JPH06260527A - 画像処理装置とエッジ検出方法及び位置検出方法 - Google Patents
画像処理装置とエッジ検出方法及び位置検出方法Info
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- JPH06260527A JPH06260527A JP5044993A JP4499393A JPH06260527A JP H06260527 A JPH06260527 A JP H06260527A JP 5044993 A JP5044993 A JP 5044993A JP 4499393 A JP4499393 A JP 4499393A JP H06260527 A JPH06260527 A JP H06260527A
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Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リードフレームのボンディング位置を高速,
高精度に検出する。 【構成】 リードフレーム先端部5の撮像画像を画像メ
モリに取り込み、先端部5の画像の任意点Kを中心とし
た所要半径の円軌跡6を算出し、軌跡6に沿った領域を
順次切り出しテンプレート7とパターンマッチングを行
って軌跡6上でマッチングする点2点R0,L0を求め、
この2点の中点M0を算出する。点R0,L0を夫々を中
心とする小半径の軌跡9R,9Lを算出し、各小半径軌跡
9R,9Lに沿ってテンプレート7とのパターンマッチン
グを行い、各小半径軌跡毎に得られた2点のマッチング
点のうち前記任意点Kに近い方の点を採用してペアと
し、ペア2点の中点Miを算出する処理をペア2点夫々
の点を中心とする2つの小半径が重なるまで繰り返す。
得られた中点Miを結ぶ線Mのリードフレーム先端エッ
ジから所要距離Nだけ離れた点をボンディング点Gとす
る。
高精度に検出する。 【構成】 リードフレーム先端部5の撮像画像を画像メ
モリに取り込み、先端部5の画像の任意点Kを中心とし
た所要半径の円軌跡6を算出し、軌跡6に沿った領域を
順次切り出しテンプレート7とパターンマッチングを行
って軌跡6上でマッチングする点2点R0,L0を求め、
この2点の中点M0を算出する。点R0,L0を夫々を中
心とする小半径の軌跡9R,9Lを算出し、各小半径軌跡
9R,9Lに沿ってテンプレート7とのパターンマッチン
グを行い、各小半径軌跡毎に得られた2点のマッチング
点のうち前記任意点Kに近い方の点を採用してペアと
し、ペア2点の中点Miを算出する処理をペア2点夫々
の点を中心とする2つの小半径が重なるまで繰り返す。
得られた中点Miを結ぶ線Mのリードフレーム先端エッ
ジから所要距離Nだけ離れた点をボンディング点Gとす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に係り、特
に、画像のエッジを高速に検出するのに好適なエッジ検
出方法に関する。また、LSI等の製造工程においてリ
ードフレームへのボンディング位置を高速且つ高精度に
決定するのに好適な位置決定方法と、円柱鋼材等の円形
断面の中心位置を高速且つ高精度に決定する中心位置決
定方法に関する。
に、画像のエッジを高速に検出するのに好適なエッジ検
出方法に関する。また、LSI等の製造工程においてリ
ードフレームへのボンディング位置を高速且つ高精度に
決定するのに好適な位置決定方法と、円柱鋼材等の円形
断面の中心位置を高速且つ高精度に決定する中心位置決
定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子部品を搭載したプリント基
板をカメラで撮像し、得られた画像から電子部品の基板
への搭載位置を決定する場合、人がこれを目で見て判断
するのは容易であるが、画像処理装置が電子部品の搭載
位置を知ることは容易でない。画像処理装置が部品の搭
載位置を検出する方法の1つとして、その部品の輪郭画
像つまりエッジ画像のみを撮像画像から抽出する方法が
ある。この方法では、通常、カメラで取り込んだ撮像画
像を数画素あるいは数十画素程度の微小領域画像に分割
し、切り出した各微小領域画像を夫々テンプレートと比
較し、各微小領域画像がエッジ部分の画像であるか否か
を判定している。そして、エッジ画像として判定された
微小領域画像のみを抽出することで、部品のエッジ画像
のみを検出し、以後の処理に利用している。
板をカメラで撮像し、得られた画像から電子部品の基板
への搭載位置を決定する場合、人がこれを目で見て判断
するのは容易であるが、画像処理装置が電子部品の搭載
位置を知ることは容易でない。画像処理装置が部品の搭
載位置を検出する方法の1つとして、その部品の輪郭画
像つまりエッジ画像のみを撮像画像から抽出する方法が
ある。この方法では、通常、カメラで取り込んだ撮像画
像を数画素あるいは数十画素程度の微小領域画像に分割
し、切り出した各微小領域画像を夫々テンプレートと比
較し、各微小領域画像がエッジ部分の画像であるか否か
を判定している。そして、エッジ画像として判定された
微小領域画像のみを抽出することで、部品のエッジ画像
のみを検出し、以後の処理に利用している。
【0003】また、円柱鋼材等の円形断面の中心位置を
画像処理装置で求める場合、各鋼材の円形断面画像を画
像処理装置に取り込み、この円形断面画像を各種半径の
円形テンプレートと比較して該当する半径の円形テンプ
レートを求め、各鋼材の中心位置を決定している。
画像処理装置で求める場合、各鋼材の円形断面画像を画
像処理装置に取り込み、この円形断面画像を各種半径の
円形テンプレートと比較して該当する半径の円形テンプ
レートを求め、各鋼材の中心位置を決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、LSIチップ
とリードフレームをボンディング装置で接続する場合、
その前に、リードフレームの各端子のボンディング位置
をメモリに登録しておく必要がある。近年の様にLSI
のリード端子数が増大し、しかも多品種少量生産が当た
り前になると、このボンディング前のボンディング位置
登録処理も大変な作業となる。
とリードフレームをボンディング装置で接続する場合、
その前に、リードフレームの各端子のボンディング位置
をメモリに登録しておく必要がある。近年の様にLSI
のリード端子数が増大し、しかも多品種少量生産が当た
