JPH0627298U - 車両用回転シート - Google Patents
車両用回転シートInfo
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- JPH0627298U JPH0627298U JP6270492U JP6270492U JPH0627298U JP H0627298 U JPH0627298 U JP H0627298U JP 6270492 U JP6270492 U JP 6270492U JP 6270492 U JP6270492 U JP 6270492U JP H0627298 U JPH0627298 U JP H0627298U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートクッションSCがロッカーパネルRP
に当たらないようにシートを回転できる車両用回転シー
トを提供すること。 【構成】 シートトラック11,12のアッパレール1
1b,12bに前端部と後端部を昇降可能に組付けたベ
ースフレーム13、ベースフレーム13の前端部を昇降
させるフロントバーチカル機構40、ベースフレーム1
3の後端部を昇降させるリヤバーチカル機構50、ベー
スフレーム13に回転可能に組付けた回転フレーム1
4、回転フレーム14を回転させる回転フレーム駆動機
構60を備え、回転フレーム14にシートクッションS
Cを固定しフロントバーチカル機構40、リヤバーチカ
ル機構50及び回転フレーム駆動機構60の各作動をシ
ートクッションSCが所定の高さを保って回転するよう
に連係制御する。
に当たらないようにシートを回転できる車両用回転シー
トを提供すること。 【構成】 シートトラック11,12のアッパレール1
1b,12bに前端部と後端部を昇降可能に組付けたベ
ースフレーム13、ベースフレーム13の前端部を昇降
させるフロントバーチカル機構40、ベースフレーム1
3の後端部を昇降させるリヤバーチカル機構50、ベー
スフレーム13に回転可能に組付けた回転フレーム1
4、回転フレーム14を回転させる回転フレーム駆動機
構60を備え、回転フレーム14にシートクッションS
Cを固定しフロントバーチカル機構40、リヤバーチカ
ル機構50及び回転フレーム駆動機構60の各作動をシ
ートクッションSCが所定の高さを保って回転するよう
に連係制御する。
Description
【0001】
本考案は車両用回転シートに関する。
【0002】
車両用回転シートの一形式として、特開昭62−181931号公報には 車 体フロアに固定したロアレールと同レールに前後方向へ摺動可能に組付けたアッ パレールからなるシートトラックと、車体フロアに沿って回転可能に両アッパレ ールに組付けた回転フレームを備え、回転フレームにシート本体を固定した回転 シートが開示されている。
【0003】 かかる構成によれば、アッパレールがロアレールに沿って前後方向へ摺動する ので、シート本体の前後位置を調整でき、かつアッパレールに組付けた回転フレ ームが車体フロアに沿って回転するので、ドアを開いて乗降する際、シート本体 の向きを正面からドア開口側へ変えて乗降の便を図ることができる。
【0004】
ところで、車両のドア開口の下縁部には通常、車体のサイドメンバーを構成す るロッカーパネルが配置されている。このロッカーパネルは車体フロアから上方 へ突出しているので、上述した従来の回転式シートにおいては、シートをドア開 口側へ回転させたとき、シートクッションがロッカーパネルに当たらないように 、所定の高さに設定しておく必要がある。
【0005】 しかしなが、シートクッションがロッカーパネルに当たらないようにその高さ を設定すると、着座時の尻部の位置が高すぎたり、頭上間近に車体のルーフが位 置することになるので、座り心地が損なわれる。
【0006】 本考案はかかる問題点に鑑み、座り心地を損なうことなく、シートを回転させ て乗降動作の便を図ることが可能な車両用回転シートを提供することを目的とす る。
【0007】
本考案に係る車両用回転式シートは、車体フロアに固定したロアレールと同レ ールに前後方向へ摺動可能に組付けたアッパレールを有する左右一対のシートト ラック、前記両アッパレールに前端部と後端部を昇降可能に組付けたベースフレ ーム、同ベースフレームの前端部を昇降させるフロントバーチカル機構、前記ベ ースフレームの後端部を昇降させるリヤバーチカル機構、前記ベースフレームに 回転可能に組付けた回転フレーム、同回転フレームを回転させる回転フレーム駆 動機構、前記回転フレームに固定したシートクッション、同クッションの回転角 度を検出するセンサ、前記シートクッションの前端部の高さを検出するセンサ、 前記シートクッションの後端部の高さを検出するセンサ、並びに前記各センサの 出力信号に基づいて前記フロントバーチカル機構、前記リヤバーチカル機構及び 前記回転フレーム駆動機構の各作動を連係制御する制御手段を備え、前記シート クッションが所定の高さを保って回転するように前記各機構を連係制御すること を特徴とする。
