JPH0626066A - 掘削トルク切換装置とトルク設定信号入力方法 - Google Patents

掘削トルク切換装置とトルク設定信号入力方法

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JPH0626066A
JPH0626066A JP33252392A JP33252392A JPH0626066A JP H0626066 A JPH0626066 A JP H0626066A JP 33252392 A JP33252392 A JP 33252392A JP 33252392 A JP33252392 A JP 33252392A JP H0626066 A JPH0626066 A JP H0626066A
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relief
switch
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Shuichi Ajiro
秀一 網代
Koji Takeda
孝司 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アースドリルにおいて、掘削トルクの設定ミス
によるバケットの破損が起きるおそれがない掘削トルク
切換装置とトルク設定信号入力方法を提供する。 【構成】バケット型式またはこれに対応した情報から予
め段階的に設定されているバケット駆動トルクを選定す
る演算装置25と、該演算装置25により選定された駆
動トルクに対応してそれぞれ駆動される複数組のリレー
ドライバ及びリレー31、32と、該リレー作動により
設定圧の異なるリリーフ弁を選択的に作動させる切換弁
18とを備えた。拡底バケットの場合にはバケット型式
をバケット情報として入力し、軸掘バケットの場合はバ
ケット掘削径を入力情報とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型のアースドリルに
適用される掘削トルク切換装置とトルク設定信号入力方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】アースドリルは、油圧モータにより回転
される筒状回転軸であるケリーバの下端に掘削用のバケ
ットを取り付け、ケリーバを介してバケットを回転させ
ることにより縦穴を掘削するものであるから、穴径、す
なわちバケット径や土の硬さ、また、バケットの形状等
に応じて必要駆動トルクが異なってくる。従来は掘削穴
径等の変化に対応して必要掘削トルクが異なることに対
処するため、リリーフ圧の異なる2組のリリーフ弁を手
動によりあるいはスイッチ操作により切換えることによ
り、油圧モータへの作動油圧を切換え、これにより掘削
トルクを6t−m/4t−mに2段で切換えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、6t−
mに掘削トルクが設定されている時に、過って4t−m
専用のバケットを使用すると、バケットに無理な力が作
用してバケットが破損するという問題があり、また、こ
れを防止する手段がなかった。
【0004】また、バケットに無理な力が作用してその
ジョイントが破損した場合には、掘削穴中にバケットが
残されることも考えられ、重大な事故になるという問題
があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、掘削トルクの設定ミスによるバケットの破損が
起きるおそれがない掘削トルク切換装置とトルク設定信
号入力方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のトルク切換装置は、油圧モータによりケリ
ーバを介して回転されるバケットとして、必要駆動トル
クが異なる種々の型式のものを備え、異なる型式のバケ
ットが同一機械に着け換えて使用されるアースドリルに
おいて、前記油圧モータの駆動回路に前記トルクに対応
して設置される設定圧の異なる複数のリリーフ弁と、入
力手段より入力される前記バケット型式またはこれに対
応した情報から予め段階的に設定されているバケット駆
動トルクを選定する演算装置と、該演算装置により選定
された駆動トルクに対応してそれぞれ駆動される複数組
のリレードライバ及びリレーと、該リレー作動により前
記リリーフ弁を選択的に作動させる切換弁とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明のトルク設定信号入力方法