り前になると、このボンディング前のボンディング位置
登録処理も大変な作業となる。
【0005】この作業に上記従来のエッジ検出方法を利
用すると、従来はカメラで取り込んだ画像の全範囲をテ
ンプレートと比較してエッジであるか否かを判定してい
るので、処理時間が長くなるという問題がある。そこ
で、従来は、リードフレームの形状を設計したCAD情
報だけをそのまま利用してボンディング位置を登録して
いる。
用すると、従来はカメラで取り込んだ画像の全範囲をテ
ンプレートと比較してエッジであるか否かを判定してい
るので、処理時間が長くなるという問題がある。そこ
で、従来は、リードフレームの形状を設計したCAD情
報だけをそのまま利用してボンディング位置を登録して
いる。
【0006】しかるに近年では、1個のLSIのリード
端子数が増大して1本1本のリード端子が細くなってい
るため、CAD情報だけをそのまま利用したボンディン
グ位置にボンディングしても、実際のリードフレームと
CADによる形状とは位置ずれがあるので、ボンディン
グ不良の原因になってしまうという問題がある。
端子数が増大して1本1本のリード端子が細くなってい
るため、CAD情報だけをそのまま利用したボンディン
グ位置にボンディングしても、実際のリードフレームと
CADによる形状とは位置ずれがあるので、ボンディン
グ不良の原因になってしまうという問題がある。
【0007】また、従来の円柱鋼材等の中心位置決定方
法では、半径の異なる鋼材中心位置決定用のテンプレー
トを異なる半径毎に設けていたので、異なる半径の鋼材
を少量ずつ扱う場合、このテンプレートの登録処理が大
変になるという問題がある。また、1本の鋼材の中心位
置を更に高精度に決定する場合、その半径近辺の用意し
たテンプレート全てとパターンマッチング処理をしなけ
ればならないので、処理時間がかかるという問題があ
る。更に、完全にマッチングするテンプレートが無い場
合、最大相関度のテンプレートから中心位置を決定する
ため、用意するテンプレートの種類が足りない場合には
誤差が大きくなるという問題がある。
法では、半径の異なる鋼材中心位置決定用のテンプレー
トを異なる半径毎に設けていたので、異なる半径の鋼材
を少量ずつ扱う場合、このテンプレートの登録処理が大
変になるという問題がある。また、1本の鋼材の中心位
置を更に高精度に決定する場合、その半径近辺の用意し
たテンプレート全てとパターンマッチング処理をしなけ
ればならないので、処理時間がかかるという問題があ
る。更に、完全にマッチングするテンプレートが無い場
合、最大相関度のテンプレートから中心位置を決定する
ため、用意するテンプレートの種類が足りない場合には
誤差が大きくなるという問題がある。
【0008】本発明の第1の目的は、エッジ画像を高速
に求めることのできる画像処理装置とそのエッジ検出方
法を提供することにある。
に求めることのできる画像処理装置とそのエッジ検出方
法を提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、リードフレームの
ボンディング位置を高速且つ高精度に求めることのでき
る画像処理装置と位置決定方法を提供することにある。
ボンディング位置を高速且つ高精度に求めることのでき
る画像処理装置と位置決定方法を提供することにある。
【0010】本発明の第3の目的は、円形断面画像の中
心位置を少ないテンプレートを使用して高速且つ高精度
に求めることのできる画像処理装置と中心位置決定方法
を提供することにある。
心位置を少ないテンプレートを使用して高速且つ高精度
に求めることのできる画像処理装置と中心位置決定方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、物体
の撮像画像を画像メモリに取り込み、撮像画像中の物体
画像の任意点を中心とした所要半径の円の軌跡を算出
し、前記撮像画像の前記軌跡に沿った領域を順次切り出
してエッジ検出用テンプレートとパターンマッチングを
行って該軌跡上でのマッチング点を求め、該マッチング
点を中心とした小半径の軌跡を算出し該軌跡に沿った領
域を順次切り出してエッジ検出用テンプレートとパター
ンマッチングを行い該軌跡上でのマッチング点を求める
処理を繰り返し、連続するマッチング点を前記物体画像
のエッジとして検出することで、達成される。
の撮像画像を画像メモリに取り込み、撮像画像中の物体
画像の任意点を中心とした所要半径の円の軌跡を算出
し、前記撮像画像の前記軌跡に沿った領域を順次切り出
してエッジ検出用テンプレートとパターンマッチングを
行って該軌跡上でのマッチング点を求め、該マッチング
点を中心とした小半径の軌跡を算出し該軌跡に沿った領
域を順次切り出してエッジ検出用テンプレートとパター
ンマッチングを行い該軌跡上でのマッチング点を求める
処理を繰り返し、連続するマッチング点を前記物体画像
のエッジとして検出することで、達成される。
【0012】上記第2の目的は、短冊形状のリードフレ
ーム先端のボンディング位置検出方法において、リード
フレーム先端部の撮像画像を画像メモリに取り込み、該
撮像画像中のリードフレーム先端部の画像の任意点を中
心とした所要半径の円の軌跡を算出し、前記撮像画像の
前記軌跡に沿った領域を順次切り出しエッジ検出用テン
プレートとパターンマッチングを行って該軌跡上でマッ
チングする点2点を求めて該2点の中点を算出し、前記
2点の夫々の点を中心とする小半径の軌跡を算出し各小
半径軌跡に沿って前記エッジ検出用テンプレートとのパ
ターンマッチングを行い各小半径軌跡毎に得られた2点
のマッチング点のうち前記任意点に近い方の点を採用し
てペアとしペア2点の中点を算出する処理をペア2点夫
々の点を中心とする2つの小半径が重なるまで繰り返
し、得られた中点を結ぶ線のリードフレーム先端エッジ
から所要距離離れた点をボンディング点とすることで、
達成される。
ーム先端のボンディング位置検出方法において、リード
フレーム先端部の撮像画像を画像メモリに取り込み、該
撮像画像中のリードフレーム先端部の画像の任意点を中
心とした所要半径の円の軌跡を算出し、前記撮像画像の
前記軌跡に沿った領域を順次切り出しエッジ検出用テン
プレートとパターンマッチングを行って該軌跡上でマッ
チングする点2点を求めて該2点の中点を算出し、前記
2点の夫々の点を中心とする小半径の軌跡を算出し各小
半径軌跡に沿って前記エッジ検出用テンプレートとのパ
