JPH06269568A - 揺動装置 - Google Patents

揺動装置

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Publication number
JPH06269568A
JPH06269568A JP8526193A JP8526193A JPH06269568A JP H06269568 A JPH06269568 A JP H06269568A JP 8526193 A JP8526193 A JP 8526193A JP 8526193 A JP8526193 A JP 8526193A JP H06269568 A JPH06269568 A JP H06269568A
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JP
Japan
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motor
rotation
drive
turned
induced electromotive
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JP8526193A
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English (en)
Inventor
Osamu Yaguchi
修 矢口
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Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】赤ん坊を入れるかご部などを有する揺動部11
を駆動するためのモータ7と、このモータ7の回転を揺
動部11に伝達するための連動機構16、18と、モー
タ7の誘導起電圧が所定値以上になったときにこのモー
タ7に駆動電圧を供給し、上記誘導起電圧が所定値位置
以下になったときに上記モータ7に駆動電圧を供給しな
いモータ制御回路とを備えている。 【効果】揺動部をモータの駆動力を利用して揺動させた
り、モータを停止させてこの揺動部を止めたりする操作
が容易であり、また、揺動部の移動方向を切換えるため
にその移動位置を検出するリミットスイッチを必要とし
ないから構造が簡単であり、さらに、モータに不必要に
通電されることがないから電気エネルギーを浪費しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺籃(すなわち、ゆり
かご)、シーソー、その他の各種の機械器具における首
振り機構や往復動機構などに適用することができる揺動
装置に関し、特に、一方向に移動してから移動方向を切
り換えて上記一方向とは逆の方向に移動し再び移動方向
を切り換えて上記一方向に移動することを繰り返す揺動
が可能な揺動部と、上記揺動部を駆動するためのモータ
とを備えた揺動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】赤ん坊を宙吊りしたかごに入れこのかご
をゆり動かして寝かせるための揺籃が従来から用いられ
ている。
【0003】このような揺籃において、赤ん坊を入れる
かごをモータで駆動してゆり動かすようにすることが考
えられる。この場合、具体的には、上記かごを回動自在
に支持している回動軸とモータの回転軸とを歯車機構な
どの連動機構で連結してモータの回転を上記回動軸に伝
達するように構成すると共に、モータ駆動用スイッチと
は別に、上記かごが一方向およびこれとは逆の方向にそ
れぞれ適当位置まで移動したことを検出する一対のリミ
ットスイッチを設け、これらのリミットスイッチの切換
え状態に応じてモータ制御回路のフリップフロップを反
転させることによりモータに供給される駆動電圧の正負
の方向を切換えることによって、モータの回転方向を上
記かごの移動方向に応じて切換えることが考えられる。
【0004】このように構成された揺籃においては、モ
ータ駆動用スイッチを手動にてオンにしてモータを駆動
状態にするとモータが正方向に回転するから、モータの
回転は、その回転軸、上記連動機構および上記回動軸を
それぞれ介して上記かごに伝達され、このために、上記
かごは一方向に移動する。そして、このかごが適当位置
まで移動すると一方のリミットスイッチがオンになるか
ら、モータ制御回路のフリップフロップが反転してモー
タの回転方向が切換わり、このために、上記かごは、自
