JPH0627399B2 - 流体噴射式織機における緯糸除去方法 - Google Patents

流体噴射式織機における緯糸除去方法

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JPH0627399B2
JPH0627399B2 JP14157085A JP14157085A JPH0627399B2 JP H0627399 B2 JPH0627399 B2 JP H0627399B2 JP 14157085 A JP14157085 A JP 14157085A JP 14157085 A JP14157085 A JP 14157085A JP H0627399 B2 JPH0627399 B2 JP H0627399B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体噴射式織機における緯糸除去方法に係
り、詳しくは、緯入れ側に配された流体噴射ノズルから
緯糸を射出して緯入れを行なう際に緯入れミスが生じた
時、当該ミス糸を筬打ちした後、これを流体噴射ノズル
に連ねたまま織機を停止させ、その後当該ミス糸を織前
に露出させて除去するようにした緯糸除去方法に関す
る。
[従来の技術] 従来、この種の緯糸除去方法として例えば特開昭59-228
047号公報に開示される技術がある。これは、第26図に
示す基本構造となる流体噴射式織機,詳しくは、空気噴
射式織機において実施される。
第26図において、1は緯糸供給部(図示略)から測長機
構(図示略)を経た緯糸21を所定量貯留する貯留パイ
プ、2は常閉のメイングリッパ2a及び常開の補助グリッ
パ2bを有するグリッパ装置、3は往復揺動されるスレー
4に固定された緯糸射出ノズル(以下、主ノズルとい
う)であり、貯留パイプ1からの緯糸21がグリッパ装置
2を介して主ノズル3に導かれている。また、5は後述
するように緯入れされた緯糸21をスレー4上の筬によっ
て筬打ちした後に緯入れ側布端にて切断する緯糸切断装
置である。
更に、6は緯入れが正規に行なわれなかった際に、その
緯糸Mを吸引する吸引パイプで、この吸引パイプ6は通
常退避した状態にあり、上記緯入れが正規に行なわれな
かった際に、主ノズル3の先端部まで進出して緯糸Mを
吸引するようになっている。7は先端に緯糸分離部材7b
を取付けたベルト7aとこのベルト7aを進退駆動する駆動
部7cとを有する緯糸分離装置で、この緯糸分離装置7は
上記緯入れが正規に行なわれなかった際に、ベルト7aが
進出し、緯糸分離部材7bによって当該緯糸Mを織布から
分離するようになっている。
上記のような構造となる織機の基本的な作動は以下のよ
うになる。
緯入れ時期が近づくと、先ず主ノズル3から空気が噴射
され、該時期の到来とともに常閉のメイングリッパ2aが
開放するので、緯糸21が主ノズル3から射出されて経糸
開口内を反緯入れ側まで飛走し、ここで緯入れが終了す
る。この緯入れされた緯糸21はスレー4と同動する前記
筬によって織前に打込まれ、このとき経糸はほぼ閉口状
態にある。次いで筬が後退を始めると、緯糸切断装置5
がいま打込まれた緯糸21を切断して主ノズル3から切離
する。この過程から経糸29の上糸、下糸の関係が反転し
て次の開口を形成してゆく。
ここで、前記緯入れに際して当該緯糸21が途中までしか
緯入れされなかった状態、いわゆる緯入れミスが生じる
と、反緯入れ側に設けた緯糸検知器8が緯糸不在を検出
して緯入れミス信号を出力し、織機の制御部はこのミス
信号に基づき停止指令を出力して織機を所定の停止位相
のもとに停止させる。この停止位相は一般的に経糸29の
最大開口付近に設定され、織機の慣性を考慮して停止ま
でに1サイクル程度の慣性作動を行なわせる。従ってこ
の間に緯糸Mが筬打ちされるとともに次回の緯入れがな
される。
この慣性作動中において、緯糸切断装置5を一時的に不
作動状態にして緯入れミスとなった緯糸M(以下ミス糸
Mという)の筬打ち後の緯糸切断時期での当該切断を中
止し、織機停止時にはこのミス糸Mが主ノズル3につな
がった状態となっている。そして、この状態において、
吸引ノズル6が主ノズル3の先端部に進出してミス糸M
を吸引し、更に別設した他の緯糸切断装置(図示せず)
がミス糸Mを主ノズル3と吸引ノズル6との間で切断す
る。
その後、当該織機を逆転作動し、経糸29の上糸、下糸の
関係を反転させて当該ミス糸Mが緯入れされた最大開口
状態を再現することによりミス糸Mを織前に露出させ
る。尚、この逆転作動時に、グリッパ装置2におけるメ
イングリッパ2aの開放及び主ノズル3からの空気噴射が
行なわれるが、グリッパ装置2における補助グリッパ2b
が閉鎖状態となるので、主ノズル3内の緯糸21は引出さ
れることはない。上記のようにミス糸Mが織前に露出さ
れると、緯糸分離装置7のベルト7aが進出し、その先端
の緯糸分離部材7bが吸引パイプ6の吸引により引き張ら