ターンマッチングを行い各小半径軌跡毎に得られた2点
のマッチング点のうち前記任意点に近い方の点を採用し
てペアとしペア2点の中点を算出する処理をペア2点夫
々の点を中心とする2つの小半径が重なるまで繰り返
し、得られた中点を結ぶ線のリードフレーム先端エッジ
から所要距離離れた点をボンディング点とすることで、
達成される。
【0013】上記第3の目的は、所定半径の円のエッジ
部分をN分割(N:複数)した画像をN個のテンプレー
トとし、任意半径の円画像を取り込み、各テンプレート
と前記円画像とのパターンマッチングを行ってマッチン
グする各テンプレートの座標を求め、マッチングした各
テンプレート位置の重なる部分あるいは離間する部分の
座標から前記円画像の中心位置を算出することで、達成
される。
部分をN分割(N:複数)した画像をN個のテンプレー
トとし、任意半径の円画像を取り込み、各テンプレート
と前記円画像とのパターンマッチングを行ってマッチン
グする各テンプレートの座標を求め、マッチングした各
テンプレート位置の重なる部分あるいは離間する部分の
座標から前記円画像の中心位置を算出することで、達成
される。
【0014】
【作用】エッジ画像をパターンマッチングで検出するに
際し、本発明では、マッチング処理対象の画像の全領域
についてマッチング処理を行うのではなく、任意半径の
円軌跡を求め、画像中のこの軌跡上の領域に対してのみ
マッチング処理を行うため、高速にエッジの検出ができ
る。
際し、本発明では、マッチング処理対象の画像の全領域
についてマッチング処理を行うのではなく、任意半径の
円軌跡を求め、画像中のこの軌跡上の領域に対してのみ
マッチング処理を行うため、高速にエッジの検出ができ
る。
【0015】短冊形状のリードフレームはLSIのピン
数増加に伴い細線化されているが、本発明では、リード
フレーム先端部の上記任意点がこの細線部の中心から外
れても最終的に得られるボンディング点は中心上の点と
して決定されるので、位置不適のためにボンディング不
良になることがない。
数増加に伴い細線化されているが、本発明では、リード
フレーム先端部の上記任意点がこの細線部の中心から外
れても最終的に得られるボンディング点は中心上の点と
して決定されるので、位置不適のためにボンディング不
良になることがない。
【0016】各種半径の円画像の中心を求める場合、1
種類の半径のテンプレートで多数の半径の円画像の中心
を求めることが可能となり、用意するテンプレート数つ
まりテンプレートを格納するメモリの記憶容量が小さく
なる。テンプレートは、CADで作成した円画像から作
成することでもよく、また、実際の円画像を撮像手段か
ら取り込み、この円画像から切り出して作成してもよ
い。
種類の半径のテンプレートで多数の半径の円画像の中心
を求めることが可能となり、用意するテンプレート数つ
まりテンプレートを格納するメモリの記憶容量が小さく
なる。テンプレートは、CADで作成した円画像から作
成することでもよく、また、実際の円画像を撮像手段か
ら取り込み、この円画像から切り出して作成してもよ
い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図7は、表面実装を行う多端子LSIの外観図
である。LSI1のパッケージ2内には半導体チップ3
が収納されている。各リード端子4は、パッケージ2内
において、半導体チップ3側とボンディングされてい
る。ボンディング作業は、図8に示す様に各リード端子
4を分離切断する前にボンディング装置がリードフレー
ム先端部5と半導体チップ3側とを自動的に接続する
が、この作業に先立ち、各リードフレーム先端部5のど
こにボンディングするかをボンディング装置のメモリ内
に登録する作業が必要となる。従来は、例えば、図1
(a)に示す様に、1つづつリードフレーム先端部5を
ITVカメラで撮像し、あるいはリードフレームのCA
D設計図からリードフレーム先端部5の形状を取り出
し、自動的にあるいはオペレータの手作業により、ボン
ディング位置(×印)を登録していた。しかるに、LS
Iのピン数の増加により先端部5の幅が狭くなり、その
中央の点をボンディング位置として手作業で指定するの
が困難になってきている。また、CAD設計図と実際に
製造したリードフレームとの製造誤差によりボンディン
グ位置が中央にならない場合が多くなってきている。
明する。図7は、表面実装を行う多端子LSIの外観図
である。LSI1のパッケージ2内には半導体チップ3
が収納されている。各リード端子4は、パッケージ2内
において、半導体チップ3側とボンディングされてい
る。ボンディング作業は、図8に示す様に各リード端子
4を分離切断する前にボンディング装置がリードフレー
ム先端部5と半導体チップ3側とを自動的に接続する
が、この作業に先立ち、各リードフレーム先端部5のど
こにボンディングするかをボンディング装置のメモリ内
に登録する作業が必要となる。従来は、例えば、図1
(a)に示す様に、1つづつリードフレーム先端部5を
ITVカメラで撮像し、あるいはリードフレームのCA
D設計図からリードフレーム先端部5の形状を取り出
し、自動的にあるいはオペレータの手作業により、ボン
ディング位置(×印)を登録していた。しかるに、LS
Iのピン数の増加により先端部5の幅が狭くなり、その
中央の点をボンディング位置として手作業で指定するの
が困難になってきている。また、CAD設計図と実際に
製造したリードフレームとの製造誤差によりボンディン
グ位置が中央にならない場合が多くなってきている。
【0018】そこで、本実施例では、先ず、図1(a)
に示す様に、リードフレーム先端部5の画像を取り込
み、任意点(×印:以下これをK点という。)を手作業
またはCAD設計図に基づきCADからの指令により、
設定する。次に、図1(b)に示す様に、K点を中心に
所定半径の円の軌跡6を算出し、画像のこの軌跡6に沿
う場所から切り出した領域とエッジ検出用テンプレート
7とのパターンマッチング処理を行うことで、エッジを
検出する。本実施例ではテンプレートは1種類とし、こ
のテンプレートを回転することで、方向の異なるエッジ
を全て検出するようにしている。例えば図1(b)の領
域8はテンプレート7とはマッチングしないが、このテ
ンプレート7を180度回転した状態ではマッチングす
ることになる。尚、図1(b)に示すテンプレート7及
び領域8は図示する関係で大きく表示したが、実際に
は、数画素から数十画素の大きさとする。
