JPH0626898Y2 - 電磁石装置 - Google Patents
電磁石装置Info
- Publication number
- JPH0626898Y2 JPH0626898Y2 JP1987093713U JP9371387U JPH0626898Y2 JP H0626898 Y2 JPH0626898 Y2 JP H0626898Y2 JP 1987093713 U JP1987093713 U JP 1987093713U JP 9371387 U JP9371387 U JP 9371387U JP H0626898 Y2 JPH0626898 Y2 JP H0626898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron piece
- lever member
- iron
- shaft
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案は、作動の安定を図る電磁石装置に関する。
[考案の背景] 従来、特にセット時に、鉄片レバーを押動して該レバー
上に配置した鉄片を、巻線を巻回した鉄芯に圧着させ、
レリーズ操作において、まず初期に、前記巻線に通電を
行って前記鉄芯を励磁して前記鉄片を吸着させ、続いて
前記鉄片レバーに対する押動力を取り除き、その後、所
定のタイミングで、巻線に対する通電を断って鉄芯を消
磁させて、鉄片とともに鉄片レバーを鉄芯から離反させ
るようにしたカメラ用電磁石装置において、第4〜7図
に示すように、電磁石装置の鉄芯1に吸着される鉄片2
を支持するツバ3aを備えた鉄片軸3と、図示しない基
板上に軸4を支点として揺動可能な鉄片レバー5に設け
られている案内孔6との間には、鉄片軸3の外径と案内
孔6の内径とを異なるものとした遊嵌状態とし、さらに
鉄片2と鉄片レバー5との間には鉄片軸3の周囲にコイ
ルバネ7を巻回させるようにして、緊張させている。
上に配置した鉄片を、巻線を巻回した鉄芯に圧着させ、
レリーズ操作において、まず初期に、前記巻線に通電を
行って前記鉄芯を励磁して前記鉄片を吸着させ、続いて
前記鉄片レバーに対する押動力を取り除き、その後、所
定のタイミングで、巻線に対する通電を断って鉄芯を消
磁させて、鉄片とともに鉄片レバーを鉄芯から離反させ
るようにしたカメラ用電磁石装置において、第4〜7図
に示すように、電磁石装置の鉄芯1に吸着される鉄片2
を支持するツバ3aを備えた鉄片軸3と、図示しない基
板上に軸4を支点として揺動可能な鉄片レバー5に設け
られている案内孔6との間には、鉄片軸3の外径と案内
孔6の内径とを異なるものとした遊嵌状態とし、さらに
鉄片2と鉄片レバー5との間には鉄片軸3の周囲にコイ
ルバネ7を巻回させるようにして、緊張させている。
また、鉄片レバー5の端部に設けた凹部5aとコイルバ
ネ7の外周とは軸4により回動しながら圧縮され、この
ためズレを生じるのでこれに対応する隙間を予め用意し
ている。
ネ7の外周とは軸4により回動しながら圧縮され、この
ためズレを生じるのでこれに対応する隙間を予め用意し
ている。
こうしたコイルバネを有する型の電磁石装置にすること
によって、シャッタをチャージする際、第5図に示すよ
うにセットピン8が鉄片レバー5の端縁を押動して鉄片
2を鉄芯1へと圧着させた後、さらにセットピン8が進
行したオーバーチャージ時において、鉄片2が鉄芯1の
吸着面上を摺動することによって互いに摩耗してしまう
ことの無いようにしている。
によって、シャッタをチャージする際、第5図に示すよ
うにセットピン8が鉄片レバー5の端縁を押動して鉄片
2を鉄芯1へと圧着させた後、さらにセットピン8が進
行したオーバーチャージ時において、鉄片2が鉄芯1の
吸着面上を摺動することによって互いに摩耗してしまう
ことの無いようにしている。
しかし第5〜7図に示すようにその結果、コイルバネ7
が圧縮された時に互いの周が重なってしまうことによ
り、また、案内孔6と鉄片軸3との間の偏りにより鉄片
2が正常な吸着(圧着)位置からズレを起こしてセット
されると、吸着状態が不安定になる。
が圧縮された時に互いの周が重なってしまうことによ
り、また、案内孔6と鉄片軸3との間の偏りにより鉄片
2が正常な吸着(圧着)位置からズレを起こしてセット
されると、吸着状態が不安定になる。
これは、鉄片2の慣性モーメントを減少させるためにそ
の外形寸法を極力小さくしているためである。
の外形寸法を極力小さくしているためである。
あるいは吸着面積にバラツキが発生することとなり、こ