【0008】
本考案によれば、アッパーレールにベースフレームの前後両端を昇降可能に組 付けるとともに、ベースフレームに回転フレームを組付け、回転フレームにシー トクッションを固定したので、シートクッションの前後両端の高さが調節でき、 かつシートクッションをドア開口側へ回転できる。加えて、回転フレーム駆動機 構とフロントバーチカル機構及びリヤバーチカル機構を連係制御する制御手段を 設けたので、乗降時には、シートクッションをロッカーパネルに当たらないよう に所定の高さに保持して回転させ、走行時にはシートクッションの位置を回転時 よりも低くすることがてきる。従って、走行時における座り心地を損なうことな く、乗降時にはシートをドア開口側へ回転させて乗降の便を図ることができる。
【0009】
以下に本考案を図面に基づき説明するに、図1には本考案の第1実施例に係る 車両用回転シートが示されている。当該車両用回転シートは左右一対のシートト ラック11,12、電動式シートトラック駆動機構30、ベースフレーム13、 ベースフレーム13の前端部を昇降させる電動式フロントバーチカル機構40、 ベースフレーム13の後端部を昇降させる電動式リヤバーチカル機構50、ベー スフレーム13に回転可能に組付けた回転フレーム14、回転フレーム14を回 転させる電動式回転フレーム駆動機構60を備え、各機構30,40,50,6 0の作動は後述する制御手段に所定の手順に従って連係制御される。
【0010】 シートトラック11,12は車体フロアに固定したロアレール11a,12a と同レール11a,12aに摺動可能に組付けたアッパレール11b,12bか ら構成され、両アッパレール11b,12b間にはフレーム18Aとフレーム1 8Bが掛け渡されて両端が溶接され、フレーム18Aにはフレーム18Cが溶接 されている。また、両ロアレール11a,12a間にはフレーム19が掛け渡さ れて両端が溶接されている。
【0011】 ベースフレーム13の前端部はフロントバーチカル機構40を構成するリンク 45A,45B,45Cによりアッパレール11b,12bに昇降可能に組付け られ、後端部はリヤバーチカル機構50を構成するリンク55A,55B,55 Cによりアッパレール11b,12bに昇降可能に組付けられている。
【0012】 回転フレーム14は後述するリングプレート15とベースフレーム13に溶接 したプレート16及び回転フレーム14に溶接したプレート17によりベースフ レーム13に回転可能に組付けられている。また、図2に示すように、回転フレ ーム14の前端部にはブラケット23とボルト24AでシートクッションSCの 前端部が固定され、後端部にはブラケット25、ブラケット26及びボルト24 BでシートクッションSCの後端部が固定されている。ブラケット25には周知 のシートリクライニング機構27が設けられている。シートバックSBは下端部 右側をブラケット26に組付け、下端部左側をシートリクライニング機構27の アーム27Aにボルト24Cで組付けられており、アジャスタレバー27Bを操 作することにより前後方向へ回動してリクライニング角度を調整できる。
【0013】 電動式シートトラック駆動機構30は両アッパレール11b,12bに固定し たフレーム18Cとフレーム18Bに図示しない軸受を介して回転可能に組付け られアッパレール11b,12bに沿って延びる2本のスクリューシャフト31 ,32、ロアレール11a,12aに溶接したフレーム19に固定されスクリュ ーシャフト31,32に螺合するギヤナット33,34、フレーム18Cに固定 したモータ35、フレーム18Cに固定されモータ35の出力軸とスクリューシ ャフト31,32を連結する伝動機構36,37を備えている。
【0014】 電動式駆動機構30はかかる構成よりなり、モータ35を正転または逆転駆動 すると、スクリューシャフト31,32が回転し、ギヤナット33,34に対し て進退する。しかして、ギヤナット33,34はフレーム19を介してロアレー ル11a,12aに一体に固定され、スクリューシャフト31,32はフレーム 18A,18B,18Cを介してアッパレール11b,12bに取付けられてい るので、スクリューシャフト31,32の進退によりアッパレール11b,12 bがロアレール11a,12aに沿って前進または後退する。
