JPH0626648A - ガスライターの炎高さ調整機構 - Google Patents
ガスライターの炎高さ調整機構Info
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- JPH0626648A JPH0626648A JP20204192A JP20204192A JPH0626648A JP H0626648 A JPH0626648 A JP H0626648A JP 20204192 A JP20204192 A JP 20204192A JP 20204192 A JP20204192 A JP 20204192A JP H0626648 A JPH0626648 A JP H0626648A
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- JP
- Japan
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- filter
- flame
- layer
- vaporization
- valve seat
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】安定した炎を得るガスライターの炎高さ調整機
構を提供する。 【構成】金属製の弁座部材と、ノズルと、弁体押圧用の
スプリングと、ライター本体6へ螺合するノズルハウジ
ング7と、上端に突起を、内部に液化燃料9の吸上げ芯
を備え且つ開口部より吸上げ芯の一部を露出させる金属
製のフィルター固定子と、ノズルハウジングに連係させ
これを螺動させてフィルターの伸縮により炎高さを調整
する炎調整レバー14とより構成し、フィルターは流量
調整層を兼ねる開孔率又は通気度の高い一対の気化層間
に、気化層より開孔率又は通気度が低いか又は非通気性
の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在さた多重層
構成とし、且つフィルター中間の貫通孔をフィルター固
定子の突起に挿嵌させて気化層の一方を弁座部材へ、他
方をフイルター固定子へ当接させた構成にある。
構を提供する。 【構成】金属製の弁座部材と、ノズルと、弁体押圧用の
スプリングと、ライター本体6へ螺合するノズルハウジ
ング7と、上端に突起を、内部に液化燃料9の吸上げ芯
を備え且つ開口部より吸上げ芯の一部を露出させる金属
製のフィルター固定子と、ノズルハウジングに連係させ
これを螺動させてフィルターの伸縮により炎高さを調整
する炎調整レバー14とより構成し、フィルターは流量
調整層を兼ねる開孔率又は通気度の高い一対の気化層間
に、気化層より開孔率又は通気度が低いか又は非通気性
の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在さた多重層
構成とし、且つフィルター中間の貫通孔をフィルター固
定子の突起に挿嵌させて気化層の一方を弁座部材へ、他
方をフイルター固定子へ当接させた構成にある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスの流量調整を可能
とするフィルターを気化熱の受け易い多重層のフィルタ
ー構成として常時安定した炎を得ることができて、又、
炎高さの急激な変動がなく経時変化の少ない安全性の高
揚を図ったガスライターの炎高さ調整機構に関する。
とするフィルターを気化熱の受け易い多重層のフィルタ
ー構成として常時安定した炎を得ることができて、又、
炎高さの急激な変動がなく経時変化の少ない安全性の高
揚を図ったガスライターの炎高さ調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスライターに於ける炎高さ調整
用として発泡ウレタンフォームとかフェルト等が使用さ
れている。これらのフィルター部材は、ガスの通路上下
方向へ圧縮することによりフィルター部材の抵抗値を増
減させて液化ガスの通過量を調整(炎高さ調整による炎
の ページ(2) 大きさを調整)し、併せてフィルター周辺部材には液化
燃料への気化熱の伝達が容易となるように熱伝導性部材
を用いてフィルター部材の通過時に液化燃料の気化を促
進するよう構成されていた。又、ライター使用者が炎調
整を可能とするノズル機構の近傍に炎調整レバーを備え
て、操作時炎の大きな変化をなくすため前記炎調整レバ
ーの可動範囲を一定に制限して安全な炎調整を行うこと
