JPH0663552B2 - トラクタの超低速変速装置 - Google Patents
トラクタの超低速変速装置Info
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- JPH0663552B2 JPH0663552B2 JP60016875A JP1687585A JPH0663552B2 JP H0663552 B2 JPH0663552 B2 JP H0663552B2 JP 60016875 A JP60016875 A JP 60016875A JP 1687585 A JP1687585 A JP 1687585A JP H0663552 B2 JPH0663552 B2 JP H0663552B2
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- low speed
- ultra
- shaft
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- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、トラクタの超低速変速装置に係り、詳しくは
超低速用選択歯車及び超低速変速シフタの配設位置に関
する。
超低速用選択歯車及び超低速変速シフタの配設位置に関
する。
(ロ) 従来の技術 一般に、トラクタの超低速変速装置は、機体後部のミッ
ションケース前方又は中間上方に配設された超低速変速
軸に超低速用選択歯車が摺動自在に配設され、更に該選
択歯車を摺動して超低速用歯車と噛み合わせるように超
低速変速シフタが超低速変速シフタ軸に摺動自在に配設
されて構成されており、超低速変速シフタを所定方向に
摺動すると超低速用選択歯車が超低速用歯車と噛み合わ
され、主変速軸の回転が超低速用歯車を介して超低速に
減速されてピニオン軸に伝達されている。
ションケース前方又は中間上方に配設された超低速変速
軸に超低速用選択歯車が摺動自在に配設され、更に該選
択歯車を摺動して超低速用歯車と噛み合わせるように超
低速変速シフタが超低速変速シフタ軸に摺動自在に配設
されて構成されており、超低速変速シフタを所定方向に
摺動すると超低速用選択歯車が超低速用歯車と噛み合わ
され、主変速軸の回転が超低速用歯車を介して超低速に
減速されてピニオン軸に伝達されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところで、トラクタのミッションケースには、超低速変
速軸の外に走行変速軸が回転自在に支持されており、該
軸には主変速用選択用歯車が摺動自在に配設され、更に
該選択歯車が摺動されて主変速用歯車と噛み合わされる
ように主変速シフタ軸に主変速シフタが摺動自在に配設
されて主変速装置が構成されており、従ってミッション
ケースには主変速装置を構成する走行変速軸及び主変速
シフタ軸、また超低速変速装置を構成する超低速変速軸
及び超低速変速シフタ軸が必要となり、大きなスペース
を必要としていた。
速軸の外に走行変速軸が回転自在に支持されており、該
軸には主変速用選択用歯車が摺動自在に配設され、更に
該選択歯車が摺動されて主変速用歯車と噛み合わされる
ように主変速シフタ軸に主変速シフタが摺動自在に配設
されて主変速装置が構成されており、従ってミッション
ケースには主変速装置を構成する走行変速軸及び主変速
シフタ軸、また超低速変速装置を構成する超低速変速軸
及び超低速変速シフタ軸が必要となり、大きなスペース
を必要としていた。
また、走行変速軸と超低速変速軸を同一軸で構成し、コ
ンパクトにした変速装置が案出されているが、該装置に
おいても主変速シフトを配設するための主変速シフタ軸
と超低速変速シフタを配設するための超低速変速シフタ
軸が別々に構成されており、従って超低速変速装置は多
くの部品よりなり、該装置の組立ては多くの工程を要す
る困難な作業であった。
ンパクトにした変速装置が案出されているが、該装置に
おいても主変速シフトを配設するための主変速シフタ軸
と超低速変速シフタを配設するための超低速変速シフタ
軸が別々に構成されており、従って超低速変速装置は多
くの部品よりなり、該装置の組立ては多くの工程を要す
る困難な作業であった。
一方、クラッチハウジング内に歯車伝動装置を内蔵して
主軸をエンジンクランクシャフトに対して一段下方に転
移し、かつ該クラッチハウジングとミッションケースと
を中間ケースにて連結すると共に、該中間ケースを下方
に配置して、その上面をステップ面と略々同一面に構成
したトラクタが提案されているが、該トラクタは中間ケ
