JPH0626262A - 移動壁の吊車装置 - Google Patents
移動壁の吊車装置Info
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- JPH0626262A JPH0626262A JP20314492A JP20314492A JPH0626262A JP H0626262 A JPH0626262 A JP H0626262A JP 20314492 A JP20314492 A JP 20314492A JP 20314492 A JP20314492 A JP 20314492A JP H0626262 A JPH0626262 A JP H0626262A
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- suspension vehicle
- hanger
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 45
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大重量の移動壁を吊り下げた場合でもハンガ
ーレールの継ぎ目をスムースに乗り越えることができる
移動壁の吊車装置を提供する。 【構成】 ハンガーレールRに沿って走行する吊車本体
2を備える。吊車本体2の下方に移動壁を取付ける。吊
車本体2の基台部5の一側面の前後に第1水平軸心
L1 ,第2水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪
W1 , 第2主輪W2 を枢着する。基台部5の他側面の前
後に第3水平軸心L3 ,第4水平軸心L4 廻りに回転自
在として第3主輪W3 , 第4主輪W4 を枢着する。第1
水平軸心L1 と第3水平軸心L3 を前後に位置ずれさ
せ、かつ、第2水平軸心L2 と第4水平軸心L4 を前後
に位置ずれさせる。吊車本体2がハンガーレールR,R
の継ぎ目の隙間部14を通過する際に於ては、4個の主輪
の内の何れか3個が必ずハンガーレールR,Rに当接し
て荷重を負荷するため、隙間部14をスムースに乗り越え
ることができる。
ーレールの継ぎ目をスムースに乗り越えることができる
移動壁の吊車装置を提供する。 【構成】 ハンガーレールRに沿って走行する吊車本体
2を備える。吊車本体2の下方に移動壁を取付ける。吊
車本体2の基台部5の一側面の前後に第1水平軸心
L1 ,第2水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪
W1 , 第2主輪W2 を枢着する。基台部5の他側面の前
後に第3水平軸心L3 ,第4水平軸心L4 廻りに回転自
在として第3主輪W3 , 第4主輪W4 を枢着する。第1
水平軸心L1 と第3水平軸心L3 を前後に位置ずれさ
せ、かつ、第2水平軸心L2 と第4水平軸心L4 を前後
に位置ずれさせる。吊車本体2がハンガーレールR,R
の継ぎ目の隙間部14を通過する際に於ては、4個の主輪
の内の何れか3個が必ずハンガーレールR,Rに当接し
て荷重を負荷するため、隙間部14をスムースに乗り越え
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動壁の吊車装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、美術館や博物館あるいは各種の
展示開場等に於て使用される移動壁の上部には、天井に
配設されたレールに沿って走行する吊車が取付けられて
おり、移動壁を人の手で移動できるように構成されてい
る。
展示開場等に於て使用される移動壁の上部には、天井に
配設されたレールに沿って走行する吊車が取付けられて
おり、移動壁を人の手で移動できるように構成されてい
る。
【0003】しかして、このような従来の移動壁の吊車
装置に於ては、良好な走行性を確保し得るように、移動
壁を吊り下げる吊車の基台の両側面に、夫々2個ずつあ
るいは3個ずつの合計4個又は6個の車輪を同一平面に
接する高さに配設すると共に左右の対になる車輪を同一
の水平軸心廻りに回転自在として枢着していた。そし
て、この車輪にて移動壁の荷重を支えていた。
装置に於ては、良好な走行性を確保し得るように、移動
壁を吊り下げる吊車の基台の両側面に、夫々2個ずつあ
