JPH0626237U - 油入コンデンサ装置 - Google Patents
油入コンデンサ装置Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 接地された金属容器内に油入コンデンサを絶
縁して収納し、その金属容器内に絶縁媒体を充填し、金
属容器の外部に油量調整装置を設置してコンデンサ装置
を構成するにあたり、コンデンサ油を導出する構成と、
油入コンデンサの導体を外部に導出する構成を簡略化す
ることを目的とする。 【構成】 中心に貫通孔を有し、コンデンサ素体からの
導体が接続されてある接続導体5を油入コンデンサに設
置する。この接続導体の貫通孔に連通する導油パイプ1
0を介して、油入コンデンサの内部を油量調整装置に連
通する。この接続導体に引出導体17を接続し、この引
出導体を介して油入コンデンサの導体を外部に導出す
る。
縁して収納し、その金属容器内に絶縁媒体を充填し、金
属容器の外部に油量調整装置を設置してコンデンサ装置
を構成するにあたり、コンデンサ油を導出する構成と、
油入コンデンサの導体を外部に導出する構成を簡略化す
ることを目的とする。 【構成】 中心に貫通孔を有し、コンデンサ素体からの
導体が接続されてある接続導体5を油入コンデンサに設
置する。この接続導体の貫通孔に連通する導油パイプ1
0を介して、油入コンデンサの内部を油量調整装置に連
通する。この接続導体に引出導体17を接続し、この引
出導体を介して油入コンデンサの導体を外部に導出す
る。
Description
【0001】
本考案は油入コンデンサ装置に関する。
【0002】
油入コンデンサを利用したコンデンサ装置において、対地絶縁のために、接地 された金属容器内に油入コンデンサを絶縁して密封収納し、その金属容器内に絶 縁ガス、絶縁油などの絶縁媒体を充填して構成することがある。その場合、通電 時および停止時における温度差または周囲の温度変化に対し、この種油入コンデ ンサには油量調整機能を必要とする。
【0003】 そのため油入コンデンサとしてタンク形の油入コンデンサを使用した場合、そ の油入コンデンサにフィーディングタンク、コンサベータなどの油量調整装置を 付設し、これを金属容器内に設置するようにすると、金属容器として大容積のも のが必要となる。
【0004】 これを解決するために、油量調整装置を金属容器の外部に設置し、この油量調 整装置と油入コンデンサの内部とを導油用のパイプにより連通する構成が本考案 者によって別途提案された。これによれば金属容器として大容積のものを使用す る必要がなくなる利点が得られる。
【0005】 一方金属容器の内部に油入コンデンサを設置した場合、その油入コンデンサの コンデンサ素体から引き出された導体を外部に導出するのに、その油入コンデン サに接続導体を設置する必要がある。したがってこの油入コンデンサには前記し た導油用のパイプに加えて外部導出用の接続導体を設置しなければならず、その ための構成は極めて煩雑となる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、接地された金属容器内に油入コンデンサを絶縁して収納し、その金 属容器内に絶縁ガス、絶縁油などの絶縁媒体を充填し、金属容器の外部に油量調 整装置を設置してコンデンサ装置を構成するにあたり、コンデンサ油を導出する 構成と、油入コンデンサの導体を外部に導出する構成を簡略化することを目的と する。
【0007】
本考案は、中心に貫通孔を有し、コンデンサ素体からの導体が接続されてある 接続導体を油入コンデンサに設置し、この接続導体の貫通孔に連通する導油パイ プを介して、油入コンデンサの内部を油量調整装置に連通するとともに、この接 続導体に引出導体を接続し、この引出導体を介して油入コンデンサの導体を外部 に導出するようにしたことを特徴とする。
【0008】
油入コンデンサの内部は接続導体の貫通孔を介して、金属容器の外部にある油 量調整装置に連通し、油入コンデンサ内部のコンデンサ油はこの油量調整装置に よって調整される。したがって油量調整装置を金属容器の内側に設置する必要は なくなり、金属容器は小容積のもので足りる。
【0009】 一方接続導体には引出導体が接続され、この引出導体を介して油入コンデンサ の内部のコンデンサ素子が外部に引き出される。すなわち接続導体は前記したコ ンデンサ油の油量調整装置への接続と、コンデンサ素子の外部への引出との両方 に兼用されるようになる。
【0010】
本考案の実施例を図によって説明する。1は接地された金属容器、2は油量調 整機構を必要とする油入コンデンサ、たとえばタンク形の油入コンデンサで、金 属容器1内に密封して、かつ金属容器1に対して絶縁して設置される。たとえば 適当な絶縁碍子3によって金属容器1内に支持される。金属容器1内には絶縁ガ ス、絶縁油のような絶縁媒体が封入されている。
【0011】 油入コンデンサ2の上部たとえばその上蓋に、中心に貫通孔4が設けてある接 続導体5を絶縁して設置する。これはたとえば内部に中心導体を有するブッシン グ6を固定し、この中心導体を接続導体5として使用するとよい。7はブッシン グ6を固定する押え金具である。接続導体5にはコンデンサ素体8から引き出さ れた導体9が接続されてあり、その貫通孔4の一端は油入コンデンサ2の内部に 開口している。
【0012】 接続導体5の他端には導電性の導油パイプ10が連結されている。また金属容 器1には絶縁スペーサ11が設置されてあり、この絶縁スペーサ11に支持され ている管体12に導油パイプ10が連結されている。管体12は油ポケット室1 3に開口している。油ポケット室13はパイプ14を介して油量調整装置15に 連通している。16はコンデンサ油である。
【0013】 油入コンデンサ2の内部のコンデンサ油16が増減した場合、そのコンデンサ 油16は接続導体5の貫通孔4、導油パイプ10、管体12を介して油ポケット 室13に流出入し、更に油量調整装置15に流出入する。これによって所要の油 量の調整が行なわれる。
【0014】 これにより油入コンデンサ2として油量調整機構を必要とするコンデンサを使 用した場合でも、油量調整装置15を金属容器1の外部に設置したので、金属容 器1として大容積のものを使用する必要はなくなる。
