JPH0625468Y2 - テープカッター - Google Patents
テープカッターInfo
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- JPH0625468Y2 JPH0625468Y2 JP10324389U JP10324389U JPH0625468Y2 JP H0625468 Y2 JPH0625468 Y2 JP H0625468Y2 JP 10324389 U JP10324389 U JP 10324389U JP 10324389 U JP10324389 U JP 10324389U JP H0625468 Y2 JPH0625468 Y2 JP H0625468Y2
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- JP
- Japan
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- tape
- cutting
- blade
- frame member
- cutting edge
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、セロハンテープや両面テープ等を回動自在に
支持して、これらテープを所望の長さで切断できるよう
にしたテープカッターにかかり特に刃体の刃先を保護す
るとともに、切断始端部のつまみ出しを容易にし、かつ
適正な切断を可能にするための技術に関する。
支持して、これらテープを所望の長さで切断できるよう
にしたテープカッターにかかり特に刃体の刃先を保護す
るとともに、切断始端部のつまみ出しを容易にし、かつ
適正な切断を可能にするための技術に関する。
[従来の技術] テープカッター本体の前側に刃体を取付けた刃物台が設
けられ、この刃物台の後側にテープを外嵌したリールの
軸が回転自在に支持されるリールホルダーを設け、回転
によって繰り出されるテープを前記刃体によって所定の
長さに切断するテープカッターは既に知られている。
けられ、この刃物台の後側にテープを外嵌したリールの
軸が回転自在に支持されるリールホルダーを設け、回転
によって繰り出されるテープを前記刃体によって所定の
長さに切断するテープカッターは既に知られている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記従来のテープカッターでは、一般に、テ
ープ切断後にテープの切断始端部を刃体の刃先に接着し
たままの状態で放置されることになる。
ープ切断後にテープの切断始端部を刃体の刃先に接着し
たままの状態で放置されることになる。
このような状態で放置すると、刃先に接着材が付着して
切れ味を低下させることになる。また、接着材の種類に
よっては、化学反応が生じて金属製の刃体を腐食させ、
切り味を大幅に低下させることもある。
切れ味を低下させることになる。また、接着材の種類に
よっては、化学反応が生じて金属製の刃体を腐食させ、
切り味を大幅に低下させることもある。
さらに、テープの切断始端部と刃先との接着状態は、接
着面積がきわめて小さいために、接着力が弱く、比較的
簡単に接着が解かれ、切断始端部がリールに巻回されて
いるテープに接着する。したがって、つぎにテープを切
断する場合の切断始端部のつまみ出しが面倒になる。
着面積がきわめて小さいために、接着力が弱く、比較的
簡単に接着が解かれ、切断始端部がリールに巻回されて
いるテープに接着する。したがって、つぎにテープを切
断する場合の切断始端部のつまみ出しが面倒になる。
さらにまた、前述のように接着力が弱いと、切断時のテ
ンションによってテープと刃先との接着状態が損なわれ
て、テンションが直接テープの繰り出し点に作用し、テ
ープが不必要に繰り出されて適正な切断を行うことがで
きなくなる場合もある。
ンションによってテープと刃先との接着状態が損なわれ
て、テンションが直接テープの繰り出し点に作用し、テ
ープが不必要に繰り出されて適正な切断を行うことがで
きなくなる場合もある。
本考案はこのような事情に鑑みなされたもので、刃先の
