JPH06267204A - 情報記録再生装置のキャリッジ支持機構 - Google Patents
情報記録再生装置のキャリッジ支持機構Info
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- JPH06267204A JPH06267204A JP5076193A JP5076193A JPH06267204A JP H06267204 A JPH06267204 A JP H06267204A JP 5076193 A JP5076193 A JP 5076193A JP 5076193 A JP5076193 A JP 5076193A JP H06267204 A JPH06267204 A JP H06267204A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期にわたって安定した動作を可能にする。
【構成】 光学ヘッド1を搭載したキャリッジ3を、複
数のローラベアリング5〜8を介して一対のガイドシャ
フト4によって光学的情報記録媒体2の記録面に沿って
移動自在に支持する。前記ガイドシャフト4を、ガイド
シャフト4の軸心を中心にして回転可能にオイルレス軸
受11で支承し、ガイドシャフト4を回転させることで、
ガイドシャフト4がローラベアリング5〜8と同一部位
で接触しないようにして集中摩損を防ぐ。
数のローラベアリング5〜8を介して一対のガイドシャ
フト4によって光学的情報記録媒体2の記録面に沿って
移動自在に支持する。前記ガイドシャフト4を、ガイド
シャフト4の軸心を中心にして回転可能にオイルレス軸
受11で支承し、ガイドシャフト4を回転させることで、
ガイドシャフト4がローラベアリング5〜8と同一部位
で接触しないようにして集中摩損を防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク,光磁気デ
ィスクなどの記録媒体に対して記録,再生あるいは消去
を行う情報記録再生装置に適用され、光学ヘッドを搭載
したキャリッジをシーク方向に移動可能に支持するキャ
リッジ支持機構に関する。
ィスクなどの記録媒体に対して記録,再生あるいは消去
を行う情報記録再生装置に適用され、光学ヘッドを搭載
したキャリッジをシーク方向に移動可能に支持するキャ
リッジ支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前記キャリッジ支持機構は、一般
的には、特開平2−278576号公報に示された情報記録再
生装置のキャリッジ支持機構のように、情報を光学的に
記録,再生する光学ヘッドを搭載するキャリッジを、キ
ャリッジの移動経路に配設した2本のガイドレール上を
移動する複数のローラを介して記録媒体の記録面に沿っ
て移動自在に支持し、前記ローラの1個を、キャリッジ
を一方のガイドレール側から他方のガイドレール側に押
圧するように、キャリッジの移動方向と略直交する方向
に延在する押圧手段に転動可能に付設する構成を採用し
ており、キャリッジの全長を大きくすることなく、キャ
リッジが2本のガイドレール上をがたつきのない状態で
移動できるようにしている。
的には、特開平2−278576号公報に示された情報記録再
生装置のキャリッジ支持機構のように、情報を光学的に
記録,再生する光学ヘッドを搭載するキャリッジを、キ
ャリッジの移動経路に配設した2本のガイドレール上を
移動する複数のローラを介して記録媒体の記録面に沿っ
て移動自在に支持し、前記ローラの1個を、キャリッジ
を一方のガイドレール側から他方のガイドレール側に押
圧するように、キャリッジの移動方向と略直交する方向
に延在する押圧手段に転動可能に付設する構成を採用し
ており、キャリッジの全長を大きくすることなく、キャ
リッジが2本のガイドレール上をがたつきのない状態で
移動できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記キャリッジ支持機
構において、ガイドレールとローラが同一部分で接触す
る構成であるため、通常、100万回以上のキャリッジの
シーク動作がなされると、ガイドレールに摩擦傷が発生
しやすく、この傷の発生によって錆が発生したり、ガイ
ドレールとローラとの接触状態が変化してシーク,トラ
ッキングに悪影響を与えてしまい、サーボ外れなどを発
生させてしまうという問題がある。
構において、ガイドレールとローラが同一部分で接触す
る構成であるため、通常、100万回以上のキャリッジの
シーク動作がなされると、ガイドレールに摩擦傷が発生
しやすく、この傷の発生によって錆が発生したり、ガイ
