JPH0625679B2 - 指示計器の照明調整膜の製造方法 - Google Patents

指示計器の照明調整膜の製造方法

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JPH0625679B2
JPH0625679B2 JP4625089A JP4625089A JPH0625679B2 JP H0625679 B2 JPH0625679 B2 JP H0625679B2 JP 4625089 A JP4625089 A JP 4625089A JP 4625089 A JP4625089 A JP 4625089A JP H0625679 B2 JPH0625679 B2 JP H0625679B2
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登 砂井
義雄 香田
俊一 久住
俊也 白井
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Nippon Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、指示計器の照明時における文字板前面の表示
部の明度を均一化する為に文字板に印刷形成される照明
調整膜の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のものとして、前面に白色塗料を一様に塗
布すると共に、これに重ねて黒色系塗料を目盛,数字,
記号等の表示指標の形状を残して塗布した透光性基板
と、この基板の背後に設置した光源とを有する内部照明
装置付き指示計器において、前記基板の裏面に照度均一
化用透過光調整膜を印刷形成したものが特公昭53-2065
号公報で提案されている。そして前記透過光調整膜の製
造方法は、文字板の位置で照明のアンバランスをそのま
ま撮影したネガフイルムとコンタクトスクリーンとを用
いて、照度の明るいところでは大きな点、暗いところで
は小さな点が形成されて照度が均一化されるようにして
いる。
しかし、上記製造方法では不均一な照度の範囲と均一化
したい目標の照度とから透過光調整膜の濃度を計算し、
さらにこの濃度と原版網点%との関係特性から必要な網
点%を求めてから原版をネガフイルムおよびコンタクト
スクリーンから製作するときの感光条件をトライ・アン
ド・エラーにより変化させて必要な網点%の原版を作成
する必要があり、印刷原版の製作に多工程を要してコス
ト高になる上、印刷濃度がネガフイルムおよびコンタク
トスクリーンの特性に影響され易いため照度の均一化が
難しいという問題を有していた。
このような問題を解消する為、印刷原版をネガフイルム
およびコンタクトスクリーンから作成するときの感光条
件によってトライ・アンド・エラーにより得るのではな
く、ネガフイルムを所定の濃度で撮影現像することによ
って、最終的にられる印刷濃度を予測し撮影条件を設定
できるようになしたものが特開昭60-123728 号公報で提
案されており、さらに各特性により定められている中間
領域の補正をカラースキャナにより行うようにしたもの
が特開昭60-122947 号公報で提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来技術においては、ネガフイルムによっ
て明度のアンバランスを連続階調撮像に置き換えている
ため、ネガフイルムによる撮影、現像、定着および乾燥
等の多工程を必要とする上、ネガフイルムの感度等工程
中の条件によって品質が変動し易い。さらにカラースキ
ャナを用いたいわゆるドットジェネレータ方法によるも
のは、走査光ビームが形成しようとする網点部分にさし
かかるたびに、メモリー素子をアクセスし、コンタクト
スクリーンデータを読出す必要がありメモリーアクセス
に要する時間が律速となって、高速走査露光ができない
とともに、コンタクトスクリーンを碁盤目状に区切って
各碁盤目ごとにコンタクトスクリーンのデータを定めて
いるため光ビームのON-OFFの最小単位の碁盤目の一升目
分に相当することになり解像力が悪く、従って出力画像
の先鋭度が低いものであり、先鋭度を高めるには大きな
メモリー及び複雑な周辺回路が必要となり、高価な装置
を備えねばならないという問題を有していた。
一方、発明者は文字板前面の明度のアンバランスをその
まま撮影して得たビデオ信号から複数レベルに分割され
た連続階調画、ドット画像を形成することにより、上記
従来技術に比べ印刷原版を容易にかつ迅速に得ることが
できるようにしたものを特開昭63-61117号公報で提案し
ているが、これはビデオデータから正確に変換されたド
ット画像データをハードコピーを用いて印刷して出力す
るようにしているため、カラーディスプレイの螢光体と
ハードコピーのインク等との特性上の相違からドット画
像データを印刷原版に正確に再現し難いという問題があ
る。
そこで本発明はネガフイルムおよびハードコピーの特性
に影響されることがなく、簡単な工程により良好な鮮鋭
度の照明調整膜を印刷形成できる指示計器の照明調整膜