重と上記モータの駆動力とにより移動方向を切換えられ
て逆の方向に移動する。そして、このようなかごの移動
方向の切換えは連続して行われるから、赤ん坊を入れる
かごは、モータを補助動力源として連続的にゆり動かさ
れる。また、モータ駆動用スイッチを手動にてオフにし
てモータを停止させると、モータによる上記かごの駆動
は行われなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
揺籃であれば、赤ん坊を入れるかごをモータにより駆動
しようとすると、モータ駆動用スイッチを手動にてオン
にする必要があり、また、モータによるかごの駆動を止
めようとすると、モータ駆動用スイッチを手動にてオフ
にする必要があるから、その操作が煩雑である。
【0006】また、赤ん坊を入れるかごが適当位置まで
移動したことを検出する一対のリミットスイッチを設
け、これらのリミットスイッチの切換え状態に応じてモ
ータの回転方向を切換えるようにしているから、モータ
駆動用スイッチとは別に余分なリミットスイッチを必要
とし、また、かごは常に上記適当位置附近まで移動する
必要があるから、かごがゆり動かされるストロークの程
度を自由に選択するのは困難である。
【0007】さらに、モータ駆動用スイッチをオン状態
にしたままで、赤ん坊を入れるかごがゆり動かされるこ
とのないようにこのかごを手で持つと、モータに不必要
に通電されるから、モータのコイルに過大な拘束電流が
流れて電気エネルギーを浪費し易く、また、モータが過
熱される恐れがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
課題を解決するために発明されたものであって、一方向
に移動してから移動方向を切り換えて上記一方向とは逆
の方向に移動し再び移動方向を切り換えて上記一方向に
移動することを繰り返す揺動が可能な揺動部と、上記揺
動部を駆動するためのモータと、上記モータの回転を上
記揺動部に伝達するための連動機構と、上記モータが回
転することによりその誘導起電圧が所定値以上になった
ときに上記モータに駆動電圧を供給し、上記モータが拘
束されることにより上記誘導起電圧が所定値以下になっ
たときに上記モータに駆動電圧を供給しないモータ制御
回路とをそれぞれ備えることを特徴とする揺動装置に係
るものである。
【0009】
【作用】上述のように構成された揺動装置によれば、揺
動部を手動などにより揺動させると、この揺動部の一方
向または逆方向の移動が連動機構を介してモータに伝達
されてモータが回転するから、モータに所定値以上の誘
導起電圧が生じ、このために、モータに駆動電圧が供給
されてモータが回転駆動される。したがって、このモー
タの回転駆動力が連動機構を介して揺動部に伝達される
から、揺動部は、モータの駆動力により加速されながら
一方向または逆方向に移動する。なお、揺動部の移動方
向の切り換えが行われる時点では、揺動部は一時的にほ
ぼ停止するから、モータも回転駆動中であっても一時的
にほぼ停止し、このために、モータは拘束されてその誘
導起電圧が所定値以下になる。したがって、モータには
駆動電圧が供給されないから、モータは回転駆動中であ
っても揺動部の移動方向の切り換え時にはその回転駆動
を確実に中断される。
【0010】
【実施例】次に、本発明を揺籃に適用した実施例を図面
を参照しながら説明する。
【0011】図1〜図7は、本発明を揺籃に適用した一
実施例を示すものである。なお、この揺籃は、図1〜図
4に示すように、固定枠1を備えている。そして、この
固定枠1は、長方形状の下端部2と、この下端部2の左
右両側から上方にそれぞれ逆V字状に突設された三角形
状の側端部3a、3bと、これらの側端部3a、3bの
上端にそれぞれ固定された円筒状軸受部4a、4bとか
ら成っている。
【0012】固定枠1の一方の側端部3aの内周囲によ
り囲まれている三角形状の開口5には、この側端部3a
の内周囲とほゞ同形である三角形状の取付板6が嵌合さ
れて固定されている。そして、この取付板6には、モー
タ7およびバッテリー収納箱8がそれぞれ取付けられ、
このバッテリー収納箱8には、図5に示すバッテリーE
が収納されている。また、モータ7のケースおよび/ま
たはバッテリー収納箱8内には、図5に示すモータ制御
回路の一部または全部が収納されている。
【0013】図1〜図4に示す揺籃は、赤ん坊を入れる
かごを有する揺動部11を備えている。そして、この揺
動部11は、ほゞ直方体形状のかご枠部12と、このか
ご枠部12の左右両側から上方にそれぞれ逆V字状に突