ドレールとローラとの接触状態が変化してシーク,トラ
ッキングに悪影響を与えてしまい、サーボ外れなどを発
生させてしまうという問題がある。
【0004】また、光学式情報記録再生装置ではミクロ
ン単位の制御動作が必要とされるため、ガイドレールに
付着した塵埃によってもサーボ外れを発生しやすい。
ン単位の制御動作が必要とされるため、ガイドレールに
付着した塵埃によってもサーボ外れを発生しやすい。
【0005】さらに、ガイドレールとローラとの接触圧
を小さくして摩擦の発生を抑制するため、押圧手段によ
る押圧力を小さくすることが考えられるが、接触圧が小
さいことによるシーク時のキャリッジのヨーイングや共
振を発生させてしまうため、正確なシーク動作ができな
いという問題が生じる。
を小さくして摩擦の発生を抑制するため、押圧手段によ
る押圧力を小さくすることが考えられるが、接触圧が小
さいことによるシーク時のキャリッジのヨーイングや共
振を発生させてしまうため、正確なシーク動作ができな
いという問題が生じる。
【0006】本発明の目的は、長期にわたって安定した
動作がなされる情報記録再生装置のキャリッジ支持機構
を提供することにある。
動作がなされる情報記録再生装置のキャリッジ支持機構
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、情報を記録媒体に対して光学的に記録,
再生する光学ヘッドを搭載したキャリッジを、キャリッ
ジの移動経路に設置したガイドシャフト上を転動する複
数の転動体を介して記録媒体の記録面に沿って移動自在
に支持する情報記録再生装置のキャリッジ支持機構にお
いて、前記ガイドシャフトをガイドシャフトの軸心を中
心にして回転可能に支承する支承手段と、ガイドシャフ
トに回転力を与える回転力付与手段とを備えたことを特
徴とする。
め、本発明は、情報を記録媒体に対して光学的に記録,
再生する光学ヘッドを搭載したキャリッジを、キャリッ
ジの移動経路に設置したガイドシャフト上を転動する複
数の転動体を介して記録媒体の記録面に沿って移動自在
に支持する情報記録再生装置のキャリッジ支持機構にお
いて、前記ガイドシャフトをガイドシャフトの軸心を中
心にして回転可能に支承する支承手段と、ガイドシャフ
トに回転力を与える回転力付与手段とを備えたことを特
徴とする。
【0008】また前記回転力付与手段を、情報記録再生
装置から記録媒体を排出させるためのイジェクト手段と
連動させたことを特徴とする。
装置から記録媒体を排出させるためのイジェクト手段と
連動させたことを特徴とする。
【0009】また前記回転力付与手段とガイドシャフト
との接触面に低摩擦部材を設けたことを特徴とする。
との接触面に低摩擦部材を設けたことを特徴とする。
【0010】また前記回転力付与手段におけるガイドシ
ャフトとの接触面に凹凸部を形成したことを特徴とす
る。
ャフトとの接触面に凹凸部を形成したことを特徴とす
る。
【0011】また前記回転力付与手段を、ガイドシャフ
トとの接触部分でガイドシャフトを回転させる分力を生
じさせるように設置された転動体としたことを特徴とす
る。
トとの接触部分でガイドシャフトを回転させる分力を生
じさせるように設置された転動体としたことを特徴とす
る。
【0012】また前記ガイドシャフトに含油体を接触さ
せたことを特徴とする。
せたことを特徴とする。
【0013】また前記ガイドシャフトの端部とガイドシ
ャフト支持体との間に、ガイドシャフトを軸線方向に移
動可能に弾性体を設けたことを特徴とする。
ャフト支持体との間に、ガイドシャフトを軸線方向に移
動可能に弾性体を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】前記構成の情報記録再生装置のキャリッジ支持
機構では、ガイドシャフトが、ガイドシャフトの軸心を
中心にして回転することで、ガイドシャフトと転動体と
が常に同一部位で接触することを防げ、ガイドシャフト
の集中的な摩耗を防止できて、耐久性,信頼性が向上す
る。
機構では、ガイドシャフトが、ガイドシャフトの軸心を
中心にして回転することで、ガイドシャフトと転動体と
が常に同一部位で接触することを防げ、ガイドシャフト
の集中的な摩耗を防止できて、耐久性,信頼性が向上す
る。
【0015】またイジェクト手段を動作させることでガ
イドシャフトを回転させることにより、記録媒体の情報
記録再生装置からの出し入れのたびにガイドシャフトが
自動的に回転することになる。
イドシャフトを回転させることにより、記録媒体の情報
記録再生装置からの出し入れのたびにガイドシャフトが