れた状態のミス糸Mと織布との間に割って入るかたちと
なり、ベルト7aの進出によって緯糸分離部材7bが反緯入
れ側布端まで達すると、ミス糸Mは吸引パイプ6内に完
全に吸引され、織布から除去される。その後、吸引パイ
プ6及びベルト7aは退避位置まで復帰され、当該織機は
再始動可能な状態となる。
上述したように、従来の緯糸除去方法は緯入れミスが発
生した際に、 ミス糸の筬打ち後の緯糸切断時期での当該切断を中止
し、 ミス糸を流体噴射ノズル(主ノズル3)に連ねたま
ま、織機を停止させ、 その後ミス糸を織前に露出させた状態にてミス糸を緯
入れ側から牽引する ことにより、当該ミス糸を除去するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来の緯糸除去方法ではミス糸を牽引する際
に当該ミス糸あるいはこれに連なる緯糸が切れ易いとい
う問題がある。
それは、ミス糸が露出されているとはいえ、このミス糸
は既に筬打ちされていることから経糸列と交絡して各経
糸にしっかりと係合しているので、このようなミス糸を
緯入れ側へ引出そうとするときは、各係合部での引出し
抵抗が累加されてミス糸にかかる張力が過大となってし
まうからである。そのため、従来の緯糸除去方法を実施
する流体噴射式織機では、特に毛羽立ったスパン糸のよ
うに前記係合力が大きな場合、あるいは再生フィラメン
ト糸のように抗張力が低い緯糸を扱う場合などには上述
したような緯糸分離装置が必要となるが、このような装
置を使用すると、今度は緯糸分離部材が経糸を引掛けて
経糸切れを生じさせるという別の問題が提起されてくる
のである。
そこで、本発明の課題は、ミス糸牽引時におけるミス糸
あるいはそれに連なる緯糸に対する張力を小さくするこ
とである。
[問題点を解決するための手段] このような課題を解決するための本発明の技術的手段
は、ミス糸を織前に露出させた状態で、反緯入れ側まで
緯糸を射出し、この射出された緯糸を反緯入れ側から牽
引することにより当該緯糸に連らなるミス糸を除去する
ようにしたものである。
[作用] 第1図に示すように、ミス糸Mが織前C1に露出した状態
で反緯入れ側まで緯糸Wを射出し、この射出された緯
糸Wを反緯入れ側から牽引する。すると、連なった緯
糸Wとミス糸Mが反緯入れ側に開口したV字形状を保ち
つつ牽引され、その牽引の際に、ミス糸Mは経糸Yから
剥離されるかたちで除去されてゆく(第1図一点鎖線参
照)。この時ミス糸Mの経糸Yからの剥離は経糸Y一本
一本について行なわれ、当該牽引時のミス糸に対する張
力はミス糸Mの経糸Y1本に対する抵抗に起因したもの
とある。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る緯糸除去方法を実施する空気噴射
式織機の構成例を示す図である。
同図において、20は緯糸給糸体、21は緯糸、22は緯糸張
力付与装置、23は緯糸測長貯留装置、25は主ノズル、26
は噴射パイプ、27は筬、28は主ノズル25と経糸29との間
に配設したカッタ、30は筬保持体、31A〜31Dは筬保持体
30に所定の間隔で固定した補助ノズルである。緯糸張力
付加装置22はパイプ33の両端部にノズル34,35が固定さ
れており、それぞれパイプ33内に圧力空気を噴出するよ
うにその噴出方式を定めてある。ノズル35は始動準備ス
イッチ130をONすると開弁され、織機の主モータ50へ
の給電が中止されると閉弁するソレノイドバルブ36およ
びチェックバルブ37を介して圧力空気供給源38に連通し
てある。ノズル34は手動バルブ39,チェックバルブ40を
介して圧力空気供給源38に連通してある。したがって織
機運転時はノズル35からノズル34側へ圧力空気を噴出し
て緯糸21を緯糸測長貯留装置23側から牽引するようにし
て緯糸21に張力を付与するようにしてある。手動バルブ
39を開弁するとノズル35側へ圧力空気を噴出して緯糸21
をパイプ33へ引き通すことができる。
緯糸測貯留装置23は伝動ケース41内に中空の回転軸42が
回転自在に支持されており、またその先端部にドラム43
が回転自在に支持されている。そして、このドラム43は
図示しない磁石により静止状態に保持されている。回転
軸42の中間には巻付腕44が固定され、これによりドラム
43に緯糸21を巻付ける。さらに回転軸42には、被動プー
リ45が固定され駆動プーリ46との間に張設したベルト47
により回転されるようになっている。
48,49は緯糸21の係止体であり、緯入れ1回分の緯糸を
測張し貯留する目的に用いられるもので、緯入れ時期が
逹来するまで係止体49をドラム43に係入してその背後に
1ピック分、例えば4巻の緯糸21をドラム43に巻付けて
貯蔵し、緯入時期がくると、係止体48を貯留緯糸の背後
からドラム43に係入するとともに係止体49を該ドラム43
から引抜きこれによって上記4巻分の経糸が巻きほどか
れるようにしたものである。
この緯糸測長貯留装置23の詳細構造は例えば特公昭59-3
