JPH0626767Y2 - シフト操作機構 - Google Patents
シフト操作機構Info
- Publication number
- JPH0626767Y2 JPH0626767Y2 JP1987024796U JP2479687U JPH0626767Y2 JP H0626767 Y2 JPH0626767 Y2 JP H0626767Y2 JP 1987024796 U JP1987024796 U JP 1987024796U JP 2479687 U JP2479687 U JP 2479687U JP H0626767 Y2 JPH0626767 Y2 JP H0626767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- shift
- shafts
- fork
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はシフト操作機構に関する。
シフト操作機構の一形式として、ケースに軸方向へ摺動
可能かつ並列的に組付けた第1および第2のシフトフォ
ークシャフトと、前記ケースに揺動可能に組付けられて
先端が前記各シャフトに互に対向して設けた第1の係合
凹所の一方に係脱可能に係合しかつ揺動操作により第1
の係合凹所の他方に係合して前記各シャフトをシフト方
向へ選択的に摺動させるシフトレバーと、前記ケースの
前記両シャフト間にてこれら両シャフトに直交して設け
た貫通孔内に摺動可能に組付けられ各端部が前記各シャ
フトに設けた第2の係合凹所に選択的に係合し係合側の
シャフトのシフト方向への移動を規制するインタロック
ピンを備えてなるシフト操作機構が古くから知られてい
る。
可能かつ並列的に組付けた第1および第2のシフトフォ
ークシャフトと、前記ケースに揺動可能に組付けられて
先端が前記各シャフトに互に対向して設けた第1の係合
凹所の一方に係脱可能に係合しかつ揺動操作により第1
の係合凹所の他方に係合して前記各シャフトをシフト方
向へ選択的に摺動させるシフトレバーと、前記ケースの
前記両シャフト間にてこれら両シャフトに直交して設け
た貫通孔内に摺動可能に組付けられ各端部が前記各シャ
フトに設けた第2の係合凹所に選択的に係合し係合側の
シャフトのシフト方向への移動を規制するインタロック
ピンを備えてなるシフト操作機構が古くから知られてい
る。
かかる形式のシフト操作機構は、例えば車両用動力分配
装置の二輪・四輪駆動の切換機構および高・低速段の切
換機構の各切換スリーブをシフトさせるために使用され
るもので、その一例が第5図に示されている。
装置の二輪・四輪駆動の切換機構および高・低速段の切
換機構の各切換スリーブをシフトさせるために使用され
るもので、その一例が第5図に示されている。
同図において、符号1は二輪・四輪駆動の切換機構の切
換スリーブ用のシフトフォークシャフト、符号2は高・
低速段の切換機構の切換スリーブ用のシフトフォークシ
ャフトを示しており、これら各フォークシャフト1、2
には上記した各切換スリーブに係合する各シフトフォー
ク3、4が固定的に組付けられている。しかして、各フ
ォークシャフト1、2はケース5に摺動可能に組付けら
れていて、同ケース5に組付けたインタロックピン6の
各フォークシャフト1、2の各係合凹所1a、2aに対する
選択的係合により、係合側のフォークシャフトの摺動が
規制されるようになっている。また、各フォークシャフ
ト1、2を摺動させるシフトレバーの先端部7は各フォ
ークシャフト1、2の一方に設けた係合凹所1bに係合
し、シフトレバーのセレクト方向への揺動操作により係
合凹所1bに対向するフォークシャフト2側の係合凹所
2bに係合するようになっている。これにより、シフト
レバーのセレクト方向への操作により同レバーを各フォ
ークシャフト1、2に選択的に係合させ、かつシフト方
向への操作により各フォークシャフト1、2を選択的に
摺動させることができる。
換スリーブ用のシフトフォークシャフト、符号2は高・
低速段の切換機構の切換スリーブ用のシフトフォークシ
ャフトを示しており、これら各フォークシャフト1、2
には上記した各切換スリーブに係合する各シフトフォー
ク3、4が固定的に組付けられている。しかして、各フ
ォークシャフト1、2はケース5に摺動可能に組付けら
れていて、同ケース5に組付けたインタロックピン6の
各フォークシャフト1、2の各係合凹所1a、2aに対する
選択的係合により、係合側のフォークシャフトの摺動が
規制されるようになっている。また、各フォークシャフ
ト1、2を摺動させるシフトレバーの先端部7は各フォ
ークシャフト1、2の一方に設けた係合凹所1bに係合
し、シフトレバーのセレクト方向への揺動操作により係