自動的に回転することになる。
【0016】またガイドシャフトを回転させる回転力付
与手段が低摩擦部材を介してガイドシャフトに接触する
ので、回転力付与手段からガイドシャフトに伝達する力
が不安定になることから、ガイドシャフトの回転量をラ
ンダムにでき、ガイドシャフトと転動体との接触部位が
適宜変化することになる。
与手段が低摩擦部材を介してガイドシャフトに接触する
ので、回転力付与手段からガイドシャフトに伝達する力
が不安定になることから、ガイドシャフトの回転量をラ
ンダムにでき、ガイドシャフトと転動体との接触部位が
適宜変化することになる。
【0017】また回転力付与手段に形成された凹凸部に
よってガイドシャフトに付着した塵埃が除去される。
よってガイドシャフトに付着した塵埃が除去される。
【0018】また特別な回転力付与手段を設けることな
く、ガイドシャフト上を転動する転動体でガイドシャフ
トを回転させる分力を生じさせることが可能になる。
く、ガイドシャフト上を転動する転動体でガイドシャフ
トを回転させる分力を生じさせることが可能になる。
【0019】またガイドシャフトに接触する含油体でガ
イドシャフトに油が供給されるので、ガイドシャフトの
回転が円滑になり、かつ錆の発生を防げる。
イドシャフトに油が供給されるので、ガイドシャフトの
回転が円滑になり、かつ錆の発生を防げる。
【0020】またガイドシャフトが弾性体の変形可能範
囲で軸線方向に変化できるので、ガイドシャフトの偏
位,変形が吸収され、軸線方向のがたつきが吸収され
る。
囲で軸線方向に変化できるので、ガイドシャフトの偏
位,変形が吸収され、軸線方向のがたつきが吸収され
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0022】図1は本発明に係るキャリッジ支持機構の
第1実施例の一部断面図であり、1は情報を光ディス
ク.光磁気ディスクなどの光学的情報記録媒体2に対し
て光学的に記録,再生する公知の光学ヘッド、3は光学
ヘッド1を搭載し、図示しない駆動手段によって前記記
録媒体2の記録面に沿って移動されるキャリッジ、4は
キャリッジ3の両側方に設けられて、キャリッジ3の移
動を案内するためのガイドシャフト、5,6,7,8は
キャリッジ3の側部に設けられた転動体であるローラベ
アリングであって、周部がガイドシャフト4に接してい
る。
第1実施例の一部断面図であり、1は情報を光ディス
ク.光磁気ディスクなどの光学的情報記録媒体2に対し
て光学的に記録,再生する公知の光学ヘッド、3は光学
ヘッド1を搭載し、図示しない駆動手段によって前記記
録媒体2の記録面に沿って移動されるキャリッジ、4は
キャリッジ3の両側方に設けられて、キャリッジ3の移
動を案内するためのガイドシャフト、5,6,7,8は
キャリッジ3の側部に設けられた転動体であるローラベ
アリングであって、周部がガイドシャフト4に接してい
る。
【0023】前記キャリッジ3の左上下と右上部との傾
斜突部9a,9bおよびキャリッジ3の右下部から上方に
延出する板バネ10において、前記ガイドシャフト4の軸
線方向と直交する方向に延出する軸5a〜8aで、前記ロ
ーラベアリング5〜8がそれぞれ回転可能に軸支され、
これらのローラベアリング5〜8を介してキャリッジ3
がガイドシャフト4にて案内されて前記記録媒体2の記
録面に沿って移動(シーク方向への移動)することにな
る。
斜突部9a,9bおよびキャリッジ3の右下部から上方に
延出する板バネ10において、前記ガイドシャフト4の軸
線方向と直交する方向に延出する軸5a〜8aで、前記ロ
ーラベアリング5〜8がそれぞれ回転可能に軸支され、
これらのローラベアリング5〜8を介してキャリッジ3
がガイドシャフト4にて案内されて前記記録媒体2の記
録面に沿って移動(シーク方向への移動)することにな
る。
【0024】また前記板バネ10に設けられたローラベア
リング8は、板バネ10によって矢印方向の押圧力を受け
て右側のガイドシャフト4と弾接しているため、キャリ
ッジ3を右方のガイドシャフト4側から左方のガイドシ
ャフト4側に押圧することになり、キャリッジ3とガイ
ドシャフト4間のクリアランスによるがたつきをなくせ
る。
リング8は、板バネ10によって矢印方向の押圧力を受け
て右側のガイドシャフト4と弾接しているため、キャリ
ッジ3を右方のガイドシャフト4側から左方のガイドシ
ャフト4側に押圧することになり、キャリッジ3とガイ
ドシャフト4間のクリアランスによるがたつきをなくせ
る。
【0025】図2は前記ガイドシャフトの支持機構を示
す分解斜視図、図3は図2のガイドシャフトの支持部分