に示す様に、リードフレーム先端部5の画像を取り込
み、任意点(×印:以下これをK点という。)を手作業
またはCAD設計図に基づきCADからの指令により、
設定する。次に、図1(b)に示す様に、K点を中心に
所定半径の円の軌跡6を算出し、画像のこの軌跡6に沿
う場所から切り出した領域とエッジ検出用テンプレート
7とのパターンマッチング処理を行うことで、エッジを
検出する。本実施例ではテンプレートは1種類とし、こ
のテンプレートを回転することで、方向の異なるエッジ
を全て検出するようにしている。例えば図1(b)の領
域8はテンプレート7とはマッチングしないが、このテ
ンプレート7を180度回転した状態ではマッチングす
ることになる。尚、図1(b)に示すテンプレート7及
び領域8は図示する関係で大きく表示したが、実際に
は、数画素から数十画素の大きさとする。
【0019】この様にテンプレート7を使用し軌跡6に
沿ってパターンマッチング処理を行うことで、図1
(c)に示す様に、リードフレーム先端部5の右側エッ
ジ点R0と左側エッジ点L0とが検出される。この2点R
0,L0の中点をM0とする。次に、図1(d)に示す様
に、点R0,点L0を中心として小半径の円の軌跡9R,
9Lを算出する。各軌跡9R,9Lに沿ってエッジ検出用
テンプレートとのパターンマッチング処理を行うと、軌
跡9Rで点R1,R1’が検出され、軌跡9Lで点L1,L
1’が検出される。各2点のうち点Kに近い方の点R1,
L1を採用し、この2点をペアとして図1(e)に示す
様に、その中点M1を算出する。このような処理を、小
半径の軌跡9R,9Lが重なるまで(図1(e)の状態)
繰り返すと、中点M0,M1,…を接続する線Mがリード
フレーム先端部5の先端縁まで達し、この線M上で先端
縁から所要距離P離れた位置の点Gをボンディング位置
とする。
沿ってパターンマッチング処理を行うことで、図1
(c)に示す様に、リードフレーム先端部5の右側エッ
ジ点R0と左側エッジ点L0とが検出される。この2点R
0,L0の中点をM0とする。次に、図1(d)に示す様
に、点R0,点L0を中心として小半径の円の軌跡9R,
9Lを算出する。各軌跡9R,9Lに沿ってエッジ検出用
テンプレートとのパターンマッチング処理を行うと、軌
跡9Rで点R1,R1’が検出され、軌跡9Lで点L1,L
1’が検出される。各2点のうち点Kに近い方の点R1,
L1を採用し、この2点をペアとして図1(e)に示す
様に、その中点M1を算出する。このような処理を、小
半径の軌跡9R,9Lが重なるまで(図1(e)の状態)
繰り返すと、中点M0,M1,…を接続する線Mがリード
フレーム先端部5の先端縁まで達し、この線M上で先端
縁から所要距離P離れた位置の点Gをボンディング位置
とする。
【0020】図2は、本発明の一実施例に係る画像処理
装置の構成図である。この画像処理装置は、リードフレ
ーム先端部の画像を取り込むITVカメラ10と、IT
Vカメラ10の取り込んだアナログ画像信号をディジタ
ル信号に変換するA/D変換器11と、撮像画像のディ
ジタル信号を格納する画像メモリ12と、各種制御を行
う制御手段13とを備える。制御手段13には、キーボ
ードやマウス等の入力手段14が接続されている。尚、
図示しない上位装置のCADシステムからデータを受け
取るようにしてもよい。
装置の構成図である。この画像処理装置は、リードフレ
ーム先端部の画像を取り込むITVカメラ10と、IT
Vカメラ10の取り込んだアナログ画像信号をディジタ
ル信号に変換するA/D変換器11と、撮像画像のディ
ジタル信号を格納する画像メモリ12と、各種制御を行
う制御手段13とを備える。制御手段13には、キーボ
ードやマウス等の入力手段14が接続されている。尚、
図示しない上位装置のCADシステムからデータを受け
取るようにしてもよい。
【0021】領域切出手段15は、制御手段13の制御
により、画像メモリ12中の微小領域を円軌跡に沿って
順次切り出し、マッチング処理手段16は、テンプレー
ト7と前記微小領域とのマッチング処理を行う。テンプ
レート7は、制御手段13の指令を受けて、回転制御さ
れる。マッチング処理手段16の検出した例えば図1
(c)の点R0,L0や図1(e)の点R1,L1等の座標
データは、途中結果格納メモリ18に格納され、制御手
段13がR0,L0等の座標データから計算した中点M0
の座標データや線Mの座標もメモリ18に格納される。
制御手段13により最終的に計算されたボンディグ位置
のデータは座標メモリ19に格納され、ボンディグ装置
に渡される。
により、画像メモリ12中の微小領域を円軌跡に沿って
順次切り出し、マッチング処理手段16は、テンプレー
ト7と前記微小領域とのマッチング処理を行う。テンプ
レート7は、制御手段13の指令を受けて、回転制御さ
れる。マッチング処理手段16の検出した例えば図1
(c)の点R0,L0や図1(e)の点R1,L1等の座標
データは、途中結果格納メモリ18に格納され、制御手
段13がR0,L0等の座標データから計算した中点M0
の座標データや線Mの座標もメモリ18に格納される。
制御手段13により最終的に計算されたボンディグ位置
のデータは座標メモリ19に格納され、ボンディグ装置
に渡される。
【0022】図3は、図2に示す画像処理装置における
制御手順を示すフローチャートである。先ずステップ1
でリードフレーム先端部の画像が取り込まれ、次のステ
ップ2で、ボンディング位置の予想点Kが指定される。
この指定は、オペレータがマウスで指定しても、また、
上位装置のCADデータにより装置が自動的に指定して
もよい。
制御手順を示すフローチャートである。先ずステップ1
でリードフレーム先端部の画像が取り込まれ、次のステ
ップ2で、ボンディング位置の予想点Kが指定される。
この指定は、オペレータがマウスで指定しても、また、
上位装置のCADデータにより装置が自動的に指定して
もよい。
【0023】次に、ステップ3で、図1(c)の点R
0,L0の検出処理を行う。このステップ3の詳細処理手
順を図4に示す。このR0,L0の検出処理では、先ず、
ステップ31で、予想点Kを中心に十分大きな所定半径
の円の軌跡6(図1(b))を計算して求め、この軌跡
に対してサブルーチンSを実行する。
0,L0の検出処理を行う。このステップ3の詳細処理手
順を図4に示す。このR0,L0の検出処理では、先ず、
ステップ31で、予想点Kを中心に十分大きな所定半径
の円の軌跡6(図1(b))を計算して求め、この軌跡
