JPH0626905Y2 - 感光性平版印刷版処理機のローラ駆動構造 - Google Patents

感光性平版印刷版処理機のローラ駆動構造

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JPH0626905Y2
JPH0626905Y2 JP1988061323U JP6132388U JPH0626905Y2 JP H0626905 Y2 JPH0626905 Y2 JP H0626905Y2 JP 1988061323 U JP1988061323 U JP 1988061323U JP 6132388 U JP6132388 U JP 6132388U JP H0626905 Y2 JPH0626905 Y2 JP H0626905Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は感光性平版印刷版を処理する感光性平版印刷版
処理機に用いられ感光性平版印刷版を搬送させる搬送ロ
ーラのローラ駆動構造に関する。
[従来の技術] 画像が焼付けられた感光性平版印刷版は感光性平版印刷
版処理機へ送られて、現像槽内を搬送ローラで搬送され
ながら現像処理された後に、水洗槽内へ搬送されて水洗
され、不感脂化処理槽へ搬送されてフイニツシヤー液が
塗布される。
上記搬送の際には搬送ローラへモータ等の回転駆動力が
伝達機構によって伝達されて搬送ローラが回転するよう
になっている。
モータ等の回転駆動力を伝達機構によって伝達する場合
には、搬送ローラの回転軸の端部にスプロケツト等を取
付け、このスプロケツト等とモータの駆動軸との間にチ
エンベルトを巻掛けてモータの駆動力を伝達するように
なっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、搬送ローラを洗浄等のメンテナンスを行うた
めに処理機から取外す際には、伝達機構が搬送ローラに
取付けられているので、処理機から取外す作業が煩雑で
あった。すなわちスプロケツトからチエンベルトを外
し、搬送ローラからスプロケツトを外さなければなら
ず、搬送ローラを処理機から取外す作業が煩雑であっ
た。
また洗浄後の搬送ローラを処理機へ取付ける場合には搬
送ローラを処理機へ取付けた後にスプロケツトを取付
け、チエンベルトを巻掛けなければならずこの作業が煩
雑であった。
本考案は上記事実を考慮し、感光性平版印刷版処理機へ
の搬送ローラの取付け、取外しが容易になり、洗浄が容
易な感光性平版印刷版理処機のローラ駆動構造を得るこ
とが目的である。
[問題点を解決するための手段] 本考案では、感光性平版印刷版を処理液によって処理す
る感光性平版印刷版処理機に用いられる搬送ローラのロ
ーラ駆動構造において、相対する側板のそれぞれに取付
けられ前記搬送ローラの回転軸を回転可能に支持すると
共に、前記側板の間で前記搬送ローラを前記側板に対し
て略直角状態で移動することによって着脱可能とする開
放部が設けられた回転軸支持手段と、前記回転軸の軸方
向に移動させることによって前記回転軸支持手段に支持
された前記回転軸に一体回転可能に係合し、又は、前記
回転軸と離間して係合を解除する駆動軸と、前記駆動軸
の前記回転軸との係合及び離間方向への同軸移動に拘ら
ず前記駆動軸に駆動源の駆動力を伝達可能な駆動力伝達
手段と、を有することを特徴としている。
[作用] 上記構成の本考案では、感光性平版印刷版処理機から搬
送ローラを外す場合に、感光性平版印刷版処理機の側板
へ回転軸支持手段を介して支持されている搬送ローラの
回転軸と駆動軸との係合を解除して駆動軸を軸方向へ移
動させることにより、搬送ローラの回転軸と駆動軸を離
脱することができる。この状態で搬送ローラは、感光性
平版印刷版処理機の側板に対して略直角状態のままこの
側板から容易に取り外すことができる。
また、搬送ローラを感光性平版印刷版処理機へ取付ける
には、回転軸支持手段を介して搬送ローラを配置させ、
搬送ローラの回転軸に対して駆動軸を同軸的に移動させ
て回転軸に係合させる。この場合、駆動源から駆動軸に
与えられた回転力は、駆動軸、回転軸、さらに回転軸と
一体に回転する搬送ローラへと伝えられ、搬送ローラを
回転させることができる。
このように搬送ローラを容易に感光性平版印刷版処置機
へ取付け、取外しすることが出来る。