の断面図であり、各ガイドシャフト4の両端部にはオイ
ルレス軸受11が多少の隙間12をもって設けられており、
前記オイルレス軸受11は、ガイドシャフト支持体である
ベースシャーシ13に一端が止めネジ14によって固定され
た固定用板バネ15により固定されている。前記ガイドシ
ャフト4は、オイルレス軸受11との隙間12により、軸心
Oを中心に回転可能になっている。
す分解斜視図、図3は図2のガイドシャフトの支持部分
の断面図であり、各ガイドシャフト4の両端部にはオイ
ルレス軸受11が多少の隙間12をもって設けられており、
前記オイルレス軸受11は、ガイドシャフト支持体である
ベースシャーシ13に一端が止めネジ14によって固定され
た固定用板バネ15により固定されている。前記ガイドシ
ャフト4は、オイルレス軸受11との隙間12により、軸心
Oを中心に回転可能になっている。
【0026】図4はローラベアリングの設置状態を示す
説明図であり、ローラベアリング5〜8は、軸5a〜8a
の中心線LBがガイドシャフト4の中心線LSに対して傾
斜して設置されており、この状態でガイドシャフト4に
接しているため、キャリッジ3がシーク方向へ移動する
とローラベアリング5〜8とガイドシャフト4との接点
で、ガイドシャフト4を前記軸心Oを中心に回転させる
ための分力が発生する。
説明図であり、ローラベアリング5〜8は、軸5a〜8a
の中心線LBがガイドシャフト4の中心線LSに対して傾
斜して設置されており、この状態でガイドシャフト4に
接しているため、キャリッジ3がシーク方向へ移動する
とローラベアリング5〜8とガイドシャフト4との接点
で、ガイドシャフト4を前記軸心Oを中心に回転させる
ための分力が発生する。
【0027】したがって、ガイドシャフト4とローラベ
アリング5〜8との接触部分は同一にならず、異なる部
分で順次接触することになり、ガイドシャフト4の一部
分に集中して摩損が生じることを防げ、ガイドシャフト
4の耐久性を向上させることができ、前記光学ヘッド1
において長期にわたって安定した記録再生動作がなされ
ることになる。
アリング5〜8との接触部分は同一にならず、異なる部
分で順次接触することになり、ガイドシャフト4の一部
分に集中して摩損が生じることを防げ、ガイドシャフト
4の耐久性を向上させることができ、前記光学ヘッド1
において長期にわたって安定した記録再生動作がなされ
ることになる。
【0028】また前記ローラベアリング5〜8におい
て、一部のみを上述したように傾斜させることにより、
傾斜したローラベアリングと傾斜しないローラベアリン
グの存在によって、ローラベアリング5〜8とガイドシ
ャフト4の接点に適当なスリップが発生することにな
る。
て、一部のみを上述したように傾斜させることにより、
傾斜したローラベアリングと傾斜しないローラベアリン
グの存在によって、ローラベアリング5〜8とガイドシ
ャフト4の接点に適当なスリップが発生することにな
る。
【0029】したがって、ローラベアリング5〜8とガ
イドシャフト4との接触圧力を、シーク速度,キャリッ
ジ3の重量に基づいて適当な値に設定することで、シー
ク加速度の変動によりスリップが発生したり、しなかっ
たりするため、ガイドシャフト4がランダムに少しずつ
回転することになり、ガイドシャフト4とローラベアリ
ング5〜8との一箇所集中接触を効果的に防ぐことがで
きる。
イドシャフト4との接触圧力を、シーク速度,キャリッ
ジ3の重量に基づいて適当な値に設定することで、シー
ク加速度の変動によりスリップが発生したり、しなかっ
たりするため、ガイドシャフト4がランダムに少しずつ
回転することになり、ガイドシャフト4とローラベアリ
ング5〜8との一箇所集中接触を効果的に防ぐことがで
きる。
【0030】前記ガイドシャフト4の中央部分に、図5
に示すように、含油モールド体20を接触させることによ
り、ガイドシャフト4の回転によって油が供給され、錆
防止と潤滑効果を高められる。含油モールド体20を一端
がベースシャーシ13に固定された板バネ21の他端に設
け、板バネ21の弾性力によってガイドシャフト4を一方
向に押圧することによって、ガイドシャフト4とオイル
レス軸受11間のがたつき発生を防止することができる。
に示すように、含油モールド体20を接触させることによ
り、ガイドシャフト4の回転によって油が供給され、錆
防止と潤滑効果を高められる。含油モールド体20を一端
がベースシャーシ13に固定された板バネ21の他端に設
け、板バネ21の弾性力によってガイドシャフト4を一方
向に押圧することによって、ガイドシャフト4とオイル
レス軸受11間のがたつき発生を防止することができる。