のできる構成としたものである。
用として発泡ウレタンフォームとかフェルト等が使用さ
れている。これらのフィルター部材は、ガスの通路上下
方向へ圧縮することによりフィルター部材の抵抗値を増
減させて液化ガスの通過量を調整(炎高さ調整による炎
の ページ(2) 大きさを調整)し、併せてフィルター周辺部材には液化
燃料への気化熱の伝達が容易となるように熱伝導性部材
を用いてフィルター部材の通過時に液化燃料の気化を促
進するよう構成されていた。又、ライター使用者が炎調
整を可能とするノズル機構の近傍に炎調整レバーを備え
て、操作時炎の大きな変化をなくすため前記炎調整レバ
ーの可動範囲を一定に制限して安全な炎調整を行うこと
のできる構成としたものである。
【0003】しかし、前記従来の発泡ウレタンフォーム
等にによるフィルター部材は、気化熱の供給を充分に得
ることができないため、安定した炎高さを保持すること
ができないばかりか、ライター製造時にそれぞれ同大の
炎に設定しても経時変化により炎の高さに不揃いが生じ
製品にばらつきが起きて品質的に問題が生じた。
等にによるフィルター部材は、気化熱の供給を充分に得
ることができないため、安定した炎高さを保持すること
ができないばかりか、ライター製造時にそれぞれ同大の
炎に設定しても経時変化により炎の高さに不揃いが生じ
製品にばらつきが起きて品質的に問題が生じた。
【0004】更に、前記によるものは液化ガスの通過孔
又は空間の一個当たりの面積が大きいためにフィルター
部材の圧縮の変化が僅かであっても炎高さに急激な変動
を生じ、炎は大きく変化して炎の高さ調整は容易且つ確
実に行うことのできない問題点があり、特に製造の段階
で例え炎高さ調整レバーによって中央部の平均した炎高
さに設定しても、同レバーが可動範囲の上限及び下限で
の炎高さの差は大きく危険な炎高さとなったり或は着火
不可能となる課題もあった。
又は空間の一個当たりの面積が大きいためにフィルター
部材の圧縮の変化が僅かであっても炎高さに急激な変動
を生じ、炎は大きく変化して炎の高さ調整は容易且つ確
実に行うことのできない問題点があり、特に製造の段階
で例え炎高さ調整レバーによって中央部の平均した炎高
さに設定しても、同レバーが可動範囲の上限及び下限で
の炎高さの差は大きく危険な炎高さとなったり或は着火
不可能となる課題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来の課題を解消するためになされたものでその目的とす
るところは、フィルターの構成を流量調整層を兼ねる開
孔率又は通気度の高い一対の気化層間に、該気化層より
開孔率又は通気度が低いか又は非通気性の弾性層及びこ
れと同機能の薄膜層とを介在させた多重層構成として、
フィルターをフィルター固定子の突起に挿嵌させて前記
気化層の一方を金属製の弁座部材へ、他方を金属製のフ
イルター固定子へ当接させて、気化熱の充分な受給に伴
う炎の安定化と、構成層の開孔率又は通気度の高低配列
の選定による炎高さの急激な変動皆無とを図ったガスラ
イターの炎高さ調整機構の提供にある。 ページ(3)
来の課題を解消するためになされたものでその目的とす
るところは、フィルターの構成を流量調整層を兼ねる開
孔率又は通気度の高い一対の気化層間に、該気化層より
開孔率又は通気度が低いか又は非通気性の弾性層及びこ
れと同機能の薄膜層とを介在させた多重層構成として、
フィルターをフィルター固定子の突起に挿嵌させて前記
気化層の一方を金属製の弁座部材へ、他方を金属製のフ
イルター固定子へ当接させて、気化熱の充分な受給に伴
う炎の安定化と、構成層の開孔率又は通気度の高低配列
の選定による炎高さの急激な変動皆無とを図ったガスラ
イターの炎高さ調整機構の提供にある。 ページ(3)
【0006】
【課題を解決するための手段】叙上の問題点並びに課題
を解消するための本発明に係るガスライターの炎高さ調
整機構の手段は、 通気部に弁体を対応させる金属製の
弁座部材と、この弁座部材に内装するノズルと、ノズル
に外装する弁体押圧用のスプリングと、これらを内装し
てライター本体へ螺合するノズルハウジングと、上端に
突起を、内部に液化燃料の吸上げ芯を備え且つ開口部よ
り該吸上げ芯の一部を露出させる金属製のフィルター固
定子と、前記ノズルハウジングに連係させこれを螺動さ
せてノズルハウジングに当接するフィルターの伸縮によ
り炎高さを調整する炎調整レバーとより構成するガスラ