保護によって切れ味の低下が回避され、延命化を達成で
きるとともに、テープの切断始端部の容易なつまみ出し
および適正な切断を可能にしたテープカッターの提供を
目的とする。
保護によって切れ味の低下が回避され、延命化を達成で
きるとともに、テープの切断始端部の容易なつまみ出し
および適正な切断を可能にしたテープカッターの提供を
目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案は、刃物台の上端部
が前側の下段部と後側上段部からなり後側上段部の上面
を第1テープ保持面とした段差状に形成され、前側下段
部に前記刃体が刃先を上向きかつ前端部に位置して取付
けられ、前記下段部の少なくとも一部を幅方向に覆って
刃物台に跨乗する門形枠部材の両側脚部が刃先を通る垂
直面またはその付近に対応して刃物台の両側部に枢着さ
れ、この枢着部を回動中心にした門形枠部材の1対の脚
部の一端に延在する横架部下面の回動軌跡を、前記跨乗
位置への回動進入を許容する最小曲率半径もしくはその
付近に設定したものである。
が前側の下段部と後側上段部からなり後側上段部の上面
を第1テープ保持面とした段差状に形成され、前側下段
部に前記刃体が刃先を上向きかつ前端部に位置して取付
けられ、前記下段部の少なくとも一部を幅方向に覆って
刃物台に跨乗する門形枠部材の両側脚部が刃先を通る垂
直面またはその付近に対応して刃物台の両側部に枢着さ
れ、この枢着部を回動中心にした門形枠部材の1対の脚
部の一端に延在する横架部下面の回動軌跡を、前記跨乗
位置への回動進入を許容する最小曲率半径もしくはその
付近に設定したものである。
[作用] 本考案によれば、リールに外嵌されている巻回部から繰
り出されたテープは、刃物台上端部の後側上段部上面の
第1テープ保持面に接着し、ここから刃先に向って延
び、刃先により切断されることになる。したがって、第
1テープ保持面では強い接着力を得られるので切断時に
大きいテンションがテープの繰り出し点に作用しなくな
るから、テープの不必要な繰り出しが防止される。
り出されたテープは、刃物台上端部の後側上段部上面の
第1テープ保持面に接着し、ここから刃先に向って延
び、刃先により切断されることになる。したがって、第
1テープ保持面では強い接着力を得られるので切断時に
大きいテンションがテープの繰り出し点に作用しなくな
るから、テープの不必要な繰り出しが防止される。
また、テープ切断後に門形枠部材を上方に回動させて、
刃物台の上端部における下段部の少なくとも一部を幅方
向に覆って刃物台に跨乗させることで、第1テープ保持
面から刃先に向けて前下がりに延出して切断始端部が刃
先に接着しているテープに、横架部が干渉して切断始端
部を強制的に刃先から引離し、切断始端部およびその付
近を除いて、後側上段部の前部段差面に圧接させて接着
する。
刃物台の上端部における下段部の少なくとも一部を幅方
向に覆って刃物台に跨乗させることで、第1テープ保持
面から刃先に向けて前下がりに延出して切断始端部が刃
先に接着しているテープに、横架部が干渉して切断始端
部を強制的に刃先から引離し、切断始端部およびその付
近を除いて、後側上段部の前部段差面に圧接させて接着
する。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の実施例を一部切欠して示す側面図であ
り、図において、テープカッター本体1は、大きく分け
て両側に前下がりの側壁部11,底に底壁部12および
前側に刃物台13が形成されており、底壁部12からは
下方に2本の脚体12a,12aが延設されている。こ
れら脚体12a,12aに底板15がスナップリングな
どの止め具12b,12bを用いて固定されている。テ
ープカッター本体1は重り16によって姿勢を安定させ
られており、底板16の下面にすべり止め17が取付け
られている。したがって、使用時の揺動または摺動が防
止される。
り、図において、テープカッター本体1は、大きく分け
て両側に前下がりの側壁部11,底に底壁部12および
前側に刃物台13が形成されており、底壁部12からは