は、掘削トルク切換装置を用いて掘削トルクを選択する
場合において、軸掘バケットの場合は掘削径を前記演算
装置に入力し、拡底バケットの場合はバケット型式番号
を前記演算装置に入力することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のトルク切換装置においては、バケット
をケリーバに装着し、演算装置にバケットの型式または
これに対応した情報を入力すると、回路に挿入されるリ
リーフ弁が自動的に選択される。また、本発明によるト
ルク設定信号入力方法においては、演算装置に入力され
る情報がバケット径であるかバケット型式であるかによ
り、軸掘バケットであるか拡底バケットであるかが判別
される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。図1は本発明の掘削トルク切換装置の一実施例を
示す電気系統図、図2は油圧回路図である。まず、図2
の油圧回路から説明する。図2において、1は油圧ポン
プ、2はコントロール弁、3はケリーバ4を介してバケ
ット5を回転させる油圧モータであり、この油圧モータ
3は2台設けられ、歯車6a、6bを介してケリーバ4
を回転させるものである。7はバケット正転側管路(正
転、すなわち掘削時に圧油が供給される管路)、8は逆
転時(バケットの食い込みを解く時等のため、バケット
5を逆転させる時に圧油が供給される管路)である。
【0010】9は回路の最高圧を設定するリリーフ弁
(以下これを第1のリリーフ弁と称す)であり、例えば
315kg/cm2にリリーフ圧が設定されるものである。
該第1のリリーフ弁9の一次側、すなわち入口ポート
は、前記正転側管路7、逆転側管路8に対して、それぞ
れ油流入可能に挿入された逆止弁10、11を介して接
続している。また、該第1のリリーフ弁9の二次側、す
なわち出口ポートは、前記正転側管路7、逆転側管路8
に対して、それぞれ油流出可能に挿入された逆止弁1
2、13を介して接続している。
【0011】14は9t−mの掘削トルクを得るため
に、正転側管路7と逆転側管路8との間に一次側を正転
側管路7に接続して設けた正転用リリーフ弁、15は同
じく9t−mの掘削トルクのバケット使用時にバケット
の逆転トルクを設定するために、前記管路7、8間に前
記正転用リリーフ弁14の逆向きに挿入された逆転用リ
リーフ弁であり、例えば正転用リリーフ弁14は270
kg/cm2、逆転用リリーフ弁15はそれよりやや高い2
80kg/cm2にリリーフ圧が設定される。
【0012】16、17はそれぞれ6t−m、4t−m
の掘削トルクに対応して設けられた第2、第3のリリー
フ弁であり、これらの一次側を中立位置がクローズの3
位置切換弁である電磁操作式切換弁18を介して前記第
1のリリーフ弁9の一次側管路19に接続し、これら第
2、第3のリリーフ弁の二次側を前記正転側管路7、逆
転側管路8に対して、これらのリリーフ弁からそれぞれ
油流出可能な向きに挿入された逆止弁20、21を介し
て接続している。第2、第3のリリーフ弁16、17の
各リリーフ圧は例えば175kg/cm2、115kg/cm2
設定される。図2の油圧回路において、切換弁18の両
ソレノイド18a、18bが励磁されない場合は、リリ
ーフ弁16、17の一次側は切換弁18において管路
7、8に対して遮断されており、バケット5の掘削トル
クは正転時にはリリーフ弁14の前記リリーフ圧により
決定され、逆転時にはリリーフ弁15の前記リリーフ圧
により決定される。すなわち掘削トルクは9t−mとな
る。
【0013】切換弁18のソレノイド18aを励磁して
切換弁18を右位置に切換えると、リリーフ弁16の一
次側が逆止弁10、11を通して正転側、逆転側管路
7、8に連通するので、掘削トルクは第2のリリーフ弁
16の前記リリーフ圧で決定され、掘削トルクは6t−
mとなる。反対に切換弁18のソレノイド18bを励磁
して切換弁18を左位置に切換えると、第3のリリーフ
弁17の一次側が逆止弁10、11を通して正転側、逆
転側管路7、8に連通するので、掘削トルクはリリーフ
弁17の前記リリーフ圧で決定され、掘削トルクは4t
−mとなる。第1のリリーフ弁9は前記リリーフ弁14
〜17のバックアップとしての役目を担っている。
【0014】ここで、リリーフ弁の切換えによりリリー
フ圧を変える回路としては、逆止弁10〜12、21、
22を設けず、リリーフ弁14、15と同様に、6t−