合凹所1bに対向するフォークシャフト2側の係合凹所
2bに係合するようになっている。これにより、シフト
レバーのセレクト方向への操作により同レバーを各フォ
ークシャフト1、2に選択的に係合させ、かつシフト方
向への操作により各フォークシャフト1、2を選択的に
摺動させることができる。
当該シフト操作機構においては、両フォークシャフト
1,2が係合凹所1b,2bを互いに対向させて位置し
ている場合例えば、フォークシャフト1は切換スリーブ
による1つのギヤ噛合状態を形成して四輪駆動輪駆動状
態を構成しているとともに、フォークシャフト2は切換
スリーブによる1つのギヤ噛合状態を形成して高速段の
状態を構成している。
1,2が係合凹所1b,2bを互いに対向させて位置し
ている場合例えば、フォークシャフト1は切換スリーブ
による1つのギヤ噛合状態を形成して四輪駆動輪駆動状
態を構成しているとともに、フォークシャフト2は切換
スリーブによる1つのギヤ噛合状態を形成して高速段の
状態を構成している。
また、例えば各フォークシャフト1,2がそれぞれシフ
ト方向へ摺動した位置にある場合には、フォークシャフ
ト1は切換スリーブを切換作用により1つのギヤ噛合状
態を保持した状態で他のギヤ噛合状態を形成して二輪駆
動状態を構成するとともに、フォークシャフト2は切換
スリーブの切換作用により1つのギヤ噛合状態を解除し
て他の1のギヤ噛合状態を形成して低速段の状態を構成
する。
ト方向へ摺動した位置にある場合には、フォークシャフ
ト1は切換スリーブを切換作用により1つのギヤ噛合状
態を保持した状態で他のギヤ噛合状態を形成して二輪駆
動状態を構成するとともに、フォークシャフト2は切換
スリーブの切換作用により1つのギヤ噛合状態を解除し
て他の1のギヤ噛合状態を形成して低速段の状態を構成
する。
ところで、かかる形式のシフト操作機構においては、例
えば各フォークシャフト1、2が第5図に示す位置にあ
る場合インタロックピン6にはロック機能がなく、シフ
トレバーとは非係合状態にあるフォークシャフト2が摺
動して切換スリーブを摺動させてギヤ抜けが発生し、同
切換スリーブにより形成されていたギヤ噛合状態が解除
されるおそれがある。一方、実開昭58−76858号
公報には、変速操作機構を構成する複数のシフトロッド
のうちの特定のシフトロッドの非操作時における移動を
規制する手段が示されている。しかしながら、かかる手
段は本考案が適用対象としているシフト操作機構とは形
式を異にする変速操作機構に適用されるものであるとと
もに、構成が複雑でかつ特別の部材を使用する必要があ
るため、既存のシフト操作機構を大幅に変更しなければ
ならないとともに同機構の構成が複雑になり、同機構に
かかる手段は採用し得ない。
えば各フォークシャフト1、2が第5図に示す位置にあ
る場合インタロックピン6にはロック機能がなく、シフ
トレバーとは非係合状態にあるフォークシャフト2が摺
動して切換スリーブを摺動させてギヤ抜けが発生し、同
切換スリーブにより形成されていたギヤ噛合状態が解除
されるおそれがある。一方、実開昭58−76858号
公報には、変速操作機構を構成する複数のシフトロッド
のうちの特定のシフトロッドの非操作時における移動を
規制する手段が示されている。しかしながら、かかる手
段は本考案が適用対象としているシフト操作機構とは形
式を異にする変速操作機構に適用されるものであるとと
もに、構成が複雑でかつ特別の部材を使用する必要があ
るため、既存のシフト操作機構を大幅に変更しなければ
ならないとともに同機構の構成が複雑になり、同機構に
かかる手段は採用し得ない。
本考案はかかる問題に対処すべく、ケースに軸方向へ摺
動可能かつ並列的に組付けた第1および第2のシフトフ
ォークシャフトと、前記ケースに揺動可能に組付けられ
て先端が前記両シャフトに互いに対向して設けた第1の
係合凹所の一方に係脱可能に係合するとともに揺動操作
により第1の係合凹所の他方に係合して前記各シャフト
をシフト方向へ選択的に摺動させるシフトレバーと、前
記ケースの前記両シャフト間にてこれら両シャフトに直
交して設けた貫通孔内に摺動可能に組付けられ各端部が
前記各シャフトに設けた第2の係合凹所に選択的に係合
し係合側のシャフトのシフト方向への移動を規制するイ
ンタロックピンを備え、前記第1の係合凹所の他方を有
するシャフトを、前記両シャフトの第1の係合凹所が互
いに対向する位置にあるときギヤ噛合状態を形成し、か
つシフト方向への摺動時前記ギヤ噛合状態を解除するよ
うに構成してなるシフト操作機構において、前記第1の
係合凹所の他方を有するシャフトに、同シャフトの一方
向側への摺動時前記第1の係合凹所の一方に係合するシ
フトレバーの先端に係合して同シャフトの摺動を規制す