2577号と同様である。
50は逆転装置11を例えば内蔵した主モータであり、この
主モータ50はベルト52,プーリ53を介して主軸51を駆動
する。主軸51は開口装置や送り出し装置などの経糸系
(図示せず)を駆動すると共に、プーリ54,ベルト55を
介して従動軸56に固定されたプーリ57を駆動する。尚、
プーリ54と57との伝動比は1:1である。そして、従動
軸56はクラッチ機構75を介して補助駆動機構74における
軸62に連結されている。ここで、クラッチ機構75,補助
駆動装置74の詳細な構成は例えば第3図に示すようにな
っている。同図において、従動軸56にはワンポジション
クラッチ58の一方の突部59Aを有するクラッチ片59がス
プライン構造等により一体に回動可能にかつ、摺動可能
に、かつ圧縮スプリング60により他方のクラッチ片61側
に付勢されている。前記突部59Aと噛合う凹部61Aを有す
るクラッチ片61は伝導ケース41に支持した軸62に固定さ
れている。また、前記クラッチ片59はその溝59Bに挿入
したシフタ63により前記凹部61Aに突部59Aが噛合う位置
と、噛合わない位置とに選択的に位置される。このシフ
タ63はエアーアクチュエータ64の作動ロッド64Aに固定
してある。エアーアクチュエータ64は第2図に示すソレ
ノイドバルブ65を介して圧力空気供給源38に連通してあ
る。前記軸62には電磁クラッチ71を介して歯車72を取付
けてある。73は伝動ケース41に固定した補助モータであ
り、その出力軸に固定した歯車73Aは歯車72に噛合って
いる。また、124,125はリミットスイッチであり、クラ
ッチ片59が右方に移動して突部59Aが凹部61Aから外れた
ときにリミットスイッチ125がONになり、前記突部59A
と凹部61Aとが噛み合った時にリミットスイッチ124がO
Nになるように配設してある。400は近接スイッチ、401
はクラッチ片61の所定周面位置に突出した作用片であ
り、作用片401が近接スイッチ400に近接した時にONと
なる。第2図にもどり、補助駆動機構74の前記軸62には
プーリ66が固定してあり、軸67,68に固定したプーリ67
A,68Aとの間にベルト70を張設してある。軸68には前記
駆動プーリ46を固定してある。前記プーリ66,67A,68Aは
同一径であり、従って伝動比は1:1である。
主ノズル25は筬保持体30に固定してある。この主ノズル
25には圧力空気供給源38から調圧器98,エアータンク9
9,始動準備スイッチ130のONに連動して開弁し、主モ
ータ50の給電停止にもとづいて閉弁するソレノイドバル
ブ100および開閉弁95を介して圧力空気を供給するよう
にしてある。この開閉弁95は軸67に固定したカム96によ
り開閉レバー97を揺動させることにより所定のタイミン
グで開閉される。補助ノズル31A〜31Dには前記ソレノイ
ドバルブ100と同様のソレノイドバルブ104,エアータン
ク102,カム80A〜80Dの作動により主軸51の所定角度に
おいて開弁する開閉弁103A〜103Dを介して圧力空気供給
源38に接続してある。
105は緯糸測長貯留装置23と主ノズル25との間に介在す
る緯糸21の把持及び把持解放を行なう緯糸ブレーキ装置
である。この緯糸ブレーキ装置105はフレームFに固定
されており、その具体的な構成は第4図(A)〜(C)に示す
ようになっている。すなわち、フレームFに立設したブ
ラケット106にロータリーソレノイド107を固定し、その
出力軸108に固定した、可動棒109にパイプ状のゴム片11
0を嵌合してある。この可動棒109をはさむようにコ字状
の固定片111を前記ブラケット106に固定してある。固定
片111にもパイプ状のゴム片112を嵌合してある。そし
て、ロータリーソレノイド107の励磁により可動棒109を
固定片111側に回動させてゴム片110および112が緯糸21
を圧接するようにしてある。
第2図における前記カッタ28の具体的な構成は例えば第
5図に示すようになっている。同図において、フレーム
Fに固定したブラケット218に回動自在に設けた回動軸2
19に可動刃216が固定されると共に、前記ブラケット218
側に固定刃216Bが固定されている。この可動刃216Aと固
定刃216Bとで緯糸の受け入れ開口220を形成している。
そして、可動刃216Aの時計回り方向の回動により鋏切り
運動を行なうようになっている。前記回動軸219には先
端部にカムフォロワ221を取付けた駆動レバー222を固定
してある。この駆動レバー222は先端部とフレームFと
の間に張設した引張スプリングSによりカムフォロワ22
1をカム223に当接させてある。このカム223は織機の主
軸51と同期して回転する回転軸224に固定してあり、主
軸51の回転角度にして5°(0°を筬打ちとする。)近
傍にて前記鋏切り運動をするよう谷部223Bを形成してあ
る。223Aは山部である。また上記駆動レバー222の下方