るいは3個ずつの合計4個又は6個の車輪を同一平面に
接する高さに配設すると共に左右の対になる車輪を同一
の水平軸心廻りに回転自在として枢着していた。そし
て、この車輪にて移動壁の荷重を支えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
吊車に於て、4個の車輪を有するものでは、吊車がレー
ルの継ぎ目を通過する際に、前後何れかの左右一対の車
輪が荷重を支えた状態で同時にレールの継ぎ目の隙間に
嵌まり込んで走行にがたつきが生ずる欠点があった。特
に、継ぎ目の隙間が1mm〜2mmと比較的広くなった場合
には、その隙間に左右一対の車輪が嵌まり込んで走行が
阻止され、再起動の際には極めて大きな力が必要であっ
た。
吊車に於て、4個の車輪を有するものでは、吊車がレー
ルの継ぎ目を通過する際に、前後何れかの左右一対の車
輪が荷重を支えた状態で同時にレールの継ぎ目の隙間に
嵌まり込んで走行にがたつきが生ずる欠点があった。特
に、継ぎ目の隙間が1mm〜2mmと比較的広くなった場合
には、その隙間に左右一対の車輪が嵌まり込んで走行が
阻止され、再起動の際には極めて大きな力が必要であっ
た。
【0005】さらに、近年、移動壁の大型化に伴ってそ
の重量も2トン,3トンあるいは10トン程度にまで増大
し、このような大重量の移動壁を吊り下げた場合には、
レールの継ぎ目の隙間に車輪が一旦嵌まり込むと、移動
壁を動かせなくなることがあった。
の重量も2トン,3トンあるいは10トン程度にまで増大
し、このような大重量の移動壁を吊り下げた場合には、
レールの継ぎ目の隙間に車輪が一旦嵌まり込むと、移動
壁を動かせなくなることがあった。
【0006】また、上述の6個の車輪を有する吊車で
は、前端又は後端の左右一対の車輪がレールの継ぎ目上
に到達すると、他の4個の車輪が全荷重を負荷すること
となるが、この状態では前後方向のバランスが不安定と
なり、吊車が前傾又は後傾して走行にがたつきが生ずる
欠点があった。
は、前端又は後端の左右一対の車輪がレールの継ぎ目上
に到達すると、他の4個の車輪が全荷重を負荷すること
となるが、この状態では前後方向のバランスが不安定と
なり、吊車が前傾又は後傾して走行にがたつきが生ずる
欠点があった。
【0007】そこで、本発明は、上述の欠点を解消し
て、極めて大きな重量の移動壁を吊り下げた場合でも、
レール上は勿論のことレールの継ぎ目上をも軽快にかつ
スムースに走行できる移動壁の吊車装置を提供すること
を目的とする。
て、極めて大きな重量の移動壁を吊り下げた場合でも、
レール上は勿論のことレールの継ぎ目上をも軽快にかつ
スムースに走行できる移動壁の吊車装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る移動壁の吊車装置は、移動壁を吊り
下げる基台部を有すると共にハンガーレールに沿って走
行する吊車本体を備え、上記基台部の一側面の前後に平
行な第1水平軸心,第2水平軸心廻りに回転自在として
第1主輪,第2主輪を枢着し、かつ、上記基台部の他側
面の前後に平行な第3水平軸心,第4水平軸心廻りに回
転自在として第3主輪,第4主輪を枢着し、さらに、上
記第1水平軸心と上記第3水平軸心を前後に位置ずれさ
せると共に、上記第2水平軸心と上記第4水平軸心を前
後に位置ずれさせたものである。
めに、本発明に係る移動壁の吊車装置は、移動壁を吊り
下げる基台部を有すると共にハンガーレールに沿って走
行する吊車本体を備え、上記基台部の一側面の前後に平
行な第1水平軸心,第2水平軸心廻りに回転自在として
第1主輪,第2主輪を枢着し、かつ、上記基台部の他側
面の前後に平行な第3水平軸心,第4水平軸心廻りに回
転自在として第3主輪,第4主輪を枢着し、さらに、上
記第1水平軸心と上記第3水平軸心を前後に位置ずれさ
せると共に、上記第2水平軸心と上記第4水平軸心を前
後に位置ずれさせたものである。
【0009】
【作用】吊車本体がハンガーレールの継ぎ目を通過する
場合は、左右対応する第1主輪と第3主輪は、ハンガー
レールの継ぎ目の隙間上を別々に通過する。同様に、左
右対応する第2主輪と第4主輪もハンガーレールの継ぎ
目の隙間上を別々に通過する。
場合は、左右対応する第1主輪と第3主輪は、ハンガー
レールの継ぎ目の隙間上を別々に通過する。同様に、左
右対応する第2主輪と第4主輪もハンガーレールの継ぎ
目の隙間上を別々に通過する。
【0010】この通過の際、第1主輪と第2主輪と第3