【0031】また前記含油モールド体20におけるガイド
シャフト4との接触面に、図6に示すように、凹凸部22
を形成することによりガイドシャフト4との摩擦力を低
減させることができる。
シャフト4との接触面に、図6に示すように、凹凸部22
を形成することによりガイドシャフト4との摩擦力を低
減させることができる。
【0032】図7は本発明の第2実施例に係る情報記録
再生装置の要部の平面図であり、前記第1実施例と同様
にキャリッジ3が一対のガイドシャフト4によって移動
案内されており、ガイドシャフト4が複数のオイルレス
軸受11で支承され、しかもガイドシャフト4の各端部が
スポンジ,ゴムなどからなる弾性体25を介してベースシ
ャーシ13に固定されている。
再生装置の要部の平面図であり、前記第1実施例と同様
にキャリッジ3が一対のガイドシャフト4によって移動
案内されており、ガイドシャフト4が複数のオイルレス
軸受11で支承され、しかもガイドシャフト4の各端部が
スポンジ,ゴムなどからなる弾性体25を介してベースシ
ャーシ13に固定されている。
【0033】さらに26は、情報記録再生装置の本体27に
設けられて図示しない光学的情報記録媒体、あるいはこ
の光学的情報記録媒体を収納したカートリッジを外部に
排出するためのイジェクトノブ、28は、ガイドシャフト
4の両側に設置されて、図8の斜視図,図9の一部断面
側面図のように、内側がフェルト29を介してガイドシャ
フト4と接する一対の円弧状腕部30と、両円弧状腕部30
を連結する連結棒31と、前記イジェクトノブ26の先端と
当接する操作板部32とからなる回転力付与手段を構成す
るシャフト回転部材である。
設けられて図示しない光学的情報記録媒体、あるいはこ
の光学的情報記録媒体を収納したカートリッジを外部に
排出するためのイジェクトノブ、28は、ガイドシャフト
4の両側に設置されて、図8の斜視図,図9の一部断面
側面図のように、内側がフェルト29を介してガイドシャ
フト4と接する一対の円弧状腕部30と、両円弧状腕部30
を連結する連結棒31と、前記イジェクトノブ26の先端と
当接する操作板部32とからなる回転力付与手段を構成す
るシャフト回転部材である。
【0034】図7において、イジェクトノブ26を押す
と、操作板部32が押圧されてシャフト回転部材28は矢印
A方向の下方に回動し、円弧状腕部30が低摩擦部材であ
るフェルト29を介してガイドシャフト4を矢印B方向に
回転させる。シャフト回転部材28は、フェルト29を介し
てガイドシャフト4と接触し、その接触抵抗が大きくな
いので、イジェクトノブ26の押し方の強弱によってガイ
ドシャフト4の回転量がランダムに変化することにな
る。このように回転させることにより、第1実施例と同
様に、ガイドシャフト4と前記ローラベアリング5〜8
との一箇所集中接触を防ぐことができる。
と、操作板部32が押圧されてシャフト回転部材28は矢印
A方向の下方に回動し、円弧状腕部30が低摩擦部材であ
るフェルト29を介してガイドシャフト4を矢印B方向に
回転させる。シャフト回転部材28は、フェルト29を介し
てガイドシャフト4と接触し、その接触抵抗が大きくな
いので、イジェクトノブ26の押し方の強弱によってガイ
ドシャフト4の回転量がランダムに変化することにな
る。このように回転させることにより、第1実施例と同
様に、ガイドシャフト4と前記ローラベアリング5〜8
との一箇所集中接触を防ぐことができる。
【0035】またガイドシャフト4とベースシャーシ13
間の弾性体25の存在により、ガイドシャフト4の長手
(軸線)方向への移動が可能になり、ガイドシャフト4に
おける熱膨張,寸法誤差などによる歪を吸収でき、ガイ
ドシャフト4のがたつきを防いで安定したシーク動作を
可能にする。
間の弾性体25の存在により、ガイドシャフト4の長手
(軸線)方向への移動が可能になり、ガイドシャフト4に
おける熱膨張,寸法誤差などによる歪を吸収でき、ガイ
ドシャフト4のがたつきを防いで安定したシーク動作を
可能にする。
【0036】図10はシャフト回転部材の他例を示す一部
断面側面図であり、図7ないし図9に示したシャフト回
転部材28と異なるところは、図10のシャフト回転部材35
では、フェルト29に代えて図11に示すように円弧状腕部
30の内側にノコギリ歯状の凹凸部36を形成した点にあ
る。
断面側面図であり、図7ないし図9に示したシャフト回
転部材28と異なるところは、図10のシャフト回転部材35
では、フェルト29に代えて図11に示すように円弧状腕部
30の内側にノコギリ歯状の凹凸部36を形成した点にあ
る。
【0037】前記凹凸部36が一方向に傾斜したノコギリ