る突起部を設けたことを特徴とするものである。
動可能かつ並列的に組付けた第1および第2のシフトフ
ォークシャフトと、前記ケースに揺動可能に組付けられ
て先端が前記両シャフトに互いに対向して設けた第1の
係合凹所の一方に係脱可能に係合するとともに揺動操作
により第1の係合凹所の他方に係合して前記各シャフト
をシフト方向へ選択的に摺動させるシフトレバーと、前
記ケースの前記両シャフト間にてこれら両シャフトに直
交して設けた貫通孔内に摺動可能に組付けられ各端部が
前記各シャフトに設けた第2の係合凹所に選択的に係合
し係合側のシャフトのシフト方向への移動を規制するイ
ンタロックピンを備え、前記第1の係合凹所の他方を有
するシャフトを、前記両シャフトの第1の係合凹所が互
いに対向する位置にあるときギヤ噛合状態を形成し、か
つシフト方向への摺動時前記ギヤ噛合状態を解除するよ
うに構成してなるシフト操作機構において、前記第1の
係合凹所の他方を有するシャフトに、同シャフトの一方
向側への摺動時前記第1の係合凹所の一方に係合するシ
フトレバーの先端に係合して同シャフトの摺動を規制す
る突起部を設けたことを特徴とするものである。
かかる構成においては、各フォークシャフトが互に係合
凹所を対向させた状態にある場合、インタロックピンは
各第2の係合凹所に対向していてロック機能を発揮し得
ない状態にあり、かつ各第1の係合凹所の一方にはシフ
トレバーの先端が係合しているとともに、第1の係合凹
所の他方を有するシャフトの突起部が同シャフトの一方
側への摺動時にシフトレバーの先端に係合可能な状態に
ある。従って、第1の係合凹所の一方を有するシャフト
はシフトレバーの作用でその摺動を規制され、かつ第1
の係合凹所の他方を有するシャフトはその突起部がシフ
トレバーの先端に係合してその摺動を規制されるととも
に、同シャフトに大きな軸方向の力が作用した場合には
両シャフトが同時に同方向へ摺動しようとするためイン
タロックピンはロック機能を発揮する。このため、シフ
トレバーの非操作時に各シャフトが摺動することはな
く、かかる摺動に起因する不具合、特に、第1係合凹所
の他方を有するシフトフォークシャフトの摺動に起因す
るギヤ抜けの発生を阻止し得て、ギヤ噛合状態の解除を
防止することができる。
凹所を対向させた状態にある場合、インタロックピンは
各第2の係合凹所に対向していてロック機能を発揮し得
ない状態にあり、かつ各第1の係合凹所の一方にはシフ
トレバーの先端が係合しているとともに、第1の係合凹
所の他方を有するシャフトの突起部が同シャフトの一方
側への摺動時にシフトレバーの先端に係合可能な状態に
ある。従って、第1の係合凹所の一方を有するシャフト
はシフトレバーの作用でその摺動を規制され、かつ第1
の係合凹所の他方を有するシャフトはその突起部がシフ
トレバーの先端に係合してその摺動を規制されるととも
に、同シャフトに大きな軸方向の力が作用した場合には
両シャフトが同時に同方向へ摺動しようとするためイン
タロックピンはロック機能を発揮する。このため、シフ
トレバーの非操作時に各シャフトが摺動することはな
く、かかる摺動に起因する不具合、特に、第1係合凹所
の他方を有するシフトフォークシャフトの摺動に起因す
るギヤ抜けの発生を阻止し得て、ギヤ噛合状態の解除を
防止することができる。
また、かかる構成においては、既存のシャフトを一部変
更するのみで特別な構成部材を付加する必要が全くない
という利点があり、かつシフト操作機構の構成が複雑に
なることはない。
更するのみで特別な構成部材を付加する必要が全くない
という利点があり、かつシフト操作機構の構成が複雑に
なることはない。
以下本考案を図面に基づいて説明するに、第1図および
第2図には本考案の一実施例に係るシフト操作機構が示
されている。当該操作機構は、第3図に示すパートタイ
ム式四輪駆動車用の動力分配装置における動力分配機構
の二輪・四輪駆動への切換操作と、副変速機の高・低速
段への切換操作とを行うものである。
第2図には本考案の一実施例に係るシフト操作機構が示
されている。当該操作機構は、第3図に示すパートタイ
ム式四輪駆動車用の動力分配装置における動力分配機構
の二輪・四輪駆動への切換操作と、副変速機の高・低速
段への切換操作とを行うものである。
動力分配装置においては、入力軸11と第1出力軸12
がトランスファケース13に回転可能に支持されて前後
方向に突出するとともに、互に同軸的かつ相対回転可能
に連結している。第2出力軸14はトランスファケース
13に回転可能に支持されて前方へ突出するとともに、
前記両軸11、12に対して並列的に配列されている。
なお、入力軸11は図示しない主変速機の出力軸に結合
