使うと所
望の多孔性をもった隔膜を作製することができ、その多
孔構造は色々なパラメーターによって変化させることが
できる。かかるパラメーターとしては、ポリマーの濃
度、ポリマー溶液と非溶媒の温度、非溶媒系の組成、等
を挙げることができる。隔膜形成操作に好ましい温度は
20℃付近である。
【0034】スルホン化操作から得られた溶液を直接隔
膜形成工程に供しないで、スルホン化されたポリフェニ
ルスルホンを膜形成前に析出させる場合は、イソプロパ
ノール、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸およ
び/または無水酢酸が析出操作用の非溶媒として使用さ
れる。析出させてから洗浄したスルホン化ポリフェニル
スルホンは隔膜に成型するためにN−メチルピロリド
ン、N,N−ジメチルアセタミド、N,N−ジメチルホ
ルムアミドおよび/またはジメチルスルホキシドに溶か
すのが望ましい。隔膜析出用の非溶媒としては水、アセ
トン、イソプロパノール、メタノール、エタノール、酢
酸、無水酢酸、またはそれらの混合物が使用されるが、
好ましいのは水である。
膜形成工程に供しないで、スルホン化されたポリフェニ
ルスルホンを膜形成前に析出させる場合は、イソプロパ
ノール、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸およ
び/または無水酢酸が析出操作用の非溶媒として使用さ
れる。析出させてから洗浄したスルホン化ポリフェニル
スルホンは隔膜に成型するためにN−メチルピロリド
ン、N,N−ジメチルアセタミド、N,N−ジメチルホ
ルムアミドおよび/またはジメチルスルホキシドに溶か
すのが望ましい。隔膜析出用の非溶媒としては水、アセ
トン、イソプロパノール、メタノール、エタノール、酢
酸、無水酢酸、またはそれらの混合物が使用されるが、
好ましいのは水である。
【0035】好ましいアミン修飾隔膜は繊維紡出用溶液
にポリマー性アミンを添加するかスルホン化ポリアリー
ルエーテルスルホンをポリマー性アミンの溶液で処理す
るかの方法によって製造される。ポリマー溶液にポリマ
ー性アミンを添加する場合はポリマー溶液が5から20
重量%、特に8から14重量%のスルホン化ポリアリー
ルエーテルスルホンと0.5から15重量%のポリマー
性アミンを含有しているのが望ましい。しかしまた、ス
ルホン化ポリアリールエーテルスルホンは固体状態で、
好ましくは0.5から50、特に好ましくは0.5から
5%の濃度のポリマー性アミンの水溶液で修飾すること
も可能である。
にポリマー性アミンを添加するかスルホン化ポリアリー
ルエーテルスルホンをポリマー性アミンの溶液で処理す
るかの方法によって製造される。ポリマー溶液にポリマ
ー性アミンを添加する場合はポリマー溶液が5から20
重量%、特に8から14重量%のスルホン化ポリアリー
ルエーテルスルホンと0.5から15重量%のポリマー
性アミンを含有しているのが望ましい。しかしまた、ス
ルホン化ポリアリールエーテルスルホンは固体状態で、
好ましくは0.5から50、特に好ましくは0.5から
5%の濃度のポリマー性アミンの水溶液で修飾すること
も可能である。
【0036】例えばスルホン化度がある程度まで高まる
ことによって表面でのSO3 X−基の密度が増大する
と、より多数のポリマー性アミンが表面に結合できるよ
うになって表面の親水性が上昇する。処理溶液のポリマ
ー性アミンの濃度を大きくすると同じ反応時間内に結合
するポリマー性アミンの量が増大するが、濃度を小さく
するとスルホン基がアミノ官能基と反応せず反応性を残
したままの状態になる。
ことによって表面でのSO3 X−基の密度が増大する
と、より多数のポリマー性アミンが表面に結合できるよ
うになって表面の親水性が上昇する。処理溶液のポリマ
ー性アミンの濃度を大きくすると同じ反応時間内に結合
するポリマー性アミンの量が増大するが、濃度を小さく
するとスルホン基がアミノ官能基と反応せず反応性を残
したままの状態になる。
【0037】アミン修飾操作に続いて、上と同じ方法を
使ってヘパリンを隔膜に共有結合させることが出来る。
使ってヘパリンを隔膜に共有結合させることが出来る。
【0038】上記の材料と方法を使用して、微細孔の大
きさが違った(1nmから50μm)隔膜を製造すること
が可能であり、またかかる隔膜は血液透析、血液濾過、