【0015】 フロントバーチカル機構40は図1、図3、図4及び図5に示すように、フレ ーム18Cに軸受41を介して回転可能に組付けられ、アッパレール12bに沿 って延びるスクリューシャフト42、スクリューシャフト42に進退可能に螺合 するナットブラケット43、スクリューシャフト42に固定されナットブラケッ ト43の進退量を制限するストッパ44、下端部をナットブラケット43に回動 可能に連結したリンク45A、両アッパレール11bにブラケット46Aで回転 可能に組付けされるとともに、リンク45Aの上端部が溶接して固着されたフロ ントバーチカルロッド47、基端部を同ロッド47の端部に溶接して固着した左 右一対のリンク45B、各リンク45Bの先端部に回動可能に連結したリンク4 5C、各リンク45Cに連結したシートブラケット46B及びフレーム18Aに 固定したフロントバーチカルモータ48を備え、シートブラケット46Bにベー スフレーム13の前端部がボルト24Dで固定されている。また、スクリューシ ャフト42がフロントバーチカルモータ48の出力軸にギヤボックス49を介し て駆動連結されている。
【0016】 フロントバーチカル機構40はかかる構成からなり、フロントバーチカルモー タ48に通電すると、スクリュウシャフト42が回転し、ナットブラケット43 が同シャフト42に沿って進退する。これに伴い、リンク45Aが回動してフロ ントバーチカルロッド47が回転するので、これに連動してリンク45Bとリン ク45Cが回動する。その結果、シートブラケット46Bが昇降してベースフレ ーム13の前端部の高さが変化する。
【0017】 リヤバーチカル機構50は、フレーム18Bに軸受51を介して回転可能に組 付けられ、アッパレール12bに沿って延びるスクリューシャフト52、スクリ ューシャフト52に進退可能に螺合するナットブラケット53、スクリューシャ フト52に固定されナットブラケット53の進退量を制限するストッパ54、下 端部をナットブラケット53に回動可能に連結したリンク55A、両アッパレー ル11bにブラケット56Aで回転可能に組付けされるとともに、リンク55A の上端部が溶接されたリヤバーチカルロッド57、基端部を同ロッド57の端部 に溶接して固着した左右一対のリンク55B、各リンク55Bの先端部に回動可 能に連結したリンク55C、各リンク55Cに連結したシートブラケット56B 及びフレーム18Bに固定したリヤバーチカルモータ58を備え、シートブラケ ット56Bにベースフレーム13の後端部がボルト24Eで固定されている。ま た、スクリューシャフト52がリヤバーチカルモータ58の出力軸にギヤボック ス59を介して駆動連結されている。
【0018】 リヤバーチカル機構50はかかる構成からなり、リヤバーチカルモータ58に 通電すると、スクリュウシャフト52が回転し、ナットブラケット53が同シャ フト52に沿って進退する。これに伴い、リンク55Aが回動してリヤバーチカ ルロッド57が回転するので、これに連動してリンク55Bとリンク55Cが回 動する。その結果、シートブラケット56Bが昇降してベースフレーム13の後 端部の高さが変化する。
【0019】 ベースフレーム13に溶接したプレート16には上方に突出したフランジ16 aにより囲まれた円形開口16bが設けられ、回転フレーム14に溶接したプレ ート17には下方に突出する円形段部17aが設けられている。図6に詳細に図 示するように、プレート17の円形段部17aはプレート16の円形開口16b に嵌合されるとともに、フランジ16aを挟持するようにボルト21Aでリング プレート15が円形段部17aに固定されている。回転フレーム17はこれらプ レート16,17とリングプレート15により、ベースフレーム13に回転可能 に組付けられている。
【0020】 電動式回転プレート駆動機構60は図6及び図7に拡大して図示するように、 ベースプレート61、ロアアーム62、一対のインナープレート63及びアッパ アーム64を有し、ベースプレート61はロアアーム62にボルト65Aで固着 され、ロアアーム62はボルト65Bでプレート16の裏面側に締着されている 。
【0021】 また、アッパアーム64はリベット68でロアアーム62に組付けられている。 このリベット68の軸部はアッパアーム64の中心部に設けた通孔64aを曲率 中心とする円弧形端面64bに摺接するようにロアアーム62に立設されている ので、アッパアーム64が通孔64aを回転中心としてリベット68に沿って回 転する。
