JPH062647U - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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JPH062647U
JPH062647U JP4194092U JP4194092U JPH062647U JP H062647 U JPH062647 U JP H062647U JP 4194092 U JP4194092 U JP 4194092U JP 4194092 U JP4194092 U JP 4194092U JP H062647 U JPH062647 U JP H062647U
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JP
Japan
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transformer
seat
bolt
fitted
tank cover
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Pending
Application number
JP4194092U
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English (en)
Inventor
久 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
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Publication of JPH062647U publication Critical patent/JPH062647U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡素で小形であり、簡単な作業で中身
構成部を箱体に締結可能とした変圧器を提供すること。 【構成】 締付金具4に固着した座部材14の螺子孔1
5に中身固定ボルト6を嵌合して立設し、このボルト6
に嵌合したナット16より上の部分に嵌めた絶縁部材1
7をタンクカバ5に固着したカバー部材19の有底穴1
9aに入れて箱体3に中身構成部を支持せしめる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は変圧器における内部機器とこれを納める箱体との間を固定するため の締結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の変圧器には、図6及び図7に例示する絶縁油入、又はガス絶縁変圧器の 如く、コイル1及び鉄心2といった中身構成部を箱体3に納めたものがある。こ のような箱体3を有する変圧器類は、輸送中の振動によって、箱体3の内壁にコ イル1及び鉄心2等の中身構成部がぶつかって損傷を受けないよう耐振性を持た せるために、これらの間を固定する。すなわち、鉄心2の上部ヨークを締付けて いる締付金具4と箱体のタンクカバ5との間を複数の中身固定ボルト6を用いて 締結する手段がとられている。このため図示するように、締結金具4に座7を溶 接して固定する。座7の上板部に設けた通し孔7aには、絶縁筒8を介して中身 固定ボルト6を通す。そして図示するように座7の上板部の上下面側に対しそれ ぞれ絶縁座10及び座金11を介して、各々ナット12を嵌め、このボルト6の 上端部が座7から所定高さ突出するとともに、電気的に絶縁するよう締結する。
【0003】 次に、中身構成部を箱体3に対し固定するには、箱体3の下部タンク9の中に 中身構成部を入れ、下部タンク9にタンクカバ5を取り付ける。このときタンク カバ5の所定部所に穿設した複数の透孔から各々対応する中身固定ボルト6の先 端部が突出するようにする。次に、各ボルト6に袋ナット13を嵌め、タンクカ バ5の上面に当接している各袋ナット13の周囲部分を溶接して一体化する。こ のようにして箱体3に対し、中身構成部を固定するものである。なお、上述の如 く複数のボルト6と座7との間を絶縁してあるので、ボルト6,座7を有する締 付金具4,ボルト6,及びタンクカバ5とで構成される回路に洩れ磁束による誘 起電圧で循環電流が流れるのを防止できるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如き従来の変圧器では、中身構成部の締付金具4に直接中身固定ボルト 6を取り付けようとしても、締付金具4が矩形管状でしかもボルト6の締結位置 が端部より離れた位置にあるためボルト6を締結するための孔をドリルで穿孔し た後バリ取りができないから、実際にボルト6用の孔明け加工を施すことができ ず、締付金具4に直接ボルト6を取り付けられなかった。このため、締付金具4 に座7を溶接して、これにボルト6を取り付けねばならず構成が複雑となるとい う問題があった。また、座7に中身固定用ボルト6を固定するには2つのナット 12を用いねばならず、このボルト6に加わる大きな力に耐えねばならないため 大きなナット12を用いねばならないので、このボルト6とナット12の締結作 業は大きな力を必要とする困難なものとなるという問題があった。