m、4t−m、バックアップ用に互いに逆向きに各1ペ
アずつのリリーフ弁を設けることも考えられるが、本実
施例のように逆止弁10〜12、21、22を介してリ
リーフ弁を設けることにより、1ペアずつリリーフ弁を
設ける場合に比較し、リリーフ弁の数を大幅に少なくす
ることができる。
【0015】次に図1の電気系統図について説明する。
図1の18は図3に示した切換弁18であり、18a、
18bは切換弁18のソレノイドである。25は演算装
置であり、26はその入力手段となるキーボードであ
る。演算装置25は、キーボード26から入力されるバ
ケット型式により、予め前述のように設定されている掘
削トルク4t−m、6t−m、9t−mのいずれかを選
定する手段を実現するものである。29はリレーボック
スであり、前記演算装置25にケーブル28を介して接
続されるリレードライバ30と、該リレードライバ30
により、前記選定された掘削トルクにより選択的に励磁
されるリレー31、32とからなる。リレー31、32
はそれぞれa接点31a、32aと、b接点31b、3
1cおよび32b、32cを有する。各リレーのa接点
31a、32aは、リレー31あるいは32が励磁され
て閉じることにより、アースドリル本体に搭載されたバ
ッテリー33の電源ライン34を前記切換弁18のソレ
ノイド18a、18bにつながるライン35a、35b
に接続するものである。
【0016】ここで、バケットの型式は実際には掘削す
べき縦穴の穴径に対応して10種類前後あるが、この型
式を例えば4桁の数字で予め設定しておく。そしてアー
スドリルの使用者が作業に先だってそのバケットの型式
をキーボード26から入力することを作業開始条件とす
る。その数字の値から演算装置25は掘削トルクを選択
する。演算装置25は、リレードライバ30にその選択
信号をケーブル28を通して加える。リレードライバ3
0はその選択信号により、リレー31、32を共に励磁
しないか、またはリレー31、32のいずれかを励磁す
る。すなわち、6t−mのトルクの場合にはリレー31
を励磁し、4t−mのトルクの場合にはリレー32を励
磁、9t−mトルクの場合には励磁しない。
【0017】例えば拡底バケット(この拡底バケット
は、縦穴の底部を掘削するため、縦穴掘削後に穴底部に
降ろして底穴を拡げる掘削を行うバケットであり、穴を
拡げるための拡大翼を有し、その拡大翼を開閉用油圧シ
リンダにより徐々に拡大しながら掘削を行うものである
が、該拡大翼開閉用油圧シリンダに必要とされる最高油
圧は、バケットの必要トルクが4t−m用であるか6t
−m用であるかに呼応して異なるものである)の場合、
型式番号としての4桁の数字、例えば[0815]を入
力し、これは前2桁[08]が縦穴の直径(0.8m)
を表示し、後の2桁[15]が縦穴下端の拡大部の直径
(1.5m)を表示するものであり、この場合は4t−
mの掘削トルクを必要とするので、リレー32を励磁
し、これにより接点32aを介してソレノイド18bが
バッテリー33に接続され、励磁されるので、前述のよ
うにリリーフ弁17が回路の最高圧を決める。
【0018】また、型式番号が例えば[1833]であ
るときには、6t−mの掘削トルクが必要であるので、
リレー31が励磁され、ソレノイド18aが接点31a
を介してバッテリー33に接続され、回路の最高圧はリ
リーフ弁16で決定され、6t−mの掘削トルクで運転
される。9t−mの掘削トルクが選択される場合は、両
リレー31、32共に励磁されず、リリーフ弁14によ
り掘削時最高圧が決定される。
【0019】また、軸掘バケット(縦穴掘削用のバケッ
ト)の場合は掘削径を入力する。掘削径が800〜15
00mmの場合は4t−mの掘削トルク、掘削径が16
00〜2000mmの場合は6t−mの掘削トルク、掘
削径が2100〜3000mmの場合は9t−mの掘削
トルクをそれぞれ必要とし、拡底バケットの場合と同様
に、入力された数値に従い各リレ−が作動し、掘削時最
高圧が決定される。この場合は、掘削径がすべて「08
00」…「1500」、「1600」…等、すべて後の
2桁が「00」で表されるので、前記拡底バケットのよ
うに後2桁が0にならない場合と区別でき、軸掘バケッ
トであると判別できる。
【0020】このように、演算装置25に入力されるバ
ケット型式や掘削径等のバケット情報により、切換弁1
8が自動的に切換えられ、掘削トルクに対応したリリー
フ弁が自動的に設定されるから、誤操作のおそれがな
い。
【0021】本実施例は手動による掘削トルクを設定す