下方に2本の脚体12a,12aが延設されている。こ
れら脚体12a,12aに底板15がスナップリングな
どの止め具12b,12bを用いて固定されている。テ
ープカッター本体1は重り16によって姿勢を安定させ
られており、底板16の下面にすべり止め17が取付け
られている。したがって、使用時の揺動または摺動が防
止される。
側壁部11の上端面には、リールホルダー2が載置され
ており、このリールホルダー2によって巻回テープ4の
外嵌されたリール3を回動自在に支持している。即ち、
リールホルダー2の側壁21,21を二重構造となし
て、内側側壁21a,21aの前方上部には、ほぼ長方
形状に切欠いたリール3の支持部21b,21bを形成
しており、この支持部21b,21bにリールの中心軸
31を軸架している。また、外側側壁21c,21cの
外面には、複数本の凹溝21d…を形成し、リールホル
ダー2の挾持を安定的に行えるようにするとともに、美
観を添えている。
ており、このリールホルダー2によって巻回テープ4の
外嵌されたリール3を回動自在に支持している。即ち、
リールホルダー2の側壁21,21を二重構造となし
て、内側側壁21a,21aの前方上部には、ほぼ長方
形状に切欠いたリール3の支持部21b,21bを形成
しており、この支持部21b,21bにリールの中心軸
31を軸架している。また、外側側壁21c,21cの
外面には、複数本の凹溝21d…を形成し、リールホル
ダー2の挾持を安定的に行えるようにするとともに、美
観を添えている。
刃物台13の上端部は、第2図ないし第4図に示すよう
に、前側下段部13Aと後側上段部13Bとからなり、
後側上段部13Bの上面を第1テープ保持面13xとし
た段差状に形成されている。そして、前側下段部13A
下方の両側壁部13bの外幅寸法は、後側上段部13B
下方の両側壁部13fの外幅寸法よりも部分的に若干幅
狭に形成され、内部に上下方向に凹入する溝13aを形
成している。
に、前側下段部13Aと後側上段部13Bとからなり、
後側上段部13Bの上面を第1テープ保持面13xとし
た段差状に形成されている。そして、前側下段部13A
下方の両側壁部13bの外幅寸法は、後側上段部13B
下方の両側壁部13fの外幅寸法よりも部分的に若干幅
狭に形成され、内部に上下方向に凹入する溝13aを形
成している。
溝13aには刃体14が圧入固定されている。刃体14
はプレス加工された金属板によってなり、前端部に鋸歯
状の刃先14Aが上向きに形成され、この刃先14Aが
前側下段部13Aの前端開口部に位置するように取付け
られている。そして、この刃先14Aの後側に、前側下
段部13Aと略面一の第2テープ保持面14Bが形成さ
れ、この第2テープ保持面14Bの後端部から下方にか
けて、前記溝13aに対する圧接力を強化するための湾
曲部を形成した圧入部14aが延設されている。また、
両側壁部13bの前記幅狭部下部には、刃先14Aを通
る垂直面C1の少し後側に対応して透孔13c,13c
が穿設され、これら透孔13c,13cに第5図および
第6図に示す門形枠部材5が第1図および第2図に示す
ように、回動自在に取付けられている。
はプレス加工された金属板によってなり、前端部に鋸歯
状の刃先14Aが上向きに形成され、この刃先14Aが
前側下段部13Aの前端開口部に位置するように取付け
られている。そして、この刃先14Aの後側に、前側下
段部13Aと略面一の第2テープ保持面14Bが形成さ
れ、この第2テープ保持面14Bの後端部から下方にか
けて、前記溝13aに対する圧接力を強化するための湾
曲部を形成した圧入部14aが延設されている。また、
両側壁部13bの前記幅狭部下部には、刃先14Aを通
る垂直面C1の少し後側に対応して透孔13c,13c
が穿設され、これら透孔13c,13cに第5図および
第6図に示す門形枠部材5が第1図および第2図に示す
ように、回動自在に取付けられている。
門形枠部材5は左右1対の脚部52,52と、これら脚
部52,52の一端(上端)に延在する横架部51とを
有し、側面視コ字状に形成され、脚部52,52の下端
部における前側内面には互いに対向して内方に突出する