[実施例] 第1図には本考案に係る感光性平版印刷版処理機10の
実施例が示されている。
感光性平版印刷版処理機10には、図示しない焼付装置
で画像が焼付けられた感光性平版印刷版(以下PS版と
いう)PS版12を現像処理するための現像槽14と、
この現像槽14からオーバーフローした現像液を回収す
るためのオーバーフロー液回収槽16と、PS版12に
付着した現像液を水洗する水洗槽18と、PS版12へ
フイニツシヤー液を塗布する不感脂化処理槽20とが備
られている。
第1図、第3図に示されるように現像槽14へのPS版
12の挿入側には一対の搬送ローラ22が配置されてい
る。この搬送ローラ22によってPS版12が図示しな
い焼付装置から現像槽14内へ搬送されるようになって
いる。
第1図に示されるように上方が開口されており、底部中
央部が下方に向けて突出した逆山形状に形成されてい
る。この現像槽14内には現像液24が収容されてい
る。また現像槽14内には底部に沿ってガイドローラ2
6、28、30、32、34、串型ローラ36及びガイ
ドローラ38、40が配置されている。これらのガイド
ローラ26〜40は図示しない一対の側板間に掛渡さ
れ、回転可能に支持されている。また搬送ローラ22寄
りのガイドローラ26の上方にはガイドローラ42が配
置されている。さらにガイドローラ28とガイドローラ
30の間の上方にはガイドローラ44が、ガイドローラ
32とガイドローラ34の間にはガイドローラ46が、
串型ローラ36とガイドローラ38の間にはガイドロー
ラ48が夫々配置されており、ガイドローラ26〜40
と同様に図示しない一対の側板に支持されている。また
ガイドローラ40の上方にはガイドローラ50が配置さ
れている。
串型ローラ36には、軸方向に沿って複数の現像液吐出
口が形成されると共に、軸方向に等間隔にローラが軸に
対しそれぞれ回転自在に取付けられている。これにより
串型ローラ36はPS版12をガイドする機能と現像液
を吐出する機能とを備えている。
現像槽14内の底部中央部には串型ローラ36とガイド
ローラ34の間に一対の搬送ローラ52が配置されてい
る。この搬送ローラ52はガイドローラ26〜40と同
様に側板に支持されており、図示しない駆動手段の駆動
力が伝達されて回転されるようになっている。
従って搬送ローラ22に挟持搬送されて現像槽14内へ
挿入されたPS版12はガイドローラ42とガイドロー
ラ26との間を通って、ガイドローラ44とガイドロー
ラ28、30の間へ挿入され、ガイドローラ46とガイ
ドローラ32、34の間を通って斜めに下降して搬送ロ
ーラ52へ挿入され、搬送ローラ52を通過後は串型ロ
ーラ36及びガイドローラ38、40、48に案内され
て斜めに上昇し、ガイドローラ50に案内されてオーバ
ーフロー液回収槽16へ送り出されるようになってい
る。これによりPS版12は現像液24へ浸漬されて現
像されるようになっている。
現像槽14のPS版12の搬送方向下流側側壁は現像槽
14の外側へ向けて屈曲されて屈曲部が形成されてお
り、この屈曲部の上下方向の高さはPS版12の搬送方
向上流側の側壁よりも低くなっている。このため現像槽
14内の現像液24がオーバーフロー液回収槽16へオ
ーバーフローするようになっている。
現像槽14の底部には管路54の一端が連通されてい
る。管路54の途中には循環ポンプ56が配置されてお
り、他端は現像槽14内の串型ローラ36及びスプレー
パイプ58と連通している。これにより現像槽14内の
現像液24が循環されるようになっている。
またオーバーフロー液回収槽16の底部は管路60の一
端が開口しており、途中にポンプ62を介して現像槽1
4の上方に開口している。これによりオーバーフロー液
回収槽16内へオーバーフローして回収された現像液2
4が現像槽14内へ戻されるようになっている。
また現像槽14内へは現像液補充タンク64と連通され
た管路66が、開口されている。この管路66の途中に
はポンプ68が配置されている。さらに現像槽14へは
給水タンク65と連通された管路67が開口されてい
て、この管路67の途中には給水ポンプ69が配置され
ている。これにより現像液補充タンク64内の現像補充
液(原液)と給水タンク65内の水が所定の割合で混合
されるように供給されるようになっている。
また現像槽14及びオーバーフロー液回収槽16の底部
には排液管路55、61が開口され、さらに排液タンク
57に連通されていて、この排液管路55、61の途中
にはバルブ55A、61Aが配置されている。
これらのポンプ62、68、69循環ポンプ56は感光
性平版印刷版処理機10に備えられた制御部70へ接続
されている。
また搬送ローラ22の挿入側には検出器72が配置され
ており、PS版12の感光性平版印刷版処理機10への
挿入状態を検出すると共にPS版12の面積を検出する
ようになっている。この検出器72は制御部70へ接続
されている。
また管路54の途中には疲労度検出器74が配置されて
おり、現像液の電気伝導度を検出することにより現像液
の疲労度を測定するようになっている。この疲労度検出
器74も制御部70へ接続されている。
第1図に示されるようにオーバーフロー液回収槽16と
水洗槽18との隣接する側壁上部には一対の搬送ローラ
76が配置されている。この搬送ローラ76は図示しな
い一対の側板に支持されており、図示しない駆動手段の
駆動力が伝達されて回転するようになっている。搬送ロ
ーラ76の下方に位置するローラにはオーバーフロー液
回収槽16内に回収ローラ78、水洗槽18内に回収ロ
ーラ80が当接配置されている。これによりPS版12
によって持出されて搬送ローラ76へ付着した現像液2
4をオーバーフロー液回収槽16内へ回収するようにな
っている。
水洗槽18内にはPS版12の搬送方向下流側に一対の
搬送ローラ82が配置されている。この搬送ローラ82
も搬送ローラ76と同様に支持されており、同様に駆動
されるようになっている。
したがって現像槽14から送り出されたPS版12は搬
送ローラ76に挟持搬送されて、水洗槽18の搬送ロー
ラ対82間へ挿入され、不感脂化処理槽20へと送り出
されるようになっている。
搬送ローラ76と搬送ローラ82の間には一対の串型ロ
ーラ84、86が配置されている。串型ローラ84、8
6は軸方向に沿って複数の吐出口が等間隔に設けられた
パイプの外周に、ガイドローラが回転自在に取付けられ
ており、PS版12を案内すると共に水洗水を吐出口か
ら吐出するようになっている。これらの串型ローラ8
4、86との間をPS版12が通過する時に水洗水で水
洗されるようになっている。
水洗槽18の底部には管路88の一端が開口しており、
他端は串型ローラ84、86と連通されている。また管
路88の途中にはポンプ90が配置されており、水洗槽
18内の水洗水を串型ローラ84、86へ供給するよう
になっている。
さらに水洗槽18の底部には給水タンク65と連通され
た管路89が開口されており、この管路89の途中には
給水ポンプ91が配置されている。
また水洗槽18の底部には排液管路89Aが開口されて
おり、排液タンク89Bに連通されている。この排液管
路89Aの途中にはバルブ89Cが配置されている。
第2図に示されるように不感脂化処理槽20には一対の
搬送ローラ92が側板94、96間に掛渡されて支持さ
れて配置されている。
また搬送ローラ92と搬送ローラ82との間にはフイニ
ツシヤー液吐出用パイプ98が掛渡されている。フイニ
ツシヤー液吐出用パイプ98の下方にはフイニツシヤー
液吐出用串型ローラ99が配置されている。フイニツシ
ヤー液吐出用パイプ98及びフイニツシヤー液吐出用串
型ローラ99には軸方向に沿って複数の吐出口が設けら
れており、フイニツシヤー液吐出用パイプ98及びフイ
ニツシヤー液吐出用串型ローラ99へ供給されたフイニ
ツシヤー液が吐出されるようになっている。
不感脂化処理槽20には補充液タンク135と連通され
た管路103が開口されていて、この管路103の途中
には補充液ポンプ135Aが配置されている。さらに不
感脂化処理槽20には給水タンク65と連通された管路
93が開口されていて、この管路93の途中には給水ポ
ンプ93Aが配置されている。
これによりフイニツシヤー補充液タンク135内のフイ
ニツシヤー液(原液)と給水タンク65内の水とが一定
の割合で不感脂化処理槽20内へ供給される。
次に搬送ローラ22、52、76、82、92を駆動さ
せる駆動系について説明する。
第3図に示されるように感光性平版印刷版処理機10に
は駆動源となるモータ100が備えられており、現像槽
14の下部に配置され、図示しない感光性平版印刷版処
