JPH06258338A - 半導体加速度センサ - Google Patents

半導体加速度センサ

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JPH06258338A
JPH06258338A JP4838093A JP4838093A JPH06258338A JP H06258338 A JPH06258338 A JP H06258338A JP 4838093 A JP4838093 A JP 4838093A JP 4838093 A JP4838093 A JP 4838093A JP H06258338 A JPH06258338 A JP H06258338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
silicon
cantilever
silicon oxide
etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP4838093A
Other languages
English (en)
Inventor
Chomei Matsushima
朝明 松嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH06258338A publication Critical patent/JPH06258338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カンチレバー部の作製が容易で、しかも、小
型で高精度な半導体加速度センサを提供すること。 【構成】 シリコンウェハ10を微細加工してカンチレ
バー17を形成してなる半導体加速度センサにおいて、
前記カンチレバー17の少なくとも一面にタングステン
膜14を形成したことを特徴とするものであり、また、
前記タングステン膜14を選択性CVDで形成したこと
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体加速度センサに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体加速度センサにおいては、
シリコンウェハに半導体微細加工技術を用い、厚みの薄
い領域を形成し、この部分が加速度により撓む、いわゆ
るカンチレバーを構成し、このカンチレバーが撓むこと
によりレバーの根元に設けたピエゾ抵抗体の抵抗値の変
化量により加速度を検出している。この加速度によって
撓むカンチレバー部の作製方法を図3を参照して説明す
る。
【0003】(a)シリコンウェハ(n形100)20
にイオン注入によりピエゾ抵抗体21を形成する。その
後、配線用金属膜22を形成する。
【0004】(b)ウェハ20の表面および裏面にそれ
ぞれ酸化シリコン膜23および窒化シリコン膜24をプ
ラズマCVD等によって形成する。
【0005】(c)ウェハ20の裏面にフォトリソグラ
フィを行い所定のパターンを形成した後、酸化シリコン
膜23および窒化シリコン膜24のエッチングを行う。
【0006】(d)裏面のパターンニングされた窒化シ
リコン膜24および酸化シリコン膜23をマスクとし
て、水酸化カリウム(KOH)液等による異方性エッチ
ングを行い、シリコンウェハ20に彫り込み部25を形
成し、シリコンウエイト26を形成する。この時のエッ
チング条件は、エッチング液に水酸化カリウム40wt
%溶液、80℃を用い、300μmの彫り込みを行っ
た。この時に要したエッチング時間は330分である。
【0007】(e)カンチレバー部切り離しのため、ウ
ェハ表面の酸化シリコン膜23および窒化シリコン膜2
4をエッチングにより除去し、この部分よりシリコンの
エッチングを開始し、カンチレバー部の切り離しを行い
加速度センサの加速度検出部を得る。
【0008】一方、シリコンウエイトの代わりに金属を
用いることも種々提案されている。カンチレバーをシリ
コンで作製した後、金属からなるウエイトを接合する例
もあるが、非常に薄く壊れやすいカンチレバーに後から
接合することは現実には無理である。
【0009】また、シリコン上に金属膜を形成し、その
後、フォトリソグラフィにより金属膜のパターンニング
を行った後、エッチングし、所望のウエイト形状を得る
ことも提案されているが、少なくとも10μm以上の厚
みの金属膜を正確にパターンニングおよびエッチングす
ることは、かなり困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方法によ
るカンチレバー部の作製には、密度の小さいシリコンを
ウエイトとして利用しているため、ある程度の体積が必
要であった。それ故、シリコンウェハの厚みと同程度の
彫り込み深さを必要とし、エッチング深さ、エッチング
時間の管理を非常に精度良く行う必要があった。
【0011】また、金属膜をウエイトとして利用する場
合、10μm以上の厚みの金属膜を正確にエッチングす
ることは困難である。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、カンチレバー部の作製が
容易で、しかも、小型で高精度な半導体加速度センサを
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、シリコンウェハを微細加工してカンチレバー
を形成してなる半導体加速度センサにおいて、前記カン
チレバーの少なくとも一面にタングステン膜を形成した
ことを特徴とするものであり、また、前記タングステン
膜を選択性CVDで形成したことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】本発明によれば、密度の高いタングステンをウ
エイトとするので、従来のシリコンウエイトと比較する
と体積比で約10分の1になり、加速度センサ本体を小
型化できる。
【0015】また、請求項2記載の発明にあっては、ウ
エイトとしてのタングステンは、シリコン上にのみ成長
し、酸化シリコンの上には成長しない選択性CVDで形
成するので、所定の領域にのみタングステンを形成でき
る。従って、通常のようなフォトリソグラフィを行い、
所定のパターンニング後、エッチングを行うといったプ
ロセスが必要でなくなる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すもので、図に
おいて、11はシリコンウェハ10の表面に形成された
ピエゾ抵抗体、12は配線用金属膜、17はシリコンウ
ェハ10をエッチングして形成したカンチレバー部、1
4はカンチレバー部17の上面に形成されたタングステ
ン膜で、カンチレバーのウエイトを構成する。
【0017】次に、図2(a)〜(h)を参照して上記