にはカットミス装置10が設けられている。その詳細は第
6図に示すようになっている。駆動レバー222の真下、
すなわち、回動平面P内に位置して、固定軸231を配設
し、この固定軸231に阻止片230を回動自在に枢着してあ
る。前記固定軸231はフレームFに固定したブラケット2
33に固定してある。阻止片230の上端部は平面状になっ
ており、駆動レバー222の当接部222Aと相対した際、平
行になるように設定してある。そして、カムフォロワ22
1がカム223の山部223Aと相対しているときは、阻止片23
0とレバー222との間にわずかな間隙を生じるよう設定し
てある。阻止片230の下部には電磁アクチュエータ234の
アーマチャー235の先端に固定した押圧片236が当接して
ある。アーマチャー235には係止片237が固定してある。
前記電磁アクチュエータ234は前記ブラケット233に固定
してある。238は前記係止片237の移動を規制するストッ
パであり、前記ブラケット233にビス239によって位置調
整可能に固定してある。阻止片230の前記押圧体236の当
接部と反対側部に押圧体240を設けてある。この押圧体2
40は前記ブラケット233の穴232に摺動自在に嵌合してあ
り、前記押圧体240とブラケット233との間に配設した圧
縮スプリング241により第6図で左方に付勢されてい
る。この付勢により阻止片230は時計回り方向に回動さ
れてその先端部が駆動レバー222の回動域から退避する
ようになっている。このとき、前記係止片237がストッ
パ238に当接して阻止片230のそれ以上の回動を阻止して
いる。前記圧縮スプリング241の付勢力は振動などによ
り阻止片230がレバー222の回動域に進出しない程度の弱
いものである。
更に、第2図において、12は主ノズル25から空気噴射と
共に射出される緯糸21を反緯入れ側に導くための緯糸送
給装置であり、その具体的な構成は第7図及び第8図
(第7図のII-II断面)のようになっている。各図にお
いて27は筬、82および83はそれぞれ筬27の筬枠および筬
羽である。各筬羽83の前面(織前がわの面)は山形に突
出してその頂部に凹所84が形成されており、筬羽列には
これらの凹所84の列によって空気案内溝27Aが構成され
ている。30は筬27を固定保持している筬保持体で、スレ
ー88に取り付けられている。筬保持体30の緯入側に固定
した主ノズル25が空気案内溝27Aに向って開口してい
る。31A〜31Dは複数の補助ノズルで、空気案内溝27Aの
前位に所定のピッチで配列されている。このような緯糸
送給装置12において、いま緯入時期が到来すると主ノズ
ル25からの噴射空気によって空気案内溝27A内に緯糸21
が射出され、次いで主ノズル25に最も近い補助ノズル31
Aから斜め上方反緯入れ側に向けて空気が噴射される。
この噴射気流Jはその一部が筬羽83列の背後へ逐次逸出
し、残部が凹所84の内面、殊に底面85から反射しつつ上
記の逸出気流に引かれて空気案内溝27Aの底部付近に比
較的安定な流域を作りながら反緯入れ側へと案内されて
ゆく。そして上記射出された緯糸21の先方部分がこの気
流に乗って搬送されてゆく。この緯糸21の先方部分が次
位の補助ノズル31Bのところへ到達する頃、該グループ
から空気噴射がなされ、かかる動作が順々に次位の補助
ノズルに受継がれて該緯糸21が緯入れされる。
第2図にもどり、上記のような緯糸送給装置12を介して
主ノズル25からの緯糸21が飛来する反緯入れ側には当該
緯糸21を吸引する牽引装置113及び当該緯糸21の飛来を
検知する緯糸フィーラ32が設けられている。ここで、上
記牽引装置113の具体的構成は第9図に示すように筬27
の反緯入れ側の親羽114に形成した導入口115(筬27の空
気案内溝27Aの延長上に形成してある)を横断するよう
空気を噴射する空気噴射口116とそれを受ける導入口117
が形成してある。空気噴射口116は噴射パイプ118により
所定の時期に開弁されるメカニカルバルブ140,ソレノ
イドバルブ119,チェックバルブ120を介して圧力空気供
給源38に接続してある。前記導入口117は導入パイプ121
を介してカゴ状の糸くず受122に導通している。
第2図において、300は通常退避位置にあり、後述する
ように緯入れミスが発生した場合に主ノズル25の先端部
まで進出し、緯糸21を切断するカッタであり、その具体
的な構成は第10図に示すようになっている。同図におい
て、302はフレームFに固定されるブラケット306に固定
したエアーアクチュエータであり、その突出ロッド303
の先端部に固定したブラケット310に固定刃309が固定し
てある。このブラケット310に固定したピン308に可動刃
307が回動自在に枢着してある。前記エアーアクチュエ
ータ302はソレノイドバルブ301,チェックバルブ311を
介して圧力空気供給源38に接続してある。前記可動刃30