設された三角形状の吊持部13a、13bと、これらの
吊持部13a、13bの上端から左右両側にそれぞれ突
出するように、これらの上端に連設された回動軸部14
a、14bと、上記かご枠部12に取付けられた箱形の
かご部15とから成っている。また、これらの回動軸部
14a、14bは、円筒状軸受部4a、4bに回動自在
に嵌合されているから、揺動部11は、回動軸部14
a、14bの軸心を回動中心として前後方向(図2にお
ける左右方向)に回動自在になっている。
【0014】回動軸部14aの先端には、扇形歯車16
の回転中心が固定され、モータ7の回転軸17には、ピ
ニオン18が固定され、このピニオン18は、上記扇形
歯車16に噛み合っている。したがって、モータ7の正
方向および逆方向の回転は、回転軸17、ピニオン18
および扇形歯車16を介して回動軸部14aに伝達され
るから、揺動部11は、モータ7の正方向および逆方向
の回転に伴なって、回動軸部14a、14bを支点とし
て図2の時計方向および反時計方向にそれぞれ回動す
る。
【0015】図5には、図1〜図4に示す揺籃に用いら
れるモータ7の駆動を制御するためのモータ制御回路が
示されている。
【0016】図5において、4つの駆動トランジスタQ
12,Q22,Q32,Q42はブリッジを構成するよ
うに接続され、このブリッジの橋絡二点A、B間には、
モータ7の端子T1 、T2 がそれぞれ接続されている。
また、モータ7は、周知の三相タイプの直流モータであ
ってよい。そして、モータ7の電機子回路は、図6
(A)〜(C)に示すように、Δ結線された3つのコイ
ルL1 ,L2 ,L3 のうちの2つずつを3つの整流子片
1 ,C2 ,C3 のそれぞれに接続することにより構成
されている。また、モータ7の回転により各整流子片C
1 〜C3 に順次接触するブラシB1 およびB2 のうちの
1 は端子T1 に接続され、ブラシB2 は端子T2 に接
続されている。
【0017】上記駆動トランジスタQ12およびQ32
は、正転用駆動トランジスタ対を構成し、上記駆動トラ
ンジスタQ22およびQ42は、逆転用駆動トランジス
タ対を構成している。そして、駆動トランジスタQ12
はPNP形であり、そのベースには、NPN形の正転検
知用トランジスタQ11のコレクターエミッタが直列に
直結されている。また、この正転検知用トランジスタQ
11のベースは抵抗R1 を介してモータ7の端子T1
接続され、さらに、そのエミッタは抵抗R2 を介してモ
ータ7の端子T2 に接続されている。
【0018】これらのトランジスタQ11、Q12は、
オン状態が自己保持される接続となっている。すなわ
ち、モータ7のロータを構成する電機子(コイルL1
2 ,L3 および整流子片C1 ,C2 ,C3 )が外力に
より正回転することによって、端子T1 に正回転による
誘導起電圧が発生してQ11がオンになると、そのコレ
クタ電流がQ12のベース電流となってQ12もオンに
なる。したがって、Q12のコレクタ電圧が上昇してモ
ータ7に正転用の駆動電圧が供給されると共に、端子T
1 に抵抗R4 を介してベースが接続された駆動トランジ
スタQ32もオンになる。このとき、端子T2 はほぼ接
地電位であるから、トランジスタQ21,Q22および
Q42はオフになっている。このために、Q12のコレ
クタ電流は、端子T1 を介してモータ7に供給されると
共に、抵抗R1 を介してQ11のベースにも供給され
る。したがって、Q11のオン状態が保持される。ま
た、上記Q32のオンにより端子T1 、T2 間にモータ
7の電機子を正回転させる向きの電圧が供給される。
【0019】逆転用の制御回路部においては、上記抵抗
1 、R2 をそれぞれ逆転検知用トランジスタQ21の
エミッタ負荷抵抗およびベース抵抗として兼用してい
る。また、端子T2 と駆動トランジスタQ42のベース
とが抵抗R3 を介して結合されている。
【0020】次に、上述のように構成された図1〜図6
に示す揺籃の作用を説明する。
【0021】まず、図2に示す中立位置に停止している
揺動部11のかご枠部12または吊持部13a、13b
を手で掴んで回動軸部14a、14bを支点として図2
の矢印Yの方向に往回動させてから手を離すと、揺動部
11のかご枠部12、吊持部13a、13bおよびかご
部15は自重により図2の矢印Xの方向に復回動し始め
る。このために、回動軸部14aも復回動するから、こ
の回動軸部14aと一体となって回動する扇形歯車16
も図2の矢印Xの方向に復回動する。ゆえに、この扇形
歯車16の復回動によりピニオン18および回転軸17