るための手動スイッチ36も備えている。該手動スイッ
チ36は連動する2個の接触片37、38を有し、図示
のように接触片37、38が固定接点a、bのいずれに
も接触していない状態においては、バッテリー33は前
記ソレノイド18a、18bのラインに接続されないか
ら、前記9t−mの掘削トルクに設定される。また、ス
イッチ36を操作して接触片37を固定接点aに接触さ
せた状態においては、前記電源ライン34は前記リレー
32、31のb接点32c、31bを介してソレノイド
18aに接続され、6t−mの掘削トルクが設定され
る。反対にスイッチ36を操作して接触片38を固定接
点bに接触させた状態においては、前記電源ライン34
は前記リレー31、32のb接点31c、32bを介し
てソレノイド18bに接続され、4t−mの掘削トルク
が設定される。
【0022】ただし、演算装置25に掘削トルク情報が
入力される限り、演算装置25からの情報がトルク選定
の上で優先する。例えば、手動スイッチ36により、4
t−mの掘削トルクが演算装置25により設定され、リ
レー32が励磁されている状態においては、b接点32
cが開いているので、接触片37が固定接点a側に接触
する6t−mの掘削トルクを設定しようとしても、ソレ
ノイド18aに通電できず、6t−mの掘削トルクは設
定されない。演算装置25に入力されるバケット型式が
9t−mである場合、リレー31、32のb接点31
b、32bは閉じているから、手動スイッチ36の操作
によってソレノイド18a、18bのいずれかが励磁さ
れ、6t−mまたは4t−mが設定されるが、この場
合、小さい側に掘削トルクが設定されるので、バケット
等の破損の問題は生じない。
【0023】図3は本発明の掘削トルク切換装置の他の
実施例を示す電気系統図である。図3において、40は
前記拡底バケットの拡大翼開閉用油圧シリンダの設定圧
を切り換える電磁式切換弁のソレノイドであり、拡底バ
ケットの拡大翼開閉用油圧シリンダのシリンダ径と拡大
翼を押し出しに必要な力を得るための設定圧が拡底バケ
ットの型式によって異なるため、図2で示した掘削トル
ク設定の場合と同様に、拡大翼開閉用油圧シリンダの作
動油の油圧設定のために設定圧の異なる2個のリリーフ
弁(図示せず)を設け、拡底用スイッチ43により電磁
式切換弁(図示せず)のソレノイド40への通電オン、
またはオフすることにより、所定のリリーフ弁が選択さ
れ、リリーフ圧が設定されるようにしたものである。具
体的には、4t−m用の拡底バケットの場合には接触片
45を固定接点d側に接続してソレノイド40に通電し
て切換弁を切換え、6t−mの場合には接触片44を固
定接点c側に接続し、ソレノイド40には通電しない。
【0024】また、41は前記ケリ−バ4を回転させる
ケリードライブ装置の下部に設けられるリールテーブル
(該リールテーブルには、前記拡大翼開閉用油圧シリン
ダに作動油を供給する油圧ホースを巻くリールと、拡大
翼量測定用ポテンショメータ用ケーブルリールが搭載さ
れる)をケリーバと共に回転させるか否かを決めるクラ
ッチ(該クラッチは、前記ホースリールに作動油を非回
転部から回転部に送るための2重円筒形のセンタージョ
イントの内筒と、前記ケリードライブ装置により回転さ
れる回転体との間に設けられ、内筒の下部に前記リール
テーブルが取付けられ、内筒とリールテーブルの中心穴
にケリーバが回転自在に貫挿される)をオンオフさせる
油圧シリンダに作動油をするか否かを決定する電磁式切
換弁のソレノイドである。前記油圧ホースやケーブルは
拡底バケットに接続して使用するもので、軸掘掘削時に
は不要であるから、地上に引き上げておくものであり、
前記クラッチは、拡底掘削の時のみ該クラットを投入し
て油圧ホースをケリーバと共に回転させる必要があるも
のである。なお、このようなクラッチを設けた構造は本
発明者等が新たに考案したもので、従来のように前記内
筒が軸掘掘削時にも回転するものに比較し、センタージ
ョイントの内外筒間のシール材摩耗防止と、掘削トルク
低減防止効果が達成されるものである。
【0025】43は前記拡大翼開閉用シリンダの設定圧
を切り換える電磁式切換弁のソレノイド40と、前記ク
ラッチオンオフ用の電磁式切換弁のソレノイド41を同
時に制御する拡底用スイッチである。該拡底用スイッチ
43は、連動する2個の接触片44、45を有し、図示
のように接触片44、45が固定接点c、dのいずれに
も接触していない状態、即ち軸掘掘削においては、リレ
ー42を非励磁状態としてソレノイド41を励磁し、こ