れが電磁石の消磁時に鉄片2の離反時間に不整を招き、
特にカメラ用シャッタにおいてシャッタ羽根の開放の係
止解除に用いる場合には、露出時間の不整を引き起こす
といった不都合な点を生じるものであった。
れが電磁石の消磁時に鉄片2の離反時間に不整を招き、
特にカメラ用シャッタにおいてシャッタ羽根の開放の係
止解除に用いる場合には、露出時間の不整を引き起こす
といった不都合な点を生じるものであった。
もちろん閉鎖の係止解除に用いている場合も同様であ
る。
る。
[考案の目的] 本考案の目的は、上述した不都合な点を解消し、鉄片の
セット時における吸着位置ズレを防止するとともに、鉄
片の離反時間の不整を防止することのできる電磁石装置
を提供することにある。
セット時における吸着位置ズレを防止するとともに、鉄
片の離反時間の不整を防止することのできる電磁石装置
を提供することにある。
[考案の構成] 本考案の上述した目的は、コイルバネの巻回径を、鉄片
側が鉄片軸の外径と略等しい径とし鉄片から鉄片レバー
部材側へ向かうに従って漸次増加させて軸に対してほぼ
均一な間隔をもつ円錐形状とし、鉄片レバー部材は、鉄
片軸に対する遊嵌孔の周囲に、コイルバネの径と略等し
い内径を有する凹状のバネ受け部を有するようにしたこ
とにより達成される。
側が鉄片軸の外径と略等しい径とし鉄片から鉄片レバー
部材側へ向かうに従って漸次増加させて軸に対してほぼ
均一な間隔をもつ円錐形状とし、鉄片レバー部材は、鉄
片軸に対する遊嵌孔の周囲に、コイルバネの径と略等し
い内径を有する凹状のバネ受け部を有するようにしたこ
とにより達成される。
[考案の実施例] 以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本考案の一実施例で通常のセット位置にあ
り、第2図は同じくオーバーチャージ時を示していて、
第3図は同じく作動終了状態を示している。
り、第2図は同じくオーバーチャージ時を示していて、
第3図は同じく作動終了状態を示している。
尚、実施例の説明において煩雑となることを避ける為、
各部に付す番号は従来例と同一とする。
各部に付す番号は従来例と同一とする。
コイルバネ7は鉄片2側の外周径は鉄片軸3の外径と略
等しく、鉄片レバー5側の外周径は鉄片軸3と交わる方
向に不用意な移動が生じることを防止することを含めて
形成されている鉄片レバー端部の凹部5aの内径と略等
しい外周径を有する形状である。
等しく、鉄片レバー5側の外周径は鉄片軸3と交わる方
向に不用意な移動が生じることを防止することを含めて
形成されている鉄片レバー端部の凹部5aの内径と略等
しい外周径を有する形状である。
従って、全体として見ると、最も広い鉄片レバー5側か
ら鉄片3側に向かってコイルバネ7の周径が漸次縮小
(鉄片3側から鉄片レバー5側へは漸増)されるように
テーパー形状に形成されている。
ら鉄片3側に向かってコイルバネ7の周径が漸次縮小
(鉄片3側から鉄片レバー5側へは漸増)されるように
テーパー形状に形成されている。
コイルバネ7の鉄片3側に向かって外周径が漸次小さく
なっているので、第2図に示すようにオーバーチャージ
状態となり、コイルバネの各周が重なりあっても、コイ
ルバネ7のズレが生ずることなく、従ってレバー端面と
が接することが無くなる。
なっているので、第2図に示すようにオーバーチャージ
状態となり、コイルバネの各周が重なりあっても、コイ
ルバネ7のズレが生ずることなく、従ってレバー端面と
が接することが無くなる。
レバーの凹部内周径にコイルバネの一端側の外周径を略
等しく設定したことにより、支持軸と案内孔との間の位
置ズレを起こし難くなる。
等しく設定したことにより、支持軸と案内孔との間の位
置ズレを起こし難くなる。
[考案の効果] 上述したように本考案を実施することにより、従来の電
磁石装置の有していた鉄片のセット時における吸着位置
ズレを防止するとともに、鉄片の離反時間の不整を防止
することのできる電磁石装置を得ることができる。
磁石装置の有していた鉄片のセット時における吸着位置
ズレを防止するとともに、鉄片の離反時間の不整を防止
することのできる電磁石装置を得ることができる。
第1図は本考案の一実施例の通常の吸着時を示した平面
図で、第2図は同じくオーバーチャージ時を示した説明
図、第3図は同じく離反時を示した説明図、第4図は従
来例で通常の吸着時をしめした平面図で、第5図は同じ
くオーバーチャージ時を示した説明図、第6図は同じく
離反時を示した説明図、第7図は同じく鉄片が位置ズレ