主輪と第4主輪の内の何れか1個が継ぎ目の隙間上にあ
る場合は、他の3個の主輪が常にハンガーレールに当接
して荷重を負荷する。従って、吊車本体は、ハンガーレ
ールの継ぎ目を軽快にかつスムースに乗り越える。
主輪と第4主輪の内の何れか1個が継ぎ目の隙間上にあ
る場合は、他の3個の主輪が常にハンガーレールに当接
して荷重を負荷する。従って、吊車本体は、ハンガーレ
ールの継ぎ目を軽快にかつスムースに乗り越える。
【0011】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本発明を詳
説する。
説する。
【0012】図1と図2は本発明に係る移動壁の吊車装
置の一実施例を示し、この吊車装置1は、美術館や博物
館あるいは各種の展示開場等の室内に適宜配設される移
動壁を吊り下げるためのものであり、ハンガーレールR
に沿って走行する吊車本体2と、その吊車本体2の上方
に固着される支持板3と、吊車本体2から垂下される鉛
直杆4と、を備えている。
置の一実施例を示し、この吊車装置1は、美術館や博物
館あるいは各種の展示開場等の室内に適宜配設される移
動壁を吊り下げるためのものであり、ハンガーレールR
に沿って走行する吊車本体2と、その吊車本体2の上方
に固着される支持板3と、吊車本体2から垂下される鉛
直杆4と、を備えている。
【0013】吊車本体2は、移動壁を吊り下げる基台部
5と、この基台部5の両側面に配設される第1主輪
W1 ,第2主輪W2 ,第3主輪W3 及び第4主輪W
4 と、を有している。
5と、この基台部5の両側面に配設される第1主輪
W1 ,第2主輪W2 ,第3主輪W3 及び第4主輪W
4 と、を有している。
【0014】即ち、図3に示すように、基台部5の一側
面の前後に、左右方向の平行な第1水平軸心L1 ,第2
水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪W1 ,第2
主輪W2 を枢着している。かつ、基台部5の他側面の前
後に、左右方向の平行な第3水平軸心L3 ,第4水平軸
心L4 廻りに回転自在として第3主輪W3 ,第4主輪W
4 を枢着している。
面の前後に、左右方向の平行な第1水平軸心L1 ,第2
水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪W1 ,第2
主輪W2 を枢着している。かつ、基台部5の他側面の前
後に、左右方向の平行な第3水平軸心L3 ,第4水平軸
心L4 廻りに回転自在として第3主輪W3 ,第4主輪W
4 を枢着している。
【0015】さらに、左右対応する第1水平軸心L1 と
第3水平軸心L3 を前後に位置ずれさせると共に、第2
水平軸心L2 と第4水平軸心L4 を前後に位置ずれさせ
ている。
第3水平軸心L3 を前後に位置ずれさせると共に、第2
水平軸心L2 と第4水平軸心L4 を前後に位置ずれさせ
ている。
【0016】具体的には、図3の実施例では、第3水平
軸心L3 を第1水平軸心L1 よりも後方に所定ずれ幅ε
1 だけ位置ずれさせ、かつ、第4水平軸心L4 を第2水
平軸心L2 よりも前方に所定ずれ幅ε2 だけ位置ずれさ
せている。
軸心L3 を第1水平軸心L1 よりも後方に所定ずれ幅ε
1 だけ位置ずれさせ、かつ、第4水平軸心L4 を第2水
平軸心L2 よりも前方に所定ずれ幅ε2 だけ位置ずれさ
せている。
【0017】なお、所定ずれ幅ε1 及び所定ずれ幅ε2
の値は、図4に示すハンガーレールR,Rの継ぎ目の隙
間部14の間隔寸法Sと同一乃至それよりも大きく設定す
る。
の値は、図4に示すハンガーレールR,Rの継ぎ目の隙
間部14の間隔寸法Sと同一乃至それよりも大きく設定す
る。
【0018】また、第1主輪W1 ,第2主輪W2 ,第3
主輪W3 及び第4主輪W4 は、ハンガーレールRの下方
に形成された水平支持面13, 13に接する高さに配設さ
れ、該支持面13, 13上を長手方向に転動自在とされてい
る(図2,図4,図5参照)。
主輪W3 及び第4主輪W4 は、ハンガーレールRの下方
に形成された水平支持面13, 13に接する高さに配設さ
れ、該支持面13, 13上を長手方向に転動自在とされてい
る(図2,図4,図5参照)。
【0019】なお、上記とは逆に、第1水平軸心L1 を
第3水平軸心L3 よりも後方に位置ずれさせ、第2水平
軸心L2 を第4水平軸心L4 よりも前方に位置ずれさせ
