JPH0626337A - シリンダブロックの冷却水通路構造 - Google Patents
シリンダブロックの冷却水通路構造Info
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- JPH0626337A JPH0626337A JP20741192A JP20741192A JPH0626337A JP H0626337 A JPH0626337 A JP H0626337A JP 20741192 A JP20741192 A JP 20741192A JP 20741192 A JP20741192 A JP 20741192A JP H0626337 A JPH0626337 A JP H0626337A
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却水通路のカバーを交換するのみで、一系
統冷却と二系統冷却を簡単に選択できるようにする。 【構成】 シリンダブロック(1)壁にシリンダ用冷却
水通路(4)と潤滑油用冷却水通路(5)を形成し、こ
れらと冷却水導入通路(8)とを隔壁(6)(7)で遮
断しておき、上記各通路(4)(5)を覆うカバー(1
2)(25)を取付けるようにする。冷却方式に応じて、
カバー(12)(25)裏面に、隔壁(6)(7)の一方を
乗り越えるような通路(14)(26)を設ける。
統冷却と二系統冷却を簡単に選択できるようにする。 【構成】 シリンダブロック(1)壁にシリンダ用冷却
水通路(4)と潤滑油用冷却水通路(5)を形成し、こ
れらと冷却水導入通路(8)とを隔壁(6)(7)で遮
断しておき、上記各通路(4)(5)を覆うカバー(1
2)(25)を取付けるようにする。冷却方式に応じて、
カバー(12)(25)裏面に、隔壁(6)(7)の一方を
乗り越えるような通路(14)(26)を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関のシリンダ
ブロックに形成される冷却水通路構造に関するものであ
る。
ブロックに形成される冷却水通路構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の冷却構造としては、シリンダ
と潤滑油の冷却にともに同一の冷却水を用いる一系統冷
却方式と、それぞれ別の冷却水を用いる二系統冷却方式
とがある。これらの冷却方式は、機関の用途によって使
い分けられる。例えば、コジェネシステムのように、機
関のシリンダ冷却水の排熱を回収するような場合には、
高温の冷却水が必要とされ、このため冷却水温度も高め
に設定される。他方、潤滑油温度はシリンダ温度よりも
遥かに低い温度に冷却する必要があるから、このような
場合にシリンダと同じ冷却水を用いると、潤滑油温度が
高温となり、機関の信頼性、潤滑油の早期劣化などが問
題となる。従って、この場合は二系統冷却として、潤滑
油用の冷却水は、海水や地下水などの低温の冷却水が用
いられる。
と潤滑油の冷却にともに同一の冷却水を用いる一系統冷
却方式と、それぞれ別の冷却水を用いる二系統冷却方式
とがある。これらの冷却方式は、機関の用途によって使
い分けられる。例えば、コジェネシステムのように、機
関のシリンダ冷却水の排熱を回収するような場合には、
高温の冷却水が必要とされ、このため冷却水温度も高め
に設定される。他方、潤滑油温度はシリンダ温度よりも
遥かに低い温度に冷却する必要があるから、このような
場合にシリンダと同じ冷却水を用いると、潤滑油温度が
高温となり、機関の信頼性、潤滑油の早期劣化などが問
題となる。従って、この場合は二系統冷却として、潤滑
油用の冷却水は、海水や地下水などの低温の冷却水が用
いられる。
【0003】また、一方、二系統冷却は構造が複雑で高
価となるから、潤滑油の劣化や信頼性がさほど問題とな
らない緊急用の機関などの場合には、一系統冷却にし
て、コストを低く押える方が望ましいことになる。
価となるから、潤滑油の劣化や信頼性がさほど問題とな
らない緊急用の機関などの場合には、一系統冷却にし
て、コストを低く押える方が望ましいことになる。
【0004】従来、同じ機関を一系統冷却と二系統冷却
に使い分ける場合、シリンダブロックの冷却水通路をそ
れらに併せて作り直していた。
に使い分ける場合、シリンダブロックの冷却水通路をそ
れらに併せて作り直していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来に
おいては、一系統冷却と二系統冷却の場合で、シリンダ