を介してこの回転軸17と一体のモータ7の電機子が正
転するので、正転による誘導起電圧が発生してモータ7
の端子T1 の電位が上昇する。
【0022】なお、誘導起電圧En は電機子の回転速度
Nに比例し、 En =A・N (たゞし、Aは定数) が成立する。しかし、手動による図2の矢印Yの方向へ
の揺動部11の当初の往回動はきわめて低速でゆっくり
しているから、この往回動によっては逆転検知用トラン
ジスタQ21をオンにすることができる誘導起電圧は生
じない。これに対し、上述のように手を離すことにより
開始される図2の矢印Xの方向への揺動部11の復回動
の速度は、揺動部11および扇形歯車16からなる運動
系の重心Gの位置が低くなるに伴なって上昇するから、
端子T1 における誘導起電圧En は、この速度の上昇に
伴なって高くなる。
【0023】そして、端子T1 における正転誘導起電圧
n が正転検知用トランジスタQ11のベース−エミッ
タ順方向電圧VBE1 を越えると、このQ11のベースに
抵抗R1 、R2 を通して電流が流れて、Q11がオンに
なる。このために、駆動トランジスタQ12のエミッタ
ベース→Q11のコレクタ−エミッタ→抵抗R2 、R3
の経路で駆動トランジスタQ42のベースに電流が流れ
てQ42がオンになる。したがって、Q12およびQ4
2が共にオンになるためにA点の電圧が上昇するから、
抵抗R4 を介して駆動トランジスタQ32にベース電流
が流れてこのQ32がオンになる。ゆえに、モータ7の
端子T1 が正電位で端子T2 が接地電位となるから、駆
動トランジスタQ42はオフになる。
【0024】Q11のエミッタ電流が抵抗R2 、R3
介してQ42のベースに流れた時点で、逆転検知用トラ
ンジスタQ21のベースの電位は上昇する。しかし、こ
のときには、Q21のベース電位は端子T1 における正
転による誘導起電圧En のためにQ21のベース−エミ
ッタ順方向電圧VBE2 を越えることができないから、Q
21はオフ状態に保たれる。
【0025】上述のとおりであるから、モータ7の駆動
電流が流れる経路は、バッテリE→Q12のエミッタ−
コレクタ→A点→端子T1 →モータ7→端子T2 →B点
→Q32のコレクタ−エミッタ→バッテリEとなる。こ
のとき、モータ7の電機子は正回転するから、この電機
子の回転は回転軸17、ピニオン18および扇形歯車1
6を介して揺動部11を矢印Xの方向に加速回動させ続
ける。
【0026】このモータ7の電機子の正回転の間には、
この電機子は図6(A)〜(C)に順次に示すように回
転する。すわなち、同図(A)の回転位置では、ブラシ
1、B2 間でコイルL2 とL3 との直列回路がコイル
1 と並列になっている。また、同図(B)の回転位置
では、コイルL3 が短絡されてコイルL1 とL2 とが並
列になり、さらに、同図(C)の回転位置では、コイル
1 とL3 との直列回路がコイルL2 と並列になってい
る。したがって、同図(B)の回転位置では、ブラシB
1 、B2 間のコイルインピーダンスが急激に変化して、
図7の波形図に示すように、モータ7の端子T1 、T2
間で電磁誘導による急峻な正負のパルス電圧(リアクタ
ンス電圧と称されている)が発生する。なお、図6
(B)の接続状態は極性切換点(整流子片C1 ,C2
3 間のギャップ部分に対応する)であって、このよう
な接続状態が電機子の1回転につき6回生じるから、こ
のパルス電圧は、電機子が60°回転するごとに発生す
る。
【0027】したがって、図5において、例えば、Q1
1、Q12、Q32がオンになっていてモータ7が正回
転しているときには、端子T1 、T2 間に発生する負の
パルスにより正転検知用トランジスタQ11のベース−
エミッタ間が逆バイアスされるから、これらのトランジ
スタQ11、Q12、Q32は、モータ7が60°回転
するごとに一瞬オフになる。しかし、モータ7が一定値
以上の速度で回転している限りは、その正転による誘導
起電圧En によりこの正転用制御回路部はオン状態に保
たれる。
【0028】なお、モータ7の端子T1 、T2 間に発生
する負パルスは、逆転検知用トランジスタQ21のベー
ス−エミッタにも印加される。しかし、この負パルス
は、トランジスタQ11のベースとQ21のベースとの
間に接続されたコンデンサC0により吸収されるから、
トランジスタQ21、Q22、Q42はオフに保たれ
る。
【0029】上述のように図2の矢印Xの方向に復回動
して来た揺動部11が図2に示す中立位置を越えて図2
の矢印Xの方向に往回動すると、これに伴なって上記重