血漿分離交換、選択的吸着処理のような各種の血液の純
化操作に使用することが出来る。
きさが違った(1nmから50μm)隔膜を製造すること
が可能であり、またかかる隔膜は血液透析、血液濾過、
血漿分離交換、選択的吸着処理のような各種の血液の純
化操作に使用することが出来る。
【0039】以下実施例を用いて本発明を更に詳細に説
明する:
明する:
【0040】実施例1 上記繰り返し単位を有するポリフェニルスルホン20g
を蒸留した塩化メチレン380mlに溶解して−10℃か
ら22℃の温度まで冷却する。その温度範囲を第2表に
示した。
を蒸留した塩化メチレン380mlに溶解して−10℃か
ら22℃の温度まで冷却する。その温度範囲を第2表に
示した。
【0041】第2表に示したような各量の蒸留したクロ
ルスルホン酸を蒸留した塩化メチレン60mlに溶かして
冷却する。−10℃から22℃の間の一定温度に保持し
た容量1リットルの反応容器中に、激しく撹拌しながら
1時間かけて、得られた2つの溶液を同時に滴下する。
混合が終わってから更に半時間撹拌を続け、生成したポ
リマーを冷イソプロパノールで沈澱させてからイソプロ
パノールで洗浄し、乾燥して粉末化する。得られたポリ
マーを濃度が既知のアルカリのメタノール溶液中に懸濁
させたものを逆滴定してスルホン化度を測定することに
よって、反応温度と使用するクロロスルホン酸の量を調
整することが出来る(第2表参照)。収率を測定すると
共に、硫酸塩と蒸発残渣の量も併せて測定した。
ルスルホン酸を蒸留した塩化メチレン60mlに溶かして
冷却する。−10℃から22℃の間の一定温度に保持し
た容量1リットルの反応容器中に、激しく撹拌しながら
1時間かけて、得られた2つの溶液を同時に滴下する。
混合が終わってから更に半時間撹拌を続け、生成したポ
リマーを冷イソプロパノールで沈澱させてからイソプロ
パノールで洗浄し、乾燥して粉末化する。得られたポリ
マーを濃度が既知のアルカリのメタノール溶液中に懸濁
させたものを逆滴定してスルホン化度を測定することに
よって、反応温度と使用するクロロスルホン酸の量を調
整することが出来る(第2表参照)。収率を測定すると
共に、硫酸塩と蒸発残渣の量も併せて測定した。
【0042】
【表2】 第2表 試験 温度 クロロスルホン スルホン 硫酸塩 蒸発残渣 収 率 番号 (℃) 酸の量(モル) 化度 (%) (%) 1 −10 0.02 0.07 n. d. n. d. 85 2 −10 0.05 0.15 n. d. n. d. 86 3 −10 0.1 0.50 n. d. n. d. 86 4 22 0.02 0.12 n. d. n. d. 99 5 22 0.04 0.28 n. d. n. d. 81 6 22 0.05 0.40 n. d. n. d. 85 7 22 0.06 0.47 n. d. n. d. 86
【0043】蒸発残渣はスルホン化したポリフェニルス
ルホンをイソプロパノールに3日間懸濁させて抽出し、
ポリマーを濾別してから濾液を蒸発させ、残渣の重量を
秤る方法で測定した。表中のn. d. は残渣が全く認め
られなかったことを意味している。
ルホンをイソプロパノールに3日間懸濁させて抽出し、
ポリマーを濾別してから濾液を蒸発させ、残渣の重量を
秤る方法で測定した。表中のn. d. は残渣が全く認め
られなかったことを意味している。
【0044】実施例2 スルホン化したポリフェニルスルホンをN−メチルピロ
リドンに、室温で撹拌しながら3時間かけて、10から
19重量%の、好ましくは16重量%の溶液になるよう
に溶解する。ポリマー溶液は5〜10μmのテフロン隔
膜で濾過し、脱ガスのために溶液を10分間超音波処理
し、ドクターまたは絞り出し器を使用してガラス板上で
製膜し、水浴中で直接析出させる。得られた隔膜の厚さ
は約50μmであった。
リドンに、室温で撹拌しながら3時間かけて、10から
19重量%の、好ましくは16重量%の溶液になるよう
に溶解する。ポリマー溶液は5〜10μmのテフロン隔
膜で濾過し、脱ガスのために溶液を10分間超音波処理
し、ドクターまたは絞り出し器を使用してガラス板上で
製膜し、水浴中で直接析出させる。得られた隔膜の厚さ
は約50μmであった。
【0045】隔膜をNaOHの1m溶液に1時間から2
時間浸漬することによってNa+ −型に転換した。得ら