イターの炎高さ調整機構に於いて、前記フィルターは流
量調整層を兼ねる開孔率又は通気度の高い一対の気化層
間に、該気化層より開孔率又は通気度が低いか又は非通
気性の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在させて
なる多重層構成とし、且つフィルター中間の貫通孔を前
記フィルター固定子の突起に挿嵌させて気化層の一方を
弁座部材へ、他方をフイルター固定子へ当接させたこと
を特徴とする構成にある。
を解消するための本発明に係るガスライターの炎高さ調
整機構の手段は、 通気部に弁体を対応させる金属製の
弁座部材と、この弁座部材に内装するノズルと、ノズル
に外装する弁体押圧用のスプリングと、これらを内装し
てライター本体へ螺合するノズルハウジングと、上端に
突起を、内部に液化燃料の吸上げ芯を備え且つ開口部よ
り該吸上げ芯の一部を露出させる金属製のフィルター固
定子と、前記ノズルハウジングに連係させこれを螺動さ
せてノズルハウジングに当接するフィルターの伸縮によ
り炎高さを調整する炎調整レバーとより構成するガスラ
イターの炎高さ調整機構に於いて、前記フィルターは流
量調整層を兼ねる開孔率又は通気度の高い一対の気化層
間に、該気化層より開孔率又は通気度が低いか又は非通
気性の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在させて
なる多重層構成とし、且つフィルター中間の貫通孔を前
記フィルター固定子の突起に挿嵌させて気化層の一方を
弁座部材へ、他方をフイルター固定子へ当接させたこと
を特徴とする構成にある。
【0007】
【作用】本発明に係るガスライターの炎高さ調整機構に
より着火した炎の高さを調整する場合は、ライター本体
に、上端の突起に多重層のフィルターを嵌め吸上げ芯入
りのフィルター固定子を内装してから、このフィルター
固定子の上部に金属製の弁座部材を対応させて、前記突
起を弁座部材の通気部へ差し込み、更にこの通気部に弁
体を対応させるとともに、弁体に弁体押圧用のスプリン
グを外装したノズルの下端を合致させてから、ノズルハ
ウジングを外装しながらこれをライター本体へネジ込ん
だ後、前記ノズルハウジングへ炎高さ調整レバーを連係
させてノズルハウジングを螺動により上下動を可能と
し、これに圧接するフィルターの伸縮により炎の高さ調
整を可能とするもので、着火炎の調整に際しては、炎調
整レバーにより多重層のフィルターに対する圧縮率を特
定した後、ノズルに係止したノズル上げ下げレバーを操
作して弁体を上げれば吸上げ芯により吸い上げられた液 ページ(4) 化燃料は、フィルター固定子からの露出部分よりノズル
ハウジングの内側を通りフィルターに達しこれの気化層
に浸透し、フイルターが当接する金属製の弁座部材と、
金属製のフィルター固定子とからの気化熱の供給によっ
て前記液化燃料は気化され、更にその気化ガスはフィル
ター内側とフィルター固定子の突起の間を通って弁座部
材の通気部を通りそのままノズルより噴出し所定着火手
段により着火されるもので、この場合フィルターの気化
層は金属製の弁座部材及び金属製のフィルター固定子へ
直接に当接し気化熱を得るため、液化石油ガスの気化が
容易となるから、気化熱の充分な供給を受けて、安定し
た炎を得ることができる。又、フィルターは、気化層の
中間に弾性層が介在されているので、炎の急激な変動を
起こすこともないし、更に薄膜層の介在によって液化燃
料がフィルター内を縦方向に通過することはなく、従っ
て気化熱の供給不足による炎の不安定化が皆無となる。
より着火した炎の高さを調整する場合は、ライター本体
に、上端の突起に多重層のフィルターを嵌め吸上げ芯入
りのフィルター固定子を内装してから、このフィルター
固定子の上部に金属製の弁座部材を対応させて、前記突
起を弁座部材の通気部へ差し込み、更にこの通気部に弁
体を対応させるとともに、弁体に弁体押圧用のスプリン
グを外装したノズルの下端を合致させてから、ノズルハ
ウジングを外装しながらこれをライター本体へネジ込ん
だ後、前記ノズルハウジングへ炎高さ調整レバーを連係
させてノズルハウジングを螺動により上下動を可能と
し、これに圧接するフィルターの伸縮により炎の高さ調
整を可能とするもので、着火炎の調整に際しては、炎調
整レバーにより多重層のフィルターに対する圧縮率を特
定した後、ノズルに係止したノズル上げ下げレバーを操
作して弁体を上げれば吸上げ芯により吸い上げられた液 ページ(4) 化燃料は、フィルター固定子からの露出部分よりノズル