7の端部にはロッド312がピン313により枢着してある。
このロッド312はブラケット306に摺動自在に貫通してお
り、ストッパ305,314,315がそれぞれビスにより固定し
てある。316はブラケット306に固定した筒体であり、こ
れに前記ロッド312が挿通している。この筒体316の両端
面はストッパ316A,316Bになっている。前記可動刃307と
ブラケット310との間には圧縮スプリング317が介装して
ある。織機作動中はエアアクチュエータ302に圧力空気
が供給されないためロッド303が内蔵のスプリング(図
示せず)により引き込められているので、ストッパ315
がストッパ316Bに当接して、その移動を制限されかつス
プリング317により可動刃307を反時計方向に回動させて
開口304を形成し、筬27の揺動範囲外に位置している。
エアアクチュエータ302に圧力空気が供給されるとロッ
ド303が筬27側に突出する。このとき、ストッパ305がス
トッパ316Aに当接するまではスプリング317の反発力に
より可動刃307が反時計方向に回動されて開口304を形成
している。この開口304の大きさはストッパ314のロッド
312に対する位置により設定されている。ロッド303が突
出してストッパ305がストッパ316Aに当接すると、ロッ
ド312の進行が阻止されるため可動刃307を時計回り方向
に回動させる。このときは緯糸21が開口304に位置して
いる。そしてさらにロッド303が突出すると、さらに可
動刃307が同方向に回動して緯糸21を切断する。この切
断が終了する直後にロッド303の突出が阻止されるよう
エアーアクチュエータ302の位置を定めてある。ソレノ
イドバルブ301が閉弁されると、エアアクチュエータ302
内蔵のスプリングによりロッド303が筬27側から後退す
る。これに伴ない、まずスプリング317によりストッパ3
14がブラケット310に当接するまで可動刃307が反時計回
り方向に回動させられ、つぎにロッド302と一体に筬27
側からカカッタ300が後退しストッパ315がストッパ316B
に当接してその動きを中止し待機する。
一方、第2図において、主軸51には第11図に示すような
例えば1°ごとのスリット137とそのうちの一のスリッ
トと同角度位置となる他のスリット138とを設けた円板1
34が同軸に装着されており、更にこの円板134をはさん
で投光器135と受光器136とが設けられている。この投光
器135及び受光器136は上記円板134に設けたスリット13
7,138に対して夫々一対ずつ設けられるものである。そ
して、アングルセンサ133が上記スリット138に対応した
受光器136からのパルス信号に基づいて主軸51の基準角
度(0°)を検出すると共に、上記スリット137に対応
した受光器136からのパルス信号に基づいて主軸51の基
準角度(0°)からの回転角度を検出するようにしてい
る。
また、129はマイクロコンピュータ等により構成された
制御装置であり、この制御装置129は、作業者が操作す
る始動準備スイッチ130,始動スイッチ131,停止スイッ
チ132からのON,OFF 信号,上記アングルセンサ1
33からの角度信号及びリミットスイッチ124,125,近傍
スイッチ400からの信号、更に緯糸フィーラ32からの緯
糸検出信号の有無に基づいて、ソレノイドバルブ36,65,
100,104,119,電磁クラッチ71,電磁ブレーキ123,主モ
ータ50,補助モータ73,緯糸ブレーキ装置105を制御し
ている。
尚、第2図において26は噴射パイプであり、その詳細は
第12図に示すように、この噴射パイプ26は筬27に固定さ
れ、筬27の空気案内溝27Aの側方に吸引口26Aを位置させ
てある。
そして、この吸引口26Aの上側には噴射口150が位置し、
下側には導入口151が位置している。この導入口151に連
通して可撓性の導入パイプ152を設け、網状の糸くず受1
22内に端部を位置させてある。また、前記噴射口150は
ソレノイドバルブ154,チェックバルブ153を介して圧力
空気供給源38に接続してある。
次に、上述したような流体噴射式織機の作動について説
明する。まず基本的な製織運動について第13図に示す主
軸51の回転角度に基づいたタイミングチャートに従って
説明する。
作業者が始動準備スイッチ130をON操作すると、まず
以下の様な準備作動が行われる。すなわち、ソレノイド
バルブ36,100,104,119が開弁、電磁クラッチ71が解放、
ロータリソレノイド107がOFFされ、これにより緯糸2
1はノズル35からの空気噴射により張力が付与される。
また緯糸ブレーキ装置105の可動棒109が第4図(A)のよ
うに固定片111から離れて、これらの間に挟持されてい
た緯糸21を解放する。
この状態で主軸51は300°の位置を保持しているが、つ
いで作業者が始動スイッチ131をON操作すると、電磁ブ
レーキ123が解放されると共に主モータ50に給電がなさ