【0015】 一方接続導体5に連なる導油パイプ10には引出導体17が接続されている。 また金属容器1には絶縁スペーサ18が取り付けてあり、この絶縁スペーサ18 に支持されている導体19に引出導体17が連結されてある。導体19は外部の 他の電気機器に接続されている。したがってコンデンサ素体8は、導体9、接続 導体5、導油パイプ10、引出導体17、導体19を介して外部に導出されるこ とになる。
【0016】 このように構成すれば、油入コンデンサ2には、貫通孔4を有する接続導体5 を設置するだけで、これを油入コンデンサ2の油量調整装置15への連通と、コ ンデンサ素体8の外部への導出とに兼用することができ、したがって個々の目的 のための構成を別個に設ける必要はなくなる。
【0017】 なお引出導体17として、図に示すようにパイプ状のものを使用し、これを導 油パイプ10に連通するようにしてもよい。このようにすると油入コンデンサ2 内のコンデンサ油16が増減するとき、引出導体17内にも流出入するので、こ れにより引出導体17は冷却されるようになって都合がよい。
【0018】 また油ポケット室13にドレンバルブ20を設け、これにより油ポケット室1 3内のコンデンサ油を採取することにより、コンデンサ油を分析し、その劣化状 態、油入コンデンサの内部の異常発生を検出することができるようになる。
【0019】
以上詳述したように本考案によれば、油入コンデンサを、接地された金属容器 に絶縁して設置し、油量調整装置を金属容器の外部に設置する場合、油入コンデ ンサの内部を油量調整装置に連通する構成と、油入コンデンサのコンデンサ素体 を外部に引き出すための構成とを兼用することができ、したがって油入コンデン サに必要とされる構成を簡略化できる効果を奏する。
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の一部の拡大断面図である。
1 金属容器 2 油入コンデンサ 3 絶縁碍子 4 貫通孔 5 接続導体 8 コンデンサ素体 9 コンデンサ素体からの導体 10 導油パイプ 11 絶縁スペーサ 15 油量調整装置 17 引出導体 18 絶縁スペーサ 19 導体
Claims (1)
- 【請求項1】 接地された金属容器内に、油量調整機構
を必要とする油入コンデンサを絶縁して収納し、前記金
属容器内に絶縁媒体を充填してなる油入コンデンサ装置
において、中心に貫通孔を有し、前記油入コンデンサの
コンデンサ素体からの導体が接続されてある接続導体を
前記油入コンデンサに設置し、前記接続導体の貫通孔に
連通する導油パイプを介して、前記油入コンデンサの内
部を前記油量調整装置に連通するとともに、前記接続導
体に引出導体を接続し、前記引出導体を介して前記油入
コンデンサの導体を外部に導出してなる油入コンデンサ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992070695U JP2599565Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 油入コンデンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992070695U JP2599565Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 油入コンデンサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626237U true JPH0626237U (ja) | 1994-04-08 |
| JP2599565Y2 JP2599565Y2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=13439029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992070695U Expired - Fee Related JP2599565Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 油入コンデンサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599565Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS476348U (ja) * | 1971-02-15 | 1972-09-21 | ||
| JPS5036667U (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-17 | ||
| JPS6122329U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-08 | 日新電機株式会社 | 油入電気機器用タンク |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP1992070695U patent/JP2599565Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS476348U (ja) * | 1971-02-15 | 1972-09-21 | ||
| JPS5036667U (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-17 | ||
| JPS6122329U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-08 | 日新電機株式会社 | 油入電気機器用タンク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599565Y2 (ja) | 1999-09-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |