JPH062721Y2 - 脱気装置の液体流通路用シリコーンゴムチューブ集合体 - Google Patents
脱気装置の液体流通路用シリコーンゴムチューブ集合体Info
- Publication number
- JPH062721Y2 JPH062721Y2 JP1988014943U JP1494388U JPH062721Y2 JP H062721 Y2 JPH062721 Y2 JP H062721Y2 JP 1988014943 U JP1988014943 U JP 1988014943U JP 1494388 U JP1494388 U JP 1494388U JP H062721 Y2 JPH062721 Y2 JP H062721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- flow passage
- liquid flow
- deaerator
- rubber tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は脱気装置の液体流通路として利用されるシリコ
ーンゴムチューブ集合体に関する。
ーンゴムチューブ集合体に関する。
(従来の技術) 従来より精密分析機器,精密測定機器,ボイラー,空調
機器及び飲料水不純物除去装置などには、液体(水)に
溶存する気体を脱気する脱気装置が使用されている。こ
の脱気装置は気体透過率(60×10-9ml・cm/s・c
m2・cmHg)が優れたシリコーンゴム製チューブを数百
本乃至数千本を束にし、チューブ内に液体を流しチュー
ブ外を減圧することにより脱気が行われている。
機器及び飲料水不純物除去装置などには、液体(水)に
溶存する気体を脱気する脱気装置が使用されている。こ
の脱気装置は気体透過率(60×10-9ml・cm/s・c
m2・cmHg)が優れたシリコーンゴム製チューブを数百
本乃至数千本を束にし、チューブ内に液体を流しチュー
ブ外を減圧することにより脱気が行われている。
(考案が解決しようとする問題点) 液体流通路は押出成形により長尺に形成されたシリコー
ンゴムチューブを通常2〜7mの長さに切断し、両端部
を引き揃えて数百本乃至数千本束ね、両端部のみをRT
V(常温硬化型シリコーンゴム)にて接着固定し両端部
以外はばらけた状態にして成るものである。しかしシリ
コーンゴムは本来表面にタック性があり、このため各チ
ューブ同志が張り付き易く、両端部を引き揃える作業が
極めて面倒であり、また両端部以外の部位においてもシ
リコーンゴムチューブ同志が張り付く所謂ブロッキング
現象を呈し、チューブ束の表面積が減少し脱気能力が低
下する。
ンゴムチューブを通常2〜7mの長さに切断し、両端部
を引き揃えて数百本乃至数千本束ね、両端部のみをRT
V(常温硬化型シリコーンゴム)にて接着固定し両端部
以外はばらけた状態にして成るものである。しかしシリ
コーンゴムは本来表面にタック性があり、このため各チ
ューブ同志が張り付き易く、両端部を引き揃える作業が
極めて面倒であり、また両端部以外の部位においてもシ
リコーンゴムチューブ同志が張り付く所謂ブロッキング
現象を呈し、チューブ束の表面積が減少し脱気能力が低
下する。
シリコーンゴム相互の張り付き防止策としては、一般に
タルク等の滑剤を塗布しているが、滑剤の表面塗布はシ
リコーンゴム本来の通気性に影響を及ぼすばかりでな
く、精密分析機器等には精度に影響を与えるため使用で
きない。
タルク等の滑剤を塗布しているが、滑剤の表面塗布はシ
リコーンゴム本来の通気性に影響を及ぼすばかりでな
く、精密分析機器等には精度に影響を与えるため使用で
きない。
シリコーンゴムは本来表面のタック性があり、特に有機
過酸化物架橋剤(2,4−ジクロロベンゾイルパーオキ
サイド)でHAV(Hot Air Vulcaniz
ation)加硫した場合、シリコーンゴム表面の空気
に接している部分の架橋は完全な状態ではなく、表面に
粘着感が生じる。本考案はこの粘着によって生じる種々
の問題点を解決するものである。
過酸化物架橋剤(2,4−ジクロロベンゾイルパーオキ
サイド)でHAV(Hot Air Vulcaniz
ation)加硫した場合、シリコーンゴム表面の空気
に接している部分の架橋は完全な状態ではなく、表面に
粘着感が生じる。本考案はこの粘着によって生じる種々
の問題点を解決するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上述した問題点を解決する手段として外周に連
続した突起が押出成形により形成されたシリコーンゴム
チューブ集合体を提供するものである。
続した突起が押出成形により形成されたシリコーンゴム
チューブ集合体を提供するものである。
(作用) 外周に形成された突起により、シリコーンゴムチューブ
同志の接点が小さくなり、シリコーンゴムチューブ同志