の製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は照明調整膜の印刷に用いる印刷原版を作成する
為に、文字板前面の表示部明度のアンバランスをそのま
ま撮像して得た映像信号からデジタル信号である濃度階
調を求め、この濃度階調から遮光率を求め、この遮光率
に対応したドットパターンを求め、このドットパターン
に基づいて数値制御データを得るようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一態様で実施する装置のブロック図で
あり、ケース1に取付けられた内機2に透光性の文字板
3が固定され、この文字板3の表面に白色等の光透過イ
ンク4が一様に印刷され、ケース1内に照明ランプ5を
取付けた状態において、その照明ランプ5を点灯したと
きの文字板3前面をビデオカメラ6で撮像し、このビデ
オカメラ6の撮像管面を電子ビームで走査し、得られた
電気信号を映像信号処理部7で映像信号化して表示装置
8によりモニタするとともにマイクロコンピュータ9の
制御で表示された画像から文字板3前面の明度に対応し
たドット画像を形成し、これを数値制御データ処理して
描画装置10へ出力し、描画装置10を数値制御することに
よって照明調整膜を得る為の印刷原版を作成するもので
ある。
マイクロコンピュータ9は映像信号処理部7から電圧で
出力される映像信号をA/D変換する変換器11と、この
変換器11で読取ったデジタル信号である濃度階調を記憶
する読取値メモリ12と、制御および演算のためのCPU
13と、制御プログラム及び各種データを記憶しているR
OM(リード・オンリ・メモリ)14と、濃度階調と遮光
率の関係を記憶するテーブルメモリ15と、多種のドット
パターンを記憶するドットパターンメモリ16と、遮光率
に対応して求められたドットパターンのデータを記憶す
るドットパターンデータメモリ17と、ドットパターンに
応じた数値制御を行うための数値制御データを記憶する
数値制御、数値制御データ読取値メモリ19とを備えてい
る。
以上のように構成された本実施例の動作を説明する。
ビデオカメラ6は、文字板6上方を移動しながら、文字
板3の測定単位面積となる画素P(第3図(a))例えば
0.333mm× 0.333mm≒0.111mm2毎の輝度を測定した映像
信号を映像信号処理部7を介してマイクロコンピュータ
9へ送り、マイクロコンピュータ9は、各画素P毎の映
像信号を変換器11でデジタル信号例えばレベル0〜レベ
ル255の合計256個の8ビットデータの何れかに対応変換
させこれを濃度階調(第4図)として読取値メモリ12で
記憶する濃度階調読出処理を行う(第2図ステップ
1)。
次に、各画素Pの濃度階調に応じて遮光率算出処理を行
う。これは、隣接する複数画素例えば16個の画素P
16を単位エリアS(第3図(b))とし、この単位エリ
アSの各濃度階調を加算した後画素数で除してこの単位
エリアSの平均濃度階調を求める。そして、テーブルメ
モリ15に予め設定記憶させておいた濃度階調と遮光率の
関係(第4図)に基づいて各単位エリアS毎の遮光率を
求めるものである(第2図ステップ2)。
次に、前記算出された遮光率に応じて各単位エリアSに
割当てるドットパターンを求める。ドットパターンメモ
リ16には、単位エリアSに割当てるドットパターンすな
わち遮光率が小さい場合例えば遮光率50%以下の場合に
用いられる遮光率黒点Bを1個設けるパターン、2個設
けるパターン、3個設けるパターン、4個設けるパター
ンの各パターン(第5図(a)〜(d))および遮光率が大き
い場合例えば遮光率50%超の場合に用いられる透光用透
明点Wを1個設けるパターン、2個設けるパターン、3
個設けるパターン、4個設けるパターンの各パターン
(第5図(e)〜(h))が記憶されており、マイクロコンピ
ュータ9は、単位エリアSの平均濃度階調に対応して求
められる遮光率に応じてドットパターンを割当てる。例
えば、遮光率40%の場合には、単位エリアS= 1.332mm
× 1.332mm≒1.774mm2に対し、黒点Bを4個設けるパタ
ーンにおいて黒点1個の直径が0.476mm となることを計
算し求める(第3図(c))。また、遮光率80%の場合に
は、単位エリアS=1.774mm2に対し、透明点Wを4個設
けるパターンにおいて透明点W1個の直径が0.336mm と
なることを計算し求める(第3図(d))。このように各
単位エリアS毎のドットパターン割当てを行い、このド
ットパターンをデジタル信号であるドットパターンデー
タとしてドットパターンデータメモリ17に記憶する(第
2図ステップ3)。なお、ドットすなわち黒点Bあるい
は透明点Wの数は、多い方が単位エリアS内に分散され
て目立たなくなるものの、このドット径は、描画装置10
によって作成される印刷原版を用いて文字板3裏面に照
明調整膜を印刷形成する印刷機械の能力に応じて最小ド
ット径が決めらてしまうため、遮光率から求まるドット
径が前記最小ドット径を下回った時に前記ドットの数を
順次減らしてドット1個の径を大きくすることにより、
所望遮光率を得られるようプログラムされている。
最後に、印刷原版を作成するレーザフォトプロッタ等の