れた隔膜の水透過度と塩化物の拡散透過度を蒸気滅菌操
作の前と後で0.9%NaCl溶液を使用して測定し
た。蒸気滅菌操作は121℃に加熱した加圧容器中で2
0分間行い、ゆっくりと冷却した。
時間浸漬することによってNa+ −型に転換した。得ら
れた隔膜の水透過度と塩化物の拡散透過度を蒸気滅菌操
作の前と後で0.9%NaCl溶液を使用して測定し
た。蒸気滅菌操作は121℃に加熱した加圧容器中で2
0分間行い、ゆっくりと冷却した。
【0046】蒸気滅菌操作の前の水透過度は5〜7×1
0-4 cm (秒・bar )であったが、蒸気滅菌操作後は4
〜60×10-4 cm (秒・bar )であった。蒸気滅菌前
の塩化物拡散透過度は12〜14×10-4 cm (秒・ba
r )であったが、蒸気滅菌操作後は12〜13×10-4
cm /秒・bar であった。蒸気滅菌操作では特別の変化
は起こっておらず、本発明の隔膜は熱的に安定で蒸気滅
菌操作に耐え得ることは明かである。
0-4 cm (秒・bar )であったが、蒸気滅菌操作後は4
〜60×10-4 cm (秒・bar )であった。蒸気滅菌前
の塩化物拡散透過度は12〜14×10-4 cm (秒・ba
r )であったが、蒸気滅菌操作後は12〜13×10-4
cm /秒・bar であった。蒸気滅菌操作では特別の変化
は起こっておらず、本発明の隔膜は熱的に安定で蒸気滅
菌操作に耐え得ることは明かである。
【0047】実施例3 スルホン化ポリフェニルスルホン(実施例1参照)から
実施例2の方法で隔膜を作成した。
実施例2の方法で隔膜を作成した。
【0048】第3表に掲げたようなポリマー性アミンの
2%水溶液に浸漬して6時間反応させ、水で1夜洗浄
し、蒸気滅菌してから45℃で恒重量になるまで乾燥す
ることによって、親水性基をもった隔膜を得ることが出
来る。この様な方法で表面修飾することによって2つの
特性が付与される:1.修飾操作によって乾燥状態での
隔膜の効率が向上する(第3表参照)。2.隔膜の表面
に反応性のアミノ基があるために大量のヘパリンを前述
した文献の方法で結合させることが出来る。アミノ基は
メチレンブルー呈色と滴定によって定性的並びに定量的
に確認することが出来る。
2%水溶液に浸漬して6時間反応させ、水で1夜洗浄
し、蒸気滅菌してから45℃で恒重量になるまで乾燥す
ることによって、親水性基をもった隔膜を得ることが出
来る。この様な方法で表面修飾することによって2つの
特性が付与される:1.修飾操作によって乾燥状態での
隔膜の効率が向上する(第3表参照)。2.隔膜の表面
に反応性のアミノ基があるために大量のヘパリンを前述
した文献の方法で結合させることが出来る。アミノ基は
メチレンブルー呈色と滴定によって定性的並びに定量的
に確認することが出来る。
【0049】
【表3】 第3表 スルホン化度が異なり、ポリマー性アミンによる修飾があったり無かったりする スルホン化ポリフェニルスルホンで構成された隔膜の効率データ。隔膜は13% のNMP溶液から20℃で水で析出させることによって製造した。使用したポリ マー性アミンはハンブルグのTexaco社製のJeffamin M 715である。 スルホン 修飾に使用 Lp[10-4 cm /秒・bar ] P(Cl) [10-4 cm /秒] 化度 したアミン 12 なし <1 <0.1 12 Jeffamin 32 9.7 24 なし <1 10.1 24 Jeffamin 6 7.1 22 第二級アミン官能 5 1.0 基を有するポリ マー性アミン
【0050】隔膜を水で60℃で16時間抽出して、そ
の抽出液についてDragendorff 分析法を使用してJeffam
inの検出を行った(A. Berger, Zeitschrift f{r Anal
y-tishe Chemie 196, 251 (1963))。抽出液中からはJe
ffaminは検出されなかった(検出限界 0.1 mg /g
乾燥物)。
の抽出液についてDragendorff 分析法を使用してJeffam
inの検出を行った(A. Berger, Zeitschrift f{r Anal
y-tishe Chemie 196, 251 (1963))。抽出液中からはJe
ffaminは検出されなかった(検出限界 0.1 mg /g
乾燥物)。
【0051】実施例4 実施例3の代替法として、ポリマー性アミンを繊維紡出