れにより前記クラッチを釈放状態としてセンタージョイ
ントとリールテーブルをケーブルと共に回転させず、拡
底掘削時において、4t−mのトルクを必要とする場合
は接触片45を固定接点d側に接触すると同時に、接触
片44を固定接点eに接触させてリレー42を励磁す
る。これにより、b接点42bが開き、ソレノイド41
が消磁されてクラッチが投入され、前記リールテーブル
がケリーバと共に回転し、一方、6t−mが設定される
時、即ち接触片44が固定接点cに接触する時も同様に
クラッチが投入されるものである。
【0026】図3の実施例においては、トルク設定用の
手動スイッチ36が拡底時トルク設定専用スイッチとし
て用いられるように、該スイッチ36の接触片38と前
記拡底用スイッチ43の接触片44とを連動竿46によ
り連結する。また、軸掘掘削時のトルク設定専用のスイ
ッチ51を設ける共に、拡底掘削時には軸掘掘削専用の
スイッチ51のスイッチを働かせないようにするための
リレー50を設けている。
【0027】まず、拡底掘削作業において、掘削トルク
設定のためスイッチ36を操作し、接触片38を固定接
点bに接触させると、連動竿46を介して拡底用スイッ
チ43が連動して、接触片45が固定接点dに接触す
る。これにより、前述のように掘削トルクが4t−mに
設定されると同時に前記ソレノイド40が励磁され、拡
大翼開閉用シリンダの設定圧が4t−m用に切り換わ
り、同時にソレノイド41が消磁されてクラッチが投入
され、リールテーブルがケリーバと共回り可能となる。
反対にスイッチ36の接触片37を固定接点aに接触さ
せると、同様に拡底用スイッチ43が連動して、接触片
44が固定接点cに接触して、掘削トルクが6t−mに
設定されると同時にシリンダの設定圧は6t−m用に切
り換わると同時に、ソレノイド41が消磁されて前記ク
ラッチが投入される。
【0028】拡底用スイッチ43の操作中は前記リレ−
50が前記バッテリー33の前記電源ライン34と該拡
底用スイッチ43を介して接続され、励磁されるので、
そのb接点50bが開き、軸掘掘削トルクを設定するス
イッチ51は電源ライン34から分離された状態になっ
ており、働かない。
【0029】一方、軸掘掘削作業においては、前記ソレ
ノイド41が励磁され、クラッチは釈放され、リールテ
ーブルは停止状態となる。トルク設定用スイッチ51は
連動する2個の接触片52、53を有しており、スイッ
チ51を操作して接触片53を固定接点gに接触させた
状態においては、前記電源ライン34はb接点50bお
よびライン35aを介してソレノイド18aに接続さ
れ、6t−mの掘削トルクが設定される。反対にスイッ
チ51を操作して接触片52を固定接点fに接触させた
状態においては、前記電源ライン34はb接点50bお
よびライン35bを介してソレノイド18bに接続さ
れ、4t−mの掘削トルクが設定される。
【0030】このように、スイッチ36と拡底用スイッ
チ43とを連動竿46で連結することにより、掘削トル
クの設定と同時にジョイント部の接続状態の切り換え、
および拡大翼開閉用シリンダの設定圧の切り換えを行う
ことができ、操作が容易になると共に、別々に操作する
場合に比較して操作ミスが低減できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1によれば、演算装置に入力され
るバケット型式によりそのバケットの必要掘削トルクに
対応したリリーフ弁が自動的に設定されるから、掘削ト
ルクの設定ミスによるバケットの接続部の破損の心配が
ない。
【0032】請求項2によれば、拡底掘削時における拡
大翼開閉用シリンダの設定圧と掘削トルクとが同時に切
り換えられるので、操作が容易になり、誤操作を防止で
きる。
【0033】請求項3によれば、リリーフ弁の数を減少
させることができ、経済化が達成できる。
【0034】請求項4によれば、拡底掘削であるか軸掘
掘削であるかにより、演算装置に入力するバケット情報
として、バケット型式、バケット径をそれぞれ与えるよ
うにしたので、入力の区別や操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気系統図である。