軸部52a,52aが形成され、これら軸部52a,5
2aの先端部に径外方向に張出す先細状の鍔部52c,
52cが形成されている。また脚部52、52の上端部
内面には互いに対向して内方に僅かに突出する係合突起
52b,52bが形成されている。そして、前記先細状
の鍔部52c,52cの最大外径を前記透孔13c,1
3cの内径よりも若干大きく設定してある。したがっ
て、透孔13c,13cに対して、外側から先細状の鍔
部52c,52cを押し込んで弾性縮径変形させて貫通
させ、軸部52,52を挿入することで、門形枠部材5
は抜脱することなく軸部52,52を回動中心として回
動自在に刃物台13に枢着されることになる。
部52,52の一端(上端)に延在する横架部51とを
有し、側面視コ字状に形成され、脚部52,52の下端
部における前側内面には互いに対向して内方に突出する
軸部52a,52aが形成され、これら軸部52a,5
2aの先端部に径外方向に張出す先細状の鍔部52c,
52cが形成されている。また脚部52、52の上端部
内面には互いに対向して内方に僅かに突出する係合突起
52b,52bが形成されている。そして、前記先細状
の鍔部52c,52cの最大外径を前記透孔13c,1
3cの内径よりも若干大きく設定してある。したがっ
て、透孔13c,13cに対して、外側から先細状の鍔
部52c,52cを押し込んで弾性縮径変形させて貫通
させ、軸部52,52を挿入することで、門形枠部材5
は抜脱することなく軸部52,52を回動中心として回
動自在に刃物台13に枢着されることになる。
また、門形枠部材5における横架部51の前後方向の寸
法は、刃物台13上端部の前側下段部13Aの前後方向
の寸法、つまり、奥行よりも少し大きく設定され、軸部
52a,52aから横架部51の下面までの寸法、即
ち、軸部52a,52aを回動中心とする横架部51下
面の回動軌跡を、横架部51が前側下段部13A上を覆
う門形枠部材5の跨乗位置への回動進入と、この跨乗位
置から刃物台13の前側かつ下方への回動退避とを許容
する最小曲率半径もしくはその付近に設定している。し
たがって、横架部51の後部下面は、刃先14Aにきわ
めて近接した状態で刃先14Aの上位を通り、ここから
は極く僅かに下降しながら後側に移動する回動軌跡を画
いて、下面が前側下段部13Aと略面一な第2テープ保
持面14Bに近づいて跨乗することになり、跨乗時には
前側下段部13Aの全てが横架部51に覆われることに
なる。そして、係合突起52b,52bが刃物台13に
おける幅狭の両側壁部13b上端部に形成した係合溝1
3d,13dに係脱可能に係合し、1対の脚部52,5
2の両側外面が後側上段部13B下方の両側壁部13f
と面一になり、横架部51の後端が後側上段部13Bの
前部段差面13Yに当接することになる。
法は、刃物台13上端部の前側下段部13Aの前後方向
の寸法、つまり、奥行よりも少し大きく設定され、軸部
52a,52aから横架部51の下面までの寸法、即
ち、軸部52a,52aを回動中心とする横架部51下
面の回動軌跡を、横架部51が前側下段部13A上を覆
う門形枠部材5の跨乗位置への回動進入と、この跨乗位
置から刃物台13の前側かつ下方への回動退避とを許容
する最小曲率半径もしくはその付近に設定している。し
たがって、横架部51の後部下面は、刃先14Aにきわ
めて近接した状態で刃先14Aの上位を通り、ここから
は極く僅かに下降しながら後側に移動する回動軌跡を画
いて、下面が前側下段部13Aと略面一な第2テープ保
持面14Bに近づいて跨乗することになり、跨乗時には
前側下段部13Aの全てが横架部51に覆われることに
なる。そして、係合突起52b,52bが刃物台13に
おける幅狭の両側壁部13b上端部に形成した係合溝1
3d,13dに係脱可能に係合し、1対の脚部52,5
2の両側外面が後側上段部13B下方の両側壁部13f
と面一になり、横架部51の後端が後側上段部13Bの
前部段差面13Yに当接することになる。
なお、図中13eは長方形状の凹入部、52dはすべり
止め用の凹凸部を示す。
止め用の凹凸部を示す。
前記構成において、テープ4の切断に際しては、まず第