理機10の機枠へ取付けられている。モータ100の駆
動軸100Aにはスプロケツト211が軸方向に2個取
付けられている。これらのスプロケツト211の一方に
は、オーバーフロー液回収槽16、水洗槽18の下方に
配置されたアイドルスプロケツト102、213及び搬
送ローラ76、82の下方に位置するローラの回転軸に
取付けられたスプロケツト208、210との間にチエ
ンベルト212が巻掛けられている。これによりモータ
100の回転駆動力によって搬送ローラ76、82が回
転するようになっている。
また水洗槽18の下方には、アイドルスプロケツト10
2と同軸とされたアイドルスプロケツト103が配置さ
れている。このアイドルスプロケツト103には、搬送
ローラ92の下方のローラの回転軸に取付けられたスプ
ロケツト104との間にチエンベルト105が巻掛けら
れ駆動力伝達手段を構成している。これによりモータ1
00の回転駆動力がアイドルスプロケツト103を介し
て搬送ローラ92へ伝達され、搬送ローラ92が回転す
るようになっている。
ここで搬送ローラ92へのスプロケツト104の取付構
造について第2図及び第4図を用いて説明する。第2図
は第3図のII-II線に沿って切断した断面図、第4図は
スプロケツト104の搬送ローラ92への取付構造を示
す斜視図である。
第2図、第4図に示されるように下部搬送ローラ92の
回転軸106の駆動側にある一方は先端部が縮径されて
おり、軸受108へ挿入されている。さらにその先端部
には止め輪110が挿入されている。これにより軸受1
08の軸方向への移動が制限されている。
軸受108は第4図に示されるように外形の一部が矩形
状に形成されており、回転軸支持手段である軸受受11
2の受部112Aへ挿入されている。受部112Aは軸
受108の外形と対応されて矩形状に形成されており、
軸受108の回転移動が制限されている。軸受受112
は側板96へ取付けられている。これにより搬送ローラ
92が側板96へ軸支されるようになっている。
また回転軸106の駆動側と反対の先端部は第2図に示
されるように外形が回転軸106の一方と同様な形状と
なっており、軸受108が挿入されて、止め輪110が
挿入されている。また軸受108は軸受受112と外形
が同形状の軸受受113へ支持されている。軸受受11
3は側板94へ固定されている。これにより回転軸10
6の他方は側板94へ支持されている。
図示しない上部搬送ローラ92の回転軸の両端部は下部
搬送ローラ92の回転軸106の駆動側と反対の先端部
と同様な形状になっており、また軸受、止め輪が挿入さ
れ、さらに軸受は軸受受113と同形状の軸受受に支持
されており、これらの軸受受はそれぞれ側板94、96
へ固定されている。上部搬送ローラ92は持ち上げるこ
とにより取外しができて、また、軸受を軸受受へ挿入す
ることにより簡単に取付けができる。
下部搬送ローラ92の回転軸106の駆動側にある一方
の先端部には軸方向に沿ってねじ孔106Aが形成され
ている。このねじ孔106Aには側板96に設けられた
貫通孔96A、及び軸受受112に設けられた貫通孔1
12Bを貫通して突出した駆動軸114の先端部がねじ
込まれている。ねじ孔106Aは搬送ローラ92の感光
性平版印刷版12を搬送させる際の回転方向と反対のね
じが形成されている。
駆動軸114は中間部、後端部の2箇所で駆動軸支持ブ
ラケツト116へ軸受118、200を介して支持され
ており、軸方向へ移動可能になっている。このため駆動
軸114をねじ孔106Aへねじ込む場合には駆動軸1
14が軸方向へ移動するようになっている。
駆動軸支持ブラケツト116は2枚のプレート202、
204が4本のステー206、によって平行に固定され
て形成されている。駆動軸114の軸受118はプレー
ト202に固定され、軸受200はプレート204に固
定されている。
駆動軸114のプレート202、204との間にはスプ
ロケツト104が配置されている。スプロケツト104
と駆動軸114はキー207によってスプロケツト10
4と駆動軸114とが相対回転しないようになってい
る。これによりチエンベルト105によって伝達された
モータ100の回転駆動力がスプロケツト104を介し
て駆動軸114へ伝達されて搬送ローラ92が回転され
るようになっている。
また第3図に示されるように、モータ100の駆動軸に
取付けられた他方のスプロケツト211には、搬送ロー
ラ22の下方の搬送ローラの回転軸に取付けられたスプ
ロケツト216、搬送ローラ52の上方に配置されたス
プロケツト214との間にチエンベルト220が巻掛け
られている。チエンベルト220の途中にはアイドルス
プロケツト209、218が配置されている。これによ
り、モータ100の回転駆動力が搬送ローラ22、52
へ伝達されるようになっている。
次に本実施例の作用につて説明する。
現像槽14内へは搬送ローラ22によって挟持搬送され
たPS版12がガイドローラ42、26に案内されて送
り込まれる。現像槽14内に送り込まれたPS版12は
ガイドローラ44、28、30、46、32、34に案
内されて下降して現像槽14の底部中央部へ送られ、搬
送ローラ52へ挿入される。搬送ローラ52によって挟
持搬送されたPS版12は串型ローラ36及びガイドロ
ーラ48、38、40、50に案内されて上昇して現像
槽14内から送り出される。
現像槽14内の現像液24は管路54から循環ポンプ5
6によってスプレーパイプ58及び串型ローラ36を介
して現像槽14へ循環される。
現像槽14内へ供給された現像液24はPS版12の搬
送方向下流側の側壁をオーバーフローしてオーバーフロ
ー液回収槽16内へ回収され、管路60を通ってポンプ
62にて現像槽14内へ送られる。
これによりPS版12は現像槽14内の現像液24へ浸
漬されて現像処理される。
現像槽14内から送り出されたPS版12は搬送ローラ
76へ挿入され、挟持搬送される。この搬送によってP
S版12に付着している現像液24が搬送ローラ76に
よって絞り取られ液切りされる。この絞り取られた現像
液24は搬送ローラ76の下方に位置する回収ローラ7
8によってオーバーフロー液回収槽16内へ回収され
る。オーバーフロー液回収槽16内へ回収された現像液
24は管路60を通ってポンプ62により現像槽14内
へ送られる。
搬送ローラ76によって挟持搬送されるPS版12は搬
送ローラ82へ挿入され、挟持搬送される。この搬送の
途中で串型ローラ84、86から水洗水がPS版12へ
吐出される。これによりPS版12の表面に付着してい
る現像液24が除去される。水洗後の水洗水は水洗槽1
8内へ回収される。串型ローラ84、86へは水洗槽1
8内の水洗水がポンプ90によって管路88を通り供給
される。
搬送ローラ82から送り出されたPS版12は搬送ロー
ラ搬送ローラ92間へ挿入される。この搬送の途中でフ
イニツシヤー液吐出用パイプ98及びフイニツシヤー液
吐出用串型ローラ99から吐出したフイニツシヤー液が
PS版12の表面へ塗布される。余剰のフイニツシヤー
液は不感脂化処理槽20内へ回収される。フイニツシヤ
ー液吐出用パイプ98及びフイニツシヤー液吐出用串型
ローラ99へは不感脂化処理槽20内のフイニツシヤー
液がポンプ134によって管路102を通り供給される
ようになっている。
搬送ローラ搬送ローラ92から送り出されたPS版12
は図示しない乾燥装置等の次工程へ送られる。
つぎに感光性平版印刷版処理機10の搬送ローラ92、
82、76、52の感光性平版印刷版処理機10からの
取外し、取付けについて説明する。
これらの搬送ローラ92、82、76、52は側板へ同
様に支持されているので搬送ローラ92の側板94、9
6からの取外し、取付けについて説明し、他の搬送ロー
ラについては説明を省略する。
先ず搬送ローラ92が感光性平版印刷版12を搬送させ
る方向と反対の方向へ回転させて、ねじ孔106Aから
駆動軸114を外す。これにより第5図に示されるよう
に駆動軸114と回転軸106は離間されるので、搬送
ローラ92を上方へ持あげれば軸受受112の受部11
2Aから軸受108が、軸受受113の受部113Aか
ら軸受108が抜け出て、側板94、96から搬送ロー
ラ92を容易に取外すことが出来るこの状態ではスプロ
ケツト104はプレート204によって軸方向の移動が
制限されているので駆動軸114から外れることはな
く、チエンベルト105がスプロケツト104から外れ
ることもない。
次に搬送ローラ92を感光性平版印刷版処理機10の側
板96へ取付ける場合について説明する。搬送ローラ9
2の回転軸106に取付けられた軸受108を夫々軸受
受112、113内へ挿入する。