に対してサブルーチンSを実行する。
【0024】図5は、サブルーチンの手順を示すフロー
チャートである。まず、軌跡に沿って微小領域を切り出
し(ステップS1)、テンプレートとのパターンマッチ
ングを行う(ステップS2)。次に、マッチングしたか
否かを判定し、マッチングしていない場合には、次のス
テップS4でテンプレートを所定角度回転し、テンプレ
ートが1回転しているか否かを判定する。1回転してい
ない場合には、再びステップS2に戻って所定角度回転
したテンプレートを用いてマッチング処理を行う。この
ステップS2〜S5を繰り返し、マッチングした場合に
は、ステップS3からステップS6に進み、テンプレー
トを1回転してもマッチングしなかった場合にはステッ
プS5からステップS1に戻る。
チャートである。まず、軌跡に沿って微小領域を切り出
し(ステップS1)、テンプレートとのパターンマッチ
ングを行う(ステップS2)。次に、マッチングしたか
否かを判定し、マッチングしていない場合には、次のス
テップS4でテンプレートを所定角度回転し、テンプレ
ートが1回転しているか否かを判定する。1回転してい
ない場合には、再びステップS2に戻って所定角度回転
したテンプレートを用いてマッチング処理を行う。この
ステップS2〜S5を繰り返し、マッチングした場合に
は、ステップS3からステップS6に進み、テンプレー
トを1回転してもマッチングしなかった場合にはステッ
プS5からステップS1に戻る。
【0025】微小領域とテンプレートとの相関度が所定
値以上ありマッチングしたとステップS3で判定された
場合には、ステップS3からステップS6に進み、軌跡
全周でマッチング処理が終了したか否かを判定する。全
周でマッチング処理が終了していない場合には、ステッ
プS1に戻り、次の微小領域を切り出し、以下のステッ
プS1〜S6を繰り返す。ステップS6で全周処理が終
了したときは、このサブルーチンを終了する。
値以上ありマッチングしたとステップS3で判定された
場合には、ステップS3からステップS6に進み、軌跡
全周でマッチング処理が終了したか否かを判定する。全
周でマッチング処理が終了していない場合には、ステッ
プS1に戻り、次の微小領域を切り出し、以下のステッ
プS1〜S6を繰り返す。ステップS6で全周処理が終
了したときは、このサブルーチンを終了する。
【0026】以上の処理により、2点が検出される。図
4のステップ32では、この2点を図1(c)に示す点
R0,L0とし、R0,L0検出処理を終了する。
4のステップ32では、この2点を図1(c)に示す点
R0,L0とし、R0,L0検出処理を終了する。
【0027】図3のステップ3でR0,L0が検出された
後は、ステップ4で、点R0と点L0の中点M0を算出
し、ステップ5に進む。ステップ5では、図1(d)に
示す様に、各点を夫々中心とする小半径の円の軌跡9
R,9Lを算出する。そして、ステップ6で両軌跡に重な
りがあるか否かを判定し、重なりがない場合には、エッ
ジ検出処理ステップ7と、中点検出処理8を行ってステ
ップ5に戻り、両軌跡に重なりが生じたときはボンディ
ング位置の算出処理9を行って、終了する。
後は、ステップ4で、点R0と点L0の中点M0を算出
し、ステップ5に進む。ステップ5では、図1(d)に
示す様に、各点を夫々中心とする小半径の円の軌跡9
R,9Lを算出する。そして、ステップ6で両軌跡に重な
りがあるか否かを判定し、重なりがない場合には、エッ
ジ検出処理ステップ7と、中点検出処理8を行ってステ
ップ5に戻り、両軌跡に重なりが生じたときはボンディ
ング位置の算出処理9を行って、終了する。
【0028】ステップ7の詳細手順を図6に示す。この
ステップ7を繰り返すことで、点R0から点R1,点R1
から点R2,…、点L0から点L1,点L1から点L2,…
を求める。このステップ7では、右側のエッジ点を求め
るステップ7aと、左側のエッジ点を求めるステップ7
bとからなり、両ステップ7a,7bの処理は同様であ
るので、ステップ7aについてのみ説明する。
ステップ7を繰り返すことで、点R0から点R1,点R1
から点R2,…、点L0から点L1,点L1から点L2,…
を求める。このステップ7では、右側のエッジ点を求め
るステップ7aと、左側のエッジ点を求めるステップ7
bとからなり、両ステップ7a,7bの処理は同様であ
るので、ステップ7aについてのみ説明する。
【0029】先ず、ステップ71で、2つの小円半径の
軌跡のうちRiを中心とする小円半径の軌跡を選択す
る。そして、その軌跡に対し、図4に示したサブルーチ
ンSを実行し、得られた2点のうち予想点Kに近い側の
点をRi+1とする。次のステップ7bでは同様に点Li+1
を求め、図3のステップ8に進む。このステップ7の実
行により、図1(e)に示す点R1と点L1のペアが検出
される。
軌跡のうちRiを中心とする小円半径の軌跡を選択す
る。そして、その軌跡に対し、図4に示したサブルーチ
ンSを実行し、得られた2点のうち予想点Kに近い側の
点をRi+1とする。次のステップ7bでは同様に点Li+1
を求め、図3のステップ8に進む。このステップ7の実
行により、図1(e)に示す点R1と点L1のペアが検出
される。
【0030】次のステップ8では、このペア2点の中点
を求め、メモリ18に格納する。図3のステップ5,
6,7,8を繰り返し、2つの小円軌跡が重なったとき
は、メモリ18に格納された中点座標を結ぶことで、端
がリードフレーム先端部5の先端縁に接する線Mが得ら
れ、この線Mの先端から所定距離Pだけ離れた点Gをボ
ンディング位置して算出してメモリ19に格納し、全処
理を終了する。
を求め、メモリ18に格納する。図3のステップ5,
6,7,8を繰り返し、2つの小円軌跡が重なったとき
は、メモリ18に格納された中点座標を結ぶことで、端
がリードフレーム先端部5の先端縁に接する線Mが得ら
れ、この線Mの先端から所定距離Pだけ離れた点Gをボ
ンディング位置して算出してメモリ19に格納し、全処
理を終了する。
【0031】以上述べた実施例はボンディング位置を検
出するものであるが、点R0,R1,…,L0,L1,…を
連続することでエッジ画像のみを検出できることは勿論
である。このように、パターンマッチングを行う画像を
円軌跡に沿った部分に限定することで、高速処理が可能
となる。尚、ITVカメラから取り込んだ画像が視野の
片隅にしか存在しなかった場合には、警報を出力して再