され、第1出力軸12は後輪側プロペラシャフトに結合
され、第2出力軸14は前輪側プロペラシャフトに結合
される。
がトランスファケース13に回転可能に支持されて前後
方向に突出するとともに、互に同軸的かつ相対回転可能
に連結している。第2出力軸14はトランスファケース
13に回転可能に支持されて前方へ突出するとともに、
前記両軸11、12に対して並列的に配列されている。
なお、入力軸11は図示しない主変速機の出力軸に結合
され、第1出力軸12は後輪側プロペラシャフトに結合
され、第2出力軸14は前輪側プロペラシャフトに結合
される。
副変速機構20はプラネタリギヤ式のもので、サンギヤ
21が入力軸11上に固定的に組付けられ、リングギヤ
22がサンギヤ21の外周にて所定の周間隙を保ってト
ランスファケース13内に固定的に組付けられ、キャリ
ヤ23が入力軸11とケース13に回転可能に組付けら
れている。このキャリヤ23に回転可能に支持された複
数のプラネタリギヤ24は前記両ギヤ21、22間に位
置し、これら両ギヤ21、22に噛合している。入力軸
11は第1出力軸12に対して、切換スリーブ25を介
して直接またはキャリヤ23およびスプラインピース2
6を通して選択的に結合する。切換スリーブ25はシン
クロメッシュのハブスリーブを兼ねていて、第1出力軸
12上に固定的に組付けたクラッチハブ27の外スプラ
インに軸方向へ摺動可能に組付けられており、摺動時そ
の内スプライン25aにて入力軸11の外スプライン11aに
噛合し、またはその外スプライン25bにてスプラインピ
ース26に噛合する。入力軸11が切換スリーブ25を
介して直接第1出力軸12に結合する場合、入力軸11
の動力は第1出力軸12へ同速で伝達され(高速段…
H)、キャリヤ23およびスプラインピース26を通し
て第1出力軸12に結合する場合、入力軸11の動力は
第1出力軸12へ減速されて伝達される(低速段…
L)。
21が入力軸11上に固定的に組付けられ、リングギヤ
22がサンギヤ21の外周にて所定の周間隙を保ってト
ランスファケース13内に固定的に組付けられ、キャリ
ヤ23が入力軸11とケース13に回転可能に組付けら
れている。このキャリヤ23に回転可能に支持された複
数のプラネタリギヤ24は前記両ギヤ21、22間に位
置し、これら両ギヤ21、22に噛合している。入力軸
11は第1出力軸12に対して、切換スリーブ25を介
して直接またはキャリヤ23およびスプラインピース2
6を通して選択的に結合する。切換スリーブ25はシン
クロメッシュのハブスリーブを兼ねていて、第1出力軸
12上に固定的に組付けたクラッチハブ27の外スプラ
インに軸方向へ摺動可能に組付けられており、摺動時そ
の内スプライン25aにて入力軸11の外スプライン11aに
噛合し、またはその外スプライン25bにてスプラインピ
ース26に噛合する。入力軸11が切換スリーブ25を
介して直接第1出力軸12に結合する場合、入力軸11
の動力は第1出力軸12へ同速で伝達され(高速段…
H)、キャリヤ23およびスプラインピース26を通し
て第1出力軸12に結合する場合、入力軸11の動力は
第1出力軸12へ減速されて伝達される(低速段…
L)。
動力分配機構30は、両出力軸12、14を断続して第
1出力軸12の動力を第2出力軸14に選択的に伝達す
るもので、第1出力軸12上に回転可能に組付けたドラ
イブスプロケット31、第2出力軸14上に一体的に設
けたドリブンスプロケット32、これら両スプロケット
31、32に懸装されたチェーン33、第2切換スリー
ブ34を備えている。第2切換スリーブ34はドライブ
スプロケット31に固定的に組付けたスプラインピース
35上に軸方向へ摺動可能に組付けられており、第1出
力軸12上に固定的に組付けたスプラインピース36に
対して噛合、離脱し、ドライブスプロケット31を第1
出力軸12に対して結合、非結合とする。これら両者1
2、31が結合している場合、第1出力軸12の動力は
第2出力軸14に分配されて四輪駆動状態となり、これ
ら両者12、31が非結合状態にある場合、第2出力軸
12の動力は第2出力軸14には分配されず二輪駆動状
態にある。
1出力軸12の動力を第2出力軸14に選択的に伝達す
るもので、第1出力軸12上に回転可能に組付けたドラ
イブスプロケット31、第2出力軸14上に一体的に設
けたドリブンスプロケット32、これら両スプロケット
31、32に懸装されたチェーン33、第2切換スリー
ブ34を備えている。第2切換スリーブ34はドライブ
スプロケット31に固定的に組付けたスプラインピース
35上に軸方向へ摺動可能に組付けられており、第1出
力軸12上に固定的に組付けたスプラインピース36に
対して噛合、離脱し、ドライブスプロケット31を第1