ハウジングの内側を通りフィルターに達しこれの気化層
に浸透し、フイルターが当接する金属製の弁座部材と、
金属製のフィルター固定子とからの気化熱の供給によっ
て前記液化燃料は気化され、更にその気化ガスはフィル
ター内側とフィルター固定子の突起の間を通って弁座部
材の通気部を通りそのままノズルより噴出し所定着火手
段により着火されるもので、この場合フィルターの気化
層は金属製の弁座部材及び金属製のフィルター固定子へ
直接に当接し気化熱を得るため、液化石油ガスの気化が
容易となるから、気化熱の充分な供給を受けて、安定し
た炎を得ることができる。又、フィルターは、気化層の
中間に弾性層が介在されているので、炎の急激な変動を
起こすこともないし、更に薄膜層の介在によって液化燃
料がフィルター内を縦方向に通過することはなく、従っ
て気化熱の供給不足による炎の不安定化が皆無となる。
【0008】
【実施例】次に本発明に係るガスライターの炎高さ調整
機構の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は炎高
さ調整機構を示す断面図、図2は同機構の要部構成を示
す拡大断面図で、この実施例に於ける炎高さ調整機構
は、通気部1に弁体2を対応させる金属製の弁座部材3
と、この弁座部材3に内装するノズル4と、ノズル4に
外装する弁体2押圧用のスプリング5と、これらを内装
してライター本体6へ螺合するノズルハウジング7と、
上端に突起8を、内部に液化燃料9の吸上げ芯10を備え
且つ開口部11より該吸上げ芯10の一部を露出させる金属
製のフィルター固定子12と、前記ノズルハウジング7に
連係させこれを螺動させてノズルハウジング7に当接す
るフィルター13の伸縮により炎高さを調整する炎調整レ
バー14とより構成される。
機構の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は炎高
さ調整機構を示す断面図、図2は同機構の要部構成を示
す拡大断面図で、この実施例に於ける炎高さ調整機構
は、通気部1に弁体2を対応させる金属製の弁座部材3
と、この弁座部材3に内装するノズル4と、ノズル4に
外装する弁体2押圧用のスプリング5と、これらを内装
してライター本体6へ螺合するノズルハウジング7と、
上端に突起8を、内部に液化燃料9の吸上げ芯10を備え
且つ開口部11より該吸上げ芯10の一部を露出させる金属
製のフィルター固定子12と、前記ノズルハウジング7に
連係させこれを螺動させてノズルハウジング7に当接す
るフィルター13の伸縮により炎高さを調整する炎調整レ
バー14とより構成される。
【0009】前記弁座部材3は、断面略H字形として下
部にフィルター13の収容凹部14が設けてあり、又中間の
底部15に透孔状のガスの通気部1が穿設されており、こ
の弁座部材3は気化熱を発生し易いように金属製による
もので、フィルタ13へ気化熱 ページ(5) を供給させる。又、内部には弁体2受け用の凹部16と、
スプリング5受け用の段部17とを備えるノズル4を内装
し、このノズル4の上部はノズルハウジング7の上部よ
り突出させる。更に前記スプリング5はノズル4に外装
し、一端をノズル4の段部17へ他端をOリング18を介し
てノズルハウジング7の内部へ当接させてノズル4の上
げ下げを可能として弁体2によるガス放出、放出閉鎖可
能とする。このノズル4の膨頭頸部19にノズル上げ下げ
レバー(図示省略)を係合させてノズル4よりガスの放
出を可能とする。
部にフィルター13の収容凹部14が設けてあり、又中間の
底部15に透孔状のガスの通気部1が穿設されており、こ
の弁座部材3は気化熱を発生し易いように金属製による
もので、フィルタ13へ気化熱 ページ(5) を供給させる。又、内部には弁体2受け用の凹部16と、
スプリング5受け用の段部17とを備えるノズル4を内装
し、このノズル4の上部はノズルハウジング7の上部よ
り突出させる。更に前記スプリング5はノズル4に外装
し、一端をノズル4の段部17へ他端をOリング18を介し
てノズルハウジング7の内部へ当接させてノズル4の上
げ下げを可能として弁体2によるガス放出、放出閉鎖可
能とする。このノズル4の膨頭頸部19にノズル上げ下げ
レバー(図示省略)を係合させてノズル4よりガスの放
出を可能とする。
【0010】次に前記弁座部材3、ノズル4、スプリン
グ5を内装するノズルハウジング7は、内部に弁座部材
