JPH06269141A - 整流子電動機の回転子鉄心 - Google Patents
整流子電動機の回転子鉄心Info
- Publication number
- JPH06269141A JPH06269141A JP5050326A JP5032693A JPH06269141A JP H06269141 A JPH06269141 A JP H06269141A JP 5050326 A JP5050326 A JP 5050326A JP 5032693 A JP5032693 A JP 5032693A JP H06269141 A JPH06269141 A JP H06269141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- insulating
- winding
- slot
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動機の運転中に巻線の応力集中により絶縁
被膜が破れるという問題のない信頼性の高い整流子電動
機の回転子鉄心を提供する。 【構成】 回転子鉄心の一部にかしめ用突子3を設けて
積層し、鉄心の積層方向端面に、スロット部2およびそ
の周辺の打ち抜き面積が他の鉄心板よりも大きくした鉄
心板9を少なくとも一枚配し、積層鉄心の両端面に設け
る絶縁端板のスロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁膜
との合わせ面を長くとることにより、絶縁端板のスロッ
ト挿入部の角のRを大きくすることができ、屈折部での
巻線の屈折が緩やかになって応力集中を減少することが
でき、電動機の運転中に巻線の絶縁被膜が破れるという
問題を解消することができる。
被膜が破れるという問題のない信頼性の高い整流子電動
機の回転子鉄心を提供する。 【構成】 回転子鉄心の一部にかしめ用突子3を設けて
積層し、鉄心の積層方向端面に、スロット部2およびそ
の周辺の打ち抜き面積が他の鉄心板よりも大きくした鉄
心板9を少なくとも一枚配し、積層鉄心の両端面に設け
る絶縁端板のスロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁膜
との合わせ面を長くとることにより、絶縁端板のスロッ
ト挿入部の角のRを大きくすることができ、屈折部での
巻線の屈折が緩やかになって応力集中を減少することが
でき、電動機の運転中に巻線の絶縁被膜が破れるという
問題を解消することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機等に使われる
整流子電動機の回転子鉄心に関するものである。
整流子電動機の回転子鉄心に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機は高出力化と共に小型
軽量化が求められており、その中に使われる電動機は高
速回転化と共に小型軽量化が進められている。
軽量化が求められており、その中に使われる電動機は高
速回転化と共に小型軽量化が進められている。
【0003】従来、この種の整流子電動機の回転子鉄心
は図3に示すような構成が一般的であった。
は図3に示すような構成が一般的であった。
【0004】以下、その構成について図3および図4を
参照しながら説明する。図3に示すように、回転子鉄心
1は複数のスロット2とかしめ用突子3を設けた鉄心板
を突子部相互を嵌合し積層固定されている。
参照しながら説明する。図3に示すように、回転子鉄心
1は複数のスロット2とかしめ用突子3を設けた鉄心板
を突子部相互を嵌合し積層固定されている。
【0005】また図4に示すように、回転子4は積層鉄
心5の上に絶縁端板6を設けスロット2内には絶縁膜7
を挿入し巻線8を行う。この場合、積層鉄心5と巻線8
との絶縁空間距離を維持するために絶縁端板6と絶縁膜
7との合わせ面を設けているが、巻線の重量を抑えるた
めに重複の幅を極力小さくさせている。
心5の上に絶縁端板6を設けスロット2内には絶縁膜7
を挿入し巻線8を行う。この場合、積層鉄心5と巻線8
との絶縁空間距離を維持するために絶縁端板6と絶縁膜
7との合わせ面を設けているが、巻線の重量を抑えるた
めに重複の幅を極力小さくさせている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、回転子巻線は絶縁端板から積層鉄心のス
ロット内への挿入がほぼ直角に折れ曲がりながら巻線さ
れるため、屈折部では巻線に応力集中が生じ、電動機の
運転中に巻線の絶縁被膜が破れやすいという問題があっ
た。
来の構成では、回転子巻線は絶縁端板から積層鉄心のス
ロット内への挿入がほぼ直角に折れ曲がりながら巻線さ
れるため、屈折部では巻線に応力集中が生じ、電動機の
運転中に巻線の絶縁被膜が破れやすいという問題があっ
た。
【0007】また絶縁端板のスロット内への挿入部の角
のRを大きくすると、絶縁端板と絶縁膜との合わせ面の
重複長さを確保することができなくなり、また絶縁端板
の厚みを厚くすればその分を余分に長く巻線することに
なるために、巻線の重量がその分重くなり、かつ電気抵
抗の増加で損失が大きくなるという問題があった。
のRを大きくすると、絶縁端板と絶縁膜との合わせ面の
重複長さを確保することができなくなり、また絶縁端板
の厚みを厚くすればその分を余分に長く巻線することに
なるために、巻線の重量がその分重くなり、かつ電気抵
抗の増加で損失が大きくなるという問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、軽量
かつ高効率で信頼性の高い整流子電動機の回転子鉄心を
提供することを目的としている。
かつ高効率で信頼性の高い整流子電動機の回転子鉄心を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の整流子電動機の回転子鉄心は、鉄心板の一部
にかしめ用突子を設け、突子部相互を嵌合し積層して成
る鉄心を備え、鉄心の積層方向の端面に配した鉄心板に
は、スロット部およびその周辺の打ち抜き面積が他の鉄
心板よりも大きくしたものを少なくとも一枚は有し、積
層鉄心の両端面に設ける端面絶縁のスロット部周辺を鉄
心側に延ばして配した構成を有するものである。
に本発明の整流子電動機の回転子鉄心は、鉄心板の一部
にかしめ用突子を設け、突子部相互を嵌合し積層して成
る鉄心を備え、鉄心の積層方向の端面に配した鉄心板に
は、スロット部およびその周辺の打ち抜き面積が他の鉄
心板よりも大きくしたものを少なくとも一枚は有し、積
層鉄心の両端面に設ける端面絶縁のスロット部周辺を鉄
心側に延ばして配した構成を有するものである。
【0010】
【作用】この構成によれば、鉄心の積層方向の端面に配
した鉄心板には、スロット部およびその周辺の打ち抜き
面積が他の鉄心板よりも大きくしたものを少なくとも一
枚は有しているので、積層鉄心の両端面に設ける絶縁端
板のスロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁端板と絶縁
膜との合わせ面を長くできる。したがって、絶縁端板の
スロット挿入部の角のRを大きくでき、屈折部での巻線