原液に直接溶解して隔膜を製造した。この隔膜は表面と
内部との双方に第一級並びに第二級のアミン官能基を持
つ。
原液に直接溶解して隔膜を製造した。この隔膜は表面と
内部との双方に第一級並びに第二級のアミン官能基を持
つ。
【0052】ポリマー性アミンを導入していない隔膜と
比較した場合、隔膜を乾燥した後の隔膜の効率データは
この隔膜においても優れたものであった(第4表参
照)。隔膜表面に存在するポリマー性アミンはDragendo
rff 法で定量することが出来た。
比較した場合、隔膜を乾燥した後の隔膜の効率データは
この隔膜においても優れたものであった(第4表参
照)。隔膜表面に存在するポリマー性アミンはDragendo
rff 法で定量することが出来た。
【0053】
【表4】 第4表 スルホン化度が異なり、ポリマー性アミンによる修飾があったり無かったりする スルホン化ポリフェニルスルホン(sPESU )で構成された隔膜の効率データ。 Jeffamin M 2070を紡出原液に添加し、20℃で水で析出させて製造した(隔膜 は45℃で恒重量になるまで乾燥した)。 スルホン NMP 中の Lp[10-4 cm /秒・bar ] P(Cl) [10-4 cm /秒] 化度 紡出液組成 7 13 % PESU 5 <0.1 7 13.5 % sPESU 3 % Jeffamin 0.5% 水 150 12.6 12 13 % sPESU <1 <0.1 12 13 % sPESU 5.4% Jeffamin 1.0% 水 120 11.1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインホルド デピスク ドイツ連邦共和国ヘキンゲン,グラフ − フリードリッヒ − ベグ 21 (72)発明者 ヘルマン ヨセフ ゴール ドイツ連邦共和国ビシンゲン − ジムメ ルン,ガンスウィース 8
Claims (24)
- 【請求項1】 次式に示すような繰り返し単位によって
構成されたポリマーによって構成されていることを特徴
とするスルホン化ポリアリールエーテルスルホンの隔
膜: 【化1】 式中、アリール基はSO3 X−基によって置換され、こ
の場合のXは水素原子またはアルカリ金属原子を意味
し、上式の繰り返し単位当たり平均して0.03から
0.6個のSO3 X−基を含有している。 - 【請求項2】 SO3 X−基と、第一級または第二級、
または第二級と第三級との混合アミン官能基を有するポ
リマー性アミンとの反応によって、更に修飾されている
ことを特徴とする特許請求範囲第1項記載の隔膜。 - 【請求項3】 600から50,000、好ましくは1
000から10,000ダルトンの分子量を有する直鎖
状ポリエチレンイミンによって修飾されていることを特
徴とする特許請求範囲第2項記載の隔膜。 - 【請求項4】 600から50,000、好ましくは1
000から10,000ダルトンの分子量を有する分岐
ポリエチレンイミンまたは第一級アミン末端ポリエチレ
ンオキシド/ポリプロピレンオキシドによって修飾され
ていることを特徴とする特許請求範囲第2項記載の隔
膜。 - 【請求項5】 上式に示すポリマー構成単位当たり平均
して0.07から0.50、好ましくは0.15から
0.25個のSO3 X−基が存在することを特徴とする
特許請求範囲第1項から第4項記載の隔膜。 - 【請求項6】ポリマー中のXがアルカリ金属、好ましく
はナトリウムかカリウムであることを特徴とする特許請
求範囲第1項から第5項の何れかに記載の隔膜。 - 【請求項7】 ポリマーが20,000から70,00
0の範囲の(重量平均)分子量を有することを特徴とす
る特許請求範囲第1項から第6項の何れかに記載の隔
膜。 - 【請求項8】 ポリマーが35,000から50,00
0の範囲の(重量平均)分子量を有することを特徴とす
る特許請求範囲第7項記載の隔膜。 - 【請求項9】 定常状態下での単核細胞からのインター
ロイキン−1βの放出が最大でもキュプロファンの場合
の8分の1であることを特徴とする特許請求範囲第1項
から第8項の何れかに記載の隔膜。 - 【請求項10】 次式: 【化2】 に示すような繰り返し単位で構成されたポリフェニルス
ルホンを、5から20%(重量/容積)の濃度水準の有
機溶媒溶液中で、クロロスルホン酸を使用して−20か
ら+30℃で、上式の繰り返し単位当たり平均して0.