るも好ましい。
第3水平軸心L3 よりも後方に位置ずれさせ、第2水平
軸心L2 を第4水平軸心L4 よりも前方に位置ずれさせ
るも好ましい。
【0020】また、(図1と図2にもどって)基台部5
内には、鉛直杆4の上端がベアリングを介して枢着さ
れ、その鉛直杆4は鉛直軸心X廻りに回転自在となって
いる。そして、この鉛直杆4の下方に、図示省略の移動
壁を固着する。従って、移動壁の荷重は吊車本体2が負
荷する。
内には、鉛直杆4の上端がベアリングを介して枢着さ
れ、その鉛直杆4は鉛直軸心X廻りに回転自在となって
いる。そして、この鉛直杆4の下方に、図示省略の移動
壁を固着する。従って、移動壁の荷重は吊車本体2が負
荷する。
【0021】鉛直杆4の基台部5よりもやや下方の周面
には、ローラ7が鉛直軸心X廻りに回転自在に枢着され
ている。このローラ7は、吊車本体2が仮想線で示すハ
ンガーレールRに沿って走行する際、そのハンガーレー
ルRの長手方向の下方開口部8の左右端面に沿って移動
し、その左右端面に転接することにより、吊車本体2が
左右方向へ傾斜するのを防止する。
には、ローラ7が鉛直軸心X廻りに回転自在に枢着され
ている。このローラ7は、吊車本体2が仮想線で示すハ
ンガーレールRに沿って走行する際、そのハンガーレー
ルRの長手方向の下方開口部8の左右端面に沿って移動
し、その左右端面に転接することにより、吊車本体2が
左右方向へ傾斜するのを防止する。
【0022】また、基台部5は上方へ突出する柱部6を
有し、この柱部6の上端に支持板3が水平に固着されて
いる。
有し、この柱部6の上端に支持板3が水平に固着されて
いる。
【0023】支持板3は、ハンガーレールRのクロス部
分に於て吊車本体2の走行方向を変更する場合や、その
クロス部分を通過する場合に用いられる。即ち、吊車本
体1がハンガーレールRのクロス部分に到達した際、そ
のクロス部分の4隅に配設された自由に回転する複数個
の鋼球が支持板3の下面を支持し、かつ、支持板3が移
動壁の荷重を負荷するように構成されている(図示省
略)。
分に於て吊車本体2の走行方向を変更する場合や、その
クロス部分を通過する場合に用いられる。即ち、吊車本
体1がハンガーレールRのクロス部分に到達した際、そ
のクロス部分の4隅に配設された自由に回転する複数個
の鋼球が支持板3の下面を支持し、かつ、支持板3が移
動壁の荷重を負荷するように構成されている(図示省
略)。
【0024】また、支持板3の上面側には、鉛直軸心廻
りに回転自在な複数個の側部ガイドローラ9…が枢着さ
れている。この側部ガイドローラ9…は、ハンガーレー
ルRの左右壁の上部に形成された鉛直ガイド面10, 10に
転接するように配設され、吊車本体2の走行時に於ける
走行方向と直角方向へのふらつきを防止する作用をな
す。
りに回転自在な複数個の側部ガイドローラ9…が枢着さ
れている。この側部ガイドローラ9…は、ハンガーレー
ルRの左右壁の上部に形成された鉛直ガイド面10, 10に
転接するように配設され、吊車本体2の走行時に於ける
走行方向と直角方向へのふらつきを防止する作用をな
す。
【0025】さらに、支持板3の上面側には、その左右
中間に位置すると共に前後方向へ適宜離間して位置する
左右方向の水平軸心廻りに回転自在な上部ガイドローラ
12,12が枢着されている。
中間に位置すると共に前後方向へ適宜離間して位置する
左右方向の水平軸心廻りに回転自在な上部ガイドローラ
12,12が枢着されている。
【0026】この上部ガイドローラ12, 12は、ハンガー
レールRの天井面11に転接可能とされ、ハンガーレール
Rに沿って吊車本体2が走行する際、吊車本体2が前の
めりあるいは後ろのめりとなって走行方向に傾斜するの
を防止する作用をなす。なお、この上部ガイドローラ1
2, 12を省略しても良い。
レールRの天井面11に転接可能とされ、ハンガーレール
Rに沿って吊車本体2が走行する際、吊車本体2が前の
めりあるいは後ろのめりとなって走行方向に傾斜するの
を防止する作用をなす。なお、この上部ガイドローラ1
2, 12を省略しても良い。
【0027】以下、この実施例の移動壁の吊車装置に於
て、吊車本体2がハンガーレールRの継ぎ目を通過する
場合を説明する。
て、吊車本体2がハンガーレールRの継ぎ目を通過する
場合を説明する。
【0028】図4の矢印Aで示す如くハンガーレール
R,R内を走行する吊車本体2に於ては、先ず前端の第