ースの下方への配置に伴いミッションケースを小型に構
成する必要があり、該ミッションケースに超低速変速装
置を収納することは収納スペースの点から困難であっ
た。
主軸をエンジンクランクシャフトに対して一段下方に転
移し、かつ該クラッチハウジングとミッションケースと
を中間ケースにて連結すると共に、該中間ケースを下方
に配置して、その上面をステップ面と略々同一面に構成
したトラクタが提案されているが、該トラクタは中間ケ
ースの下方への配置に伴いミッションケースを小型に構
成する必要があり、該ミッションケースに超低速変速装
置を収納することは収納スペースの点から困難であっ
た。
(ニ) 問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、主変速用選択歯車を主変速シフタで摺動し、
または副変速用選択歯車を副変速シフタで摺動し、更に
超低速用選択歯車を超低速シフタで摺動して、それぞれ
主変速用歯車、副変速用歯車または超低速用歯車に噛み
合せて動力を伝達し、かつこれら各歯車をミッションケ
ースに収納してなるトラクタにおいて、 前記超低速用歯車が、前記ミッションケースの開口部に
着脱自在に取付けられてなり、 また前記主変速用選択歯車と前記超低速用選択歯車を同
一軸に摺動自在に配設し、かつ前記副変速用歯車を該同
一軸に固定すると共に前記超低速用歯車に噛合して配設
し、前記超低速用選択歯車が、前記超低速用歯車又は前
記副変速用歯車に選択的に噛合してなり、 そして前記主変速シフタと超低速変速シフタを同一シフ
タ軸に摺動自在に配設してなる、 ことを特徴とするトラクタの超低速変速装置にある。
であって、主変速用選択歯車を主変速シフタで摺動し、
または副変速用選択歯車を副変速シフタで摺動し、更に
超低速用選択歯車を超低速シフタで摺動して、それぞれ
主変速用歯車、副変速用歯車または超低速用歯車に噛み
合せて動力を伝達し、かつこれら各歯車をミッションケ
ースに収納してなるトラクタにおいて、 前記超低速用歯車が、前記ミッションケースの開口部に
着脱自在に取付けられてなり、 また前記主変速用選択歯車と前記超低速用選択歯車を同
一軸に摺動自在に配設し、かつ前記副変速用歯車を該同
一軸に固定すると共に前記超低速用歯車に噛合して配設
し、前記超低速用選択歯車が、前記超低速用歯車又は前
記副変速用歯車に選択的に噛合してなり、 そして前記主変速シフタと超低速変速シフタを同一シフ
タ軸に摺動自在に配設してなる、 ことを特徴とするトラクタの超低速変速装置にある。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、主変速シフタと同一シフタ軸(主変
速シフタ軸)に配設された超低速変速シフタを所定方向
に摺動すると、主変速用選択歯車と同一軸(走行変速
軸)に配設された超低速用選択歯車が摺動され、該超低
速用選択歯車が超低速用歯車と噛み合わされて、超低速
用選択歯車が配設された軸(走行変速軸)の回転が超低
速用歯車を介して超低速に減速されてピニオン軸に伝達
される。
速シフタ軸)に配設された超低速変速シフタを所定方向
に摺動すると、主変速用選択歯車と同一軸(走行変速
軸)に配設された超低速用選択歯車が摺動され、該超低
速用選択歯車が超低速用歯車と噛み合わされて、超低速
用選択歯車が配設された軸(走行変速軸)の回転が超低
速用歯車を介して超低速に減速されてピニオン軸に伝達
される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
する。
トラクタNは、第2図に示すように、機体前方にエンジ
ンブロック1を有しており、該ブロック1の下部には前
方に突出してフロントシャーシ15が固定されていると共
に、後部にクラッチハウジング2が固定されている。ま
た、機体後方にはミッションケース5が配設されてお
り、該ケース5とクラッチハウジング2とが中間ケース
6を介して連結・固定され、一体構造形式の機体16を構
成している。更に、フロントシャーシ15にはフロントア
クスル10を介して前輪12が支持されており、またミッシ
ョンケース5にはリヤアクスル17を介して後輪11が支持
されている。一方、クラッチハウジング2の上方にはス
テアリング19が設置されており、またミッションケース
5の上方にはシート20が配置されて、運転席21が構成さ
れており、該運転席21はステップ面7から僅か突出した
低い中間ケース6の上面6aに基づき、略々平坦面からな
る広いフートスペースが構成されている。
ンブロック1を有しており、該ブロック1の下部には前
方に突出してフロントシャーシ15が固定されていると共