応力集中を減少することができ、電動機の運転中に巻線
の絶縁被膜が破れるという問題を解消することができ
る。
した鉄心板には、スロット部およびその周辺の打ち抜き
面積が他の鉄心板よりも大きくしたものを少なくとも一
枚は有しているので、積層鉄心の両端面に設ける絶縁端
板のスロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁端板と絶縁
膜との合わせ面を長くできる。したがって、絶縁端板の
スロット挿入部の角のRを大きくでき、屈折部での巻線
応力集中を減少することができ、電動機の運転中に巻線
の絶縁被膜が破れるという問題を解消することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
図2を参照しながら説明する。
【0012】図1に示すように、回転子鉄心1の鉄心板
の一部にかしめ用突子3を設けて積層し、鉄心の積層方
向の端面に配した端面鉄心板9には、スロット2および
その周辺の打ち抜き面積が他の鉄心板よりも大きくした
ものを少なくとも一枚は有している。そして図2に示す
ように、積層鉄心5の両端面に設ける絶縁端板10のス
ロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁膜7との合わせ面
を長くとれるようにすることで、絶縁端板10のスロッ
ト挿入部11の角のRを大きくできる。
の一部にかしめ用突子3を設けて積層し、鉄心の積層方
向の端面に配した端面鉄心板9には、スロット2および
その周辺の打ち抜き面積が他の鉄心板よりも大きくした
ものを少なくとも一枚は有している。そして図2に示す
ように、積層鉄心5の両端面に設ける絶縁端板10のス
ロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁膜7との合わせ面
を長くとれるようにすることで、絶縁端板10のスロッ
ト挿入部11の角のRを大きくできる。
【0013】このように本発明の整流子電動機によれ
ば、絶縁端板のスロット挿入部の角のRを大きくでき、
屈折部での巻線8の応力集中を減少することができる。
ば、絶縁端板のスロット挿入部の角のRを大きくでき、
屈折部での巻線8の応力集中を減少することができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、鉄心板の一部に
かしめ用突子を設けて積層し、鉄心の積層方向の端面に
配した鉄心板には、スロット部およびその周辺の打ち抜
き面積が他の鉄心板よりも大きくしたものを少なくとも
一枚は有している。これにより、積層鉄心の両端面に設
ける端面絶縁のスロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁
膜との合わせ面を長くとれるようになり、絶縁端板のス
ロット挿入部の角のRを大きくでき、屈折部での巻線の
屈折が緩やかになり応力集中を減少することができ、電
動機の運転中に巻線の絶縁被膜が破れるという問題を解
消することができる。
かしめ用突子を設けて積層し、鉄心の積層方向の端面に
配した鉄心板には、スロット部およびその周辺の打ち抜
き面積が他の鉄心板よりも大きくしたものを少なくとも
一枚は有している。これにより、積層鉄心の両端面に設
ける端面絶縁のスロット部周辺を鉄心側に延ばして絶縁
膜との合わせ面を長くとれるようになり、絶縁端板のス
ロット挿入部の角のRを大きくでき、屈折部での巻線の
屈折が緩やかになり応力集中を減少することができ、電
動機の運転中に巻線の絶縁被膜が破れるという問題を解
消することができる。
【図1】本発明の一実施例における整流子電動機の回転
子鉄心の平面図
子鉄心の平面図
【図2】本発明の一実施例における整流子電動機の回転
子の断面図
子の断面図
【図3】従来の整流子電動機の回転子鉄心の平面図
【図4】従来の整流子電動機の回転子の断面図
1 回転子鉄心 2 スロット 3 かしめ用突子 4 回転子 5,積層鉄心 6,10 絶縁端板 7 絶縁膜 8 巻線 9 端面鉄心板
Claims (1)
- 【請求項1】鉄心板の一部にかしめ用突子を設け、前記
突子部相互を嵌合し積層して成る鉄心を備え、前記鉄心
の積層方向の端面の鉄心板には、スロット部およびその
周辺の打ち抜き面積が他の鉄心板よりも大きくしたもの
を少なくとも一枚は有することを特徴とする整流子電動
機の回転子鉄心。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050326A JPH06269141A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 整流子電動機の回転子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050326A JPH06269141A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 整流子電動機の回転子鉄心 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06269141A true JPH06269141A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12855789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5050326A Pending JPH06269141A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 整流子電動機の回転子鉄心 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06269141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3842546A1 (de) * | 1988-12-17 | 1990-06-21 | Rbr Computertechnik Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur zerstoerungsfreien messung der haerte eines prueflings |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5050326A patent/JPH06269141A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3842546A1 (de) * | 1988-12-17 | 1990-06-21 | Rbr Computertechnik Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur zerstoerungsfreien messung der haerte eines prueflings |
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