歯であるので、この凹凸部36がガイドシャフト4と接触
することで、ガイドシャフト4を一方向に回転させるこ
とができ、しかもガイドシャフト4表面に付着した塵埃
を掻き取るようにして除去できる。
歯であるので、この凹凸部36がガイドシャフト4と接触
することで、ガイドシャフト4を一方向に回転させるこ
とができ、しかもガイドシャフト4表面に付着した塵埃
を掻き取るようにして除去できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報記録
再生装置のキャリッジ支持機構は、請求項1記載の構成
によれば、キャリッジのガイドシャフトにおけるガイド
シャフト上を転動する転動体との接触部位が、ガイドシ
ャフトを回転できることによって変化するので、ガイド
シャフトの集中的な摩耗を防止でき、耐久性,信頼性を
向上させることができる。
再生装置のキャリッジ支持機構は、請求項1記載の構成
によれば、キャリッジのガイドシャフトにおけるガイド
シャフト上を転動する転動体との接触部位が、ガイドシ
ャフトを回転できることによって変化するので、ガイド
シャフトの集中的な摩耗を防止でき、耐久性,信頼性を
向上させることができる。
【0039】また請求項2記載の構成によれば、イジェ
クト手段の動作とガイドシャフトの前記回転とを連動さ
せることで、イジェクト動作のたびにガイドシャフトを
自動的に回転させることができる。
クト手段の動作とガイドシャフトの前記回転とを連動さ
せることで、イジェクト動作のたびにガイドシャフトを
自動的に回転させることができる。
【0040】また請求項3記載の構成によれば、前記ガ
イドシャフトをランダムに回転させることができるの
で、前記回転によってガイドシャフトと転動体との接触
部位が一定にならず、異なる部位に適宜変化させること
ができる。
イドシャフトをランダムに回転させることができるの
で、前記回転によってガイドシャフトと転動体との接触
部位が一定にならず、異なる部位に適宜変化させること
ができる。
【0041】また請求項4記載の構成によれば、回転力
付与手段におけるガイドシャフトの接触面の凹凸部によ
って、動作に悪影響を与えるガイドシャフトに付着した
塵埃を除去できる。
付与手段におけるガイドシャフトの接触面の凹凸部によ
って、動作に悪影響を与えるガイドシャフトに付着した
塵埃を除去できる。
【0042】また請求項5記載の構成によれば、ガイド
シャフト上を転動する転動体を利用してガイドシャフト
を回転できるため、ガイドシャフトに対する回転力付与
のための構造を簡素化できる。
シャフト上を転動する転動体を利用してガイドシャフト
を回転できるため、ガイドシャフトに対する回転力付与
のための構造を簡素化できる。
【0043】また請求項6記載の構成によれば、ガイド
シャフトの表面に油を供給できるので、ガイドシャフト
の回転を円滑にできると共に、錆の発生を防止できる。
シャフトの表面に油を供給できるので、ガイドシャフト
の回転を円滑にできると共に、錆の発生を防止できる。
【0044】また請求項7記載の構成によれば、ガイド
シャフトの軸方向の偏位,変形,がたつきが弾性体の存
在によって吸収でき、キャリッジの安定した移動を可能
にする。
シャフトの軸方向の偏位,変形,がたつきが弾性体の存
在によって吸収でき、キャリッジの安定した移動を可能
にする。
【図1】本発明の第1実施例に係る情報記録再生装置の
キャリッジ支持機構の一部断面図である。
キャリッジ支持機構の一部断面図である。
【図2】図1のガイドシャフトの支持機構を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図3】図2のガイドシャフトの支持部分の断面図であ
る。
る。
【図4】ローラベアリングの設置状態を示す説明図であ
る。
る。
【図5】含油モールド体の設置状態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】含油モールド体の斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る情報記録再生装置の
要部の平面図である。
要部の平面図である。
【図8】図7のシャフト回転部材の斜視図である。
【図9】図7のシャフト回転部材の一部断面側面図であ
る。
る。
【図10】シャフト回転部材の他例を示す一部断面側面
図である。
図である。
【図11】図10のシャフト回転部材における要部の拡大
正面図である。
正面図である。
1…光学ヘッド、 2…光学的情報記録媒体、 3…キ
ャリッジ、 4…ガイドシャフト、 5,6,7,8…