1主輪W1 がハンガーレールR,Rの継ぎ目の隙間部14
を通過する。
R,R内を走行する吊車本体2に於ては、先ず前端の第
1主輪W1 がハンガーレールR,Rの継ぎ目の隙間部14
を通過する。
【0029】この通過に際して、第1主輪W1 の第1水
平軸心L1 が継ぎ目の隙間部14上にあるときは、第1主
輪W1 はハンガーレールRには当接せず宙吊り状態とな
るが、他の第2主輪W2 と第3主輪W3 と第4主輪W4
の3個の主輪はハンガーレールRの支持面13, 13に当接
して移動壁の荷重を負荷する。
平軸心L1 が継ぎ目の隙間部14上にあるときは、第1主
輪W1 はハンガーレールRには当接せず宙吊り状態とな
るが、他の第2主輪W2 と第3主輪W3 と第4主輪W4
の3個の主輪はハンガーレールRの支持面13, 13に当接
して移動壁の荷重を負荷する。
【0030】そして、第1主輪W1 の第1水平軸心L1
が継ぎ目の隙間部14を通過し終えると同時に又は通過し
た後に、図5に示すように、第3主輪W3 の第3水平軸
心L3 が隙間部14上に移動する。この状態では、第3主
輪W3 は宙吊り状態となり、他の第1主輪W1 と第2主
輪W2 と第4主輪W4 の3個の主輪がハンガーレールR
の支持面13, 13に当接して移動壁の荷重を負荷する。
が継ぎ目の隙間部14を通過し終えると同時に又は通過し
た後に、図5に示すように、第3主輪W3 の第3水平軸
心L3 が隙間部14上に移動する。この状態では、第3主
輪W3 は宙吊り状態となり、他の第1主輪W1 と第2主
輪W2 と第4主輪W4 の3個の主輪がハンガーレールR
の支持面13, 13に当接して移動壁の荷重を負荷する。
【0031】その後は、上述と同様にして、第4水平軸
心L4 が継ぎ目の隙間部14上にあるときは、第1主輪W
1 と第2主輪W2 と第3主輪W3 が荷重を負荷し、さら
に、第2水平軸心L2 が継ぎ目の隙間部14上にあるとき
は、第1主輪W1 と第3主輪W3 と第4主輪W4 が荷重
を負荷する。
心L4 が継ぎ目の隙間部14上にあるときは、第1主輪W
1 と第2主輪W2 と第3主輪W3 が荷重を負荷し、さら
に、第2水平軸心L2 が継ぎ目の隙間部14上にあるとき
は、第1主輪W1 と第3主輪W3 と第4主輪W4 が荷重
を負荷する。
【0032】このように、吊車本体2がハンガーレール
R,Rの継ぎ目を通過する際に於ては、同時に2個の主
輪が継ぎ目の隙間部14に嵌まるのを防止でき、第1主輪
W1,第2主輪W2 ,第3主輪W3 及び第4主輪W4 の
内の何れか3個の主輪が常にハンガーレールR,Rに当
接して荷重を負荷する。
R,Rの継ぎ目を通過する際に於ては、同時に2個の主
輪が継ぎ目の隙間部14に嵌まるのを防止でき、第1主輪
W1,第2主輪W2 ,第3主輪W3 及び第4主輪W4 の
内の何れか3個の主輪が常にハンガーレールR,Rに当
接して荷重を負荷する。
【0033】そして、その当接する3つの箇所は、吊車
本体2の左右方向の重心線Pの前後に位置し、かつ、平
面的に見て三角形の角部に相当することとなり、吊車本
体2は前傾又は後傾することなく極めて安定した状態で
軽快かつスムースに走行できる。
本体2の左右方向の重心線Pの前後に位置し、かつ、平
面的に見て三角形の角部に相当することとなり、吊車本
体2は前傾又は後傾することなく極めて安定した状態で
軽快かつスムースに走行できる。
【0034】なお、この実施例の移動壁の吊車装置によ
れば、吊車本体2の前後方向の長さ寸法を比較的小とす
ることができる。これにより、ハンガーレールRの長手
方向に沿って複数個の吊車本体2…を隣接させて移動壁
を格納する場合に、余分なスペースを使うことなくコン
パクトに格納できる。
れば、吊車本体2の前後方向の長さ寸法を比較的小とす
ることができる。これにより、ハンガーレールRの長手
方向に沿って複数個の吊車本体2…を隣接させて移動壁
を格納する場合に、余分なスペースを使うことなくコン
パクトに格納できる。
【0035】また、主輪は4個のみであるため、簡単な
構造とすることができ、かつ、製造工数の低減や製造コ
ストダウン及び製作管理の簡易化等に利点がある。さら
には、耐久性及び安全性に優れる。
構造とすることができ、かつ、製造工数の低減や製造コ
ストダウン及び製作管理の簡易化等に利点がある。さら
には、耐久性及び安全性に優れる。
【0036】次に、図6は、図3に示した吊車本体2の
