JPH06255542A - ベンチュリカバー装置 - Google Patents

ベンチュリカバー装置

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Publication number
JPH06255542A
JPH06255542A JP6923793A JP6923793A JPH06255542A JP H06255542 A JPH06255542 A JP H06255542A JP 6923793 A JP6923793 A JP 6923793A JP 6923793 A JP6923793 A JP 6923793A JP H06255542 A JPH06255542 A JP H06255542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air guide
guide portion
end portion
vehicle
venturi cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6923793A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Yamamoto
智 山本
Norio Yanagimoto
憲男 柳本
Kunio Nakagawa
邦夫 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP6923793A priority Critical patent/JPH06255542A/ja
Publication of JPH06255542A publication Critical patent/JPH06255542A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両前部の下面を地表面に対して覆うベンチ
ュリカバーの作動により、車両の前輪揚力係数を効果的
に低減させると共に、車両走行に対する空気抵抗を低減
させる。 【構成】 ベンチュリカバー10は、フロントバンパ1
1の下面に枢支された前方導風部12と、それに前端が
枢着されて後方の平面部14をそなえた後方導風部13
とからなり、モータ19の回転アーム20により2点鎖
線のように下方へ作動したとき、湾曲下端部Bが前方に
配置されて地表面21との間に走行風の縮流部が形成さ
れるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両前部の下面を地表
面に対して覆い、かつ、必要に応じて地表面との間にベ
ンチュリ作用をもたせるための可動カバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に例示されているように、車両にお
ける従来のベンチュリカバー1は、フロントバンパ2の
直後に前端部が位置するように後端部が車両床下に枢支
され、前端部から後端部にかけては、大きく下方へ湾曲
した導風部3と、その導風部3から後方へ滑らかに接続
した平面部4とから形成されていて、導風部3の湾曲下
端部Aが比較的上方に位置している一方、リンク5は図
示しないモータの回転軸6により後端が駆動されるよう
になっており、リンク5に一端が枢着されたリンク7の
下端がベンチュリカバー1上面のブラケット8に枢支さ
れている。
【0003】車両の通常走行時にはベンチュリカバー1
は図示の状態に保たれているが、車両の高速走行等によ
って車両の前部揚力係数CLFが増大しようとするときに
は、2点鎖線で示されているようにモータ回転軸6の回
動によりリンク5、7が駆動されることによって、ベン
チュリカバー1が後端部の枢支点を中心として反時計方
向に回動し、とくに導風部3が下方へ変位するので、導
風部3の湾曲下端部Aと地表面9との間に走行風の縮流
部が生じ、この縮流部による負圧のため前部揚力係数C
LFが低減されて、車両の操縦安定性を確保するように図
られている。
【0004】しかしながら、ベンチュリカバー1の回動
により導風部3の湾曲下端部Aが後方に移動するため、
地表面9との間の走行風による縮流部も後方に生じるの
で、この縮流部と車体中心との距離が比較的小さくなっ
て、前部揚力係数CLFの低減効果が十分でなくなるおそ
れがあると同時に、ベンチュリカバー1の上下可動量が
フロントバンパ2の形状、寸度等により大きな制約を受
けるおそれがあった。
【0005】また、特開昭62ー251281号公報に
記載された自動車の下床外板は、本性的に固いが弾性的
に変形できるプレートで構成され、送り装置により駆動
される弓形管ブラケットによって上記プレートが下方に
曲げられ、自動車前端の下床外板が道路の方に下げられ
て、自動車の走行状況に適応できるようにされている
が、プレートの湾曲下端部が後方に向かって形成され、
道路との間の走行風による縮流部も比較的後方に生じる
ため、前記従来装置と同様の不具合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ベンチュリ
カバーの作動によって車両の前部揚力係数CLFを一層効
果的に低減させようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明にかかるベンチュリカバー装置は、前端部が
車体先端部の下方に枢支された前方導風部、同前方導風
部の後端部に前端部が回動自在に連結されて後方へ延び
る後方導風部及び上記枢支点を中心として上記前方導風
部を回動させる駆動機構を有し、上記前方導風部の後端
部と上記後方導風部の前端部との少なくともいずれか一
方が下方へ湾曲し、上記駆動機構の作動により上記前方
導風部の後端部が下方変位したとき、上記前方導風部の
後端部と上記後方導風部の前端部とが滑らかに接続され
るように構成されている。
【0008】
【作用】従って、前方導風部の後端部が駆動機構の作動
により下方変位して、前方導風部の後端部と後方導風部
の前端部とが下方へ湾曲した状態で滑らかに接続される
と、両導風部と地表面との間に走行風の縮流部が生じ、
この縮流部による負圧のため車両の前部揚力係数CLFが
低減される一方、前方導風部がその前端部のまわりに下
方へ回動するときには、湾曲下端部が前方に配置される
ことになるため、地表面との間の走行風による縮流部も
前方に生じ、この縮流部と車体重心との距離が比較的大
きくなるので、上記縮流部により車体前部が受ける下方
へのピッチングモーメントも増大する。また、ベンチュ
リカバーの下方へ湾曲した前方導風部が、車体先端部の
下方に枢支された前端部のまわりに下方へ回動するの
で、車体先端部の下方から前方導風部の前端部にかけて
比較的滑らかに連続して湾曲した形状とすることが容易
であると共に、両導風部の下方可動量が従来装置のよう
にフロントバンパの形状によって制約を受けることもな
くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。図1において、ベンチュリカバー10は、前端部
が車体先端部のフロントバンパ11の下面に枢支されて
下方へ湾曲した前方導風部12と、前方導風部12の後
端部に前端部が回動自在に連結された後方導風部13と
からなり、後方導風部13は下方へ湾曲した前部からさ
らに後方へ滑らかに連続して延びる平面部14をそな
え、後方導風部13の湾曲下端部Bが比較的上方に位置
している一方、平面部14の後端に取り付けられたロー
ラ15が前方に転動できるように車体床部16に支持さ
れている。また、平面部14の左右にそれぞれ形成され
たフランジ部17上にブラケット18が固定され、車両
に装備されたモータ19の回転アーム20とブラケット
18上端とが枢着されている。
【0010】車両の通常走行時にはベンチュリカバー1
0は図示の状態に保たれているが、車両の高速走行等に
よって前部揚力係数CLFが増大しようとするときには、
モータ19の駆動によりアーム20が時計方向に回転
し、このため2点鎖線で示されているように、前方導風
部12がその前端を中心として時計方向に回動すると共
に、平面部14後端のローラ15が車体床部16に対し
前方に転動して、ベンチュリカバー10全体が下方へ変
位する結果、後方導風部13の湾曲下端部Bと地表面2
1との間に走行風の縮流部が生じ、この縮流部による負
圧のため前部揚力係数CLFが低減される。
【0011】他方、上記のようにベンチュリカバー10
全体が下方へ変位したときには、後方導風部13の湾曲
下端部Bが従来と比較して前方へとくに大きく移動する
ため、地表面21との間の走行風による縮流部も前方に
生じ、この縮流部と車体中心との距離が比較的大きくな
って、前輪に対し車体先端部が受ける下方へのピッチン
グモーメントが増大するので、前部揚力係数CLFの低減
効果が一層顕著となる。図2は、ベンチュリカバーを装
備した車両の前部揚力係数CLFとベンチュリカバーを装
備していない車両の前部揚力係数CLFとの差ΔCLFが車
体の地上高に応じて変化する例を示し、曲線Xはベンチ
ュリカバーの湾曲下端部が比較的前方にある場合、曲線
Yはベンチュリカバーの湾曲下端部が比較的後方にある
場合をそれぞれ表していて、ベンチュリカバーの湾曲下
端部を前方に配置することにより前部揚力係数CLFをか
なり低減できることがわかる。従って、ベンチュリカバ
ー10の下方変位による前部揚力係数CLFの大幅な低減
によって前輪の接地力が増加し、車両の操縦安定性を容
易に改善することができる。
【0012】また、ベンチュリカバー10の前方導風部
12前端が車体先端部のフロントバンパ11の下面に枢
支されているため、上記のようにベンチュリカバー10
全体が下方へ変位したときにおいても、車体先端部から
ベンチュリカバー10の下面にかけて滑らかに連続して
湾曲した形状となっているので、この部分で走行風は流
れを乱すことなく滑らかに後方へ導かれ、従って、ベン
チュリカバー10の下方変位により車両走行時の空気抵
抗がとくに増加することは抑制され、さらにまた、ベン
チュリカバー10の下面において走行風が流れの乱れな
くスムースに後方へ導かれるため、その流速も比較的大
きくなってベンチュリカバー10下面の負圧が増大し、
この面からも前部揚力係数CLFの低減効果を向上させる
ことができる。
【0013】なお、ベンチュリカバーの駆動機構として
は、前記のようなリンク機構による外に、流体圧により
作動するピストンシリンダ機構等を用いて、前方導風部
の後端部を下方変位させるようにすることもできるのは
いうまでもない。
【0014】
【発明の効果】本発明にかかるベンチュリカバー装置に
おいては、駆動機構の作動により前方導風部がその前端
部のまわりに下方へ回動して、両導風部と地表面との間
に走行風の縮流部が生じ、また、導風部の湾曲下端部が
前方に配置されるため、この縮流部に生じる負圧により
前部揚力係数CLFが大幅に低減される結果、車両の操縦
安定性を容易に改善することができ、また、ベンチュリ
カバーの下方へ湾曲した前方導風部が、車体先端部の下
方に枢支された前端部のまわりに下方へ回動するので、
車体先端部の下方から前方導風部の前端部にかけて比較
的滑らかに連続して湾曲した形状とすることが容易であ
るので、この部分で走行風は流れを乱すことなく滑らか
に後方へ導かれ、従って、ベンチュリカバーの作動によ
り車両の走行抵抗を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における概略縦断面図。
【図2】上記実施例の作用説明図。
【図3】従来装置の概略縦断面図。
【符号の説明】
10 ベンチュリカバー 11 フロントバンパ 12 前方導風部 13 後方導風部 14 平面部 19 モータ 20 回転アーム 21 地表面 B 湾曲下端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端部が車体先端部の下方に枢支された
    前方導風部、同前方導風部の後端部に前端部が回動自在
    に連結されて後方へ延びる後方導風部及び上記枢支点を
    中心として上記前方導風部を回動させる駆動機構を有
    し、上記前方導風部の後端部と上記後方導風部の前端部
    との少なくともいずれか一方が下方へ湾曲し、上記駆動
    機構の作動により上記前方導風部の後端部が下方変位し
    たとき、上記前方導風部の後端部と上記後方導風部の前
    端部とが滑らかに接続されるように構成されたベンチュ
    リカバー装置。
JP6923793A 1993-03-04 1993-03-04 ベンチュリカバー装置 Pending JPH06255542A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6923793A JPH06255542A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 ベンチュリカバー装置

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JP6923793A JPH06255542A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 ベンチュリカバー装置

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JPH06255542A true JPH06255542A (ja) 1994-09-13

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ID=13396945

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JP6923793A Pending JPH06255542A (ja) 1993-03-04 1993-03-04 ベンチュリカバー装置

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JP (1) JPH06255542A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3105156A1 (fr) * 2019-12-19 2021-06-25 Compagnie Plastic Omnium Se Dispositif déflecteur pour roue de véhicule automobile
FR3105158A1 (fr) * 2019-12-19 2021-06-25 Compagnie Plastic Omnium Se Dispositif déflecteur pour roue de véhicule automobile

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3105156A1 (fr) * 2019-12-19 2021-06-25 Compagnie Plastic Omnium Se Dispositif déflecteur pour roue de véhicule automobile
FR3105158A1 (fr) * 2019-12-19 2021-06-25 Compagnie Plastic Omnium Se Dispositif déflecteur pour roue de véhicule automobile

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990324