れて織機が始動する。
織機運転時はソレノイドバルブ65が閉弁されているので
凹部61Aと突部59Aとが嵌合しており、ワンポジションク
ラッチ58は接続状態になっている。従って主モータ50に
より主軸51が回転されて経糸系を駆動すると共に軸62が
回転駆動される。これにより軸67,68が回転駆動され
る。この軸68の回転により回転軸42が主軸51と同じ回転
比にて回転されるので、巻付腕44がドラム43に緯糸21を
巻付け始め、緯入れ時期迄には係止体48,49の間に緯入
れ1回分の緯糸21が巻付けられて緯糸21の測長及び貯留
が行なわれる(90°付近まで)。
そして、緯入れ開始直前にカム97により開閉弁95が開弁
され、主ノズル25から圧力空気を噴射し、その直後、係
止体49がドラム43より抜け出し主ノズル25から圧力空気
と共に緯糸21が射出される。この時、補助ノズル31A〜3
1Dの開閉弁103A〜103Dは緯糸21先端の進行に合わせて開
弁され、この各補助ノズル31A〜31Dの作動により緯糸21
は各筬羽83の凹所84に案内された状態で反緯入れ側に飛
走する(緯入れ:90°付近から230°付近まで)。この
ように緯糸21が反緯入側に飛走し、布端部に到達する
と、ドラム43に貯留されていた緯糸21の末端が、係止体
48に引掛る直前に、カム97により開閉弁95が閉弁すると
共に、メカニカルバルブ140が開弁し、既に牽引装置113
における導通口115に挿通している緯糸21の先端を、噴
射口116からの噴射空気により導入口117に吹き込み緯糸
牽引を行なう。緯入れ直後、係止体49がドラム43に係入
し、その後に係止体48がドラム43から抜け出た状態でさ
らに牽引が続行される。この牽引は筬打ちが行なわれる
まで続行される(230°付近から20°付近まで)。上記
牽引中に主軸51の0°位置にて筬打ちが行なわれる。筬
打ち後、主軸51の5°位置近傍にてカッタ28が上記のよ
うに緯入れされた緯糸21を切断する。
尚、上記のように係止体49がドラム43に係止し、その直
後に係止体48がドラム43から抜け出すと、次サイクルの
緯入れ1回分の緯糸21がドラム43に巻付けられ、以後上
記と同様の作動が繰返し行われる。
上記のような通常の製織作動が行なわれている過程で緯
入れミスが発生した場合を想定する。
制御装置129は第14〜第17図のフローに従って処理を行
なう。すなわち、第14図に示すように、前述したような
準備作動にかかる制御(1-1,1-2)及び始動時にかかる制
御(1-3,1-4)を行なった後、緯糸フィーラ32からの検出
信号に基づく緯入れミスの監視(1-5)、経糸不良の監視
(1-6)及び停止スイッチ132のON操作監視(1-7)を行なっ
ている。ここで例えば緯糸21の先端が経糸29に引掛って
緯入れミスを生じると緯糸フィーラ32により筬打ちの過
程でそれを検知し、緯入れ不良信号がオンとなり(1-
8)、まず主軸停止角度を次のサイクルの180°に設定す
る(1-9)。
そして、第15図に示すように、慣性運動を考慮して主軸
51が上記設定した180°にて停止すべく主モータ50の停
止制御、電磁ブレーキ123の励磁制御、ソレノイドバル
ブ100,104の閉弁制御、緯糸ブレーキ装置105におけるロ
ータリソレノイド107及びカットミス装置10における電
磁アクチュエータ234の励磁制御を行なう(2-1)。この
時、緯糸ブレーキ装置105は緯糸21の把持状態になると
共に、カッタ28が非動作状態となる。上記制御に基づく
停止過程で開閉弁95,103A〜103Dが開弁し、ソレノイド
バルブ100と開閉弁95及びソレノイドバルブ104と開閉弁
103A〜103Dとの間の配管に残留している圧力空気が主ノ
ズル25及び補助ノズル31A〜31Dから噴出し、かつ係止体
49がドラム43から抜け出すが前記緯糸ブレーキ装置105
による緯糸21の挟持により、緯糸21は緯入れされない。
更にカッタ28の可動刃218Aは電磁アクチュエータ234が
励磁されているので回動しない。
主軸51が停止し、アングルセンサ133からの角度信号に
基づいて、制御装置129は当該停止を認識する(2-2)。こ
の停止角度180°では筬27が織前より最後退位置にあ
り、経糸29の開口は最大となっており、ミス糸Mは織前
に連らなっている(第18図A,B参照)。
制御装置129は上記停止を確認すると、この停止原因が
緯入れミスであるか否かを判断するが(2-3)、停止原因
は緯入れミスであるので、ソレノイドバルブ36を閉弁後
(2-4)ソレノイドバルブ65を開弁する(6-5)。上記ソレノ
イドバルブ65の開弁によりワンポジションクラッチ58が
解放する。これによりリミットスイッチ125がON、他
方のリミットスイッチ124がOFFとなり、ワンポジシ
ョンクラッチ58の状態変化を検出する(2-7,2-8)。
次に電磁ブレーキ123を解放すると共に、主モータ50を
逆回転方向に起動して360°(主軸1回転分)回転させ
る(2-9)。360°逆回転すれば主軸51は緯入れミスの生じ
たサイクルの180°となり、この位置を検出すると(2-1
0)、主モータ50への給電を停止すると共に電磁ブレーキ
123を励磁して主モータ50を制動する(2-11)。これと同
時にロータリソレノイド107をOFFして緯糸21の挟持
を解放する(2-11)。以上の動作によりミス糸Mが織前に
露出する(第19図A,B参照)。
次に第16図に示すように、電磁クラッチ71を励磁後、補
助モータ73を回転させ(3-1)、ドラム43に緯糸21を緯入
れ2回分貯留し、係止体49がドラム43より抜け出た状態
で補助モータ73を停止する(3-2)(第20図A,B参照)。補
助モータ73を停止させた後、ソレノイドバルブ100,104
を開弁すると(3-3)、係止体49がドラム43から抜け出て
いる状態であると共に開閉弁95及び103A〜103Dが現在の
停止状態(180°)にて開弁状態となっていることか
ら、主ノズル25及び補助ノズル31A〜31Dからの噴射空気
により緯糸21がミス糸Mに連なったまま略V字状に緯糸
29の開口内に射出される。そして既に準備作動におい
て、ソレノイドバルブ119が開弁状態になると共に、現
在の停止位置(180°)にてメカニカルバルブ140が開弁
状態となることから上記射出された緯糸21の先端が噴射
口116からの噴射空気にさらされ、導入口117に吹き込ま
れて牽引される(第21図A,B参照)。この反緯入れ側か
らの牽引によりミス糸Mは織前から順次引きはがされ
て、主ノズル25から導入口117まで真直ぐに伸びる(第2
2図A,B参照)。このソレノイドバルブ100,104の開弁は
ミス糸Mが織前から引きはがされるに十分な時間行なわ
れる。なおミス糸Mが織前から引きはがされたことをセ
ンサにより検出したときに前記ソレノイドバルブ100,10
4を閉弁するようにしてもよい。上記のような状態でソ
レノイドバルブ301を開弁すると(3-4)、カッタ300が主
ノズル25の先端部に進出し、その先端部に位置する緯糸
21を当該カッタ300が切断する。すると、切断された緯
糸21は導入口117に吹込まれ、導入パイプ121を介して糸
くず受122内にすてられる(第23図A,B参照)。そしてソ
レノイドバルブ301を閉弁することによりカッタ300を退
避位置に復帰させると共にソレノイドバルブ100,104を
閉弁する(3-5)。
その後、電磁ブレーキ123を解放すると共に主モータ50
を240°逆回転させ(3-6)、主軸51を緯入れミスの生じた
前のサイクルの300°(織機始動位置)に合わせ(3-7)、
主モータ50への給電を停止すると共に電磁ブレーキ123
を励磁して主モータ50を停止させる(3-8)(第24図A,B参
照)。
つぎにソレノイドバルブ154を開弁した後(3-9)、補助モ
ータ73を回転させて緯糸21をドラム43に貯留せしめる(3
-10)。クラッチ片61の回転角度が300°を過ぎたところ
では近接スイッチ400がONになる。このタイミングで
(3-11)ソレノイドバルブ65を閉弁する(3-12)。この閉弁
によりエアアクチュエータ64のシフタ63が第2図で左方
向に移動しワンポジションクラッチ58を嵌合可能な状態
とする。しかしワンポジションクラッチ58は前述したよ
うに300°でしか嵌合しないようになっており、上述の
ようにクラッチ片61は300°を過ぎているのでワンポジ
ションクラッチ58はまだ嵌合しない。従って補助モータ
73はクラッチ片61をクラッチ片59に摺動させながらさら
に回転する。そして次の300°で突部59Aが凹部61Aに突
入し、すると、補助モータ73は主軸51側の機械的負荷に
より強制的に停止させられる。この直後に電磁クラッチ
71をOFFして解放状態にすると共に補助モータ73への
給電を停止する(3-13)。この段階でクラッチ片61の回転
トルクが消失しクラッチ片59がさらに左方向へ移動して
突部59Aと凹部61Aとが完全に嵌合し、リミットスイッチ
124がONになる。
一方、係止体48,49はドラム43に所定のタイミングで係
入及び退出しており、係止体49が退出したとに緯糸21は
主ノズル25より射出されるが、噴射パイプ26からの噴射
空気により導入パイプ152の中へ吸入されて緊張状態で
待機している。
リミットスイッチ124がオンになると(3-14)ソレノイド
バルブ301を開弁し(3-15)、上記緊張状態における緯糸2
1をカッタ300によって前述と同様に切断する。
その後、第17図に示すようにソレノイドバルブ105,301
を閉弁して(4-1)緯入れ態勢を整える(第25図A,B参
照)。そしてカットミス装置10の電磁アクチュエータ23
4をOFFして(4-2)、阻止片230を駆動レバー222の揺動
範囲から外し、カッタ28による鋏切り運動が可能な状態
とする。そしてソレノイドバルブ36,100,104を開弁し(4