度撮像を行うようにする。2つのリードフレーム先端部
が1画面中に撮像された場合には、最初の円軌跡に基づ
いたパターンマッチングにより4点検出され、端から2
点づつをペアとして中点を結ぶ線Mは2本検出されるこ
とになる。このような場合には、長い方の線Mを採用す
る。また、例えばリードフレーム先端部がとがるような
場合には、ペア2点の間隔が所要距離以下になる部分を
削除し削除した先端部は考慮せずにボンディング位置を
算出するようにする。
出するものであるが、点R0,R1,…,L0,L1,…を
連続することでエッジ画像のみを検出できることは勿論
である。このように、パターンマッチングを行う画像を
円軌跡に沿った部分に限定することで、高速処理が可能
となる。尚、ITVカメラから取り込んだ画像が視野の
片隅にしか存在しなかった場合には、警報を出力して再
度撮像を行うようにする。2つのリードフレーム先端部
が1画面中に撮像された場合には、最初の円軌跡に基づ
いたパターンマッチングにより4点検出され、端から2
点づつをペアとして中点を結ぶ線Mは2本検出されるこ
とになる。このような場合には、長い方の線Mを採用す
る。また、例えばリードフレーム先端部がとがるような
場合には、ペア2点の間隔が所要距離以下になる部分を
削除し削除した先端部は考慮せずにボンディング位置を
算出するようにする。
【0032】図10は、円画像の中心位置を検出する処
理手順を示すフローチャートである。例えば円柱鋼材の
端面の画像(例えば図9(a))をITVカメラで取り
込み(ステップ10)、パターンマッチングする領域を
切り出し(ステップ11)、パターンマッチング処理
(ステップ12)を行い、マッチングしたか否かを判定
する(ステップ14)。マッチングしていない場合には
ステップ11に戻り、切り出し位置を左右方向あるいは
上下方向に移動した次の領域切り出しを行い、ステップ
12,13を実行する。パターンマッチングするときに
使用するテンプレートとしては、図9(b)に示す様
に、所定半径の円のエッジ部分を4分割したものを使用
する。このテンプレートとマッチング処理する切出領域
は使用するテンプレートの形状と同じにする。マッチン
グした場合、ステップ13からステップ14に進み、マ
ッチングした座標位置をメモリに登録し、ステップ15
に進む。
理手順を示すフローチャートである。例えば円柱鋼材の
端面の画像(例えば図9(a))をITVカメラで取り
込み(ステップ10)、パターンマッチングする領域を
切り出し(ステップ11)、パターンマッチング処理
(ステップ12)を行い、マッチングしたか否かを判定
する(ステップ14)。マッチングしていない場合には
ステップ11に戻り、切り出し位置を左右方向あるいは
上下方向に移動した次の領域切り出しを行い、ステップ
12,13を実行する。パターンマッチングするときに
使用するテンプレートとしては、図9(b)に示す様
に、所定半径の円のエッジ部分を4分割したものを使用
する。このテンプレートとマッチング処理する切出領域
は使用するテンプレートの形状と同じにする。マッチン
グした場合、ステップ13からステップ14に進み、マ
ッチングした座標位置をメモリに登録し、ステップ15
に進む。
【0033】ステップ15では、図9(b)に示すテン
プレートを90度回転させ、テンプレートを1回転させ
たか否かを判定し、1回転させていない場合にはステッ
プ11に戻り、以下のステップ12,13,14,1
5,16を繰り返す。テンプレートが1回転された場
合、例えば本実施例の様にテンプレートが4分割の場合
には、各回転位置におけるテンプレートのマッチング位
置4箇所がメモリに登録されるので、ステップ17にお
いて、メモリの登録座標から円画像の中心位置を算出す
る。
プレートを90度回転させ、テンプレートを1回転させ
たか否かを判定し、1回転させていない場合にはステッ
プ11に戻り、以下のステップ12,13,14,1
5,16を繰り返す。テンプレートが1回転された場
合、例えば本実施例の様にテンプレートが4分割の場合
には、各回転位置におけるテンプレートのマッチング位
置4箇所がメモリに登録されるので、ステップ17にお
いて、メモリの登録座標から円画像の中心位置を算出す
る。
【0034】例えば、テンプレートの半径より大径の円
画像について図10のフローチャートによる処理を実行
すると、マッチングした4つのテンプレートの4つの座
標位置は、図9(c)に示す位置A,B,C,Dの様に
相互に離れた位置となり、離れた部分a,b,c,dが
4箇所できる。この部分a,b,c,dの中心位置Gを
算出すれば、そのGが円画像の中心となる。テンプレー
トの半径より小径の円画像について図10のフローチャ
ートによる処理を実行すると、マッチングした4つのテ
ンプレートの4つの座標位置は、図9(d)に示す位置
A,B,C,Dの様に互いに重なる位置となり、重合部
分a,b,c,dが4箇所できる。この重合部分a,
b,c,dの中心位置Gを算出すれば、そのGが円画像
の中心となる。このように、テンプレートの半径と検査
対象の円画像の半径とが異なっても、その中心位置を高
精度に検出できるので、少ないテンプレート数で多種類
の円画像の中心位置の検出が可能になり、テンプレート
を記憶しておくメモリ容量が少なくて済み、また、用意
するテンプレートの種類も少ないので、テンプレートの
作成が容易となる。
画像について図10のフローチャートによる処理を実行
すると、マッチングした4つのテンプレートの4つの座
標位置は、図9(c)に示す位置A,B,C,Dの様に
相互に離れた位置となり、離れた部分a,b,c,dが
4箇所できる。この部分a,b,c,dの中心位置Gを
算出すれば、そのGが円画像の中心となる。テンプレー
トの半径より小径の円画像について図10のフローチャ
ートによる処理を実行すると、マッチングした4つのテ
ンプレートの4つの座標位置は、図9(d)に示す位置
A,B,C,Dの様に互いに重なる位置となり、重合部
分a,b,c,dが4箇所できる。この重合部分a,
b,c,dの中心位置Gを算出すれば、そのGが円画像
の中心となる。このように、テンプレートの半径と検査
対象の円画像の半径とが異なっても、その中心位置を高
精度に検出できるので、少ないテンプレート数で多種類
の円画像の中心位置の検出が可能になり、テンプレート
を記憶しておくメモリ容量が少なくて済み、また、用意
するテンプレートの種類も少ないので、テンプレートの
作成が容易となる。