ブロックの本体を作り直しており、そのため、大形でコ
ストの高いシリンダブロックを二種類用意しなければな
らず、製造コストが大幅に高く付くという欠点があっ
た。
おいては、一系統冷却と二系統冷却の場合で、シリンダ
ブロックの本体を作り直しており、そのため、大形でコ
ストの高いシリンダブロックを二種類用意しなければな
らず、製造コストが大幅に高く付くという欠点があっ
た。
【0006】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、冷却水通路のカバーを交換するのみで、一系統冷
却と二系統冷却を簡単に選択できるようにすることを目
的とするものである。
して、冷却水通路のカバーを交換するのみで、一系統冷
却と二系統冷却を簡単に選択できるようにすることを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、シリンダブロック壁面に、シリンダ
用の冷却水通路と潤滑油用の冷却水通路とを形成し、か
つ、これら冷却水通路への冷却水導入通路をシリンダブ
ロックに形成した隔壁によってそれらの冷却水通路とは
遮断すると共に、前記導入通路の冷却水を、上記一方の
隔壁を乗り越えて潤滑油用の冷却水通路側にのみ冷却水
を導入した後、シリンダ用冷却水通路側へ冷却水を流す
ような通路構造を備えたカバーと、同じく導入通路の冷
却水を、他方の隔壁を乗り越えてシリンダ冷却水通路側
へのみ流す通路構造と、シリンダ用通路とは別に潤滑油
用通路に別の冷却水を流す通路構造を備えたカバーと
を、選択的に取付け可能としたことを特徴とする。
め、この発明では、シリンダブロック壁面に、シリンダ
用の冷却水通路と潤滑油用の冷却水通路とを形成し、か
つ、これら冷却水通路への冷却水導入通路をシリンダブ
ロックに形成した隔壁によってそれらの冷却水通路とは
遮断すると共に、前記導入通路の冷却水を、上記一方の
隔壁を乗り越えて潤滑油用の冷却水通路側にのみ冷却水
を導入した後、シリンダ用冷却水通路側へ冷却水を流す
ような通路構造を備えたカバーと、同じく導入通路の冷
却水を、他方の隔壁を乗り越えてシリンダ冷却水通路側
へのみ流す通路構造と、シリンダ用通路とは別に潤滑油
用通路に別の冷却水を流す通路構造を備えたカバーと
を、選択的に取付け可能としたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記この発明の構成によれば、一系統冷却を行
う場合には、そのような通路構造を備えたカバーを、二
系統冷却を行う場合には、二系統冷却用の通路構造を備
えたカバーを選んで取付けるだけで、簡単に対応でき
る。
う場合には、そのような通路構造を備えたカバーを、二
系統冷却を行う場合には、二系統冷却用の通路構造を備
えたカバーを選んで取付けるだけで、簡単に対応でき
る。
【0009】
【実施例】図1は、冷却水通路を備えたシリンダブロッ
ク(1)の外側面を示している。このシリンダブロック
(1)上端部近傍において、リブ状に突出する外周壁
(2)によって囲まれた凹状部が形成され、この凹状部
は、水平方向の仕切壁(3)によって、上部側のシリン
ダ用冷却水通路(4)と、下側の潤滑油用冷却水通路
(5)とに仕切られている。シリンダ用冷却水通路
(4)には、シリンダブロック(1)の壁面に、複数の
シリンダ連絡穴(11)(11)…が、水平方向に間隔をお
いて形成されている。前記外周壁(2)によって囲まれ
る凹状部の図の左上端コーナー部分に、垂直方向の隔壁
(6)によって、前記シリンダ用冷却水通路(4)と隔
絶され、同じく水平方向の隔壁(7)によって、潤滑油
用冷却水通路(5)と隔絶された、冷却水導入通路
(8)の出口(8a)が開口している。この導入通路(8)
は、シリンダブロック(1)の図の左端の壁面より冷却
水を導入して、このシリンダブロック外壁面部分に取入
れるようになっている。また、潤滑油用冷却水通路
(5)の図の右端側を囲む周壁(2)部分には、シリン
ダブロック(1)内を上下に通って形成される潤滑油連
絡通路(9)の出口(10)が開口している。
ク(1)の外側面を示している。このシリンダブロック
(1)上端部近傍において、リブ状に突出する外周壁
(2)によって囲まれた凹状部が形成され、この凹状部
は、水平方向の仕切壁(3)によって、上部側のシリン
ダ用冷却水通路(4)と、下側の潤滑油用冷却水通路
(5)とに仕切られている。シリンダ用冷却水通路
(4)には、シリンダブロック(1)の壁面に、複数の
シリンダ連絡穴(11)(11)…が、水平方向に間隔をお
いて形成されている。前記外周壁(2)によって囲まれ