【0022】 ベースプレート61の上面側にはシャフト69及びこれと一体に回転するギヤ 70、ギヤ70に噛合するギヤ71及びこれと一体に回転するシャフト72が組 付けられている。また、下面側にはモータ73が取付けられ、モータ73の出力 軸とシャフト72が図示しないギヤボックスを介して連結されている。
【0023】 ロアアーム62とアッパアーム64にはそれぞれ格納凹所62a,64cが設 けられ、各凹所62a,64cの内周壁にはギヤ62b,64dが形成されてい る。また、両アーム62,64底部の中心に設けた通孔62c,64aをシャフ ト69が貫通し、リーフスプリング74A、ワッシャ74B及びCリング74C で抜け止めされている。
【0024】 両アーム62,64の格納凹所62a,64cには両インナープレート63が 格納され、両プレート63にサンギヤ75及びサンギヤ75に噛合する3個のプ ラネタリギヤ76が取付けられている。サンギヤ75はシャフト69に一体回転 するように嵌着され、プラネタリギヤ76はロアアーム62とアッパアーム64 に設けたギヤ62b,64dに噛合している。
【0025】 かかる構成によれば、モータ73に通電するとギヤ71,70及びサンギヤ7 5が回転し、プラネタリギヤ76がサンギヤ75を中心にして周回しながらロア アーム62のギヤ62bに沿って転動し、その結果、アッパアーム64がシャフ ト69を中心にして回転する。一方、リングプレート15はブラケット22、ボ ルト21B、及びリベット21Cでアッパアーム64に一体回転するように連結 されているので、アッパアーム64が回転すると、リングプレート15も回転し 、これによりプレート17、及びこれと一体の回転フレーム14、同フレーム1 4に取付けたシートクッションSCも回転する。
【0026】 次に、上述したシートトラック駆動機構30、フロントバーチカル機構40、 リヤバーチカル機構50及び回転フレーム駆動機構60の各作動を連係制御する 制御手段の機能的構成を図8に示す。当該制御手段は降車スイッチS1、乗車ス イッチS2、シートクッションSCの前後方向の位置を検出するポジションセン サPS1、シートクッションSCの前端部の高さを検出するポジションセンサP S2、シートクッションSCの後端部の高さの変化量を検出するポジションセン サPS3、シートクッションSCの回転角度を検出するポジションセンサPS4 ,各スイッチS1,S2及び各ポジションセンサPS1,PS2,PS3,PS 4と入力インターフェイスIF1を介して接続されるとともに、シートトラック 駆動機構30のモータ35、フロントバーチカル機構40のモータ48、リヤバ ーチカル機構50のモータ58及び回転フレーム駆動機構のモータ73と出力イ ンターフェイスIF2を介して接続したマイクロコンピュータCPUから構成さ れている。また、各ポジションセンサPS1,PS2,PS3,PS4はそれぞ れモータ35,48,58,73の出力軸に取付けたマグネットと、出力軸の回 転に伴いマグネットの位置が変化して生じる磁束密度の変化を検出するホール素 子及びホール素子の出力信号をパルス電圧に変換する回路から構成した周知構造 のポジションセンサを使用している。
【0027】 しかして、各モータ35,48,58,73はスイッチS1,S2とポジショ ンセンサPS1〜PS4の出力信号に基づきマイクロコンピュータCPUにより 降車時には図9に一例として示すフローチャートに従って、また乗車時には図1 0に示すフローチャートに従ってその作動が制御される。
【0028】 すなわち、降車時、ステップ100で降車スイッチS1を操作すると、ステッ プ101でポジションセンサPS1の信号に基づいてシートクッションSCが所 定の前後位置Pに位置しているか否かが判別され、位置Pにないときステップ1 02でモータ35が位置に応じて正転または逆転される。モータが回転してシー トクッションSCが前進または後退し、図11に実線で示すように、位置Pに到 達すると、ステップ103に移ってモータ35を停止する。このシートクッショ ンSCの停止する位置PはシートクッションSCをドア開口側へ回転させたとき 、同クッションSCの前後に配置されているセンターピラーやインストルメント パネル等の車体構造物により同クッションSCの回転が妨げられることのないよ うに設定されている。