実施例に係るカンチレバー作製のプロセスを説明する。
【0018】(a)従来例と同様に、シリコンウェハ1
0にイオン注入等によりピエゾ抵抗体11を形成する。
その後、配線用金属膜12を形成する。
【0019】(b)ウェハ10の表面および裏面にそれ
ぞれ酸化シリコン膜13をプラズマCVD等により形成
する。
【0020】(c)フォトリソグラフィによりパターン
ニングを行い、その後、エッチングにより所定の領域の
酸化シリコン膜13を除去する。
【0021】(d)選択性CVDによりタングステン膜
14を形成する。この時、タングステン膜14はシリコ
ン10上には形成されるが、酸化シリコン膜13の上に
は形成されない。所定の重量になるまでタングステン膜
14を形成する。この時の成膜条件は、六フッ化タング
ステン(WF6 )ガスおよびシラン(SiH4 )ガスを
用い、成長温度300〜350℃でタングステン膜14
を形成した。タングステンの膜厚は10μmであった。
【0022】(e)ウェハ10の裏面に窒化シリコン膜
15をプラズマCVD等により形成する。この窒化シリ
コン膜15は異方性エッチング時のマスクとして用い
る。当然酸化シリコン膜13のみでも異方性エッチング
のマスクとして用いることが可能であるが、エッチング
する深さが200μm以上のように非常に大きい場合、
酸化シリコンの膜厚を大きくする必要がある。これに対
し、酸化シリコンと窒化シリコンの2層構造膜では、例
えば、酸化シリコン膜13の膜厚が0.5μm、窒化シリ
コン膜15の膜厚が0.2μmで充分彫り込み深さ400
μm以上の異方性エッチングに対しマスクとして充分耐
える。
【0023】(f)この裏面にフォトリソグラフィによ
りパターンニングを行った後、水酸化カリウム(KO
H)液により異方性エッチングを行い、シリコンウェハ
10に彫り込み部16を形成しカンチレバー部とする
(g)。この時のエッチング条件は、エッチング液に水
酸化カリウム40wt%溶液、80℃を用い、エッチン
グ時間は380分であった。
【0024】なお、カンチレバー形成のエッチングは、
KOH液等によるウェットエッチングに限定されず、例
えばドライエッチングで行ってもよい。
【0025】(h)表面の酸化シリコン膜13にパター
ンニングを行い、この酸化シリコン膜13をマスクとし
てエッチングを行い、カンチレバー部17を切り離す。
【0026】なお、本発明は上記プロセスに限定される
ものではなく、例えばカンチレバー部17を形成した
後、選択性タングステンCVDによりウエイトを成膜し
てもよい。この時、タングステンをカンチレバーの表面
および裏面に成膜すれば、その膜厚は表面にのみ成膜す
るときのタングステン膜厚の半分ですみ、成膜時間の短
縮が図れる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記のように、密度の高いタン
グステンをカンチレバーのウエイトとするので、従来の
シリコンウエイトと比較して小型化が図れる。
【0028】また、請求項2記載の発明にあっては、ウ
エイトとしてのタングステンは、シリコン上にのみ成長
し、酸化シリコンの上には成長しない選択性CVDで形
成するので、所定の領域にのみタングステンを形成でき
る。従って、フォトリソグラフィを行い、所定のパター
ンニング後、エッチングを行うといった従来のプロセス
を必要とせず、加工が容易で高精度な半導体加速度セン
サを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明に係るカンチレバー部作製のプロセス図
である。
【図3】従来例に係るカンチレバー部作製のプロセス図
である。
【符号の説明】
10 シリコンウェハ 11 ピエゾ抵抗体 12 配線用金属膜 13 酸化シリコン膜 14 タングステン膜 15 窒化シリコン膜 16 彫り込み部 17 カンチレバー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウェハを微細加工してカンチレ
    バーを形成してなる半導体加速度センサにおいて、前記
    カンチレバーの少なくとも一面にタングステン膜を形成
    したことを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 【請求項2】 前記タングステン膜を選択性CVDで形
    成したことを特徴とする請求項1記載の半導体加速度セ
    ンサ。
JP4838093A 1993-03-09 1993-03-09 半導体加速度センサ Pending JPH06258338A (ja)

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JP4838093A JPH06258338A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 半導体加速度センサ

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JP4838093A Pending JPH06258338A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 半導体加速度センサ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006525132A (ja) * 2003-04-29 2006-11-09 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド Mems構造体に質量を付加する方法
CN101968495A (zh) * 2010-07-27 2011-02-09 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 在单硅片上单面微加工制作的悬臂梁加速度传感器及方法
CN120522414A (zh) * 2025-05-19 2025-08-22 华中科技大学 基于双石墨烯带单端悬臂结构的加速度传感器及其制备方法

Cited By (4)

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CN101968495B (zh) 2010-07-27 2013-03-06 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 在单硅片上单面微加工制作的悬臂梁加速度传感器及方法
CN120522414A (zh) * 2025-05-19 2025-08-22 华中科技大学 基于双石墨烯带单端悬臂结构的加速度传感器及其制备方法

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