1図の門形枠部材5を実線で示す位置から下方に回動さ
せ、その横架部51を長方形状の凹入部13eに収納す
る。これによって、門形枠部材5をテープ4の切断作業
の邪魔にならない位置に位置決めさせることができる。
1図の門形枠部材5を実線で示す位置から下方に回動さ
せ、その横架部51を長方形状の凹入部13eに収納す
る。これによって、門形枠部材5をテープ4の切断作業
の邪魔にならない位置に位置決めさせることができる。
リール3に巻回されている巻回部から繰り出されたテー
プ4は、第7A図に示すように、刃物台13上端部の後
側上段部13B上面の第1テープ保持面13xに接着
し、ここから刃先14Aに向って前下がりに延びて刃先
14Aに接着し、刃先14Aよりさらに前方に延出され
ることになる。したがって、この延出している部分を矢
印X1方向に引張りながら矢印Y1方向に下降させるこ
とによって切断される。この場合、テープ4が比較的接
着面積の大きい第1テープ保持面13xに接着されて、
第1テープの保持面13xでは強い接着力が得られるの
で、前記矢印X1方向に大きいテンションでテープ4を
引張り、かつ矢印Y1方向に下降させても、テープ4が
第1テープ保持面13xから離れることがない。そのた
めに、切断時のテンションが、テープ4の繰り出し点P
に作用しないので、テープ4の不必要な繰り出し、つま
り繰り出し点Pにテンションが作用することによって、
テープ4を不必要に繰り出す不都合が確実に回避され、
切断に好適なテンションを負荷させて、テープ4を容易
かつ適正に切断することができる。
プ4は、第7A図に示すように、刃物台13上端部の後
側上段部13B上面の第1テープ保持面13xに接着
し、ここから刃先14Aに向って前下がりに延びて刃先
14Aに接着し、刃先14Aよりさらに前方に延出され
ることになる。したがって、この延出している部分を矢
印X1方向に引張りながら矢印Y1方向に下降させるこ
とによって切断される。この場合、テープ4が比較的接
着面積の大きい第1テープ保持面13xに接着されて、
第1テープの保持面13xでは強い接着力が得られるの
で、前記矢印X1方向に大きいテンションでテープ4を
引張り、かつ矢印Y1方向に下降させても、テープ4が
第1テープ保持面13xから離れることがない。そのた
めに、切断時のテンションが、テープ4の繰り出し点P
に作用しないので、テープ4の不必要な繰り出し、つま
り繰り出し点Pにテンションが作用することによって、
テープ4を不必要に繰り出す不都合が確実に回避され、
切断に好適なテンションを負荷させて、テープ4を容易
かつ適正に切断することができる。
所定長さに切断されたテープ4の切断始端部は、第7B
図に示すように、刃先14に接着される。したがって、
つづいてテープ4を切断する場合には、テープ4の下面
と、刃体14の第2テープ保持面14Bおよび後側上段
部13Bの前部段差面13Yで囲まれる空間に側方から
指先を挿入してテープ4を引上げたのち、切断始端部を
つまんで引張り、前述と同様の操作を施すことによって
切断できる。
図に示すように、刃先14に接着される。したがって、
つづいてテープ4を切断する場合には、テープ4の下面
と、刃体14の第2テープ保持面14Bおよび後側上段
部13Bの前部段差面13Yで囲まれる空間に側方から
指先を挿入してテープ4を引上げたのち、切断始端部を
つまんで引張り、前述と同様の操作を施すことによって
切断できる。
テープ4の切断作業が完了したならば、第1図の仮想線
で示す位置に位置決めされている門形枠部材5を実線で
示す位置に向けて上方に回動させる。これにより、門形
枠部材5における横架部15の後端部下面のエッジ部
が、第7C図に示すように、刃先14Aに接着されてい
るテープ4の切断始端部直上に接近する。さらに回動さ
せることで、横架部15の下面が切断始端部の後部付近
の上面に干渉することになり、切断始端部を刃先14A
から強制的に引離し、第7D図に示すように、テープ4
の切断始端部およびその付近を除いて第2テープ保持面
14Bと後側上段部13Bの前部段差面13Yに圧接し
て接着させる。