描画装置10を作動制御する数値制御データを出力するた
めに、ドットパターンデータを数値制御データメモリ18
に記憶されたデータを用いて数値制御データ作成処理を
行い、その結果を数値制御データ読取値メモリ19へ送る
(第2図ステップ4)。
このように上記実施例においては文字板3前面を表示装
置8によりモニタしながらマイクロコンピュータ9の制
御を行い、文字板3前面の輝度に対応するドットパター
ンを求め、かつ、数値制御データとして出力するもので
あるため、従来のようにネガフイルムにより明度のアン
バランスを連続階調撮像に置き換えているものに比べ印
刷原版を容易にかつ迅速に作成できるとともに、ドット
パターンデータに基づく数値制御データを介して描画装
置10を制御するためハードコピー等の媒体を介在せず鮮
鋭度の高い照明調整膜用の印刷原版を得ることができ
る。
また、他の実施例として、第6図を参照しながら説明す
る。
前記実施例では、第4図で示したように、濃度階調のあ
る範囲(例えばレベル55超〜レベル59迄)毎に1個の透
光率(例えば2%)を設定し、濃度階調の値が大きくな
るに従い遮光率も一次比例して大きくなるよう定めた
が、例えば濃度階調のレベル0〜レベル54迄は輝度が小
さいことから遮光率を考慮しないこととし、濃度階調の
レベル55超を濃度階調のレベル55の輝度に合わせるよう
実験で求められた濃度階調と遮光率との関係を表す第6
図のデータをマイクロコンピュータ9のテーブルメモリ
15に記憶させておき、このデータにより遮光率を求める
よう設定することもできる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えばドットパターンを単位エリアS毎に割当てる
ようにしたが画素P毎に割当てても良い。
〔発明の効果〕
本発明は文字板全面の明度のアンバランスをそのまま撮
像して得た映像信号から各画素の遮光率を求め、かつこ
の遮光率に対応するドットパターンを割当ててドットパ
ターンを求め、このドットパターンデータを数値制御デ
ータとして出力することにより、ネガフイルムおよびハ
ードコピーの特性に影響されることなく簡単な工程によ
り良好な鮮鋭度の照明調整膜を印刷できる指示計器の照
明調整膜の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用した装置のブロック、第2図
はフローチャート、第3図(a)はビデオカメラで撮像し
たモニタ画像、第3図(b)は単位エリア説明図、第3図
(c)(d)は単位エリアにドットパターンを割当てた状態を
示す概略説明図、第4図は濃度階調と遮光率との関係を
示す対比表、第5図(a)〜(h)はドットパターンの例を示
す説明図、第6図は濃度階調と遮光率との他の関係を示
す対比表である。 3……文字板 6……ビデオカメラ 9……マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指示計器の照明時における文字板前面の表
    示部の明度を均一化する為に文字板に印刷形成される照
    明調整膜の製造方法において、前記照明調整膜を得る為
    の印刷原版を作成する為に、前記文字板前面の測定単位
    面積毎の明度のアンバランスをそのまま撮像して得た映
    像信号を濃度階調であるデジタル信号に変換するととも
    にそのデジタル信号に対応した遮光率を求め、この遮光
    率に対応したドットパターンを求め、このドットパター
    ンに基づいて描画装置で前記印刷原版を作成する為の数
    値制御データを得るようにしたことを特徴とする指示計
    器の照明調整膜の製造方法。
JP4625089A 1989-02-27 1989-02-27 指示計器の照明調整膜の製造方法 Expired - Lifetime JPH0625679B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005095899A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Dai Nippon Printing Co., Ltd. 透過照明型表示板の輝度調整方法、及び透過照明型表示板
JP2015079624A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 シーシーエス株式会社 光源装置

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WO2005095899A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Dai Nippon Printing Co., Ltd. 透過照明型表示板の輝度調整方法、及び透過照明型表示板
JP2015079624A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 シーシーエス株式会社 光源装置

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