【0005】 さらに、座7に締付金具4に溶接して取り付ける構造であるため角部ができて しまう。このため、締付金具4の近くをコイル1から外部へ引き出すリード線が 通過する場合に座7とリード線間の絶縁距離を大きくせねばならず、箱体3を大 形化せねばならない。又は絶縁距離を短縮するためには座7の角部を覆うように 表面を滑らかな形状にしたシールド板を設置せねばならないのでやはり箱体3を 大形化せねばならないという問題があった。
【0006】 本考案は上述の点に鑑み、構造が簡素で、小形化でき、しかも簡単な作業で中 身構成部を箱体に締結可能とした変圧器を新たに提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の変圧器は、箱体と中身構成部とを相対的に動かないよう締結した変圧 器において、中身構成部の締付金具に座部材を固着し、座部材の螺子孔に中身固 定ボルトを嵌合して立設し、中身固定ボルトに嵌合したナットより上の部分につ ば付の絶縁部材を被せ、中身固定ボルトの絶縁部材を被せた部分をタンクカバの 貫通穴に通し、タンクカバに固着したカバー部材の有底穴内に挿入して支持させ るように構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】
上述のように構成することにより、座部材に取り付けた中身固定ボルトのナッ トを嵌合した上部における絶縁部材を被せた部分を、タンクカバとそのカバー部 材とが支持し、箱体内の中身構成部が前後左右又は上下に移動するのを防止する 。さらに中身固定ボルト部分とタンクカバ部分との間を絶縁部材で絶縁して循環 電流回路をしゃ断するものである。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の変圧器の一実施例を図1ないし図5によって説明する。なお、 この図1ないし図5において、前述した図6及び図7に示す従来例に対応する部 分には同一符号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。箱体と中身構成部 との締結部分を断面で示す図1で、4は締付金具、5はタンクカバ、6は中身固 定ボルト、14は座部材である。
【0010】 座部材14は図2にも示す如く、丸鋼材にその中心軸に沿って螺子孔15を穿 設し、さらに、その自由端側角部を丸く形成したものである。この座部材14は 、その底部を締付金具4上における中身定ボルト6の取付用所定位置に置き、座 部材14の底部周角部を溶接し、締付金具4と一体となるよう固着する。
【0011】 上述の如く、座部材14を締付金具4に設置して成る中身構成部を箱体の下部 タンク内に納める。そして、座部材14の螺子孔15に中身固定ボルト6を嵌合 し、このボルト6の先端部がタンクカバ5より所要高さ突出するようにする。
【0012】 次にボルト6にナット16を嵌合し、このナット16の上端面がタンクカバ5 の下面より絶縁部材17のつばaの厚さ分だけ下の位置に位置するようにナット 16を固定する。なお、ナット16をボルト6の所定位置に固定する手段として は、ポンチ打ち、又は液体ロック剤を用いても良い。さらに、ナット16を2個 とし、これらを相互に締付けるようにしたいわゆるダブルナット方式の固定手段 を用いても良い。また、ナット自身に回り止め効果を持たせたハードロックナッ トを用いても良い。
【0013】 次に中身固定ボルト6のナット16より上の部分に絶縁部材17を被せる。絶 縁部材17は、プレスボード、樹脂の成形品、又は積層品といった所定の圧縮力 に耐え得る強度を持つ材料を切削加工等し、図3にも示す如きつば17a付き円 筒状に形成して成るものである。
【0014】 次に下部タンクにタンクカバ5を取付け、タンクカバ5の各貫通穴18にそれ ぞれ絶縁部材17を付けた中身固定ボルト6を通す。
【0015】 次にタンクカバ5の上部に突出した絶縁部材17付ボルト6にカバー部材19 を取り付ける。カバー部材19は図4及び図5に示す如く円柱状の部材で、その 底面部に有底穴19aを設けて成る。カバー部材19は図1に示す如く、その有 底穴19a内にカバー部材19付ボルト6を収めた状態でタンクカバ5上に置き 、カバー部材19の底面角周部を溶接してタンクカバ5に一体に固着する。なお 、この作業に当たっては、タンクカバの貫通孔18と絶縁部材17との間には数 ミリメートルの隙間を設けて中身固定ボルト6の立設位置との誤差を吸収するよ うにしているので、タンクカバ5にあらかじめカバー部材19を固着しておくと 、その有底穴19aが絶縁部材17に隙間なく嵌め合うものであることから組立 誤差を吸収できなくなるので、前述の如く、最後にカバー部材19をタンクカバ 5に固着するようにすれば組立作業を容易にできる。