で示す位置に位置決めされている門形枠部材5を実線で
示す位置に向けて上方に回動させる。これにより、門形
枠部材5における横架部15の後端部下面のエッジ部
が、第7C図に示すように、刃先14Aに接着されてい
るテープ4の切断始端部直上に接近する。さらに回動さ
せることで、横架部15の下面が切断始端部の後部付近
の上面に干渉することになり、切断始端部を刃先14A
から強制的に引離し、第7D図に示すように、テープ4
の切断始端部およびその付近を除いて第2テープ保持面
14Bと後側上段部13Bの前部段差面13Yに圧接し
て接着させる。
その結果、刃先14Aに対する接着材の付着が回避さ
れ、刃先14Aを保護して切れ味の低下を避けることが
できるとともに、横架部15によって刃先14Aを覆う
ので安全性が向上する。
れ、刃先14Aを保護して切れ味の低下を避けることが
できるとともに、横架部15によって刃先14Aを覆う
ので安全性が向上する。
さらに、テープ4は第2テープ保持面14B,前部段差
面13Yおよび第1テープ保持面13xにそれぞれ接着
されている。即ち、3者14B,13Y,13xとの接
着により大きい接着面積で強力に接着されることにな
る。そのために、切断始端部は、図示の位置に確実に保
持されるので、つまみ出しが容易になり、従来のよう
に、切断始端部が不本意にリール3に巻回されているテ
ープ4の表面に接着し、つぎにテープ4を切断する場合
の切断始端部のつまみ出しが面倒になるような事態を生
じない。
面13Yおよび第1テープ保持面13xにそれぞれ接着
されている。即ち、3者14B,13Y,13xとの接
着により大きい接着面積で強力に接着されることにな
る。そのために、切断始端部は、図示の位置に確実に保
持されるので、つまみ出しが容易になり、従来のよう
に、切断始端部が不本意にリール3に巻回されているテ
ープ4の表面に接着し、つぎにテープ4を切断する場合
の切断始端部のつまみ出しが面倒になるような事態を生
じない。
前述のように、刃体14の刃先14Aによって切断され
たテープ4の切断部は、刃先14Aと同様の鋸歯状に切
断される。つまり、所定長さに切断されたテープ4の始
端部および終端部がそれぞれ鋸歯状を呈することにな
る。また、切断操作時に指先でつままれる部分に指紋が
印されることもある。印された指紋は、テープ4を例え
ば黒色などの有色台紙上に貼着した場合には鮮やかに浮
び上る不都合を生じる。このように、鋸歯状の切断およ
び指紋の付着を避けてテープ4を切断する場合には、テ
ープカッターの刃先14を使用せず、鋏によって切断す
ることもある。このような場合には、第8A図または第
8B図に示すように、テープ4を第1テープ保持面13
xもしくは第1テープ保持面13Xと横架部51の上面
に仮り止めして前方に延出させると便利である。
たテープ4の切断部は、刃先14Aと同様の鋸歯状に切
断される。つまり、所定長さに切断されたテープ4の始
端部および終端部がそれぞれ鋸歯状を呈することにな
る。また、切断操作時に指先でつままれる部分に指紋が
印されることもある。印された指紋は、テープ4を例え
ば黒色などの有色台紙上に貼着した場合には鮮やかに浮
び上る不都合を生じる。このように、鋸歯状の切断およ
び指紋の付着を避けてテープ4を切断する場合には、テ
ープカッターの刃先14を使用せず、鋏によって切断す
ることもある。このような場合には、第8A図または第
8B図に示すように、テープ4を第1テープ保持面13
xもしくは第1テープ保持面13Xと横架部51の上面
に仮り止めして前方に延出させると便利である。
なお、前記実施例では横架部51の前後方向の寸法を刃
物台13上端部の前側下段部13Aの前後方向の奥行よ
りも大きく設定し、跨乗時には前側下段部の全てが横架
部51に覆われるように構成して説明しているが、第9
図に示すように、横架部51によって、少なくとも刃体
14の第2テープ保持面14Bを覆うことができるよう
に構成しても、前記実施例と同様の作用効果を奏する。
また、刃先14Aの後側に、前側下段部13Aと略面一
の第2テープ保持面14Bを形成した刃体を使用して説
明しているが、第2テープ保持面14Bを省略した刃体