出力軸12に対して結合、非結合とする。これら両者1
2、31が結合している場合、第1出力軸12の動力は
第2出力軸14に分配されて四輪駆動状態となり、これ
ら両者12、31が非結合状態にある場合、第2出力軸
12の動力は第2出力軸14には分配されず二輪駆動状
態にある。
シフト操作機構40は第1図および第2図に示すよう
に、一対のシフトフォークシャフト41、42(以下フ
ォークシャフトという)、シフトレバー43、インタロ
ックピン44を備えるとともに、一対のシフトフォーク
45a、45b、一対のディテント機構46、47を備えてい
る。第1フォークシャフト41は副変速機構20の高・
低速段切換用のもので、トランスファケース13の上部
にて両軸11、12に並列的に配列されかつ軸方向へ摺
動可能に組付けられている。第1フォークシャフト41
にはその中間部に第1シフトフォーク45aが固定的に
組付けられていて、その一端側に第1係合凹所41aが
設けられかつその他端側に第2係合凹所41bが設けら
れている。第1係合凹所41aは一側へ開口するコ字状
を呈し、第2係合凹所41bは同側へ開口する球面状を
呈している。なお、第1シフトフォーク45aは第1切
換スリーブ25に係合していて、同スリーブ25を摺動
させる。
に、一対のシフトフォークシャフト41、42(以下フ
ォークシャフトという)、シフトレバー43、インタロ
ックピン44を備えるとともに、一対のシフトフォーク
45a、45b、一対のディテント機構46、47を備えてい
る。第1フォークシャフト41は副変速機構20の高・
低速段切換用のもので、トランスファケース13の上部
にて両軸11、12に並列的に配列されかつ軸方向へ摺
動可能に組付けられている。第1フォークシャフト41
にはその中間部に第1シフトフォーク45aが固定的に
組付けられていて、その一端側に第1係合凹所41aが
設けられかつその他端側に第2係合凹所41bが設けら
れている。第1係合凹所41aは一側へ開口するコ字状
を呈し、第2係合凹所41bは同側へ開口する球面状を
呈している。なお、第1シフトフォーク45aは第1切
換スリーブ25に係合していて、同スリーブ25を摺動
させる。
第2フォークシャフト42は動力分配機構30に二輪・
四輪駆動切換用のもので、トランスファケース13の上
部にて第1フォークシャフト41と略同一高さで並列的
に配列されかつ軸方向へ摺動可能に組付けられている。
第2フォークシャフト42にはその中間部に第2シフト
フォーク45bが固定的に組付けられていて、その一端
側に第1係合凹所42aが設けられかつその他端側に第
2係合凹所42bが設けられている。第1係合凹所42
aは第1フォークシャフト41側へ開口するコ字状を呈
し、同シャフト41の第1係合凹所41aに対向し得る
位置にあり、また第2係合凹所42bは同側へ開口する
球面状を呈し、第1フォークシャフト41の第2係合凹
所41bに対向し得る位置にある。なお、第2シフトフ
ォーク45bは第2切換スリーブ34に係合していて、
同スリーブ34を摺動させる。
四輪駆動切換用のもので、トランスファケース13の上
部にて第1フォークシャフト41と略同一高さで並列的
に配列されかつ軸方向へ摺動可能に組付けられている。
第2フォークシャフト42にはその中間部に第2シフト
フォーク45bが固定的に組付けられていて、その一端
側に第1係合凹所42aが設けられかつその他端側に第
2係合凹所42bが設けられている。第1係合凹所42
aは第1フォークシャフト41側へ開口するコ字状を呈
し、同シャフト41の第1係合凹所41aに対向し得る
位置にあり、また第2係合凹所42bは同側へ開口する
球面状を呈し、第1フォークシャフト41の第2係合凹
所41bに対向し得る位置にある。なお、第2シフトフ
ォーク45bは第2切換スリーブ34に係合していて、
同スリーブ34を摺動させる。
シフトレバー43はトランスファケース13の上端部に
前後、左右に揺動可能に組付けられ、その下端部43a
が両フォークシャフト41、42間へ突出している。こ
の下端部43aはケース13上のシフトレバーリテーナ
13bに組付けたセレクトリターンスプリング48の付
勢力にて、第2フォークシャフト42の第1係合凹所4
2aに弾撥的に係合している。第1フォークシャフト4
1の第1係合凹所41aが例えば第2図に示すようにシ
フトレバー43の下端部43aに対向している場合、同
レバー43のセレクト方向への操作により同レバー43
の下端部43aがスプリング48に抗して第1フォーク
シャフト41の第1係合凹所41aに係合する。
前後、左右に揺動可能に組付けられ、その下端部43a
が両フォークシャフト41、42間へ突出している。こ
の下端部43aはケース13上のシフトレバーリテーナ