変形例を示し、この場合は、第3水平軸心L3 を第1水
平軸心L1 よりも前方に所定ずれ幅ε1 だけ位置ずれさ
せ、かつ、第4水平軸心L4 を第2水平軸心L2 よりも
前方に所定ずれ幅ε2 だけ位置ずれさせた場合を示す。
そして、この変形例の場合も図3に示した吊車本体2と
同様の効果を奏する。
変形例を示し、この場合は、第3水平軸心L3 を第1水
平軸心L1 よりも前方に所定ずれ幅ε1 だけ位置ずれさ
せ、かつ、第4水平軸心L4 を第2水平軸心L2 よりも
前方に所定ずれ幅ε2 だけ位置ずれさせた場合を示す。
そして、この変形例の場合も図3に示した吊車本体2と
同様の効果を奏する。
【0037】なお、図6の変形例とは逆に、第3水平軸
心L3 を第1水平軸心L1 よりも後方に位置ずれさせ、
かつ、第4水平軸心L4 を第2水平軸心L2 よりも後方
に位置ずれさせるも好ましい。
心L3 を第1水平軸心L1 よりも後方に位置ずれさせ、
かつ、第4水平軸心L4 を第2水平軸心L2 よりも後方
に位置ずれさせるも好ましい。
【0038】次に、図7と図8は、他の実施例の吊車本
体2を示し、この吊車本体2は、第1主輪W1 と第2主
輪W2 の中間と、第3主輪W3 と第4主輪W4 の中間と
に、夫々、大径車輪16, 16を枢着したものである。
体2を示し、この吊車本体2は、第1主輪W1 と第2主
輪W2 の中間と、第3主輪W3 と第4主輪W4 の中間と
に、夫々、大径車輪16, 16を枢着したものである。
【0039】この大径車輪16, 16は、第1主輪W1 , 第
2主輪W2 , 第3主輪W3 及び第4主輪W4 の下端面が
接する面と同一の面に接する高さに配設されると共に、
左右方向の1本の水平軸心L5 廻りに回転自在とされて
いる。
2主輪W2 , 第3主輪W3 及び第4主輪W4 の下端面が
接する面と同一の面に接する高さに配設されると共に、
左右方向の1本の水平軸心L5 廻りに回転自在とされて
いる。
【0040】しかして、この吊車本体2によれば、図3
の吊車本体2及び図6の吊車本体2に比して、左右方向
の揺れの防止を一層良好とすることができ、かつ、移動
壁の許容重量をさらに大きくすることができる。
の吊車本体2及び図6の吊車本体2に比して、左右方向
の揺れの防止を一層良好とすることができ、かつ、移動
壁の許容重量をさらに大きくすることができる。
【0041】なお、図7では、第1水平軸心L1 と好第
3水平軸心L3 及び第2水平軸心L2 と第4水平軸心L
4 が夫々図3の吊車本体2の場合とは前後逆転して位置
ずれしているが、これを、図3の場合と同様にするも好
ましい。さらには、図6の吊車本体2の場合と同様に位
置ずれさせるも好ましい。
3水平軸心L3 及び第2水平軸心L2 と第4水平軸心L
4 が夫々図3の吊車本体2の場合とは前後逆転して位置
ずれしているが、これを、図3の場合と同様にするも好
ましい。さらには、図6の吊車本体2の場合と同様に位
置ずれさせるも好ましい。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
【0043】吊車本体2がハンガーレールR,Rの継ぎ
目を通過する場合に於て、第1主輪W1 ,第2主輪
W2 ,第3主輪W3 及び第4主輪W4 の内の何れか1個
が継ぎ目の隙間部14を乗り越えるときは、他の3個の主
輪が常にハンガーレールR,Rに当接して荷重を負荷す
るようにできる。従って、吊車本体2は、吊り下げた移
動壁の重量が極めて大きい場合(1トン〜10トン程度)
でも、継ぎ目でがたつくことなく極めて安定した状態で
軽快かつスムースに走行することができる。
目を通過する場合に於て、第1主輪W1 ,第2主輪
W2 ,第3主輪W3 及び第4主輪W4 の内の何れか1個
が継ぎ目の隙間部14を乗り越えるときは、他の3個の主
輪が常にハンガーレールR,Rに当接して荷重を負荷す
るようにできる。従って、吊車本体2は、吊り下げた移
動壁の重量が極めて大きい場合(1トン〜10トン程度)
でも、継ぎ目でがたつくことなく極めて安定した状態で
軽快かつスムースに走行することができる。
【0044】また、構造を簡単とすることができ、耐久
性の向上,製造工数の低減,製造コストダウン,製作管
理の簡易化等を実現できる。
性の向上,製造工数の低減,製造コストダウン,製作管
理の簡易化等を実現できる。
【図1】本発明に係る移動壁の吊車装置の一実施例の要