【0035】上述した図9(b)に示すテンプレート
は、CAD等で作成した円画像から切り出して作成して
もよいが、鋼材の端面検出を行う現場に設置した画像処
理装置を用い現場で作成することも可能となる。このと
き、例えば理想的と思われる円柱鋼材の端面画像を図1
1(a)の様に画像処理装置に取り込む。現場作業員が
マウスを操作し、この円画像に接する矩形の始点及び終
点を指定する。これにより、画像処理装置は、この円画
像の中心を始点,終点の中点として計算し、円画像より
若干小径の円をこの中心を中心として発生させる。そし
て、両方の円画像の差つまり円環画像(図11(b)の
白抜き部分)を取り出し、これを始点及び終点に基づい
て図11(c)に示す様に4分割する。このようにして
得た4つのテンプレートを用いて、円画像の中心検出を
行う。尚、4つのテンプレートの1つのみをテンプレー
トとして採用し、これを90度づつ回転させることでも
よいことは図10で説明した通りである。現場サイドで
テンプレートを作成する場合、その作成が容易であるこ
とが必要であるが、中心検出処理を図10に示す手順で
行うため、必要なテンプレート数が少なくて済むため、
図11に示す手順でテンプレートを作成することが可能
となる。
は、CAD等で作成した円画像から切り出して作成して
もよいが、鋼材の端面検出を行う現場に設置した画像処
理装置を用い現場で作成することも可能となる。このと
き、例えば理想的と思われる円柱鋼材の端面画像を図1
1(a)の様に画像処理装置に取り込む。現場作業員が
マウスを操作し、この円画像に接する矩形の始点及び終
点を指定する。これにより、画像処理装置は、この円画
像の中心を始点,終点の中点として計算し、円画像より
若干小径の円をこの中心を中心として発生させる。そし
て、両方の円画像の差つまり円環画像(図11(b)の
白抜き部分)を取り出し、これを始点及び終点に基づい
て図11(c)に示す様に4分割する。このようにして
得た4つのテンプレートを用いて、円画像の中心検出を
行う。尚、4つのテンプレートの1つのみをテンプレー
トとして採用し、これを90度づつ回転させることでも
よいことは図10で説明した通りである。現場サイドで
テンプレートを作成する場合、その作成が容易であるこ
とが必要であるが、中心検出処理を図10に示す手順で
行うため、必要なテンプレート数が少なくて済むため、
図11に示す手順でテンプレートを作成することが可能
となる。
【0036】尚、上述した実施例は「円」の中心を検出
するものであるが、楕円の中心も楕円の輪郭をN分割し
たテンプレートを用意することで同様に検出可能である
ことは勿論である。
するものであるが、楕円の中心も楕円の輪郭をN分割し
たテンプレートを用意することで同様に検出可能である
ことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、エッジ画像を高速に求
めることのでき、また、リードフレームのボンディング
位置を高速且つ高精度に求めることのできるという効果
を奏する。また、円形断面あるいは楕円断面画像の中心
位置を少ないテンプレートを使用して高速且つ高精度に
求めることのできる。
めることのでき、また、リードフレームのボンディング
位置を高速且つ高精度に求めることのできるという効果
を奏する。また、円形断面あるいは楕円断面画像の中心
位置を少ないテンプレートを使用して高速且つ高精度に
求めることのできる。
【図1】本発明の一実施例に係るリードフレームのボン
ディング位置検出処理の概要説明図である。
ディング位置検出処理の概要説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例に係るボンディング位置検出
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図3に示すステップ3の詳細手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】図4に示すサブルーチンの処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】図3に示すステップ7詳細手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】LSIの外観図である。
【図8】リードフレームとLSIチップとのボンディン
グ説明図である。
グ説明図である。
【図9】本発明の一実施例に係る円の中心位置検出処理
の概要説明図である。
の概要説明図である。
【図10】本発明の一実施例に係る円の中心位置検出処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図11】図9で説明する中心位置検出処理に使用する
テンプレートの作成説明図である。
テンプレートの作成説明図である。
7…テンプレート、10…ITVカメラ、12…画像メ
モリ、13…制御手段、14…入力手段、15…領域切
出手段、16…マッチング処理手段、18,19…メモ
リ。
モリ、13…制御手段、14…入力手段、15…領域切
出手段、16…マッチング処理手段、18,19…メモ
リ。
Claims (7)
- 【請求項1】 物体の撮像画像を画像メモリに取り込
み、撮像画像中の物体画像の任意点を中心とした所要半
径の円の軌跡を算出し、前記撮像画像の前記軌跡に沿っ
た領域を順次切り出してエッジ検出用テンプレートとパ
ターンマッチングを行って該軌跡上でのマッチング点を
求め、該マッチング点を中心とした小半径の軌跡を算出
し該軌跡に沿った領域を順次切り出してエッジ検出用テ
ンプレートとパターンマッチングを行い該軌跡上でのマ
ッチング点を求める処理を繰り返し、連続するマッチン
グ点を前記物体画像のエッジとして検出することを特徴
とするエッジ検出方法。 - 【請求項2】 物体の撮像画像を画像メモリに取り込む
撮像手段と、撮像画像中の物体画像の任意点を中心とし
た所要半径の円の軌跡を算出する手段と、前記撮像画像
の前記軌跡に沿った領域を順次切り出してエッジ検出用
テンプレートとパターンマッチングを行って該軌跡上で
のマッチング点を求める手段と、該マッチング点を中心
とした小半径の軌跡を算出し該軌跡に沿った領域を順次
切り出してエッジ検出用テンプレートとパターンマッチ
ングを行い該軌跡上でのマッチング点を求める処理を繰
り返して得た連続するマッチング点を前記物体画像のエ