13bに組付けたセレクトリターンスプリング48の付
勢力にて、第2フォークシャフト42の第1係合凹所4
2aに弾撥的に係合している。第1フォークシャフト4
1の第1係合凹所41aが例えば第2図に示すようにシ
フトレバー43の下端部43aに対向している場合、同
レバー43のセレクト方向への操作により同レバー43
の下端部43aがスプリング48に抗して第1フォーク
シャフト41の第1係合凹所41aに係合する。
インタロックピン44は、トランスファケース13にお
ける両フォークシャフト41、42の他端側の組付部間
に設けた貫通孔13aに摺動可能に組付けられている。
貫通孔13aは両フォークシャフト41、42に対して
直交して延びていて、その各端開口部が各フォークシャ
フト41、42の第2係合凹所41b、42bに対向し得る位
置にある。このため、インタロックピン44は各第2係
合凹所41b、42bに選択的に係合して、各フォークシャフ
ト41、42の一方の摺動を規制する。なお、各ディテ
ント機構46、47は各フォークシャフト41、42を
間欠的に摺動させるべく機能する。
ける両フォークシャフト41、42の他端側の組付部間
に設けた貫通孔13aに摺動可能に組付けられている。
貫通孔13aは両フォークシャフト41、42に対して
直交して延びていて、その各端開口部が各フォークシャ
フト41、42の第2係合凹所41b、42bに対向し得る位
置にある。このため、インタロックピン44は各第2係
合凹所41b、42bに選択的に係合して、各フォークシャフ
ト41、42の一方の摺動を規制する。なお、各ディテ
ント機構46、47は各フォークシャフト41、42を
間欠的に摺動させるべく機能する。
しかして、第1フォークシャフト41側の第1係合凹所
41aを構成する両側壁41a1、41a2のうち同シャフト
41の一端側の側壁41a1には、第2フォークシャフト
42側へ突出する突起部41a3が一体的に設けられてい
る。突起部41a3は第1係合凹所41aが他方の第1係
合凹所42aに対向する場合、同凹所42aを構成する
一端側の側壁42a1の上方に延びて同凹所42aに係合
しているシフトレバー43の下端部43aの一側に臨
み、第1フォークシャフト41の他端側への摺動時前記
下端部43aに係合可能である。
41aを構成する両側壁41a1、41a2のうち同シャフト
41の一端側の側壁41a1には、第2フォークシャフト
42側へ突出する突起部41a3が一体的に設けられてい
る。突起部41a3は第1係合凹所41aが他方の第1係
合凹所42aに対向する場合、同凹所42aを構成する
一端側の側壁42a1の上方に延びて同凹所42aに係合
しているシフトレバー43の下端部43aの一側に臨
み、第1フォークシャフト41の他端側への摺動時前記
下端部43aに係合可能である。
このように構成したシフト操作機構40におけるシフト
パターンが第4図に示されている。同図において、L4
は低速段による四輪駆動、H4は高速段による四輪駆
動、H2は高速段による二輪駆動を意味しており、第2
図にはH4状態が示されている。当該動力分配装置はH
4状態においては、副変速機構20の第1切換スリーブ
25が第3図の図示左方へ摺動していて高速段側にあ
り、かつ動力分配機構30の第2切換スリーブ34が図
示左方へ摺動していて四輪駆動状態にある。かかる状態
においてシフトレバー43をシフト方向へ操作すると、
第2フォークシャフト42が図示右方へ所定量摺動して
第2切換スリーブ34を同方向へ摺動させるため、高速
段の二輪駆動状態(H2)となる。また、第2図のH4状態
においてシフトレバー43をセレクト方向へ操作しさら
にシフト方向へ操作すると、レバー下端部43aが第1
フォークシャフト41aの第1係合凹所41a側へ移行
してこれと係合し、かつ同シャフト41aを図示右方へ
所定量摺動させる。このため、第1切換スリーブ25が
同方向へ摺動して低速段の四輪駆動状態(L4)となる。
パターンが第4図に示されている。同図において、L4
は低速段による四輪駆動、H4は高速段による四輪駆
動、H2は高速段による二輪駆動を意味しており、第2
図にはH4状態が示されている。当該動力分配装置はH
4状態においては、副変速機構20の第1切換スリーブ
25が第3図の図示左方へ摺動していて高速段側にあ
り、かつ動力分配機構30の第2切換スリーブ34が図
示左方へ摺動していて四輪駆動状態にある。かかる状態
においてシフトレバー43をシフト方向へ操作すると、
第2フォークシャフト42が図示右方へ所定量摺動して
第2切換スリーブ34を同方向へ摺動させるため、高速
段の二輪駆動状態(H2)となる。また、第2図のH4状態
においてシフトレバー43をセレクト方向へ操作しさら