07から0.6個のSO3 −X基が導入されるような条
件下でスルホン化し、スルホン化ポリフェニルスルホン
に対する非溶媒を加えることによって有機溶媒の溶液に
なっているスルホン化ポリフェニルスルホンを隔膜の形
で析出させ、かかる隔膜を洗浄してから、もし可能であ
ればスルホン酸基をアルカリ金属で置換することを特徴
とする特許請求範囲第1項から第9項の何れかに記載の
隔膜の製造方法。 - 【請求項11】 ポリマー性アミンを、好ましくは0.
5から15重量%の濃度水準で、スルホン化ポリフェニ
ルスルホンの溶液に添加することを特徴とする特許請求
範囲第10項記載の方法。 - 【請求項12】 スルホン化ポリフェニルスルホンをポ
リマー性アミンの水溶液で、好ましくは0.1から5
0、特に好ましくは0.5から5重量%の濃度のポリア
ミンの水溶液で処理することを特徴とする特許請求範囲
第10項記載の方法。 - 【請求項13】 使用するポリマー性アミンが、600
から50,000、好ましくは1000から10,00
0ダルトンの範囲の分子量を有する直鎖状ポリエチレン
イミン、分岐ポリエチレンイミン、または第一級アミノ
末端を有するポリエチレンオキシド/ポリプロピレンオ
キシドであることを特徴とする特許請求範囲第11項ま
たは第12項記載の方法。 - 【請求項14】 ポリマー性アミンによって修飾された
スルホン化ポリフェニルスルホンにヘパリンが、それ自
体が公知である方法で、共有結合していることを特徴と
する特許請求範囲第11項から第13項の何れかに記載
の方法。 - 【請求項15】 スルホン化が−10から+25℃の温
度で行われることを特徴とする特許請求範囲第10項か
ら第14項の何れかに記載の方法。 - 【請求項16】 反応条件がゲル化を起こさず、隔膜を
析出させる前に架橋が起こらないように調整されている
ことを特徴とする特許請求範囲第11項から第15項の
何れかに記載の方法。 - 【請求項17】 隔膜形成操作を行う前に非溶媒を添加
することによってスルホン化ポリフェニルスルホンを析
出させ、溶媒に再溶解させることを特徴とする特許請求
範囲第10項から第16項の何れかに記載の方法。 - 【請求項18】 使用する非溶媒がイソプロパノール、
アセトン、エタノール、メタノール、酢酸および/また
は無水酢酸であること、特にイソプロパノールであるこ
とを特徴とする特許請求範囲17項記載の方法。 - 【請求項19】 使用する溶媒がN−メチルピロリド
ン、N,N−ジメチルアセタミド、N,N−ジメチルフ
ォルムアミドおよび/またはジメチルスルホキシドであ
ることを特徴とする特許請求範囲第17項または第18
項記載の方法。 - 【請求項20】 ポリマーに対する非溶媒を使用した相
逆転法によって隔膜を析出させることを特徴とする特許
請求範囲第10項から第19項の何れかに記載の方法。 - 【請求項21】 ポリマーに対する非溶媒をポリマーに
対する溶媒との混合物の形で使用することを特徴とする
特許請求範囲第20項記載の方法。 - 【請求項22】 相逆転法に使用する非溶媒が水、アセ
トン、イソプロパノール、メタノール、エタノール、酢
酸および/または無水酢酸であること、好ましくは水で
あることを特徴とする特許請求範囲第20項および第2
1項記載の方法。 - 【請求項23】 スルホン化工程に使用する有機溶媒が
塩化メチレン、1,2−ジクロロエタンおよび/または
クロロフォルムであること、好ましくは塩化メチレンで
あることを特徴とする特許請求範囲第10項から第16
項に何れかに記載の方法。 - 【請求項24】 0.1から1容積%(容積/容積)の
ジメチルスルホキシドをスルホン化工程中に溶媒に添加
することを特徴とする特許請求範囲第10項から第23
項の何れかに記載の方法。
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