心Gが上昇するから、揺動部11の自重によりこの回動
速度は次第に低下し、このために、モータ7の正転速度
も低下して、正転による誘導起電圧En も低下する。そ
して、この誘導起電圧En が正転検知用トランジスタQ
11のベースエミッタ順方向電圧VBE1 以下になった場
合、この直後に発生する上記負パルスによりQ11およ
びQ12がいったんオフになると、このオフ状態が持続
されてモータ7が停止する。ゆえに、揺動部11にはモ
ータ7の駆動力が加わらなくなるから、揺動部11は、
適当位置まで往回動した後に、自重により図2の矢印Y
の方向に復回動し始める。この場合、上記適当位置(す
なわち、最終往動位置)で揺動部11の回動方向が確実
に切り換わるように、回動軸部14a、14bなどに最
終往動位置を規制するストッパーを設けてもよい。
【0030】この図2の矢印Yの方向への揺動部11の
復回動時にも、矢印Xの方向への復回動時と全く同様の
動作が行われる。
【0031】すわなち、図2の矢印Yの方向への揺動部
11の復回動により、正転用制御回路部の代りに、逆転
用制御回路部がオン状態になるから、モータ7は逆回転
して揺動部11を図2の矢印Yの方向に駆動する。そし
て、揺動部11は、最終往動位置まで往回動した後に、
自重により図2の矢印Xの方向に再び復回動し始める。
したがって、揺動部11はモータ7を補助動力源として
連続的に前後方向(図2における左右方向)にゆり動か
される。
【0032】また、モータ7の回転駆動を停止させて揺
動部11の揺動を止めたいときには、揺動部11を手で
掴んでその揺動を一時的に止めるか、あるいはまた、ブ
レーキ手段を設けてこのブレーキ手段により揺動部11
の揺動を一時的に止めればよい。この場合、上述のよう
に図7に示す正負のパルスにより検知用トランジスタQ
11またはQ21および駆動トランジスタQ12、Q3
2またはQ22、Q42が一瞬でもオフになると、誘導
起電圧En がQ11またはQ21のベース−エミッタ順
方向電圧VBE1 またはVBE2 よりも小さくなっているた
めに、このオフ状態が持続され、このために、正転用制
御回路部および逆転用制御回路部は、揺動部11が手動
などにより再び回動させられるまで、それぞれオフ状態
になってこのオフ状態を持続する。
【0033】なお、上述の実施例においては、モータ7
が回転駆動し始める揺動部11の回動速度を、扇形歯車
16の回動速度とピニオン18の回転速度との比を調整
することにより調整することができる。したがって、扇
形歯車16のピッチ円の半径とピニオン18のピッチ円
の半径との比を適当な値に選定することより、モータ7
が回転駆動し始める揺動部11の回動速度を適当な値に
選定することができる。
【0034】図8は、本発明を揺籃に適用した別の実施
例におけるモータ制御回路を示している。なお、この別
の実施例においては、図8に示すモータ制御回路以外
は、図1〜図7に示す実施例の場合と全く同一の構成で
あってよい。したがって、図8において、図1〜図7に
示す実施例と共通の部分には、これと同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0035】図8において、Q31は、正転検知用トラ
ンジスタQ11に相当する回転検知用トランジスタであ
り、Q52は、図5における正転用駆動トランジスタQ
12に相当する駆動トランジスタである。また、R5
は、図5におけるエミッタ抵抗R2に相当するQ31の
エミッタ抵抗である。
【0036】したがって、図8に示すモータ制御回路
は、モータ7が正回転する場合においてのみ、モータ7
の回転により誘導起電圧が所定値以上になったときにオ
ンになる回転検知用トランジスタQ31と、この回転検
知用トランジスタQ31のオンによりオンになってモー
タ7に正回転のための駆動電圧を供給する駆動トランジ
スタQ52とを備え、回転検知用トランジスタQ31
は、モータ7の整流子の極性切換点ごとに電機子コイル
1 ,L2 ,L3 に発生する負のパルスにより瞬時オフ
になるように構成されている。ゆえに、この実施例にお
いては、回転検知用トランジスタQ31および駆動トラ
ンジスタQ52は、図5に示すモータ制御回路における
正転検知用トランジスタQ11および正転用駆動トラン
ジスタQ12とそれぞれ同様の動作を行う。このため
に、モータ7は、図2の矢印Xの方向に揺動部11が回
動するときのみ回転駆動されて揺動部11を駆動するか
ら、揺動部11は、図2の矢印Yの方向への回動時に
は、モータ7の駆動力によらずに自重のみにより回動す
る。