にシフト方向へ操作すると、レバー下端部43aが第1
フォークシャフト41aの第1係合凹所41a側へ移行
してこれと係合し、かつ同シャフト41aを図示右方へ
所定量摺動させる。このため、第1切換スリーブ25が
同方向へ摺動して低速段の四輪駆動状態(L4)となる。
ところで、本実施例に係るシフト操作機構40において
は、各フォークシャフト41、42のいずれか一方が第
2図の図示右方へ摺動している場合、すなわちH2状態お
よびL4状態の場合には、インタロックピン44は第1フ
ォークシャフト41の第2係合凹所41bまたは第2フ
ォークシャフト42の第2係合凹所42bに係合し、係
合側のフォークシャフト41または42の移動を規制す
る。また、インタロックピン44の非係合側のフォーク
シャフト42または41はシフトレバー43の下端部4
3aに係合しているため、シフトレバー43によりその
摺動を規制される。一方、各フォークシャフト41、4
2が第2図に示すH4状態にある場合にはこれら両シャ
フトの第2係合凹所41b、42bが互に対向するた
め、インタロックピン44は貫通孔13a内を自由に摺
動し得てロック機能を発揮し得ない。このため、シャフ
トレバー43に係合している第2フォークシャフト42
は同レバー43によりその摺動を規制されるが、第1フ
ォークシャフト41は摺動しようとする。しかしなが
ら、同シャフト41が図示右方へ摺動しようとすると同
シャフト41の突起部41a3がシフトレバー43の下端
部43a一側に係合し、シフトレバー43によりその摺
動を規制される。また、第1フォークシャフト41の軸
方向の作用力が大きい場合には同シャフト41は第2フ
ォークシャフト42をも摺動させようとするが、この場
合には両シャフト41、42が同時に摺動することにな
ってインタロックピン44は両シャフト41、42の摺
動を同時に規制する。
は、各フォークシャフト41、42のいずれか一方が第
2図の図示右方へ摺動している場合、すなわちH2状態お
よびL4状態の場合には、インタロックピン44は第1フ
ォークシャフト41の第2係合凹所41bまたは第2フ
ォークシャフト42の第2係合凹所42bに係合し、係
合側のフォークシャフト41または42の移動を規制す
る。また、インタロックピン44の非係合側のフォーク
シャフト42または41はシフトレバー43の下端部4
3aに係合しているため、シフトレバー43によりその
摺動を規制される。一方、各フォークシャフト41、4
2が第2図に示すH4状態にある場合にはこれら両シャ
フトの第2係合凹所41b、42bが互に対向するた
め、インタロックピン44は貫通孔13a内を自由に摺
動し得てロック機能を発揮し得ない。このため、シャフ
トレバー43に係合している第2フォークシャフト42
は同レバー43によりその摺動を規制されるが、第1フ
ォークシャフト41は摺動しようとする。しかしなが
ら、同シャフト41が図示右方へ摺動しようとすると同
シャフト41の突起部41a3がシフトレバー43の下端
部43a一側に係合し、シフトレバー43によりその摺
動を規制される。また、第1フォークシャフト41の軸
方向の作用力が大きい場合には同シャフト41は第2フ
ォークシャフト42をも摺動させようとするが、この場
合には両シャフト41、42が同時に摺動することにな
ってインタロックピン44は両シャフト41、42の摺
動を同時に規制する。
従って、本実施例においてはシフトレバー43の非操作
時に各フォークシャフト41、42が摺動するようなこ
とはなく、副変速機構20、動力分配機構30の不必要
な切換作動が生じることはない。特に本実施例において
は、H4状態である高速段で四輪駆動状態における副変
速機構20でのギヤ抜けが防止され、高速段で四輪駆動
状態を確実に保持することができる。既存の第1フォー
クシャフト41に突起部41a3を設けているにすぎず、
特別な部材を付加する必要がないという利点があり、ま
た構成が複雑になることもない。
時に各フォークシャフト41、42が摺動するようなこ
とはなく、副変速機構20、動力分配機構30の不必要
な切換作動が生じることはない。特に本実施例において
は、H4状態である高速段で四輪駆動状態における副変
速機構20でのギヤ抜けが防止され、高速段で四輪駆動
状態を確実に保持することができる。既存の第1フォー
クシャフト41に突起部41a3を設けているにすぎず、
特別な部材を付加する必要がないという利点があり、ま
た構成が複雑になることもない。
第1図は本考案の一実施例に係るシフト操作機構の要部
縦断面図、第2図は同操作機構の平面図、第3図は同操
作機構を備えた動力分配装置の縦断面図、第4図は同操
作機構のシフトパターン図、第5図は従来の操作機構の