ローラベアリング(移動体)、 11…オイルレス軸受、
13…ベースシャーシ(ガイドシャフト支持体)、 15…固
定用板バネ、 20…含油モールド体、 25…弾性体、
26…イジェクトノブ、 28…シャフト回転部材、 29…
フェルト(低摩擦部材)、 30…円弧状腕部、 31…連結
棒、 32…操作板部、 36…凹凸部。
ャリッジ、 4…ガイドシャフト、 5,6,7,8…
ローラベアリング(移動体)、 11…オイルレス軸受、
13…ベースシャーシ(ガイドシャフト支持体)、 15…固
定用板バネ、 20…含油モールド体、 25…弾性体、
26…イジェクトノブ、 28…シャフト回転部材、 29…
フェルト(低摩擦部材)、 30…円弧状腕部、 31…連結
棒、 32…操作板部、 36…凹凸部。
Claims (7)
- 【請求項1】 情報を記録媒体に対して光学的に記録,
再生する光学ヘッドを搭載したキャリッジを、キャリッ
ジの移動経路に設置したガイドシャフト上を転動する複
数の転動体を介して記録媒体の記録面に沿って移動自在
に支持する情報記録再生装置のキャリッジ支持機構にお
いて、前記ガイドシャフトをガイドシャフトの軸心を中
心にして回転可能に支承する支承手段と、ガイドシャフ
トに回転力を与える回転力付与手段とを備えたことを特
徴とする情報記録再生装置のキャリッジ支持機構。 - 【請求項2】 前記回転力付与手段を、情報記録再生装
置から記録媒体を排出させるためのイジェクト手段と連
動させたことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生
装置のキャリッジ。 - 【請求項3】 前記回転力付与手段とガイドシャフトと
の接触面に低摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項
1または2記載の情報記録再生装置のキャリッジ支持機
構。 - 【請求項4】 前記回転力付与手段におけるガイドシャ
フトとの接触面に凹凸部を形成したことを特徴とする請
求項1,2または3記載の情報記録再生装置のキャリッ
ジ支持機構。 - 【請求項5】 前記回転力付与手段を、ガイドシャフト
との接触部分でガイドシャフトを回転させる分力を生じ
させるように設置された転動体としたことを特徴とする
請求項1記載の情報記録再生装置のキャリッジ支持機
構。 - 【請求項6】 前記ガイドシャフトに含油体を接触させ
たことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置の
キャリッジ支持機構。 - 【請求項7】 前記ガイドシャフトの端部とガイドシャ
フト支持体との間に、ガイドシャフトを軸線方向に移動
可能に弾性体を設けたことを特徴とする請求項1記載の
情報記録再生装置のキャリッジ支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076193A JPH06267204A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 情報記録再生装置のキャリッジ支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076193A JPH06267204A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 情報記録再生装置のキャリッジ支持機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06267204A true JPH06267204A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12867822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5076193A Pending JPH06267204A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 情報記録再生装置のキャリッジ支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06267204A (ja) |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5076193A patent/JPH06267204A/ja active Pending
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