る凹状部の図の左上端コーナー部分に、垂直方向の隔壁
(6)によって、前記シリンダ用冷却水通路(4)と隔
絶され、同じく水平方向の隔壁(7)によって、潤滑油
用冷却水通路(5)と隔絶された、冷却水導入通路
(8)の出口(8a)が開口している。この導入通路(8)
は、シリンダブロック(1)の図の左端の壁面より冷却
水を導入して、このシリンダブロック外壁面部分に取入
れるようになっている。また、潤滑油用冷却水通路
(5)の図の右端側を囲む周壁(2)部分には、シリン
ダブロック(1)内を上下に通って形成される潤滑油連
絡通路(9)の出口(10)が開口している。
【0010】上記シリンダブロック(1)は、一系統冷
却の場合と二系統冷却の場合の何れにも使用されるもの
で、これに、図2以下の各カバーを選択して取付けるこ
とによって、一系統冷却と二系統冷却を選択するように
している。
却の場合と二系統冷却の場合の何れにも使用されるもの
で、これに、図2以下の各カバーを選択して取付けるこ
とによって、一系統冷却と二系統冷却を選択するように
している。
【0011】図2〜図4は、一系統冷却用のカバー(1
2)を、前記凹状部を囲むようにして取付けた場合の構
造を示している。このカバー(12)は、前記外周壁
(2)、仕切壁(3)の先端面に合致するようにガスケ
ット(図示せず)を介して外側から取付けられるが、図
3で示すように、左端側に外方への膨出部(13)が形成
され、この膨出部(13)によって形成される裏面側の空
洞部分が、前記水平方向の隔壁(7)を乗り越えて、冷
却水導入通路(8)と潤滑油用冷却水通路(5)とを連
絡する連絡通路(14)とされ、これによって、この導入
通路(8)からの冷却水を、まず、潤滑油用冷却水通路
(5)側へ供給するようにしている。他方、シリンダ用
冷却水通路(4)側とを仕切る隔壁(6)部分の先端
は、このカバー(12)の裏面側の突出壁(15)が合致す
るように取付けられて、遮断された状態にある。
2)を、前記凹状部を囲むようにして取付けた場合の構
造を示している。このカバー(12)は、前記外周壁
(2)、仕切壁(3)の先端面に合致するようにガスケ
ット(図示せず)を介して外側から取付けられるが、図
3で示すように、左端側に外方への膨出部(13)が形成
され、この膨出部(13)によって形成される裏面側の空
洞部分が、前記水平方向の隔壁(7)を乗り越えて、冷
却水導入通路(8)と潤滑油用冷却水通路(5)とを連
絡する連絡通路(14)とされ、これによって、この導入
通路(8)からの冷却水を、まず、潤滑油用冷却水通路
(5)側へ供給するようにしている。他方、シリンダ用
冷却水通路(4)側とを仕切る隔壁(6)部分の先端
は、このカバー(12)の裏面側の突出壁(15)が合致す
るように取付けられて、遮断された状態にある。
【0012】なお、ガスケットの取付けは、上記外周壁
(2)、仕切壁(3)及び隔壁(6)(7)が同一高さ
の同一平面となっているから、単純に一枚のものを介装
すれば良く、シール性も良好となる。
(2)、仕切壁(3)及び隔壁(6)(7)が同一高さ
の同一平面となっているから、単純に一枚のものを介装
すれば良く、シール性も良好となる。
【0013】他方、上記導入通路(8)とは反対側の図
2の右端側においても、図4で示すように、膨出部(1
6)が形成されて、その膨出部(16)の裏面の空洞部
が、潤滑油用冷却水通路(5)とシリンダ用冷却水通路
(4)とを連絡する連絡通路(17)とされ、これによっ
て、潤滑油を冷却水通路(5)からシリンダ用冷却水
(4)側へ冷却水を流出させるようにしている。
2の右端側においても、図4で示すように、膨出部(1
6)が形成されて、その膨出部(16)の裏面の空洞部
が、潤滑油用冷却水通路(5)とシリンダ用冷却水通路
(4)とを連絡する連絡通路(17)とされ、これによっ
て、潤滑油を冷却水通路(5)からシリンダ用冷却水
(4)側へ冷却水を流出させるようにしている。
【0014】潤滑油用冷却水通路(5)内には、クーラ
ーコア(18)が内装されるとともに、前記潤滑油連絡通
路(9)の出口(10)が、カバー(12)に形成した水平
方向の潤滑油導入通路(19)によって、このコア(18)
へ潤滑油を供給し、更にそのコア(18)を通った潤滑油
を、図に左端側の概略L字型に屈曲されたカバー(12)
の出口通路(20)を通って、再び、シリンダブロック
(1)への入口穴(21)から、そのシリンダブロック
(1)内へ戻すようになっている。
ーコア(18)が内装されるとともに、前記潤滑油連絡通
