JPH06272158A - 繊維製品の湿熱処理装置 - Google Patents

繊維製品の湿熱処理装置

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JPH06272158A
JPH06272158A JP6034893A JP6034893A JPH06272158A JP H06272158 A JPH06272158 A JP H06272158A JP 6034893 A JP6034893 A JP 6034893A JP 6034893 A JP6034893 A JP 6034893A JP H06272158 A JPH06272158 A JP H06272158A
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JP
Japan
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steamer
wet heat
heat treatment
microwaves
cloth
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Pending
Application number
JP6034893A
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English (en)
Inventor
Sanji Yamaguchi
山口三二
Masayuki Suzuki
鈴木政幸
Yoshiteru Santo
山東美照
Hiroshi Ishidoshiro
博司 石徹白
Koji Santo
山東幸司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUTORA SEISEN KOJO KK
Sando Iron Works Co Ltd
Original Assignee
SUZUTORA SEISEN KOJO KK
Sando Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、マイクロ波と蒸気とを併用する湿
熱処理装置においてマイクロ波を布帛全面に均一に付与
せしめることにある。 【構成】 布帛を連続的に移送するスチーマにおいてマ
イクロ波を布帛へ照射する電磁ホーンを設けた。 【効果】 布帛の全面均一にマイクロ波を照射すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛を連続的に湿熱処
理するに使用する繊維製品の湿熱処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】工業的に生産加工する長尺繊維布帛を例
えば前処理、減量処理等を目的とする連続加熱方式に
は、飽和蒸気である湿熱を使用するものあるいは、マイ
クロ波による加熱手段を用いるもの等が提案されてお
り、例えば湿熱(蒸気)を使用する布帛の加熱手段は、
布帛の前処理(精練,漂白)、減量処理等のときに使用
することが公知である。
【0003】また布帛加熱処理の高速化の要望に答える
ため、特に近年ではマイクロ波の応用が進み、このマイ
クロ波を使用する繊維品の加熱装置として多種多様の装
置が開発されている。特にこのマイクロ波を使用する加
熱装置は、例えばポリエステル繊維の織編物、又は不織
布のアルカリ減量を目的とする加熱装置とし使用する幾
多の技術が公開されるに至っている。
【0004】すなわち、マイクロ波を使用する加熱手段
が開発される以前は、主として蒸気による湿熱処理が主
であったが、この湿熱を利用する蒸気減量加工にあって
は加熱反応時間が長く生産性に欠けるものがった。また
近年開発されているマイクロ波を利用する減量加工にあ
っては、加熱処理時間を、上記湿熱による加熱処理時間
と比して例えば約1/4程度まで短縮することができる
が、繊維の減量が例えば27%程度までであって減量に
限界があった。
【0005】そこでその減量の度合をさらに高めるため
の手段として蒸気と高周波とを併用する技術が開発さ
れ、例えば特開昭63−36387号公報、特公昭60
−12467号公報、特公昭59−26701号公報、
実公昭60−23353号公報等による技術が開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のマイクロ波を併用する蒸熱処理手段にあっては、
スチーマ内部、すなわち蒸気中にマイクロ波を均一に拡
散せしめることが困難であって、例えば反物のように広
幅かつ長尺の布帛全面に亘って均一にマイクロ波を作用
(照射)せしめることが困難で、これが原因で長尺布帛
全面の均一加熱処理、例えば減量処理、前処理、染色処
理を布帛全面に亘って均一に処理加工することが不可能
であるという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
着目してなされたもので、湿熱と、マイクロ波を併用し
て被処理布帛の湿熱反応処理を行なう湿熱処理装置にお
いて該湿熱反応処理を行なう湿熱処理室内に向けて照射
するマイクロ波を、処理室内で移送される布帛の布方向
全長に亘って均一に照射せしめるための、特定形状とな
した電磁ホーンを設けて、布帛の全面を、湿熱とマイク
ロ波により均一かつ有効な湿熱処理ができる湿熱処理装
置を提供することにある。
【0008】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
【0009】図1において、1は例えば前処理、染色、
減量等の処理加工を目的とする湿熱処理すべき長尺布帛
であって、この布帛1の働き幅(全幅)は1800mm
である。2はその布帛1に処理すべき処理液3と付与含
浸せしめるための処理液槽であってパディングマングル
4により、所望量の液が付与される。
【0010】5は処理液3が付与された布帛1を湿熱処
理するための常圧スチーマ缶体であって、このスチーマ
缶体5内には、布帛1の滞在時間を確保するためのガイ
ドロール群6が配設されている。またこのスチーマ缶体
5内では飽和蒸気を充満させ、該飽和蒸気のスチーマ外
放出を抑制するたためのシール槽7が設けられている。
【0011】8はスチーマ缶体5外部に設備されている
マイクロ波発信器であって、例えば2450MHZのマ
イクロ波を発生する。このマイクロ波発信器8で発した