に、後部にクラッチハウジング2が固定されている。ま
た、機体後方にはミッションケース5が配設されてお
り、該ケース5とクラッチハウジング2とが中間ケース
6を介して連結・固定され、一体構造形式の機体16を構
成している。更に、フロントシャーシ15にはフロントア
クスル10を介して前輪12が支持されており、またミッシ
ョンケース5にはリヤアクスル17を介して後輪11が支持
されている。一方、クラッチハウジング2の上方にはス
テアリング19が設置されており、またミッションケース
5の上方にはシート20が配置されて、運転席21が構成さ
れており、該運転席21はステップ面7から僅か突出した
低い中間ケース6の上面6aに基づき、略々平坦面からな
る広いフートスペースが構成されている。
そして、第1図に示すように、クラッチハウジング2に
は主クラッチ22が内装されていると共に歯車伝動装置23
が配置されている。歯車伝動装置23はクラッチ22の出力
軸即ちエンジンクランクシャフトに同軸上に延出する軸
25に固定されている歯車26及び該軸25より一段下方に転
移した主伝達軸27に固定されている歯車28を有してお
り、これら歯車26,28が互に噛合することにより主伝達
軸27はエンジンクランクシャフトに対して所定量下方に
位置する。更に、主伝達軸27は中空軸からなり、該主中
空伝達軸27は中間ケース6を貫通して機体後部のミッシ
ョンケース5に延出している。また、該主中空伝達軸28
の中には前輪駆動用伝達軸29が回転自在に嵌挿してお
り、従ってこれら伝達軸27,29は2重軸を構成してい
る。更に、前輪伝達軸29の前端部は主中空伝達軸27より
突出し、該突出部に歯車30が固定されている。更に、歯
車伝動装置23内において前輪駆動軸31が回転自在に支持
されており、該駆動軸31には前厘駆動切換え歯車32が摺
動のみ自在に支持されていると共に、該駆動軸31の前端
部はクラッチハウジング2の下部から前方に向って突出
している。そして、前記歯車30が中間歯車33を介して切
換え歯車32に係脱自在に連動しており、また前輪駆動軸
31は短かいプロペラシャフト34を介してフロントアクス
ル10に連結している(第2図参照)。
は主クラッチ22が内装されていると共に歯車伝動装置23
が配置されている。歯車伝動装置23はクラッチ22の出力
軸即ちエンジンクランクシャフトに同軸上に延出する軸
25に固定されている歯車26及び該軸25より一段下方に転
移した主伝達軸27に固定されている歯車28を有してお
り、これら歯車26,28が互に噛合することにより主伝達
軸27はエンジンクランクシャフトに対して所定量下方に
位置する。更に、主伝達軸27は中空軸からなり、該主中
空伝達軸27は中間ケース6を貫通して機体後部のミッシ
ョンケース5に延出している。また、該主中空伝達軸28
の中には前輪駆動用伝達軸29が回転自在に嵌挿してお
り、従ってこれら伝達軸27,29は2重軸を構成してい
る。更に、前輪伝達軸29の前端部は主中空伝達軸27より
突出し、該突出部に歯車30が固定されている。更に、歯
車伝動装置23内において前輪駆動軸31が回転自在に支持
されており、該駆動軸31には前厘駆動切換え歯車32が摺
動のみ自在に支持されていると共に、該駆動軸31の前端
部はクラッチハウジング2の下部から前方に向って突出
している。そして、前記歯車30が中間歯車33を介して切
換え歯車32に係脱自在に連動しており、また前輪駆動軸
31は短かいプロペラシャフト34を介してフロントアクス
ル10に連結している(第2図参照)。
一方、ミッションケース5には、第3図及び第4図にも
示すように前輪駆動用伝達軸29と同軸上にピニオン軸35
が回転自在に支持されており、かつ該ピニオン軸35はそ
の前端にて前輪駆動用伝達軸29に連結していると共に、
後端部はベベルピニオンを介してリヤアクスル17の差動
歯車36に連動している。更に、該ピニオン軸35の上方に
はPTO変速軸37が回転自在に支持されており、またピニ
オン軸35の下方には走行変速軸39が回転自在に支持され
ている。そして、ピニオン軸35に被嵌して多数の歯数の
異なる歯車を有する中間歯車組40が回転自在に配設され
ており、該歯車組40は主中空伝達軸27に連結している。
また、PTO変速軸37にはそれぞれ歯車組40の歯車と常時
噛合している大歯車41及び小歯車42が回転自在に支持さ
れていると共に、中歯車43が摺動のみ自在に支持されて
おり、該中歯車43がPTO変速レバーの操作に基づき、大
歯車41、小歯車42又は歯車組40の中歯車40bに選択係合
し得る。更に、PTO変速軸37はその後端部にて歯車45,46