-3)、始動準備を整えた後、電磁ブレーキ123を解放して
(4-4)、この制御装置129は第14図におけるステップ(1-
1)の始動準備スイッチ130の監視状態となる。この状態
で当該機構は再始動可能な状態となる。
尚、第14図の処理フローにおいて制御装置129が経糸不
良を検知した場合(1-6)、経糸不良信号を出力して(1-1
0)主軸停止角度を300°に設定し(1-11)、また停止スイ
ッチ132のON操作を検知した場合(1-7)、上記同様主軸停
止角度を300°に設定する(1-11)。そして、その後、第1
5図のステップ2-1,2-2,2-3の処理を経て第14図における
ステップ1-1に復帰する。
上記のように本実施例にあっては、緯糸21を略V字状に
して反緯入れ側で順次牽引するようにしたためミス糸M
を織前から引きはがす際の抵抗が少なく、ミス糸Mにか
かる張力も小さくなる。そのため、糸切れを極力防止で
きる。
なお、前記緯入れミス糸Mの切断を中止するために、カ
ッタ28の開口220への緯糸21の進出を阻止するようにし
たり、可動刃216Aの圧接を解いて切断不能にしても良
い。
また、緯糸測長貯留装置23は係止体48,49の間に緯入れ
1回分を貯留する型式の他、1ピック分以上ドラムに巻
かれている緯糸21を係止体48,49のドラム43への出入り
により1ピック分の緯入れ長に規制するようにした型式
でもよい。
さらに牽引装置113は空気流の他緯糸21をローラ等に巻
取るものでも良い。
また、主軸51の停止過程で緯入れを行なっても良いが、
この場合は停止過程で緯入れされた緯糸21を開口から引
きはがした後、ミス糸Mを織前に露出させる必要があ
る。
さらに、緯糸送給装置12で緯糸送給時、ミス糸Mが織布
側から引きはがされてしまうと、補助ノズル21に緯糸21
が引掛ってしまうことがあるため緯糸21の先端部が牽引
装置113に達するまで、緯入れ側でミス糸Mを保持して
おくことが良い。
尚、主にミス糸Mを除去する際の作動について説明した
が、これは緯入れミスに限ったことではなく、他の原因
による自動再スタートに適用しても良い。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、ミス糸を織前
に露出させた状態でこれに連なる緯糸を反緯入れ側まで
射出し、この射出された緯糸を反緯入れ側にて牽引する
ことにより当該緯糸に連らなるミス糸を除去するように
したため、当該牽引の際、ミス糸と経糸との係合部での
引出し抵抗が累加されることがなくミス糸にかかる張力
は小さなものとなる。よって、牽引されるミス糸あるい
はこれに連らなる緯糸は切れにくいものとなる。
また、本発明を実施する装置では、扱う緯糸がスパン
糸、再生フィラメント糸のようなものであっても緯糸分
離装置の必要が無くなり、従来のように緯糸分離部材が
経糸を引掛けて経糸切れを生じさせるという問題は無
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作用を示す図、第2図は本発明を実施
する空気噴射式織機の構成を示す図、第3図〜第12図は
第2図に示す空気噴射式織機の各部詳細図、第13図は主
軸の回転角度に基づく各部のタイミングチャート、第14
〜第17図は制御装置の処理フローを示す図、第18図〜第
25図は第2図に示す空気噴射式織機の緯入れミス発生時
におけるミス糸除去過程を示す図、第26図は従来の緯糸
除去方法を実施する空気噴射式織機の構成を示す図であ
る。 10……カットミス装置、12……緯糸送給装置 20……緯糸給糸体、21……緯糸 22……緯糸張力付与装置、23……緯糸測長貯留装置 25……主ノズル、27……筬 28……カッタ、29……経糸 30……筬保持体、31A〜31D……補助ノズル 32……緯糸フィーラ、43……ドラム 44……巻付腕、48……係止体 49……係止体、50……主モータ 51……主軸、74……補助駆動機構 75……クラッチ機構、113……牽引装置 119……ソレノイドバルブ、300……カッタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緯入れ側に配された流体噴射ノズル(25)か
    ら緯糸(21)を射出して緯入れを行なう際に緯入れミスが
    生じた時、当該ミス糸(M)を筬打ちした後、これを流体
    噴射ノズル(25)に連ねたまま織機を停止させ、その後当
    該ミス糸(M)を織前(C1)に露出させて除去するようにし
    た緯糸除去方法において、上記ミス糸(M)を織前(C1)に
    露出させた状態で反緯入れ側まで緯糸(21)を射出し、こ
    の射出された緯糸(21)を反緯入れ側から牽引することに
    より当該緯糸(21)に連なるミス糸(M)を除去するように
    した流体噴射式織機における緯糸除去方法。
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