の張り付きが防止される。また、チューブの表面積が突
起のないチューブに比較して増大し、気体透過性が向上
する。
同志の接点が小さくなり、シリコーンゴムチューブ同志
の張り付きが防止される。また、チューブの表面積が突
起のないチューブに比較して増大し、気体透過性が向上
する。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
図面は本考案の一実施例を示すシリコーンゴムチューブ
集合体を構成するシリコーンゴムチューブの断面図であ
り、1はシリコーンゴム,2は突起であり、勿論シリコ
ーンゴム1にて形成されている。本考案に使用するシリ
コーンゴムとしては、フロロシリコーンゴム,メチルフ
ェニルシリコーンゴム,及びジメチルシリコーンゴム及
びメチルビニルシリコーンゴムが挙げられ、二種以上を
混合したものであっても差し支えない。本考案のシリコ
ーンゴムチューブはチューブ上に突起部が形成されるよ
うあらかじめ設計された押出成形用金型を使用して通常
の方法にて製造される。図面に示すように、内径1.0
φ、外径(突起を含まない)1.8φのシリコーンゴムチ
ューブの外周へ高さ約0.05mmの突起が12個形成される
よう、上記製造方法により長尺に連続して製造した。
集合体を構成するシリコーンゴムチューブの断面図であ
り、1はシリコーンゴム,2は突起であり、勿論シリコ
ーンゴム1にて形成されている。本考案に使用するシリ
コーンゴムとしては、フロロシリコーンゴム,メチルフ
ェニルシリコーンゴム,及びジメチルシリコーンゴム及
びメチルビニルシリコーンゴムが挙げられ、二種以上を
混合したものであっても差し支えない。本考案のシリコ
ーンゴムチューブはチューブ上に突起部が形成されるよ
うあらかじめ設計された押出成形用金型を使用して通常
の方法にて製造される。図面に示すように、内径1.0
φ、外径(突起を含まない)1.8φのシリコーンゴムチ
ューブの外周へ高さ約0.05mmの突起が12個形成される
よう、上記製造方法により長尺に連続して製造した。
このように製造されたチューブを4mの長さに切断し、
五百本を引き揃えて両端部のみをRTVにて接着固定
し、両端部以外はばらけた状態にして液体流通路を成形
した。
五百本を引き揃えて両端部のみをRTVにて接着固定
し、両端部以外はばらけた状態にして液体流通路を成形
した。
前記液体流通路を製造するにあたり、シリコーンゴムチ
ューブ同志が張り付き難いため、端部引き揃え作業を能
率良く行うことができた。また両端部以外の部位におい
てもシリコーンゴムチューブ同志の張り付きは見られ
ず、ばらけた状態を保つことができた。更に、前記液体
流通路を使用した脱気装置と、前記液体流通路に使用し
たシリコーンゴムチューブと内外径及び長さの寸法が同
等でかつ同種シリコーンゴムにて形成された従来のシリ
コーンゴムチューブからなる液体流通路を使用した従来
の脱気装置とを比較したところ、本考案のシリコーンゴ
ムチューブを使用した脱気装置は従来の脱気装置より約
9%程度優れた脱気性能が認められた。
ューブ同志が張り付き難いため、端部引き揃え作業を能
率良く行うことができた。また両端部以外の部位におい
てもシリコーンゴムチューブ同志の張り付きは見られ
ず、ばらけた状態を保つことができた。更に、前記液体
流通路を使用した脱気装置と、前記液体流通路に使用し
たシリコーンゴムチューブと内外径及び長さの寸法が同
等でかつ同種シリコーンゴムにて形成された従来のシリ
コーンゴムチューブからなる液体流通路を使用した従来
の脱気装置とを比較したところ、本考案のシリコーンゴ
ムチューブを使用した脱気装置は従来の脱気装置より約
9%程度優れた脱気性能が認められた。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、外周に形成された突起に
より、シリコーンゴムチューブ同志の張り付きが防止さ
れ、脱気装置の液体流通路を製造するにあたり該チュー
ブの両端部の引き揃え作業性が向上し、該端部以外の部
位はバラケ状態を保持することができ、各チューブの脱
気効果を遺憾なく発揮できる。更にチューブ表面積が突
起により増大するため、チューブ自身の気体透過性をも
向上させる効果を有している。したがって本考案は、脱
気装置の液体流通路を形成するシリコーンゴムチューブ
集合体として実用上極めて有用なものである。
より、シリコーンゴムチューブ同志の張り付きが防止さ
れ、脱気装置の液体流通路を製造するにあたり該チュー
ブの両端部の引き揃え作業性が向上し、該端部以外の部
位はバラケ状態を保持することができ、各チューブの脱
気効果を遺憾なく発揮できる。更にチューブ表面積が突
起により増大するため、チューブ自身の気体透過性をも
向上させる効果を有している。したがって本考案は、脱
気装置の液体流通路を形成するシリコーンゴムチューブ
集合体として実用上極めて有用なものである。