14を用いてもよい。
物台13上端部の前側下段部13Aの前後方向の奥行よ
りも大きく設定し、跨乗時には前側下段部の全てが横架
部51に覆われるように構成して説明しているが、第9
図に示すように、横架部51によって、少なくとも刃体
14の第2テープ保持面14Bを覆うことができるよう
に構成しても、前記実施例と同様の作用効果を奏する。
また、刃先14Aの後側に、前側下段部13Aと略面一
の第2テープ保持面14Bを形成した刃体を使用して説
明しているが、第2テープ保持面14Bを省略した刃体
14を用いてもよい。
[考案の効果] 本考案は前述のように構成されているから、つぎに記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
リールに外嵌されている巻回部から繰り出されたテープ
は、刃物台上端部の後側上段部上面の第1テープ保持面
に接着し、ここから刃先に向って延び、刃先により切断
されることになる。したがって、第1テープ保持面では
強い接着力を得られるので切断時に大きいテンションが
テープの繰り出し点に作用しないから、テープの不必要
な繰り出しが防止されるので、容易かつ適正な切断を行
うことができる。
は、刃物台上端部の後側上段部上面の第1テープ保持面
に接着し、ここから刃先に向って延び、刃先により切断
されることになる。したがって、第1テープ保持面では
強い接着力を得られるので切断時に大きいテンションが
テープの繰り出し点に作用しないから、テープの不必要
な繰り出しが防止されるので、容易かつ適正な切断を行
うことができる。
また、テープ切断後に門形枠部材を上方に回動させて、
刃物台上端部における下段部の少なくとも位置部を幅方
向に覆って刃物台に跨乗させることで、第1テープ保持
面から刃先に向けて前下がりに延出して切断始端部が刃
先に接着しているテープに、横架部が干渉して切断始端
部を強制的に引離し、切断始端部およびその付近を除い
て、テープを少なくとも後側上段部の前部段差面に圧接
させて接着させるので、刃先にテープの切断始端部が接
着したままの状態で放置されることがない。そのため
に、接着材が刃先に付着して切れ味を低下させたり、化
学反応によって刃体を腐食させて切れ味を大幅に低下さ
せるような不都合の発生を確実に回避することができ、
刃体の延命化を達成できる。
刃物台上端部における下段部の少なくとも位置部を幅方
向に覆って刃物台に跨乗させることで、第1テープ保持
面から刃先に向けて前下がりに延出して切断始端部が刃
先に接着しているテープに、横架部が干渉して切断始端
部を強制的に引離し、切断始端部およびその付近を除い
て、テープを少なくとも後側上段部の前部段差面に圧接
させて接着させるので、刃先にテープの切断始端部が接
着したままの状態で放置されることがない。そのため
に、接着材が刃先に付着して切れ味を低下させたり、化
学反応によって刃体を腐食させて切れ味を大幅に低下さ
せるような不都合の発生を確実に回避することができ、
刃体の延命化を達成できる。
さらに、テープの切断始端部およびその付近を除いて後
側上段部の前部段差面および第1テープ保持面に強い接
着力で接着して確実に保持できるので、切断始端部が不
本意にリールに巻回されているテープに接着するような
ことが起らない。そのために、つぎにテープを切断する
場合の切断始端部つまみ出しを容易に行うことができ
る。
側上段部の前部段差面および第1テープ保持面に強い接
着力で接着して確実に保持できるので、切断始端部が不
本意にリールに巻回されているテープに接着するような
ことが起らない。そのために、つぎにテープを切断する
場合の切断始端部つまみ出しを容易に行うことができ
る。
第1図は本考案の実施例を一部切欠して示す側面図、第
2図は刃物台と門形枠部材の関係を示す部分斜視図、第
3図は刃物台上部の側面図、第4図は横架部によって覆
われた刃物台上部の縦断側面図、第5図は門形枠部材の
背面図、第6図は第5図におけるA−A線に沿う断面
図、第7A図ないし第7D図は使用状態を示す概略説明
断面図、第8A図および第8B図は他の使用例を示す概