【0016】 上述の如く構成した本実施例の変圧器では、中身固定ボルト6の上部が筒状の 絶縁部材17を介してカバー部材19の有底穴19a部分に支持される。また、 ボルト6に嵌合したナット16がつば17aを介してタンクカバ5の内面に当た って押えることになり、変圧器の輸送中の衝撃や地震時に発生する力によって中 身構成部が箱体3内で浮き上がるのを防止するものである。さらに、ボルト6と ナット16が相俟って輸送中の衝撃や地震時に発生する力によって、中身構成部 が前後左右あるいは上下に移動するのを制止するものである。また、ボルト6と ナット16とに被せられる絶縁部材17がこれに加わる圧縮力に耐え、中身固定 ボルト6部分とタンクカバ5との間を絶縁し、循環電流回路をしゃ断するもので ある。なお、本考案は上述の実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内においてその他種々の構成を取り得ることは勿論である。
【0017】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の変圧器によれば、箱体と中身構成部とを相対的に 動かないよう締結した変圧器において、中身構成部の締付金具に座部材を固着し 、座部材の螺子孔に中身固定ボルトを嵌合して立設し、中身固定ボルトに嵌合し たナットより上の部分につば付の絶縁部材を被せ、中身固定ボルトの絶縁部材を 被せた部分をタンクカバの貫通穴に通し、タンクカバに固着したカバー部材の有 底穴内に挿入して支持させるように構成したので、座部材の構成を簡素化し、そ の製作が、従来の如き溶接組立構造ではなく丸鋼材等から切り出し、施盤等を用 いて容易に加工でき、しかも角部を丸める加工が容易であるから、その絶縁性能 を向上できるものであり、また製作時間を短縮し、加工労力を低減できるという 効果がある。また、座部材に中身固定ボルトを取り付けるのに、従来のような2 つのナットを用いた面倒な作業をせずにすみ、ボルトを螺子孔に嵌合するだけの 簡単な作業で組み立てられるという効果がある。
【0018】 さらに、締付金具、タンクカバ及び中身固定ボルトを通る循環電流回路をしゃ 断するための絶縁を構成する部品は、絶縁部材だけで済むので、従来のような座 金2個、絶縁座2個、絶縁筒1個を用いるのと比べて大巾に部品点数を削減でき るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の変圧器の一実施例を示す要部縦断面
図。
【図2】上記実施例の座部材を例示する斜視図。
【図3】上記実施例の絶縁部材を例示する斜視図。
【図4】上記実施例のカバー部材を例示する正面図。
【図5】上記実施例のカバー部材を例示する底面図。
【図6】従来の変圧器の構成を例示する概略構成線図。
【図7】上記従来例の中身固定ボルト部分の要部縦断面
図。
【符号の説明】
1…コイル 3…箱体 4…締付金具 5…タンクカバ 6…中身固定ボルト 14…座部材 15…螺子孔 16…ナット 17…絶縁部材 18…貫通穴 19…カバー部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体と中身構成部とを相対的に動かない
    よう締結した変圧器において、前記中身構成部の締結金
    具に座部材を固着し、当該座部材の螺子孔に中身固定ボ
    ルトを嵌合立設し、当該中身固定ボルトに嵌合したナッ
    トより上の部分を絶縁部材を介してタンクカバに固着し
    たカバー部材の有底穴部分に挿入して支持させるように
    構成したことを特徴とする変圧器。
JP4194092U 1992-06-18 1992-06-18 変圧器 Pending JPH062647U (ja)

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JP4194092U JPH062647U (ja) 1992-06-18 1992-06-18 変圧器

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JP4194092U JPH062647U (ja) 1992-06-18 1992-06-18 変圧器

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JPH062647U true JPH062647U (ja) 1994-01-14

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ID=12622217

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JP (1) JPH062647U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015192140A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 株式会社ダイヘン 変圧器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015192140A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 株式会社ダイヘン 変圧器

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