を介して一段下方に転移されているPTO軸47に連結して
おり、該PTO軸47は主伝達軸27及び前輪伝達軸29と略々
同軸上に位置している。
示すように前輪駆動用伝達軸29と同軸上にピニオン軸35
が回転自在に支持されており、かつ該ピニオン軸35はそ
の前端にて前輪駆動用伝達軸29に連結していると共に、
後端部はベベルピニオンを介してリヤアクスル17の差動
歯車36に連動している。更に、該ピニオン軸35の上方に
はPTO変速軸37が回転自在に支持されており、またピニ
オン軸35の下方には走行変速軸39が回転自在に支持され
ている。そして、ピニオン軸35に被嵌して多数の歯数の
異なる歯車を有する中間歯車組40が回転自在に配設され
ており、該歯車組40は主中空伝達軸27に連結している。
また、PTO変速軸37にはそれぞれ歯車組40の歯車と常時
噛合している大歯車41及び小歯車42が回転自在に支持さ
れていると共に、中歯車43が摺動のみ自在に支持されて
おり、該中歯車43がPTO変速レバーの操作に基づき、大
歯車41、小歯車42又は歯車組40の中歯車40bに選択係合
し得る。更に、PTO変速軸37はその後端部にて歯車45,46
を介して一段下方に転移されているPTO軸47に連結して
おり、該PTO軸47は主伝達軸27及び前輪伝達軸29と略々
同軸上に位置している。
また、前記走行変速軸39には、第3図及び第7図にも示
すように、主変速用選択大歯車組49及び主変速用選択小
歯車組50が摺動のみ自在に嵌合しており、これら歯車組
49,50は主変速レバー51(第1図)の操作に基づき、後
述する主変速シフタの作動により、前記中間歯車組40の
所定歯車に噛合し得る。また、該変速軸39の後部分には
副変速用歯車組52が回転自在に支持されていると共に、
超低速用選択歯車53が摺動のみ自在に支持されており、
更に該歯車組52に連結して超低速用歯車組55が配設され
ており、選択歯車53は後述する超低速変速シフタによ
り、副変速歯車組52に直接又は超低速用歯車組55に噛合
して、副変速歯車組52に変速軸39の回転を直接又は超低
速用歯車組を介して伝達する。更に、ピニオン軸35の後
部には副変速レバー56(第1図)にて操作される歯車組
57が摺動のみ自在に支持されており、該歯車組57は副変
速用歯車用52のいずれかの歯車に選択噛合し得る。
すように、主変速用選択大歯車組49及び主変速用選択小
歯車組50が摺動のみ自在に嵌合しており、これら歯車組
49,50は主変速レバー51(第1図)の操作に基づき、後
述する主変速シフタの作動により、前記中間歯車組40の
所定歯車に噛合し得る。また、該変速軸39の後部分には
副変速用歯車組52が回転自在に支持されていると共に、
超低速用選択歯車53が摺動のみ自在に支持されており、
更に該歯車組52に連結して超低速用歯車組55が配設され
ており、選択歯車53は後述する超低速変速シフタによ
り、副変速歯車組52に直接又は超低速用歯車組55に噛合
して、副変速歯車組52に変速軸39の回転を直接又は超低
速用歯車組を介して伝達する。更に、ピニオン軸35の後
部には副変速レバー56(第1図)にて操作される歯車組
57が摺動のみ自在に支持されており、該歯車組57は副変
速用歯車用52のいずれかの歯車に選択噛合し得る。
そして、超低速用歯車組55は、第7図に詳示するよう
に、ミッションケース5の側方開口部5aから差込まれる
ブラケット54に取付けられており、該歯車組はブラケッ
ト54に回転自在に支持されている軸55c及び該軸に固定
されている大小の歯車55a,55bからなる。また、走行変
速軸39側方のミッションケース5には、第5図ないし第
8図に示すように、主変速シフタ軸61が支持されてお
り、該シフタ軸61の一端部分には主変速レバー51と連動
している大歯車用主変速シフタ62が摺動自在に配設さ
れ、該シフタ62は主変速用選択大歯車組49のフォーク部
を摺動して、中間歯車組40の小歯車40cに選択噛合し得
る。更に、大歯車シフタ62に隣接してシフタ軸61には主
変速レバー51と連動している小歯車用主変速シフタ63が
摺動自在に配設され、前記大歯車用シフタ62と同様に、
主変速用選択小歯車組50を中間歯車組40の中歯車40b又
は大歯車40dに選択噛合し得る。更に、シフタ軸61の他
端部には図示しない超低速切換レバーと連動している超
低速変速シフタ6が摺動自在に配設されており、該シフ
タ65フォーク部は超低速用選択歯車53の軸部53aを挾持
しており、超低速用選択歯車53を該超低速用歯車55aに
選択噛合し得る。
に、ミッションケース5の側方開口部5aから差込まれる
ブラケット54に取付けられており、該歯車組はブラケッ