側板96にはすでにチエンベルト105が巻掛けられた
スプロケツト104が駆動軸114へ支持されており、
この駆動軸114の軸とスプロケツト104との軸とを
同軸とした状態で駆動軸114を、搬送ローラ92の感
光性平版印刷版12を搬送させる時の回転方向と同方向
へ回転させてねじ孔106Aへ駆動軸114をねじ込
む。これによって駆動軸114と回転軸106は連結さ
れて取付けられる。またチエンベルト105によってス
プロケツト104を介して駆動軸114へ伝達されたモ
ータ100の回転駆動力がチエンベルト105へ伝達さ
れて、搬送ローラ92が回転する。
[考案の効果] 以上に説明したように本考案では、感光性平版印刷版を
処理液によって処理する感光性平版印刷版処理機に用い
られる搬送ローラのローラ駆動構造において、相対する
側板のそれぞれに取付けられ前記搬送ローラの回転軸を
回転可能に支持すると共に、前記側板の間で前記搬送ロ
ーラを前記側板に対して略垂直状態で移動することによ
って着脱可能とする開放部が設けられた回転軸支持手段
と、前記回転軸の軸方向に移動させることによって前記
回転軸支持手段に支持された前記回転軸に一体回転可能
に係合し、又は、前記回転軸と離間して係合を解除する
駆動軸と、前記駆動軸の前記回転軸との係合及び離間方
向への同軸移動に拘らず前記駆動軸に駆動源の駆動力を
伝達可能な駆動力伝達手段と、を有することを特徴とし
ているので感光性平版印刷版処理機への搬送ローラの取
付、取外しが容易になり、洗浄が容易になるという優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が用いられた感光性平版印刷版処理機の
実施例を示す概略構成図、第2図は搬送ローラと駆動軸
との係合状態を示し第3図のII-II線に沿って切断した
断面図、第3図は感光性平版印刷版処理機の駆動系を示
す断面図、第4図は搬送ローラと駆動軸との係合状態を
示す斜視図、第5図は搬送ローラと駆動軸との係合が解
除された状態を示す断面図である。 10……感光性平版印刷版処理機、 12……感光性平版印刷版(PS版)、 94、96……側板、 100……モータ、 102、104、208、210、214、 216、218……スプロケツト、 105、212、220……チエンベルト 106、107……回転軸、 106A……ねじ孔、 108……軸受、 112、113……軸受受(回転軸支持手段)、 114……駆動軸、 116……支持ブラケット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光性平版印刷版を処理液によって処理す
    る感光性平版印刷版処理機に用いられる搬送ローラのロ
    ーラ駆動構造において、 相対する側板のそれぞれに取付けられ前記搬送ローラの
    回転軸を回転可能に支持すると共に、前記側板の間で前
    記搬送ローラを前記側板に対して略垂直状態で移動する
    ことによって着脱可能とする開放部が設けられた回転軸
    支持手段と、 前記回転軸の軸方向に移動させることによって前記回転
    軸支持手段に支持された前記回転軸に一体回転可能に係
    合し、又は、前記回転軸と離間して係合を解除する駆動
    軸と、 前記駆動軸の前記回転軸との係合及び離間方向への同軸
    移動に拘らず前記駆動軸に駆動源の駆動力を伝達可能な
    駆動力伝達手段と、 を有することを特徴とする感光性平版印刷版処理機のロ
    ーラ駆動構造。
JP1988061323U 1988-05-09 1988-05-10 感光性平版印刷版処理機のローラ駆動構造 Expired - Lifetime JPH0626905Y2 (ja)

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JPS59114557U (ja) * 1983-01-24 1984-08-02 コニカ株式会社 自動現像機の搬送装置
JPS628154A (ja) * 1985-07-05 1987-01-16 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光材料処理装置

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