路(9)の出口(10)が、カバー(12)に形成した水平
方向の潤滑油導入通路(19)によって、このコア(18)
へ潤滑油を供給し、更にそのコア(18)を通った潤滑油
を、図に左端側の概略L字型に屈曲されたカバー(12)
の出口通路(20)を通って、再び、シリンダブロック
(1)への入口穴(21)から、そのシリンダブロック
(1)内へ戻すようになっている。
【0015】即ち、上記一系統冷却においては、導入通
路(8)から入った冷却水は、まず、潤滑油用冷却水通
路(5)側に入って、そのクーラーコア(18)内を通過
する潤滑油を冷却し、しかる後、図の右端側の連絡通路
(17)から、シリンダ用冷却水通路(4)内に入り、シ
リンダ壁に形成したシリンダ連絡穴(11)より、シリン
ダ側に供給される。
路(8)から入った冷却水は、まず、潤滑油用冷却水通
路(5)側に入って、そのクーラーコア(18)内を通過
する潤滑油を冷却し、しかる後、図の右端側の連絡通路
(17)から、シリンダ用冷却水通路(4)内に入り、シ
リンダ壁に形成したシリンダ連絡穴(11)より、シリン
ダ側に供給される。
【0016】図5〜図8は、上記一系統用のカバー(1
2)に代えて二系統用のカバー(25)を取付けることに
よって、二系統冷却としたものを示している。
2)に代えて二系統用のカバー(25)を取付けることに
よって、二系統冷却としたものを示している。
【0017】この場合も、上記外周壁(2)、仕切壁
(6)(7)に合致するようにして取付けられるが、こ
の場合には、図7で示すように、カバー(25)の左上コ
ーナー部に形成された連絡通路(26)が、導入通路
(8)とシリンダ用冷却水通路(4)とを、その隔壁
(6)を迂回するようにして連絡している。他方、導入
通路(8)と潤滑油用冷却水通路(5)との間の隔壁
(7)は、カバー(25)裏面の突出部(27)によって遮
断されて、この冷却水導入通路(8)の冷却水は、潤滑
油用冷却水通路(5)側には供給せず、直接シリンダ用
冷却水通路(4)側に供給するようにしている。
(6)(7)に合致するようにして取付けられるが、こ
の場合には、図7で示すように、カバー(25)の左上コ
ーナー部に形成された連絡通路(26)が、導入通路
(8)とシリンダ用冷却水通路(4)とを、その隔壁
(6)を迂回するようにして連絡している。他方、導入
通路(8)と潤滑油用冷却水通路(5)との間の隔壁
(7)は、カバー(25)裏面の突出部(27)によって遮
断されて、この冷却水導入通路(8)の冷却水は、潤滑
油用冷却水通路(5)側には供給せず、直接シリンダ用
冷却水通路(4)側に供給するようにしている。
【0018】他方、潤滑油用冷却水通路(5)は、シリ
ンダ用冷却水通路(4)とは完全に隔絶された状態にあ
るが、図7で示すように、図の左端側において、その冷
却水通路(5)側へ外部から冷却水を導入するための、
冷却水取入口(29)が形成され、その取入口(29)周辺
のフランジ面(30)へ、配管パイプ等を接続することに
より、その潤滑油用冷却水通路(5)へ、前記導入通路
(8)とは別の冷却水を導入するようにしている。他
方、図5の右端側においては、同じく潤滑油用冷却通路
(5)内の冷却水を、カバー(25)の外部へ導出するた
めの排出口(31)が形成され、その周辺のフランジ面
(32)へ、同様に配管等を接続することによって、取入
れた海水等を外部へ放出するようにしている。
ンダ用冷却水通路(4)とは完全に隔絶された状態にあ
るが、図7で示すように、図の左端側において、その冷
却水通路(5)側へ外部から冷却水を導入するための、
冷却水取入口(29)が形成され、その取入口(29)周辺
のフランジ面(30)へ、配管パイプ等を接続することに
より、その潤滑油用冷却水通路(5)へ、前記導入通路
(8)とは別の冷却水を導入するようにしている。他
方、図5の右端側においては、同じく潤滑油用冷却通路
(5)内の冷却水を、カバー(25)の外部へ導出するた
めの排出口(31)が形成され、その周辺のフランジ面
(32)へ、同様に配管等を接続することによって、取入
れた海水等を外部へ放出するようにしている。
【0019】更に、図5の右端側においては、カバー
(25)に、その入口側が前記シリンダブロック(1)の
潤滑油出口(10)へ連通する潤滑油入口通路(33)が形
成されて、前記クーラーコア(18)へ潤滑油を供給する
ようにしている。更に、この潤滑油入口通路(33)の外
側には、図の右端側から左端側まで水平に延びるバイパ
ス通路(34)が、カバー(25)より膨出するような形で
形成され、このバイパス通路(34)の右端側の入口部