3を内装し且つ外周に刻設したネジ部20をライター本体
6の開口部へ螺動自在にネジ込むもので、この螺動を可
能とするために、上部に形成した歯部21に炎調整レバー
14を係合させて該炎調整レバー14を操作して、ノズルハ
ウジング7を上下方向へ作動させて弁座部材3に当接す
るフィルター13の圧縮或は緩和を可能とする。
グ5を内装するノズルハウジング7は、内部に弁座部材
3を内装し且つ外周に刻設したネジ部20をライター本体
6の開口部へ螺動自在にネジ込むもので、この螺動を可
能とするために、上部に形成した歯部21に炎調整レバー
14を係合させて該炎調整レバー14を操作して、ノズルハ
ウジング7を上下方向へ作動させて弁座部材3に当接す
るフィルター13の圧縮或は緩和を可能とする。
【0011】又、ライター本体6へ内装したフィルター
固定子12は、亜鉛合金などの金属製によるもので、フィ
ルター13への気化熱の供給を可能とし且つ筒状に形成し
上端に突起8を上部周部に吸上げ芯10の一部を露出させ
る横孔又はスリットからなる開口部11を設ける。このフ
ィルター固定子12には多孔質又はパイプ製の吸上げ芯10
が内装され、前記開口部11より吸上げ芯10の一部を露出
させる。該吸上げ芯10により吸い上げられた液化燃料9
はフィルター13へ供給される。
固定子12は、亜鉛合金などの金属製によるもので、フィ
ルター13への気化熱の供給を可能とし且つ筒状に形成し
上端に突起8を上部周部に吸上げ芯10の一部を露出させ
る横孔又はスリットからなる開口部11を設ける。このフ
ィルター固定子12には多孔質又はパイプ製の吸上げ芯10
が内装され、前記開口部11より吸上げ芯10の一部を露出
させる。該吸上げ芯10により吸い上げられた液化燃料9
はフィルター13へ供給される。
【0012】前記フィルター13は、不織布又はウレタン
製の中間層からなる開孔率が極めて低いか非通気性の薄
膜層13aと、この薄膜層13aを挟んで上下にウレタンフ
ォーム又は非通気性の弾性体からなる弾性層13b、13b
と、この弾性層13b、13bを挟んだ流量調整層を兼ねる
開孔率又は通気度の高い一対の気化層13c、13cの5層
構成によるもので、前記弾性層13b、13bは、流量調整
を可能とするウレタンフォーム性の気化層13c、13cよ
り開孔率又は通気度が低いか又は非通気性の弾 ページ(6) 性体によるもので。又、薄膜層13aは前記弾性層13b、
13bと同機能によるものものを使用し、各層材は前記規
定配列した状態で熱プレスにより材料の段階で同時に層
着し、所定径に打抜いてフィルター13を形成するもの
で、このフィルター13は、中間の薄膜層13aに上下同じ
厚さのウレタンフォームからなる弾性層13b、13bを熱
プレスし、更にこの弾性層13b、13bの上下に同じ厚さ
で開孔率又は通気度の高い気化層13c、13cを、弾性層
13b、13bの熱プレスによる圧縮率より低い圧縮率で熱
プレスする場合もある。又、図3に示すように本発明の
フィルター13は、一定厚さで気化層13c、13cより開孔
率又は通気度の低いウレタンフォーム製からなる一層の
弾性層13bの上下に非通気性か通気度の極く低い不織布
からなる一対の薄膜層13a、13aを対設させ、更にこの
薄膜層13a、13aの上下に開孔率又は通気度の高いウレ
タンフォームからなる一対の気化層13c、13cを対設し
た5層配列のフィルター13とする場合もある。
製の中間層からなる開孔率が極めて低いか非通気性の薄
膜層13aと、この薄膜層13aを挟んで上下にウレタンフ
ォーム又は非通気性の弾性体からなる弾性層13b、13b
と、この弾性層13b、13bを挟んだ流量調整層を兼ねる
開孔率又は通気度の高い一対の気化層13c、13cの5層
構成によるもので、前記弾性層13b、13bは、流量調整
を可能とするウレタンフォーム性の気化層13c、13cよ
り開孔率又は通気度が低いか又は非通気性の弾 ページ(6) 性体によるもので。又、薄膜層13aは前記弾性層13b、
13bと同機能によるものものを使用し、各層材は前記規
定配列した状態で熱プレスにより材料の段階で同時に層
着し、所定径に打抜いてフィルター13を形成するもの
で、このフィルター13は、中間の薄膜層13aに上下同じ
厚さのウレタンフォームからなる弾性層13b、13bを熱
プレスし、更にこの弾性層13b、13bの上下に同じ厚さ
で開孔率又は通気度の高い気化層13c、13cを、弾性層
13b、13bの熱プレスによる圧縮率より低い圧縮率で熱