部側面図である。
部側面図である。
【図2】一部破断正面図である。
【図3】要部平面図である。
【図4】使用状態を説明する断面平面図である。
【図5】使用状態を説明する断面平面図である。
【図6】変形例を示す要部平面図である。
【図7】他の実施例の要部平面図である。
【図8】要部側面図である。
2 吊車本体 5 基台部 R ハンガーレール L1 第1軸心 L2 第2軸心 L3 第3軸心 L4 第4軸心 W1 第1主輪 W2 第2主輪 W3 第3主輪 W4 第4主輪
Claims (1)
- 【請求項1】 移動壁を吊り下げる基台部5を有すると
共にハンガーレールRに沿って走行する吊車本体2を備
え、上記基台部5の一側面の前後に平行な第1水平軸心
L1 ,第2水平軸心L2 廻りに回転自在として第1主輪
W1 ,第2主輪W2 を枢着し、かつ、上記基台部5の他
側面の前後に平行な第3水平軸心L3 ,第4水平軸心L
4 廻りに回転自在として第3主輪W3 ,第4主輪W4 を
枢着し、さらに、上記第1水平軸心L1 と上記第3水平
軸心L3 を前後に位置ずれさせると共に、上記第2水平
軸心L2 と上記第4水平軸心L4 を前後に位置ずれさせ
たことを特徴とする移動壁の吊車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203144A JPH0819806B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 移動壁の吊車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203144A JPH0819806B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 移動壁の吊車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626262A true JPH0626262A (ja) | 1994-02-01 |
| JPH0819806B2 JPH0819806B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=16469148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203144A Expired - Lifetime JPH0819806B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 移動壁の吊車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819806B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008248654A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Ryobi Ltd | 引き戸用扉体案内装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3014272U (ja) * | 1994-07-14 | 1995-08-08 | エス ウァン エル | 水道蛇口又はシャワーヘッド |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4203144A patent/JPH0819806B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3014272U (ja) * | 1994-07-14 | 1995-08-08 | エス ウァン エル | 水道蛇口又はシャワーヘッド |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008248654A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Ryobi Ltd | 引き戸用扉体案内装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0819806B2 (ja) | 1996-02-28 |
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