ト54に回転自在に支持されている軸55c及び該軸に固定
されている大小の歯車55a,55bからなる。また、走行変
速軸39側方のミッションケース5には、第5図ないし第
8図に示すように、主変速シフタ軸61が支持されてお
り、該シフタ軸61の一端部分には主変速レバー51と連動
している大歯車用主変速シフタ62が摺動自在に配設さ
れ、該シフタ62は主変速用選択大歯車組49のフォーク部
を摺動して、中間歯車組40の小歯車40cに選択噛合し得
る。更に、大歯車シフタ62に隣接してシフタ軸61には主
変速レバー51と連動している小歯車用主変速シフタ63が
摺動自在に配設され、前記大歯車用シフタ62と同様に、
主変速用選択小歯車組50を中間歯車組40の中歯車40b又
は大歯車40dに選択噛合し得る。更に、シフタ軸61の他
端部には図示しない超低速切換レバーと連動している超
低速変速シフタ6が摺動自在に配設されており、該シフ
タ65フォーク部は超低速用選択歯車53の軸部53aを挾持
しており、超低速用選択歯車53を該超低速用歯車55aに
選択噛合し得る。
なお、図中59は後進用の歯車である。また、6bは中間ケ
ース6の左右両側壁が下方に延設して構成されている強
度部材である。
ース6の左右両側壁が下方に延設して構成されている強
度部材である。
本実施例は以上のような構成からなるので、主変速レバ
ー51の切換えにより、大歯車用主変速シフタ62又は小歯
車用主変速シフタ63が所定方向に摺動されると、該シフ
タの摺動により主変速用選択大歯車組49又は主変速用選
択小歯車組50が中間歯車組40の各歯車に選択噛合され、
該中間歯車組40の回転が前進3段、後進1段に変速され
て走行変速軸39に伝達される。更に、超低速切替えレバ
ー(図示せず)を切位置にすると、超低速変速シフタ65
が左方向に摺動され、超低速用選択歯車53が副変速用歯
車組52に噛合されて、走行変速軸39の回転が直接に副変
速用歯車組52に伝達され、更に該回転が副変速レバー56
による歯車組57の副変速用歯車組52への選択噛合により
2段に変速されてピニオン軸35に伝達され、これにより
トラクタNが通常速度で走行される。また、超低速切換
えレバーを入位置にすると、超低速変速シフタ65が右方
向に摺動され、超低速用選択歯車53が副変速用歯車組52
から外れると共に、超低速用歯車55aに噛合されて、走
行変速軸39の回転が超低速用歯車組55を介して副変速用
歯車組52に伝達される。これにより、超低速に減速され
た副変速用歯車組52の回転が、前述同様にピニオン軸35
に伝達され、トラクタNが超低速度で走行される。
ー51の切換えにより、大歯車用主変速シフタ62又は小歯
車用主変速シフタ63が所定方向に摺動されると、該シフ
タの摺動により主変速用選択大歯車組49又は主変速用選
択小歯車組50が中間歯車組40の各歯車に選択噛合され、
該中間歯車組40の回転が前進3段、後進1段に変速され
て走行変速軸39に伝達される。更に、超低速切替えレバ
ー(図示せず)を切位置にすると、超低速変速シフタ65
が左方向に摺動され、超低速用選択歯車53が副変速用歯
車組52に噛合されて、走行変速軸39の回転が直接に副変
速用歯車組52に伝達され、更に該回転が副変速レバー56
による歯車組57の副変速用歯車組52への選択噛合により
2段に変速されてピニオン軸35に伝達され、これにより
トラクタNが通常速度で走行される。また、超低速切換
えレバーを入位置にすると、超低速変速シフタ65が右方
向に摺動され、超低速用選択歯車53が副変速用歯車組52
から外れると共に、超低速用歯車55aに噛合されて、走
行変速軸39の回転が超低速用歯車組55を介して副変速用
歯車組52に伝達される。これにより、超低速に減速され
た副変速用歯車組52の回転が、前述同様にピニオン軸35
に伝達され、トラクタNが超低速度で走行される。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によると、主変速用選択歯
車49,50と超低速用選択歯車53を同一軸(走行変速軸)3
9に摺動自在に配設し、また主変速シフタ62,63と超低速
変速シフタ65を同一のシフタ軸(主変速シフタ軸)61に
摺動自在に配設したので、1本の軸(走行変速軸)39に
主変速用選択歯車49,50及び超低速用選択歯車53を配設
することができ、更に1本のシフタ軸(主変速シフタ
軸)61に主変速シフタ62,63及び超低速変速シフタ65を
配設することができる。従って、超低速変速装置を構成
する部品数を低減することができ、コンパクトに構成で
きると共に、該装置の組立てを容易に行うことができ
る。