プレスする場合もある。又、図3に示すように本発明の
フィルター13は、一定厚さで気化層13c、13cより開孔
率又は通気度の低いウレタンフォーム製からなる一層の
弾性層13bの上下に非通気性か通気度の極く低い不織布
からなる一対の薄膜層13a、13aを対設させ、更にこの
薄膜層13a、13aの上下に開孔率又は通気度の高いウレ
タンフォームからなる一対の気化層13c、13cを対設し
た5層配列のフィルター13とする場合もある。
【0013】以上このフィルター13は、中央部に貫通孔
22を穿設して使用に際し、貫通孔22をフィルター固定子
12の突起8へ差し込み、前記一対の気化層13c、13cの
上側の気化層13cは、弁座部材3の底面へ当接し、下側
の気化層13cはフィルター固定子12の上面へ当接させて
これらの気化熱を受け易くしてある。前記吸上げ芯10か
らの液化燃料9は、薄膜層13a及び弾性層13b、13bは
通過せず開孔率又は通気度の高い気化層13c、13cを通
る。この気化層13c、13cに於いて液化燃料9は、弁座
部材3とかフィルター固定子11からの気化熱により気化
されてガス化され前記貫通孔22より弁座部材3の通気部
1を通って弁体2の部分よりノズル4に進みそのノズル
の上端開口より放出される。
22を穿設して使用に際し、貫通孔22をフィルター固定子
12の突起8へ差し込み、前記一対の気化層13c、13cの
上側の気化層13cは、弁座部材3の底面へ当接し、下側
の気化層13cはフィルター固定子12の上面へ当接させて
これらの気化熱を受け易くしてある。前記吸上げ芯10か
らの液化燃料9は、薄膜層13a及び弾性層13b、13bは
通過せず開孔率又は通気度の高い気化層13c、13cを通
る。この気化層13c、13cに於いて液化燃料9は、弁座
部材3とかフィルター固定子11からの気化熱により気化
されてガス化され前記貫通孔22より弁座部材3の通気部
1を通って弁体2の部分よりノズル4に進みそのノズル
の上端開口より放出される。
【0014】前記本発明に係る実施例によるフィルター
と、従来のフィルターとの炎高さの調整を比較した結
果、表1の値を示した。
と、従来のフィルターとの炎高さの調整を比較した結
果、表1の値を示した。
【表1】 この表1は、常温状態において本発明のフィルターと従
来のフィルター使用のガスライターに於ける設定日から
1日後至乃3ケ月後の経日変化の状況とそのと ページ(7) きの炎高さを示し、大炎:炎調整レバーを操作してノズ
ルハウジングを回動し、フィルターの圧縮を最大限にゆ
るめた時の炎高さの平均値と、標準偏差値(ばらつき度
の表示、数値が小さい程良い)及び小炎:炎調整レバー
を操作してノズルハウジングを回動し、フィルターの圧
縮を最大限に圧縮した時の炎高さの平均値と、標準偏差
値とを示したもので、サンプル数各100本にて比較検査
したものである。これより本発明に於いて、大炎は設定
日より順次46.0mm、47.4mm、50.9mm、47.2mm、46.9mmと
平均値にばらつきがなく平均され値を示し、又小炎も設
定日より6.3mm、6.3mm、7.7mm、4.1mm、4.6mmと平均化
して、前記大炎と小炎との差は約40mmで数値は小さく安
定している。これに対し従来製品に於いて、大炎は設定
日より順次49.3mm、53.3mm、71.3mm、69.9mm、72.3mmと
平均値にばらつきがあり、又小炎も設定日より12.0mm、
13.6mm、13.3mm、9.3mm、11.03mmで前記大炎と小炎との
差は約37.3mm〜61.3mmで数値は大きくばらついている。
したがって本発明によるものは炎高さの急激な変化を生
じないことが観察された。このことは図4によっても明
瞭に観察され本発明のフィルターは、設定時の炎高さが
長期に亘り一定で、又長期に亘りばらつきのない炎高さ
を示した。この結果、本発明に於いて製造上に於いて或
は炎設定上に於いても容易で常に安定した炎を得ること
ができる。
来のフィルター使用のガスライターに於ける設定日から
1日後至乃3ケ月後の経日変化の状況とそのと ページ(7) きの炎高さを示し、大炎:炎調整レバーを操作してノズ
ルハウジングを回動し、フィルターの圧縮を最大限にゆ
るめた時の炎高さの平均値と、標準偏差値(ばらつき度
の表示、数値が小さい程良い)及び小炎:炎調整レバー
を操作してノズルハウジングを回動し、フィルターの圧
縮を最大限に圧縮した時の炎高さの平均値と、標準偏差