【図2】本発明の一実施例を示す油圧回路図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す電気系統図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 コントロール弁 3 油圧モータ 4 ケリーバ 5 バケット 7 正転側管路 8 逆転側管路 9 第1のリリーフ弁(バックアップ用) 10〜13、20、21 逆止弁 14 9t−m正転用リリーフ弁 15 9t−m逆転用リリーフ弁 16 第2のリリーフ弁(6t−m用) 17 第3のリリーフ弁(4t−m用) 18 切換弁 18a、18b、40、41 ソレノイド 25 演算装置 26 キーボード 30 リレードライバ 31、32、42、50 リレー 33 バッテリー 36、51 トルク設定用スイッチ 43 拡底用スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧モータによりケリーバを介して回転さ
    れるバケットとして、必要駆動トルクが異なる種々の型
    式のものを備え、異なる型式のバケットが同一機械に着
    け換えて使用されるアースドリルにおいて、前記油圧モ
    ータの駆動回路に前記トルクに対応して設置される設定
    圧の異なる複数のリリーフ弁と、入力手段より入力され
    る前記バケット型式またはこれに対応した情報から予め
    段階的に設定されているバケット駆動トルクを選定する
    演算装置と、該演算装置により選定された駆動トルクに
    対応してそれぞれ駆動される複数組のリレードライバ及
    びリレーと、該リレー作動により前記リリーフ弁を選択
    的に作動させる切換弁とを備えたことを特徴とする掘削
    トルク切換装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、拡底掘削時のトルク設
    定専用スイッチと、軸掘掘削時のトルク設定専用スイッ
    チと、拡底バケットの拡大翼開閉用シリンダの設定圧を
    設定する拡底用スイッチとを備えると共に、該拡底用ス
    イッチと前記拡底掘削時のトルク設定専用換スイッチと
    を連動式に構成したことを特徴とする掘削トルク切換装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記油圧モー
    タへ作動油を供給する正転側管路と逆転側管路との間
    に、設定圧の異なる第1ないし第3のリリーフ弁を設
    け、これらのリリーフ弁のうち最高のリリーフ圧の第1
    リリーフ弁の一次側を、前記正転、逆転側管路に対して
    これらの管路からそれぞれ油流入可能に挿入された逆止
    弁を介して接続し、該第1のリリーフ弁の二次側を前記
    両管路に対してこれらの管路にそれぞれ油流出可能な向
    きに挿入される逆止弁を介して接続し、前記第2、第3
    のリリーフ弁の一次側を前記第1のリリーフ弁の一次側
    管路にこれらのリリーフ弁に対して油路の遮断、連通可
    能な切換弁を介して接続し、これら第2、第3のリリー
    フ弁の二次側を前記正転側、逆転側管路に対して、これ
    らのリリーフ弁からそれぞれ油流出可能な向きに挿入さ
    れた逆止弁を介して接続したことを特徴とする掘削トル
    ク切換装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの掘削トルク
    切換装置を用いて掘削トルクを選択する場合において、
    軸掘バケットの場合は掘削径を前記演算装置に入力し、
    拡底バケットの場合はバケット型式番号を前記演算装置
    に入力することを特徴とするトルク設定信号入力方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007186948A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Toyo Asano Found Co Ltd 油圧拡大ヘッド制御装置
JP2012052299A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 杭打機
JP2015031006A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 日本車輌製造株式会社 動力伝達装置
JP2015137483A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 日本車輌製造株式会社 動力伝達装置

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