車49,50と超低速用選択歯車53を同一軸(走行変速軸)3
9に摺動自在に配設し、また主変速シフタ62,63と超低速
変速シフタ65を同一のシフタ軸(主変速シフタ軸)61に
摺動自在に配設したので、1本の軸(走行変速軸)39に
主変速用選択歯車49,50及び超低速用選択歯車53を配設
することができ、更に1本のシフタ軸(主変速シフタ
軸)61に主変速シフタ62,63及び超低速変速シフタ65を
配設することができる。従って、超低速変速装置を構成
する部品数を低減することができ、コンパクトに構成で
きると共に、該装置の組立てを容易に行うことができ
る。
更に、前記超低速用歯車55が、前記ミッションケース5
の開口部5aに着脱自在取付けられてなるので、超低速変
速装置を簡単に取付けることができ、メンテナンスも容
易となる。
の開口部5aに着脱自在取付けられてなるので、超低速変
速装置を簡単に取付けることができ、メンテナンスも容
易となる。
また、副変速用歯車52を前記同一軸(走行変速軸)39に
固定すると共に前記超低速用歯車55に噛合して配設し、
前記超低速用選択歯車57が、前記超低速用歯車55又は前
記副変速用歯車52に選択的に噛合するので、副変速装置
をも合理的に配置して、主変速装置及び副変速装置を有
するミッションケース5内に、コンパクト性を維持しつ
つ超低速変速装置を配置することができる。
固定すると共に前記超低速用歯車55に噛合して配設し、
前記超低速用選択歯車57が、前記超低速用歯車55又は前
記副変速用歯車52に選択的に噛合するので、副変速装置
をも合理的に配置して、主変速装置及び副変速装置を有
するミッションケース5内に、コンパクト性を維持しつ
つ超低速変速装置を配置することができる。
そして、超低速変速装置を構成する部品数を低減したこ
とにより、ミッションケース5内の狭いスペースでも超
低速変速装置を設置することができ、中間ケース6を下
方に配置し、その上面6aをステップ面7と略々同一面に
構成したトラクタNにおいても、ミッションケース5内
に超低速変速装置を収納することが可能となる。
とにより、ミッションケース5内の狭いスペースでも超
低速変速装置を設置することができ、中間ケース6を下
方に配置し、その上面6aをステップ面7と略々同一面に
構成したトラクタNにおいても、ミッションケース5内
に超低速変速装置を収納することが可能となる。
第1図は本発明に係るトラクタの超低速変速装置を含む
伝動装置を示す断面図、第2図はトラクタを示す全体側
面図、第3図は本発明に係る超低速変速装置を適用した
ミッションケース内の歯車伝動装置を示す側面図、第4
図はその正面図、第5図は本発明に係る超低速変速装置
の超低速変速シフタ及び主変速シフタの取付を示す側面
図、第6図はその正面図、第7図は超低速用選択歯車と
超低速用歯車及び超低速変速シフタの関係を示す側面
図、第8図はその正面図である。 5……ミッションケース、39……走行変速軸、40……主
変速用歯車(中間歯車組)、49,50……主変速用選択歯
車(49……主変速用選択大歯車組、50……主変速用選択
小歯車組)、52……副変速用歯車、53……超低速用選択
歯車、55……超低速用歯車組(55a……超低速用歯車、5
5b……噛合い歯車55b)、61……主変速シフタ軸、57…
…副変速用選択歯車、62,63……主変速シフタ(62……
大歯車用主変速シフタ、63……小歯車用主変速シフ
タ)、65……超低速変速シフタ、N……トラクタ。
伝動装置を示す断面図、第2図はトラクタを示す全体側
面図、第3図は本発明に係る超低速変速装置を適用した
ミッションケース内の歯車伝動装置を示す側面図、第4
図はその正面図、第5図は本発明に係る超低速変速装置
の超低速変速シフタ及び主変速シフタの取付を示す側面
図、第6図はその正面図、第7図は超低速用選択歯車と
超低速用歯車及び超低速変速シフタの関係を示す側面
図、第8図はその正面図である。 5……ミッションケース、39……走行変速軸、40……主
変速用歯車(中間歯車組)、49,50……主変速用選択歯
車(49……主変速用選択大歯車組、50……主変速用選択
小歯車組)、52……副変速用歯車、53……超低速用選択
歯車、55……超低速用歯車組(55a……超低速用歯車、5
5b……噛合い歯車55b)、61……主変速シフタ軸、57…
…副変速用選択歯車、62,63……主変速シフタ(62……
大歯車用主変速シフタ、63……小歯車用主変速シフ
タ)、65……超低速変速シフタ、N……トラクタ。
Claims (1)
- 【請求項1】主変速用選択歯車を主変速シフタで摺動
し、また副変速用選択歯車を副変速シフタで摺動し、更