第2図に対応する平面図である。 符号の説明 20……副変速機構 30……動力分配機構 25、34……切換スリーブ 40……シフト操作機構 41、42……シフトフォークシャフト 41a、42a……第1係合凹所 41a3……突起部 41b、42b……第2係合凹所 43……シフトレバー 44……インタロックピン 45a、45b……シフトフォーク
縦断面図、第2図は同操作機構の平面図、第3図は同操
作機構を備えた動力分配装置の縦断面図、第4図は同操
作機構のシフトパターン図、第5図は従来の操作機構の
第2図に対応する平面図である。 符号の説明 20……副変速機構 30……動力分配機構 25、34……切換スリーブ 40……シフト操作機構 41、42……シフトフォークシャフト 41a、42a……第1係合凹所 41a3……突起部 41b、42b……第2係合凹所 43……シフトレバー 44……インタロックピン 45a、45b……シフトフォーク
Claims (1)
- 【請求項1】ケースに軸方向へ摺動可能かつ並列的に組
付けた第1および第2のシフトフォークシャフトと、前
記ケースに揺動可能に組付けられて先端が前記両シャフ
トに互いに対向して設けた第1の係合凹所の一方に係脱
可能に係合するとともに揺動操作により第1の係合凹所
の他方に係合して前記各シャフトをシフト方向へ選択的
に摺動させるシフトレバーと、前記ケースの前記両シャ
フト間にてこれら両シャフトに直交して設けた貫通孔内
に摺動可能に組付けられ各端部が前記各シャフトに設け
た第2の係合凹所に選択的に係合し係合側のシャフトの
シフト方向への移動を規制するインタロックピンを備
え、前記第1の係合凹所の他方を有するシャフトを、前
記両シャフトの第1の係合凹所が互いに対向する位置に
あるときギヤ噛合状態を形成し、かつシフト方向への摺
動時前記ギヤ噛合状態を解除するように構成してなるシ
フト操作機構において、前記第1の係合凹所の他方を有
するシャフトに、同シャフトの一方側への摺動時前記第
1の係合凹所の一方に係合するシフトレバーの先端に係
合して同シャフトの摺動を規制する突起部を設けたこと
を特徴とするシフト操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987024796U JPH0626767Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | シフト操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987024796U JPH0626767Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | シフト操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132165U JPS63132165U (ja) | 1988-08-30 |
| JPH0626767Y2 true JPH0626767Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=30824350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987024796U Expired - Lifetime JPH0626767Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | シフト操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626767Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5876858U (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | いすゞ自動車株式会社 | 変速操作装置 |
| JPS61248946A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-06 | Honda Motor Co Ltd | 車両用変速機のチエンジ装置 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP1987024796U patent/JPH0626767Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63132165U (ja) | 1988-08-30 |
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