【0037】なお、上述の2つの実施例において、モー
タ7としてコアレスの直流モータを用いれば、コギング
トルクがないから、揺動部11を自然な状態でゆり動か
すことができ、また、バッテリーEのエネルギーがなく
なっても、揺動部11がゆり動くのを阻止するような大
きな力は働かないから、好都合である。
【0038】また、図1〜図7に示す実施例おいては、
図2の矢印Xの方向と矢印Yの方向とのいずれの方向へ
の揺動部11の回動時にも、モータ7が揺動部11を駆
動するように構成されているから、モータ7のトルクを
それ程大きくする必要がない。これに対し、図8に示す
実施例においては、図2の矢印Xの方向への揺動部11
の回動時にのみ、モータ7が揺動部11を駆動するよう
に構成されているから、モータ7のトルクを比較的大き
くする必要があるが、モータ制御回路の構成をきわめて
簡単にすることができる。
【0039】また、上述の2つの実施例においては、本
発明を揺籃に適用したゝめに、揺動部11は、水平方向
に延びる回動軸部14a、14bを支点として自重によ
り一方向およびこれとは逆の方向に移動し得るように構
成されている。しかし、本発明を揺籃以外の各種の揺動
装置に適用することができ、この場合、揺動部は垂直方
向に延びる回動軸部を支点としてばね圧などにより一方
向およびこれとは逆の方向に移動し得るように構成され
てもよい。そして、揺動部をばね圧により移動させる場
合には、図2(図2は上述の実施例においては側面図で
あるが、この場合には平面図となる)において、かご枠
部12およびかご部15に相当する揺動部本体の両側に
それぞれコイルばねを配置し、これら一対のコイルばね
が揺動部本体の一方向およびこれとは逆の方向への移動
に応じて互いに逆の動作を行って順次圧縮および反撥を
繰り返すようにすることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、揺動部を手動などによ
り一方向またはこれとは逆の方向に移動させるだけで、
揺動部をモータにより駆動して揺動させることができ、
揺動部の揺動を手動などにより一時的に止めることによ
りモータを停止させることができるから、モータ駆動用
スイッチを手動にてオンおよびオフさせる必要がなく、
このために、揺動部をモータの駆動力を利用して揺動さ
せたり、モータを停止させてこの揺動を止めたりする操
作が容易である。
【0041】また、揺動部の移動方向を切換えるために
その移動位置を検出するリミットスイッチを必要としな
いから構造が簡単であり、また、必要に応じて、モータ
の駆動電圧をボリュウム(可変抵抗器)などで調整し得
るように構成すれば、揺動部の移動のストロークを適当
に調整することも可能である。
【0042】また、揺動状態にある揺動部を手で持つな
どしてその揺動を誤って止めた場合には、モータに駆動
電圧が供給されなくなるから、モータに不必要に通電さ
れることがなく、このために、電気エネルギーを浪費す
る恐れがなく、また、不必要に通電される場合のように
モータのコイルに過大な拘束電流が流れてモータが過熱
される恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を揺籃に適用した一実施例の正面図であ
る。
【図2】図1に示す揺籃の側面図である。
【図3】図1に示す揺籃の分解斜視図である。
【図4】図1に示す揺籃の回動軸の支持機構の斜視図で
ある。
【図5】図1に示す揺籃に用いられるモータ制御回路の
回路図である。
【図6】図5に示すモータの電機子回路の回路図であ
る。
【図7】図5に示すモータの端子電圧の波形図である。
【図8】モータ制御回路の他の実施例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
7 モータ 11 揺動部 14a 回動軸部 14b 回動軸部 15 かご部 16 扇形歯車 18 ピニオン Q11 正転検知用トランジスタ Q12、Q32 正転用駆動トランジスタ対 Q21 逆転検知用トランジスタ Q22、Q42 逆転用駆動トランジスタ対 Q31 回転検知用トランジスタ Q52 駆動トランジスタ C1 整流子片 C2 整流子片 C3 整流子片 L1 電機子コイル L2 電機子コイル L3 電機子コイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方向に移動してから移動方向を切り換え
    て上記一方向とは逆の方向に移動し再び移動方向を切り
    換えて上記一方向に移動することを繰り返す揺動が可能