が、図9で示すように、入口通路(33)側へ、開口(3
6)によって連通している。バイパス通路(34)の左端
側は、垂直下方に形成した戻り通路(35)によって、前
記シリンダブロック(1)の外周壁(2)に形成した潤
滑油戻し穴(21)へ連通している。
(25)に、その入口側が前記シリンダブロック(1)の
潤滑油出口(10)へ連通する潤滑油入口通路(33)が形
成されて、前記クーラーコア(18)へ潤滑油を供給する
ようにしている。更に、この潤滑油入口通路(33)の外
側には、図の右端側から左端側まで水平に延びるバイパ
ス通路(34)が、カバー(25)より膨出するような形で
形成され、このバイパス通路(34)の右端側の入口部
が、図9で示すように、入口通路(33)側へ、開口(3
6)によって連通している。バイパス通路(34)の左端
側は、垂直下方に形成した戻り通路(35)によって、前
記シリンダブロック(1)の外周壁(2)に形成した潤
滑油戻し穴(21)へ連通している。
【0020】更に、上記潤滑油入口通路(33)とバイパ
ス通路(34)とに跨がるようにして、図8及び図9で示
すように、サーモスタット(37)が内装されている。こ
のサーモスタット(37)の感温部(38)が、前記潤滑油
出口穴(10)内に突出させられて、その反対側のバルブ
部分(39)が、バイパス通路(34)と入口通路(33)と
の開口部(36)内へ突出させられている。即ち、感温部
(38)の潤滑油温度の検出により、潤滑油温度が低い場
合には、バルブ部分(39)が、図7のように引き込んだ
状態となって、そのバルブ部分(39)を通ってバイパス
通路(34)側へ潤滑油を逃がし、高温の場合には、その
バルブ部分(39)が外方に突出して、バイパス通路(3
4)側への通路を塞ぎ、前記クーラーコア(18)側へ潤
滑油を流すようにしている。この場合において、前記サ
ーモスタット(36)は、その感温部(38)とバルブ部分
(39)との間のフランジ(40)が、前記カバー(25)と
シリンダブロック(1)の外周壁(2)外側面との間に
介装されて、このカバー(13)によって押さえ付けた状
態に固定されている。即ち、特別のサーモスタット用の
取付けケースを用いることなく、直接装備できる構造と
してある。(41)は、このサーモスタット(36)部分か
らバイパス通路(34)側に跨がって取付ける蓋板であ
る。
ス通路(34)とに跨がるようにして、図8及び図9で示
すように、サーモスタット(37)が内装されている。こ
のサーモスタット(37)の感温部(38)が、前記潤滑油
出口穴(10)内に突出させられて、その反対側のバルブ
部分(39)が、バイパス通路(34)と入口通路(33)と
の開口部(36)内へ突出させられている。即ち、感温部
(38)の潤滑油温度の検出により、潤滑油温度が低い場
合には、バルブ部分(39)が、図7のように引き込んだ
状態となって、そのバルブ部分(39)を通ってバイパス
通路(34)側へ潤滑油を逃がし、高温の場合には、その
バルブ部分(39)が外方に突出して、バイパス通路(3
4)側への通路を塞ぎ、前記クーラーコア(18)側へ潤
滑油を流すようにしている。この場合において、前記サ
ーモスタット(36)は、その感温部(38)とバルブ部分
(39)との間のフランジ(40)が、前記カバー(25)と
シリンダブロック(1)の外周壁(2)外側面との間に
介装されて、このカバー(13)によって押さえ付けた状
態に固定されている。即ち、特別のサーモスタット用の
取付けケースを用いることなく、直接装備できる構造と
してある。(41)は、このサーモスタット(36)部分か
らバイパス通路(34)側に跨がって取付ける蓋板であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、一系
統冷却を行う場合には、そのような通路構造を備えたカ
バーを、二系統冷却を行う場合には、二系統冷却用の通
路構造を備えたカバーを選んで取付けるだけで、簡単に
対応できるという効果がある。しかも、シリンダブロッ
ク自体は全く同一構造であるので、高価なシリンダブロ
ックを二種類用意する必要がなく、大幅にコストを削減
できることになる。
統冷却を行う場合には、そのような通路構造を備えたカ
バーを、二系統冷却を行う場合には、二系統冷却用の通
路構造を備えたカバーを選んで取付けるだけで、簡単に
対応できるという効果がある。しかも、シリンダブロッ
ク自体は全く同一構造であるので、高価なシリンダブロ
ックを二種類用意する必要がなく、大幅にコストを削減
できることになる。