値とを示したもので、サンプル数各100本にて比較検査
したものである。これより本発明に於いて、大炎は設定
日より順次46.0mm、47.4mm、50.9mm、47.2mm、46.9mmと
平均値にばらつきがなく平均され値を示し、又小炎も設
定日より6.3mm、6.3mm、7.7mm、4.1mm、4.6mmと平均化
して、前記大炎と小炎との差は約40mmで数値は小さく安
定している。これに対し従来製品に於いて、大炎は設定
日より順次49.3mm、53.3mm、71.3mm、69.9mm、72.3mmと
平均値にばらつきがあり、又小炎も設定日より12.0mm、
13.6mm、13.3mm、9.3mm、11.03mmで前記大炎と小炎との
差は約37.3mm〜61.3mmで数値は大きくばらついている。
したがって本発明によるものは炎高さの急激な変化を生
じないことが観察された。このことは図4によっても明
瞭に観察され本発明のフィルターは、設定時の炎高さが
長期に亘り一定で、又長期に亘りばらつきのない炎高さ
を示した。この結果、本発明に於いて製造上に於いて或
は炎設定上に於いても容易で常に安定した炎を得ること
ができる。
【0015】
【発明の効果】叙上のように本発明に係るガスライター
の炎高さ調整機構は、前記のように通気部に弁体を対応
させる金属製の弁座部材と、この弁座部材に内装するノ
ズルと、ノズルに外装する弁体押圧用のスプリングと、
これらを内装してライター本体へ螺合するノズルハウジ
ングと、上端に突起を、内部に液化燃料の吸上げ芯を備
え且つ開口部より該吸上げ芯の一部を露出させる金属製
のフィルター固定子と、前記ノズルハウジングに連係さ
せこれを螺動させてノズルハウジングに当接するフィル
ターの伸縮により炎高さを調整する炎調整レバーとより
構成するガスライターの炎高さ調整機構に於いて、前記
フィルターは流量調整層を兼ねる開孔率又は通気度の高
い一対の気化層間に、該気化層より開孔率又は通気度が
低いか又は ページ(8) 非通気性の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在さ
せてなる多重層構成とし、且つフィルター中間の貫通孔
を前記フィルター固定子の突起に挿嵌させて気化層の一
方を弁座部材へ、他方をフイルター固定子へ当接させた
構成によるもので、フイルターの気化層を金属製の弁座
部材及び金属製のフィルター固定子へ直接接触させ、且
つ開孔率又は通気度の低い又は非通気性の弾性層と薄膜
層とで液化燃料がフィルター内を縦断することを防止す
るため、液化石油ガスの気化が極めて容易でその気化熱
の供給は充分得ることができるので、安定した炎の状態
を保持できる。又、気化層の内側に通気度の低い又は非
通気性の弾性層の介在により、急激な炎の変動がなくな
り円滑な調整が可能となるとともに、長期の安定性にも
優れ経日変化の少ない等の特有の効果を奏するものであ
る。
の炎高さ調整機構は、前記のように通気部に弁体を対応
させる金属製の弁座部材と、この弁座部材に内装するノ
ズルと、ノズルに外装する弁体押圧用のスプリングと、
これらを内装してライター本体へ螺合するノズルハウジ
ングと、上端に突起を、内部に液化燃料の吸上げ芯を備
え且つ開口部より該吸上げ芯の一部を露出させる金属製
のフィルター固定子と、前記ノズルハウジングに連係さ
せこれを螺動させてノズルハウジングに当接するフィル
ターの伸縮により炎高さを調整する炎調整レバーとより
構成するガスライターの炎高さ調整機構に於いて、前記
フィルターは流量調整層を兼ねる開孔率又は通気度の高
い一対の気化層間に、該気化層より開孔率又は通気度が
低いか又は ページ(8) 非通気性の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在さ
せてなる多重層構成とし、且つフィルター中間の貫通孔
を前記フィルター固定子の突起に挿嵌させて気化層の一
方を弁座部材へ、他方をフイルター固定子へ当接させた
構成によるもので、フイルターの気化層を金属製の弁座
部材及び金属製のフィルター固定子へ直接接触させ、且
つ開孔率又は通気度の低い又は非通気性の弾性層と薄膜
層とで液化燃料がフィルター内を縦断することを防止す
るため、液化石油ガスの気化が極めて容易でその気化熱
の供給は充分得ることができるので、安定した炎の状態
を保持できる。又、気化層の内側に通気度の低い又は非
通気性の弾性層の介在により、急激な炎の変動がなくな
り円滑な調整が可能となるとともに、長期の安定性にも