    な揺動部と、 上記揺動部を駆動するためのモータと、 上記モータの回転を上記揺動部に伝達するための連動機
    構と、 上記モータが回転することによりその誘導起電圧が所定
    値以上になったときに上記モータに駆動電圧を供給し、
    上記モータが拘束されることにより上記誘導起電圧が所
    定値以下になったときに上記モータに駆動電圧を供給し
    ないモータ制御回路とをそれぞれ備えることを特徴とす
    る揺動装置。
  2. 【請求項2】上記連動機構は、上記揺動部を回動自在に
    支持している回動軸に直接または間接的に連結された扇
    形歯車と、上記モータの回転軸に直接または間接的に連
    結され上記扇形歯車に噛合しているピニオンとを備える
    ことを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】上記揺動装置が揺籃であり、上記揺動部が
    赤ん坊を入れるかご部を有することを特徴とする請求項
    1または2の装置。
  4. 【請求項4】上記モータ制御回路は、上記モータが一方
    向に回転する場合と上記一方向とは逆の方向に回転する
    場合とのいずれの場合においても、上記モータの回転に
    よりその誘導起電圧が所定値以上になったときに上記モ
    ータに駆動電圧を供給するように構成されていることを
    特徴とする請求項1、2または3の装置。
  5. 【請求項5】上記モータ制御回路は、ブリッジの一方の
    対向辺に配置された正転用駆動トランジスタ対と、上記
    ブリッジの他方の対向辺に配置された逆転用駆動トラン
    ジスタ対と、上記モータの正回転により誘導起電圧が所
    定値以上になったときにオンして上記正転用駆動トラン
    ジスタ対をオンにする正転検知用トランジスタと、上記
    モータの逆回転により誘導起電圧が所定値以上になった
    ときにオンして上記逆転用駆動トランジスタ対をオンに
    する逆転検知用トランジスタとを備え、 上記モータは、上記ブリッジの橋絡二点間に接続され、 上記正転用および逆転用駆動トランジスタ対は、オンに
    なることにより上記モータに正転用および逆転用の駆動
    電圧を供給するように構成され、 上記正転検知用および逆転検知用トランジスタは、上記
    モータの整流子の極性切換点ごとに電機子コイルに発生
    するパルスにより瞬時オフになるように構成されている
    ことを特徴とする請求項4の装置。
  6. 【請求項6】上記モータ制御回路は、上記モータが一方
    向に回転する場合と上記一方向とは逆の方向に回転する
    場合とのいずれか一方の場合においてのみ、上記モータ
    の回転によりその誘導起電圧が所定値以上になったとき
    に上記モータに駆動電圧を供給するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1、2または3の装置。
  7. 【請求項7】上記モータ制御回路は、上記モータが正回
    転する場合と逆回転する場合とのうちのいずれか一方の
    回転の場合においてのみ、上記モータの回転により誘導
    起電圧が所定値以上になったときにオンになる回転検知
    用トランジスタと、上記回転検知用トランジスタのオン
    によりオンになって上記モータに上記一方の回転のため
    の駆動電圧を供給する駆動トランジスタとを備え、 上記回転検知用トランジスタは、上記モータの整流子の
    極性切換点ごとに電機子コイルに発生するパルスにより
    瞬時オフになるように構成されていることを特徴とする
    請求項6の装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008521499A (ja) * 2004-11-29 2008-06-26 ワンダーランド ナーセリーグッズ コーポレイション リミテッド 幼児用ブランコモータのリモート電池装着室
CN102974101A (zh) * 2012-12-12 2013-03-20 蔡加前 一种自助式秋千
CN108499116A (zh) * 2018-03-31 2018-09-07 中山市通发自动化设备有限公司 一种使用方便的秋千
CN108786120A (zh) * 2018-06-13 2018-11-13 芜湖捷创科技信息咨询有限公司 一种秋千

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