【図1】冷却水通路を形成したシリンダブロックの要部
の外側面図である。
の外側面図である。
【図2】一系統冷却方式の場合のカバーの取付け状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】同じく図2のB−B線断面図である。
【図5】二系統冷却の場合のカバーの取付け状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図6】図5のC−C線の断面図である。
【図7】同じく図5のD−D線断面図である。
【図8】同じく図5のE−E線断面図である。
【図9】図5のF−F線断面図である。
【図10】図5のG−G線拡大断面図である。
(1) シリンダブロック (4) シリンダ用冷却水通路 (5) 潤滑油用冷却水通路 (6) 隔壁 (7) 隔壁 (8) 冷却水導入通路 (12) 一系統冷却用のカバー (14) 連絡通路 (25) 二系統冷却方式用のカバー (26) 連絡通路
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダブロック壁面に、シリンダ用の
冷却水通路と潤滑油用の冷却水通路とを形成し、かつ、
これら冷却水通路への冷却水導入通路をシリンダブロッ
クに形成した隔壁によってそれらの冷却水通路とは遮断
すると共に、前記導入通路の冷却水を、上記一方の隔壁
を乗り越えて潤滑油用の冷却水通路側にのみ冷却水を導
入した後、シリンダ用冷却水通路側へ冷却水を流すよう
な通路構造を備えたカバーと、同じく導入通路の冷却水
を、他方の隔壁を乗り越えてシリンダ冷却水通路側への
み流す通路構造と、シリンダ用通路とは別に潤滑油用通
路に別の冷却水を流す通路構造を備えたカバーとを、選
択的に取付け可能としたことを特徴とするシリンダブロ
ックの冷却水通路構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20741192A JPH0626337A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | シリンダブロックの冷却水通路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20741192A JPH0626337A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | シリンダブロックの冷却水通路構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626337A true JPH0626337A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16539302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20741192A Pending JPH0626337A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | シリンダブロックの冷却水通路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626337A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019011687A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置 |
| CN110454292A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-11-15 | 浙江东新动力有限公司 | 速冷式柴油发动机机体 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP20741192A patent/JPH0626337A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019011687A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置 |
| CN110454292A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-11-15 | 浙江东新动力有限公司 | 速冷式柴油发动机机体 |
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