【0029】 次に、ステップ104に移り、モータ48に通電して正転駆動し、シートクッ ションSCの前端部を上昇させるとともに、ステップ10で前端部が所定の高さ 位置FV1まで上昇したか否かをポジションセンサPS2の出力信号に基づいて 判別し、位置FV1に到達したときステップ106に移ってモータ48を停止す る。引き続いて、ステップ107に移り、モータ58を正転駆動してシートクッ ションSCの後端部を上昇させるとともに、ステップ108で後端部が所定の高 さ位置RV1まで上昇したか否かをポジションセンサPS3の出力信号に基づい て判別し、RV1位置に到達したときステップ109に移ってモータ58を停止 する。かかる一連のステップ104〜109により、シートクッションSCの前 後両端部は図3に示す位置から図4に示す位置まで上昇して停止する。この上昇 位置はシートクッションSCをドア開口側へ回転させたとき、回転フレーム14 がドア開口を構成するロッカーパネルRPの下端部に当たらないように設定され ている。
【0030】 続いて、ステップ110に移って、モータ73を正転駆動し、シートクッショ ンSCをドア開口側へ回転させるとともに、ステップ111においてシートクッ ションが所定角度M回転したか否かをポジションセンサPS4の出力信号に基づ いて判別し、所定角度Mだけ回転したときステップ112において、モータ73 を停止する。この所定角度Mは正面を向いていたシートクッションがドア開口に 対面するように、約90度に設定されている。
【0031】 上述した一連のステップ100〜112により、当初、正面を向いていたシー トクッションは正面を向いた状態で所定の高さまで上昇し、しかる後にドア開口 側へ回転する。これにより、シートクッションは図5に示すように、センターピ ラーやロッカーパネルRPに妨げられることなく、ドア開口に対面する位置まで 回転するので、降車に際して着座者は体の向きを変える必要がない。
【0032】 次に、乗車時における各モータ35,48,58,73の作動の手順を図10 に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0033】 まず、ステップ120において、降車スイッチS2を操作すると、ステップ1 21でモータ73が逆転してシートクッションSCは車内方向へ回転する。続い てステップ122において、ポジションセンサPS4の出力信号に基づいて所定 角度Mだけ逆転したか否かを判別し、所定角度Mだけ逆転したとき、ステップ1 23に移ってモータ73を停止する。ここまでのステップ120〜123により ドア開口に対面していたシートクッションが所定の高さを保った状態で正面を向 く。
【0034】 続いて、ステップ124に移ってモータ48を逆転させるとともに、ステップ 125で図3に示す所定位置までシートクッションの前端部が下降したか否かを ポジションセンサPS2の出力信号に基づいて判別し、所定位置に到達したとき ステップ126に移ってモータ48を停止する。引き続き、ステップ127に移 ってモータ58を逆転させるとともに、ステップ128で図3に示す所定位置ま でシートクッションの後端部が下降したか否かをポジションセンサPS3の出力 信号に基づいて判別し、所定位置に到達したときステップ129に移ってモータ 58を停止する。
【0035】 かかる一連のステップ120〜129により、図5に示すようにドア開口に対 面していたシートクッションSCが正面に向き直り、前後両端部は図3に示す位 置まで下降して停止する。
【0036】 しかして本実施例によれば、モータ35,48,58,73の作動を連係制御 することにより、乗降時には、シートクッションSCをロッカーパネルRPに当 たらないように所定の高さに保持して回転させ、走行時にはシートクッションS Cを乗降時より低い位置に設定てきるので、座り心地を損なうことがない。
【図1】 本考案の一実施例に係る車両用シートの主要
部を示す分解斜視図である。
部を示す分解斜視図である。
【図2】 同シートの回転フレームとシートクッション
及びシートバックを示す斜視図である。
及びシートバックを示す斜視図である。
【図3】 同シートのフロントバーチカル機構とリヤバ
ーチカル機構を示す側面図である。
ーチカル機構を示す側面図である。
【図4】 同シートのフロントバーチカル機構とリヤバ
ーチカル機構を示す側面図である。
ーチカル機構を示す側面図である。
【図5】 同シートのフロントバーチカル機構とリヤバ
ーチカル機構を示す正面図である。
ーチカル機構を示す正面図である。
【図6】 同シートの回転フレーム駆動機構を示す断面
図である。
図である。