略説明図、第9図は本考案の変形例を示す概略説明断面
図である。 1……テープカッター 2……リールホルダー 3……リール 4……テープ 5……門形枠部材 13……刃物台 13A……前側下段部 13B……後側上段部 13x……第1テープ保持面 13Y……前部段差面 14A……刃先 31……リールの中心軸 51……門形枠部材の横架部 52,52……門形枠部材の1対の脚部 C1……垂直面
2図は刃物台と門形枠部材の関係を示す部分斜視図、第
3図は刃物台上部の側面図、第4図は横架部によって覆
われた刃物台上部の縦断側面図、第5図は門形枠部材の
背面図、第6図は第5図におけるA−A線に沿う断面
図、第7A図ないし第7D図は使用状態を示す概略説明
断面図、第8A図および第8B図は他の使用例を示す概
略説明図、第9図は本考案の変形例を示す概略説明断面
図である。 1……テープカッター 2……リールホルダー 3……リール 4……テープ 5……門形枠部材 13……刃物台 13A……前側下段部 13B……後側上段部 13x……第1テープ保持面 13Y……前部段差面 14A……刃先 31……リールの中心軸 51……門形枠部材の横架部 52,52……門形枠部材の1対の脚部 C1……垂直面
Claims (1)
- 【請求項1】テープカッター本体の前側に刃体を取付け
た刃物台が設けられ、この刃物台の後側に巻回テープを
外嵌したリールの軸が回転自在に支持されるリールホル
ダーを設け、回転によって繰り出されるテープを前記刃
体により切断するテープカッターにおいて、前記刃物台
の上端部が前側の下段部と後側上段部からなり後側上段
部の上面を第1テープ保持面とした段差状に形成され、
前側下段部に前記刃体が刃先を上向きかつ前端部に位置
して取付けられ、前記下段部の少なくとも一部を幅方向
に覆って刃物台に跨乗する門形枠部材の両側脚部が刃先
を通る垂直面またはその付近に対応して刃物台の両側部
に枢着され、この枢着部を回動中心にした門形枠部材の
1対の脚部の一端に延在する横架部下面の回動軌跡を、
前記跨乗位置への回動進入を許容する最小曲率半径もし
くはその付近に設定したことを特徴とするテープカッタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10324389U JPH0625468Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | テープカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10324389U JPH0625468Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | テープカッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261868U JPH0261868U (ja) | 1990-05-09 |
| JPH0625468Y2 true JPH0625468Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31333892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10324389U Expired - Lifetime JPH0625468Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | テープカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625468Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP10324389U patent/JPH0625468Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261868U (ja) | 1990-05-09 |
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