優れ経日変化の少ない等の特有の効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明に係るガスライターの炎高さ調整機構の
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例の要部構成を示す拡大断面図である。
【図3】同実施例に於いてフィルターの他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】同実施例に於いて本発明のフィルターと、従来
のフィルターとの大炎の経日変化をグラフに表したもの
である。
のフィルターとの大炎の経日変化をグラフに表したもの
である。
1 通気部 2 弁体 3 弁座部材 4 ノズル 5 スプリング 6 ライター本体 ページ(9) 7 ノズルハウジング 8 突起 9 液化燃料 10 吸上げ芯 11 開口部 12 フィルター固定子 13 フィルター 14 炎調整レバー 13a 薄膜層 13b、13b 弾性層 13c、13c 気化層 22 貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 通気部に弁体を対応させる金属製の弁座
部材と、この弁座部材に内装するノズルと、ノズルに外
装する弁体押圧用のスプリングと、これらを内装してラ
イター本体へ螺合するノズルハウジングと、上端に突起
を、内部に液化燃料の吸上げ芯を備え且つ開口部より該
吸上げ芯の一部を露出させる金属製のフィルター固定子
と、前記ノズルハウジングに連係させこれを螺動させて
ノズルハウジングに当接するフィルターの伸縮により炎
高さを調整する炎調整レバーとより構成するガスライタ
ーの炎高さ調整機構に於いて、前記フィルターは流量調
整層を兼ねる開孔率又は通気度の高い一対の気化層間
に、該気化層より開孔率又は通気度が低いか又は非通気
性の弾性層及びこれと同機能の薄膜層とを介在させてな
る多重層構成とし、且つフィルター中間の貫通孔を前記
フィルター固定子の突起に挿嵌させて気化層の一方を弁
座部材へ、他方をフイルター固定子へ当接させたことを
特徴とするガスライターの炎高さ調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20204192A JPH0626648A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | ガスライターの炎高さ調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20204192A JPH0626648A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | ガスライターの炎高さ調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626648A true JPH0626648A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16450955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20204192A Pending JPH0626648A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | ガスライターの炎高さ調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121806A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Tokyo Pipe Kk | ガスライターの燃料吐出流量調整装置 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP20204192A patent/JPH0626648A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010121806A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Tokyo Pipe Kk | ガスライターの燃料吐出流量調整装置 |
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