ッジとして検出する手段とを備えることを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項3】 短冊形状のリードフレーム先端のボンデ
ィング位置検出方法において、リードフレーム先端部の
撮像画像を画像メモリに取り込み、該撮像画像中のリー
ドフレーム先端部の画像の任意点を中心とした所要半径
の円の軌跡を算出し、前記撮像画像の前記軌跡に沿った
領域を順次切り出しエッジ検出用テンプレートとパター
ンマッチングを行って該軌跡上でマッチングする点2点
を求めて該2点の中点を算出し、前記2点の夫々の点を
中心とする小半径の軌跡を算出し各小半径軌跡に沿って
前記エッジ検出用テンプレートとのパターンマッチング
を行い各小半径軌跡毎に得られた2点のマッチング点の
うち前記任意点に近い方の点を採用してペアとしペア2
点の中点を算出する処理をペア2点夫々の点を中心とす
る2つの小半径が重なるまで繰り返し、得られた中点を
結ぶ線のリードフレーム先端エッジから所要距離離れた
点をボンディング点とすることを特徴とする位置決定方
法。 - 【請求項4】 短冊形状のリードフレーム先端のボンデ
ィング位置を検出する画像処理装置において、リードフ
レーム先端部の撮像画像を画像メモリに取り込む撮像手
段と、該撮像画像中のリードフレーム先端部の画像の任
意点を中心とした所要半径の円の軌跡を算出する手段
と、前記撮像画像の前記軌跡に沿った領域を順次切り出
しエッジ検出用テンプレートとパターンマッチングを行
って該軌跡上でマッチングする点2点を求めて該2点の
中点を算出する手段と、前記2点の夫々の点を中心とす
る小半径の軌跡を算出し各小半径軌跡に沿って前記エッ
ジ検出用テンプレートとのパターンマッチングを行い各
小半径軌跡毎に得られた2点のマッチング点のうち前記
任意点に近い方の点を採用してペアとしペア2点の中点
を算出する処理をペア2点夫々の点を中心とする2つの
小半径が重なるまで繰り返す手段と、得られた中点を結
ぶ線のリードフレーム先端エッジから所要距離離れた点
をボンディング点とする手段とを備えることを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項5】 所定半径の円のエッジ部分をN分割
(N:複数)した画像をN個のテンプレートとし、任意
半径の円画像を取り込み、各テンプレートと前記円画像
とのパターンマッチングを行ってマッチングする各テン
プレートの座標を求め、マッチングした各テンプレート
位置の重なる部分あるいは離間する部分の座標から前記
円画像の中心位置を算出することを特徴とする位置検出
方法。 - 【請求項6】 前記N個のテンプレートの代わりに、1
つのテンプレートを回転して使用することを特徴とする
位置検出方法。 - 【請求項7】 所定半径の円のエッジ部分をN分割
(N:複数)した画像をN個のテンプレートとして保持
する記憶手段と、任意半径の円画像を取り込む手段と、
各テンプレートと前記円画像とのパターンマッチングを
行ってマッチングする各テンプレートの座標を求める手
段と、マッチングした各テンプレート位置の重なる部分
あるいは離間する部分の座標から前記円画像の中心位置
を算出する手段とを備えることを特徴とする画像処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044993A JPH06260527A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 画像処理装置とエッジ検出方法及び位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044993A JPH06260527A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 画像処理装置とエッジ検出方法及び位置検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260527A true JPH06260527A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12706966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044993A Pending JPH06260527A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 画像処理装置とエッジ検出方法及び位置検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260527A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004326489A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 画像処理方法及びその装置 |
| CN113538384A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-22 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种特征的定位方法及装置 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5044993A patent/JPH06260527A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004326489A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 画像処理方法及びその装置 |
| CN113538384A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-22 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种特征的定位方法及装置 |
| CN113538384B (zh) * | 2021-07-19 | 2024-03-26 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种特征的定位方法及装置 |
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