【図7】 同シートの回転フレーム駆動機構を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図8】 シートトラック駆動機構と両バーチカル機構
及び回転フレーム駆動機構を連係制御する制御手段の機
能的構成を示すブロック図である。
及び回転フレーム駆動機構を連係制御する制御手段の機
能的構成を示すブロック図である。
【図9】 制御手段を構成するマイクロコンピュータに
よる制御の手順を示すフローチャートである。
よる制御の手順を示すフローチャートである。
【図10】 同じく、マイクロコンピュータによる制御
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図11】 同シートの作動説明図である。
11,12…シートトラック、11a,12a…ロアレ
ール、11b,12b…アッパレール、13…ベースフ
レーム、14…回転フレーム、15…リングプレート、
16,17…プレート、18A,18B,18C,19
…フレーム、21A,21B,24A,24B,24C
…ボルト、21C…リベット、22,23,25,26
…ブラケット、27…リクライニング機構、27A…ア
ーム、27B…アジャスタレバー、30…電動式シート
トラック駆動機構、31,32…スクリューシャフト、
33,34…ギヤナット、35…モータ、36,37…
伝動機構、40…電動式フロントバーチカル機構、41
…軸受、42…スクリューシャフト、43…ナットブラ
ケット、44…ストッパ、45A,45B,45C…リ
ンク、46A…ブラケット、46B…シートブラケッ
ト、47…フロントバーチカルロッド、48…モータ、
49…ギヤボックス、50…電動式リヤバーチカル機
構、51…軸受、52…スクリューシャフト、53…ナ
ットブラケット、54…ストッパ、55A,55B,5
5C…リンク、56A…ブラケット、56B…シートブ
ラケット、57…リヤバーチカルロッド、58…モー
タ、59…ギヤボックス、60…電動式回転プレート駆
動機構、61…ベースプレート、62…ロアアーム、6
2b…ギヤ、63…インナープレート、64…アッパプ
レート、64d…ギヤ、65A,65B…ボルト、68
…リベット、69,72…シャフト、70,71…ギ
ヤ、73…モータ、74A…リーフスプリング、74B
…ワッシャ、74C…Cリング、75…サンギヤ、76
…プラネタリギヤ、S1…降車スイッチ、S2…乗車ス
イッチ、PS1,PS2,PS3,PS4…ポジション
センサ、IF1…入力インターフェイス、IF2…出力
インターフェイス、CPU…マイクロコンピュータ、S
C…シートクッション、SB…シートバック。
ール、11b,12b…アッパレール、13…ベースフ
レーム、14…回転フレーム、15…リングプレート、
16,17…プレート、18A,18B,18C,19
…フレーム、21A,21B,24A,24B,24C
…ボルト、21C…リベット、22,23,25,26
…ブラケット、27…リクライニング機構、27A…ア
ーム、27B…アジャスタレバー、30…電動式シート
トラック駆動機構、31,32…スクリューシャフト、
33,34…ギヤナット、35…モータ、36,37…
伝動機構、40…電動式フロントバーチカル機構、41
…軸受、42…スクリューシャフト、43…ナットブラ
ケット、44…ストッパ、45A,45B,45C…リ
ンク、46A…ブラケット、46B…シートブラケッ
ト、47…フロントバーチカルロッド、48…モータ、
49…ギヤボックス、50…電動式リヤバーチカル機
構、51…軸受、52…スクリューシャフト、53…ナ
ットブラケット、54…ストッパ、55A,55B,5
5C…リンク、56A…ブラケット、56B…シートブ
ラケット、57…リヤバーチカルロッド、58…モー
タ、59…ギヤボックス、60…電動式回転プレート駆
動機構、61…ベースプレート、62…ロアアーム、6
2b…ギヤ、63…インナープレート、64…アッパプ
レート、64d…ギヤ、65A,65B…ボルト、68
…リベット、69,72…シャフト、70,71…ギ
ヤ、73…モータ、74A…リーフスプリング、74B
…ワッシャ、74C…Cリング、75…サンギヤ、76
…プラネタリギヤ、S1…降車スイッチ、S2…乗車ス
イッチ、PS1,PS2,PS3,PS4…ポジション
センサ、IF1…入力インターフェイス、IF2…出力
インターフェイス、CPU…マイクロコンピュータ、S
C…シートクッション、SB…シートバック。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体フロアに固定したロアレールと同レ