を起こした吸着状態を示した説明図である。 1……鉄芯、2……鉄片 3……鉄片軸、4……軸 5……鉄片レバー、5a……凹部 6……案内孔、7……コイルバネ 8……セット軸
図で、第2図は同じくオーバーチャージ時を示した説明
図、第3図は同じく離反時を示した説明図、第4図は従
来例で通常の吸着時をしめした平面図で、第5図は同じ
くオーバーチャージ時を示した説明図、第6図は同じく
離反時を示した説明図、第7図は同じく鉄片が位置ズレ
を起こした吸着状態を示した説明図である。 1……鉄芯、2……鉄片 3……鉄片軸、4……軸 5……鉄片レバー、5a……凹部 6……案内孔、7……コイルバネ 8……セット軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−86425(JP,U) 「特許からみた機械要素便覧{軸・軸 受・ばね・緩衝}」初版社団法人発明協会 (昭和57年2月1日)P.871(fig. 3871), 小間登著「機械器具設計便覧」4版太陽 閣(昭和35年3月20日)P.215(第601 図), 別役万愛編「メカニズム」13版技報堂 (昭和50年3月15日)P.314〜315(第17 図)
Claims (1)
- 【請求項1】巻線を巻回した鉄芯と、 回動可能に軸支された鉄片レバー部材と、 前記鉄片レバー部材上に遊嵌支持された一端にツバを有
する鉄片軸と、 前記ツバから見て前記鉄片レバー部材を通り越した前記
鉄片軸の他端に支持され、前記鉄芯に対向配置された鉄
片と、 前記鉄片軸を囲むように、且つ前記鉄片レバー部材と鉄
片との間に位置するように配置され、前記ツバを該鉄片
レバー部材に当接させ、該鉄片を鉄片レバー部材から離
反させる方向に作用するコイルバネと を備えている電磁石装置において、 前記コイルバネは、前記鉄片側の巻回径が前記鉄片軸の
外径と略等しい径であって、前記鉄片から前記鉄片レバ
ー部材側へ向かうに従って径が漸次増加かつ軸に対して
略均一な間隔をもつ円錐形状とし、 前記鉄片レバー部材は、前記鉄片軸に対する遊嵌孔の周
囲に、前記コイルバネの径と略等しい内径を有する凹状
のバネ受け部を有する ことを特徴とする電磁石装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987093713U JPH0626898Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987093713U JPH0626898Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 電磁石装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643830U JPS643830U (ja) | 1989-01-11 |
| JPH0626898Y2 true JPH0626898Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31318184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987093713U Expired - Lifetime JPH0626898Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626898Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114018Y2 (ja) * | 1977-12-01 | 1986-05-01 |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP1987093713U patent/JPH0626898Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| 「特許からみた機械要素便覧{軸・軸受・ばね・緩衝}」初版社団法人発明協会(昭和57年2月1日)P.871(fig.3871), |
| 別役万愛編「メカニズム」13版技報堂(昭和50年3月15日)P.314〜315(第17図) |
| 小間登著「機械器具設計便覧」4版太陽閣(昭和35年3月20日)P.215(第601図), |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643830U (ja) | 1989-01-11 |
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