に超低速用選択歯車を超低速シフタで摺動して、それぞ
れ主変速用歯車、副変速用歯車または超低速用歯車に噛
み合せて動力を伝達し、かつこれら各歯車をミッション
ケースに収納してなるトラクタにおいて、 前記超低速用歯車が、前記ミッションケースの開口部に
着脱自在に取付けられてなり、 また前記主変速用選択歯車と前記超低速用選択歯車を同
一軸に摺動自在に配設し、かつ前記副変速用歯車を該同
一軸に固定すると共に前記超低速用歯車に噛合して配設
し、前記超低速用選択歯車が、前記超低速用歯車又は前
記副変速用歯車に選択的に噛合してなり、 そして前記主変速シフタと超低速変速シフタを同一シフ
タ軸に摺動自在に配設してなる ことを特徴とするトラクタの超低速変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60016875A JPH0663552B2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | トラクタの超低速変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60016875A JPH0663552B2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | トラクタの超低速変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175347A JPS61175347A (ja) | 1986-08-07 |
| JPH0663552B2 true JPH0663552B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=11928360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60016875A Expired - Lifetime JPH0663552B2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | トラクタの超低速変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663552B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0952661A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-25 | Morita Soushiyou:Kk | ボビン用ワイヤ制動器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5670074B2 (ja) * | 2010-03-18 | 2015-02-18 | ヤンマー株式会社 | 乗用型田植機 |
| CN108533696B (zh) * | 2018-06-28 | 2024-06-21 | 陕西润牧农业科技有限公司 | 一种多缸小型履带拖拉机变速箱 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151735U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-11 | ヤンマー農機株式会社 | 歯車摺動式変速装置 |
| JPS58157026U (ja) * | 1982-04-16 | 1983-10-20 | 株式会社クボタ | 回転軸の連結部構造 |
| JPS58209626A (ja) * | 1982-12-01 | 1983-12-06 | Kamizaki Kokyu Koki Seisakusho Kk | トラクタ− |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60016875A patent/JPH0663552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0952661A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-02-25 | Morita Soushiyou:Kk | ボビン用ワイヤ制動器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61175347A (ja) | 1986-08-07 |
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