ールに前後方向へ摺動可能に組付けたアッパレールを有
する左右一対のシートトラック、前記両アッパレールに
前端部と後端部を昇降可能に組付けたベースフレーム、
同ベースフレームの前端部を昇降させるフロントバーチ
カル機構、前記ベースフレームの後端部を昇降させるリ
ヤバーチカル機構、前記ベースフレームに回転可能に組
付けた回転フレーム、同回転フレームを回転させる回転
フレーム駆動機構、前記回転フレームに固定したシート
クッション、同クッションの回転角度を検出するセン
サ、前記シートクッションの前端部の高さを検出するセ
ンサ、前記シートクッションの後端部の高さを検出する
センサ、並びに前記各センサの出力信号に基づいて前記
フロントバーチカル機構、前記リヤバーチカル機構及び
前記回転フレーム駆動機構の各作動を連係制御する制御
手段を備え、前記シートクッションが所定の高さを保っ
て回転するように前記各機構を連係制御することを特徴
とする車両用回転シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992062704U JP2573829Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 車両用回転シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992062704U JP2573829Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 車両用回転シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627298U true JPH0627298U (ja) | 1994-04-12 |
| JP2573829Y2 JP2573829Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13207973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992062704U Expired - Fee Related JP2573829Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 車両用回転シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573829Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100492227B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2005-05-30 | 주식회사다스 | 자동차용 회전시트의 회전자어셈블리 |
| JP2021011153A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート装置 |
| KR20220031301A (ko) * | 2020-09-04 | 2022-03-11 | 주식회사 바디프랜드 | 방향전환이 가능한 회전형 안마의자 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP1992062704U patent/JP2573829Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100492227B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2005-05-30 | 주식회사다스 | 자동차용 회전시트의 회전자어셈블리 |
| JP2021011153A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート装置 |
| KR20220031301A (ko) * | 2020-09-04 | 2022-03-11 | 주식회사 바디프랜드 | 방향전환이 가능한 회전형 안마의자 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573829Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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