図面は本考案の一実施例を示すシリコーンゴムチューブ
集合体を構成するシリコーンゴムチューブの断面図であ
る。 1…シリコーンゴム、2…突起
集合体を構成するシリコーンゴムチューブの断面図であ
る。 1…シリコーンゴム、2…突起
Claims (1)
- 【請求項1】気体透過率の優れた複数本のシリコーンゴ
ムチューブを引き揃えて一束とし、少なくともその両端
部のチューブ相互間に隙間なく一体加工してなる脱気装
置の液体流通路用シリコーンゴムチューブ集合体におい
て、前記シリコーンゴムチューブは、その外周面に該チ
ューブの押出成形時に同時に形成された突起を有してい
ることを特徴とする脱気装置の液体流通路用シリコーン
ゴムチューブ集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014943U JPH062721Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 脱気装置の液体流通路用シリコーンゴムチューブ集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988014943U JPH062721Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 脱気装置の液体流通路用シリコーンゴムチューブ集合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120905U JPH01120905U (ja) | 1989-08-16 |
| JPH062721Y2 true JPH062721Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31226565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988014943U Expired - Lifetime JPH062721Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 脱気装置の液体流通路用シリコーンゴムチューブ集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062721Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2594497B2 (ja) * | 1989-03-02 | 1997-03-26 | 武 仁多見 | 水道水からの酸素除去方法 |
| JP2880913B2 (ja) * | 1994-06-06 | 1999-04-12 | 武 仁多見 | 水道水の浄化方法 |
| WO2008062788A1 (en) * | 2006-11-20 | 2008-05-29 | Mitsubishi Rayon Engineering Co., Ltd. | Hollow-fiber membrane for immersion filtration, hollow-fiber membrane module for immersion filtration employing the same, apparatus for immersion filtration, and method of immersion filtration |
| JP2017532198A (ja) * | 2014-10-28 | 2017-11-02 | アイデックス ヘルス アンド サイエンス エルエルシー | 軸方向移送ラインのシェル側脱気 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2287934A1 (fr) * | 1974-10-15 | 1976-05-14 | Rhone Poulenc Ind | Appareil a membranes tubulaires sur supports pour le traitement des fluides |
| JPS61268304A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-11-27 | Teijin Ltd | 流体分離器 |
| JPH0215524Y2 (ja) * | 1986-03-04 | 1990-04-26 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988014943U patent/JPH062721Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01120905U (ja) | 1989-08-16 |
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