マイクロ波は、導波管9を経て電磁ホーン10に至り、
この電磁ホーン10よりスチーマ缶体5内の布帛1に向
けてマイクロ波が照射されるものである。
【0012】この電磁ホーン10には、マイクロ波を布
帛の幅方向全域に均一照射せしめるための構造形状を呈
している。つまりこの電磁ホーン10の形状は、図2
(a)、(b)に示すように縦横の比が約1対4である
横長長方形の供給口11と、同様にして縦横の比が約1
対4でありかつ前記供給口11の開口面積の約7.5倍
である放射口12と、この放射口12の横幅の約1.2
倍である軸長を有する形状に形成されているものであ
る。つまり電磁ホーン10の側面拡散角度θは0°より
大きく35°より小さいものであり、また電磁ホーン1
0の平面拡散角度αは0°より大きく180°より小さ
いものであることが望ましい。またかかる電磁ホーン1
0は、例えば働き幅が1800mmである布幅全長にマ
イクロ波を照射せしめるため、図3に示すように横方向
に2基の電磁ホーン10を配置せしめているものであ
る。13は、例えばテフロンシート等による誘電体で形
成されて、電磁ホーン放射口12に被着されている蒸気
逆流防止用の隔壁板である。
【0013】本発明の実施例は、以上のように構成され
ているものであって、次にその作用について述べれば、
処理すべき布帛1に、マングル4により所定量の例えば
染液3を付与し、しかる後、飽和蒸気が保持されている
スチーマ缶体5内に供給する。同時にマイクロ波発信器
8を動作させ、この発信器8で発生するマイクロ波を導
波管9及び側面角度θを25〜35°となし、また平面
角度αを45°〜50°となして形成した電磁ホーン1
0を用いてスチーマ缶体5内に照射した。
【0014】従ってスチーマ缶体5内に供給された含液
布帛1は蒸気による湿熱と90%以上の付与率によるマ
イクロ波の発熱によって急速に反応して、例えばスチー
マ缶体5内における布帛の滞在時間が約3分で直接染料
による染着が完了できる。
【0015】また前記マイクロ波発信器8から発生する
マイクロ波を、電磁ホーン10を用いて布帛1に均一照
射することで、布帛1には染斑が生じない良好な染着が
できた。さらに電磁ホーンの側面拡散角度θを35°に
設定したことにより、その側面拡散角度θを例えば40
°、45°と変えたときの染着度合と比較して染斑が解
消され、布帛全面に亘って均一にして染料歩止り率が従
来の1.8倍に向上した良好な染着布帛が得られた。
【0016】また染着後の水洗工程での排液の染料濃度
が従来例に比して1/5〜1/10に改善され、染料使
用量の経済性、排水処理の容易性、さらには環境問題等
の改善が顕著であった。
【0017】さらに本実施例では蒸気電磁ホーン放射口
12に蒸気逆流防止用の隔壁板13を設けていることか
らスチーマ缶体5内の蒸気が電磁ホーン10及び導波管
9の内壁面に付着されていることがなく、発信器によっ
て発信するマイクロ波をスチーマ缶体内へ有効に案内す
ることができ、マイクロ波による布帛の熱処理効率が向
上される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、飽和蒸気とマイ
クロ波を導入するスチーマ缶体と、該スチーマ缶体内に
供給した布帛を上記蒸気とマイクロ波とにより湿熱反応
処理する繊維製品の湿熱処理装置において、上記スチー
マ缶体外部に設備されているマイクロ波発生器から発生
するマイクロ波を、導波管及び電磁ホーンを経スチーマ
缶体内を移送する布帛に向けて照射せしめる繊維製品の
湿熱処理装置であるから、これによれば、マイクロ波発
信器から発生するマイクロ波を布帛の全面に亘って均一
照射することができ、これによって、布帛には処理むら
を生じることがない良品の処理布帛が短時間に得られる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の湿熱処理装置の概略説明図。
【図2】(a)、(b)は本発明実施例の電磁ホーンの
平面図及び側面図。
【図3】本発明実施例の電磁ホーンの取付態様を示す概
略斜視図。
【符号の説明】
1…布帛 2…処理液槽 3…処理液 4…パディンマングル 5…スチーマ缶体 6…ガイドロール群 7…シール槽 8…マイクロ波発信器 9…導波管 10…電磁ホーン 11…供給口 12…放射口 13…隔壁板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山東美照 和歌山県和歌山市宇須4丁目4番5号 株 式会社山東鉄工所内 (72)発明者 石徹白 博司 和歌山県和歌山市宇須4丁目4番5号 株 式会社山東鉄工所内 (72)発明者 山東幸司 和歌山県和歌山市宇須4丁目4番5号 株 式会社山東鉄工所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飽和蒸気とマイクロ波を導入するスチー
    マ缶体と、該スチーマ缶体内に供給した布帛を上記蒸気
    とマイクロ波とにより湿熱反応処理する繊維製品の湿熱
    処理装置において、上記スチーマ缶体外部に設備されて
    いるマイクロ波発生器から発生するマイクロ波を、導波
    管及び電磁ホーンを経スチーマ缶体内を移送する布帛に
    向けて照射せしめることを特徴とする繊維製品の湿熱処
    理装置。
  2. 【請求項2】 飽和蒸気とマイクロ波を導入するスチー
    マ缶体と、該スチーマ缶体内に供給した布帛を上記蒸気
    とマイクロ波とにより湿熱反応処理する繊維製品の湿熱
    処理装置において、上記スチーマ缶体外部に設備されて
    いるマイクロ波発生器から発生するマイクロ波を、導波
    管及び電磁ホーンを経スチーマ缶体内を移送する布帛に
    向けて照射し、さらに上記電磁ホーンのスチーマ缶体側
    開口部に蒸気逆流防止用隔壁板を設けたことを特徴とす
    る繊維製品の湿熱処理装置。
  3. 【請求項3】 電磁ホーンの側面拡散角度(θ)及び平
    面拡散角度(α)がマイクロ波の照射方向に0〜35°
    及び0〜180°で開口していることを特徴とする請求
    項1及び2記載の繊維製品の湿熱処理装置。
JP6034893A 1993-03-19 1993-03-19 繊維製品の湿熱処理装置 Pending JPH06272158A (ja)

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